JP2008269551A - 契約書作成装置及び契約書作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】商談内容を明確化し、契約書の書式を簡素化すること。
【解決手段】商談内容を一意に識別する商談IDと、顧客を一意に識別する顧客IDと、契約の種別を識別する契約種別IDと、商品を一意に識別する商品コードを選択し、商談内容を一意に識別する商談IDに一つ以上関連付けられる契約について、契約を一意に識別する契約IDを指定して選択される契約テーブルのレコードに契約書を作成可能な契約情報を記録する。そして、契約IDを指定して特定される契約情報に基づいて、所定のフォーマットを有するテンプレートファイルを選択的に組み合わせて、契約書を作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば画像形成装置の販売時において、契約書の作成を支援する場合に適用して好適な契約書作成装置及び契約書作成方法に関する。
従来、例えば画像形成装置の販売会社と顧客との間で締結される契約種別には、物品の売買を伴う売買契約、売買した物品の保守(顧客に対して定期的に点検を行ったり、部品交換を行ったりする。メンテナンスともいう。)を行うハード保守契約、ハード保守契約を結ばず、機器を売り切るキット契約、売り切った機器に故障が生じた場合に保守を行うスポット契約、画像形成装置等の印刷枚数をカウントするパフォーマンス契約等が存在する。販売会社の営業担当者は、これらの契約を締結する準備として、商談内容によって最適な契約書面をキャビネット、自分の机、販売会社で有する契約書フォーマットのデータベースから探しだし、手書きで契約書を作成していた。そして、営業担当者は、作成した契約書を顧客の元に持参し、契約の説明を行うとともに、契約書を顧客に渡して契約を締結していた。
特許文献1には、契約者が契約に関して専門的な知識を有していなくても、契約内容が標準的であるか否かを判断可能にすることで、特殊で不当な契約内容が含まれていないかどうかの判断を支援する技術が開示されている。
特開2002−230467号公報
ところで、画像形成装置の種類やサービス内容が増えることに伴い、必要とされる契約書の種類も増加している。また、契約書に記載すべき内容も複雑化している。さらに、契約内容によって異なる契約書のフォーマットは、契約種別、販売する機器等に応じて数百種類にのぼっている。
また、契約内容を熟知していない営業担当者が契約書を作成することによって、不適切な契約内容の契約書を作成することがあった。この場合、契約種別によって契約内容が異なるにも関わらず、記載不備がある契約書が正式に認定されてしまう。このような契約書が存在すると、営業担当者は内容が正しいかどうかを確認するための不要な作業が発生してしまうだけでなく、顧客に対する契約不履行の問題も発生しかねない。このため、契約書の種類を少なくし、契約書の作成を簡素化することが求められていた。
また、契約種別(契約形態)の違いによる契約書の管理が適切に行われていなかった。例えば、ある商品の契約締結に至ったとしても、契約書の契約種別の組合せが不適切であると、顧客に再度契約書を締結していただかなければならない。このような手間は業務の効率化を阻害するのみならず、顧客満足度の低下につながりかねない。
顧客との商談で一番大切なことは、提供する商品、サービスは具体的に何であるか、を明記し、合意していただくことである。顧客に提供する商品、サービスの種類と、合意していただくために必要な契約書の種類を考慮すると、ミスによる顧客との合意事項違反は、致命的な問題になりかねない。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、契約書の書式を簡素化することを目的とする。
本発明は、商談内容を一意に識別する商談IDと、顧客を一意に識別する顧客IDと、契約の種別を識別する契約種別IDと、商品を一意に識別する商品コードを選択し、商談内容を一意に識別する商談IDに一つ以上関連付けられる契約について、契約を一意に識別する契約IDを指定して選択される契約テーブルのレコードに契約書を作成可能な契約情報を記録する。
そして、契約IDを指定して特定される契約情報に基づいて、所定のフォーマットを有するテンプレートファイルを選択的に組み合わせて、契約書を作成するものである。
このようにしたことで、契約種別に応じて決定される契約書テンプレートによって、契約書を作成することが可能となる。
本発明によれば、契約種別に応じて契約書テンプレートが決定されるため、契約種別毎に、適切な条文、条項が選択された契約書を容易に作成できるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の例である、機器管理システムの全体を示す概略図である。
本実施形態の機器管理システム101は、幾つかのwebサーバ102及び103と、データベースサーバ(以下「DBサーバ」)104と、これらのサーバにアクセスする多くのクライアントPC105、106及び107よりなる。
社内LAN109は、周知のプライベートIPアドレスを主体とするTCP/IPネットワークを構成し、グループ会社をも網羅するものである。
クライアントPC105は、典型的なパソコンであり、webサーバ102にアクセスするための、図示しないwebブラウザを稼動させている。
webサーバ102は、それらグループ会社毎、或は担当業務毎に分離され、分散されている。
クライアントPC105は、webサーバ102にアクセスする。
webサーバ102は、DBサーバ104にアクセスする。
つまり、webサーバ102は、クライアントPC105に対してDBサーバ104にアクセスする際のユーザインターフェースを提供する。
webサーバ102及び103とDBサーバ104は、負荷分散や安全確保等を目的として、また安全確保のための二重化等の構築を容易にするため、それぞれ分散されている。
