JP4436923B2 - 使用量取得方法及び使用量取得装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコピー機の保守サービスにおいて、印刷枚数(カウンタ値)を取得するカウンタ確認業務に適用して好適な使用量取得方法及び使用量取得装置に関する。
従来、顧客企業に対して、コピー機をリースするとともに、リースしたコピー機を使用して印刷した枚数から算出される枚数ごとの使用料金を集計し、請求する業務がある。カウンタ値は、コピー機に内蔵されたカウンタでカウントされ、内蔵メモリにカウンタ値が記録される。そして、コピー機のリース元から依頼されるカウンタ確認作業員は、コピー機の内蔵メモリからカウンタ値を読み出してカウンタ確認業務を行っていた。
コピー機からカウンタ値を取得する作業を、「カウンタ確認」と称する。そして、カウンタ確認し、顧客企業に使用料金を請求する対象期間は、例えば1か月としている。そして、ある月に注目したとき、カウンタ確認を行う対象期間は1日〜月末日までとし、この期間を「当月」と称する。
カウンタ確認業務では、いくつかのカウンタ確認方法が採用されていた。例えば、カウンタ確認方法には、通信回線を通じてデータを取得する方法と、顧客企業の担当者がカウンタ確認し、専用用紙にカウンタ値を記入してハガキ又はFAXでサービス会社に送付する方法と、カウンタ確認作業員がコピー機を設置している現場に赴いてカウンタ確認を行う方法とがあった。
また、サービス会社と顧客企業との間で交わされるリース契約の締結時に決定される料金請求方法には、2種類の方法が存在していた。これらの方法としては、基本料金に使用料金を加えて請求する方法と、当月中で請求できない場合、当月では請求を行わず、当月の使用料金を翌月の請求料金に加えて請求する方法があった。
特許文献1には、OA装置が送信する記録紙等の消費数量を計量したカウンタ確認データを、ホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは、カウンタ確認データを評価した結果からOA装置の異常の有無を判断する通信システムについて開示されている。
特開2001−69291号公報
ところで、電話回線を通じてカウンタ確認データを伝送するようにしても、回線障害等によりカウンタ値を収集できない場合がある。また、カウンタ確認作業員が、顧客の事業所に赴いてカウンタ確認を行おうとしても、カウンタ確認作業員が事業所に入れないことによりカウンタ確認業務が滞ることがある。また、顧客企業の担当者がカウンタ確認しても、期間内にカウンタ値をサービス会社に送付しないことにより、サービス会社はカウンタ値を取得できないこともある。
このような場合、カウンタ確認データを取得できていないことが判明するには多くの時間がかかっていた。また、その判明結果を受けて、事業所にカウンタ確認作業員を向かわせてもカウンタ確認作業に時間がかかるため、指定された期間内(例えば、月末営業日)までにカウンタ確認業務を終了しないことがあり、その結果、顧客企業に料金を請求することができない場合も生じていた。
このため、本来当月で請求すべき料金が翌月請求になったり、基本料金のみの請求になったりして正確に当月内の実績を反映したカウンタ確認、料金請求が行えないという問題があった。
また、カウンタ確認作業員が目検証によりカウンタ確認を行う場合には、帰社後にカウンタ値を入力していた。しかしながら、このような転記作業を行っていると、転記ミス等が発生する恐れがある。このため、取得したカウンタ値を機械的に入力できることが求められていた。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、カウンタ確認の精度を高めることを目的とする。
本発明では、契約IDに基づいて、消耗品の使用量を確認する機器を抽出し、抽出された機器毎に特定される、消耗品の使用量を確認する締め日であって、消耗品の使用量を確認する手順毎に日付が異なる複数の締め日のうち、現在日付に最も近く、かつ、現在日付が未経過である締め日を取得する。そして、消耗品の使用量を記録するログを参照し、締め日までに、使用量を確認済みとした確認日付が存在するかを確認する。そして、ログに、確認日付が存在していない場合、消耗品の使用量を確認するための複数の締め日に優先順位を付けて、契約IDで規定される消耗品毎に、締め日及び手順が紐付けられる優先順位データから、優先順位が高く、かつ、現在日付が未経過である締め日が紐付けられる手順を読み出して、消耗品の使用量を確認する手順を変更し、変更された手順によって、現在日付が未経過である締め日までに消耗品の使用量を確認することを指示する指示データを作成する
このようにしたことで、締め日までにカウンタ値を取得できない場合は、カウンタ確認方法を変更し、カウンタ確認を確実に行うようにすることが可能となる。
本発明によれば、ある締め日までにカウンタ確認が行えない場合、最終締め日までに信頼性の高いカウンタ確認方法に切り換えてカウンタ確認を行うため、当月内のカウンタ値を確実に取得でき、妥当な料金請求を行えるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の例である、機器管理システムの全体を示す概略図である。
