JP2005140300A - 固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リサイクル性に優れ、かつ被固定物を固定対象に確実に固定することができる固定具を提供する。
【解決手段】 固定具1では、車体側に形成された雌ねじ部に螺合するボルト30と、被固定物を車体方向に押さえ付ける押さえ部材5とが着脱可能な状態で係合しており、使用時に一体に組み付けられた両部材を簡単に分離でき、異材からなる各部材を確実に分別することができるので、固定具1を使用した後のリサイクル性を向上できる。また、ボルト30へのトルク伝達部である窪み部19を押さえ部材5に形成することで、押さえ部材5を介してトルクをボルト30に簡単に伝達できると共に、押さえ部材5のボルト保持部10に設けられた貫通孔11をボルト30の頭部31と平面視略同一形状に形成することにより、貫通孔11内でボルト30が回転するのを防止でき、効率よくかつ確実にトルクを伝達することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、固定具に関し、詳細には、自動車等の車体にねじ締結によって取り付けられ、車体に対し被固定物を押さえ付けて固定するための固定具に関する。
従来から、自動車等の車体にねじ締結によって取り付けられ、車体に被固定物を押さえ付けて固定するために様々な固定具が提案されており、例えば、自動車の車体にスペアタイヤを固定するものとして、自動車の荷室の床下部分にボルトを介して取り付けられ、車体に対してタイヤを押さえ付けるようにして固定する固定具が知られている。一般的に、このような固定具は、タイヤを車体方向に押さえ付ける押さえ部材と、この押さえ部材が一体的に取り付けられ、車体に形成された雌ねじ部にねじ込まれていくボルトとから構成されており、特許文献1では、ボルトの軸部と、ボルトをねじ込んでいく際の摘みを兼ねた頭部とが一体成形された予備タイヤ保持用ボルトが提案されている。このような構成の予備タイヤ保持用ボルトでは、部品点数を削減できると共に、ボルトの軸部にワッシャ等を嵌め込む必要がないので、製造工程を簡略化できる。
実開平6−83577号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、異なる材質からなるボルトと押さえ部材とを一体成形しているため、リサイクルして使用するためには両者を分離する必要があり、リサイクル性が悪いという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、リサイクル性に優れ、かつ被固定物を固定対象に確実に固定することができる固定具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の固定具は、自動車等の車体にねじ締結によって取り付けられ、前記車体に対し、被固定物を押さえ付けて固定するためのものであって、前記車体側に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部材と、前記被固定物に当接し、この被固定物を前記車体方向に押さえ付ける押さえ部材とを備え、前記雄ねじ部材は、雄ねじが形成された第1の軸部と、該第1の軸部の上端に形成された外形非円形の頭部とを備え、前記押さえ部材は、前記雄ねじ部材の第1の軸部が挿入される貫通孔と、該貫通孔の内側に形成され、前記雄ねじ部材の頭部が着座する着座部、及びこの着座部との間に前記頭部を挟み込んで着脱可能に係止する係止部とを備え、前記貫通孔は、その着座部と係止部間の箇所が、前記頭部と平面視略同一形状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の固定具では、請求項1に記載の固定具の構成に加えて、前記雄ねじ部材の頭部から、前記第1の軸部とは反対方向に向かって雄ねじを有する第2の軸部が延設されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の固定具では、請求項1または2に記載の固定具の構成に加えて、前記押さえ部材には、前記雄ねじ部材にトルクを伝達するためのトルク伝達部が形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の固定具では、請求項1乃至3の何れかに記載の固定具の構成に加えて、前記被固定物はスペアタイヤであり、前記雄ねじ部材を車体のスペアタイヤ収容部に形成された雌ねじ部に螺合させ、前記押さえ部材によってスペアタイヤのホイールを前記収容部方向に押さえ付けることにより、スペアタイヤを車体に固定することを特徴とする。