勿論、システムの規模が小さい場合には、これらを一体化することもできる。
図2は、webサーバ102等とDBサーバ104の詳細を示す機能ブロック図である。
webサーバ102は、webサーバプログラム202と、多くのcgi(Common Gateway Interface:webサーバがwebブラウザの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。)を内包する。
各々のcgiは、社内LAN109にアクセス可能な従業員を認証するための従業員認証cgi203を始め、各種ユーザインターフェースを作成するhtml文書を作成するcgiが存在する。
DBサーバ104は、機器管理システム101の中心的な役割を担う、各種データを格納するテーブルを多数備えている。図2ではその一部を示している。テーブル群の詳細な説明は、後述する(図3参照)。
DBサーバ104は周知のSQL(リレーショナルデータベースの操作に特化された言語である。)サーバを構成する。
図3は、DBサーバ104に含まれているテーブル群のフィールド名を一部抜粋した概略図である。
従業員テーブル302は、従業員を一意に識別する、従業員IDを中心とするテーブルである。フィールドには、「従業員ID」の他に、従業員の「氏名」と「所属」を示すフィールド等が存在する。また、図示はしないがパスワードのハッシュ値等も含まれ、従業員のログイン認証等に用いられる。
なお、顧客企業に赴き、契約締結を行う従業員を「営業担当者」とも称する。
顧客企業テーブル303は、顧客企業を一意に識別する、顧客IDを中心とするテーブルである。フィールドには、「顧客ID」の他に、「顧客企業名」を示すフィールド等が存在する。クライアントPC105の表示画面上に所望の顧客企業名を表示させる場合は、このテーブルから「顧客企業名」フィールドの値を取得する。
顧客担当者テーブル304は、顧客担当者を一意に識別する、担当者IDを中心とするテーブルである。「担当者ID」の他に、顧客担当者の「担当者名」と、顧客企業を識別するための「顧客ID」フィールドが存在する。
顧客設置先テーブル305は、顧客に販売した機器を設置する際の設置場所(設置先)を一意に識別する、設置先IDを中心とするテーブルである。「設置先ID」の他に、「設置場所」と「顧客ID」フィールドが存在する。
商談テーブル306は、商談を一意に識別する、商談IDを中心とするテーブルである。営業担当者が顧客と商談を始めた際に、新規なレコードを起こす。フィールドは、
・「商談ID」の他に、
・商談の詳細内容の一つとして、商談を開始した日付を示す「商談日付」、
・商談の進行状況、またその成果(仮契約、契約成立、契約失敗等)を示す「商談ステータス」、
・顧客企業テーブルの「顧客ID」、
・顧客担当者テーブルの「担当者ID」、
・従業員テーブルの「従業員ID」
が存在する。
契約テーブル307は、契約を一意に識別する、契約IDを中心とするテーブルである。一契約につき、一つの新規なレコードを起こす。フィールドは、
・「契約ID」の他に、
・契約の種別を示す「契約種別ID」や、
・契約の詳細内容の一つとして、契約を作成した日付を示す「契約日付」、
・契約の進行状況、またその成果(仮契約、契約成立、契約失敗等)を示す「契約ステータス」、
・正式に発行された契約書の発行回数を格納する「発行回数ステータス」、
・契約書を構成するパーツを示す「パーツコード」、
・契約書のパーツ毎に決定されるテンプレートファイルを示す「テンプレートコード」、
・顧客より署名、捺印等をいただいた契約書をスキャナで取り込んで電子データ化した「契約書イメージファイル」
が存在する。
商談契約テーブル308は、商談と契約との一対多の関係を記述する、「商談ID」と「契約ID」の組よりなるテーブルである。つまり、一つの商談について、複数の契約が発生し得る。このテーブルの存在により、契約IDから商談ID、またその逆の参照が可能になっている。
禁則条件テーブル309は、営業担当者が商談を進める際に作成する見積もりにおいて、一緒に販売してはいけない商品や役務の組み合わせを記述するテーブルである。後述する商品基本情報テーブル312の「商品コード」或は役務基本情報テーブルの「役務コード」同士の組み合わせが列挙される。
締め日条件テーブル310は、画像形成装置等のカウンタを確認する作業の締め日に関する契約条件を記述するテーブルである。フィールドは、
・その機器がどの契約に属するかを示す「契約ID」と、
・機器を特定する「商品コード」と、
・機器のシリアルナンバー(以下「機番」と呼ぶ。)の他に、
・契約の詳細内容の一つとして、締め日の条件を示す「締め日条件」と、
・「締め日条件」の優先順位を示す「優先順位」
が存在する。
契約種別テーブル311は、契約の種別を列挙するテーブルである。フィールドは、「契約種別ID」と「契約種別名」が存在する。
契約種別には、「売買契約」、「ハード保守契約」、「パフォーマンス契約」、「キット契約」、「スポット契約」、「発注書」が存在する。これら契約種別によって作成される契約書の詳細な例については後述する。
商品基本情報テーブル312は、商品を一意に識別する、商品コードを中心とするテーブルである。各々の商品を識別するための「商品コード」の他に、「商品名」、「商品詳細情報」フィールド等が存在する。
役務基本情報テーブル313は、役務を一意に識別する、役務コードを中心とするテーブルである。各々の役務を識別するための「役務コード」の他に、「役務名」、「役務詳細情報」フィールド等が存在する。
商品等構成テーブル315は、役務と商品との一対多の関係を記述する、「役務コード」と「商品コード」の組よりなるテーブルである。
例えば「安心パック」という名称で、パソコンのメンテナンスサービスとウイルス防御ソフトウェア商品の提供を含む役務が考えられる。このように、役務の中には商品を含むものもあるので、このようなテーブルを設けている。
