JP2008273571A - 把手付きボトル容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトル本体と把手部材とを確実に固定できる把手付ボトル容器を提供することを目的とする。
【解決手段】把手部材40は、装着孔44に装着凸部30を挿入してボトル本体10に対して相対的に回転させることによりボトル本体10に装着され、装着凸部30の外周面には装着凸部30の周方向に延在する係合凹溝33が形成され、装着孔44の内周面には、把手部材40を装着凸部30に装着させた状態で、係合凹溝33の底面および装着凸部30の外周面の少なくとも一方に当接する当接部45と、係合凹溝33の内側に収容される抜け止め部46と、が設けられ、抜け止め部46は、装着孔44の内面に連結された基端部46aと、基端部46aの先端に設けられた先端部46bとからなり、弾性変形可能に形成されており、把手部材40をボトル本体10に装着したときに、少なくとも先端部46aの一部が係合凹溝33の内側に収納される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボトル本体に把手部材が装着されて構成される把手付ボトル容器に関するものである。
従来、前述の把手付ボトル容器としては、例えば特許文献1に開示されているように、円筒状をなす装着凸部が形成されたボトル本体と、前記装着凸部と係合可能な係止口が設けられた把手部材とを有するものが提案されている。この把手付ボトル容器においては、前記装着凸部にその径方向外側へ向けて突出する複数の係止片が設けられており、装着凸部を係止口に挿入してボトル本体と把手部材とを相対的に回転させ、係止口と係止片とを係合させてボトル本体と把手部材とを固定する構成とされている。
実公平4−33241号公報
しかしながら、特許文献1に記載の把手付ボトル容器においては、ボトル本体から突出する装着凸部が円筒状に形成されているので、把手部を把持して取り扱う際に把手部材が回転してボトル本体から外れてしまうおそれがあった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、ボトル本体と把手部材とを確実に固定できる把手付ボトル容器を提供することを目的とする。
本発明に係る把手付きボトル容器は、ボトル本体に凸設された装着凸部に把手部材が装着されて構成される把手付ボトル容器において、前記把手部材は、前記装着凸部が挿入可能な装着孔が形成された装着部と、該装着部に連結された把手部と、を有し、前記装着凸部を前記装着孔に挿入して前記ボトル本体に対して相対的に回転させることにより前記ボトル本体に装着され、前記装着凸部の外周面には、該装着凸部の周方向に延在する係合凹溝が形成され、前記装着孔の内周面には、前記把手部材を前記装着凸部に装着した状態で、前記係合凹溝の底面および装着凸部の外周面の少なくとも一方に当接する当接部と、前記係合凹溝の内側に収容される抜け止め部と、が設けられ、前記抜け止め部は、前記装着孔の内面に連結された基端部と、前記基端部の先端に設けられた先端部とからなり、弾性変形可能に形成されており、前記把手部材をボトル本体に装着したときに、少なくとも先端部の一部が前記係合凹溝の内側に収納されることを特徴としている。
このような特徴により、把手部材をボトル本体に装着する際、まず、装着孔に装着凸部を挿入させる。このとき、抜け止め部が弾性変形可能に形成されているため、装着凸部が装着孔にスムーズに挿入される。次に、把手部材とボトル本体とを相対的に回転させて抜け止め部を装着凸部の係合凹溝の内側に収納させる。これにより、把手部材にボトル径方向外方に向けた外力(装着孔から装着凸部を引き抜く力)が作用しても、抜け止め部が係合凹溝の内面に引っ掛かるため、把手部材がボトル本体から外れない。また、このとき、当接部が係合凹溝の底面および装着凸部の外周面の少なくとも一方に当接しているので、把手部材を装着させた後における把手部材とボトル本体との相対的な回転が防止される。
また、本発明に係る把手付きボトル容器は、前記把手部材を前記装着凸部に装着した状態で、前記当接部は、前記係合凹溝の底面をボトル軸方向の両側から挟むように配設されるとともに、前記抜け止め部は、前記装着凸部をボトル軸の直交方向の両側から挟むように配設されていることが好ましい。
