JP2008273992A - 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法 - Google Patents

農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008273992A
JP2008273992A JP2006179094A JP2006179094A JP2008273992A JP 2008273992 A JP2008273992 A JP 2008273992A JP 2006179094 A JP2006179094 A JP 2006179094A JP 2006179094 A JP2006179094 A JP 2006179094A JP 2008273992 A JP2008273992 A JP 2008273992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
smoke
decomposes
effectively
ionic compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006179094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kijo Ko
胡紀如
Shukutei Sai
蔡淑貞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Well being Biochemical Corp
Original Assignee
Well being Biochemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Well being Biochemical Corp filed Critical Well being Biochemical Corp
Priority to JP2006179094A priority Critical patent/JP2008273992A/ja
Publication of JP2008273992A publication Critical patent/JP2008273992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法を提供する。
【解決手段】本発明は、農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法を提供し、その組成物の主要成分は、適当な比例の触媒作用を有するイオン化合物、緩衝試薬、及び、還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物/イオン化合物/硫化物から製作される。この組成物は、農薬や一般の臭気、煙臭を除去し、スプレイにして、未採集の農作物、果物木、野菜、茶木に噴出し、農作物表面上に残留した農薬を分解する。洗浄剤や添加剤に生成し、野菜、果物、茶葉上の残留農薬に対し分解し、農薬除去効果を達成する。
【選択図】なし

Description

本発明は、農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法に関するものであって、特に、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法に関するものである。
害虫予防のため、農民は、通常、農薬を野菜、果物、茶などの木に撒いているが、大部分の農薬は人体に有害で、例えば、葉野菜と果物木に常用する有機リン剤のマラチオン(malathion)、イチゴに使用する有機性窒素、及び、複素環式化合物のイプロジオン(iprodine)、或いは、茶木に使用するビリダベン(pyridaben)等がある。これらの農薬は皆、有機化合物に属し、水への溶解度が悪く、水では完全に洗浄できないので、野菜や果物、葉や茶葉上に残留する。過量の残留農薬を食用すると、脳神経を破壊し、癌になったり、嘔吐等の症状が出て、健康に危害をもたらす。特に、農薬は日々人体内に累積されて、基因の突然変異で癌が発症する。中国大陸で発見された「癌村」の例では、現地の多くの住民が残留農薬作物の長期摂取により癌に侵されている。
農民は安全採集期に作物を収穫しなければ農薬残留は更にひどくなり、人体に影響を与える。茶葉の残留農薬は、消費者は直接茶葉を湯に浸して飲用するので、析出する農薬が直接茶水内に進入し、飲用者の健康を脅かす。野菜、果物は、水で残留農薬を洗浄することができるが、その効果には限りがある。食塩水での洗浄は客観的な実験結果がなく、その効果は不明である。もし、洗浄剤を使用すれば、それに含まれる界面活性剤やその他の化学成分が野菜等に残留し、異臭や二次毒害を生じる恐れがある。
現在よくみられる異臭は、通常、悪臭と煙臭の二つである。悪臭の來源は、アミンガス(体臭、汗臭)、トリメチルアミン(魚の腐った匂い)、硫化水素(卵の腐った匂い)、メチルメルカプタン(厨芥)、タバコ等である。これらの悪臭分子は、含窒素、含硫化合物に属する。消臭のために出回っている消臭剤の作用原理は、1「香りで悪臭を覆蓋する」もの、2「悪臭を吸附する」もの、及び、3アルカリと酸性を中和させて消臭する」ものに分けられる。1は、悪臭を覆蓋するが悪臭の分子は分解できないので、悪臭は残留する。2は吸附容量に限りがあり、時間が長かったり、悪臭が濃い場合は吸附能力は低下する。3は、アルカリと酸の結合物質に限り効果があるので、応用範囲が限られる。特殊型の消臭剤、レモン酸とマレイン酸は、メルカプタン類に属する臭気を除去することができない。
各種異なる煙臭は、タバコ臭、バーベキュー臭、及び、台所の油煙等であり、タバコ臭の主要化学成分はニコチン(nicotine)で、バーベキュー時の臭気はアクリルアミド(acrylamide)、イミダゾール(imidazole)、キノリン(quinoline)等の三種である。厨房の異臭は、インデン(indene)、ナフタレン(naphthalene)、フェナントレン(phenanthrene)等の三種である(Borgerding, M.; Klus,
H. Experimental and Toxicologic
Pathology 2005, 57, 43・73; Brage, C.; Yu, Q.; Chen, G.; Sjostrom, K. Biomass and Bioenergy