契約商品等テーブル314は、契約と商品或は役務との一対多の関係を記述する、「契約ID」と「商品コード」或は「役務コード」の組よりなるテーブルである。つまり、一つの契約について、複数の商品或は役務が発生し得る。また、このテーブルには「機番」と「設置先ID」等のフィールドが存在する。
機器管理テーブル316は本実施形態において中核的な役割を担うテーブルである。
一つの機器(商品)について、「商品コード」と「機番」にて一意に識別し、その機器の顧客に対する納入から、機器の廃棄或はリサイクルまで、「機器の一生」を日付とステータス情報にて逐一記録し、管理するテーブルである。フィールドは、
・「商品コード」と
・「機番」の他に、
・この機器が属する契約を示す、契約テーブル307の「契約ID」、
・この機器が設置されている場所を示す、顧客設置先テーブル305の「設置先ID」、
・この機器の状態を示す「機器稼動ステータス」と
・「機器物流ステータス」、そして
・それらステータス情報を記録した「日付」
が存在する。
カウンタ確認ログテーブル317は、主に画像形成装置に内蔵されている、使用の度にインクリメントされる「カウンタ」の数値を記録するテーブルである。画像形成装置は使用回数、つまりコピー出力によって消費される用紙の枚数に応じて、使用量が課金される仕組みになっている。そこで、毎月決まった締め日に、画像形成装置に内蔵されているカウンタの値を確認し、カウンタ確認ログテーブル317に記録する。フィールドは、
・「商品コード」と
・「機番」の他に、
・この機器が属する契約を示す、契約テーブル307の「契約ID」、
・「カウンタ値」、
・カウンタ値を取得した状態を示す「カウンタステータス」
が存在する。
契約書テンプレートテーブル318は、契約書に必要な雛形のパーツを識別するパーツコードと、テンプレートを識別するテンプレートコードを記録するテーブルである。パーツコードとテンプレートコードに対応する契約書の雛形がテンプレートファイルとして契約書テンプレートテーブル318に記録される。
契約書は、以下に記載する5つのパーツが組み合わされて作成される。ただし、ある契約書では必要とされるが、別の契約書では必要とされないパーツも存在する。これら5つのパーツを「基本パターン」とも称する。
・「表紙」…甲乙などの契約関係を表現するパーツ。
・「基本条項」…販売にあたって必要な「基本条項」を表現するパーツ。
・「サービス条項」…モノ(例えば、画像形成装置、PC)ではなく、保守サービスなどの付加価値に対する「基本条項」を表現するパーツ。
・「契約料金」…見積時の料金を表現するパーツ。
・「保守対象明細」…保守サービスを契約する場合は、そのサービスは何に対して行うのかを表現するパーツ。
契約種別組合せ禁止テーブル319は、契約書を作成するにあたって、不適切な組合せの契約種別を規定するテーブルである。
契約種別は複数種類存在する。そのうち、組合せが禁止されている契約種別が存在する。例えば、ハード保守契約書、キット契約書、スポット契約書は、組み合わせて契約することが禁止されている。この禁止条件として、以下のフィールドに契約種別IDの組合せが記録されている。
・「第1の契約種別ID」
・「第2の契約種別ID」
第1及び第2の契約種別IDには、(ハード保守契約書,キット契約書)、(ハード保守契約書,スポット契約書)、(キット契約書,スポット契約書)に対応する契約種別IDが記録されている。
[契約書作成支援]
機器管理システム101で行われる契約書の作成は、大まかには以下の処理を経る。
まず、御見積書を作成して顧客に提示したら、顧客はその内容に対し、導入するか否かを判断し、営業担当者に回答する。
御見積書にて作成した商品構成に応じて、選択可能な契約の組み合わせが契約書作成支援画面のメニュー項目に提示される。
顧客が所望の契約内容を選択したら、契約テーブル307に契約書を作成するに必要な情報、特に各種条件を示すフラグ情報群を記録する。そして、必要となる契約書の雛形を選択的に読み出し、契約書を自動作成する。
また、このときに作成される契約書の条件情報は、販売する機器によっては締め日条件テーブル310にその条件を書き出し、カウンタ確認ログテーブル317を用いたカウンタ確認督促処理に使用される。
本実施の形態は、契約書作成支援画面のメニュー項目の表示から契約書を作成するまでの処理を行うものである。
[契約書作成支援機能の詳細]
図4は、本実施形態の機器管理システム101のうち、契約書作成支援機能に注目したブロック図である。本実施形態は、契約締結時に指定されたフォーマットを選択することで、契約機器、契約種別に応じた適切な内容が記載された契約書を作成可能とするものである。
クライアントPC105は、キーボード等からの文字、数字入力等を受け付ける入力部105bと、発行した契約書を光学的に読み取る光学読み取り部105cと、契約書作成webサーバ402に対してhtml文書を送受信するインタフェースである通信インタフェース105dと、液晶ディスプレイであり、後述する契約書作成画面を表示する表示部105eと、作成した契約書のイメージデータをクライアントPC105に取り付けられた図示しないプリンタに出力する出力部105fと、で構成されている。出力部105fを介して外部のプリンタより印刷される契約書の例については後述する。なお、契約書作成画面は、後述する見積情報登録画面1100、御見積書表示画面1200、商品基本編集画面1300、オプション選択画面1600、パフォーマンスサービス選択画面1610を含む。
販売会社に勤務する営業担当者401は、クライアントPC105を操作して、販売会社に設置されている契約書作成webサーバ402にアクセスすることができる。契約書作成を行える営業担当者401は、契約書作成webサーバ402の図示しない認証cgiによって、クライアントPC105で入力したユーザID、パスワードで認証される。
契約書作成webサーバ402は、クライアントPC105から来るアクセス要求(HTTPリクエストメッセージ)に呼応して、所定の処理を行う。
