JP2003036393A - カスタマイズカタログ生成方法及び装置 - Google Patents

カスタマイズカタログ生成方法及び装置

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JP2003036393A
JP2003036393A JP2001221480A JP2001221480A JP2003036393A JP 2003036393 A JP2003036393 A JP 2003036393A JP 2001221480 A JP2001221480 A JP 2001221480A JP 2001221480 A JP2001221480 A JP 2001221480A JP 2003036393 A JP2003036393 A JP 2003036393A
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JP2001221480A
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Mitsunobu Nabekura
光伸 鍋倉
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入しようとする商品の使用目的を達成する
ために必須の組合せを簡単に確認でき、該必須の組合せ
による商品の受発注を円滑に行えるようにする。 【解決手段】 商品組合せ情報DB26eは、使用目的
を達成するために必須の組合せ関係にある商品相互の組
合せ情報(必須組合せ情報)、及び組合せ不可能な関係
にある商品相互の組合せ情報(不正組合せ情報)を格納
する。サーバ20は、端末10で特定商品が選択される
と、該特定商品に対応する必須組合せ品を上記組合せ情
報を基に検索し、必須組合せ品であることが識別可能な
態様で表示する。また、サーバ20は、端末10で選択
候補の商品が指定されると、該選択候補の商品が選択済
みの商品に対して組合せ可能か否かを上記不正組合せ情
報に基づき判断し、組合せ不可能な場合、選択候補の商
品の選択を禁止しかつ不正組合せである旨を警報報知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択された商品が
掲載されるカスタマイズカタログを生成するカスタマイ
ズカタログ生成方法及び装置に係わり、詳しくは、購入
したい商品の使用目的を達成するのに必須の商品の組合
せでカスタマイズカタログを生成するための商品選択支
援機能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工作機械を購入する場合、主稼
働装置だけ決めても、工具や接続機器等のオプション品
を複数のメーカから必ず購入しなければ当該主稼働装置
が稼働しないものがある。
【0003】従来、この種の工作機械を購入しようとす
るユーザは、主稼働装置を決めた後、該主稼働装置の使
用目的を達成するために必須なオプション品を例えば工
作機械メーカの営業担当者等に問い合わせたうえで、該
主稼働装置及びオプション品をオーダするのが一般的で
あった。
【0004】しかしながら、工作機械メーカの営業担当
者にしても、主稼働装置と該主稼働装置に必須のオプシ
ョン品の組合せは自社で用意した関連カタログ(有版印
刷カタログ)等を調べないと簡単には分からず、ユーザ
からの上記問い合わせに回答するためには面倒な作業が
必要であった。
【0005】一方、ユーザにとっては、上記問い合わせ
に対する回答がメーカ側の営業担当者のスキルに依存す
る形になるため、主稼働装置とその使用目的を達成する
ために必須の商品の組合せによるオーダ業務を円滑に行
えなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来は、
購入しようとする商品とその商品の使用目的を達成する
ために必須の商品との組合せに関する情報の収集は有版
印刷カタログ等に頼らざるを得ず、商品供給側と商品購
入側との間で商品とその商品の使用目的を達成するため
に不可欠な商品の組合せによる受発業務が円滑に行え
ず、また、組合せ不可能な商品の受発注が行われる危険
性が高いという問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点を解消し、購入しよう
とする商品の使用目的を達成するために必須の組合せを
簡単に確認でき、当該必須の組合せによる商品の受発注
を円滑に行うことができるカスタマイズカタログ生成方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、選択された商品が掲載され
るカスタマイズカタログを生成するカスタマイズカタロ
グ生成方法であって、使用目的を達成するために必須の
組合せ関係にある商品に関する組合せ情報を管理すると
共に、特定商品の選択後、該特定商品の使用目的を達成
するために必須の関係にある商品を前記組合せ情報を基
に検索し、前記検索された商品を前記特定商品の使用目
的を達成するために必須の関係にあることを識別可能な
態様で表示することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、組合せ不可能な関係にある商品に関す
る不正組合せ情報を更に管理すると共に、選択候補の商
品が選択済みの商品に対して組合せ可能か否かを前記不
正組合せ情報に基づき判断し、前記選択候補の商品が前
記選択済みの商品に対して組合せ不可能な場合、前記選
択候補の商品の選択を禁止することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記不正組合せ情報は、技術的に選択
不可能な組合せ関係にある商品に関する情報であること
を特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記不正組合せ情報は、法的に禁止さ
れている組合せ関係にある商品に関する情報であること