2000, 18, 87・91; Preuss,
R.; Angerer, H.; Drexler,
H. Int. Arch. Occup.
Environ. Health 2003, 76, 5561576を参照する)。これらの煙分子はどれも人体に有害であるが、現在、適当な除煙剤はなく、煙臭來源の化学主成分を効果的に分解して、除煙の目的を達成している。
農薬や異臭は、現在、効果的に分解する技術がなく、健康への危害が危ぶまれる。よって、本発明は、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法を提供し、農薬、異臭、及び、煙分子が本組成物に接触する時分解されて、農薬の除去、異臭、煙臭を除去する。
解決しようとする課題は、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法を提供することにある。各種異なる濃度、及び、用途の洗浄剤、添加剤、スプレイを製作し、この組成物は、農薬、異臭、及び、煙臭を破壊分解する功能を有して、農薬、異臭を除去する目的を達成する。
本発明は、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法を提供し、製作される洗浄剤は、果物野菜の洗浄に用いられ、表面上に残留した農薬を除去する。特に、野菜や皮を剥かない果物に対し、本発明は、効果的に、ブロッコリ、白菜、キャベツ、ピーマン等の野菜上に残留した農薬を分解し、トマト、スターフルーツ、レンブ、葡萄、りんご、プラム、桃、グアバ等の果物上、特に、多くの孔があり、洗浄しにくく、非常にやわらかいのでこすり洗いが出来ないイチゴ等に残留した農薬を効果的に除去する。
本発明は、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法を提供し、製作されるスプレイは、農作物上に残留した農薬を効果的に分解し、体臭、腋臭、汗臭、脚臭、口臭、頭臭、生理臭や、猫、犬、ウサギ、鳥類のペットも消臭し、或いは、日用品、クーラーフィルター、衣類、マスク、手袋、防護衣、コンドーム、医療機材等の物品、更に、住居室内外、車内、水槽、トイレ、レストラン、ホテル、厨房、焼肉店、インターネットカフェ、及び、喫煙地等、悪臭と煙臭に脅かされた空間に使用できる。
本発明の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物は、重量比が約1の触媒作用を有するイオン化合物、重量比が40〜4000の緩衝試薬、及び、重量比が2〜200の還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物を混合したものから製作される。触媒作用を有するイオン化合物はM+aX-bで、Mはニッケル(Ni)、コバルト(Co)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、カルシウム(Ca)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、アンチモン(Sb)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、亜鉛(Zn)、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、カドミウム(Cd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、或いは、アンモニア(NH4)から選択され、Xは、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、カルボン酸塩、琥珀酸塩、リン酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択され、a=1〜6、且つ、b=1〜6である。緩衝試薬は、RYzで、Rは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、或いは、亜鉛(Zn)から選択され、Yは、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、二塩基リン酸、リン酸水素、或いは、シュウ酸塩から選択され、zは1〜2である。還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物において、還元性補酵素は、還元型フラビンモノヌクレオチド(FMNH2)、還元型フラビンアデニンジヌクレオチド(FADH2)、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)、還元型ニコチン(酸)アミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)である。