本実施形態の機器管理システム101は、幾つかのwebサーバ102及び103と、データベースサーバ(以下「DBサーバ」)104と、これらにアクセスする多くのクライアントPC105、106及び107、クライアントPC107に接続可能なカウンタ確認携帯端末108よりなる。カウンタ確認携帯端末108は、例えばドットプリンタを備えたPDA(Personal Digital Assistant)であり、顧客企業の訪問先で取得したカウンタ値や請求書を印刷することができる。
社内LAN109は周知のプライベートIPアドレスを主体とするTCP/IPネットワークを構成し、グループ会社をも網羅するものである。
クライアントPC105は典型的なパソコンであり、webサーバ102にアクセスするための、図示しないwebブラウザを稼動させている。
webサーバ102はそれらグループ会社毎、或は担当業務毎に分離され、分散されている。
なお、カウンタ確認携帯端末108は、クライアントPC105,106に接続してカウンタ値を供給することが可能であるし、社内LANに接続された図示しないプリンタからカウンタ値や請求書を印刷することも可能である。
クライアントPC105はwebサーバ102にアクセスする。
webサーバ102はDBサーバ104にアクセスする。
つまり、webサーバ102はクライアントPC105に対してDBサーバ104にアクセスする際のユーザインターフェースを提供する。
webサーバ102及び103とDBサーバ104は、負荷分散や安全確保等を目的として、また安全確保のための二重化等の構築を容易にするため、それぞれ分散されている。
勿論、システムの規模が小さい場合には、これらを一体化することもできる。
図2は、webサーバ102等とDBサーバ104の詳細を示す機能ブロック図である。
webサーバ102は、webサーバプログラム202と、多くのcgi(Common Gateway Interface:webサーバがwebブラウザの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。)を内包する。
各々のcgiは、社内LAN109にアクセス可能な従業員を認証するための従業員認証cgi203を始め、各種ユーザインターフェースを作成するhtml文書を作成するcgiが存在する。
DBサーバ104は機器管理システム101の中心的な役割を担う、各種データを格納するテーブルを多数備えている。図2ではその一部を示している。テーブル群の詳細な説明は、後述する(図3参照)。
DBサーバ104は周知のSQL(リレーショナルデータベースの操作に特化された言語。)サーバを構成する。
図3は、DBサーバ104に含まれているテーブル群のフィールド名を一部抜粋した概略図である。
従業員テーブル302は、従業員を一意に識別する、従業員IDを中心とするテーブルである。フィールドには、「従業員ID」の他に、従業員の「氏名」と「所属」を示すフィールド等が存在する。また、図示はしないがパスワードのハッシュ値等も含まれ、従業員のログイン認証等に用いられる。
なお、顧客企業に赴き、契約締結を行う従業員を「営業担当者」とも称する。
顧客企業テーブル303は、顧客企業を一意に識別する、顧客IDを中心とするテーブルである。フィールドには、「顧客ID」の他に、「顧客企業名」を示すフィールド等が存在する。クライアントPC105の表示画面上に所望の顧客企業名を表示させる場合は、このテーブルから「顧客企業名」フィールドの値を取得する。
顧客担当者テーブル304は、顧客担当者を一意に識別する、担当者IDを中心とするテーブルである。「担当者ID」の他に、顧客担当者の「担当者名」と、顧客企業を識別するための「顧客ID」フィールドが存在する。
顧客設置先テーブル305は、顧客に販売した機器を設置する際の設置場所(設置先)を一意に識別する、設置先IDを中心とするテーブルである。「設置先ID」の他に、「設置場所」と「顧客ID」フィールドが存在する。
商談テーブル306は、商談を一意に識別する、商談IDを中心とするテーブルである。営業担当者が顧客と商談を始めた際に、新規なレコードを起こす。フィールドは、
・「商談ID」の他に、
・商談の詳細内容の一つとして、商談を開始した日付を示す「商談日付」フィールドや、
・商談の進行状況、またその成果(仮契約、契約成立、契約失敗等)を示す「商談ステータス」フィールド、そして
・顧客企業テーブルの「顧客ID」、
・顧客担当者テーブルの「担当者ID」、
・従業員テーブルの「従業員ID」
が存在する。
契約テーブル307は、契約を一意に識別する、契約IDを中心とするテーブルである。一契約につき、一つの新規なレコードを起こす。フィールドは、
・「契約ID」の他に、
・契約の種別を示す「契約種別ID」や、
・契約の詳細内容の一つとして、契約を作成した日付を示す「契約日付」フィールド、
・契約の進行状況、またその成果(仮契約、契約成立、契約失敗等)を示す「契約ステータス」フィールド、
・正式に発行された契約書の発行回数を格納する「発行回数ステータス」
・契約書を構成するパーツを示す「パーツコード」、