所定の処理の内容によっては、DBサーバ104内に格納されている各種テーブルに対し、SQLの規格に則ったデータ取得或は書き込み等のアクセスを行う。契約書作成cgi404から各テーブルに伸びている矢印の線がこれに該当する。これらは概念的な線ではあるが、実際は図1に示したように、webサーバ102とDBサーバ104は社内LAN109に接続されており、矢印にて示されるこれらアクセス動作は、社内LAN109を通じて行われる。
契約書作成webサーバ402には、webサーバプログラム202と契約書作成cgi404が含まれている。cgiはこれ以外にも多数存在するが、図4では本実施形態において直接的に関係するものだけを抜粋して記載している。
webサーバプログラム202はHTTPのサーバを構成する。TCP/IPネットワークである社内LAN109を通じて来るクライアントの要求(HTTPリクエストメッセージ)に応じ、html文書や、cgiの実行結果を、HTTPレスポンスメッセージの形式にて送信する。一例としてはApache(http://www.apache.org/)等である。
契約書作成cgi404は、クライアントPC105のwebブラウザが解読可能なhtml文書を作成する。
また、契約書作成cgi404は、SQLクライアントの機能を含み、DBサーバ104の各テーブルにアクセスし、所望のデータを取得する。
DBサーバ104は前述の通り、周知のSQLサーバを構成する。図4においては、契約書作成cgi404が扱うテーブルを明確にするため、SQLサーバのプログラム部分は標記を省略している。実際のDBサーバ104は、入力されるSQL言語を解釈して実行する、対話式データベースエンジンプログラムと、テーブルを構成するデータファイル群の組み合わせよりなる。
図5は、契約書作成webサーバ402における、契約書作成cgi404の機能を説明するブロック図である。
html文書を作成するhtml文書作成部501は、後述する契約書作成画面と、契約書のイメージデータをhtml文書化し、htmlメッセージとしてクライアントPC105に送出する。
契約書作成画面を構成する各項目に必要なデータを取得する項目選択部502は、顧客企業テーブル303、商談テーブル306、契約テーブル307、契約種別テーブル311等から必要な情報を取得する。また、契約書作成cgi404は、契約種別組合せ禁止テーブル319を参照して、禁止された組合せの契約書を作成しないように制御する。
クライアントPC105に表示される契約書作成画面を介して入力された項目は、クライアントPC105の制御部105aでhtml文書化され、契約書作成webサーバ402にhtmlメッセージが送信される。
このhtmlメッセージを契約書作成webサーバ402のhtml文書受信部504が受信する。受信したhtmlメッセージに基づいて、契約書の作成を行う契約書作成部603は、入力された項目の内容をチェックする。全ての項目にエラーがない場合、契約書作成部503は、契約テーブル307に契約内容を反映させるとともに、契約書テンプレートテーブル318より契約書に必要なパーツのテンプレートファイルを選択する。
そして、契約書作成部503は、選択したテンプレートファイルに基づいて契約内容を反映させた契約書ファイルを作成し、クライアントPC105に契約書ファイルを送信する。
クライアントPC105は、受信した契約書ファイルをプリンタ出力する。これにより契約書が文書として発行される。
本実施の形態で作成される契約書は、見積段階で発行されるサンプル契約書と、正式発行される契約書がある。正式発行される契約書には、発行回数を表すコード(例えば、英数字を組み合わせた値)が契約書のヘッダー部に表示される。営業担当者は、発行回数を表すコードによって、契約内容が何度修正されたかを知ることができる。
図6は、図4のDBサーバ104における、各テーブルのフィールドの関係を示す概念図である。
契約書作成cgi404は、顧客との商談が成立した商談IDをキーに、商談テーブル306を検索して、商談にかかる諸情報を得る。
次に、契約書作成cgi404は、商談IDにて商談契約テーブル308を検索し、対応する契約の契約IDを一つ以上得る。
次に、契約書作成cgi404は、契約IDにて契約テーブル307を検索し、契約にかかる諸情報を得る。
次に、契約書作成cgi404は、契約種別IDにて契約種別テーブル311を検索し、契約種別にかかる諸情報を得る。
次に、契約書作成cgi404は、パーツコード、テンプレートコードにて契約書テンプレートテーブル318を検索し、契約書作成のためのフォーマットファイルを得る。このとき、基本パターンのファイルが得られる。
更に、契約書作成cgi404は、契約IDにて契約商品等テーブル314を検索し、
・商品コード又は役務コードを一つ以上、
・設置先IDを一つ
得る。
次に、契約書作成cgi404は、商品コードにて商品基本情報テーブル312を検索し、商品にかかる諸情報を得る。
そして、契約書作成cgi404は、設置先IDにて顧客設置先テーブル305を検索し、設置先にかかる諸情報を得る。
次に、契約書作成cgi404は、契約種別IDにて契約種別組合せ禁則条件テーブル319を参照し、一つの契約IDに対して組み合わされる契約種別IDの組合せが妥当であるか否かをチェックする。そして、一つの契約IDに対する契約種別IDの組合せが不適当であれば、この契約種別IDに係る契約書の作成を禁止する。
このようにして、契約書作成cgi404は、各テーブルの情報が紐付けられた状態でデータを取得することができ、契約書データを作成することができる。
図7は、契約書の作成を行うクライアントPC105と契約書作成webサーバ402との処理例を示すフローチャートである。
営業担当者は、契約書の作成を開始するために、事前に図示しないチェックリストによる項目チェックを行う。ここで、営業担当者が契約書を発行するために、商談内容に応じた契約書を判断し、契約書の発行に必要な項目のリストをチェックリストと称している。
