JP2003036396A - インターネットを活用した商品取引システム及びその商品取引システムに用いるサーバ並びに商品取引プログラム - Google Patents

インターネットを活用した商品取引システム及びその商品取引システムに用いるサーバ並びに商品取引プログラム

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JP2003036396A
JP2003036396A JP2001222195A JP2001222195A JP2003036396A JP 2003036396 A JP2003036396 A JP 2003036396A JP 2001222195 A JP2001222195 A JP 2001222195A JP 2001222195 A JP2001222195 A JP 2001222195A JP 2003036396 A JP2003036396 A JP 2003036396A
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product
server
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purchaser
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JP2001222195A
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English (en)
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Hiroshi Okazaki
宏 岡崎
Tomoo Kobayashi
智夫 小林
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マーケットプレイスにおける取引き全般の効
率化を図ること 【解決手段】 販売者端末20からの商品情報をサーバ
10に登録し、必要に応じて商品販売促進補助ツールを
記憶部12の商品販売促進補助ツールの雛形に基づき作
成し、登録商品の第三者評価レポートと、検索した登録
商品に類似する商品と前記登録商品比較レポートと、登
録商品の購入者購入者評価レポートとを記憶部12に格
納し、ホームページ上の複数の登録商品の中から所望の
商品を購入者端末30から検索すると共に必要に応じて
候補商品の各レポートを確認して購入商品を購入者端末
30から選択し、必要に応じて購入商品の価格をサーバ
10を介して折衝し、購入商品の契約書案を記憶部12
の種々の雛形契約書の中から販売者端末20からの指示
で選択し、契約書案を必要に応じて販売者や購入者の端
末から修正を行って協議しながら契約締結すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
活用して行われる商品の取引きに係り、特に個人,企
業,公的機関等で開発された有益なソフトウエアの流通
を促進するのに好適なインターネットを活用した取引シ
ステム及びその取引システムに用いるサーバ並びに取引
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ソフトウエア,工業製品の部
品,石油や鉄鋼等の各種産業界でインターネットを活用
してそれらの取引きを行うマーケットプレイスが利用さ
れている。このマーケットプレイスとは、それらの取引
きにおいて種々のメリットを享受することができるイン
ターネットを使用した仮想市場のことをいう。例えばそ
のメリットとして、購入者側は、商品を安く且つリアル
タイムに購入することができるので、コストや時間の削
減を図ることが可能となる。また、販売者側は、新規市
場への参入が容易になり、ビジネスチャンスを広げるこ
とができる。
【0003】ここで、ソフトウエアの取引きを行うマー
ケットプレイスを例示すると、このソフトウエアのマー
ケットプレイスとは、ソフトウエア販売者が販売したい
ソフトウエアの名称,機能,特徴,動作環境等をサーバ
に登録し、購入者が端末から必要とするソフトウエアを
検索等の手段により探し出して購入する、というもので
ある。
【0004】このようなソフトウエアの取引きにおいて
は、販売者と購入者との間で売買や貸出しの契約だけで
なく他に種々の契約を結ぶ必要がある。その契約として
は、ソフトウエアの全権利の譲渡,ソフトウエアの使用
許諾,ソフトウエアを使用する為のネットワーク環境下
での制限されたアクセス権又は無制限アクセス権等多岐
のものがある。
【0005】ここで、ソフトウエアの使用権の付与方法
として例えば特開2001−109624号公報に開示
された方法がある。これは煩雑な処理を必要とする事な
く不正使用を防止できるようにしたソフトウエア使用権
付与方法であり、ライセンスサーバを設け、このライセ
ンスサーバにてハードウエアアドレス及びキーコードを
管理することで特定のコンピュータのソフトウエア使用
権を管理する、というものである。
【0006】販売者と購入者間で契約が結ばれると、購
入料金や貸出し料金の決済が行われる。例えば、インタ
ーネットを利用したソフトウエア取引きにおける料金の
決済方法として特開平6−291889号公報に開示さ
れた方法がある。これはシェアウエアの利用代金の送金
方法を簡便化して送金が適正に行われる事を可能にする
ものである。この方法では会員制のネットワークシステ
ムにおいて、ソフトウエア販売者が送金方法を予めネッ
トワーク内のデータベースに登録しておき、ソフトウエ
ア購入者がその登録内容に従って送金手続きする。この
場合、実際の決済は、購入者がネットワークの使用料金
と同一にて支払い、販売者がその中から自分の取り分の
代金を受け取る、というものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の如きマーケットプレイスには、以下のような不都
合があった。
【0008】第一に、開発したソフトウエアを実際に商
品として提供する為には、そのソフトウエアの使用マニ
ュアルやマーケットプレイス上に提示するカタログ等の
販売促進ツール等の作成が必要となる。しかしながら、
例えば個人やベンチャー企業等のような小規模のソフト
ウエア販売者にとっては、人材不足やノウハウ不足の点
から、使用マニュアルのドキュメントの整備(例えば使
用マニュアルとして最低限必要な項目の列挙や理解し易
く構成する為の整備)や販売促進ツール等の作成が業務
上負担になる、という不都合があった。そして、これに
より如何に優れた機能を有するソフトウエアを開発して
も、積極的にマーケットプレイスを利用したビジネスへ
の参入促進の障害となっていた。
【0009】第二に、購入者は、販売者から提供される
ソフトウエアの商品情報にのみ頼って購入の可否を検討
しなければならず、例えば類似のソフトウエアを購入の
比較対象としている場合に、客観的な評価に基づいた比
較が充分できない、という不都合があった。また、購入
者は、特に個人やベンチャー企業が提供するソフトウエ
アを購入対象としている場合に、公表されている機能,
性能が保障されるのかという不安があり、これらの点が
マーケットプレイスを利用したソフトウエアの購入活発
化の障害となっていた。
【0010】第三に、前述した契約を行う場合、販売者
と購入者間での契約内容の交渉を基に相互にメリットを
享受できる形にする必要がある。しかしながら、さほど
高額でないソフトウエアについて,又は個人やベンチャ
ー企業との間での取引きにおいて、そのような交渉を行
うことは負担が大きく、双方が納得できる契約内容を実
現することは難しいので、マーケットプレイスを利用し
たソフトウエアの取引き活発化の障害となっていた。
【0011】また、前述したソフトウエアの使用権の付
与方法や料金の決済方法は、インターネットを活用した
ソフトウエアの取引き全般のなかの料金決済及びソフト
ウエア使用権管理といった部分には有効な方法である。
しかしながら、これら各方法は、インターネットを活用
したソフトウエア取引き全般にわたり効率的な方法を提
供するものではなく、また前述した販売者が商品として
ソフトウエアーを提供する場合の問題点、購入者がより
良い商品を選択する為の評価比較情報入手の問題点、販
売者と購入者間の契約締結時の問題点に対する解決方法
を提供するものではない。
【0012】本発明は、かかる従来例の有する不都合を
改善し、インターネットを活用したソフトウエアの取引
きにおいて、販売者が販売を所望するソフトウエアを簡
単に商品として完成できる、そして、購入者が購入希望
商品を中立的な情報に基づいて比較できる、更には販売
者,購入者双方が納得できる契約締結を簡単にできる。
そして、これらにより取引き全般の効率化を図ることが
できるインターネットを活用した商品取引システム及び
その商品取引システムに用いるサーバ並びに商品取引プ
ログラムを提供することを、その目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明では、登録された会員たる販売者と購入者との間
での商取引をサーバを介して行うインターネットを活用
した商品取引システムにおいて、前記サーバに、前記販
売者の端末から受信した商品に係る情報を登録する商品
登録手段と、前記商品の取扱説明書等のドキュメントや
前記商品のカタログ等の販売促進ツール等の商品販売促
進補助ツールの雛形が格納された記憶部と、前記商品販
売促進補助ツールの作成を前記記憶部に格納された商品
販売促進補助ツールの雛形に基づいて支援する商品完成
支援手段とを設けている。これが為、本発明により販売
者が販売を所望する商品を簡単に商品として完成でき
る。
【0014】また、上記目的を達成する為、本発明で
は、登録された会員たる販売者と購入者との間での商取
引をサーバを介して行うインターネットを活用した商品
取引システムにおいて、前記サーバに、前記販売者の端
末から受信した商品に係る情報を登録する商品登録手段
と、前記登録商品の第三者による評価情報に基づいて第
三者評価レポートを作成する第三者評価手段と、前記登
録商品に類似する商品を検索し、該類似商品の第三者に