・契約書のパーツ毎に決定されるテンプレートファイルを示す「テンプレートコード」、
が存在する。
商談契約テーブル308は、商談と契約との一対多の関係を記述する、「商談ID」と「契約ID」の組よりなるテーブルである。つまり、一つの商談について、複数の契約が発生し得る。このテーブルの存在により、契約IDから商談ID、またその逆の参照が可能になっている。
禁則条件テーブル309は、営業担当者が商談を進める際に作成する見積もりにおいて、一緒に販売してはいけない商品や役務の組み合わせを記述するテーブルである。後述する商品基本情報テーブル312の「商品コード」或は役務基本情報テーブルの「役務コード」同士の組み合わせが列挙される。
締め日条件テーブル310は、コピー機等のカウンタを確認する作業の締め日に関する契約条件を記述するテーブルである。フィールドは、
・その機器がどの契約に属するかを示す「契約ID」と、
・機器を特定する「商品コード」と
・機器のシリアルナンバー(以下「機番」と呼ぶ。)の他に、
・契約の詳細内容の一つとして、締め日の条件を示す「締め日条件」フィールドと、
・「締め日条件」の優先順位を示す「優先順位」フィールド
が存在する。
本実施形態では、カウンタ確認方法によって異なる締め日が設定される。つまり、カウンタ確認方法が変わることで、締め日も変わることになる。
カウンタ確認方法は、機番ごとに優先順位が設定されている。優先順位が高いカウンタ確認方法が決定され、締め日までにカウンタ値の取得を行うことになる。
契約種別テーブル311は、契約の種別を列挙するテーブルである。フィールドは、「契約種別ID」と「契約種別名」が存在する。
契約種別には、「売買契約」、「ハード保守契約」、「パフォーマンス契約」が存在する。
商品基本情報テーブル312は、商品を一意に識別する、商品コードを中心とするテーブルである。各々の商品を識別するための「商品コード」の他に、「商品名」「商品詳細情報」フィールド等が存在する。
役務基本情報テーブル313は、役務を一意に識別する、役務コードを中心とするテーブルである。各々の役務を識別するための「役務コード」の他に、「役務名」「役務詳細情報」フィールド等が存在する。
商品等構成テーブル315は、役務と商品との一対多の関係を記述する、「役務コード」と「商品コード」の組よりなるテーブルである。
例えば「安心パック」という名称で、パソコンのメンテナンスサービスとウイルス防御ソフトウェア商品の提供を含む役務が考えられる。このように、役務の中には商品を含むものもあるので、このようなテーブルを設けている。
契約商品等テーブル314は、契約と商品或は役務との一対多の関係を記述する、「契約ID」と「商品コード」或は「役務コード」の組よりなるテーブルである。つまり、一つの契約について、複数の商品或は役務が発生し得る。また、このテーブルには「機番」と「設置先ID」等のフィールドが存在する。
機器管理テーブル316は本実施形態において中核的な役割を担うテーブルである。
一つの機器(商品)について、「商品コード」と「機番」にて一意に識別し、その機器の顧客に対する納入から、機器の廃棄或はリサイクルまで、「機器の一生」を日付とステータス情報にて逐一記録し、管理するテーブルである。フィールドは、
・「商品コード」と
・「機番」の他に、
・この機器が属する契約を示す、契約テーブル307の「契約ID」、
・この機器が設置されている場所を示す、顧客設置先テーブル305の「設置先ID」、
・この機器の状態を示す「機器稼動ステータス」と
・「機器物流ステータス」、そして
・それらステータス情報を記録した「日付」
が存在する。
カウンタ確認ログテーブル317は、主にコピー機に内蔵されている、使用の度にインクリメントされる「カウンタ」の数値を記録するテーブルである。コピー機は使用回数、つまりコピー出力によって消費される用紙の枚数に応じて、使用量が課金される仕組みになっている。そこで、毎月決まった締め日に、コピー機に内蔵されているカウンタの値を確認し、カウンタ確認ログテーブル317に記録する。フィールドは、
・この機器が属する契約を示す、契約テーブル307の「契約ID」、
・「商品コード」と
・「機番」の他に、
・カウンタ値を取得した日付を示す「確認日付」と、
・当月内におけるコピー機等で印刷した枚数を格納する「カウンタ値」と、
・カウンタ値を取得した状態を示す「カウンタステータス」と、
・カウンタ値を取得する際、どのカウンタ確認方法が採用されたかを示す「カウンタ確認方法」
が存在する。
契約書テンプレートテーブル318は、契約書に必要な雛形のパーツを識別するパーツコードと、テンプレートを識別するテンプレートコードを記録するテーブルである。パーツコードとテンプレートコードに対応する契約書の雛形がテンプレートファイルとして契約書テンプレートテーブル318に記録される。
契約書は、以下に記載する5つのパーツが組み合わされて作成される。ただし、ある契約書では必要とされるが、別の契約書では必要とされないパーツも存在する。これら5つのパーツを「基本パターン」とも称する。
・「表紙」…甲乙などの契約関係を表現するパーツ。