営業担当者による項目チェック後、クライアントPC105105を起動し、契約書作成webサーバ402に接続して、所定のユーザ認証手続を行った後、以下の契約書作成処理を開始する。
まず、クライアントPC105は、契約書作成画面の取得要求を行う(ステップS1)。契約書作成webサーバ402は、契約書作成画面をhtml文書でクライアントPC105に送信する(ステップS2)。
クライアントPC105は、表示部105eに受信した契約書作成画面を表示し(ステップS3)、契約種別を選択する(ステップS4)。クライアントPC105で選択された契約種別は、契約種別IDとして契約書作成webサーバ402に送信される(ステップS5)。
契約書作成webサーバ402は、契約種別組合せテーブル319を参照し、契約ID毎に可能な契約種別IDの組合せをチェックする(ステップS6)。そして、契約書作成webサーバ402は、チェック結果をクライアントPC105に送信する(ステップS7)。
そして、クライアントPC105の入力部から所定の項目が入力される(ステップS8)。必要な項目が入力されると、クライアントPC105は、入力項目を、契約書作成webサーバ402に送信する(ステップS9)。
契約書作成webサーバ402は、受信した入力項目の内容をチェックする(ステップS10)。入力項目の内容が正当であれば、「OK」をクライアントPC105に通知する(ステップS11)。クライアントPC105は、契約書を発行するため、「確定モード」に変更し、契約書作成webサーバ402に「確定」を通知する(ステップS12)。ここで、入力された項目に対して修正を行う必要がなく、契約書が発行可能な状態であることを、「確定モード」と称する。
続いて、契約書作成webサーバ402は、契約書テンプレートテーブル318等を読み込み、契約書イメージデータを作成する(ステップS13)。そして、クライアントPC105に契約書イメージデータを送信する(ステップS14)。
クライアントPC105は、受信した契約書イメージデータを表示部105eに表示する(ステップS15)。そして、クライアントPC105に接続されたプリンタを介して契約書を発行する(ステップS16)。発行する契約書が正式なものである場合、契約書正式発行回数を契約書作成webサーバ402に通知する(ステップS17)。
次に、クライアントPC105は、顧客から捺印、署名等をいただいた状態の正式発行した契約書を、スキャナ等を用いて光学的に読み取る(ステップS18)。読み取った契約書イメージファイルは、契約書作成webサーバ402に送信され(ステップS19)、契約IDに基づいて契約テーブル307に格納される。
図8は、クライアントPC105で行う契約書作成処理の例を示すフローチャートである。
まず、クライアントPC105の表示部105eに契約書作成画面を表示する(ステップS21)。次に、ユーザは、契約書作成画面に契約IDを入力する(ステップS22)。契約書の新規作成時には、契約IDは自動入力される。一方、作成途中の契約書の契約内容を表示させるときには、ユーザが契約IDを選択入力する。
そして、入力部からのキー入力を受けて、契約書作成画面の必要項目に契約内容が入力される(ステップS22)。
そして、ユーザが作成する契約書の契約種別を選択する(ステップS23)。選択した契約種別の情報は、契約書作成webサーバ402に送られ、契約種別の組合せがチェックされる。そして、契約書作成webサーバ402から受け取ったチェック結果に基づいて、契約書作成画面にて契約種別の組合せが妥当であるか否かが判断される(ステップS24)。
契約種別の組合せが妥当でない場合、ステップS23の処理に戻り、妥当な契約種別の組合せの再選択が促される。一方、契約種別の組合せが妥当である場合、契約書作成画面に必要項目の入力が促される(ステップS25)。
そして、契約書イメージデータが表示部105eに表示され(ステップS26)、契約書を正式発行するか否かを判断する(ステップS27)。必要項目にすべての内容が入力されていない場合、サンプル契約書が発行される(ステップS28)。サンプル契約書とは、全ての項目が充足していない状態で発行する契約書であり、サンプル契約書を顧客担当者に渡したとしても契約は締結しない。
必要項目にすべての内容が入力されている場合、契約書を正式発行する処理に入る。このとき、「確定モード」に変更される(ステップS29)ため、後の工程で安易な入力内容の変更を行うことはできなくなる。
ただし、契約の途中であっても、顧客企業の担当者はサンプル契約書を参照して、契約書のイメージをつかむことが可能となる。発行されたサンプル契約書に対しては、契約IDが発行され、契約テーブルに格納される。このため、契約IDからサンプル契約書の入力内容を、クライアントPC105の表示部105eに再表示したり、再印刷したりすることが可能である。
そして、契約書が正式に発行される(ステップS30)。契約書またはサンプル契約書の発行は、クライアントPC105または社内LANに接続された図示しないプリンタによって行われる。
契約書を正式に発行した回数は、契約書に記録されるとともに、通信回線を通じて契約書作成webサーバ402に通知され(ステップS31)、契約書作成処理を終了する。
図9は、契約書作成webサーバ402が行う契約書作成処理例を示すフローチャートである。
まず、クライアントPC105に対して契約書作成画面をhtml文書として送信する(ステップS41)。そして、クライアントPC105から入力項目を受信する(ステップS42)。契約書作成webサーバ402は、受信した入力項目の内容をチェックする(ステップS43)。
入力項目にエラーがある場合、そのエラーの内容をクライアントPC105に通知し(ステップS49)、訂正入力を促すとともに、ステップS42の処理に戻り、入力項目の受信待ち状態となる。訂正入力後は、項目チェックが再度行われる。
