JP2008268119A - 車載用ポータブルナビゲータ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時の利便性を確保しつつ運転時の安全性を確保した車載用ポータブルナビゲータを提供する。
【解決手段】車載用ポータブルナビゲータ1は、車載用スタンド10と、車載用スタンド10を介して車両に着脱自在に搭載される本体部100と、を備えている。車載用スタンド10は、本体部100を支持する台座20と、台座20を回動自在に支持する連結部材30と、連結部材30を回動自在に支持する基台40と、台座20に設けられた回動軸70と、回動軸70を中心に揺動することにより、一端部81で本体部100に設けられたON/OFFスイッチ110をON/OFFする揺動部材80と、揺動部材80の他端部82を従節として揺動部材80と係合するカム部材90と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用ポータブルナビゲータに関する。
従来、例えば、車載用スタンドと、この車載用スタンドを介して車両のダッシュボード上等に着脱自在に搭載される本体部とを備え、本体部を車載用スタンドから取り外して持ち運び可能とした車載用ポータブルナビゲータが知られている。そして、本体部は、車両に取り付けた状態において、例えば、運転席側や助手席側、或いは、後部座席側など、ユーザ所望の方向に向けて取付け角度を調節できるようになっている。
かかる車載用ポータブルナビゲータは、本体部を車両に搭載した状態において、車両走行中は安全性の観点から、表示機能や、運転者による車載用ポータブルナビゲータへの入力操作機能等を制限することが好ましいとされている。そして、車両走行時における運転者からの入力操作を一部制限する機能を設けたものとして、例えば、特許文献1〜3に開示された車載用経路誘導装置が知られている。
特開2004−271240号公報 特開2003−214878号公報 特開平11−281376号公報
ところで、車載用ポータブルナビゲータは、車両から本体部を取り外した状態においては、機能を何ら制限されることなく自由に使えることが好ましい。この点、上記特許文献1〜3に開示される車載用経路誘導装置は、何れも車両に常設するタイプの車載用経路誘導装置であり、車両から取り外して自由に持ち運びすることができずに使い勝手が悪いという問題がある。一方、車両に搭載した状態においては、機能を何ら制限されることなく自由に使えるとすると安全性の観点から好ましくない。しかしながら、車両に搭載した状態であっても、例えば、助手席側の同乗者が操作する場合や、取り外した本体を抱えた同乗者が操作する場合など、運転者でない者が操作したい場合もあり、車両走行中に全ての機能を制限することは使い勝手が悪く不便であるという問題があった。
本発明の課題は、使い勝手がよく、且つ、運転時の安全性を確保した車載用ポータブルナビゲータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
車載用スタンドと、前記車載用スタンドを介して車両に着脱自在に搭載される本体部と、を備え、前記車載用スタンドに載置された前記本体部の向きを調節可能に構成された車載用ポータブルナビゲータにおいて、
所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置されたことを検出して検出信号を出力する第1検出手段と、
前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置された場合に前記本体部の操作機能を制限する制限制御手段と、
を備え、
前記第1検出手段は、前記車両に搭載された前記本体部の向きを検出し、
前記制限制御手段は、前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けられた場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除する解除手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の車載用ポータブルナビゲータにおいて、
前記車両が走行中であることを検出して検出信号を出力する第2検出手段を備え、
前記解除手段は、前記第2検出手段からの検出信号に基づき前記車両が走行中であることが検出されない場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車載用ポータブルナビゲータにおいて、
前記第1検出手段は、
前記本体部に設けられたON/OFFスイッチと、
前記車載用スタンドに設けられた軸を中心に揺動することにより、一端で前記ON/OFFスイッチをON/OFFする揺動部材と、
前記車載用スタンドに設けられ、前記揺動部材の他端を従節として当該揺動部材と係合するカム部材と、を備え、