本発明に係る固定具では、車体側に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部材と、被固定物を車体方向に押さえ付ける押さえ部材とが着脱可能な状態で係合するようになっており、使用時に一体に組み付けられた両部材を簡単に分離でき、異材からなる各部材を確実に分別することができるので、固定具使用後のリサイクル性を向上できる。また、雄ねじ部材にトルクを伝達するためのトルク伝達部を押さえ部材に形成することで、押さえ部材を介してトルクを雄ねじ部材に簡単に伝達できると共に、貫通孔をボルトの頭部と平面視略同一形状に形成することにより、貫通孔内でボルト頭部が回転するのを防止でき、効率よくかつ確実にトルクを伝達することができる。
また、雄ねじ部材の頭部から延びた第1の軸部とは反対方向に向かって、雄ねじ形状を有する第2の軸部を延設することにより、被固定物を車体に固定した状態で、第2の軸部が突出するように蓋部材等を覆設することができる。これにより、被固定物の収容部に異物等が侵入するのを防止でき、また被固定物の配設位置の上方を有効に利用でき、さらには見栄えを向上させることができる。加えて、本発明に係る固定具は、被固定物がスペアタイヤである場合には、雄ねじ部材を車体のスペアタイヤ収容部に形成された雌ねじ部に螺合させ、押さえ部材によってスペアタイヤのホイールを収容部方向に押さえ付けることにより、スペアタイヤの固定に好適に用いることができる。
以下、本発明を具体化した固定具の一実施形態について、図を参照して説明する。尚、本実施の形態では、車体に対してスペアタイヤを固定するための固定具について説明する。ここで、図1は、固定具1の斜視図であり、図2は固定具1を構成する押さえ部材5の平面図、図3は、押さえ部材5の側面図である。図1及び図3に示すように、固定具1は、全体として逆円錐台形状を有し、合成樹脂材料で一体成形された押さえ部材5と、この押さえ部材5を車体に取り付けるためのボルト30とから構成されている。尚、本実施の形態の固定具1を構成するボルト30は、外形正六角形の頭部31と図示しない雄ねじを備えた軸部32とからなる一般的なものである。
押さえ部材5は、図2及び図3に示すように、逆円錐台形状で、ボルト30の頭部31(図1参照)を係止して保持するボルト保持部10と、該ボルト保持部10頂部(円錐台の大径部)の外側周縁からボルト保持部10の軸心と直交する方向に向かって突設された円環状のフランジ15とを備えている。ここで、ボルト保持部10が逆円錐台形状となっていることから、本実施形態の押さえ部材5では、本来は円錐台の底部となる大径部側を頂部側と、小径部側を底部側とそれぞれ定義する。ボルト保持部10の軸心部は、ボルト30が挿入される貫通孔11によって貫通されており、この貫通孔11は、ボルト保持部10の頂部側(図2の手前側、図3の上側)に形成された平面視正六角形状の六角部11aと、この六角部11aよりも小径で、ボルト保持部10の底部側(図2の奥行き側、図3の下側)に形成された平面視略円形状の円形部11bとを備えており、六角部11aと円形部11bとの間には、ボルト保持部10の軸心方向と直交するように段部18が形成されている。尚、六角部11aは、平面視でボルト30の頭部31と略同一形状となっている。さらに、ボルト保持部10の底部側面110からは、さらに小径で背の低い筒状リブ29がボルト保持部10と軸心を同じくして突設されている。詳しく図示しないが、このリブ29は、底面視長円形の筒型形状を有しており、その内周部が貫通孔11の円形部11bと連通している。
ここで、図1,2及び4を参照して、貫通孔11の形状について詳細に説明する。尚、図4は、図2におけるA−A線矢視方向断面図である。図2及び図4に示すように、貫通孔11内には、六角部11a及び円形部11bが形成されている。この内、六角部11aは、ボルト保持部10のリブ29を含めた全高さに対し、頂部側から底部側に向かってその略3分の2の範囲に渡って形成されており、段部18を挟んでそこから底部側端部に渡り円形部11bが延びている。また、六角部11aの6つの内面の内、一対の対向する2面からは、ボルト30が段部18に着座した際に、その頭部31を係止するための係止爪20が内側に向かって突設されている。係止爪20は、図1に示すように、上記一対の対向する2面において所定幅をもって形成されており、その左右側縁部には、係止爪20に可撓性を付与するためのスリット120が形成されている。そして、スリット120からボルト保持部10底部側に向かって略長方形状の貫通孔121が連設されており、この貫通孔121は、ボルト保持部10において貫通孔11の周囲を取り囲むように形成された窪み部19と連通している。窪み部19については後述する。