酸化性試薬は、過酸化水素、或いは、キノン化合物である。イオン化合物はNX、Nは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)から選択され、Xはフッ化物、塩化物、臭化物、亜硫酸塩、酢酸塩、琥珀酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択される。硫化物の化学式はRSHで、R= C1〜C6アルキル、アリール基、アラルキル基で、且つ、硫化物はシステイン酸、還元型グルタミン酸、ジチオスレイトール、或いは、ホモシステインである。
本発明の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物とその製造方法は、各種異なる濃度、及び、用途の洗浄剤、添加剤、スプレイを製作し、この組成物は、農薬、異臭、及び、煙臭を破壊分解する功能を有して、農薬、異臭を除去する目的を達成する。
本発明の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物は、農薬、異臭、及び、煙臭分子を分解する洗浄剤、添加剤、或いは、スプレイを生成し、洗浄剤は、果物や野菜を洗浄するのに用いられ、農作物表面上に残留した農薬を効果的に除去し、スプレイは、農作物収穫前にスプレイして、収穫前の農作物に残留した農薬を除去する。また、日用品、用具、クーラーフィルター、衣類、マスク、手袋、防護衣、コンドーム、医療機材等の物品、更に、手部、脚部、腋下、生殖器官、或いは、口腔等にも使用できる。更に、猫、犬、ウサギ、鳥類のペットも消臭し、或いは、住居室内外、車内、水槽、トイレ、レストラン、ホテル、厨房、焼肉店、インターネットカフェ、及び、喫煙地等、悪臭と煙臭に脅かされた空間に使用できる。本発明の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物は、三種の主要成分の異なる比率、及び、異なる濃度によりいかなる形式にも生成できる。
本発明の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の主要成分は、(A)触媒作用があるイオン化合物、(B)緩衝試薬、及び、(C)還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物から組成され、その組成の重量比(A):(B):(C)=1:40〜4000:2〜200で、好ましくは、(A):(B):(C)=1:500〜2000:10〜100である。各成分比例は以下で詳細に説明する。
(A)触媒効果を有するイオン化合物は、M+aX-bで、Mはニッケル(Ni)、コバルト(Co)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、カルシウム(Ca)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、アンチモン(Sb)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、亜鉛(Zn)、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、カドミウム(Cd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、或いは、アンモニア(NH4)から選択され、Xは、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、カルボン酸塩、琥珀酸塩、リン酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択され、a=1〜6、且つ、b=1〜6である。
(B)緩衝試薬は、RYzで、Rは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、或いは、亜鉛(Zn)から選択され、Yは、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、二塩基リン酸、リン酸水素、或いは、シュウ酸塩から選択され、zは1〜2である。