入力項目にエラーがない場合、「確定モード」の変更通知をクライアントPC105から受信し(ステップS45)、確定モードに変更した状態で契約書を正式に発行開始する(ステップS46)。
契約書作成webサーバ402は、契約書が正式に発行済みであるか否かを判断する(ステップS46)。発行済みか否かは、契約テーブル307の発行回数ステータスを参照することで判断することができる。
契約書が未発行である場合、契約書を発行し(ステップS47)、発行回数ステータスを「発行済み」とする(ステップS48)。このとき、発行回数「1」を発行回数ステータスに格納する。
契約書が発行済みである場合、契約書作成webサーバ502は、見積情報の修正か否かを判断する(ステップS50)。
見積情報の修正ではない場合、営業担当者に再発行理由を入力させる入力画面を作成し、クライアントPC105に送信する。そして、クライアントPC105より再発行理由を受信する(ステップS51)。その後、契約書の再発行を承認する(ステップS52)とともに、「1」だけインクリメントした発行回数を発行回数ステータスに格納する。
一方、判断ステップS50において、見積情報の修正であると判断された場合には、見積直しのための再発行をクライアントPC105に通知する(ステップS53)。その後、契約書を再発行する(ステップS52)とともに、「1」だけインクリメントした発行回数を発行回数ステータスに格納する。
そして、契約書作成webサーバ402は、契約書の発行、再発行に関わらず、契約書を作成可能な契約情報を契約IDで特定されるレコードに更新した入力された契約情報を記録し(ステップS54)、処理を終了する。なお、サンプル契約書の発行時に契約情報を記録してもよい。
ここで、本実施の形態で作成される契約書の構成と種類について、図10を参照して説明する。
図10(a)は、契約種別毎に定まる契約書の雛形となる5つの基本パーツと、契約書の名称を格納した表である。契約書は、契約種別に応じて基本パーツを組み合わせて作成される。
図10より、例えば、売買契約書は、「表紙」、「基本条項」、「契約料金」の3パーツで構成されることが示される。
また、ハード保守契約書は、「表紙」、「基本条項」、「サービス条項」、「契約料金」、「保守対象明細」の5パーツで構成されることが示される。
なお、売買契約書とハード保守契約書の組合せ、売買契約書とキット契約書の組合せ等は可能である。しかし、ハード保守契約書とキット契約書の組合せ、キット契約書とスポット契約書の組合せ、ハード保守契約書とスポット契約書の組合せは、禁じられている。
契約書作成webサーバ402は、契約種別組合せテーブル319を参照することによって、契約書を作成する際に、禁じられた契約種別の組合せで契約書が作成されることを防いでいる。
図10(b)は、「表紙」パーツの例であり、「表紙」パーツには、「甲乙タイプ」、「甲乙乙の代理人タイプ」の2種類が存在する。
図10(c)は、「基本条項」パーツの例であり、「基本条項」パーツには、「取引条項」、「P/C契約条項+(個人情報)」、「キット契約条項」、「スポット契約条項」の4種類が存在する。
図10(d)は、「サービス条項」パーツの例であり、「サービス条項」パーツには、「ハード保守用」、「ソフト保守用」、「パフォーマンスチャージ及びその計算方法、対象機械/設置場所、リモートサービスに関する特約、プリンタ/スキャナユニットに関する条項」の3種類が存在する。
図10(e)は、「契約料金」パーツの例であり、「契約料金」パーツには、「基本」の1種類が存在する。
図10(f)は、「保守対象明細」パーツの例であり、「保守対象明細」パーツには、「ハード用」の1種類が存在する。
契約書には、顧客(甲)と営業担当者(乙)の所属企業間で締結される甲乙タイプの他に、仲介の業者(乙)が存在する甲乙乙タイプが存在する。
また、パフォーマンス(定期的なメンテナンスと故障修理を遂行するシステム)の対価として、顧客から徴収する機械保守サービス料金のことを、P/C(Performance Charge)と称する。
また、顧客に専用消耗品キット(例えば、トナー)を購入いただくことにより、納入後、数年間の契約有効期間内は保守・点検・修理を行うシステムまたはその契約を、キット契約と称する。
ここで、各契約書を作成する契約書作成画面の構成例について説明する。
図11は、売買契約書を作成するための見積情報登録画面1100の例である。
見積情報登録画面1100は、契約書を作成するための初期画面として表示される画面であり、契約初期段階において、契約する機器、サービスの仮登録を行い、必要な金額を見積もるために用いられる。
見積情報登録画面1100は、
契約予定の商品の見積金額を計算する見積シミュレーション画面1101と、
契約する商品の商品コード、数量、見積金額等をリスト表示する商品明細画面1102と、
顧客の事業所に設置してある旧型の機器を下取るための処理費を表示する下取明細画面1103と、
機器操作の指導料等を表示する諸経費明細画面1104と、
保守条件等を表示する保守明細画面1105とで構成される。
見積情報登録画面1100の上部には、契約書作成するために各種申請、審査を行うためのメニュー項目1101aが表示されている。ここで、メニュー項目1101aが選択されると御見積書表示画面1300(図12参照)が表示される。
また、商品明細画面1102には、商品明細の追加・変更・削除を行うためのメニュー項目1102aが表示される。ここで、メニュー項目1102aが選択されると商品基本編集画面1300(図13参照)が表示される。
図12は、見積情報登録画面1100のメニュー項目1101aが選択されることで遷移する御見積書表示画面1200の表示例である。
御見積書表示画面1200では、見積情報登録画面1100に入力された内容を受けて、御見積書の画面イメージが表示される。
