JP2008271462A - 画像読取装置、画像読取方法および画像読取プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取方法および画像読取プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出する。
【解決手段】 MFPは、画像を読み取り画像データを出力する画像読取部と、電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換える電子ペーパ通信部と、電子ペーパを非表示状態に切換えた後に(S03)、原稿読取部に電子ペーパの画像を読み取らせ(S06)、原稿読取部が出力する第1画像データを取得する第1画像データ取得部(S07)と、を備える。
【選択図】 図11

Description

この発明は、画像読取装置、画像読取方法および画像読取プログラムに関し、特に電子ペーパに表示された画像を読み取る画像読取装置、その画像読取装置で実行される画像読取方法および画像読取プログラムに関する。
近年、電子ペーパが普及しつつある。電子ペーパは、無電源で画像を表示保持することが可能な表示装置である。この電子ペーパは、紙媒体と異なり、画像の表示と消去を繰り返すことが可能であり、さらに、手書きで文字などを追記することができ、紙資源の節約等の観点から利用促進が望まれている。
また、従来、画像が印刷された用紙に手書された文字の画像を抽出する技術が開発されている。特開2005−074724号公報(特許文献1)および特開2006−099559号公報(特許文献2)には、原稿をプリントする時点の画像データを予め記憶しておき、手書文字を追記した後の原稿を読み取って得られる画像データとプリント時点の画像データとの差分から手書文字を抽出する技術が記載されている。
しかしながら従来の技術では、手書の文字が追記される前後の2つの画像を比較することにより用紙に手書された文字の画像を抽出するので、画像を処理するための処理量が多く長い時間を要し、また、手書文字を抽出する精度が悪いといった問題があった。
特開2005−074724号公報 特開2006−099559号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出することが可能な画像読取装置を提供することである。
この発明の他の目的は、電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出することが可能な画像読取方法および画像読取プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像読取装置は、画像を読み取り画像データを出力する読取手段と、電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換える電子ペーパ制御手段と、電子ペーパを非表示状態に切換えた後に読取手段に電子ペーパの画像を読み取らせ、読取手段が出力する第1画像データを取得する第1画像データ取得手段と、を備える。
この局面に従えば、電子ペーパを非表示状態に切換えた後に電子ペーパの画像を読み取って第1画像データが取得される。このため、電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出することが可能な画像読取装置を提供することができる。
好ましくは、電子ペーパと通信する通信手段をさらに備え、電子ペーパ制御手段は、通信手段に電子ペーパと通信させることにより、表示状態と非表示状態とのいずれかに切換える。
好ましくは、電子ペーパ制御手段は、第1画像データが取得された後に、電子ペーパを非表示状態から表示状態に切換える。
好ましくは、電子ペーパが表示状態にあるときに読取手段に電子ペーパの画像を読み取らせ、読取手段が出力する第2画像データを取得する第2画像データ取得手段と、取得された第1画像データに基づいて文字認識する文字認識手段と、認識された文字に対応して予め記憶された画像に置き換えた第3画像データを生成する第3画像データ生成手段と、第2画像データから第1画像データを差し引いた第4画像データと第3画像データとを合成した第5画像データを生成する合成手段と、生成された第5画像データを出力する出力手段と、をさらに備える。
この局面に従えば、電子ペーパが表示状態にあるときに電子ペーパの画像を読み取って第2画像データが取得され、第1画像データから認識された文字に対応して予め記憶された画像に置き換えた第3画像データが生成され、第2画像データから第1画像データを差し引いた第4画像データと第3画像データとが合成され、出力される。このため、手書文字が、その文字に対応して予め記憶された画像に置き換えられるので、手書文字を例えば予め記憶されたフォントの画像に変換することができる。
好ましくは、電子ペーパが表示状態にあるときに読取手段に電子ペーパの画像を読み取らせ、読取手段が出力する第2画像データを取得する第2画像データ取得手段と、第2画像データから第1画像データを差し引いた第3画像データと第1画像とを関連付けて、記憶する記憶手段と、をさらに備える。