(C)還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物において、還元性補酵素は、還元型フラビンモノヌクレオチド(FMNH2)、還元型フラビンアデニンジヌクレオチド(FADH2)、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)、還元型ニコチン(酸)アミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)である。酸化性試薬は、過酸化水素、或いは、アズレンキノン(azulenequinone)、及び、その派生物であるキノン化合物である。その他の成分(C)中のイオン化合物はNX、Nは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)から選択され、Xはフッ化物、塩化物、臭化物、亜硫酸塩、酢酸塩、琥珀酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択される。硫化物の化学式はRSHで、R= C1〜C6アルキル、アリール基、アラルキル基で、例えば、硫化物はシステイン酸、還元型グルタミン酸、ジチオスレイトール、或いは、ホモシステインである。
上述の三種の成分を比例により充分に混合すると、本発明の「農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物」が得られ、組成物をスプレイにする時、標的物の表面、或いは、環境空間中に均一にスプレイでき、特性の組成物は、即ちに、空気中の酸素と作用して、農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する功能を達成する。組成物が洗浄剤や添加剤に生成される時、溶液中に含まれる農薬、或いは、異臭分子は分解され、農薬、及び、異臭分解原理は上述と相同である。
本発明の組成物の組成比率、濃度、及び、使用量とその有効期間は特殊な関係があり、農作物表面に噴出された組成物は、3〜7日の有効期間がある。環境空間なら12〜72時間(環境によって決まる)、日用品、用具、衣類、マスク、手袋、防護衣、コンドーム、医療機材、或いは、ペット上なら、6〜12時間である。人体の消臭剤としては、腋下、汗臭、脚臭、頭臭、生理臭などは、4〜8時間である。
以下は、具体例により、本発明の組成物の詳細工程を示す。
本発明の組成物の制作方法は、以下のようである。
工程1:成分(A)を調合する:0.10グラムの塩化ニッケルを5.0リットルの逆浸透(R.O.)水中に加え、室温下で、水溶液が透明で沈殿物がなくなるまで15分攪拌する。
工程2:成分(B)を調合する:15グラムのリン酸水素ナトリウム、及び、15グラムのリン酸二水素ナトリウム、順に、190リットルのR.O.水中に加え、完全に溶解するまで攪拌し、更に、120グラムの塩化ナトリウム、40グラムの炭酸水素カリウム、5.0グラムの硫酸カルシウム、及び、5.0グラムの塩化マグネシウムを加え、この時、室温下で、快速に、R.O.水溶液中に懸浮物がなくなるまで60分攪拌する。
工程3:成分(C)を調合する。10ミリリットルの3.0%過酸化水素を、5.0リットルのR.O.水中に加え、更に、5.0ミリグラムのキノン派生物を加え、室温下で30分、水溶液が均一になるまで攪拌する。この時、更に、補酵素NADPH2.0グラムを加え、用量は、最後に必要な濃度により決定され、約20分、垂直液が霧状に消失して、透明状態になるまで攪拌する。
工程4:成分(A)を成分(C)中に加え、室温で約15分攪拌し、更に、成分(B)を成分(A)と(C)の混合物中に加え。20分攪拌すると、本発明の組成物が得られる。得られた組成物は、密閉容器内に分装し、空気がない状態が最適である。容器はノズルか蓋が必要で、使用時、混合液を標的物の表面上か環境空間中に噴出し、好ましい濃度は、10-4~10-6 wt%である。洗浄剤や添加剤にする時の濃度は、好ましくは、10-1~10-4 wt%である。
本発明の技術内容を説明した後、本発明で得られる組成物が効果的に農薬、異臭、及び、煙臭を分解するのを証明するため、三種の部分に対し実験を行い、以下で詳述する。
(実験1)
実験1は、上述の組成物が確かに農薬を分解する効果を有することを証明するもので、テストの標的農薬は計17種である。水道水と10%の食塩水を使用して、速度比較する。実験1は、有機リン薬(ダイアジノン、テルブホス、アセフェート、グリホサート、ホスメット、メビンホス)、有機性窒素、及び、複素環式農薬(ベノミル、メタラキシル、ピメトロジン)、カルバメート農薬(メトミル、フェノブカブ、カルベンダジム)、尿素類農薬(ペンシクロン)、トリアゾール系農薬(ヘキサコナゾール)、ジチオカルバミン酸塩類農薬(チオファネートメチル、カルタップ)、及び、チアベタンゾール等であり、化学構造により以下の7類に帰納される。
A.有機リン農薬(計6種)
B.有機性窒素、及び、複素環式農薬(計3種)
C.カルバメート農薬(計3種)
D.尿素類農薬(1種)
E.