を特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、上記請求項2乃至
4のいずれか記載の発明において、前記選択候補の商品
が前記選択済みの商品に対して組合せ不可能な場合、不
正な組合せである旨を報知することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、選択された商品が
掲載されるカスタマイズカタログを生成するカスタマイ
ズカタログ生成装置であって、使用目的を達成するため
に必須の組合せ関係にある商品に関する組合せ情報を管
理する組合せ情報管理手段と、特定商品の選択後、該特
定商品の使用目的を達成するために必須の関係にある商
品を前記組合せ情報を基に検索し、該検索された商品を
前記特定商品の使用目的を達成するために必須の関係に
あることを識別可能な態様で表示する必須組合せ品表示
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、上記請求項6記載
の発明において、組合せ不可能な関係にある商品に関す
る不正組合せ情報を管理する不正組合せ情報管理手段
と、選択候補の商品が選択済みの商品に対して組合せ可
能か否かを前記不正組合せ情報に基づき判断し、前記選
択候補の商品が前記選択済みの商品に対して組合せ不可
能な場合、前記選択候補の商品の選択を禁止する不正組
合せ品選択禁止制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0015】請求項8記載の発明は、上記請求項7記載
の発明において、前記不正組合せ情報は、技術的に選択
不可能な組合せ関係にある商品に関する情報であること
を特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、上記請求項7記載
の発明において、前記不正組合せ情報は、法的に禁止さ
れている組合せ関係にある商品に関する情報であること
を特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、上記請求項7乃
至9のいずれか記載の発明において、前記選択候補の商
品が前記選択済みの商品に対して組合せ不可能な場合、
不正な組合せである旨を報知する不正組合せ報知手段を
具備することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明に係るカスタマイズカタロ
グ作成システムの全体構成を示す概念図である。
【0020】このシステムは、商品閲覧モニタ端末(以
下、端末と略称する)10、サーバ20、印刷装置30
を通信ネットワークにより接続して構成される。
【0021】端末10は、該端末10に接続されるプリ
ンタ11と共に、例えば、工作機械を製造販売するメー
カ200の営業所100に設置される。また、サーバ2
0及び印刷装置30は、上記メーカ200内に設置され
る。
【0022】ここで、サーバ20は、各種情報を管理す
るデータベース(DB)26を備え、本実施形態では、
商品情報データベース(DB)26a、商品画像データ
ベース(DB)26b、顧客情報データベース(DB)
26c、出力履歴データベース(DB)26d、商品組
合せ情報データベース(DB)26eを備えている。
【0023】商品情報DB26aには、メーカ200か
ら提供される商品の属性、仕様、価格、キャッチフレー
ズなどの情報が格納される。
【0024】商品画像DB26bには、一商品につき、
各種商品毎の画像情報が格納され、例えば、上記印刷装
置30での印刷に用いる印刷用高解像度画像(EPS)
情報と、端末10に接続されるプリンタ11での印刷に
用いるクライアント端末用圧縮画像(JPEG)情報の
2種類が格納される。
【0025】顧客情報DB26cには、メーカ200の
商品を購入するユーザ(顧客)の属性、購買履歴などの
情報が格納される。
【0026】出力履歴DB26dには、端末10からの
後述する商品検索の指示要求に応じてサーバ20側から
要求元の端末10に送信される商品に関連する情報の履
歴が格納される。具体的には、上記商品検索指示要求に
応じて、いつ(出力日時)、誰(担当者名)が、誰宛て
{顧客名(要求元)}に何(商品名)を何で出力したか
(印刷装置30で印刷したか端末10にダウンロードし
たか)等の履歴情報が格納される。
【0027】商品組合せ情報DB26eには、後述する
カスタマイズカタログに掲載するための選択対象の商品
であって、使用目的を達成するために必須の組合せ関係
にある商品相互の組合せ情報(必須組合せ情報)、及び
組合せ不可能な関係にある商品相互の組合せ情報(不正
組合せ情報)が格納されている。このシステムにおい
て、端末10は、サーバ20にアクセスして、DB26
にて管理される商品をモニタ画面上で閲覧する機能を有
する。
【0028】また、端末10は、閲覧中のモニタ画面上
で商品を選択していき、これら選択された商品が掲載さ
れたカスタマイズカタログを、端末10に接続されたプ
リンタ11、またはサーバ20に接続された印刷装置3
0にて印刷出力させる機能を有する。ここで、プリンタ
11でのカタログ印刷には低解像度のデータが用いら
れ、印刷装置30のカタログ印刷にはこれより高解像度
のデータ用いられる。
【0029】この他,端末10は、閲覧中のモニタ画面
上で選択された商品に対応する見積書データを生成し、
該見積書データに基づきプリンタ11または印刷装置3
0にて見積書を印刷出力させる機能等を有する。
【0030】上記閲覧あるいはカスタマイズカタログ掲
載対象の商品として、本実施形態では、メーカ200が
販売する複数機種の工作機械(主稼働装置)と、これら
主稼働装置に組み合わせて用いる工具や接続装置等の各
種オプション品が想定されている。
【0031】ここで、各主稼働装置はその使用目的を達
成するためには必ずオプションを組み合わせる必要があ
るものである。
【0032】また、オプション品は全ての主稼働装置に
対応する分が混在して用意されており、これらオプショ
ン品の中には主稼働装置によっては組み合わせ不可能な
ものも含まれている。