よる評価情報と前記登録商品の第三者評価情報とに基づ
いて前記各商品の比較レポートを作成する類似商品比較
手段と、前記登録商品を購入した購入者による評価情報
に基づいて購入者評価レポートを作成する購入者評価手
段とを設けている。これが為、本発明により購入者が購
入希望商品を中立的な情報に基づいて比較できる。
【0015】更に又、上記目的を達成する為、本発明で
は、登録された会員たる販売者と購入者との間での商取
引をサーバを介して行うインターネットを活用した商品
取引システムにおいて、前記サーバに、前記商取引にあ
たって結ばれる種々の契約パターンに応じた雛形契約書
を格納した記憶部と、前記販売者の端末からの指示に従
って前記各雛形契約書の中から最適な契約書案を選択
し、該契約書案を必要に応じて前記販売者や購入者の端
末から修正を行って協議しながら契約締結する契約締結
手段とを設けている。これが為、本発明により販売者,
購入者双方が納得できる契約締結を簡単に行うことがで
きる。
【0016】ここで、上記各発明を組み合わせることに
よって取引き全般の効率化を図ることができる。また、
上記商品取引システムのサーバと同様の構成から成るサ
ーバを構築しても,更にはそのサーバの制御部の動作を
制御する商品取引プログラムを構築しても上記目的を達
成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る取引システムの一実
施形態について図1から図8に基づいて説明する。尚、
以降において「販売者」及び「購入者」とは、ソフトウ
エアマーケットプレイスの会員として登録された者,又
は企業等のことをいう。
【0018】[取引システムの構成]先ず、その取引シ
ステムの構成を図1を用いて説明する。この取引システ
ムは、ソフトウエア販売者とソフトウエア購入者の取引
きを支援するソフトウエア取引き仲介者のソフトウエア
マーケットプレイス用サーバ(以下、「サーバ」とい
う)10と、後述する商品登録等を行うソフトウエア販
売者用のインターネット端末(以下、「販売者用端末」
という)20と、後述する商品購入等を行うソフトウエ
ア購入者用インターネット端末(以下、「購入者用端
末」という)30とから成り、各々がインターネット4
0を介して接続されている。
【0019】ここで、上記販売者用端末20と購入者用
端末30は、図示しないが、誤述するIDやパスワード
等の入力に用いる入力部と、サーバ10から受信した各
種画面を表示する表示部と、この表示部に受信画面を表
示させる等の各種処理を行う中央処理装置(以下、「C
PU」という)とを備えている。
【0020】その販売者用端末20は、ソフトウエア販
売者がマーケットプレイスへの会員登録,マーケットプ
レイスでの情報交換,マーケットプレイスへの商品登
録,ソフトウエア購入者への見積提示又は受託書提示,
及びソフトウエア購入者との契約締結等をする為に使用
する端末である。
【0021】また、購入者用端末30は、ソフトウエア
購入者がマーケットプレイスへの会員登録,マーケット
プレイスでの情報交換,マーケットプレイスでの商品検
索,その検索により得られた候補商品の商品評価,ソフ
トウエア販売者への見積依頼又は注文書提示,及びソフ
トウエア販売者との契約締結等をする為に使用する端末
である。
【0022】[サーバ]ここで、上記サーバ10につい
て詳述する。このサーバ10は、マーケットプレイスの
運営プログラム(以下、「取引プログラム」という)1
1や後述する各種データベースを格納する記憶部12
と、その取引プログラム11に従って後述する各種処理
を行う制御部13とを備えている。
【0023】上記記憶部12について説明する。本実施
形態の記憶部12には、図1に示すが如く、本システム
の種々のホームページの画面に係るデータが格納された
システム画面データベース(以下、「システム画面D
B」という)12aと、マーケットプレイスの登録会員
のデータが格納される会員データベース(以下、「会員
DB」という)12bと、販売者と購入者との間で交換
された情報が格納される交換情報データベース(以下、
「交換情報DB」という)12cとが設けられている。
【0024】ここで、上記システム画面DB12a内の
ホームページの画面としては例えば本システムの初期画
面があり、その画面上にはサーバ10の後述する会員登
録機能130,情報交換機能131,商品登録機能13
2,商品完成支援機能133,第三者評価比較機能13
4,商品陳列機能135,商品検索機能136,見積も
り機能137,及び契約締結機能138を開始させる為
にクリックする釦が設けられている。また、ホームペー
ジの画面として、後述するドキュメント,商品販売促進
ツールや評価レポート等の作成時に、その作成手順を販
売者用端末20の表示部上で案内する為の作成手順画面
もある。
【0025】また、上記会員DB12bは、ソフトウエ
アマーケットプレイスの会員として承認されたソフトウ
エアの販売者や購入者のデータを格納する為のものであ
って、具体的にその会員の氏名又は名称等の会員情報,
及びその会員毎に付与される専用のIDとパスワード等
のデータが後述する会員登録機能130によって格納さ
れて形成されるデータベースである。
【0026】更に又、上記交換情報DB12cには、後
述する情報交換機能131によって提供される図5に示
すテーマ別の掲示板/メーリングリスト/会議室等の情
報交換の場12aで交換された情報(販売者又は購入
者が各々の端末20,30からサーバ10に送信した情
報)が格納される。
【0027】更に、この記憶部12には、図1に示すが
如く、本マーケットプレイスで販売する商品の登録に使
用する個別商品登録データベース(以下、「個別商品登
録DB」という)12dと、登録された商品やその情報
に係るデータが格納される登録商品データベース(以
下、「登録商品DB」という)12eとが設けられてい
る。
【0028】具体的に上記個別商品登録DB12dは、
商品毎に定義される類別のインデックス(例えば、ワー
プロソフト,表計算ソフト,CADソフト等の類別のイ
ンデックス),その商品の仕様書,使用条件等の制限事
項,使用マニュアル等のドキュメント,カタログやデモ
画面等の商品販売促進ツール,及び商品自体に係るデー
タが後述する商品登録機能132によって格納されて形
成されるデータベースである。ここで、この個別商品登
録DB12d内の各データは、後述するが如く商品登録
機能132によって登録商品DB12eに送られるが、
ドキュメントや商品販売促進ツール等の商品補助ツール
に係るデータが無い場合は、作業者がこれらの作成や所
定の指示を与えた後で後述する商品完成支援機能133
によって登録商品DB12eに送られる。このように、
登録商品DB12eには、個別商品登録DB12dから
転送されてきた商品に係る各データや商品完成支援機能
133によって作成された商品補助ツールに係るデータ
が格納される。
【0029】また更に、この記憶部12には、図2に示
すが如く、後述するドキュメント作成支援機能133a
でドキュメントを作成する際に用いるデータベースが設
けられている。具体的には、種々の雛形ドキュメント
(本実施形態にあっては標準的な使用マニュアルに係る
雛形)のデータが格納された雛形ドキュメントデータベ
ース(以下、「雛形ドキュメントDB」という)12f
と、簡潔な文言等から成る所定のキーワードのデータと
このデータに対応した定型文のデータが複数格納された
定型文データベース(以下、「定型文DB」という)1
2gと、購入者(ユーザー)向けの種々の典型的な判り
易い表現や誤解を招く表現等を網羅した支援コンテンツ
に係るデータが格納された支援コンテンツ集データベー
ス(以下、「支援コンテンツ集DB」という)12hと
が設けられている。例えばこの支援コンテンツ集DB1
2hには、本実施形態にあっては使用マニュアルの文章
構成(最初に目次を、次にソフトウエアのインストール
方法や使用方法等の大項目に分けられた章を、この章の
中に示す小項目に分けられた節を、との如き全体構成の
例示)が格納されている。
【0030】また更に、この記憶部12には、図2に示
すが如く、後述する販売促進ツール作成支援機能133
bにて商品販売促進ツール(本実施形態にあっては商品
カタログとデモンストレーション画面)を作成する際に
用いるデータベースが設けられている。具体的には、標
準的な商品カタログの種々の見本(雛形の如きもの)に
係るデータが格納された標準カタログ見本集データベー
ス(以下、「標準カタログ見本集DB」という)12i
と、商品カタログに掲載する文言や図形等の種々の部品
に係るデータが格納されたカタログ部品集データベース
(以下、「カタログ部品集DB」という)12jと、商
品の標準的なデモンストレーション画面(以下、「デモ
画面」という)の種々の見本に係るデータが格納された
標準デモ画面見本集データベース(以下、「標準デモ画
面見本集DB」という)12kと、デモ画面に掲載する
文言,図形や動画等の種々の部品に係るデータが格納さ
れたデモ画面部品集データベース(以下、「デモ画面部
品集DB」という)12lとが設けられている。
【0031】また更に、この記憶部12には、図3に示
すが如く、後述する第三者評価比較機能134にて第三
者による商品の評価及び類似商品の評価の比較を行う場
合に用いるデータベースが設けられている。
【0032】具体的には、商品(ソフトウエア)の類別
毎にマーケットプレイス側で認定した第三者たる公認認
定者が商品の評価を行う際に使用するものとして、その
公認認定者の氏名,住所や電子メールアドレス等のデー
タを格納する公認認定者データベース(以下、「公認認
定者DB」という)12mと、公認認定者用の商品の評
価結果入力欄やコメント欄を有する評価レポートの共通
書式のデータが格納された評価レポート共通書式データ
ベース(以下、「評価レポート共通書式DB」という)
12nと、作成された評価レポートや後述する比較レポ
ートのデータを格納する評価レポートデータベース(以
下、「結果レポートDB」という)12oとが設けられ
ている。ここで、商品の評価結果入力欄は、例えば機能
や使い勝手等の評価項目毎に設けられたものであって、
ある機能について「優・良・可」や「1,2,3,…」