トリアゾール系農薬(1種)
F.ジチオカルバミン酸塩類農薬(計2種)
G.その他農薬類(1種)
上述の農薬10ミリリットル(濃度約10ppm)を、それぞれ、10ミリリットル(濃度約0.0050%)の実施例で得られる本発明の組成物と5分間作用させ、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により、農薬の分解程度を測定すると共に、水道水、及び、10%食塩水のその他の類似した農薬除去方法の効果と比較する。実験結果から分かるように、本発明は農薬に対し好ましい分解効果を有し、その分解速度は水道水の2300〜14000倍、10%の食塩水の1900〜11000倍で、その他の類似する農薬除去方法よりはるかに優れている。
図1、及び、表1の結果から分かるように、17種の農薬中、「テルブホス」、「アセフェート」、「ヘキサコナゾール」は、本発明による分解効果が好ましく、本発明は確実に農薬を分解することが分かる。
(実験2)
実験2は、上述の組成物が確かに悪臭分子を破壊させる能力を有することを証明するもので、分解速度の比較を実行する。実験は、テルブホス、ダイアジノン、ヘキサコナゾール、及び、フェノブカブ等の強烈な悪臭を放つ含窒素、含硫化物をテスト標的とし、その化学構造は以下で示される。
含窒素、含硫化物の臭気分子9.5ミリリットル(濃度10ppm)を、それぞれ、0.50ミリリットル(濃度0.025%)の実施例で得られる本発明の組成物と、1.0、及び、5.0分それぞれ作用させた後、ガス・クロマトグラフィー(GC)により、その破壊程度を分析し、その結果は図2で示される。
図2の実験結果から分かるように、本発明の組成物の反応時間が、それぞれ、1.0、3.0.及び、5.0分である時、組成物は、効果的に、テルブホス、ダイアジノン、ヘキサコナゾール、及び、フェノブカブ等の臭気分子を分解する。本発明は、5.0分以内に、テルブホスに対する破壊率が91%、ダイアジノンに対する破壊率が87%、ヘキサコナゾールに対する破壊率が85%、フェノブカブに対する破壊率が76%に達する。よって、本発明は、確実に、悪臭分子を分解する。
(実験3)
実験3は、上述の組成物が確実に煙臭分子を破壊させる能力を有することを証明するもので、異なる煙臭來源中の主化学成分を分解し、分解速度を比較する。実験3は、タバコの煙、バーベキューの煙、厨房の油煙を含み、それぞれ、ニコチン(nicotine)、インデン(indene)、ナフタレン(naphthalene)等の煙臭を選択して化学検査を実行する。実験3は、異なる濃度を使用し、タバコ煙中のニコチンの破壊速度をテストする。各種異なる煙臭來源の主要化学成分は以下のようである。
A.
タバコ煙臭の主要化学成分:
B.バーベキュー時の煙臭(3種):
C.厨房の油煙(3種):
異なる煙臭の化学成分9.9ミリリットル(濃度100ppm)を、それぞれ、本発明の組成物0.10ミリリットルと、それぞれ、濃度が0.025%、及び、0.0050%で3.0分間作用させた後、ガス・クロマトグラフィー(GC)により、煙臭化学成分の分解程度を分析し、その結果は図3で示される。
図3の結果で示されるように、本発明は、タバコ、バーベキュー、及び、厨房の煙臭の主要化学成分を分解する。且つ、反応時間は3.0分で、組成物の使用濃度が0.025%の時、本発明は、上述の煙臭中の主要化学成分を分解し、その破壊率は90%以上である。特に、ニコチンに対し、その破壊率は99%以上である。図4の反応時間と破壊程度の実験で示されるように、反応時間は2.0分以内で、本発明は、効果的にニコチンを分解し、分解程度は99%以上である。よって、本発明は効果的にタバコ臭分子を分解する。
上述のように、農薬、異臭、煙臭分子と本発明の組成物の作用後、分子は組成物に含まれる物質により快速に分解され、農薬、異臭、煙臭等を除去する。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の組成物と「テルブホス」、「アセフェート」、「ヘキサコナゾール」の分解速度を示した曲線図である。 本発明の組成物が、異なる時間で、「テルブホス」、「ダイアジノン」、「ヘキサコナゾール」、及び、「フェノブカブ」等の臭気分子を分解する程度比較を示した棒グラフである。 本発明の組成物の異なる希釈濃度と煙臭の主要成分「ニコチン」「インデン」、「ナフタレン」の分解程度を示す棒グラフである。 本発明の組成物の異なる濃度のニコチンに対する分解速度を示す曲線図である。

Claims (14)

  1. 農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物であって、
    (A)触媒効果を有するイオン化合物は、M+aX-bで、前記Mはニッケル(Ni)、コバルト(Co)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、カルシウム(Ca)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、アンチモン(Sb)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、亜鉛(Zn)、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、カドミウム(Cd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、或いは、アンモニア(NH4)から選択され、前記Xは、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、カルボン酸塩、琥珀酸塩、リン酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択され、前記a=1〜6、且つ、前記b=1〜6で、
    (B)緩衝試薬は、RYzで、前記Rは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、或いは、亜鉛(Zn)から選択され、前記Yは、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、二塩基リン酸、リン酸水素、或いは、シュウ酸塩から選択され、前記zは1〜2で、
    (C)還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物、
    からなり、