【0033】サーバ20の管理下にある商品組合せ情報
管理DB26eは、各主稼働装置と該主稼働装置の使用
目的を達成するために必須のオプション品の組合せに関
する情報(必須組合せ情報)、及び各主稼働装置と該主
稼働装置とは組合せが不可能なオプション品の組合せに
関する情報(不正組合せ情報)を管理するものである。
【0034】図2は、商品組合せ情報DB26eにより
管理される組合せ情報の構成イメージを示す図である。
【0035】図2に示すように、商品組合せ情報DB2
6eには、工作機械(主稼働装置)a,b,c,…にそ
れぞれ対応して必須組合せ品及び不正組合せ品が格納さ
れている。
【0036】ここで、必須組合せ品(a11,a12,
a13),(b11,b12,b13),(c11,c
12,c13)は、対応する各工作機械a,b,c,…
を稼働するのに必須の組合せを満足するオプション品で
あり、不正組合せ品(a21,a22,a23),(b
21,b22,b23),(c21,c22,c23)
は、対応する各工作機械a,b,c,…に対して組合せ
不可能なオプション品である。
【0037】ここで、組合せ不可能な条件としては、例
えば、「技術的に組合せが不可能なもの」、「法的に組
合せが禁止されているもの」等の条件が考えられる。
【0038】本発明のシステムにおいて、サーバ20
は、後で詳しく述べるように、カスタマイズカタログの
生成に係わる商品閲覧中、ある工作機械が選択された
後、該工作機械の使用目的を達成するために必須の関係
にあるオプション品を商品組合せDB26e(必須組合
せ情報)を基に検索し、この検索されたオプション品を
選択済の工作機械の使用目的を達成するために必須の関
係にあることを識別可能な態様で表示する必須組合せ品
表示機能を有している。
【0039】また、サーバ20は、カスタマイズカタロ
グの生成に係わる商品閲覧中、選択済みの工作機械に対
するオプション品の選択時、あるオプション品が選択候
補として指定された場合、選択候補の商品が選択済みの
工作機械に対して組合せ可能か否かを商品組合せDB2
6e(不正組合せ情報)に基づき判断し、選択候補の商
品が選択済みの工作機械に対して組合せ不可能な場合、
選択候補の商品の選択を禁止する不正組合せ品選択禁止
制御機能、並びに組み合わせ不可能であることを報知す
る不正組合せ報知機能を有している。
【0040】図3は、本発明に係わるシステムのサーバ
20の機能構成を示すブロック図である。
【0041】図3に示す如く、サーバ20は、通信ネッ
トワーク(NW)とのインタフェースを司るネットワー
クインタフェース(I/F)部21、各種動作に必要な
情報を記憶するメモリ部22、各種情報を入力する入力
操作部23、各種情報を表示する表示部24、及びサー
バ全体の制御を行う制御部25を具備して構成される。
【0042】制御部25には、データベース(DB)管
理部251、Webツールアクセス受付制御部252、
印刷データ生成制御部253、組合せ管理制御部254
が備わっている。
【0043】DB管理部251は、上述した各DB26
a〜26eを相互にリンク付けして統合的に管理する制
御を行う。
【0044】Webツールアクセス受付制御部252
は、端末10のカタログ作成支援システムからのアクセ
スを受け付け、端末10に対して商品検索あるいはカタ
ログオーダ入力等のための画面(図4乃至図11参照)
やこれらの画面を用いて選択された商品に関する情報を
該当各DBから検索して端末10に配信する制御を行
う。
【0045】印刷データ生成制御部253は、端末10
でのカスタマイズカタログ掲載商品の選択後の印刷指示
に基づき、それまでに選択された商品に関する情報を指
定テンプレートに組版することにより高解像度のカスタ
マイズカタログ印刷データを生成し、印刷装置30にて
カスタマイズカタログを印刷出力させる制御を行う。
【0046】組合せ管理制御部254は、カスタマイズ
カタログに掲載する商品の選択操作中、上述した必須組
合せ品表示機能、不正組合せ品選択禁止制御機能、並び
に不正組合せ報知機能に係わる制御を実施する。
【0047】かかるサーバ20の機能構成を踏まえ、本
発明に係わるシステムの端末10における商品閲覧、カ
スタマイズカタログ作成、及び見積書作成時の各動作に
ついてより詳しく説明する。
【0048】なお、この説明では、営業所100に駐在
するメーカ200の営業担当者が、ユーザから、該ユー
ザが購入しようとしている工作機械(主稼働装置)と該
工作機械の使用目的を達成するために必須なオプション
品との組合せに関する問い合わせを受け、この問い合わ
せに答えるべく端末10からサーバ20にアクセスし、
工作機械とその使用目的を達成するために必須のオプシ
ョン品の組合せを当該端末10の閲覧機能を用いて確認
する場合を想定している。図4〜図11は、本発明に係
わるシステムの端末10におけるサーバ20へのアクセ
スから見積書作成までの一連の処理(上述した商品閲
覧、カスタマイズカタログ作成手順を含む)に係わるモ
ニタ画面の表示例を示す図である。
【0049】上述したユーザからの問い合わせに対し、
営業所100の営業担当者は、端末10において、We
bツールとして予め用意されているカタログ作成支援シ
ステムを立ち上げることでサーバ20にアクセスする。
【0050】サーバ20へのアクセス後、カスタマイズ
カタログオーダの作業項目を選択すると、該端末10の
モニタ画面10a上には図4に示す如くのログイン画面
が表示される。
【0051】このログイン画面上で、社員番号及びパス
ワードを入力し、「OK」ボタンをクリックすると、端
末10のモニタ画面10a上には図5に示す如くのメイ
ンメニュー画面が表示される。
【0052】このメインメニュー画面には、検索可能な
工作機械(主稼働装置に相当)の大分類として、各機種
(NC装置、CNC旋盤、複合加工機、立型マシニング
センター、横型マシニングセンター)毎の画像が表示さ
れる。
【0053】このメインメニュー画面上で、装置の大分
類として、例えば、CNC旋盤を選択し、「製品検索」