・「基本条項」…販売にあたって必要な「基本条項」を表現するパーツ。
・「サービス条項」…モノ(例えば、コピー機、PC)ではなく、保守サービスなどの付加価値に対する「基本条項」を表現するパーツ。
・「契約料金」…見積時の料金を表現するパーツ。
・「保守対象明細」…保守サービスを契約する場合は、そのサービスは何に対して行うのかを表現するパーツ。
[カウンタ確認機能]
本実施の形態は、パフォーマンス契約を締結した顧客企業に対して、カウンタ確認を行い、使用料金の請求を行うものである。
機器管理システム101で行われるカウンタ確認機能は、大まかには以下の処理を経る。
毎月の締め日の前にはコピー機のカウンタの値を確認しなければならない。
ところが、顧客によっては締め日までにカウンタ値を確認できない場合もある。
そのようなときには、予め契約書を作成する際に作成していた、締め日条件テーブル310に記録されている「優先順位」を参照する。
締め日から何日経ったらどのようなカウンタ確認作業をするのか、そしてその作業は既に完遂したのか否かを確認し、担当者に指示するカウンタ確認票を作成するためのカウンタ確認指示データを作成し、適切な指示を担当者に提示する。
[カウンタ確認の詳細]
図4は、本実施形態の機器管理システム101のうち、カウンタ確認機能に注目したブロック図である。
クライアントPC107は、キーボード等からの文字、数字入力等を受け付ける入力部107bと、カウンタ確認機能を有するカウンタ確認webサーバ402に対してhtml文書を送受信するインタフェースである通信インタフェース107cと、液晶ディスプレイであり、カウンタ確認作業に用いられる図示しない画面を表示する表示部107dと、カウンタ確認作業票等をクライアントPC107に取り付けられた図示しないプリンタに出力する出力部107eと、カウンタ確認携帯端末108からカウンタ値を取得するとともに、カウンタ確認携帯端末108に顧客企業の機器情報を提供するインタフェースである入出力インタフェース107fとで構成されている。出力部107eは、後述するカウンタ確認作業員に対するカウンタ確認作業票、顧客企業の担当者に対するカウンタ確認作業票等を印刷する。なお、以下の説明では、カウンタ確認に用いられるカウンタ確認作業票、カウンタ確認作業票等を単に「カウンタ確認票」とも称する。
サービス会社に勤務するカウンタ確認作業員401は、クライアントPC107を操作して、販売会社に設置されているカウンタ確認webサーバ402にアクセスすることができる。カウンタ確認作業を行うカウンタ確認作業員401は、カウンタ確認webサーバ402の図示しない認証cgiによって、クライアントPC107で入力したユーザID、パスワードで認証される。
カウンタ確認webサーバ402は、クライアントPC107から来るアクセス要求(HTTPリクエストメッセージ)に呼応して、所定の処理を行う。
所定の処理の内容によっては、DBサーバ104内に格納されている各種テーブルに対し、SQLの規格に則ったデータ取得或は書き込み等のアクセスを行う。カウンタ確認票作成cgi403から各テーブルに伸びている矢印の線がこれに該当する。これらは概念的な線ではあるが、実際は図1に示したように、webサーバ102とDBサーバ104は社内LAN109に接続されており、矢印にて示されるこれらアクセス動作は、社内LAN109を通じて行われる。
カウンタ確認webサーバ402には、webサーバプログラム202と、カウンタ確認票作成cgi403と、請求書作成部404が含まれている。cgiはこれ以外にも多数存在するが、図4では本実施形態において直接的に関係するものだけを抜粋して記載している。
webサーバプログラム202は、HTTPのサーバを構成する。TCP/IPネットワークである社内LAN109を通じて来るクライアントの要求(HTTPリクエストメッセージ)に応じ、html文書や、cgiの実行結果を、HTTPレスポンスメッセージの形式にて送信する。一例としてはApache(http://www.apache.org/)等である。
カウンタ確認票作成cgi403は、クライアントPC107のwebブラウザにて表示されるhtml文書を作成する。
また、カウンタ確認票作成cgi403と、請求書作成部404は、SQLクライアントの機能を含み、DBサーバ104の各テーブルにアクセスし、所望のデータを取得する。
DBサーバ104は前述の通り、周知のSQLサーバを構成する。図4においては、カウンタ確認票作成cgi403が扱うテーブルを明確にするため、SQLサーバのプログラム部分は標記を省略している。実際のDBサーバ104は、入力されるSQL言語を解釈して実行する、対話式データベースエンジンプログラムと、テーブルを構成するデータファイル群の組み合わせよりなる。
図5は、カウンタ確認webサーバ402における、カウンタ確認票作成cgi403の機能を説明するブロック図である。
カウンタ確認票を構成する各項目に必要なデータを取得するカウンタ確認指示データ作成部503は、顧客企業テーブル303、契約テーブル307、締め日条件テーブル310、契約種別テーブル311、カウンタ確認ログテーブル317等からカウンタ確認指示データを作成するために必要な情報を取得する。