の如く、その性能や使い勝手等を評価して入力するもの
である。これは、後述する購入者用の評価レポートや比
較レポートにあっても同様である。
【0033】また、購入者が商品の評価を行う際に使用
するものとして、購入者用の商品の評価項目やコメント
欄を有する評価レポートの共通書式のデータが格納され
た評価レポート共通書式データベース(以下、「評価レ
ポート共通書式DB」という)12pが、更に又、登録
された新商品とこれに類似する商品とを比較する際に使
用するものとして、各商品の機能等の比較結果をまとめ
る為の比較レポートの共通書式のデータが格納された比
較レポート共通書式データベース(以下、「比較レポー
ト共通書式DB」という)12qが設けられている。こ
こで、比較レポートの共通書式には、例えば前述した公
認認定者用の評価レポートの評価結果を商品毎に対比さ
せた一覧表等が設けられている。
【0034】また更に、この記憶部12には、図1に示
すが如く、後述する見積もり機能137にて商品の見積
もりを行う際に用いるデータベースが設けられている。
具体的には、登録商品DB12e内の商品が定額商品で
ある場合のその定額商品に対応した注文書のデータが格
納された注文書データベース(以下、「注文書DB」と
いう)12rと、見積書や注文受託書の書式のデータが
格納された見積/注文受託書データベース(以下、「見
積/注文受託書DB」という)12sと、販売者と購入
者との間で価格折衝をした場合に、その折衝履歴(見積
書の内容や折衝した年月日等)のデータが格納される折
衝履歴データベース(以下、「折衝履歴DB」という)
12tとが設けられている。
【0035】また更に、この記憶部12には、図4に示
すが如く、後述する契約締結機能138にて販売者と購
入者との間でソフトウエアの全権利の譲渡,ソフトウエ
アの使用許諾,ソフトウエアを使用する為のネットワー
ク環境下での制限されたアクセス権又は無制限アクセス
権等の種々のパターンの契約を行う場合に用いるデータ
ベースが設けられている。具体的には、各契約パターン
に応じた契約書の雛形のデータが格納された契約書雛形
データベース(以下、「契約書雛形DB」という)12
uと、この契約書雛形DB12u内の契約書の雛形を読
み出す為に契約パターン毎に対応した所定のキーワード
(例えば全権利の譲渡契約であれば、「全権利譲渡」)
に係るデータが格納された契約パターン別分類データベ
ース(以下、「契約パターン別分類DB」という)12
vと、後述する雛形契約書検索機能138aにより選
択された雛形契約書のデータを契約書原案データとして
格納する契約書原案データベース(以下、「契約書原案
DB」という)12wと、契約書内の条文の解説データ
が格納された条文解説データベース(以下、「条文解説
DB」という)12xと、締結した契約書のデータを格
納する最終契約書データベース(以下、「最終契約書D
B」という)12yと、契約の交渉年月日等の交渉履歴
のデータが格納される交渉履歴データベース(以下、
「交渉履歴DB」という)12zとを有する。ここで、
本実施形態の条文解説DB12x内の条文の解説データ
は、各々契約書内の条項番号及びキーワード(例えば条
文中の衝たる文言)に対応して格納されている。
【0036】次に、前述したサーバ10の制御部13に
おいて取引プログラム11が中央処理装置(以下、「C
PU」という)に行わせる処理機能としては、図5に示
すが如く、会員登録機能130と、情報交換機能131
と、商品登録機能132と、商品完成支援機能133
と、第三者評価比較機能134と、商品陳列機能135
と、商品検索機能136と、見積もり機能137と、契
約締結機能138とがある。本実施形態の取引プログラ
ム11は、上記これら各機能に対応した指令を有してい
る。以下に、これら各機能について詳述する。
【0037】先ず、図1に示す会員登録機能130は、
ソフトウエアマーケットプレイスにてソフトウエアの販
売を希望する者又は購入を希望する者をソフトウエアマ
ーケットプレイスの会員として登録する為の機能であ
る。また、図1に示す情報交換機能131は、ソフトウ
エアの販売者及び購入者が各々の端末20,30の表示
部に表示されたテーマ別の掲示板/メーリングリスト/
会議室等でソフトウエアやその取引きに関する情報交換
の場12aを提供する機能である。この場合、掲示板
は例えば販売者が新作ソフトウエアを発表した旨を掲示
したりする場として、メーリングリストは例えば購入者
が購入したソフトウエアについての質問や要望等を販売
者に電子メールで送信する場として、会議室は例えば販
売者と購入者間で各々の意見を交換したりする場として
提供されたものである。更に又、図1に示す商品登録機
能132は、ソフトウエア販売者が販売する商品を本マ
ーケットプレイスに登録する為の機能である。
【0038】続いて、図2に示す商品完成支援機能13
3は、使用マニュアル等のドキュメント情報や商品販売
促進ツール等のような、商品として完成した状態にする
為に使用する商品補助ツールが整備されていない場合
に、その完成までの支援を行う為の機能である。具体的
に本実施形態の商品完成支援機能133は、図2に示す
が如く、ソフトウエア販売者による使用マニュアル等の
ドキュメントの作成を支援するドキュメント作成支援機
能133aと、カタログ等のような商品販売促進ツール
の作成を支援する販売促進ツール作成支援機能133b
とを有する。
【0039】更に詳述すると、上記ドキュメント作成支
援機能133aは、ドキュメントの作成手順を販売者用
端末20の表示部に表示して案内するドキュメント作成
ナビゲーション機能133aと、所定のキーワードに
対応した定型文をドキュメントに織り込む定型文章半自
動作成機能133aと、販売者側独自の文言や画像等
の情報をドキュメントに織り込む為のドキュメント作成
機能133aと、前述した支援コンテンツ集DB12
h内の支援コンテンツを販売者用端末20に送信する章
/節/段落構成例示機能133aと、作成されたドキ
ュメントを前述した登録商品DB12eに格納するドキ
ュメント登録機能133aと、作成・改訂履歴や作成
者を管理する(登録商品DB12eに格納する)為のド
キュメント属性管理機能133aとを有する。
【0040】また、上記販売促進ツール作成支援機能1
33bは、先ずカタログを作成する為に使用する機能と
して、カタログの作成手順を販売者用端末20の表示部
に表示して案内するカタログ作成ナビゲーション機能1
33bと、カタログ部品集DB12j内の部品,更に
は販売者側独自の文言や画像等の情報を標準カタログ見
本に織り込んでカタログを作成するカタログ作成機能1
33bと、作成されたカタログを登録商品DB12e
に格納するカタログ登録機能133bとを有する。ま
た、デモ画面を作成する為に使用する機能として、デモ
画面の作成手順を販売者用端末20の表示部に表示して
案内するデモ画面作成ナビゲーション機能133b
と、デモ画面部品集DB12l内の部品,更には販売
者側独自の文言,音声や動画等の情報を標準デモ画面見
本に織り込んでデモ画面を作成するデモ画面作成機能1
33bと、作成されたデモ画面を登録商品DB12e
に格納するデモ画面登録機能133bとを有する。
【0041】続いて、図3に示す第三者評価比較機能1
34は、登録商品DB12eに登録された商品を第三者
が評価する際に使用する機能である。具体的に本実施形
態の第三者評価比較機能134は、図3に示すが如く、
登録商品DB12eに登録された商品を前述した公認認
定者が評価して評価レポートを作成する際の公認認定者
評価機能134aと、商品を購入した購入者がその商品
について評価する際の購入者評価機能134bと、登録
された新商品とこれに類似する商品の評価結果を比較し
て比較レポートを作成する際の類似商品比較機能(本実
施形態にあっては「類似ソフト比較機能」という)13
4cとを有する。
【0042】更に詳述すると、上記公認認定者評価機能
134aは、商品の類別等に対応した公認認定者を選定
する評価者選定機能134aと、評価対象の商品に係
るデータを登録商品DB12eから評価者の端末50に
送信すると共に,評価レポートの書式のデータを公認認
定者用の評価レポート共通書式DB12nからその端末
50に送信し、公認認定者に評価レポートの作成を依頼
する評価レポート作成機能134aと、評価レポート
の作成手順を評価者の端末50の表示部に表示して案内
する評価作業支援機能134aと、評価者によって作
成された評価レポートを結果レポートDB12oに格納
する評価結果登録機能134aとを有する。
【0043】ここで、評価レポートの作成手順とは、評
価レポートの作成方法や作成手順の如きものだけでな
く、評価方法や評価基準の如きものをも含めることが望
ましい。また、評価レポート作成機能134aは、複
数の公認認定者によって各々評価された結果物たる各評
価レポートの内容を集計し、これに基づいて評価結果が
例えば一覧表の如くまとめられた評価レポートを作成す
る機能を有していてもよい。かかる場合、評価結果登録
機能134aは、その評価レポート作成機能134a
によって作成された評価レポートを結果レポートDB
12oに格納する。
【0044】次に、上記購入者評価機能134bは、商
品を購入した購入者にその商品の評価を依頼すると共
に,購入者用の評価レポート共通書式DB12pから評
価レポートの書式のデータを購入者用端末30に送信す
る評価依頼機能134bと、購入者用端末30から送
信された評価レポートの結果を集計する評価結果集計機
能134bと、その集計結果を結果レポートDB12
oに格納する集計結果登録機能134bとを有する。
【0045】更に、上記類似ソフト比較機能134c
は、新たに登録商品DB12eに登録された商品の類別
に合致する類似ソフトを登録商品DB12eの中から選
択する類似ソフト選択機能134cと、前述した評価
レポート作成機能134aに、選択された類似ソフト
に係るデータ及び評価レポートの書式のデータを公認認
定者の端末50に送信させる類似ソフトの評価レポート
作成機能134cと、新たに登録された商品の前述し
た公認認定者による評価レポートとその類似ソフトの評
価レポートとの結果を集計し、その集計結果を比較レポ