ボタンをクリックすると、端末10のモニタ画面10a
上には図6に示す如くのシリーズ選択画面が表示され
る。
【0054】このシリーズ選択画面には、直前に選択さ
れたCNC旋盤の機種のシリーズを構成する各機種の名
称及び画像が表示される。
【0055】このシリーズ選択画面上で、例えば、CL
シリーズを選択し、「製品検索」ボタンをクリックする
と、端末10のモニタ画面10a上には図7に示す如く
の選択機種表示画面が表示される。
【0056】この選択機種表示画面には、直前に選択さ
れたCLシリーズの機種の名称、画像並びに基本スペッ
ク等の情報が表示される。
【0057】更に、この選択機種画面上で、「製品検
索」ボタンをクリックすると、端末10のモニタ画面1
0a上には図8に示す如くの機種検索画面が表示され
る。
【0058】この機種検索画面には、旋盤系とマシニン
グ系毎に検索条件入力欄が用意される。前者の検索条件
としては、チャックサイズ、標準加工径、最大加工長、
最大加工径等があり、後者の検索条件としては、X軸ス
トローク、Y軸ストローク、Z軸ストローク、テーブル
幅、テーブル奥行等がある。
【0059】この機種検索画面上で、所望の系の検索条
件入力欄に検索条件値を入力し、「検索」ボタンをクリ
ックすることで、該条件値にかなう機種を検索すること
ができる。なお、この検索の結果は、検索条件入力欄に
隣接するエリアに検索条件値にかなう機種の画像を表示
する形でユーザに提示される。
【0060】この機種検索画面での機種検索後、「BA
CK」ボタンをクリックすることで、端末10のモニタ
画面10aを図7に示す如くの選択機種表示画面に戻す
ことができる。
【0061】図7における選択機種表示画面上で、画面
右欄の「製品カタログ(PDF)」ボタンをクリックす
れば、サーバ20から端末10へ当該画面上で選択され
ている機種に対応する製品カタログデータ(PDFデー
タ)がダウンロードされ、該データに基づきプリンタ1
1により製品カタログ(低品質)を印刷出力させること
ができる。
【0062】また、画面右欄の「製品カタログ(DT
P)」ボタンをクリックすれば、サーバ20において、
当該画面上で選択されている機種が掲載されるカスタマ
イズカタログに対応する印刷データ(DTPデータ)が
生成され、該印刷データに基づき印刷装置30によりカ
スタマイズカタログ(高品質)を印刷出力させることが
できる。
【0063】また、選択機種表示画面の画面下欄で「数
量」を設定し、「選択」ボタンをクリックすると、当該
機種の指定数量分に相当する機種価格が表示される。
【0064】その後、画面右欄の「見積り作成」ボタン
をクリックすると、当該選択機種に対する見積書作成工
程(図9参照)に進むことができる。
【0065】すなわち、選択機種表示画面(図7参照)
上で「見積り作成」ボタンをクリックした場合、端末1
0のモニタ画面10aには図9に示す如くの見積り作成
/オプション品選択画面が表示される。
【0066】また、図9における見積り作成/オプショ
ン品選択画面上で、「NEXT」ボタンをクリックする
ことにより、端末10のモニタ画面10aには、次画面
として、図10に示す如くの見積り作成/オプション品
選択画面が表示される。
【0067】また、図10に示す見積り作成/オプショ
ン品選択画面からは、同画面上の「BACK」ボタンを
クリックすることで、図9に示す見積り作成/オプショ
ン品選択画面に戻すことができる。
【0068】上記見積り作成/オプション品選択画面
(図9、図10参照)上に表示されるオプション品の一
覧内から適当なオプション品を指定し、画面下欄で「数
量」を設定し、「選択」ボタンをクリックすることによ
り、そのオプション品を図6で選択した機種(主稼働装
置)に組合せる商品として選択することができる。この
時、画面下欄には、当該選択されたオプション品の当該
指定数量分に相当する価格が併せ表示される。
【0069】端末10において、営業担当者は、見積り
作成/オプション品選択画面(図9、図10参照)を切
り換えながら、上述した操作手順で、必要な全てのオプ
ション品を順次選択していくことになる。
【0070】この間、サーバ20は、図12に示すフロ
ーチャートに従った必須組合せ品表示制御、不正組合せ
品選択禁止制御並びに不正組合せ報知制御を実施する。
【0071】図12に示すように、サーバ20(組合せ
管理制御部254)は、例えば、選択機種表示画面(図
7参照)上での「選択」ボタンのクリックにより、主稼
働装置が選択されたことを認識すると(ステップS12
1YES)、この選択された主稼働装置を組合わせ元と
して記憶する(ステップS122)。
【0072】次に、例えば、選択機種表示画面(図7参
照)上での「見積り作成」ボタンのクリックにより、オ
プション品選択画面(図9参照)が表示されたことを認
識すると(ステップS123YES)、商品組合せ情報
DB26e(必須組合せ品登録エリア)を検索に行き
(ステップS124)、組合せ元に対応する必須組合せ
品(オプション品)が登録されている否かを判断する
(ステップS125)。
【0073】ここで、組合わせ元に対応する必須組合せ
品が存在しなければ(ステップS125NO)、ステッ
プS127に進む。
【0074】また、組合わせ元に対応する必須組合せ品
が存在すれば(ステップS125YES)、上記オプシ
ョン品選択画面上の該当するオプション品を、当該オプ
ション品が既に選択済みの主稼動装置(組合せ元)に対
する必須組合せ品であることを識別可能な態様で表示す
る(ステップS126:必須組合せ品表示)。
【0075】次いで、組合せ管理制御部254は、オプ
ション品選択画面(図9,図10参照)上で選択候補の
オプション品が指定されたかどうかを監視し(ステップ
S127)、ここで選択候補のオプション品が指定され
た場合(ステップS127YES)、商品組合せ情報D
B26e(不正組合せ品登録エリア)を検索に行き(ス
テップS128)、今回選択候補に指定されたオプショ
ン品が既に選択済みの主稼動装置(組合せ元)に対して
組合せ可能か否かを判断する(ステップS129)。