この発明の他の局面によれば、画像読取方法は、電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換えるステップと、電子ペーパを非表示状態に切換えた後に電子ペーパの画像を読み取って、第1画像データを取得するステップと、を含む。
この局面に従えば、電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出することが可能な画像読取方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像読取プログラムは、電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換えるステップと、電子ペーパを非表示状態に切換えた後に電子ペーパの画像を読み取って、第1画像データを取得するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、電子ペーパに追記された手書文字を容易に検出することが可能な画像読取プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。図1を参照して、MFP100は、自動原稿搬送装置(ADF)10と、画像読取部20と、画像形成部30と、給紙部40と、後処理部50と、上面に設けられた操作パネル9と、を含む。
ADF10は、原稿台11に搭載された複数枚の原稿をさばいて1枚ずつ順に、画像読取部20に搬送する。画像読取部20は、写真、文字、絵等の画像情報を原稿から光学的に読み取って画像データを取得する。
画像形成部30は、画像データが入力されると、画像データに基づいて記録シート上に画像を形成する。記録シートは、紙媒体としての普通紙、OHP用紙等を含む。画像形成部30は、CPU111からの指示に従って、記録シートに画像を形成する。画像形成部30は、シアン、マゼンタ、イエローの3色のトナーを用いてカラーの画像を形成する、また、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのいずれか1つトナーを用いてモノクロの画像を形成する。
給紙部40は、記録シートを格納するためのトレイを有する。CPU111からの指示に基づき、記録シートを1枚ずつ画像形成部30に供給する。後処理部50は、画像が形成された記録シートを排紙する。後処理部50は、複数の排出トレイを有し、記録シートをソートして排出することが可能である。また、後処理部50は、パンチ穴加工部、ステープル加工部を備えており、排紙された記録シートにパンチ穴加工、またはステープル加工することが可能である。
図2は、MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、MFP100は、メイン回路101を含み、メイン回路101は、ファクシミリ部60と、通信制御部61と、ADF10と、画像読取部20と、画像形成部30と、給紙部40と、後処理部50と、電子ペーパ通信部70と、接続される。
メイン回路101は、中央演算装置(CPU)111と、CPU111の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)112と、CPU111が実行するプログラム等を記憶するためのEEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)113と、表示部114と、操作部115と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)116と、データ通信制御部117と、を含む。CPU111は、表示部114、操作部115、HDD116およびデータ通信制御部117とそれぞれ接続され、メイン回路101の全体を制御する。また、CPU111は、ファクシミリ部60、通信制御部61、ADF10、画像読取部20、画像形成部30、給紙部40、後処理部50および電子ペーパ通信部70と接続され、MFP100の全体を制御する。
表示部114は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部115は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部115は、表示部114上に設けられたタッチパネルを含む。表示部114と操作部115とで、操作パネル9が構成される。
データ通信制御部117は、TCP(Transmission Control Protocol)またはUDP(User Datagram Protocol)等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子118と、シリアル通信するためのシリアル通信インターフェース端子119とを有する。データ通信制御部117は、CPU111からの指示に従って、LAN端子118またはシリアル通信インターフェース端子119に接続された外部の機器との間でデータを送受信する。