ートの共通書式の一覧表にまとめる比較表作成機能13
4cと、その比較レポートを結果レポートDB12o
に格納する比較結果登録機能134cとを有する。
【0046】続いて、図1に示す商品陳列機能135
は、登録商品DB12eに登録された商品の情報と、こ
の商品に係る結果レポートDB12o内の公認認定者及
び購入者の評価レポートや比較レポートの情報とを、シ
ステム画面DB12aから読み込まれた図5に示す商品
陳列ホームページ12aに織り込む機能である。
【0047】続いて、図1に示す商品検索機能136
は、上記商品陳列機能135により作成された商品陳列
ホームページ12aに係るデータを購入者用端末30
に送信し、購入者の所望する商品の選択を支援する機能
である。
【0048】続いて、図1に示す見積もり機能137
は、購入者が見積もり依頼をした際に使用する機能であ
る。具体的に本実施形態の見積もり機能137は、登録
商品DB12e内の商品が定額商品である場合に、その
定額商品に対応した注文書のデータを注文書DB12r
から購入者用端末30に送信する注文書提示機能と、そ
の商品が定額商品でない場合に、販売者が見積/注文受
託書DB12sの書式に基づいて作成した見積書や注文
受託書のデータを購入者用端末30に送信する見積/注
文受託書提示機能と、価格折衝を要する場合に、見積書
の内容や折衝した年月日等の折衝履歴のデータを折衝履
歴DB12tに格納する価格折衝支援機能とを有する。
【0049】続いて、図4に示す契約締結機能138
は、販売者と購入者との間で前述した種々のパターンの
契約を行う場合に使用される機能である。具体的に本実
施形態の契約締結機能138は、前述した契約書雛形D
B12u内の種々の雛形契約書のデータの中から最適な
ものを選択する為のパターン別契約案提示機能138a
と、契約書内の条文の解説を販売者や購入者に提示する
条文解説機能138bと、前述した契約書原案DB12
w内の契約書の契約内容修正や修正履歴(具体的には販
売者と購入者との間の交渉履歴)を記録する契約書修正
機能138cとを有する。
【0050】ここで、上記パターン別契約案提示機能1
38aは、販売者用端末20から送信されたキーワード
に基づいて契約パターン別分類DB12v内の契約パタ
ーンを検索し、この契約パターンに対応した雛形契約書
のデータを契約書雛形DB12uから検索する雛形契約
書検索機能138aと、その検索された雛形契約書の
データを契約書原案DB12wに格納する雛形契約書格
納機能138aとを有する。
【0051】また、上記条文解説機能138bは、販売
者用端末20や購入者用端末30から送信された条項番
号とキーワードに基づいて条文解説DB12xの中から
該当する条文の解説データを検索する解説データ検索機
能138bと、その検索された解説データを販売者用
端末20や購入者用端末30に送信する解説データ送信
機能138bとを有する。
【0052】更に又、上記契約書修正機能138cは、
販売者用端末20や購入者用端末30からの指示に従っ
て契約書原案DB12wに格納された契約書原案内の条
文を修正又は削除したり、条文の追加を行う条文修正/
削除/追加機能138cと、この条文修正/削除/追
加機能138cで修正した契約書の修正データを相手
先の端末に送信する契約書案送付機能138cと、こ
れら条文修正/削除/追加機能138c及び契約書修
正案送付機能138cでの販売者と購入者間の契約内
容の交渉が成立した際に、確定した最終の契約書のデー
タを最終契約書DB12yに格納する最終契約書格納機
能138cと、その交渉履歴(交渉年月日や交渉内容
等)のデータを交渉履歴DB12zに格納する交渉履歴
格納機能138cとを有する。
【0053】[取引システムの動作]次に、ソフトウエ
アマーケットプレイスにて使用する以上の如く構成され
た本実施形態の取引システムの動作を説明する。
【0054】[会員登録]本マーケットプレイスを利用
するものは、取引システムを使用する為に専用のIDと
パスワードを所有する必要があるので前述した会員登録
機能130を使用して会員登録を行う。その登録方法と
して、先ずソフトウエアの販売者の場合、例えば販売者
用端末20の表示部上に、図1に示すシステム画面DB
12aから販売者用のシステム使用申請画面をダウンロ
ードして表示させる。このシステム使用申請画面には取
引システムの使用を所望する販売者の情報(氏名又は名
称,住所又は居所,電話番号,電子メールアドレス,業
種並びに所望するID及びパスワード等)を入力する為
の図示しない販売者情報入力欄が設けられており、販売
者は、自己の情報をその販売者情報入力欄に販売者用端
末20の入力部から入力して使用申請をする。その際、
例えばシステム使用申請画面上の入力確認釦をクリック
することによって、入力された販売者情報がサーバ10
に送信される。
【0055】続いて、マーケットプレイス側にて、使用
申請したものを会員として登録するか否かを判断する。
例えばその判断方法としては、サーバ10に各種企業の
データを格納した図示しない企業データベースを設け、
会員登録機能130によりサーバ10のCPUにその企
業データと受信した販売者情報とを比較判定させる、と
いう方法がある。但し、そのような企業データベースに
は個人やベンチャー企業等の小規模のもののデータが格
納されていない場合が常である為、かかる場合は、CP
Uがサーバ10の表示部に受信した販売者情報を表示さ
せるので、マーケットプレイスの管理者等がその販売者
情報を見て判断が行われる。
【0056】続いて、会員として適しているとの判断が
為された場合、会員登録機能130によりサーバ10の
CPUは、会員DB12bの中に受信したID及びパス
ワードに係るデータがあるか否かを判定し、同一のもの
がない場合には受信した販売者情報に係るデータを会員
DB12bに格納する。また、同一のものがある場合に
は、他のID及びパスワードを再度入力するよう販売者
用端末20にその旨に係るデータを送信する。ここで、
会員登録可否の判断に時間を要する場合は、後日電子メ
ール等で販売者用端末20にIDとパスワードを送信す
る。このような会員登録方法は、購入者の場合にあって
も販売者の登録方法と同様に行われる。
【0057】IDとパスワードが付与された販売者と購
入者は、以降マーケットプレイスに自由にアクセスし、
情報収集や商談を行うことができる。アクセスの際に
は、販売者や購入者がIDとパスワードを各々の端末2
0,30の入力部から入力してサーバ10に送信する。
続いて、このサーバ10のCPUは、受信したID及び
パスワードを会員DB12b内のデータと照合して、一
致するか否かを判定する。ここで一致する場合、サーバ
10のCPUが図1に示すシステム画面DB12aから
マーケットプレイスの初期画面を読み込んで販売者や購
入者の端末20,30に送信するので、これにより販売
者や購入者は、次の処理に進むことができる。尚、説明
簡略化の為、以下に示す販売者及び購入者の作業にあっ
ては、IDとパスワードの入力工程を省略する。
【0058】[情報交換]前述した図5に示すテーマ別
の掲示板/メーリングリスト/会議室等の情報交換の場
12aでの情報交換動作について説明する。先ず、そ
の場12aを使用する販売者や購入者は、端末20,
30の表示部に表示された上記初期画面上の情報交換開
始釦をクリックして情報交換開始指令をサーバ10に送
信する。続いて、このサーバ10のCPUが、前述した
情報交換機能131により、図1に示すシステム画面D
B12aから図示しない情報交換開始画面を読み込んで
端末20,30に送信する。販売者や購入者は、その情
報交換開始画面から所望する掲示板/メーリングリスト
/会議室等の情報交換の場12aを選択し、端末2
0,30の入力部から質問,要望又はアンケート等の情
報を入力してサーバ10に送信する。端末20,30か
ら情報を受信したサーバ10のCPUは、その情報を情
報交換機能131により交換情報DB12cに格納する
と共に上記場12aに掲示する。これにより、会員た
る販売者や購入者は自由にその情報を閲覧したり、これ
に対する意見や回答を端末20,30から入力したりし
て情報交換を行うことができる。
【0059】この場合、購入者が購入したい商品の要望
や購入した商品についての改良要望を掲示板や会議室で
挙げることによって、販売者は顧客のニーズを把握する
ことができ、それを新たな商品の企画に利用してより良
い商品を開発することができる。また、販売者が発表し
た若しくは発表予定の新製品の情報を掲示板に挙げるこ
とによって、購入者の商品購入計画に寄与することがで
きる。尚、特に電子メールを使用する場合は、例えば会
員間での新たなパスワードを設ける等して、無用な個人
情報の流出を防止する為にその会員間でしか情報の授受
を行えないようにすることがことが望ましい。
【0060】[商品の登録]次に、販売者が行うマーケ
ットプレイスへの商品登録の方法を説明する。先ず、販
売者は、販売者用端末20の表示部に表示された前述し
た初期画面上の商品登録開始釦をクリックして商品登録
開始指令をサーバ10に送信する。続いて、このサーバ
10のCPUが、図1及び図5に示す商品登録機能13
2により、システム画面DB12aから図示しない商品
登録画面を読み込んで販売者用端末20に送信する。
尚、この場合、商品登録開始指令と共にID及びパスワ
ードのデータも送信し、このIDとパスワードが前述し
た会員DB12b内のデータと合致した場合のみに商品
登録画面を販売者用端末20に送信するようにしてもよ
い。これにより、商品登録を行う必要のない購入者側か
らの侵入を防止でき、未発表の新製品の秘匿対策を図る
ことができる。
【0061】続いて、販売者は、商品登録画面上の所定
の欄に、登録を所望する商品,その商品の類別のインデ
ックス,仕様書,使用条件等の制限事項,使用マニュア
ル等のドキュメント,カタログやデモ画面等の商品販売
促進ツールに係るデータのファイルを添付又はそのデー
タを入力し、その商品登録画面上の送信釦をクリックし
てサーバ10に送信する。このサーバ10のCPUは、
受信したその各データを、商品登録機能132により個
別商品登録DB12dに格納する。
