JP2008272603A - 導電性ローラの製造方法 - Google Patents

導電性ローラの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008272603A
JP2008272603A JP2007115688A JP2007115688A JP2008272603A JP 2008272603 A JP2008272603 A JP 2008272603A JP 2007115688 A JP2007115688 A JP 2007115688A JP 2007115688 A JP2007115688 A JP 2007115688A JP 2008272603 A JP2008272603 A JP 2008272603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
toluene
vapor pressure
conductive roller
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007115688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5291891B2 (ja
Inventor
Junichi Takano
純一 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2007115688A priority Critical patent/JP5291891B2/ja
Publication of JP2008272603A publication Critical patent/JP2008272603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5291891B2 publication Critical patent/JP5291891B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】トルエンに代わることができ、しかも、塗装ムラや塗膜のダレ等の現象を発生させることのない溶剤を用いて樹脂層3を形成する導電性ローラ10の製造方法を提供する。
【解決手段】溶剤として、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧が低い溶剤とを混合させてなる混合溶剤を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャフトの周面に直接、もしくはシャフトの外側に配置された弾性層の周面に、樹脂と溶剤とよりなる塗工液を塗布して導電性ローラを製造する方法に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、電荷を感光ドラムに供給する帯電ローラ、トナーを感光ドラムに供給する現像ローラ、トナーによる顕像を紙に転写する転写ローラ等、種々の導電性ローラが用いられており、これらの導電性ローラの多くは、シャフトの周面に直接、もしくは、シャフトの外側に配置された弾性層の周面に、樹脂と溶剤とよりなる塗工液を塗布して樹脂層を形成することにより製造されている。そして上記塗工液を調合するにあたっては、多くの場合、溶剤としてトルエンが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平07−118578号公報
しかしながら、昨今の環境問題から、有害性のあるトルエンを使用しないことが望まれており、それに代替することのできる溶剤が必要とされているものの、トルエンは、塗膜を乾燥させる際の乾燥速度を最適にすることが容易であるため、塗装ムラや塗膜のダレ等を起こしにくく、コスト的にも乾燥速度の点においても、これを代わることのできる溶剤は未だみつかっていない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、トルエンに代わることができ、しかも、塗装ムラや塗膜のダレ等の現象を発生させることのない溶剤を用いて樹脂層を形成する導電性ローラの製造方法を提供することを目的とする。
<1>は、本発明は、シャフトの周面に直接、もしくはシャフトの外側に配置された弾性層の周面に、樹脂と溶剤とよりなる塗工液を塗布して導電性ローラを製造する方法において、
前記溶剤として、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより低い溶剤とを混合させてなる混合溶剤を用いることを特徴とする導電性ローラの製造方法である。
<2>は、<1>において、20℃における蒸気圧がトルエンより高い前記溶剤として、MEKを用い、20℃における蒸気圧がトルエンより低い前記溶剤として、MIBKを用いる請求項1に記載の導電性ローラの製造方法である。
<3>は、<1>もしくは<2>において、20℃における蒸気圧がトルエンより高い前記溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより低い前記溶剤との混合比を7:3〜3:7の範囲としてなる請求項1もしくは2に記載の導電性ローラの製造方法である。
<1>によれば、溶剤として、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより低い溶剤とを混合させてなる混合溶剤を用いるので、塗工液の乾燥速度をトルエンと同等のものにすることができ、その結果、塗装ムラ防止と、塗膜のダレの抑制とを両立させることができ、トルエンを使わなくとも、良好に樹脂層を形成することのできる導電性ローラの製造方法を提供することができる。
<2>によれば、20℃における蒸気圧がトルエンより高い前記溶剤として、MEKを用い、20℃における蒸気圧がトルエンより低い前記溶剤として、MIBKを用いるので、コスト的にもトルエンと同等の溶剤を得ることができる。
<3>によれば、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより低い溶剤との混合比を7:3〜3:7の範囲としたので、塗工液の乾燥速度を一層好ましいものに最適化することができ、塗装ムラ防止をさらに効果的に防止するとともに、塗膜のダレも有効に抑制することができる。
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図1は、本発明に係る導電性ローラを示す断面図であり、導電性ローラ10はシャフト1の周囲に樹脂層3を配置して構成されるが、シャフト1と樹脂層3との間に弾性層2を含む複数の層を配置することもでき、図示の場合においける導電性ローラ10は、シャフト1の外側に1層の弾性層2と1層の樹脂層3とが配置されている。