LAN端子118に,ネットワークに接続するためのLANケーブルが接続される。データ通信制御部117は、LAN端子118を介して接続された他のMFPおよびコンピュータと通信する。
また、CPU111は、データ通信制御部117を制御して、メモリカード119AからCPU111が実行するためのプログラムを読出し、読み出したプログラムをRAM112に記憶し、実行する。なお、CPU111が実行するためのプログラムを記憶する記録媒体としては、メモリカード119Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等の媒体でもよい。さらに、CPU111がインターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードしてHDD116に記憶する、または、インターネットに接続されたコンピュータがプログラムをHDD116に書込みするようにして、HDD116に記憶されたプログラムをRAM112にロードしてCPU111で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
通信制御部61は、CPU111をPSTN(Public Switched Telephone Networks)7に接続するためのモデムである。通信制御部61は、PSTN7に接続された他のコンピュータと通信する。また、MFP100には、PSTN7における電話番号が予め割り当てられており、PSTN7に接続されたファクシミリ装置からMFP100に割り当てられた電話番号に発呼があると、通信制御部61がその発呼を検出する。通信制御部61は、発呼を検出すると通話を確立し、ファクシミリ部60に通信させる。
ファクシミリ部60は、PSTN7に接続され、PSTN7にファクシミリデータを送信する、またはPSTN7からファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部60は、受信したファクシミリデータを画像形成部30でプリント可能なプリントデータに変換して、画像形成部30に出力する。これにより、画像形成部30は、ファクシミリ部60により受信されたファクシミリデータを記録シートにプリントする。また、ファクシミリ部60は、HDD116に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTN7に接続されたファクシミリ装置または他のMFPに出力する。これにより、HDD116に記憶されたデータをファクシミリ装置または他のMFPに出力することができる。このように、MFP100は、ファクシミリ送受信機能を有する。
電子ペーパ通信部70は、電子ペーパと通信する。電子ペーパ通信部70は、画像読取部20またはADF10に設置され、画像読取部20の読取位置に存在する電子ペーパと無線による通信が可能である。電子ペーパ通信部70は、ADF10が用紙を画像読取部20の読取位置に搬送した時点で、通信を開始し、電子ペーパと通信可能ならば、通信可能であることを示す信号を、CPU111に出力する。
ここで、電子ペーパが画像を表示する原理について説明する。図3は、電子ペーパの表示原理を説明するための模式図である。図3を参照して、電子ペーパ80は、フィルター層としての透明電極81と、インク層としての複数のマイクロカプセル83と、ドライバ層としての駆動電極85とを含む。なお、駆動電極85の下にフィルター層が設けられる場合もある。マイクロカプセル83は、白色粒子89と青色粒子87の2色の粒子が収められている。2色は、例えば、白と青である。電子ペーパ80は、通常は表面(図中上側)を「白」にする状態になっている。ドライバ層である駆動電極85は、インク層のマイクロカプセル83の必要部分にマイナスの電場を与える。マイクロカプセル83内の白色粒子89が電気泳動現象によって裏面(図中下側)に引き込まれ、表面に青色粒子87が集まる。これにより、マイナスの電場が与えられたマイクロカプセル83の表面が黒として表される。また、マイクロカプセル83に代えて、上下で2色に塗り分けられた帯電ビーズ(シリコンビーズ)が用いられる場合がある。帯電ビーズを用いた電子ペーパも上述した原理と同様に、電荷が与えられると帯電ビーズが回転し、白と黒を表現する。
本実施の形態においては、電子ペーパ80は、ドライバ層である駆動電極85を有するタイプを用いている。電子ペーパ通信部70は、電子ペーパ80と有線または無線で通信し、画像データを電子ペーパ80に送信する。電子ペーパ80は、電子ペーパ通信部70から受信する画像データに基づいて、駆動電極85を駆動し、画像を表示する。
なお、ドライバ層である駆動電極85を有する電子ペーパ80を用いる例を説明するが、駆動電極85を有しない電子ペーパを用いるようにしてもよい。この場合、電子ペーパ通信部70に代えて、上述した駆動電極85の代わりに上述した原理で電子ペーパに電荷を与えるための電子ペーパ書込部をMFP100の画像読取部20に備えるようにして、電子ペーパ書込部が電子ペーパに画像を表示させる。