【0062】次に、サーバ10のCPUは、商品登録機
能132により、個別商品登録DB12dに格納された
各データの中にドキュメント及び商品販売促進ツールに
係るデータがあるか否かを判定する。ここで、ドキュメ
ント及び商品販売促進ツールに係るデータがあれば、続
いてサーバ10のCPUは、商品登録機能132により
個別商品登録DB12d内の各データを登録商品DB1
2eに転送して格納する。尚、この場合はドキュメント
及び商品販売促進ツールに係るデータがあるので、個別
商品登録DB12d内の各データは、登録商品DB12
eに転送されて格納される。
【0063】ここで、ドキュメントや商品販売促進ツー
ルに係るデータが無い場合、サーバ10のCPUは、商
品登録機能132により、販売者用端末20にその旨に
係るデータを送信すると共に、ドキュメントや商品販売
促進ツール等を作成する為の図示しない商品補助ツール
作成画面をシステム画面DB12aから読み出して送信
する。販売者は、販売者用端末20の表示部上の例えば
「ドキュメントが無い」,「商品販売促進ツールが無
い」という表示を見て、ドキュメントや商品販売促進ツ
ールが必要であれば以下の如くこれらの作成を行う。こ
こで、ドキュメント及び商品販売促進ツールは必要無
い,又は例えば一方は必要無い(この場合、例えば他方
は上述したが如く個別商品登録DB12dに格納済みと
する)のであれば、販売者は、商品補助ツール作成画面
上の登録釦をクリックして登録指令をサーバ10に送信
する。このサーバ10のCPUは、その登録指令を受信
すると、商品登録機能132により個別商品登録DB1
2d内の各データを登録商品DB12eに転送して格納
する。
【0064】[ドキュメントの作成]先ず、ドキュメン
ト(本実施形態にあっては使用マニュアル)の作成につ
いて図6を用いて説明する。販売者は、上記商品補助ツ
ール作成画面上の図示しないドキュメント作成開始釦を
クリックしてドキュメント作成開始指令をサーバ10に
送信する(ステップST1)。サーバ10のCPUは、
そのドキュメント作成開始指令を受信すると、図2に示
すドキュメント作成ナビゲーション機能133aによ
り、システム画面DB12aから読み込んだドキュメン
トの第一作成手順の画面を販売者用端末20に送信する
(ステップST2)。販売者は、販売者用端末20の表
示部に表示されたその作成手順に従って以下の如くドキ
ュメント作成を行う。
【0065】販売者は、その第一作成手順画面の図示し
ない雛形読込釦をクリックして雛形読込指令をサーバ1
0に送信する(ステップST3)。その雛形読込指令を
受信したサーバ10のCPUは、ドキュメント作成ナビ
ゲーション機能133aにより、雛形ドキュメントD
B12fから読み込んだ雛形とシステム画面DB12a
から読み込んだ次の第二作成手順の画面を販売者用端末
20に送信する(ステップST4)。その際、その雛形
のデータは、図示しないCPUの内部メモリに一時格納
される。ここで、上記雛形読込釦は、第一作成手順画面
上に表示された所望の雛形を選択する為の釦でもよく、
雛形ドキュメントDB12fから複数の雛形を読み込む
為の釦でもよい。また、ステップST4にて第二作成手
順の画面を送信せずに、この第二作成手順の内容を第一
作成手順の画面に盛り込んだものであってもよく、かか
る場合は以下の第二作成手順画面を第一作成手順画面と
読み替える。
【0066】続いて、販売者は、本実施形態にあっては
第二作成手順画面上の作成モード変更釦で定型文作成モ
ード又は通常作成モードを選択し、必要に応じて前述し
た支援コンテンツを参考にしながら表示部に表示された
雛形に基づいてドキュメントを作成する。
【0067】先ず定型文作成モードを選択(ステップS
T5)した場合、販売者用端末20の入力部から入力し
たキーワード(例えばこのキーワードとそれに対応した
定型文は、第二作成手順画面上に表示されている)に係
るデータがサーバ10に送信(ステップST6)される
ので、このサーバ10のCPUは、図2に示す定型文章
半自動作成機能133aにより、定型文DB12gか
らそのキーワードに対応した定型文のデータを読み込ん
でCPUの内部メモリの雛形に織り込む(ステップST
7)。
【0068】また、通常作成モードを選択(ステップS
T8)した場合、販売者用端末20の入力部から入力し
た文言に係るデータがサーバ10に送信(ステップST
9)されるので、このサーバ10のCPUは、図2に示
すドキュメント作成機能133aにより、受信した文
言をCPUの内部メモリの雛形に織り込む(ステップS
T10)。ここで、例えばソフトウエアのインストール
画面等の画像をドキュメントに織り込みたい場合は、そ
の画像のデータを第二作成手順画面上の図示しない画像
貼付釦をクリックしてサーバ10に送信し、このサーバ
10のCPUが、ドキュメント作成機能133aによ
り、受信した画像をCPUの内部メモリ内の雛形に織り
込む。
【0069】ここで、上記支援コンテンツは、販売者が
第二作成手順画面上の図示しない支援コンテンツ釦をク
リックして支援コンテンツ集読込指令をサーバ10に送
信し、このサーバ10のCPUが図2に示す章/節/段
落構成例示機能133aにより支援コンテンツ集DB
12hから支援コンテンツ集を読み込んで販売者用端末
20に送信することによって、その表示部に表示され
る。
【0070】このようにしてドキュメントの作成が終了
すると、販売者は、第二作成手順画面上の図示しない終
了釦をクリックして終了指令をサーバ10に送信する
(ステップST11)。そして、このサーバ10のCP
Uは、図2に示すドキュメント登録機能133aによ
りCPUの内部メモリからドキュメントのデータを登録
商品DB12eに格納すると共に、図2に示すドキュメ
ント属性管理機能133aにより作成者(販売者)や
作成日時等のドキュメントの属性情報のデータを登録商
品DB12eに格納する(ステップST12)。
【0071】[商品販売促進ツールの作成]次に、商品
販売促進ツールの作成について図7を用いて説明する。
先ずカタログを作成する場合、販売者は、前述した商品
補助ツール作成画面上の図示しないカタログ作成開始釦
をクリックしてカタログ作成開始指令をサーバ10に送
信する(ステップST21)。サーバ10のCPUは、
そのカタログ作成開始指令を受信すると、図2に示すカ
タログ作成ナビゲーション機能133bにより、シス
テム画面DB12aから読み込んだ商品カタログの作成
手順の画面を販売者用端末20に送信する(ステップS
T22)。販売者は、販売者用端末20の表示部に表示
された作成手順に従って以下の如く商品カタログの作成
を行う。
【0072】販売者は、その作成手順画面の図示しない
カタログ見本読込釦をクリックしてカタログ見本読込指
令をサーバ10に送信する(ステップST23)。その
カタログ見本読込指令を受信したサーバ10のCPU
は、図2に示すカタログ作成機能133bにより、標
準カタログ見本集DB12iから読み込んだカタログ見
本を販売者用端末20に送信する(ステップST2
4)。その際、そのカタログ見本のデータは、図示しな
いCPUの内部メモリに一時格納される。ここで、上記
カタログ見本読込釦は、作成手順画面上に表示された所
望のカタログ見本を選択する為の釦でもよく、標準カタ
ログ見本集DB12iから複数のカタログ見本を読み込
む為の釦でもよい。
【0073】続いて、販売者は、作成手順画面上の図示
しないカタログ部品釦をクリックしてカタログ部品読込
指令をサーバ10に送信する。このサーバ10のCPU
は、カタログ作成機能133bにより、カタログ部品
集DB12jからカタログ部品を読み込んで販売者用端
末20に送信する。そして、販売者は、表示部に表示さ
れたカタログ見本に、そのカタログ部品を選択して部品
の追加,修正又は削除の指示を作成手順画面上の図示し
ない指示釦から行う(ステップST25)。そして、そ
の指示に係るデータを受信したサーバ10のCPUは、
カタログ作成機能133bにより、CPUの内部メモ
リのカタログ見本に対し、選択されたカタログ部品の追
加,修正又は削除を行う(ステップST26)。
【0074】ここで、販売者側独自の文言や画像等の情
報をカタログに織り込む場合は、その情報のデータを作
成手順画面上の図示しない情報入力釦をクリックしてサ
ーバ10に送信する(ステップST27)。そして、こ
のサーバ10のCPUは、カタログ作成機能133b
により、受信した情報をCPUの内部メモリ内のカタロ
グ見本に織り込む(ステップST28)。
【0075】このようにしてカタログの作成が終了する
と、販売者は、作成手順画面上の図示しない終了釦をク
リックして終了指令をサーバ10に送信する(ステップ
ST29)。このサーバ10のCPUは、カタログ登録
機能133bによりCPUの内部メモリからカタログ
のデータを登録商品DB12eに格納する(ステップS
T30)。
【0076】次にデモ画面を作成する場合について同様
に図7を用いて説明する。販売者は、サーバ10から販
売者用端末20にデモ画面作成用の画面を読み込み、そ
の画面上の図示しないデモ画面作成開始釦をクリックし
てデモ画面作成開始指令をサーバ10に送信する(ステ
ップST21)。サーバ10のCPUは、そのデモ画面
作成開始指令を受信すると、図2に示すデモ画面作成ナ
ビゲーション機能133bにより、システム画面DB
12aから読み込んだデモ画面の作成手順の画面を販売
者用端末20に送信する(ステップST22)。販売者
は、販売者用端末20の表示部に表示された作成手順に
従って以下の如くデモ画面の作成を行う。
【0077】販売者は、その作成手順画面の図示しない
デモ画面見本読込釦をクリックしてデモ画面見本読込指
令をサーバ10に送信する(ステップST23)。その
デモ画面見本読込指令を受信したサーバ10のCPU
は、図2に示すデモ画面作成機能133bにより、標
準デモ画面見本集DB12kから読み込んだデモ画面見
本を販売者用端末20に送信する(ステップST2
4)。その際、そのデモ画面見本のデータは、図示しな
いCPUの内部メモリに一時格納される。ここで、上記
デモ画面見本読込釦は、作成手順画面上に表示された所
望のデモ画面見本を選択する為の釦でもよく、標準デモ