前記カム部材は、前記車載用スタンドに搭載された前記本体部が前記所定方向に向けて配置された際に前記揺動部材が前記ON/OFFスイッチをONするとともに、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けて載置された際に前記ON/OFFスイッチをOFFするように前記揺動部材の他端を案内する原節を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
車載用スタンドと、前記車載用スタンドを介して車両に着脱自在に搭載される本体部と、を備え、前記車載用スタンドに載置された前記本体部の向きを調節可能に構成された車載用ポータブルナビゲータにおいて、
所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置されたことを検出して検出信号を出力する第1検出手段と、
前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置された場合に前記本体部の操作機能を制限する制限制御手段と、
前記車両が走行中であることを検出して検出信号を出力する第2検出手段と、を備え、
前記制限制御手段は、前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けられた場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除する解除手段を備え、
前記第1検出手段は、
前記本体部に設けられたON/OFFスイッチと、
前記車載用スタンドに設けられた軸を中心に揺動することにより、一端で前記ON/OFFスイッチをON/OFFする揺動部材と、
前記車載用スタンドに設けられ、前記揺動部材の他端を従節として当該揺動部材と係合するカム部材と、を備えることで、前記車両に搭載された前記本体部の向きを検出し、
前記カム部材は、前記車載用スタンドに搭載された前記本体部が前記所定方向に向けて配置された際に、前記揺動部材が前記ON/OFFスイッチをONするように前記揺動部材の他端を案内する原節を備え、
前記解除手段は、前記第2検出手段からの検出信号に基づき前記車両が走行中であることが検出されない場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除することを特徴とする。
本発明によれば、車載用ポータブルナビゲータは、所定方向に向けられた車載用スタンドに本体部が載置されたことを第1検出手段によって検出することができる。そして、第1検出手段からの検出信号に基づき、所定方向に向けられた車載用スタンドに本体部が載置された場合は、制限制御手段によって本体部の操作機能を制限することができる。これにより、例えば、第1検出手段が、運転席の方向に向けられた車載用スタンドに本体部が載置されたことを検出するように構成することで、運転席の方向から本体部への操作入力を制限することができる。従って、車両の走行中に運転者が本体部を操作することによる走行中の危険性を回避することができるため、運転時の安全性を確保することができる。
さらに、第1検出手段が方向検出機能を備えることにより、本体部が所定方向に向けて配置されているか否かを検出することができる。これにより、例えば、本体部を車載用スタンドに搭載せずに携帯して使用する場合や、本体部を所定方向から別の方向に向けて使用する場合は、解除手段によって本体部の操作機能の制限を解除することができる。そして、この場合は、本体部の操作機能を制限することなく使用することができる。従って、本体部を操作する際のユーザによる利便性の向上を図ることができ、使い勝手がよい車載用ポータブルナビゲータを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る車載用ポータブルナビゲータ1を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は以下の説明及び図示例に限定されない。
<車載用ポータブルナビゲータの全体構成>
図1は、本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1の構成を示す側面図であり、図2(a)は本実施形態における台座20の構成を示す平面図であり、図2(b)は同側面図であり、図3は、本実施形態における車載用スタンド10の構成を示す平面図であり、図4は、本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1の使用状態を示す説明図であり、図5は、本実施形態における本体部100の構成を示すブロック図であり、図6は、本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、車載用ポータブルナビゲータ1は、例えば、図示しない車両のインストルメントパネル等に取り付けられる車載用スタンド10と、この車載用スタンド10を介して車両に着脱自在に搭載される本体部100と、を備えている。なお、以下の説明において、垂直上下方向をZ軸方向とし、Z軸方向と直交する水平左右方向をY軸方向(左右方向)とし、Z軸方向とY軸方向の何れにも直交する前後方向をX軸方向とする。