    前記組成物の重量比(A):(B):(C)=1:40〜4000:2〜200であることを特徴とする農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  2. 前記重量比は、好ましくは、(A):(B):(C)=1:500〜2000:10〜100であることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  3. 前記還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物において、前記還元性補酵素は、還元型フラビンモノヌクレオチド(FMNH2)、還元型フラビンアデニンジヌクレオチド(FADH2)、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)、還元型ニコチン(酸)アミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)から選択され、且つ、前記酸化性試薬は、過酸化水素、或いは、キノン化合物から選択されることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  4. 前記イオン化合物はNXで、前記Nは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)から選択され、前記Xはフッ化物、塩化物、臭化物、亜硫酸塩、酢酸塩、琥珀酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択されることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  5. 前記硫化物の化学式はRSHで、R= C1〜C6アルキル、アリール基、アラルキル基であることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  6. 前記硫化物はシステイン酸、還元型グルタミン酸、ジチオスレイトール、或いは、ホモシステインから選択されることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  7. 洗浄剤、添加剤、或いは、スプレイに生成できることを特徴とする請求項1に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  8. 前記洗浄剤は、果物や野菜の洗浄に使用でき、前記スプレイは、農作物の収穫前にスプレイでき、また、居住空間や、車内、水槽、レストラン、ホテル、病院、厨房、焼肉店、インターネットカフェ、及び、喫煙区等にも応用でき、前記スプレイは、日用品、衣類、マスク、手袋、防護衣、コンドーム、空調フィルター、医療機材、或いは、身体やペットにも使用できることを特徴とする請求項7に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物。
  9. 農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法であって、
    触媒効果を有するイオン化合物、緩衝試薬、還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物を提供する工程からなり、前記触媒効果を有するイオン化合物は、M+aX-bで、前記Mはニッケル(Ni)、コバルト(Co)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、カルシウム(Ca)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、アンチモン(Sb)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、亜鉛(Zn)、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、カドミウム(Cd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、或いは、アンモニア(NH4)から選択され、前記Xは、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、カルボン酸塩、琥珀酸塩、リン酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択され、前記a=1〜6、且つ、前記b=1〜6で、前記緩衝試薬は、RYzで、前記Rは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、或いは、亜鉛(Zn)から選択され、前記Yは、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、二塩基リン酸、リン酸水素、或いは、シュウ酸塩から選択され、前記zは1〜2で、前記触媒効果を有するイオン化合物、前記緩衝試薬、及び、前記還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物の重量比が1:40〜4000:2〜200で充分に混合されることを特徴とする農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
  10. 前記触媒作用があるイオン化合物、前記緩衝試薬、及び、前記還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物の重量比は、好ましくは、1:500〜2000:10〜100であることを特徴とする請求項9に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
  11. 前記還元性補酵素と酸化性試薬を有する混合物、或いは、イオン化合物、或いは、硫化物において、前記還元性補酵素は、還元型フラビンモノヌクレオチド(FMNH2)、還元型フラビンアデニンジヌクレオチド(FADH2)、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)、還元型ニコチン(酸)アミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)から選択され、且つ、前記酸化性試薬は、過酸化水素、或いは、キノン化合物から選択されることを特徴とする請求項9に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
  12. 前記イオン化合物はNXで、前記Nは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)から選択され、前記Xはフッ化物、塩化物、臭化物、亜硫酸塩、酢酸塩、琥珀酸塩、ピロリン酸塩、過塩素酸塩、ブドウ糖酸塩、アスコルビン酸塩、エデト酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩から選択されることを特徴とする請求項9に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
  13. 前記硫化物の化学式はRSHで、R= C1〜C6アルキル、アリール基、アラルキル基であることを特徴とする請求項9に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
  14. 前記硫化物はシステイン酸、還元型グルタミン酸、ジチオスレイトール、或いは、ホモシステインから選択されることを特徴とする請求項9に記載の農薬、異臭、及び、煙臭を効果的に分解する組成物の製法。