御見積書表示画面1200において、見積金額欄は変更不可であるが、機器の設置先、顧客の会社名等は変更可能である。これらの項目が入力されると図示しない御見積書が印刷可能となる。印刷された御見積書は、顧客に渡される。
図13は、見積情報登録画面1100のメニュー項目1102aが選択されることで、遷移する商品基本編集画面1300の表示例である。
商品基本編集画面1300は、
契約する商品の名称、個数等を表示する商品明細画面1301と、
商品に対する保守契約を表示する保守明細画面1302と、
機器操作の指導料等を表示する諸経費明細画面1303とで構成される。
商品基本編集画面1300には、商品明細を変更するためのメニュー項目1301a,1302aと、商品のオプション構成を変更するためのメニュー項目1301bがある。
商品明細画面1301の上部にあるメニュー項目1301a、または保守明細画面1302の上部にあるメニュー項目1302aが選択されることで、明細追加画面1304に遷移する。
明細追加画面1304は、商品明細画面1301または保守明細画面1302において構成可能な商品の追加、削除等が行われる画面である。
このように、商品基本編集画面1300では、契約する商品を1点ずつ追加・変更・削除することが可能である。商品基本編集画面1300で入力された商品は、見積情報登録画面1100に反映される。
商品基本編集画面1300の入力内容を受けて売買契約書1400、ハード保守契約書1500が作成される。但し、売買契約書1400は、保守契約を行わない場合に作成される契約書である。また、ハード保守契約書1500は、売買する商品に付随する保守サービスを受ける場合に作成される契約書である。
図14は、売買契約書1400の構成例である。
売買契約書1400は、パターン表1401で示されるように、表紙パーツ1402a、基本条項パーツ1402b、契約料金パーツ1402cの3パーツで構成される。
なお、表紙パーツ14a、単に機器を売買するだけでは、保守作業が発生しないため、サービス条項パーツ、保守対象明細パーツは必要ない。
図15は、ハード保守契約書1500の構成例である。
ハード保守契約書1500は、パターン表1501で示されるように、表紙パーツ1502a、基本条項パーツ1502b、サービス条項パーツ1502c、契約料金パーツ1502d、保守対象明細パーツ1502eの5パーツで構成される。
ハード保守契約は、売買した機器と、その機器を保守するための内容が含まれる。
図16は、商品基本編集画面1300のメニュー項目1301bが選択されることで、遷移するオプション選択画面1600と、パフォーマンスサービス選択画面1610の表示例である。パフォーマンスとは、商品に付随する役務のことを称しており、役務コードによって役務基本情報テーブル313より役務が識別される。
オプション選択画面1600は、契約する商品に付随するオプションを選択する画面である。例えば、画像形成装置を契約した場合、画像形成装置に付随するソータ、保守契約のサービスパック等が選択される。
パフォーマンスサービス選択画面1610は、保守契約のサービスパックが選択される場合に、遷移し、保守を受け付ける時間帯、受付手段(Tel、Fax等)を選択する画面である。
オプション選択画面1600と、パフォーマンスサービス選択画面1610の入力項目が選択されることで、パフォーマンス契約書が作成される。
図17は、パフォーマンス契約書の構成例である。
ハード保守契約書1700は、パターン表1701で示されるように、表紙パーツ1702a、基本条項パーツ1702b、サービス条項パーツ1702cの3パーツで構成される。
パフォーマンス契約は、基本料金に加えたパフォーマンスごとの課金契約であり、これらの課金内容はサービス条項パーツ16cに含まれる。このため、契約料金パーツと保守対象明細パーツは必要ない。
以上説明した本実施の形態によれば、契約書作成画面を用いて、商談内容を明確化するだけで、契約書に必要なテンプレートを組み合わせて契約書が作成される。このように、最適な条文、条項の組み合わせを探し出し、適切な契約内容が記入された契約書の作成を支援することが可能であるため、契約書の様式に疎い営業担当者であっても、適切な様式の契約書を容易に作成できるという効果がある。
また、見積時点におけるサンプル契約書を発行することで、顧客に契約書のイメージを示すことができる。このため、顧客はサンプル契約書の記載により、契約内容を理解しやすくなるという効果がある。また、契約書は自動生成されるため、契約書の記載漏れが減少し、内容確認する手間を減少することができるという効果がある。
また、契約種別の組合せが妥当であるか否かがチェックされた状態で、適切な契約種別を組合せた契約書を発行することができる。このため、顧客満足度が向上するとともに、業務の効率化が推進されるという効果がある。
また、契約IDと契約種別ID毎に作成された契約書を光学的に読み取った契約書イメージファイルを格納している。この結果、契約書をデータで管理することができる。このため、契約書を書面で管理する場合に比べて、収納スペースを確保する必要がなくなるとともに、契約書の検索効率が向上するという効果がある。
なお、顧客に関わる情報と契約書のテンプレート等をクライアントPCに保存することによって、顧客の事業所に訪問した際、その場で作成した契約書を顧客に提示するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含むことは言うまでもない。