そして、カウンタ確認指示データ作成部503は、契約IDに基づいて、カウンタ確認する機器を抽出し、抽出された機器毎に特定される、カウンタ確認の締め日を取得する。また、カウンタ値を記録するカウンタ確認ログテーブル317を参照し、締め日までに、カウンタ確認済みとした確認日付が存在するかを確認する。カウンタ確認ログテーブル317に、確認日付が存在していない場合、締め日条件テーブル310を参照し、契約IDで規定される優先順位データに応じて、カウンタ確認する手順を変更する。
そして、カウンタ確認指示データ作成部503は、作成したカウンタ確認指示データをカウンタ確認票作成部502に供給する。カウンタ確認票作成部502は、カウンタ確認指示データを元にカウンタ確認票のイメージデータを作成する。
html文書を作成するhtml文書作成部501は、カウンタ確認票のイメージデータをhtml文書化し、htmlメッセージとしてクライアントPC107に送出する。
カウンタ確認作業員が取得した機器ごとのカウンタ値は、クライアントPC107に取り込まれる。そして、クライアントPC107の制御部107aによって、カウンタ値はhtml文書化され、カウンタ確認webサーバ402にhtmlメッセージが送信される。
このhtmlメッセージをカウンタ確認webサーバ402のhtml文書受信部504が受信する。受信したhtmlメッセージに基づいて、締め日までにカウンタ値を取得できない場合、カウンタ確認指示データ作成部503は、カウンタ確認方法と締め日を変更したカウンタ確認指示データを作成し、カウンタ確認票作成部502に供給する。
締め日までにカウンタ値を取得できた場合、カウンタ確認指示データ作成部503は、請求料金を計算する料金計算部505にカウンタ値を供給する。料金計算部505は、当月分の請求料金を計算し、請求データを作成する。請求データは、顧客企業あてに請求書を作成する請求書データ作成部506に供給される。請求書データ作成部506は、請求書のイメージデータを作成し、図示しないプリンタによって請求書を発行する。
図6は、図4のDBサーバ104における、各テーブルのフィールドの関係を示す概念図である。
カウンタ確認票作成cgi403は、顧客との商談が成立した商談IDをキーに、商談テーブル306を検索して、商談にかかる諸情報を得る。
次に、カウンタ確認票作成cgi403は、商談IDにて商談契約テーブル308を検索し、対応する契約の契約IDを一つ以上得る。
次に、カウンタ確認票作成cgi403は、契約IDにて契約テーブル307を検索し、契約にかかる諸情報を得る。
次に、カウンタ確認票作成cgi403は、契約種別IDにて契約種別テーブル311を検索し、契約種別にかかる諸情報を得る。
更に、カウンタ確認票作成cgi403は、契約IDにて契約商品等テーブル314を検索し、
・商品コード又は役務コードを一つ以上、
・設置先ID一つ
を得る。
次に、カウンタ確認票作成cgi403は、商品コードにて商品基本情報テーブル312を検索し、商品にかかる諸情報を得る。
また、カウンタ確認票作成cgi403は、役務コードにて役務基本情報テーブル313を検索し、役務にかかる諸情報を得る。
また、カウンタ確認票作成cgi403は、設置先IDにて顧客設置先テーブル305を検索し、設置先にかかる諸情報を得る。
そして、カウンタ確認票作成cgi403は、契約IDと設置先IDにて機器管理テーブル306を検索し、設置先にかかる諸情報を得る。
このようにして、カウンタ確認票作成cgi403は、各テーブルの情報が紐付けられた状態でデータを取得することができ、カウンタ確認指示データを作成できる。
図7は、契約書の作成を行うPCクライアントとカウンタ確認webサーバ402との処理例を示すフローチャートである。
まず、カウンタ確認webサーバ402は、カウンタ確認指示データを作成する(ステップS1)。そして、カウンタ確認指示データを元に作成したカウンタ確認票イメージデータをクライアントPCに送信する(ステップS2)。
クライアントPCは、カウンタ確認票イメージデータを受信し(ステップS3)、カウンタ確認票を発行する。カウンタ確認票は、サービス会社のカウンタ確認作業員が当月内でカウンタ確認を行うために機器をリストアップするために用いられる。
クライアントPCは、機器からカウンタ値を取得すると(ステップS4)、カウンタ値をカウンタ確認webサーバ402に送信する(ステップS5)。そして、カウンタ確認webサーバ402は、カウンタ値を受信する(ステップS6)。
カウンタ確認webサーバ402は、受信したカウンタ値を元にして、当月に請求する料金を計算する(ステップS7)。その後、顧客企業に発送する請求書の元となる請求データを作成する(ステップS8)。
図8は、カウンタ確認処理の例を示すフローチャートである。
まず、カウンタ確認webサーバ402は、機器管理システム101より、「稼働中の機器」かつ「カウンタ確認が必要な機器」を抽出し(ステップS11)、一覧リストとする。そして、検索キーを一覧リストの先頭に設定する(ステップS12)。