係止爪20は、図1及び図4に示すように、正面視略長方形、側面視略三角形状を有し、そのボルト保持部10の頂部側には、ボルト30挿入側の面である挿入面20aが、ボルト保持部10の底部側には、挿入されたボルト30の頭部31を係止するための係止面20bがそれぞれボルト保持部10の軸心と所定角度をなして形成されている。また、挿入面20aと、上記段部18と平行な方向(水平方向)間に形成される角度が、係止面20bと上記水平方向間に形成される角度よりも大きくなっている。これにより、ボルト30を挿入する際には、ボルト30の頭部31で挿入面20aを押しても反発力が少ないので挿入しやすく、またボルト30の挿入後には頭部31と係止面20bとが確実に係合するため、係止爪20と段部18との間で係止されたボルト30の脱落を防止できるようになっている。
また、図2に示すように、六角部11aの一対の対向面から各々突出した係止爪20に対し、段部18は、平面視でこの一対の係止爪20を挟み込むように形成されている。即ち、段部18は、係止爪20の下方(図中奥行き方向)には形成されておらず、係止爪20の対向方向と直交する方向において対向するように形成されている。より詳しくは、係止爪20の下方において、係止爪20の幅とその左右側縁部に形成されたスリット120の幅とを合わせた所定幅を上記係止爪20の対向方向に引き延ばした領域を除いた箇所に、2つに分断された状態で段部18は形成されている。そして、段部18は、そのボルト保持部10の軸心側縁が円弧状に切り欠かれており、その円弧状の切り欠きを段部18からボルト保持部10の底部方向に引き延ばすことにより、平面視略円形の貫通孔である円形部11bが形成されている。
さらに、ボルト保持部10の貫通孔11の周囲を取り囲むように、平面視略楕円状の窪み部19が4つ形成されている。窪み部19は、係止爪20の対向方向及び段部18の対向方向にそれぞれ2つずつ対向して形成されており、ボルト保持部10の頂部側に形成された開口部から底部側に向かって僅かに縮径しながら窪んだ形状となっている。この窪み部19は、人の指を挿入可能な程度の大きさに形成されており、固定具1の取り付けの際に、取り付け作業者が窪み部19に指をかけて押さえ部材5を回転させられるようになっている。これにより、作業者は、ボルト30を車体に形成された雌ねじ部に簡単に螺合させることができる。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態の固定具1の使用形態について説明する。ここで、図5は、図2におけるB−B線矢視方向断面図である。固定具1を使用する際は、まず、押さえ部材5のボルト保持部10に設けられた貫通孔11にボルト30を挿入して、押さえ部材5とボルト30とを一体に組み付ける。ボルト30は、その軸部32がボルト保持部10の頂部から底部方向に向かって貫通孔11に挿入され、頭部31が係止爪20間を通過した後、貫通孔11内に形成された段部18に当接(着座)し、段部18と係止爪20との間で頭部31が係止された状態で、押さえ部材5と一体に組み付けられる。そして、この固定具1を、ボルト30の軸部32側を先頭にして、車体のスペアタイヤ収容部100に収容されたスペアタイヤ(図示外)のホイール50のハブ穴51に挿入すべく対向させる。
ホイール50を挟んで、スペアタイヤ収容部100の固定具1に対向する位置には雌ねじ部110が形成されており、この雌ねじ部110にボルト30の軸部32に形成された雄ねじ(図示外)を螺合させていくことにより、固定具1が全体的に下方に移動し、最終的に押さえ部材5のボルト保持部10に形成されたフランジ15がハブ穴51周縁のホイール上面50aに当接することになる。ここで、固定具1の車体への取り付け作業者は、ボルト保持部10の窪み部19に指をかけることで押さえ部材5及びボルト30をねじ込み方向に容易に回転させることができる。そして、ボルト保持部10に形成されたフランジ15がハブ穴51周縁のホイール上面50aに当接した状態で、ホイール50が固定具1によって上側から下方に向かって押さえ付けられ、スペアタイヤが車体に固定されることになる。
また、固定具1は、押さえ部材5を上記ねじ込み方向とは反対方向に回転させることで、スペアタイヤ収容部100から簡単に取り外すことができ、さらに、係止爪20を外方へ撓ませれば、押さえ部材5とボルト30とを簡単に分離することができる。従って、固定具1をリサイクルする場合の分離の手間がかかることなく、また異材からなる両部材を確実に分別することができる。加えて、固定具1の使用時には、ボルト30が係止爪20に係止されて段部18に着座しており、六角形の頭部31と同じく平面視六角形状を有する貫通孔11の六角部11aとが嵌合しているので、貫通孔11内で頭部31及びボルト30が回転してしまうことがない。