図4は、電子ペーパの機能の概略を示す機能ブロック図である。図4を参照して、電子ペーパ80は、電子ペーパ80の全体を制御するための制御部201と、駆動電極85を駆動するための駆動制御部203と、表示データを記憶するための表示データメモリ205と、電子ペーパ80に動作電力を供給するための電源部207と、MFP100と通信するための通信部209と、を含む。
通信部209は、MFP100の電子ペーパ通信部70と無線で通信する。通信部209は、電子ペーパ通信部70からコマンドまたは表示データを受信し、受信したコマンドまたは表示データを制御部201に出力する。
コマンドは、画像を表示させるための表示コマンドと、表示している画像を消去するための消去コマンドと、画像を再表示させるための再表示コマンドと、を含む。通信部209は、表示コマンドを受信する場合、画像データ(表示データ)を表示コマンドとともに受信する。
制御部201は、表示コマンドを受信すると、それとともに受信する表示データを表示データメモリ205に格納するとともに、駆動制御部203に表示データを表示させる。駆動制御部203は、表示データに基づいて、駆動電極85を駆動する。これにより、上述した原理で電子ペーパ80に表示データの画像が表示される。電子ペーパ80が画像を表示している状態を表示状態といい、画像を表示していない状態を非表示状態という。また、制御部201は、通信部209から消去コマンドが入力されると、駆動制御部203に表示している画像を消去させる。駆動制御部203は、駆動電極85を駆動し、電子ペーパ80に表示されている画像を消去する。さらに、制御部201は、通信部209から再表示コマンドが入力されると、表示データメモリ205に記憶されている表示データを読出し、駆動制御部203に表示データを表示させる。駆動制御部203は、表示データに基づいて、駆動電極85を駆動する。これにより、電子ペーパ80に表示データメモリ205に記憶されている表示データの画像が表示される。
図5は、MFPが備えるCPUの機能の概要を示す機能ブロック図である。図5を参照して、CPU111は、画像読取部20が出力する画像データを受け付ける第1画像データ取得部151および第2画像データ取得部157と、画像データから文字を認識する文字認識部153と、2つの画像データの差分を算出する差分画像生成部159と、文字データから文字を含む画像を生成する文字画像生成部155と、2つの画像データを合成する合成部161と、電子ペーパ80を制御するための電子ペーパ制御部163と、を含む。
電子ペーパ制御部163は、電子ペーパ通信部70を介して、電子ペーパ80と通信する。電子ペーパ80がADF10により画像読取部20の読取位置まで搬送されると、通信を開始し、画像読取部20の読取位置に存在する用紙が、電子ペーパ80であるか否かを判断する。通信が可能であれば電子ペーパ80と判断し、通信できなければ電子ペーパ80でないと判断する。また、電子ペーパ制御部163は、電子ペーパ通信部70を介してコマンドを送信することにより、電子ペーパ80の表示を制御する。電子ペーパ制御部163が電子ペーパ80に表示コマンドまたは再表示コマンドを送信すれば、電子ペーパは表示状態になり、消去コマンドを送信すれば、電子ペーパは非表示状態となる。したがって、電子ペーパ制御部163は、電子ペーパ80の表示状態を切り替えることが可能である。
第1画像データ取得部151は、電子ペーパ80が非表示状態のときに画像読取部20に電子ペーパ80の表面を読み取らせ、画像読取部20が出力する第1画像データを取得する。電子ペーパ80が非表示状態のとき電子ペーパは画像を表示していないが、電子ペーパ80に手書で文字または記号が記載されていれば、第1画像データは、手書の文字または記号の画像を含む。第1画像データ取得部151は、取得した第1画像データを文字認識部153および差分画像生成部159に出力する。図6に第1画像データの一例を示す。電子ペーパ80に手書で記載された文字および記号を含んでいる。
文字認識部153は、第1画像データ取得部151から入力される第1画像データを文字認識し、認識した文字のデータ(文字データ)を文字画像生成部155に出力する。ここでは、文字データはテキストデータとしている。
文字画像生成部155は、文字認識部153から入力される文字データを、MFP100が予めEEPROM113に記憶しているフォントの文字画像に置き換えた文字画像データを生成する。文字画像生成部155は、文字画像データを合成部161に出力する。図7に文字画像データの一例を示す。図7を参照して、文字画像データは、図6に示した第1画像データに含まれる手書の文字および記号に対応するフォントの文字の画像を含む。
なお、文字認識部153が、認識した文字の第1画像データ中の位置情報を検出するようにして、文字データと位置情報とを文字画像生成部155に出力するようにしてもよい。この場合、文字画像生成部155は、位置情報で特定される位置に文字画像を配置した文字画像データを生成する。