そして、樹脂層3を形成するには、図2に概念図で示すように、形成途中の導電性ローラを回転させながら、塗工液を、その弾性層2の外周面にスプレーして樹脂層を形成するスプレー法や、アプリケーションロールを弾性層に接触させて、タンクからくみ上げられた塗工液を弾性層の外周面に塗布するローラローラコータ法や、図3に概念図で示すように、タンク11に収容された塗工液12に、形成途中の導電性ローラを浸漬させて、塗工液を弾性層2の外側に塗布するディップ法によって塗膜を形成し、そのあと、この塗膜を乾燥させるのが一般的であり、本発明は、このような方法によって塗膜を形成するに際し、塗工液の溶剤として、トルエンに代えて、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤との混合物を用いることを特徴としており、このことによって、有害であるトルエンを使うことなく、塗布ムラと塗膜のダレを発生させない点においてトルエンと同等の性能を具えさせることができる。
すなわち、塗工液の乾燥速度は、溶剤の常温における蒸気圧に大きく依存するが、この蒸気圧が高く乾燥速度の速すぎる溶剤を用いた場合には、塗膜がレベリングを完了する前に固化してしまい塗布ムラを生じやすく、一方、蒸気圧が低く乾燥速度が遅すぎる溶剤を用いた場合には、レベリングは十分行われるけれども固化する前に液が垂れてしまい、この場合も望ましい塗膜を形成することができなくなってしまう。したがって、混合溶剤として重要なことは常温における混合溶剤の蒸気圧がトルエンに極めて近いことであり、このような溶剤の組み合わせして、表1におけるA群(20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤)より選択した溶剤の1種類以上と、表1におけるB群より選択した溶剤の1種類以上とを混合させた混合溶剤を用いる必要があり、特に、A群の中でもMEKを、B群のなかではMIBKを用いた場合には、コストの点において好ましい。
Figure 2008272603
また、上記混合溶剤を調合するに際して、それらの混合比を7:3〜3:7の範囲にとどめるのが好ましく、20℃における蒸気圧の高い溶剤の割合がこの範囲より大きくなると速く乾燥しすぎて塗布ムラの点でやや劣る結果を生じやすく、一方、20℃における蒸気圧の低い溶剤の割合がこの範囲より大きくなると乾燥速度が遅くなりすぎて塗膜のダレをやや生じやすくなる。
なお、導電性ローラの特性上、塗工液用の樹脂として、アクリル系樹脂、もしくは、ウレタン系樹脂が広く用いられており、上記混合溶剤は、これらの樹脂を用いた塗工液に対して最適な乾燥速度を付与することができ、本発明に係る混合溶剤は、これらの樹脂と組み合わせて用いるのが好ましい。
塗工液として、樹脂と溶剤の他に、種々の充填剤を添加することもできるが、この場合の充填剤としては、ポリエチレン、ポリウレタン等のポリマーや、シリカ等の無機系充填剤を用いるのが好ましい。また、溶剤濃度としては、30〜90wt%の範囲とするのが好ましい。
塗膜を乾燥させる際の条件として、空気を当てて乾燥させる風乾によるのが好ましく、その際、局排設備下で室温20〜30℃、かつ、湿度50〜70%に保持するようにし、風乾時間としては10〜960秒とするのが好ましい。
樹脂と導電性カーボンと、混合溶剤とよりなり塗工液を、シャフトの周囲に形成されたポリウレタン製弾性層の周囲にディップ方式にて塗布したあと、オーブンにて加熱して乾燥させることにより帯電ローラを作成し、この帯電ローラをこれに対応するレーザプリンタカートリッジに組み込んで、実際の黒ベタ画像およびハーフトーン画像を印刷した。
塗工液の樹脂材料としてアクリル樹脂を用い、また、混合溶剤としては、MEKとMIBKとを混合したものを用い、各サンプルごとに混合比を変化させた。塗工液における樹脂成分100質量部に対して、溶剤は50〜70質量部、導電性カーボンは3〜10質量部を配合した。
評価については、塗布状態について塗布ムラおよび塗膜のダレの状態を目視で判定する塗膜評価を行うとともに、黒ベタ画像およびハーフトーン画像における画像品質を目視で判定する画像評価を行った。各サンプルにおける、MEKとMIBKとの混合比および各種評価結果を表2に示す。表2の判定結果において、「○」は合格品を、「×」は不合格品を、そして、「△」は合格品だが「○」より明らかに劣る品質のものであるとして、3段階での評価を行った。
Figure 2008272603
表2から明らかなように、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤もしくは引く溶剤単独では、合格品を得ることができず、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と引く溶剤とを混合したものを使う場合、それらの混合比が7:3〜3:7の間であれば、全く問題のない樹脂層を形成することができる。
本発明に係る導電性ローラを示す断面図である。 弾性層の外側に塗布するスプレー法を示す概念図である。 塗工液を弾性層を浸漬して塗布するディップ法を示す概念図である。
符号の説明
1 シャフト
2 弾性層
3 樹脂層
5 スプレーノズル
10 導電性ローラ
11 塗工液タンク
12 塗工液

Claims (3)

  1. シャフトの周面に直接、もしくはシャフトの外側に配置された弾性層の周面に、樹脂と溶剤とよりなる塗工液を塗布して導電性ローラを製造する方法において、
    前記溶剤として、20℃における蒸気圧がトルエンより高い溶剤と、20℃における蒸気圧がトルエンより低い溶剤とを混合させてなる混合溶剤を用いることを特徴とする導電性ローラの製造方法。
  2. 20℃における蒸気圧がトルエンより高い前記溶剤として、MEKを用い、20℃における蒸気圧がトルエンより低い前記溶剤として、MIBKを用いる請求項1に記載の導電性ローラの製造方法。
  3. 20℃におけるとの混合比を7:3〜3:7の範囲としてなる請求項1もしくは2に記載の導電性ローラの製造方法。
JP2007115688A 2007-04-25 2007-04-25 導電性ローラの製造方法 Active JP5291891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115688A JP5291891B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 導電性ローラの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115688A JP5291891B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 導電性ローラの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008272603A true JP2008272603A (ja) 2008-11-13
JP5291891B2 JP5291891B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=40051272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007115688A Active JP5291891B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 導電性ローラの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5291891B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05127395A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Fuji Electric Co Ltd 電子写真感光体の製造方法