これにより、係合凹溝の底面が当接部によりボトル軸方向の両側から挟持されるので、把手部材を把持して持ち上げたとき、当接部によりボトル本体の重量が確実に支持される。
また、本発明に係る把手付きボトル容器は、前記抜け止め部は、前記把手部材を前記装着凸部に装着させた状態で前記係合凹溝の底面に当接されることが好ましい。
これにより、抜け止め部が、前記当接部と同様に回転止めとしても作用することになり、把手部材を装着させた後における把手部材とボトル本体との相対的な回転がより一層防止される。
本発明に係る把手付きボトル容器によれば、抜け止め部により装着孔から装着凸部が抜けることがなく、また、当接部により把手部材とボトル本体との相対的な回転が防止されるので、装着された把手部材がボトル本体から外れることを防止することができる。
以下に、本発明の実施形態について添付した図面を参照して説明する。
図1は把手取付面側から見た把手付ボトル容器1の側面図であり、図2は把手取付面に直交する方向から見た把手付ボトル容器1の側面図であり、図3は後述する装着凸部30を装着孔44に挿入した状態の一例を表した把手付ボトル容器1の側面図である。
なお、図1から図3に示す中心軸線Lはボトル軸を示しており、また、中心軸線L方向の口部14側(図1から図3における上側)を上方とし、中心軸線L方向の底部12側(図1から図3における下側)を下方とし、また、後述する垂直壁21に沿った方向において中心軸線Lに直交する方向(図1における横方向)を左右方向とする。
図1、図2に示すように、本実施形態である把手付ボトル容器1は、ボトル本体10と、このボトル本体10に装着される把手部材40とを有している。
ボトル本体10は、中心軸線Lに沿って延びる胴部11と、この胴部11の下端部に連設される底部12と、前記胴部11の上端部に連設されて上側に向かうにしたがい漸次縮径された肩部13と、この肩部13の上端部に連設されて上方に向けて延在した口部14とを備えている。これら、胴部11、底部12、肩部13及び口部14は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂により中心軸線Lを共通軸として一体に形成されている。なお、胴部11は、把手部材40が装着される上側胴部11aと概略矩形状に形成された下側胴部11bとから構成されている。
胴部11における下側胴部11bは、中心軸線Lを挟んで互いに対向する一対の短辺側壁面11A、11A及び一対の長辺側壁面11B、11Bを備えている。このうち一対の短辺側壁面11A、11Aには、それぞれこの胴部11の周方向に延びる凹溝15が中心軸線L方向に間隔をあけて複数(本実施形態では、図1に示すように4つ)形成されている。
また、一対の長辺側壁面11B、11Bには、短辺側壁面11Aと同様に周方向に延びる凹溝16が複数(本実施形態では、図2に示すように4つ)形成されるとともに、これらの凹溝16に重なるようにして減圧吸収パネル17がそれぞれ設けられており、これら減圧吸収パネル17の内側に、胴部11の周方向に延びる凹溝18が中心軸線L方向に間隔をあけて複数(本実施形態では、図2に示すように3つ)形成されている。
ここで、上側胴部11aにおいて、一対の短辺側壁面11A、11Aのうち一方側(図2における右側)に位置する短辺側壁面11Aの上端に連なる部分から肩部13にわたる部分には、ボトル本体10の内側に向けて凹んだ凹部20が設けられている。この凹部20は、中心軸線Lと平行に延びる垂直壁21を有しており、この垂直壁21の上端には肩部13に連なる段状部22が形成されるとともに、下端には下側胴部11bに連なる傾斜面部23が形成されている。
この凹部20には、垂直壁21から一方側に向けて突出するように装着凸部30が凸設されている。
装着凸部30は、図1に示すように、その突出方向に対向する側から見て、上下方向に長くかつ隅角部が凸曲面状の略矩形形状をなしている。この装着凸部30の上下端部の中央及び左右両端部の中央はそれぞれ、その径方向内側へ向けて若干凹んだ形状となっており、緩やかな湾曲形状となっている。