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。例えば、本実施の形態では、固定具を車体へのスペアタイヤの固定のために使用したが、車体に対してジャッキ等の他の被固定物を固定する場合も当然ながら本発明に係る固定具を好適に用いることができる。また、本実施形態では、ボルト頭部の形状に合わせてボルト保持部の貫通孔を平面視六角形状に形成したが、貫通孔はこの形状に限られず、ボルトがその孔内で回転しないような非円形状であればよい。また、係止爪の形状及びその数も本実施形態で例示したものに限られない。さらに、ボルトの形状を変更して、車体に固定したスペアタイヤの上方を蓋部材によって覆うようにしてもよい。以下、ボルト形状の変形例について、図6を参照して説明する。
図6に示すように、固定具101は、上記実施形態と同一の押さえ部材5を備えており、この押さえ部材5と、外形正六角形の頭部131の上下側面130a,130bからそれぞれ下方、上方に向かってそれぞれ2本の軸部132,133(第1の軸部132、第2の軸部133)が延びたボルト130とから構成されている。スペアタイヤの車体への固定は、ボルト130を押さえ部材5に一体的に組み付けた後、ボルト130の頭部131から下方に延びた第1の軸部132を車体のスペアタイヤ収容部100の雌ねじ部110に螺合させ、上記実施形態の固定具1を用いた場合と同様に行うことができる。
スペアタイヤの固定後は、ボルト130の頭部131から上方に延びた第2の軸部133が、蓋部材200に穿設された貫通孔210に嵌合するように、蓋部材200を固定具101の上方に覆設する。ここで、蓋部材200の表面積はスペアタイヤ収容部100の開口部(図示外)よりも大きいものとし、蓋部材200の前記開口部よりも外側にはみ出た箇所は車体の床部に当接しているものとする。そして、蓋部材200から突出した第2の軸部133にナット300を螺合させれば、車体に蓋部材200を固定することができる。従って、ボルト130を用いることにより、スペアタイヤ収容部100に異物等が侵入するのを防止することができると共に、スペアタイヤ自体に異物等が付着するのを防止でき、かつ外側からの見栄えを向上させることができる。
固定具1の斜視図である。 押さえ部材5の平面図である。 押さえ部材5の側面図である。 図2におけるA−A線矢視方向断面図である。 図2におけるB−B線矢視方向断面図である。 本発明の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 固定具
5 押さえ部材
10 ボルト保持部
11 貫通孔
15 フランジ
18 段部(着座部)
19 窪み部(トルク伝達部)
20 係止爪(係止部)
30 ボルト
31 頭部
32 軸部
132 第1の軸部
133 第2の軸部

Claims (4)

  1. 自動車等の車体にねじ締結によって取り付けられ、前記車体に対し、被固定物を押さえ付けて固定するための固定具であって、
    前記車体側に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部材と、前記被固定物に当接し、この被固定物を前記車体方向に押さえ付ける押さえ部材とを備え、
    前記雄ねじ部材は、雄ねじが形成された第1の軸部と、該第1の軸部の上端に形成された外形非円形の頭部とを備え、
    前記押さえ部材は、前記雄ねじ部材の第1の軸部が挿入される貫通孔と、該貫通孔の内側に形成され、前記雄ねじ部材の頭部が着座する着座部、及びこの着座部との間に前記頭部を挟み込んで着脱可能に係止する係止部とを備え、
    前記貫通孔は、その着座部と係止部間の箇所が、前記頭部と平面視略同一形状に形成されていることを特徴とする固定具。
  2. 前記雄ねじ部材の頭部から、前記第1の軸部とは反対方向に向かって雄ねじを有する第2の軸部が延設されていることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. 前記押さえ部材には、前記雄ねじ部材にトルクを伝達するためのトルク伝達部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固定具。
  4. 前記被固定物はスペアタイヤであり、
    前記雄ねじ部材を車体のスペアタイヤ収容部に形成された雌ねじ部に螺合させ、前記押さえ部材によってスペアタイヤのホイールを前記収容部方向に押さえ付けることにより、スペアタイヤを車体に固定することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の固定具。
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