以下、各部を詳細に説明する。
<車載用スタンド>
まず、図1〜図4を参照して、車載用スタンド10の構成について詳しく説明する。
図1に示すように、車載用スタンド10は、本体部100を支持する台座20と、この台座20を回動自在に支持する連結部材30と、この連結部材30を回動自在に支持する基台40と、台座20に設けられた回動軸70と、この回動軸70を中心に揺動することにより、一端部81(一端)で本体部100に設けられたON/OFFスイッチ110をON/OFFする揺動部材80と、この揺動部材80の他端部82(他端)を従節として該揺動部材80と係合するカム部材90と、を備えている。
台座20は、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、本体部100を支持する載置部23と、載置部23から後方に向けて延設された延設部25の後端をZ軸方向に貫通する台座軸受部21と、を備えている。
載置部23は、例えば、取付フック24と図示しない取付穴等により本体部100の背面部等を着脱自在に支持する略長方形状の支持部23aと、この支持部23aの下端から前方の本体部100側に略90°曲成され、本体部100の下部を支持する曲成部23bとを有している。曲成部23bは、例えば、図2(a)に示すように、支持部23aの下端のうち、当該下端部の左右方向における中央部に設けられている。そして、曲成部23bの内面(上面)には、本体部100の下面部を係止するための突起部23cが設けられている(図1参照)。
連結部材30は、軸線方向が互いに直交する二つの連結軸受部31,32を有している。このうち、一方の連結軸受部31は、上述した台座軸受部21と連結される台座側軸受部31であり、他方の連結軸受部32は、後述する基台40の軸支部41と連結される基台側軸受部32となっている。本実施形態では、各連結軸受部31,32が何れも略コ字状の二股形状をなし、各連結軸受部31,32の何れか一方において台座軸受部21と連結され、他方において基台40の軸支部41と連結されるようになっている。なお、台座側軸受部31と台座軸受部21とはZ軸方向に沿う連結軸50によって回動可能に連結され、基台側軸受部32と基台41の軸支部41とはY軸方向に沿う連結軸60によって回動可能に連結される(図1参照)。これにより、台座20の載置部23に載置された本体部100の向きを調節することができるようになっている。
台座側軸受部31は、例えば、図1に示す車載用スタンド10の側面図において、紙面と平行なZ軸方向(上下方向)に沿って連結部材30の一端(図1における左端)をなす略コ字状の二股部31aを貫通している。また、基台側軸受部32は、例えば、図1に示す車載用スタンド10の側面図において、紙面と直交するY軸方向(左右方向)に沿って連結部材30の他端(図1における右端)をなす略コ字状の二股部32aを貫通している。
基台40は、例えば、図示しないねじや強力粘着両面テープ、或いは、吸盤等により、例えば、車両のインストルメントパネルやフロントガラス等に取り付けられている。
かかる基台40には、例えば、図1、図3に示すように、その一端である上端に上述した基台側軸受部32における二股部32aの間に嵌挿されて連結部材30を軸支する軸支部41が設けられている。この軸支部41は、基台40の上部をY軸方向に貫通していて、台座側軸受部31と基台側軸受部32の何れとも連結可能となっている。
回動軸70は、例えば、図1〜4に示すように、支持部23aの後方側(図1において右側)であって延設部25の下部において、Y軸方向に沿って設けられている。
揺動部材80は、例えば、図1に示すように、支持部23aの下方を通過して当該支持部23aの前後に渡って延在しており、前後のほぼ中間部において回動軸70を中心に回動自在に支持されている。揺動部材80の一端部81(一端)は、支持部23aの前方側に延設されており、上方に向けて凸状に曲成されている。この一端部81は、載置部23に本体部100が載置された際に、後述する本体部100下面に設けられた開口部100aに合致し、当該開口部100aから凹部100b内に挿入されてON/OFFスイッチ110をON/OFFすることができるようになっている。他方、揺動部材80の他端部82(他端)は、後方に向けてほぼ水平に延在しており、後述するカム部材90の上面と接することで当該カム部材90と係合している。つまり、揺動部材80の他端部82は、カム部材90の凸部91によって案内される本発明の従節となっている。