この装着凸部30の基端部の外周面には、装着凸部30の径方向の内方に向かう深さが一定の係合凹溝33が全周にわたって形成されている。
そして、装着凸部30の下方に位置する傾斜面部23には、ボトル本体10の内方に向けて凹むとともに、短辺側壁面11Aに対向する側から見て中心軸線L方向に延びる係止凹部24が形成されている。なお、この係止凹部24は、後述する把手部42の一部を収容可能な幅および深さとされている。
次に、把手部材40について説明する。
把手部材40は、概略円環状をなす装着部41と、この装着部41に連結された把手部42とを備えており、これら装着部41と把手部42とが一体成形されている。詳述すると、把手部42は、把手部材40をボトル本体10に装着した状態で、装着部41の上下端からそれぞれ延設されるとともに、上端から延設された部分と下端から延設された部分が、装着凸部30の先端面30aからボトル径方向外側に離間した位置で中心軸線L方向に延びるようにして接続されている。これにより、把手部材40は、側面視して図2に示すように環状をなしている。なお、この装着部41と把手部42との上端接続部分には、前記凹部20の上端に設けられた段状部22の外面形状に沿った形状の段部43が形成されている。
装着部41には、断面概略円形をなす装着孔44が形成されている。
また、装着孔44の内周面には、把手部材40を装着凸部30に装着した状態で、この装着凸部30を中心軸線L方向の両側から挟むように配置された一対の当接部45,45が設けられている。すなわち、当接部45,45は、装着孔44の上下部分(前記把手部42が連結された部分)の内周面にそれぞれ、その径方向内側に向けて突設されており、これらの当接部45,45の各先端面は、緩やかに湾曲した曲面となしている。なお、当接部45,45の形状は、例えば台形状等の多角形状としてもよい。また、図示の例では、各当接部45,45は、上記係合凹溝33の底面に圧接しており、これらの当接部45,45および上記係合凹溝33の底面のうちの少なくとも一方が、他方から離れる方向に弾性変形している。
なお、当接部45,45と係合凹溝33の底面とは、前述のように弾性変形させずに、単に接触させるようにしてもよい。さらに、一対の当接部45,45のうち、把手部材40を装着凸部30に装着した状態でボトル本体10の口部14側、つまり上側に位置する当接部45は、前記係合凹溝33の底面と段状部22とによって中心軸線L方向の両側から挟持されるようにしてもよい。
また、装着孔44の内周面には、把手部材40を装着凸部30に装着した状態で、この装着凸部30を左右両側から挟むように配置された一対の抜け止め部46,46が設けられている。すなわち、抜け止め部46,46は、装着孔44の左右部分の内周面にそれぞれ、その径方向内側に向けて突設されている。各抜け止め部46は、全体として略T字形を成しており、装着孔44の内周面から連結された基端部46aと、基端部46aの先端に設けられた先端部46bとから構成されている。先端部46bは、装着孔44の周方向に沿った円弧状に湾曲した形状を成している。先端部46bの両端は、装着孔44の内周面に近接或いは当接されており、先端部46bの先端面の中央は、上記係合凹溝33の底面に近接されている。
なお、上記先端部46bの先端面が、上記係合凹溝33の底面に当接されていてもよい。この場合、把手部材40を装着凸部30に装着した状態で、把手部材40が装着凸部30に4点支持された構成となる。したがって、把手部材40とボトル本体10との相対的な回転がより一層防止され、ボトル本体10と把手部材40とをより確実に固定することができる。
このような把手部材40が、例えば以下のようにしてボトル本体10に装着されることにより、本実施形態である把手付ボトル容器1が構成される。
まず、図3に示すように、装着孔44に装着凸部30を挿入してボトル本体10に把手部材40を配置する。このとき、ボトル本体10の中心軸線Lに対して90°の方向に把手部42が延在するように、把手部材40を配置する。すなわち、一対の当接部45,45が左右に配置されて、各先端面が係合凹溝33の底面において左右両側に位置する部分に各々対向するように、把手部材40を配置する。ここで、上下に配置された一対の抜け止め部46,46は、装着凸部30の先端面30aに押し付けられ、前記基端部46aがボトル径方向外側へ弾性変形させられた状態で、前記先端部46bが装着凸部30の先端面30a上に位置している。