次に、契約IDで特定される契約情報より、機器のカウンタ確認を行うための締め日を取得する(ステップS13)。そして、カウンタ確認ログテーブル317を検索し、前月までのカウンタ確認状況を取得する(ステップS14)。
次に、カウンタ確認webサーバ402は、締め日までにカウンタ確認済みか否かを判断する(ステップS15)。締め日までにカウンタ確認ができていない場合、後述するカウンタ確認変更処理を行う(ステップS16)。
締め日までにカウンタ確認済みである場合、次のレコードがあるか否かを判断する(ステップS17)。次のレコードがある場合、ステップS3の処理に戻り、カウンタ値を取得する処理を継続する。次のレコードがない場合、処理を終了する。
図9は、カウンタ確認変更処理の例を示すフローチャートである。
まず、カウンタ確認webサーバ402は、カウンタ確認ログテーブル317より確認日付を取得することで、前月までのカウンタ確認結果を検索する(ステップS21)。そして、契約IDで特定されるカウンタ確認条件を参照する(ステップS22)。カウンタ確認条件には、締め日までにカウンタ値を取得できない場合、優先順位の高いカウンタ確認方法が選択されて、カウンタ確認が行われる締め日が決められている。
次に、カウンタ確認webサーバ402は、締め日条件テーブル310を参照し、契約IDで特定される機番の優先順位が高いカウンタ確認方法を選択する(ステップS23)。次に、カウンタ確認方法の変更条件を満たすか否かを判断する(ステップS24)。
カウンタ確認方法の変更条件とは、優先度が一番高いカウンタ確認方法で締め日までにカウンタ値を取得できなかった場合、優先度が次に高いカウンタ確認方法に切り換えることができるかどうかを判断する条件である。優先度が次に高いカウンタ確認方法に切り換えた場合、このカウンタ確認方法で指定される締め日を新たに設定することができる。
カウンタ確認方法の変更条件を満たす場合、変更したカウンタ確認方法に基づく一覧リストを出力し(ステップS25)、カウンタ確認処理(図7参照)に戻る。カウンタ確認方法の変更条件を満たさない場合、次のカウンタ確認方法に変更することができる否かを判断する(ステップS26)。
次のカウンタ確認方法に変更することができる場合、ステップS24の処理に戻り、次に優先順位の高いカウンタ確認方法に変更する。変更可能なカウンタ確認方法がない場合、営業担当者を機器の設置場所に向かわせて所在確認を行わせる指示データを作成し(ステップS27)、カウンタ確認処理(図7参照)に戻る。
ここで、具体的なカウンタ確認処理について、図9を参照して説明する。
図10は、カウンタ確認処理の例を示すフローチャートである。
本実施形態では、カウンタ確認方法の優先順位が高い順に、第1の締め日が設定されたCSS(Customer Support System)取得、第2の締め日が設定された訪問取得、第3の締め日が設定されたカウンタ確認依頼となっている。当然、実施形態に応じて、優先順位は変わり、締め日も変わることとなる。
CSS取得は、通信回線を介して機器のカウンタ値を取得する方法である。CSSは、公衆回線を利用した遠隔診断と自動カウンタ確認システムのことである。機器の故障を未然に防ぐとともに、機器が故障しても故障期間を最小限に抑える機能を有している。また、第1の締め日までに自動的にカウンタ値を送信することが可能なシステムである。
訪問取得は、第2の締め日までにカウンタ確認作業員が顧客企業に赴いてカウンタ確認を行う方法である。カウンタ確認作業員は、カウンタ確認webサーバ402が発行するカウンタ確認作業票の発行を受けて、機器の設置場所に向かう。そして、カウンタ確認作業員は、カウンタ確認携帯端末108を用いて、カウンタ値を数字入力、または機器に接続してカウンタ値を取得する。
カウンタ確認依頼は、セキュリティ上の観点から機器が設置された場所への入場が禁止されている場合、顧客企業の担当者に依頼して第3の締め日までにカウンタ確認を行ってもらう方法である。この場合、カウンタ確認webサーバ402は、カウンタ確認依頼票を発行し、顧客企業の担当者あてに送信する。
カウンタ確認依頼票の発行を受けて、顧客企業の担当者が確認したカウンタ値は、図示しないwebページ、Fax、ハガキ等によりサービス会社に送られる。サービス会社のカウンタ確認作業者は、webページから得られるカウンタ値の場合、データ変換してカウンタ確認webサーバ402に送る。同様に、Fax、ハガキ等により受け取ったカウンタ値は、OCR読み取り、またはキー入力によりクライアントPCでデータを取得して、カウンタ確認webサーバ402に送る。
まず、カウンタ確認webサーバ402とカウンタ確認対象機器間の通信チェックを行い(ステップS31)、通信異常の有無を判断する(ステップS32)。通信異常がある場合、エンジニアをカウンタ確認対象機器の設置場所に向かわせ点検作業を行わせる訪問点検指示データを作成する(ステップS33)。
次に、エンジニアが訪問点検した結果、カウンタ確認対象機器の通信異常が継続しているか否かを判断する(ステップS34)。カウンタ確認対象機器の通信異常が継続している場合、カウンタ確認方法を作業員による訪問確認に切り換える指示データを作成する(ステップS41)。