【0076】ここで、組合せ可能であれば(ステップS
129YES)、当該選択候補に指定されたオプション
品を選択する処理を行う(ステップS130)。
【0077】これに対し、組合せ不可能であれば(ステ
ップS129NO)、当該選択候補に指定されたオプシ
ョン品の選択を禁止する処理を行い(ステップS13
1)、かつ組合せ不可能である旨の警報を報知する(ス
テップS132)。
【0078】オプション品を選択した後(ステップS1
30)、オプション品の選択を禁止した後のいずれの場
合もステップS127まで戻り、オプション品選択画面
上で次の選択候補のオプション品が指定されたかどうか
を監視する。
【0079】ここで、選択候補のオプション品が指定さ
れた場合(ステップS127YES)、ステップS12
8〜S132を経て上記同様の処理を続け、他方、選択
候補のオプション品が例えば所定時間内に指定されなか
った場合(ステップS127NO)、オプション品の選
択終了指示があるかどうかを判断する(ステップS13
3)。
【0080】ここで、選択終了指示がなければ(ステッ
プS133NO)、ステップS127まで戻って以降の
処理を続行し、選択終了指示があれば(ステップS13
3YES)、処理を終了する。
【0081】以上の如く、本発明に係わるシステムで
は、端末10からの商品検索に際し、サーバ20(組合
せ管理制御部254)では、商品組合せ情報DB26e
に登録された組合せ情報(必須組合せ品情報)を、既に
選択されている主稼働装置をキーに検索し、該主稼働装
置に対応する必須組合わせ品が登録されている場合、該
必須組合せ品をその旨が分かるように表示(必須組合せ
品表示)させる。
【0082】図9に示す見積り作成/オプション品選択
画面上において、斜線部領域が必須組合せ品表示領域に
相当する。この例では、それ以前に例えば図6に示す画
面上で選択された主稼働装置に対する必須組合せ品にあ
たるオプション品「2.10角刃物台」と「5.シグナ
ルランプ3段」が、必須組合せ品であることが識別可能
な態様(ネームプレート反転表示)で他のオプション品
と区別して表示されている。
【0083】これにより、営業担当者は、主稼働装置を
選択した後のオプション品選択画面において、上述した
必須組合せ品表示を基に当該主稼働装置の使用目的を達
成するために必須の組合せであるオプション品を確実に
選択することができる。
【0084】また、サーバ20(組合せ管理制御部25
4)は、図9あるいは図10に示す見積り作成/オプシ
ョン品選択画面上でオプション品が1つずつ選択候補に
指定される毎に、商品組合せ情報DB26e(不正組合
せ品情報)を、既に選択されている主稼働装置をキーに
検索し、選択候補に指定されたオプション品が当該主稼
働装置に対応する不正組合せ品として登録されている場
合、該選択候補に指定されたオプション品の選択を禁止
すべく制御すると共に、この選択候補に指定されたオプ
ション品が不正組合せ品である旨が分かるように警報報
知を行う。
【0085】図10における見積り作成/オプション品
選択画面は、特に、図9における画面上で「NEXT」
ボタンをクリックし、見積り作成/オプション品選択用
の次画面が表示された後に、「12.回転工具B」が選
択指定された時の不正組合せ警報表示例を示している。
【0086】この例では、商品組合せ情報DB26eの
不正組合せ品登録エリアには、図6の画面で選択された
主稼動装置に対して「回転工具B」が不正組合せ品とし
て予め登録されており、上記主稼動装置が選択された
後、図10における画面上で「回転工具B」が選択候補
として指定されることにより、上記商品組合せ情報DB
26eの不正組合せ品登録エリアの検索結果から、当該
「回転工具B」が不正組合せ品であるものと判断され、
「組合せはできません。」という不正組合せ警報メッセ
ージが表示されている。
【0087】なお、選択候補として指定されたオプショ
ン品が不正組合せ品であることを報知する方法として
は、上述した不正組合せ警報メッセージに限らず、警報
音声メッセージ、単なる警報音等の様々な方法を適用で
きる。
【0088】上述した不正組合せ品選択禁止制御並びに
不正組合せ報知制御により、端末10の操作者(営業担
当者)は、それ以前に選択した主稼働装置に対して不正
組合せ品として予め登録されているオプション品は絶対
に選択できないことになる。
【0089】言い換えれば、本発明に係わるシステム
は、端末10において、最初に主稼働装置を選択した
後、該主稼働装置と組合せが必須のオプション品のみを
選択可能な作業環境にある。
【0090】かかる作業環境下のシステムにおいて、端
末10の見積り作成/オプション品選択画面(図9また
は図10参照)上での一通りのオプション品の選択を完
了した後、「選択一覧」ボタンをクリックすると、端末
10のモニタ画面10aは図11に示す如くの選択製品
一覧画面に切り換わる。
【0091】この選択製品一覧画面には、それまでに選
択された商品(主稼動装置およびオプション品)の簡易
画像、商品名、単価、数量、価格が一覧表示される。
【0092】この選択製品一覧画面上の表示内容を確認
し、選択した商品や数量等に問題がなく、当該内容で見
積書を作成しても良いと判断した場合には、同画面下部
の例えば「見積り実行 1」ボタンをクリックする。
【0093】これにより、サーバ20では、当該選択製
品一覧画面の選択内容に対応した見積書データ(PDF
ファイル)が作成される。次いで、このPDFファイル
はサーバ20から端末10にダウンロードされ、プリン
タ11に送られる。プリンタ11では、上記PDFファ
イルに基づき画面付き簡易見積書を印刷出力する。
【0094】また、図11に示す選択製品一覧画面上で
「製品カタログ(PDF)」ボタンをクリックすると、
サーバ20では、当該選択製品一覧画面の選択内容に対
応した製品カタログデータ(PDFファイル)が作成さ
れる。
【0095】次いで、このPDFファイルはサーバ20
から端末10にダウンロードされた後、プリンタ11に
送られ、上記選択された全ての商品が掲載される簡易製