カム部材90は、例えば、図1に示すように、連結部材30における台座側軸受部31の下部に設けられている。このカム部材90は、連結軸50を中心とするフランジ状をなし、その上面の一部に凸部91を備えている。本実施形態における凸部91は、例えば、図4に示すように、載置部23に取り付けられた本体部100が助手席側に向けて配置された際に、揺動部材80の他端部82を上方に押し上げるように案内して係止するようになっている。つまり、カム部材90は、台座20の載置部23に載置された本体部100が運転席の方向(所定方向)に向けて配置された際に、揺動部材80の他端部82を下降させるとともに一端部81を上昇させてON/OFFスイッチ110をONするように揺動部材80の他端部82を案内するとともに、本体部100が運転席の方向から助手席側(別の方向)に向けて配置された際に、揺動部材80の他端部82を上昇させるとともに一端部81を下降させ、後述する本体部100のON/OFFスイッチ110をOFFするように案内する本発明の原節となっている。
<本体部>
次に、図1、図4及び図5に基づき、本体部100の構成について詳しく説明する。
本体部100は、例えば、図5に示すように、道路地図や各種操作ボタンが表示される表示手段としての表示パネル101と、表示パネル101に表示される操作ボタンに対する入力を受け付ける入力手段であるタッチセンサ102とを有するタッチパネル103と、車両の現在位置を検出するとともに、当該現在位置と所定時間前に検出された車両位置との差により、当該車両が走行中であることを検出する第2検出手段としての現在地検出部104と、地図データなどが記録された地図情報メモリ107と、表示パネル101に表示する画面データが格納されている画像メモリ108と、外部記憶装置109と、当該本体部100が車両に搭載されているか否かを検出する第1検出手段としてのON/OFFスイッチ110と、装置の各部を統括制御する制御部120等を備えている。
タッチパネル103は、例えば、液晶パネルなどの表示パネル101の表示画面上にタッチセンサ102が設けられてなる表示/入力デバイスである。
表示パネル101には、例えば、道路地図が表示されるとともに、その道路地図上に重ねるようにして各種操作ボタン(図示省略)が表示されるようになっている。そして、この表示パネル101に表示された操作ボタンに対する入力や操作を受け付ける入力有効領域が、その操作ボタンに対応付けられてタッチセンサ102に割り当てられて設定されている。
かかるタッチパネル103は、表示パネル101に表示される各種操作ボタンをタッチ操作することで、例えば、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の位置読み取り原理により、タッチセンサ102がタッチ指示された位置を検出し、検出した位置(入力有効領域)に応じた操作ボタンに対する入力が行われるようになっている。そして、タッチパネル103は、その入力された操作信号を制御部120に出力する。
現在地検出部104は、車両の現在地を検出するためのセンサとして、車両の進行方位や加速度を検出する加速度センサ105と、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ106とを備えている。
加速度センサ105は、車両の進行方位や加速度を検出することで、当該車両が移動中(走行中)であるか否かを検出し、その検出信号を制御部120に出力する本発明の第2検出手段として機能する。
GPSセンサ106は、GPS衛星からのGPS信号を受信して、GPS距離測定装置が位置する現在位置を検出するためのセンサであり、GPSセンサ106が受信したGPS信号を制御部120に出力することにより、GPS距離測定装置が位置する現在位置を特定することができるようになっている。
そして、現在地検出部104が、加速度センサ105及びGPSセンサ106によって検出した各種検出データを制御部120に出力することにより、車両の現在位置が特定されるようになっている。なお、本体部100が、車両から取り外されて車外に持ち出されている場合には、現在地検出部104のGPSセンサ106によって検出されるGPS信号に基づき、本体部100の現在位置、つまり、本体部100を携帯しているユーザの現在位置が特定されるようになっている。
地図情報メモリ107は、全国・各地域の地図データを格納している。具体的には、広域図(例えば、全国単位の地図データ)・中域図(例えば、各地方単位の地図データ)・詳細図(例えば、各市町村単位や、各地域単位の地図データ)等の縮尺の異なる複数階層の地図データを記憶している。
画像メモリ108は、タッチパネル103(表示パネル101)に表示するための各種画面データを格納している。この画面データは、道路地図描画用データや各種操作ボタン描画用データなどの図形データからなり、地図情報メモリ107に記憶された地図データなどと複合し所定の処理を施すことによって、道路地図や操作ボタンの画像を適宜生成するためのデータである。