このように装着孔44に装着凸部30を挿入した後に、把手部材40をボトル本体10に対して相対的に90°回転させる。この回転に伴い、一対の抜け止め部46,46それぞれの先端部46b,46bが装着凸部30の先端面30aから外れるとともにこれらの抜け止め部46,46の基端部46aのボトル径方向内側に向けた弾性復元力により、係合凹溝33の内側に収納される。この際、把手部材40を左右両方向にそれぞれスライド移動させることによって、一対の抜け止め部46,46を係合凹溝33の内側に容易に収納することができる。また、上記回転に伴い、一対の当接部45,45が係合凹溝33の底面をそれぞれ押圧し、一対の当接部45,45の先端面と係合凹溝33の底面とが圧接する。
以上により、ボトル本体10に把手部材40が装着される。
そして、把手部42のうち装着部41の下端から延設されている部分が、凹部20の傾斜面部23に形成された係止凹部24に収容される。
なお、抜け止め部46は、把手部材40をボトル本体10に装着する当初、つまり装着孔44に装着凸部30を挿入するときに、係合凹溝33の内側に収納してもよい。
このようにして、本実施形態である把手付ボトル容器1が構成される。なお、把手部材40が装着された状態においては、図1に示すように、把手部材40は胴部11の下側胴部11bの外周部分よりも内側に位置するように構成されている。
上記した構成からなる把手付ボトル容器1によれば、把手部材40がボトル本体10に装着された状態では、一対の抜け止め部46,46が係合凹溝33の内側に収納されているので、把手部材40にボトル径方向外側に向けた外力(装着孔44から装着凸部30を引き抜く力)が作用しても、抜け止め部46,46が係合凹溝33の内面に引っ掛かるため、把手部材40がボトル本体10から外れることを防止することができる。また、このとき、一対の当接部45,45が係合凹溝33の底面に圧接しているので、把手部材40を装着させた後における把手部材40とボトル本体10との相対的な回転が防止されるため、ボトル本体10に装着された把手部材40が外れることを防止することができる。
また、上記した構成からなる把手付ボトル容器1によれば、一対の当接部45,45が、装着凸部30を上下両側から挟むように配設され、一対の抜け止め部46,46が、装着凸部30を左右両側から挟むように配設されているため、把手部42を把持して持ち上げたとき、一対の当接部45,45によりボトル本体10の重量が確実に支持される。これにより、ボトル本体10に装着された把手部材40が外れることをさらに防止することができる。
また、上記した構成からなる把手付ボトル容器1によれば、把手部材40をボトル本体10に装着した状態において、把手部42のうち装着部41の下端から延設されている部分がボトル本体10に設けられた係止凹部24に収容されているので、把手部材40が装着凸部30に対して相対的に回転しようとしても、把手部42の一部が係止凹部24に係止される。したがって、把手部42とボトル本体10との相対的な回転をより確実に防止することができる。
以上、本発明に係る把手付きボトル容器の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、装着孔44の内周面に、当接部45が上下一対設けられ、抜け止め部46が左右一対設けられているが、本発明は、当接部や抜け止め部の位置や数を変更することも可能である。例えば、装着孔44の内周面の上下部にそれぞれ複数の当接部が設けられた構成であってもよく、或いは、装着孔44の内周面の両側部にそれぞれ複数の抜け止め部が設けられた構成であってもよく、さらには、装着孔44の上下部に抜け止め部が設けられ、装着孔44の両側部に当接部が設けられた構成にすることも可能である。
また、胴部が概略矩形筒状をなすボトル本体を有するものとして説明したが、これに限定されることはなく、胴部が円筒状をなしていてもよい。
さらに、把手部材は、本実施形態のように一体成形されたものであってもよいし、一体成形されたヒンジ部を備えた部材を2つ折りにして貼り合わせるようにして成形されたものであってもよい。