品カタログとして印刷出力される。
【0096】なお、営業担当者がより高品質の見積書あ
るいはカタログを望む場合、該見積書あるいはカタログ
をメーカ200の印刷装置30により印刷して該メーカ
200から送付してもらうよう依頼することもできる。
【0097】例えば、より高品質の見積書の送付依頼を
行う場合、営業担当者は、図11に示す選択製品一覧画
面下部の例えば「見積り実行 2」ボタンをクリックす
る。これにより、サーバ20では、当該選択製品一覧画
面の選択内容に対応した見積書データ(DTPファイ
ル)が作成される。
【0098】次いで、このDTPファイルはサーバ20
からメーカ200の印刷装置30に送られ、該印刷装置
30により、上記画面付き簡易見積書よりも高品質(D
TPファイルによる)の画面付き見積書として印刷出力
される。その後、この画面付き見積書は、メーカ200
から端末10が設置される営業所100に送付される。
【0099】また、より高品質のカタログの送付依頼を
行う場合、営業担当者は、図11に示す選択製品一覧画
面上で「製品カタログ(DTP)」ボタンをクリックす
る。これにより、サーバ20では、当該選択製品一覧画
面の選択内容に対応した全商品が掲載されるカスタマイ
ズカタログに相当する印刷データ(DTP)が作成され
る。
【0100】次いで、この印刷データ(DTP)はサー
バ20からメーカ200の印刷装置30に送られ、該印
刷装置30により、上記選択された全ての商品が掲載さ
れるカスタマイズカタログとして印刷出力される。その
後、このカスタマイズカタログは、メーカ200から端
末10が設置される営業所100に送付される。
【0101】図13は、本発明に係わるシステムの印刷
装置30によるカスタマイズカタログ35の出力例を示
す図である。
【0102】このカスタマイズカタログ35は、上述し
た図4〜図11の画面を用いた一連の商品検索により選
択された主稼働装置と該主稼働装置に組み合わせるオプ
ション品のそれぞれ対応する複数頁構成(1/n頁〜n
/n頁)から成り、各頁には、それぞれ、該当する主稼
働装置あるいはオプション品の画像351及び商品説明
352等が印刷されている(高品質印刷)。
【0103】このように、本発明のシステムでは、図4
〜図11に示す画面を用いた一連の商品検索を経て商品
(主稼動装置およびオプション品)を選択していき、こ
れら選択された商品の組合せから成る「PDFファイル
による画面付き簡易見積書」、「DTPファイルによる
高品質な画面付き見積書」、「PDFファイルによる製
品カタログ」、及び「DTPファイル」による高品質な
カスタマイズカタログ35を任意に作成することができ
る。
【0104】特に、本発明のシステムでは、図4〜図1
1に示す画面を用いた一連の商品検索において、主稼動
装置が選択されると、上述した必須組合せ品表示機能が
働き、該主稼動装置に必須の組合せのオプション品が必
須組合せ品と識別できる態様で表示され、また、主稼働
装置選択後に該主稼働装置に組み合わせるべきオプショ
ン品を選択する場合、上述した不正組合せ品選択禁止制
御並びに不正組合せ報知制御が働き、端末10でそれ以
前に選択した主稼働装置に対して予め不正組合せ品とし
て登録されたオプション品が選択できないような構成と
なっている。
【0105】これにより、端末10において上記一連の
操作で選択された商品に基づきカスタマイズカタログ3
5(図12参照)を印刷出力した場合、該カスタマイズ
カタログ35には、選択された主稼働装置と必須の組み
合わせのオプション品が必ず掲載され、他方、選択済み
の主稼働装置との組合せが不可能なオプション品は掲載
されることになる。
【0106】言い換えれば、本発明に係わるシステムで
は、端末10からの商品選択操作により、最初に選択し
た主稼働装置と該主稼働装置の使用目的を目的を達成す
るために必須のオプション品との組合せでカスタマイズ
カタログ35を作成することができる。
【0107】そして、このカスタマイズカタログ35
を、主稼働装置とこれに必須のオプション品について問
い合わせてきたユーザに送付すれば、該ユーザが希望す
る主稼働装置と該主稼働装置を稼働状態にするための必
須組合せ品であるオプション品とが当該カスタマイズカ
タログ35を通じてユーザに提示されるため、結果とし
て、当該ユーザからの上記問い合わせに答えることが可
能となる。
【0108】一方、ユーザでは、メーカ200から送付
されたカスタマイズカタログ35を見ることで、購入し
たい商品の使用目的を達成するのに必須の組合せが一目
で分かり、購入したい商品に絡んで組合せ不可能な商品
が発注される危険性を回避できる。
【0109】更に、本発明では、カスタマイズカタログ
35を送付する際、該カスタマイズカタログ35に掲載
された商品構成に対応する見積書(プリンタ11による
画像付き簡易見積書、印刷装置30による高品質画像付
き見積書)等も併せてユーザに送付することもでき、ユ
ーザからの上記問い合わせに対する回答に合わせて商品
受注の可能性を高めることができる。
【0110】なお、上記実施例では、工作機械メーカ2
00の営業所100に端末10を設置し、ユーザからの
問い合わせに対して営業担当者が端末10を用いて商品
の閲覧並びにカスタマイズカタログ35の作成を行うよ
うにしたが、ユーザ側にも端末10を設置し、ユーザ自
らが所望の主稼働装置とこれに必須の組合せ関係にある
オプション品を確認できるようにすることも可能であ
る。
【0111】図14は、本発明の他の実施例に係わるシ
ステムの構成を示す概念図であり、図1に示すシステム
の各部と同一の部分には同一の符号を付している。
【0112】図14におけるシステムは、上述したメー
カ200およびその営業所100と、上記メーカ20の
商品を扱うディーラ400(これまでの説明中のユーザ
に相当)の三者間のネットワークで構成される。
【0113】メーカ200において、メインサーバ20
aは図1におけるサーバ20に相当するものであり、印
刷装置30を接続する一方で社内LAN50を介してサ