第2画像データ取得部157は、電子ペーパ80が表示状態のときに画像読取部20に電子ペーパ80の表面を読み取らせ、画像読取部20が出力する第2画像データを取得する。電子ペーパ80が表示状態のとき電子ペーパは画像を表示しているので、電子ペーパ80に手書で文字または記号が記載されていれば、第1画像データは、表示している画像と手書の文字または記号の画像とを含む。第1画像データ取得部151は、取得した第2画像データを差分画像生成部159に出力する。図8に、第2画像データの一例を示す。
差分画像生成部159は、第2画像データと第1画像データとの差分を算出し、算出した差分画像データ(第3画像データ)を合成部161に出力する。差分画像データは、第2画像データに含まれる画像のうち第1画像データに含まれる画像以外の画像を含む。すなわち、差分画像データは、電子ペーパ80が表示している画像を含み、電子ペーパ80に手書で追記された文字または記号を含まない。図9に、差分画像データの一例を示す。図9を参照して、差分画像データは、図8に示した第2画像データから図6に示した第1画像データに含まれる手書の文字または記号を除いた画像を含む。
合成部161は、操作部115にユーザによりコピー指示が入力された場合、差分画像データと文字画像データとを合成し、合成した合成画像データ(第4画像データ)を画像形成部30に出力する。画像形成部30は、合成画像データに基づいて記録シートに画像を形成する。合成画像データは、電子ペーパ80が表示している画像と、電子ペーパ80に手書で追記された文字または記号をMFP100が予め記憶しているフォントの文字画像に置き換えた画像とを含む。図10に合成画像データの一例を示す。このため、電子ペーパ80に手書で文字または記号が追記されている場合、電子ペーパ80に手書で追記された文字または記号の画像をMFP100が予め記憶するフォントの画像に置き換えた画像を記録シートに形成することができる。また、画像形成することなく、差分画像データと文字画像データとをHDD116に記憶する。
合成部161は、操作部115にユーザによりスキャン指示が入力された場合、差分画像データと文字画像データとを関連付け、それらをHDD116に記憶する。
図11は、画像読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。画像読取処理は、CPU111が画像読取プログラムを実行することによりCPU111により実行される処理である。また、画像読取処理は、ユーザが、コピー指示またはスキャン指示をMFP100に入力した時点に実行される処理である。
図11を参照して、CPU111は、原稿が電子ペーパか否かを判断する(ステップS01)。電子ペーパならば処理をステップS02に進め、そうでなければ処理をステップS16に進める。電子ペーパ通信部70が電子ペーパと通信可能であれば原稿が電子ペーパと判断し、通信できなければ原稿が電子ペーパでないと判断する。
ステップS02においては、加筆部検出モードか否かを判断する。ユーザによりMFP100が予め加筆部検出モードに設定されていれば、加筆部検出モードと判断する。加筆部検出モードであれば処理をステップS03に進め、そうでなければ処理をステップS16に進める。加筆部検出モードの設定は、予めMFP100に設定しておいてもよいし、ユーザがコピー指示またはスキャン指示をMFP100に入力するごとに、設定するようにしてもよい。
ステップS03においては、電子ペーパ80に非表示要求を送信する。具体的には、消去コマンドを送信する。そして、電子ペーパ80から状態信号を受信し(ステップS04)、状態信号が非表示状態を示すか否かを判断する(ステップS05)。電子ペーパ80は、表示状態または非表示状態のいずれかの状態信号を出力する。ステップS05において、状態信号が非表示状態を示すならば処理をステップS06に進め、状態信号が表示状態を示すならば処理をステップS04に戻す。すなわち、電子ペーパ80が非表示状態になるまで待機して、非表示状態になると処理をステップS06に進める。
ステップS06においては、画像読取部20に読み取りを開始させる。ステップS07においては、画像読取部20が出力する画像データを第1画像データとして取得し、HDD116に記憶する。ここでは、図6に示した第1画像データが取得されたとする。
ステップS08においては、電子ペーパ80に表示要求を送信する。具体的には、再表示コマンドを送信する。そして、電子ペーパ80から状態信号を受信し(ステップS09)、状態信号が表示状態を示すか否かを判断する(ステップS10)。ステップS10において、状態信号が表示状態を示すならば処理をステップS11に進め、状態信号が非表示状態を示すならば処理をステップS09に戻す。すなわち、電子ペーパ80が表示状態になるまで待機して、非表示状態になると処理をステップS11に進める。
ステップS11においては、画像読取部20に読み取りを開始させる。ステップS12においては、画像読取部20が出力する画像データを第2画像データとして取得し、HDD116に記憶する。ここでは、図8に示した第2画像データが取得されたとする。