外部記憶装置109は、例えば、不揮発性のいわゆるフラッシュメモリであり、例えば他の規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり、特定のデータの保存や呼出などを行ったりするために設けられている。具体的には、例えば、走行履歴のデータベース等が設けられており、このデータベース中に走行履歴が書き込まれるようになっている。
ON/OFFスイッチ110は、例えば、図1に示すように、本体部100内の下部であって当該本体部100の下面側に向けて開放された開口部100aを有する凹部100b内に設けられている。このON/OFFスイッチ110は、下方の開口部100a側にスイッチ部110aを有し、当該スイッチ部110aが開口部100aからやや奥まった位置に配置されるようになっている。従って、本体部100を車載用スタンド10から取り外した状態では、ユーザが当該ON/OFFスイッチ110に容易に触れることができないようになっている。また、ON/OFFスイッチ110は、例えば、図5に示すように、制御部120と電気的に接続されており、当該ON/OFFスイッチ110がONされた旨の信号(ON信号)やOFFされた旨の信号(OFF信号)が、その都度、制御部120に出力されるようになっている。
かかるON/OFFスイッチ110は、制御部120が、例えば、後述する操作機能制限プログラム125を実行することで本体部100の表示機能や操作入力機能を制限したり、或いは、制御部120が、後述する制限解除プログラム127を実行することで上記制限を解除したりするための切替えスイッチとして機能する。
すなわち、ON/OFFスイッチ110は、本体部100が車両に搭載されているか否かを検知するセンサとして機能し、車両の所定位置に本体部100が搭載されていることを検知した旨の信号(ON信号)と、本体部100が車両の所定位置から取り外されていることを検知した旨の信号(OFF信号)とを、それぞれ制御部120に出力する。
具体的に、ON/OFFスイッチ110は、例えば、載置部23が運転席の方向(所定方向)に向けられた状態で配置されている車載用スタンド20に本体部100が載置されたことを検出して、その検出信号であるON信号を制御部120に出力する本発明の第1検出手段として機能する。
さらに、ON/OFFスイッチ110は、上述したカム部材90により揺動部材80の他端部82が下方に案内された際に揺動部材80の一端部81が上昇することでONされるようになっている。従って、ON/OFFスイッチ110は、例えば、本体部100が載置部23に搭載された状態においては、当該ON信号により、本体部100が運転席の方向(所定方向)に向けて配置されていることを検知することができるようになっている。
また、ON/OFFスイッチ110は、カム部材90により揺動部材80の他端部82が上方に案内された際に揺動部材80の一端部81が下降することでOFFされるようになっている。従って、ON/OFFスイッチ110は、例えば、本体部100が載置部23に搭載された状態においては、当該OFF信号により、本体部100が助手席側(別の方向)に向けて配置されていることを検知することができるようになっている。
つまり、ON/OFFスイッチ110は、本発明の第1検出手段として、例えば、車両に搭載された本体部100の向きを検出し、その向きが運転席の方向(所定方向)のときはON信号を、助手席側(別の方向)のときはOFF信号を、それぞれ制御部120に出力するようになっている。
制御部120は、例えば、図5に示すように、各種の処理や制御を実行するCPU121と、このCPU121が各種の処理や制御を実行するためのプログラムや当該各種の処理や制御に要するデータが格納されたROM122と、各種データを格納して各種処理の作業領域となるRAM123等を備えている。
CPU121は、例えば、タッチパネル103を介して入力される操作信号や、現在地検出部104から入力される各種検出データ等に応じて、ROM122に格納されている車載用ポータブルナビゲータ1用の各種制御プログラムや各種データに従って装置各部の処理を集中制御し、その処理結果をRAM123内のワークエリアに格納するとともに、タッチパネル103(表示パネル101)に表示する。
ROM122には、例えば、本体部100の制御プログラムや制御データ、各種画面の表示や表示切替に関するデータなどが格納されて記憶されている。
具体的に、本実施形態におけるROM122には、例えば、図5に示すように、後述する第1判断制御プログラム124と、操作機能制限プログラム125と、制限解除プログラム127と、第2判断制御プログラム126等が記憶されている。
RAM123には、例えば、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、入力されたり検出されたりしたデータの処理中のワークエリアとして使用される。