JPH07134472A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Tokai Rubber Ind Ltd 導電性ロール
JP2000346050A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 被覆層を有するゴムローラの製造方法
JP2001305850A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Ricoh Co Ltd トナー担持体およびこれを用いる現像方法
JP2003098699A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Ricoh Co Ltd スプレー塗布法、電子写真装置用部品の製造方法及びそれを用いた電子写真装置
JP2004301872A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Bando Chem Ind Ltd 電子写真装置用現像ローラー
JP2005187752A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Bridgestone Corp 導電性ローラ用塗料組成物および導電性ローラ
JP2006234899A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Canon Chemicals Inc 導電性部材の製造方法および電子写真装置用ローラ
JP2007057612A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Fujifilm Corp 防眩性反射防止フィルム及びその製造方法、該防眩性反射防止フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置及び液晶表示装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05127395A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Fuji Electric Co Ltd 電子写真感光体の製造方法
JPH07134472A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Tokai Rubber Ind Ltd 導電性ロール
JP2000346050A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 被覆層を有するゴムローラの製造方法
JP2001305850A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Ricoh Co Ltd トナー担持体およびこれを用いる現像方法
JP2003098699A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Ricoh Co Ltd スプレー塗布法、電子写真装置用部品の製造方法及びそれを用いた電子写真装置
JP2004301872A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Bando Chem Ind Ltd 電子写真装置用現像ローラー
JP2005187752A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Bridgestone Corp 導電性ローラ用塗料組成物および導電性ローラ
JP2006234899A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Canon Chemicals Inc 導電性部材の製造方法および電子写真装置用ローラ
JP2007057612A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Fujifilm Corp 防眩性反射防止フィルム及びその製造方法、該防眩性反射防止フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置及び液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5291891B2 (ja) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102436161B (zh) 导电弹性体辊及其制造方法和图像形成装置
CN101397374B (zh) 导电性橡胶构件
CA2974258C (en) Fluorosilicone composite and formulation process for imaging plate
JP7394928B2 (ja) 帯電ロール
JPH09236966A (ja) 帯電部材
JP5291891B2 (ja) 導電性ローラの製造方法
JP5202637B2 (ja) 帯電ローラ
JP6259713B2 (ja) 精密な特徴制御のための表面張力干渉コーティング処理
JP4001123B2 (ja) 導電性ロール
JP2007121445A (ja) 帯電ローラ
JP2018101108A (ja) 電子写真用部材、中間転写体及び電子写真画像形成装置
JP2006272839A (ja) シームレスベルトおよびその製造方法
EP1013705B1 (en) Method for forming a porous covering layer on a substrate
JP2006163059A (ja) 帯電ロール
JP2006071781A (ja) 導電性部材および導電性部材の製造方法
JP7058989B2 (ja) 中間転写ベルトの製造方法
JP2009294354A (ja) 電子写真装置用ローラおよびその製造方法
JP7175742B2 (ja) 中間転写ベルト及び画像形成装置
JP6883314B2 (ja) 親水性ゴム組成物およびこれを用いた搬送用ロール
JPH07129008A (ja) 定着ローラ
JPH02103078A (ja) 定着ローラー
JP3271218B2 (ja) 導電性ロール
JP2020106567A (ja) 電子写真用部材の製造方法及び電子写真用部材
JP2009115988A (ja) 電子写真機器用現像ロールおよびその製造方法
JP2010243797A (ja) 帯電ローラおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5291891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250