画面見本集DB12kから複数のデモ画面見本を読み込
む為の釦でもよい。
【0078】続いて、販売者は、作成手順画面上の図示
しないデモ画面部品釦をクリックしてデモ画面部品読込
指令をサーバ10に送信する。このサーバ10のCPU
は、デモ画面作成機能133bにより、デモ画面部品
集DB12lからデモ画面部品を読み込んで販売者用端
末20に送信する。そして、販売者は、表示部に表示さ
れたデモ画面見本に、そのデモ画面部品を選択して部品
の追加,修正又は削除の指示を作成手順画面上の図示し
ない指示釦から行う(ステップST25)。そして、そ
の指示に係るデータを受信したサーバ10のCPUは、
デモ画面作成機能133bにより、CPUの内部メモ
リのデモ画面見本に対し、選択されたデモ画面部品の追
加,修正又は削除を行う(ステップST26)。
【0079】ここで、販売者側独自の文言,音声や動画
等の情報をデモ画面に織り込む場合は、その情報のデー
タを作成手順画面上の図示しない情報入力釦をクリック
してサーバ10に送信する(ステップST27)。そし
て、このサーバ10のCPUは、デモ画面作成機能13
3bにより、受信した情報をCPUの内部メモリ内の
デモ画面見本に織り込む(ステップST28)。
【0080】このようにしてデモ画面の作成が終了する
と、販売者は、作成手順画面上の図示しない終了釦をク
リックして終了指令をサーバ10に送信する(ステップ
ST29)。このサーバ10のCPUは、デモ画面登録
機能133bによりCPUの内部メモリからデモ画面
のデータを登録商品DB12eに格納する(ステップS
T30)。
【0081】[第三者評価]次に、第三者による商品の
評価について説明する。
【0082】先ず、新たに登録商品DB12eに登録さ
れた商品を公認認定者が評価する場合を説明する。サー
バ10のCPUは、前述したが如く商品が登録商品DB
12eに登録されると、図3に示す評価者選定機能13
4aにより、公認認定者DB12mからその商品の類
別に対応した公認認定者を選定する。そして、図3に示
す評価レポート作成機能134aにより、登録商品D
B12eからその商品に係るデータを読み込むと共に評
価レポート共通書式DB12nから評価レポートの書式
のデータを読み込み、選定された公認認定者の端末50
に送信する。その際、サーバ10のCPUは、図3に示
す評価作業支援機能134aにより、システム画面D
B12aから読み込んだ評価レポートの作成手順の画面
のデータを公認認定者の端末50に送信する。
【0083】これら各データを受け取った公認認定者
は、商品の機能等の評価を行い、その結果を端末50の
表示部に表示された評価レポートの書式の画面に入力す
る。そして、その画面上の図示しない送信釦をクリック
して評価レポートをサーバ10に送信する。評価レポー
トのデータを受信したサーバ10のCPUは、図3に示
す評価結果登録機能134aにより、その評価レポー
トのデータを結果レポートDB12oに格納する。
【0084】続いて、商品の購入者が評価する場合を説
明する。後述するが如く商品が購入されると、サーバ1
0のCPUは、図3に示す評価依頼機能134bによ
り、評価レポート共通書式DB12pから評価レポート
の書式のデータを読み込み、その購入者の購入者用端末
30に送信して評価依頼を行う。評価レポートの書式を
受け取った購入者は、商品の機能等の評価を行い、その
結果を購入者用端末30の表示部に表示された評価レポ
ートの書式の画面に入力する。そして、その画面上の図
示しない送信釦をクリックして評価レポートをサーバ1
0に送信する。
【0085】このような評価レポートが複数の購入者か
ら送信されると、サーバ10のCPUは、図3に示す評
価結果集計機能134bにより各評価レポートの結果
を集計し、図3に示す集計結果登録機能134bによ
りその集計結果を結果レポートDB12oに格納する。
【0086】続いて、類似ソフトとの比較を行う場合に
ついて説明する。サーバ10のCPUは、前述したが如
く商品が登録商品DB12eに登録されると、図3に示
す類似ソフト選択機能134cにより、その商品に類
似するソフトを登録商品DB12eの中から選択する。
そして、図3に示す類似ソフトの評価レポート作成機能
134cにより、選択された類似ソフトに係るデータ
及び評価レポート共通書式DB12n内の評価レポート
の書式のデータを公認認定者の端末50に送信する。こ
れら各データを受け取った公認認定者は、前述した場合
と同様に類似ソフトの機能等の評価を行い、評価レポー
トをサーバ10に送信する。
【0087】次に、サーバ10のCPUは、図3に示す
比較表作成機能134cにより、その類似ソフトの評
価レポートと結果レポートDB12oに格納されている
又は前述したが如く公認認定者の端末50から受信した
新たな商品の評価レポートとを集計し、比較レポート共
通書式DB12qから読み込んだ比較レポートの書式に
設けられている一覧表にまとめる。そして、図3に示す
比較結果登録機能134cにより、この作成された比
較レポートを結果レポートDB12oに格納する。
【0088】[商品購入]商品の購入を希望する購入者
は、購入者用端末30の表示部に表示された前述した初
期画面上の図示しない商品検索釦をクリックして商品検
索指令をサーバ10に送信する。続いて、このサーバ1
0のCPUが、図1及び図5に示す商品検索機能136
により、前述した商品陳列ホームページ12aを読み
込んで購入者用端末30に送信する。購入者は、その商
品陳列ホームページ12aを検索して所望の商品を選
択し、その画面上の図示しない見積もり釦をクリックし
て見積もり指令をサーバ10に送信する。
【0089】続いて、見積もり指令を受信したサーバ1
0のCPUは、その見積もりを受けた商品が定額商品
(登録商品DB12e内の商品の情報の一つとして、定
額であるか否かが格納されている)である場合、前述し
た図1及び図5に示す見積もり機能137の注文書提示
機能により、その定額商品に対応した注文書のデータを
注文書DB12rから読み込んで購入者用端末30に送
信する。その際、その商品を扱う販売者の販売者用端末
20には、注文があった旨の情報を送信する。以降、後
述する契約締結が行われた後、販売者と購入者との間で
商品の受け渡し(サーバ10からダウンロードしてもよ
く、CD−ROM等で送付してもよい)、料金の決済が
行われる。
【0090】また、その商品が定額商品でない場合、サ
ーバ10のCPUは、見積/注文受託書DB12sから
見積書や注文受託書のデータを読み込んで販売者用端末
20に送信する。見積書や注文受託書の書式を受け取っ
た販売者は、販売者用端末20からその書式に見積価格
等を入力してサーバ10に送信する。続いて、サーバ1
0のCPUは、送信された見積書や注文受託書のデータ
を購入者用端末30に送信する。
【0091】ここで価格の折り合いがつけば、後述する
契約締結が行われた後、販売者と購入者との間で商品の
受け渡し、料金の決済が行われる。折り合いがつかない
場合は、前述した情報交換機能131等を利用して価格
の折衝が行われる。その際、前述した図1及び図5に示
す見積もり機能137の価格折衝支援機能により折衝履
歴が折衝履歴DB12tに格納され、価格折衝が済んだ
後、後述する契約締結が行われて販売者と購入者との間
で商品の受け渡し、料金の決済が行われる。
【0092】[契約締結]次に、販売者と購入者間の契
約方法を説明する。先ず、販売者は、販売者用端末20
の表示部に表示された前述した初期画面上の図示しない
契約開始釦をクリックして契約開始指令をサーバ10に
送信する。続いて、契約開始指令を受信したサーバ10
のCPUが、システム画面DB12aから図示しない契
約画面を読み込んで販売者用端末20に送信する。
【0093】続いて、販売者は、その契約画面上の契約
書作成開始釦をクリックして契約書作成開始指令をサー
バ10に送信する。契約書作成開始指令を受信したサー
バ10のCPUは、システム画面DB12aから図示し
ない雛形契約書検索画面を読み込んで販売者用端末20
に送信する。以降、図8を用いて説明する。
【0094】ここで、その雛形契約書検索画面には、前
述した契約パターン別分類DB12v内のキーワードと
これに対応する契約書雛形DB12u内の雛形契約書の
関係が表示されており、販売者は、その画面上の関係を
見て入力部から入力したキーワードをサーバ10に送信
する(ステップST41)。続いて、キーワードのデー
タを受信したサーバ10のCPUは、雛形契約書検索機
能138aにより、契約パターン別分類DB12vか
ら該当するキーワードを検索し、そのキーワードに対応
する雛形契約書を契約書雛形DB12uから検索する。
そして、図4に示す雛形契約書格納機能138aによ
り、その雛形契約書のデータを、契約書原案データとし
て契約書原案DB12wに格納すると共に販売者用端末
20に送信する(ステップST42)。
【0095】続いて、販売者は、送信されてきた契約書
原案データの条文に疑問や不明な点があるときはサーバ
10の条文解説機能138bを使用して条文の解釈を確
認する。具体的には、前述した契約画面上の図示しない
条文解説釦をクリックして条文解説指令をサーバ10に
送信する(ステップST43)。続いて、条文解説指令
を受信したサーバ10のCPUが、図4に示す解説デー
タ検索機能138bにより、システム画面DB12a
から図示しない解説データ検索画面を読み込んで販売者
用端末20に送信する(ステップST44)。
【0096】販売者は、その解説データ検索画面上に設
けられた条項番号及びキーワード入力欄に疑問や不明な
点がある条文の条項番号とキーワードを入力して送信す
る(ステップST45)。続いて、これらを受信したサ
ーバ10のCPUが、解説データ検索機能138b
より条文解説DB12xの中から該当する条文の解説デ
ータを検索し、その解説データを図4に示す解説データ
送信機能138bにより販売者用端末20に送信する
(ステップST46)。このように、販売者は送信され
てきた解説データを見て条文の解釈を理解することがで
きる。尚、図8のフローチャートには図示しないが、購
入者にあっても、例えば後述する契約交渉時に同様にし
て条文の解釈を理解することができる。