ステップS13においては、ユーザにより入力された指示がコピー指示か否かを判断する。コピー指示ならば処理をステップS14に進め、コピー指示でなくスキャン指示ならば処理をステップS15に進める。ステップS14においては、コピー処理を実行し、ステップS15においてはスキャン処理を実行し、処理を終了する。
一方、ステップS16においては、コピー指示が入力されていれば、通常のコピー処理を実行し、スキャン指示が入力されていれば、通常のスキャン処理を実行する。通常のコピー処理は、画像読取部20が原稿を読み取り、画像形成部30が画像読取部20の出力する画像データに基づいて記録シートに画像を形成する処理である。通常のスキャン処理は、画像読取部20が原稿を読み取り、画像読取部20の出力する画像データをHDD116に記憶する処理である。
図12は、コピー処理の流れの一例を示すフローチャートである。コピー処理は、図11の画像読取処理のステップS14において実行される処理である。図12を参照して、CPU111は、差分画像を生成する(ステップS21)。具体的には、第2画像データと第1画像データとの差分を算出する。そして、算出した差分画像データ(第3画像データ)をHDD116に記憶する(ステップS22)。差分画像データは、第2画像データに含まれる画像のうち第1画像データに含まれる画像以外の画像を含む。ここでは、図9に示した差分画像データが生成され、記憶される。
次のステップS23においては、第1画像データを文字認識する。そして、第1画像データから認識した文字のテキストデータをHDD116に記憶する(ステップS24)。第1画像データ中の文字の位置情報を検出しておき、テキストデータと共に位置情報を記憶する。
そして、フォントの指定を受け付ける(ステップS25)。表示部114にフォントの種類を表示し、ユーザが表示された種類のいずれかを選択する指示を操作部115に入力すると、指示された種類のフォントを受け付ける。なお、MFP100に1つのフォントを設定しておき、設定されたフォントが自動的に指定されるようにしてもよい。この場合ステップS25は不要である。
次のステップS26においては、文字画像データを生成する。具体的には、テキストデータを、ステップS25で指定された種類のフォントの文字画像に置き換えた文字画像データを生成する。テキストデータとともにHDD116に記憶されている位置情報に基づいて、テキストデータに対応する文字画像を位置情報により特定される位置に配置する。ここでは、図7に示した文字画像データが生成される。そして、生成した文字画像データをHDD116に記憶する(ステップS27)。
次のステップS28においては、合成画像データを生成する。具体的には、ステップS22においてHDD116に記憶された差分画像データとステップS27においてHDD116に記憶された文字画像データとを読出し、それらを合成する。次のステップS29においては、差分画像データと文字画像データとを合成した合成画像データを、画像形成部30に出力し、合成画像データに基づいて記録シートに画像を形成する。これにより、電子ペーパ80に手書で追記された文字または記号の画像をMFP100が予め記憶するフォントの画像に置き換えた画像が記録シートに形成される。
図13は、スキャン処理の流れの一例を示すフローチャートである。スキャン処理は、図11に示した画像読取処理のステップS15において実行される処理である。図13を参照して、CPU111は、図12に示したコピー処理のステップS21およびステップS22と同様に、差分画像を生成し(ステップS31)、算出した差分画像データをHDD116に記憶する(ステップS32)。そして、図11に示した画像読取処理のステップS07において、HDD116に記憶された第1画像データと、ステップS32でHDD116に記憶された差分画像データとを関連付ける。関連付けは、いかなる方法を用いてもよい。例えば、第1画像データおよび差分画像データそれぞれのファイル名を含む関連付テーブルを生成するようにしてもよいし、2つのファイル名の一部が同じになるように、ファイル名を変更するようにしてもよいし、第1画像データおよび差分画像データを同じフォルダに記憶するようにしてもよい。
なお、駆動電極85を有しない電子ペーパ80を用いる場合、電子ペーパ80を非表示状態にする前に電子ペーパを読み取って、得られる第2画像データを記憶する必要がある。具体的には、図11におけるステップS11およびステップS12を、ステップS02とステップS03との間に実行するようにすればよい。
以上説明したように、MFP100は、電子ペーパ80を非表示状態に切換えた後に画像読取部20に電子ペーパ80の画像を読み取らせ、画像読取部20が出力する第1画像データを取得し、第1画像データに基づいて文字認識するので、原稿に追記された手書文字を容易に検出することができる。
また、電子ペーパ80を表示状態に切換え、電子ペーパの画像を読み取って第2画像データを取得し、第1画像データから認識された文字を予め記憶されたフォントの画像に置き換えた文字画像データを生成し、第2画像データから第1画像データを差し引いた差分画像データと、文字画像データとを合成し、記録シートに画像を形成する。このため、手書文字を、その文字に対応して予め記憶されたフォントの画像に変換した画像を形成することができる。