ステップS32の処理と、ステップS34の処理で通信異常がない場合、カウンタ確認webサーバ402は、カウンタ確認指示データを作成する(ステップS35)。そして、カウンタ確認webサーバ402は、現在日付と第1の締め日との大小関係を比較する(ステップS36)。なお、現在日付は、カウンタ確認webサーバ402で取得されるシステム日付を用いればよい。
現在日付が第1の締め日以前である場合、通信回線を介してカウンタ値を取得する処理を行う(ステップS37)。
この結果、カウンタ確認できたか否かを判断する(ステップS38)。カウンタ確認できた場合、料金計算を行う(ステップS50)。カウンタ確認できない場合、ステップS36の処理に戻り、第1の締め日を過ぎるまで通信回線を介したカウンタ値の取得処理を継続する。
判断ステップS36において、現在日付が第1の締め日を超過した場合、つまり、第1の締め日までにCSSによりカウンタ値を取得できなかった場合、カウンタ確認webサーバ402は、第2の締め日を設定するとともに、カウンタ確認作業員を機器の設置場所に向かわせるための訪問データを作成する(ステップS41)。そして、カウンタ確認webサーバ402は、現在日付と第2の締め日との大小関係を比較する(ステップS42)。
現在日付が第2の締め日以前である場合、カウンタ確認作業員を機器の設置場所に向かわせ、機器から携帯端末108を用いてカウンタ値を取得する。取得したカウンタ値は、カウンタ確認webサーバ402が取り込む(ステップS43)。
この結果、カウンタ確認できたか否かを判断する(ステップS44)。カウンタ確認できた場合、料金計算を行う(ステップS50)。カウンタ確認できない場合、ステップS42の処理に戻り、第2の締め日を過ぎるまで、カウンタ確認作業員を機器の設置場所に向かわせるカウンタ確認作業票を発行する処理を継続する。
判断ステップS42において、現在日付が第2の締め日を超過した場合、つまり、第2の締め日までにカウンタ確認作業員がカウンタ値を取得できなかった場合、カウンタ確認webサーバ402は、第3の締め日を設定するとともに、顧客企業の担当者に対してカウンタ確認を依頼するカウンタ確認依頼票を発行する(ステップS45)。
そして、カウンタ確認webサーバ402は、現在日付と第2の締め日との大小関係を比較する(ステップS45)。現在日付が第3の締め日以前である場合、顧客企業の担当者からカウンタ値が記録されたFax、ハガキ等からのデータ取り込み、またはweb画面からのデータ取得を継続する(ステップS47)。
この結果、カウンタ確認できたか否かを判断する(ステップS48)。なお。顧客企業の担当者がカウンタ確認する場合、数値を誤って読み取ったり、字が判別できなかったりすることによってカウンタ確認が正しく行われない場合がある。
カウンタ確認できた場合、料金計算を行う(ステップS50)。カウンタ確認できない場合、ステップS46の処理に戻り、第3の締め日を過ぎるまで、顧客企業の担当者から送られるカウンタ値の受信を待つ。
第3の締め日までにカウンタ確認できない場合、予め顧客と締結した契約内容にしたがって、請求金額には当月分の料金を翌月に繰り越し、又は基本料金を適用する(ステップS49)。
ステップS49,S50の処理で請求金額を計算した後、顧客に対して使用料金の請求票を発行する(ステップS51)。
以上説明した本実施形態によれば、あるカウンタ確認方法によって締め日までにカウンタ確認が行えない場合、別のカウンタ確認方法に切り換えることで、当月内でカウンタ値を取得することが可能となる。それぞれのカウンタ確認方法には、当月内における締め日が設定されている。カウンタ確認できない場合は、優先順位に応じてカウンタ確認方法が切り替わる。このように、当月内に複数の締め日を設定し、複数のカウンタ確認方法に切り換えるため、取得したカウンタ値の信頼性が高まる。このため、より正確なカウンタ値による料金請求を行うことができ、顧客満足度を向上させる効果がある。
また、設定された締め日にカウンタ確認が行われると、即時料金計算、請求書発行が可能である。従来は、当月末にカウンタ確認を行った場合、顧客企業が月末請求を希望しても手書きで請求書を発行するしかなかった。しかし、本発明によると、個別の請求書を作成しなくても、顧客都合の即時の請求書発行に対応することができる。このため、カウンタ確認にかかる業務工数を削減できるととともに、顧客企業に請求する料金の信頼性を高めるという効果がある。
また、従来、通信回線によるカウンタ値の取得が行えなかった場合、緊急のカウンタ確認業務を行っていたため、作業員の手配等にともない、通常業務に影響がでていた。しかし、本実施形態によれば、カウンタ確認を行う作業員は、必要な時期に必要な場所に行って確認するようにできる。このため、人員配置の見積りをたてることが容易となるとともに、変則的な人員配置を行う必要がなくなるため、効率的なカウンタ確認業務を遂行することができる。
また、カウンタ確認ができなかった場合は、当月の料金請求は、基本料金のみを適用するか、翌月請求とすることができる。このため、当月末における緊急のカウンタ確認業務を廃止することができ、通常業務への影響を除くことができるという効果がある。