【0097】次に、販売者は、契約書原案データの契約
内容を修正する必要があれば、前述した契約画面上の契
約書修正開始釦をクリックして契約書修正開始指令をサ
ーバ10に送信する(ステップST47)。続いて、契
約書修正開始指令を受信したサーバ10のCPUが、シ
ステム画面DB12aから図示しない契約書修正画面を
読み込んで販売者用端末20に送信する(ステップST
48)。
【0098】ここで、その契約書修正画面には上記契約
書の原案が表示されているので、所望の修正箇所に修正
内容を入力してサーバ10に送信する(ステップST4
9)。そして、サーバ10のCPUが、図4に示す条文
修正/削除/追加機能138cにより、契約書原案D
B12wから契約書原案データを読み込んでその修正内
容を織り込み(ステップST50)、再び契約書原案D
B12wに格納する。
【0099】次に、販売者は、前述した契約画面上の契
約書送信釦をクリックして契約書送信指令をサーバ10
に送信する(ステップST51)。この契約書送信指令
を受信したサーバ10のCPUは、図4に示す契約書案
送付機能138cにより、契約書原案データを契約書
原案DB12wから読み込んで購入者用端末30に送信
する(ステップST52)。
【0100】続いて、購入者は、受信した契約書原案の
内容でよいか否かを判断する(ステップST53)。こ
こで、その内容でよければ、販売者の場合と同様にして
表示された契約画面上の契約締結釦をクリックする。し
かる後、サーバ10のCPUが、図4に示す最終契約書
格納機能138cにより、契約書原案データを契約書
原案DB12wから読み込み、その契約書原案データを
最終契約書として最終契約書DB12yに格納する(ス
テップST54)。
【0101】また、受信した契約書原案の内容に同意で
きないときは、購入者は所望の修正内容の情報を購入者
用端末30からサーバ10に送信する(ステップST5
5)。そして、サーバ10のCPUがその修正内容の情
報を販売者用端末20に送信(ステップST56)し、
販売者がその再び修正を行うか否かを判断する(ステッ
プST57)。ここで、修正する場合はステップST5
に戻り、以降、販売者と購入者との間で双方が契約内容
に同意するまで(協議が成立するまで)修正が行われ、
その協議が成立すると、上述したが如く最終契約書が最
終契約書DB12yに格納される。尚、ステップST5
8にて修正しない場合は契約締結が為されないで終了す
る。
【0102】続いて、販売者と購入者は、サーバ10の
最終契約書DB12yから最終契約書を取り込む。そし
て、その最終契約書を印刷機で印刷し、その紙面上に署
名捺印をして契約が締結される。尚、法改正等の諸事情
により電子署名が効力を持った場合には、前述した最終
契約書DB12yへの格納の前に各々の端末20,30
から署名捺印を行うことによって契約が締結される。
【0103】ここで、サーバ10のCPUは、図4に示
す交渉履歴格納機能138cにより、上記修正内容や
修正年月日等を交渉履歴として交渉履歴DB12zに格
納する。このように、サーバ10にて交渉履歴を保持す
ることによって、例えば後日、販売者と購入者との間の
契約に不都合や疑義が生じた場合に、証拠資料として活
用することができる。
【0104】以上示したが如く、本実施形態の取引シス
テムを構築することによって、商品完成支援機能により
販売者が販売を所望する商品を簡単に商品として完成で
き、また第三者評価機能により購入者が購入希望商品を
中立的な情報に基づいて比較でき、更には契約締結機能
により販売者,購入者双方が納得できる契約締結を簡単
に行うことができる、という効果を得ることができる。
そして、これら各種効果により取引き全般の効率化を図
ることができ、マーケットプレイスの活性化を図ること
ができる。
【0105】尚、本実施形態にあっては、この取引シス
テムをソフトウェア取引きに用いた場合について例示し
たが、必ずしもこれに限定するものではない。
【0106】
【発明の効果】本発明に係るインターネットを活用した
商品取引システム及びその商品取引システムに用いるサ
ーバ並びに商品取引プログラムによれば、販売者が販売
を所望する商品の販売促進補助ツールをノウハウが無く
とも容易に作成することができるので、例えば個人やベ
ンチャー企業等のような小規模の販売者における業務上
の負担が減り、有用な商品をより好適な形態で販売する
ことができる。また、中立的な第三者による商品の評価
が為されるので、購入者が購入希望商品を中立的な情報
に基づいて比較して購入することができる。更に又、法
律的知識が無くても契約締結を簡単に行うことができる
ので、例えば個人やベンチャー企業等のような小規模の
販売者における業務上の負担を削減することができる。
【0107】このように、本発明によって以上示した有
効な効果を得ることができ且つ商取引全般の効率化を図
ることができるので、販売者,購入者双方のマーケット
プレイスへの参入を促進することができ、そのマーケッ
トプレイスの活性化を図ることができる。また、それに
より、商品開発の活性化をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品取引システムの一実施形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る商品取引システムの商品完成
支援機能の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係る商品取引システムの第三者評
価機能の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態に係る商品取引システムの契約締結
機能の構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態に係る商品取引システムの動作を説
明する説明図である。
【図6】本実施形態に係る商品取引システムのドキュメ
ント作成支援機能の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】本実施形態に係る商品取引システムの販売促進
ツール作成支援機能の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図8】本実施形態に係る商品取引システムの契約締結
機能の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 サーバ 11 取引プログラム 12 記憶部 12e 登録商品データベース 13 制御部 20 販売者用端末 30 購入者用端末 40 インターネット 130 会員登録機能 131 情報交換機能 132 商品登録機能 133 商品完成支援機能 134 第三者評価比較機能 135 商品陳列機能 136 商品検索機能 137 見積もり機能 138 契約締結機能

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された会員たる販売者と購入者との
    間での商取引をインターネット上で行うインターネット
    を活用した商品取引システムであって、 前記販売者の端末から受信した商品に係る情報をサーバ
    の登録商品データベースに登録し、 必要に応じて前記商品の取扱説明書等のドキュメントや
    前記商品のカタログ等の販売促進ツール等の商品販売促
    進補助ツールを、前記サーバの記憶部に格納された前記
    商品販売促進補助ツールの雛形に基づいて作成し、 前記登録商品の第三者による評価情報に基づいて作成し
    た第三者評価レポートと、前記サーバにて検索した前記
    登録商品に類似する商品の第三者による評価情報と前記
    登録商品の第三者評価情報とに基づいて作成した比較レ
    ポートと、前記登録商品を購入した購入者による評価情
    報に基づいて作成した購入者評価レポートとを前記記憶
    部に格納し、 商品の類別毎に整理してインターネットホームページ上
    に陳列した複数の前記登録商品の中から所望の商品を前
    記購入者の端末から検索すると共に、必要に応じて当該
    検索した候補商品の前記第三者評価レポート,比較レポ
    ート及び購入者評価レポートを確認して購入商品を前記
    購入者の端末から選択し、 必要に応じて前記購入商品の価格を、前記サーバを介し
    て前記販売者と購入者の端末間で折衝し、 前記購入商品に係る契約書案を、前記サーバの記憶部に
    格納された種々の契約パターンに応じた雛形契約書の中
    から前記販売者の端末からの指示に従って選択し、該契
    約書案を必要に応じて前記販売者や購入者の端末から修
    正を行って協議しながら契約締結することを特徴とした
    インターネットを活用した商品取引システム。
  2. 【請求項2】 登録された会員たる販売者と購入者との
    間での商取引をサーバを介して行うインターネットを活
    用した商品取引システムであって、 前記サーバに、 前記販売者の端末から受信した商品に係る情報を登録す
    る商品登録手段と、 前記商品の取扱説明書等のドキュメントや前記商品のカ
    タログ等の販売促進ツール等の商品販売促進補助ツール
    の雛形が格納された記憶部と、 前記商品販売促進補助ツールの作成を、前記記憶部に格
    納された商品販売促進補助ツールの雛形に基づいて支援
    する商品完成支援手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システム。
  3. 【請求項3】 登録された会員たる販売者と購入者との
    間での商取引をサーバを介して行うインターネットを活
    用した商品取引システムであって、 前記サーバに、 前記販売者の端末から受信した商品に係る情報を登録す
    る商品登録手段と、 前記登録商品の第三者による評価情報に基づいて第三者
    評価レポートを作成する第三者評価手段と、 前記登録商品に類似する商品を検索し、該類似商品の第
    三者による評価情報と前記登録商品の第三者評価情報と
    に基づいて前記各商品の比較レポートを作成する類似商