JP2006179094A 2006-06-29 2006-06-29 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法 Pending JP2008273992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006179094A JP2008273992A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006179094A JP2008273992A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008273992A true JP2008273992A (ja) 2008-11-13

Family

ID=40052407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006179094A Pending JP2008273992A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008273992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526121A (ja) * 2012-06-15 2015-09-10 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 活性化アルケンを有する悪臭制御組成物及びその方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001509540A (ja) * 1997-07-09 2001-07-24 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー シトクロムを含むクリーニング組成物
JP2002504936A (ja) * 1997-06-23 2002-02-12 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 酵素洗剤組成物
JP2004002659A (ja) * 2002-04-09 2004-01-08 Idemitsu Kosan Co Ltd 難分解性有害物質分解剤及び難分解性有害物質の分解方法
JP2005170797A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Kokusai Irin Seika Kagi Kofun Yugenkoshi 抗菌、抗ウィルス、及び抗真菌組成物、及びその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504936A (ja) * 1997-06-23 2002-02-12 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 酵素洗剤組成物
JP2001509540A (ja) * 1997-07-09 2001-07-24 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー シトクロムを含むクリーニング組成物
JP2004002659A (ja) * 2002-04-09 2004-01-08 Idemitsu Kosan Co Ltd 難分解性有害物質分解剤及び難分解性有害物質の分解方法
JP2005170797A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Kokusai Irin Seika Kagi Kofun Yugenkoshi 抗菌、抗ウィルス、及び抗真菌組成物、及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526121A (ja) * 2012-06-15 2015-09-10 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 活性化アルケンを有する悪臭制御組成物及びその方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101268813B (zh) 可用于去除农药和/或异味的组合物及其制备方法与用途
JP5892583B2 (ja) 抗菌用銀イオン生成液、その液から生成された銀イオン抗菌液及びその抗菌液を生成する生成方法
CN104703926A (zh) 稳定的过羧酸组合物和其用途
JPS59132937A (ja) 脱臭剤
CN102422841A (zh) 反应型二氧化氯粉剂及其制备方法
WO1985000033A1 (en) Chemically active aqueous solution and solid substance containing ferrous ion
CN1449991A (zh) 二氧化氯气体发生剂
CA2620431A1 (en) Controlled-acidity composition
JP2012161310A (ja) 食中毒を減少させるための溶液及びシステム
JP4384486B2 (ja) 消臭剤及びそれを用いた消臭体並びに消臭方法
JP2008273992A (ja) 農薬を除去し、異臭も除く組成物、及び、その製法
EP4023068A1 (en) Drug, drug manufacturing method, and water purification method
EP1925339A1 (en) Malodor and pesticide counteractant agent and fabrication method thereof
TWI324046B (en) Malodor and pesticide counteractant agent and fabrication method thereof
KR20180029345A (ko) 화산석 추출물의 미네랄 복합성분을 유효성분으로 포함하는 항균탈취제 조성물
CN1084767A (zh) 特效除臭剂制备方法
KR100614261B1 (ko) 칼슘 및 마그네슘이 함유된 과일, 야채 및 곡식 세정수
JP3757679B2 (ja) 消臭剤
WO2001035746A1 (en) Plant life control composition
NO322798B1 (no) Fremgangsmate til fremstilling av en sproytevaeske som inneholder amfoterisk materiale for a redusere vond lukt
CN112138198A (zh) 抑菌除臭剂组合物
JPS6312226A (ja) 園芸ハウスの清浄化方法
JP2019115646A (ja) 消臭剤
JP5697135B2 (ja) 消臭方法
WO2017043359A1 (ja) 噴霧用消臭剤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101101