本発明の一実施の形態による機器管理システムの全体を示す概略図である。 webサーバ等とDBサーバの詳細を示す機能ブロック図である。 DBサーバに含まれているテーブル群のフィールド名を一部抜粋した概略図である。 本実施形態の機器管理システムのうち、契約書作成支援機能の例を示すブロック図である。 契約書作成cgiの機能を説明するブロック図である。 DBサーバにおける、各テーブルのフィールドの関係を示す概念図である。 クライアントPCと契約書作成webサーバの契約書作成処理例を示すシーケンス図である。 クライアントPCの契約書作成処理例を示すフローチャートである。 契約書作成webサーバの契約書作成処理例を示すフローチャートである。 各契約書の構成と種類を示す説明図である。 見積情報登録画面を示す説明図である。 御見積書表示画面を示す説明図である。 商品基本編集画面を示す説明図である。 売買契約書の構成例を示す説明図である。 ハード保守契約書の構成例を示す説明図である。 オプション選択画面とパフォーマンスサービス選択画面を示す説明図である。 パフォーマンス契約書の構成例を示す説明図である。
符号の説明
101…機器管理システム、102、103…webサーバ、104…DBサーバ、105、106、107…クライアントPC、109…社内LAN、202…webサーバプログラム、203…従業員認証cgi、302…従業員テーブル、303…顧客企業テーブル、304…顧客担当者テーブル、305…顧客設置先テーブル、306…商談テーブル、307…契約テーブル、308…商談契約テーブル、309…禁則条件テーブル、310…締め日条件テーブル、311…契約種別テーブル、312…商品基本情報テーブル、313…役務基本情報テーブル、314…契約商品等テーブル、315…商品等構成テーブル、316…機器管理テーブル、317…カウンタ確認ログテーブル、318…契約書テンプレートテーブル、319…契約種別組合せ禁止テーブル、401…営業担当者、402…契約書作成webサーバ、404…契約書作成cgi、502…項目選択部、503…契約書作成部、1100…見積情報登録画面、1200…御見積書表示画面、1300…商品基本編集画面、1400…売買契約書、1500…ハード保守契約書、1600…オプション選択画面、1610…パフォーマンスサービス選択画面、1700…パフォーマンス契約書

Claims (9)

  1. 顧客を一意に識別する顧客IDが格納される顧客企業テーブルと、
    商談内容を一意に識別する商談IDを含む商談テーブルと、
    契約の種別を識別する契約種別IDが格納される契約種別テーブルと、
    所定のフォーマットを有するテンプレートファイルを一意に識別するパーツコード及びテンプレートコードが格納される契約書テンプレートテーブルと、
    商品を一意に識別する商品コードが格納される商品基本情報テーブルと、
    前記商談テーブルの一つのレコードについて一つ以上関連付けられる契約について、前記契約を一意に識別する契約IDと、前記契約種別IDと、前記顧客IDと、前記商品コードと、前記パーツコード及びテンプレートコードが格納される契約テーブルと、
    前記商談IDと、前記顧客IDと、前記契約種別IDと、前記商品コードを選択し、前記契約IDを指定して選択される前記契約テーブルのレコードに、契約書を作成可能な契約情報を記録する項目選択部と、
    前記契約IDを指定して特定される前記契約情報に基づいて、前記契約書テンプレートテーブルより前記契約書テンプレートを選択的に読み出し、前記契約書テンプレートを組み合わせて、契約書を作成する契約書作成部と、
    を備えたことを特徴とする契約書作成装置。
  2. 更に、
    役務商品を一意に識別する役務コードが格納される役務基本情報テーブルを備え、
    前記項目選択部は、前記役務基本情報テーブルより役務コードを選択し、前記契約IDを指定して特定されるレコードに、前記役務商品に関連する契約情報を記録し、
    前記契約書作成部は、前記役務商品コードに基づいて、前記契約書テンプレートテーブルより前記契約書テンプレートを選択的に読み出し、前記契約書テンプレートを組み合わせて、契約書を作成することを特徴とする、請求項1記載の契約書作成装置。
  3. 更に、
    前記契約種別の組合せが規定される契約種別組合せ禁止テーブルを備え、
    前記契約書作成部は、前記契約種別組合せ禁止テーブルで規定される契約種別の組合せに基づいて、前記契約種別の組合せを禁止することを特徴とする、請求項2記載の契約書作成装置。
  4. 前記契約書作成部は、作成する契約書及び前記契約IDで特定される前記契約テーブルに格納されるレコードに前記契約書の発行回数を記録することを特徴とする、請求項3記載の契約書作成装置。
  5. 前記契約書作成部は、前記契約書発行に必要な項目が充足されない場合、前記発行回数が記録されないサンプル契約書を作成することを特徴とする、請求項4記載の契約書作成装置。
  6. 前記作成した契約書を光学的に読み取り、契約書イメージデータを作成する光学読み取り部を備え、
    前記契約テーブルに、前記契約書イメージデータを記録することを特徴とする、請求項5記載の契約書作成装置。
  7. 前記契約種別は、売買契約、ハード保守契約、キット契約、スポット契約、パフォーマンス契約を含むことを特徴とする、請求項6記載の契約書作成装置。
  8. 前記契約書テンプレートテーブルには、表紙と、基本条項と、サービス条項と、契約料金と、保守対象明細とを基本パーツとし、前記基本パーツに対するテンプレートファイルが格納されることを特徴とする、請求項6記載の契約書作成装置。
  9. 商談内容を一意に識別する商談IDと、顧客を一意に識別する顧客IDと、契約の種別を識別する契約種別IDと、商品を一意に識別する商品コードを選択し、商談内容を一意に識別する商談IDに一つ以上関連付けられる契約について、前記契約を一意に識別する契約IDを指定して選択される契約テーブルのレコードに契約書を作成可能な契約情報を記録するステップと、
    前記契約IDを指定して特定される契約情報に基づいて、所定のフォーマットを有するテンプレートファイルを選択的に組み合わせて、契約書を作成するステップと、
    を含むことを特徴とする契約書作成方法。
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