    品比較手段と、 前記登録商品を購入した購入者による評価情報に基づい
    て購入者評価レポートを作成する購入者評価手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバに、 前記登録商品の第三者による評価情報に基づいて第三者
    評価レポートを作成する第三者評価手段と、 前記登録商品に類似する商品を検索し、該類似商品の第
    三者による評価情報と前記登録商品の第三者評価情報と
    に基づいて前記各商品の比較レポートを作成する類似商
    品比較手段と、 前記登録商品を購入した購入者による評価情報に基づい
    て購入者評価レポートを作成する購入者評価手段と、 を設けたことを特徴とする請求項2記載のインターネッ
    トを活用した商品取引システム。
  5. 【請求項5】 登録された会員たる販売者と購入者との
    間での商取引をサーバを介して行うインターネットを活
    用した商品取引システムであって、 前記サーバに、 前記商取引にあたって結ばれる種々の契約パターンに応
    じた雛形契約書を格納した記憶部と、 前記販売者の端末からの指示に従って前記各雛形契約書
    の中から最適な契約書案を選択し、該契約書案を必要に
    応じて前記販売者や購入者の端末から修正を行って協議
    しながら契約締結する契約締結手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバに、 前記商取引にあたって結ばれる種々の契約パターンに応
    じた雛形契約書を格納した記憶部と、 前記販売者の端末からの指示に従って前記各雛形契約書
    の中から最適な契約書案を選択し、該契約書案を必要に
    応じて前記販売者や購入者の端末から修正を行って協議
    しながら契約締結する契約締結手段と、 を設けたことを特徴とする請求項2,3又は4に記載の
    インターネットを活用した商品取引システム。
  7. 【請求項7】 前記契約締結手段に、前記契約書案の条
    文の解説を前記販売者や購入者の端末に送信する条文解
    説手段を新たに設けたことを特徴とする請求項5又は6
    に記載のインターネットを活用した商品取引システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバに、前記販売者と購入者との
    間で前記商取引に関する情報交換が可能な情報交換手段
    を設けたことを特徴とする請求項1から7の内の何れか
    一つに記載のインターネットを活用した商品取引システ
    ム。
  9. 【請求項9】 登録された会員たる販売者と購入者との
    間での商取引をインターネット上で行うインターネット
    を活用した商品取引システムに用いるサーバであって、 前記販売者の端末から受信した商品に係る情報を登録す
    る商品登録手段と、 前記商品の取扱説明書等のドキュメントや前記商品のカ
    タログ等の販売促進ツール等の商品販売促進補助ツール
    の雛形が格納された記憶部と、 前記商品販売促進補助ツールの作成を、前記記憶部に格
    納された商品販売促進補助ツールの雛形に基づいて支援
    する商品完成支援手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システムに用いるサーバ。
  10. 【請求項10】 登録された会員たる販売者と購入者と
    の間での商取引をインターネット上で行うインターネッ
    トを活用した商品取引システムに用いるサーバであっ
    て、 前記販売者の端末から受信した商品に係る情報を登録す
    る商品登録手段と、 前記登録商品の第三者による評価情報に基づいて第三者
    評価レポートを作成する第三者評価手段と、 前記登録商品に類似する商品を検索し、該類似商品の第
    三者による評価情報と前記登録商品の第三者評価情報と
    に基づいて前記各商品の比較レポートを作成する類似商
    品比較手段と、 前記登録商品を購入した購入者による評価情報に基づい
    て購入者評価レポートを作成する購入者評価手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システムに用いるサーバ。
  11. 【請求項11】 前記登録商品の第三者による評価情報
    に基づいて第三者評価レポートを作成する第三者評価手
    段と、 前記登録商品に類似する商品を検索し、該類似商品の第
    三者による評価情報と前記登録商品の第三者評価情報と
    に基づいて前記各商品の比較レポートを作成する類似商
    品比較手段と、 前記登録商品を購入した購入者による評価情報に基づい
    て購入者評価レポートを作成する購入者評価手段と、 を設けたことを特徴とする請求項9記載のインターネッ
    トを活用した商品取引システムに用いるサーバ。
  12. 【請求項12】 登録された会員たる販売者と購入者と
    の間での商取引をインターネット上で行うインターネッ
    トを活用した商品取引システムに用いるサーバであっ
    て、 前記商取引にあたって結ばれる種々の契約パターンに応
    じた雛形契約書を格納した記憶部と、 前記販売者の端末からの指示に従って前記各雛形契約書
    の中から最適な契約書案を選択し、該契約書案を必要に
    応じて前記販売者や購入者の端末から修正を行って協議
    しながら契約締結する契約締結手段と、 を設けたことを特徴とするインターネットを活用した商
    品取引システムに用いるサーバ。
  13. 【請求項13】 前記商取引にあたって結ばれる種々の
    契約パターンに応じた雛形契約書を格納した記憶部と、 前記販売者の端末からの指示に従って前記各雛形契約書
    の中から最適な契約書案を選択し、該契約書案を必要に
    応じて前記販売者や購入者の端末から修正を行って協議
    しながら契約締結する契約締結手段と、 を設けたことを特徴とする請求項9,10又は11に記
    載のインターネットを活用した商品取引システムに用い
    るサーバ。
  14. 【請求項14】 登録された会員たる販売者と購入者と
    の間での商取引をサーバを介して行うインターネットを
    活用した商品取引プログラムであって、 前記サーバの制御部が前記販売者の端末から受信した商
    品に係る情報を前記サーバの登録商品データベースに登
    録する商品登録指令と、 前記サーバの制御部が前記商品の取扱説明書等のドキュ
    メントや前記商品のカタログ等の販売促進ツール等の商
    品販売促進補助ツールの雛形と、前記販売者の端末から
    送信又は選択された部品とから商品販売促進補助ツール
    を作成する商品完成支援指令と、 を有することを特徴としたインターネットを活用した商
    品取引プログラム。
  15. 【請求項15】 登録された会員たる販売者と購入者と
    の間での商取引をサーバを介して行うインターネットを
    活用した商品取引プログラムであって、 前記サーバの制御部が前記販売者の端末から受信した商
    品に係る情報を前記サーバの登録商品データベースに登
    録する商品登録指令と、 前記サーバの制御部が前記登録商品の第三者による評価
    情報に基づいて第三者評価レポートを作成する第三者評
    価指令と、 前記サーバの制御部が前記登録商品に類似する商品を検
    索し、該類似商品の第三者による評価情報と前記登録商
    品の第三者評価情報とに基づいて前記各商品の比較レポ
    ートを作成する類似商品比較指令と、 を有することを特徴としたインターネットを活用した商
    品取引プログラム。
  16. 【請求項16】 前記サーバの制御部が前記販売者の端
    末から受信した商品に係る情報を前記サーバの登録商品
    データベースに登録する商品登録指令と、 前記サーバの制御部が前記登録商品の第三者による評価
    情報に基づいて第三者評価レポートを作成する第三者評
    価指令と、 前記サーバの制御部が前記登録商品に類似する商品を検
    索し、該類似商品の第三者による評価情報と前記登録商
    品の第三者評価情報とに基づいて前記各商品の比較レポ
    ートを作成する類似商品比較指令と、 を有することを特徴とした請求項14記載のインターネ
    ットを活用した商品取引プログラム。
  17. 【請求項17】 登録された会員たる販売者と購入者と
    の間での商取引をサーバを介して行うインターネットを
    活用した商品取引プログラムであって、 前記サーバの制御部が前記サーバの記憶部に格納された
    前記商取引にあたって結ばれる種々の契約パターンに応
    じた雛形契約書の中から最適な契約書案を選択する契約
    書案検索指令と、 前記サーバの制御部が前記販売者や購入者の端末からの
    指示に従って前記契約書案を修正する契約書案修正指令
    と、 前記販売者と購入者との間で協議が成立した場合に、前
    記サーバの制御部が前記契約書案を契約締結された最終
    契約書として前記記憶部に格納する最終契約書格納指令
    と、 を有することを特徴としたインターネットを活用した商
    品取引プログラム。
  18. 【請求項18】 前記サーバの制御部が前記サーバの記
    憶部に格納された前記商取引にあたって結ばれる種々の
    契約パターンに応じた雛形契約書の中から最適な契約書
    案を選択する契約書案検索指令と、 前記サーバの制御部が前記販売者や購入者の端末からの
    指示に従って前記契約書案を修正する契約書案修正指令
    と、 前記販売者と購入者との間で協議が成立した場合に、前
    記サーバの制御部が前記契約書案を契約締結された最終
    契約書として前記記憶部に格納する最終契約書格納指令
    と、 を有することを特徴とした請求項14,15又は16記
    載のインターネットを活用した商品取引プログラム。
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