ブサーバ(A)20b、サブサーバ(B)20c、デー
タベース(DB)26に接続されている。
【0114】また、サブサーバ20b、20cは、営業
所100に設置される端末10およびディーラ400に
設置される端末10−1(端末10と同機能)と、公衆
回線あるいは専用線等の通信ネットワーク15を介して
接続されている。端末10および10−1には、それぞ
れ、プリンタ11および11−1が接続される。
【0115】このシステムにおいて、営業所100の端
末10からは通信ネットワーク15(インターネットサ
ービス)によりサブサーバ21cを介してメインサーバ
20aにアクセスして上述した商品閲覧、カスタマイズ
カタログ生成、見積書作成等の機能を利用することがで
きる。
【0116】また、ディーラ400の端末10−1から
は同通信ネットワーク15によりサブサーバ21bを介
してメインサーバ20aにアクセスして営業所100内
の端末10と同様の機能(商品閲覧、カスタマイズカタ
ログ生成、見積書作成等の機能)を利用することができ
る。
【0117】この他、本発明は、上記し、且つ図面に示
す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範
囲内で適宜変形して実施できるものである。
【0118】例えば、上記実施例では、サーバ20で管
理される情報を1つのメーカ200の商品に関する情報
であったが、複数メーカの商品に関する情報を管理し、
その中から選択される複数のメーカの商品を掲載したカ
スタマイズカタログ35を生成できるような構成として
も良い。
【0119】また、上記実施例では、カスタマイズカタ
ログ35(図13参照)は、単に、該当商品の画像35
1とその商品説明352等を印刷したものであったが、
これらの情報に加えて、当該カスタマイズカタログ35
に掲載された商品を取り扱うメーカのメーカ名、連絡先
(URL等)、著作権情報等の関連情報を併せて印刷す
るものとしても良い。
【0120】この場合、上記関連情報は、例えば商品情
報の一環として商品情報DB26aに予め格納しておけ
ば良い。
【0121】また、この場合、上記関連情報の印刷方法
としては、商品側に印刷する第1の方法(商品毎に付属
情報を印刷する)と、頁単位に印刷する第2の方法(頁
に掲載された商品のメーカ名等を当該頁の端等に印刷す
る)が考えられる。
【0122】図15は本発明の変形例に係わるカスタマ
イズカタログの印刷出力例を示す図であり、同図(a)
が第1の方法による印刷出力例に相当し、同図(b)が
第2の方法による印刷出力例に相当する。
【0123】図15(a)に示すカスタマイズカタログ
35aでは、各頁に掲載される商品毎に、その商品に隣
接する位置に当該商品を取り扱うメーカ(この例では、
メーカA,B,C)のメーカ名、連絡先(URL等)に
関する関連情報(商品単位印刷関連情報)353aが印
刷されている。
【0124】一方、図15(b)に示すカスタマイズカ
タログ35bでは、各頁の下端部に、その頁に掲載され
る商品を取り扱うメーカ(この例では、メーカA,B,
C)のメーカ名、連絡先(URL等)に関する関連情報
(頁単位印刷関連情報)353bがまとめて印刷されて
いる。
【0125】また、別の変形例に係わるカスタマイズカ
タログとしては、当該カスタマイズカタログには掲載さ
れなかったが、次候補となった商品に関する情報(画
像、商品名、メーカ名等)を最終候補となった商品(カ
タログに掲載されている商品)と併せて印刷するように
しても良い。
【0126】この場合においても、次候補となった商品
を、商品の側に印刷する方法と、頁単位にまとめて印刷
する方法を適用できる。
【0127】図16は、別の変形例に係わるカスタマイ
ズカタログの印刷出力例を示す図である。この例のカス
タマイズカタログ35cにおいては、各頁に掲載される
商品毎に、当該商品(最終候補となった商品)の前に検
索された商品(次候補商品)に対応するメーカ名、商品
名等から成る次候補情報354が印刷されている。
【0128】なお、図16に示したカスタマイズカタロ
グ35cの印刷データを生成するには、当該カタログ3
5cに掲載する次候補の商品に関する情報を、それまで
の商品検索処理で出力履歴DB26dに保持されている
検索履歴を基に特定し、最終候補の商品に関する情報に
マージして印刷データを生成すれば良い。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定商品の選択後、該特定商品の使用目的を達成するた
めに必須の関係にある商品を予め登録した組合せ情報を
基に検索し、該検索された商品を特定商品の使用目的を
達成するために必須の関係にあることを識別可能な態様
で表示するようにしたため、購入したい商品の使用目的
を達成するために必須の組合せに当たる商品構成から成
るカスタマイズカタログを生成でき、該カスタマイズカ
タログを見ることで、購入しようとする商品の使用目的
を達成するために必須の組合せを簡単に確認でき、当該
必須の組合せで商品の受発注を円滑に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカスタマイズカタログ作成システ
ムの構成を示す図。
【図2】商品組合せ情報DBで管理される組合せ情報の
構成イメージを示す図。
【図3】本発明に係わるシステムのサーバの機能構成を
示すブロック図。
【図4】商品閲覧端末におけるログイン画面の表示例を
示す図。
【図5】商品閲覧端末におけるメインメニュー画面の表
示例を示す図。
【図6】商品閲覧端末におけるシリーズ選択画面の表示
例を示す図。
【図7】商品閲覧端末における選択機種表示画面の表示
例を示す図。
【図8】商品閲覧端末における機種検索画面の表示例を
示す図。
【図9】商品閲覧端末における見積り作成/オプション
品選択画面の表示例を示す図。
【図10】図9における画面の次画面の表示例を示す
図。
【図11】商品閲覧端末における選択製品一覧画面の表
示例を示す図。
【図12】サーバの制御動作を示すフローチャート。
【図13】カスタマイズカタログの出力例を示す図。