さらに、把手部材の形状や構成は、本実施形態に限定されることはなく、適宜設定することができる。但し、ボトル本体に凸設された装着凸部を挿入可能、かつ、ボトル本体と把手部材とを相対的に回転させることで、把手部材がボトル本体に装着されるように構成されている必要がある。
また、上記した実施形態では、把手部材40を装着凸部30に装着した状態で、当接部45を係合凹溝33の底面に当接させたが、これに代えて装着凸部30の外周面に当接させてもよい。
さらに、係合凹溝33は、装着凸部30の外周面における全周に形成しなくてもよい。
さらにまた、把手部材40をボトル本体10に装着する方法は、前記実施形態に限られるものではなく、前述したように、一対の抜け止め部46を、把手部材40をボトル本体10に装着する当初、つまり装着孔44に装着凸部30を挿入するときに、係合凹溝33の内側に収納し、その後、把手部材40とボトル本体10とを相対的に回転させて把手部材40をボトル本体10に装着するようにしてもよい。
すなわち、装着凸部30を装着孔44に挿入する過程において、一対の抜け止め部46,46のうち、一方の抜け止め部46の先端部46bを係合凹溝33の内側に差し込み、この抜け止め部46を係合凹溝33の底面に向けて押し込むことにより、当該一方の抜け止め部46の先端面46bを係合凹溝33の底面に圧接させて基端部46aを弾性状態で圧縮変形させた後に、他方の抜け止め部46の先端部46bも同様にして係合凹溝33の内側に差し込むことにより、装着孔44に装着凸部30を挿入するとともに、係合凹溝33の内側に一対の抜け止め部46,46を収納し、その後、前述の押し込みを解除して前記一方の抜け止め部46の基端部46aを復元変形させる。そして、前記実施形態と同様にして、把手部材40とボトル本体10とを相対的に回転させこの把手部材40をボトル本体10に装着する。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態である把手付ボトル容器の側面図である。 図1に示す把手付ボトル容器を構成するボトル本体の側面図である。 図2に示すボトル本体の装着凸部を正面からみた正面図である。
符号の説明
1 把手付ボトル容器
10 ボトル本体
30 装着凸部
33 係合凹溝
40 把手部材
41 装着部
42 把手部
44 装着孔
45 当接部
46 抜け止め部
46a 基端部
47b 先端部

Claims (3)

  1. ボトル本体に凸設された装着凸部に把手部材が装着されて構成される把手付ボトル容器において、
    前記把手部材は、前記装着凸部が挿入可能な装着孔が形成された装着部と、該装着部に連結された把手部と、を有し、前記装着凸部を前記装着孔に挿入して前記ボトル本体に対して相対的に回転させることにより前記ボトル本体に装着され、
    前記装着凸部の外周面には、該装着凸部の周方向に延在する係合凹溝が形成され、
    前記装着孔の内周面には、前記把手部材を前記装着凸部に装着した状態で、前記係合凹溝の底面および装着凸部の外周面の少なくとも一方に当接する当接部と、前記係合凹溝の内側に収容される抜け止め部と、が設けられ、
    前記抜け止め部は、前記装着孔の内面に連結された基端部と、前記基端部の先端に設けられた先端部とからなり、弾性変形可能に形成されており、前記把手部材をボトル本体に装着したときに、少なくとも先端部の一部が前記係合凹溝の内側に収納されることを特徴とする把手付ボトル容器。
  2. 請求項1記載の把手付ボトル容器において、
    前記把手部材を前記装着凸部に装着した状態で、前記当接部は、前記係合凹溝の底面をボトル軸方向の両側から挟むように配設されるとともに、前記抜け止め部は、前記装着凸部をボトル軸の直交方向の両側から挟むように配設されていることを特徴とする把手付ボトル容器。
  3. 請求項1または2記載の把手付ボトル容器において、
    前記抜け止め部は、前記把手部材を前記装着凸部に装着させた状態で前記係合凹溝の底面に当接されることを特徴とする把手付ボトル容器。
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