そして、制御部120は、例えば、画像メモリ108に記憶さている画面データ(図形データ)と、地図情報メモリ107に記憶された地図データとに基づき、道路地図の画像を作成して、その道路地図をタッチパネル103(表示パネル101)に表示する制御を実行する。また、制御部120は、例えば、現在地検出部104によって検出された車両の現在位置に関する検出データに基づき、車載用ポータブルナビゲータ1が搭載されている車両の現在地を特定する制御を実行する。つまり、制御部120は、GPSセンサ106によって検出されたGPS信号に基づいて、その本体部100の現在位置や、当該本体部100が設置された車両が走行する現在位置を特定する制御を実行する。
さらに、本実施形態における制御部120は、ROM122に記憶されている各種プログラム124〜127に基づき、本体部100を操作するための入力機能や表示機能を制限したり、その制限を解除したりする制御を実行する。
第1判断制御プログラム124は、CPU121に、本体部100が運転席の方向(所定方向)に向けて配置された車載用スタンド10に搭載されたか否か、或いは、車載用スタンド10に搭載された本体部100の画面方向が、運転席の方向(所定方向)であるか否か(別の方向か)を判別することで、CPU121に後述する操作機能制限プログラム125を実行させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU121が第1判断制御プログラム124を実行することにより、当該CPU121においてON/OFFスイッチ120がONされた旨の信号(ON信号)を検出した場合、本体部100が運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に搭載されたと判断し、或いは、車載用スタンド10に搭載された本体部100の画面方向が、運転席の方向であると判断し、操作機能制限プログラム125を実行する処理を行う。
CPU121は、かかる第1判断制御プログラム124を実行することで、第1判断手段として機能する。
操作機能制限プログラム125は、CPU121に、本体部100の入力機能や表示機能を制限する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU121が操作機能制限プログラム125を実行することにより、例えば、上記第1判断制御プログラム124を実行したCPU121により、運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に本体部100が搭載された旨の判断がされた場合に、例えば、タッチパネル103が操作されることでCPU121に送信される入力信号を受け付けずに無効としたり、或いは、表示パネル101に表示する画像の更新や切り替え等を行わないようにしたりすることで、本体部100の入力機能や表示機能を制限する処理を行う。
CPU121は、かかる操作機能制限プログラム125を実行することで、本発明の制限制御手段として機能する。
第2判断制御プログラム126は、CPU121に、本体部100が搭載された車両が走行中であるか否かを判断することで、該CPU121に後述する制限解除プログラム127を実行させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU121が、第2判断制御プログラム126を実行することにより、例えば、加速度センサ105やGPSセンサ106から送信される信号に基づき車両の現在位置を検出するとともに、当該現在位置と所定時間前に検出された車両位置との差により、当該車両が走行中(移動中)であるか否かを検出する。そして、CPU121は、当該本体部100を搭載した車両が走行中であると判断した場合、後述する制限解除プログラム127を実行せずに、本体部100の入力機能や表示機能を制限する上記操作機能制限プログラム125を実行した状態を維持する処理を行う。一方、当該本体部100を搭載した車両が走行中であると判断しなかった場合、すなわち、当該本体部100を搭載する車両が停車中であると判断した場合、CPU121は、制限解除プログラム127を実行する処理を行う。
CPU121は、かかる第2判断制御プログラム126を実行することで、第2判断手段として機能する。
制限解除プログラム127は、CPU121に、例えば、当該CPU121が上記操作機能制限プログラム125を実行したことによる本体部100の入力機能や表示機能等の制限を解除させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU121が制限解除プログラム127を実行することにより、例えば、上記第1判断制御プログラム124を実行したCPU121により、本体部100が運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に搭載されていない旨の判断がされた場合や、車載用スタンド10に搭載された本体部100の画面方向が助手席側に向けて配置されていると判断した場合、更には、上記第2判断制御プログラム126を実行したCPU121により、本体部100が車載用スタンド10に搭載されていても当該本体部100を搭載する車両が停車中であると判断した場合に、当該CPU121が上記操作機能制限プログラム125を実行したことによる本体部100の入力機能や表示機能等の制限を解除させる処理を行う。