なお、上述した実施の形態においては、画像読取装置としてMFP100について説明したが、図11〜図13に示した処理を実行するための画像読取方法または、画像読取方法をコンピュータに実行させるための画像読取プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。 MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 電子ペーパの表示原理を説明するための模式図である。 電子ペーパの機能の概略を示す機能ブロック図である。 MFPが備えるCPUの機能の概要を示す機能ブロック図である。 第1画像データの一例を示す図である、 文字画像データの一例を示す図である。 第2画像データの一例を示す図である。 差分画像データの一例を示す図である。 合成画像データの一例を示す図である。 画像読取処理の流れの一例を示すフローチャートである コピー処理の流れの一例を示すフローチャートである。 スキャン処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
9 操作パネル、10 ADF、20 画像読取部、30 画像形成部、40 給紙部、50 後処理部、60 ファクシミリ部、61 通信制御部、70 電子ペーパ通信部、80 電子ペーパ、81 透明電極、83 マイクロカプセル、85 駆動電極、87 青色粒子、89 白色粒子、100 MFP、101 メイン回路、111 CPU111、112 RAM、113 EEPROM、114 表示部、115 操作部、116 HDD、117 データ通信制御部、119A メモリカード、151 画像データ取得部、153 文字認識部、155 文字画像生成部、157 画像データ取得部、159 差分画像生成部、161 合成部、163 電子ペーパ制御部、201 制御部、203 駆動制御部、205 表示データメモリ、207 電源部、209 通信部。

Claims (7)

  1. 画像を読み取り画像データを出力する読取手段と、
    電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換える電子ペーパ制御手段と、
    前記電子ペーパを非表示状態に切換えた後に前記読取手段に前記電子ペーパの画像を読み取らせ、前記読取手段が出力する第1画像データを取得する第1画像データ取得手段と、を備えた画像読取装置。
  2. 電子ペーパと通信する通信手段をさらに備え、
    前記電子ペーパ制御手段は、前記通信手段に前記電子ペーパと通信させることにより、前記表示状態と前記非表示状態とのいずれかに切換える、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記電子ペーパ制御手段は、前記第1画像データが取得された後に、前記電子ペーパを前記非表示状態から前記表示状態に切換える、請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記電子ペーパが前記表示状態にあるときに前記読取手段に前記電子ペーパの画像を読み取らせ、前記読取手段が出力する第2画像データを取得する第2画像データ取得手段と、
    取得された前記第1画像データに基づいて文字認識する文字認識手段と、
    前記認識された文字に対応して予め記憶された画像に置き換えた第3画像データを生成する第3画像データ生成手段と、
    前記第2画像データから前記第1画像データを差し引いた第4画像データと前記第3画像データとを合成した第5画像データを生成する合成手段と、
    生成された前記第5画像データを出力する出力手段と、をさらに備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記電子ペーパが前記表示状態にあるときに前記読取手段に前記電子ペーパの画像を読み取らせ、前記読取手段が出力する第2画像データを取得する第2画像データ取得手段と、
    前記第2画像データから前記第1画像データを差し引いた第3画像データと、前記第1画像とを関連付けて、記憶する記憶手段と、をさらに備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換えるステップと、
    前記電子ペーパを非表示状態に切換えた後に前記電子ペーパの画像を読み取って、第1画像データを取得するステップと、を含む画像読取方法。
  7. 電子データを表示する表示状態から電子データを表示しない非表示状態に電子ペーパの状態を切換えるステップと、
    前記電子ペーパを非表示状態に切換えた後に前記電子ペーパの画像を読み取って、第1画像データを取得するステップと、をコンピュータに実行させる画像読取プログラム。
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