また、カウンタ確認をする期間を当月内としたが、例えば2週間以内であったり、3ヶ月以内であったりしてもよい。期間の長短は顧客との契約に応じて自由に変更することが可能である。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含むことは言うまでもない。
本発明の一実施の形態による機器管理システムの全体を示す概略図である。 webサーバ等とDBサーバの詳細を示す機能ブロック図である。 DBサーバに含まれているテーブル群のフィールド名を一部抜粋した概略図である。 機器管理システムのうち、カウンタ確認機能の例を示すブロック図である。 カウンタ確認票作成cgiと請求書作成部の機能を説明するブロック図である。 DBサーバにおける、各テーブルのフィールドの関係を示す概念図である。 クライアントPCとカウンタ確認webサーバの契約書作成処理例を示すシーケンス図である。 クライアントPCの契約書作成処理例を示すフローチャートである。 カウンタ確認方法の変更処理例を示すフローチャートである。 カウンタ確認方法と料金計算の変更処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…機器管理システム、102、103…webサーバ、104…DBサーバ、105、106、107…クライアントPC、109…社内LAN、202…webサーバプログラム、203…従業員認証cgi、302…従業員テーブル、303…顧客企業テーブル、304…顧客担当者テーブル、305…顧客設置先テーブル、306…商談テーブル、307…契約テーブル、308…商談契約テーブル、309…禁則条件テーブル、310…締め日条件テーブル、311…契約種別テーブル、312…商品基本情報テーブル、313…役務基本情報テーブル、314…契約商品等テーブル、315…役務基本情報テーブル、316…機器管理テーブル、317…カウンタ確認ログテーブル、318…契約書テンプレートテーブル、401…営業担当者、402…契約書作成webサーバ、403…カウンタ確認表作成cgi、404…請求書作成部、502…カウンタ確認票作成部、503…カウンタ確認指示データ作成部、505…料金計算部、506…請求書データ作成部

Claims (4)

  1. 契約IDに基づいて、消耗品の使用量を確認する機器を抽出するステップと、
    前記抽出された機器毎に特定される、前記消耗品の使用量を確認する締め日であって、前記消耗品の使用量を確認する手順毎に日付が異なる複数の前記締め日のうち、現在日付に最も近く、かつ、前記現在日付が未経過である前記締め日を取得するステップと、
    前記消耗品の使用量を記録するログを参照し、前記締め日までに、前記使用量を確認済みとした確認日付が存在するかを確認するステップと、
    前記ログに、前記確認日付が存在していない場合、前記消耗品の使用量を確認するための複数の締め日に優先順位を付けて、前記契約IDで規定される前記消耗品毎に、前記締め日及び前記手順が紐付けられる優先順位データから、前記優先順位が高く、かつ、前記現在日付が未経過である前記締め日が紐付けられる前記手順を読み出して、前記消耗品の使用量を確認する手順を変更するステップと、
    変更された前記手順によって、前記現在日付が未経過である前記締め日までに前記消耗品の使用量を確認することを指示する指示データを作成するステップを含むことを特徴とする
    使用量取得方法。
  2. さらに、前記指示データに基づいて、変更された前記手順と、前記手順に紐付けられ、前記現在日付が未経過である前記締め日が含まれる確認票を表すデータを作成するステップを含むことを特徴とする
    請求項1記載の使用量取得方法。
  3. 契約IDに基づいて、消耗品の使用量を確認する機器を抽出し、前記抽出された機器毎に特定される、前記消耗品の使用量を確認する締め日であって、前記消耗品の使用量を確認する手順毎に日付が異なる複数の前記締め日のうち、現在日付に最も近く、かつ、前記現在日付が未経過である前記締め日を取得し、前記消耗品の使用量を記録するログを参照し、前記締め日までに、前記使用量を確認済みとした確認日付が存在するかを確認する使用量確認指示部と、
    前記ログに、前記確認日付が存在していない場合、前記消耗品の使用量を確認するための複数の締め日に優先順位を付けて、前記契約IDで規定される前記消耗品毎に、前記複数の手順の前記優先順位を記録する優先順位データから、前記優先順位が高い前記手順を読み出して、前記消耗品の前記使用量を確認する手順を変更する手順変更部と、
    変更された前記手順によって、前記現在日付が未経過である前記締め日までに前記消耗品の使用量を確認することを指示する指示データを作成する指示データ作成部と、を備えることを特徴とする
    使用量取得装置。
  4. さらに、前記指示データに基づいて、変更された前記手順と、前記手順に紐付けられ、前記現在日付が未経過である前記締め日が含まれる確認票を表すデータを作成する確認票作成部を備えることを特徴とする
    請求項3記載の使用量取得装置。
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