【図14】他の実施例に係わるシステムの構成を示す
図。
【図15】変形例に係わるカスタマイズカタログの印刷
出力例を示す図。
【図16】別の変形例に係わるカスタマイズカタログの
印刷出力例を示す図。
【符号の説明】
10,10−1…商品閲覧モニタ端末(端末)、10a
…モニタ画面、11,11−1…プリンタ、15…通信
ネットワーク、サーバ、20…サーバ、20a…メイン
サーバ、20b…サブサーバ(A)、20c…サブサー
バ(B)、21…ネットワークインタフェース(I/
F)部、22…メモリ部、23…入力操作部、24…表
示部、25…制御部、251…DB管理部、252…W
ebツールアクセス受付制御部、253…印刷データ生
成制御部、254…組合せ管理制御部、26…データベ
ース(DB)、26a…商品情報データベース(D
B)、26b…商品画像データベース(DB)、26c
…顧客情報データベース(DB)、26d…出力履歴デ
ータベース(DB)、26e…商品組合せ情報データベ
ース(DB)、30…印刷装置、35,35a,35
b,35c…カスタマイズカタログ、351…商品画
像、352…商品説明、353a…関連情報(商品単位
印刷関連情報)、353b…関連情報(頁単位印刷関連
情報)、354…次候補情報、100…営業所、200
…メーカ、400…ディーラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 ND20 ND23 ND34 NR02 NR12 PQ02 PQ32 UU38 5E501 AC14 AC34 BA03 CA03 CB02 CB09 DA14 EA10 EA13 FA03 FA13 FA14 FA23 FA42 FA44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択された商品が掲載されるカスタマイ
    ズカタログを生成するカスタマイズカタログ生成方法で
    あって、 使用目的を達成するために必須の組合せ関係にある商品
    に関する組合せ情報を管理すると共に、 特定商品の選択後、該特定商品の使用目的を達成するた
    めに必須の関係にある商品を前記組合せ情報を基に検索
    し、前記検索された商品を前記特定商品の使用目的を達
    成するために必須の関係にあることを識別可能な態様で
    表示することを特徴とするカスタマイズカタログ生成方
    法。
  2. 【請求項2】 組合せ不可能な関係にある商品に関する
    不正組合せ情報を更に管理すると共に、 選択候補の商品が選択済みの商品に対して組合せ可能か
    否かを前記不正組合せ情報に基づき判断し、 前記選択候補の商品が前記選択済みの商品に対して組合
    せ不可能な場合、前記選択候補の商品の選択を禁止する
    ことを特徴とする請求項1記載のカスタマイズカタログ
    生成方法。
  3. 【請求項3】 前記不正組合せ情報は、技術的に選択不
    可能な組合せ関係にある商品に関する情報であることを
    特徴とする請求項2記載のカスタマイズカタログ生成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記不正組合せ情報は、法的に禁止され
    ている組合せ関係にある商品に関する情報であることを
    特徴とする請求項2記載のカスタマイズカタログ生成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記選択候補の商品が前記選択済みの商
    品に対して組合せ不可能な場合、不正な組合せである旨
    を報知することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか
    記載のカスタマイズカタログ生成方法。
  6. 【請求項6】 選択された商品が掲載されるカスタマイ
    ズカタログを生成するカスタマイズカタログ生成装置で
    あって、 使用目的を達成するために必須の組合せ関係にある商品
    に関する組合せ情報を管理する組合せ情報管理手段と、 特定商品の選択後、該特定商品の使用目的を達成するた
    めに必須の関係にある商品を前記組合せ情報を基に検索
    し、該検索された商品を前記特定商品の使用目的を達成
    するために必須の関係にあることを識別可能な態様で表
    示する必須組合せ品表示制御手段とを具備することを特
    徴とするカスタマイズカタログ生成装置。
  7. 【請求項7】 組合せ不可能な関係にある商品に関す
    る不正組合せ情報を管理する不正組合せ情報管理手段
    と、 選択候補の商品が選択済みの商品に対して組合せ可能か
    否かを前記不正組合せ情報に基づき判断し、前記選択候
    補の商品が前記選択済みの商品に対して組合せ不可能な
    場合、前記選択候補の商品の選択を禁止する不正組合せ
    品選択禁止制御手段とを具備することを特徴とする請求
    項6記載のカスタマイズカタログ生成装置。
  8. 【請求項8】 前記不正組合せ情報は、技術的に選択不
    可能な組合せ関係にある商品に関する情報であることを
    特徴とする請求項7記載のカスタマイズカタログ生成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記不正組合せ情報は、法的に禁止され
    ている組合せ関係にある商品に関する情報であることを
    特徴とする請求項7記載のカスタマイズカタログ生成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記選択候補の商品が前記選択済みの
    商品に対して組合せ不可能な場合、不正な組合せである
    旨を報知する不正組合せ報知手段を具備することを特徴
    とする請求項7乃至9のいずれか記載のカスタマイズカ
    タログ生成装置。
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