より具体的には、CPU121が制限解除プログラム127を実行することにより、例えば、上記第1判断制御プログラム124を実行するCPU121により、ON/OFFスイッチ110がOFFされた旨の信号(OFF信号)が検出された場合に、例えば、タッチパネル103が操作されることでCPU121に送信される信号を有効に受け付けたり、表示パネル101に表示する画像の更新や切り替え処理を有効に実行したりして、本体部100の機能を全て有効とする処理を行う。
CPU121は、かかる制限解除プログラム127を実行することで、本発明の解除手段として機能する。
<動作説明>
次に、図1〜4に基づき、揺動部材80によるON/OFFスイッチ110のON/OFF切り替え動作について説明する。
まず、上述したように、ON/OFFスイッチ110は、本体部100の下面から凹部100bの奥まった位置に配置されているため、例えば、本体部100を車載用スタンド10から取り外した状態においては、ユーザによって容易に触れられることがない。従って、例えば、本体部100を車載用スタンド10から取り外した状態で使用する場合は、ON/OFFスイッチ110がONされることなく常にOFFの状態であり、本体部100の機能は何ら制限されることなく全ての機能が有効となる。
次に、本体部100を車載用スタンド10の載置部23に搭載して使用する場合は、載置部23の向きにより、当該搭載時にON/OFFスイッチ110がONされる場合とされない場合とがある。
すなわち、例えば、図4に示すように、載置部23が助手席側に向けて配置されている場合は、例えば、図2(b)に2点鎖線で示すように、揺動部材80の他端部(他端)82がカム部材90の凸部91に乗り上げた状態となっている。このため、揺動部材80の一端部(一端)81は、回動軸70を中心にして下方に揺動され、下降した状態で配置されることとなる。従って、この状態で、載置部23に本体部100を搭載しても、揺動部材80の一端部81によってON/OFFスイッチ110がONされることがない。
一方、例えば、図1〜3に示すように、載置部23が運転席の方向に向けて配置されている場合は、例えば、図2(b)に実線で示すように、揺動部材80の他端部(後端部)82がカム部材90の凸部91と係合せずに下降した状態となっている。このため、揺動部材80の一端部81は、回動軸70を中心にして上方に揺動され、上昇した状態で配置されることとなる。従って、この状態で、載置部23に本体部100を搭載すると、揺動部材80の一端部81によってON/OFFスイッチ110がONされることとなる。
さらに、ON/OFFスイッチ110は、本体部100が載置部23に搭載された状態においても、揺動部材80とカム部材90とによりON状態又はOFF状態に切り替えられる。つまり、本体部100を載置部23に搭載した状態(例えば、図1参照)で、この本体部100の画面(表示パネル101)を運転席の方向に向けて配置(図2〜3参照)すると、揺動部材80の他端部82がカム部材90に案内されて下降することにより、揺動部材80が、図2(b)に2点鎖線で示す状態から同図に実線で示す状態となって一端部81が上昇する。これにより、ON/OFFスイッチ110がONされることとなる。一方、例えば、図4に示すように、本体部100を載置部23に搭載した状態で、本体部100の画面(表示パネル101)を助手席側に向けて配置すると、カム部材90に案内されて揺動部材80の他端部82が上昇することにより、揺動部材80が、図2(b)に実線で示す状態から同図に2点鎖線で示す状態となって一端部81が下降する。これにより、ON/OFFスイッチ110がOFFされることとなる。
次に、図6に示すフローチャートに基づき、本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1の動作説明を行う。
本体部100の電源がONされると、CPU121は、第1判断制御プログラム124を実行することにより、ON/OFFスイッチ120から送信される信号に基づき本体部100が運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に搭載されたか否かの判断を行う(ステップS1)。そして、本体部100が運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に搭載されたと判断した場合(ステップS1:Yes)、CPU121は、操作機能制限プログラム125を実行して本体部100の入力機能や表示機能を制限する処理を実行する(ステップS2)。一方、本体部100が車載用スタンド10に搭載されていないと判断した場合(ステップS1:No)、CPU121は、操作機能制限プログラム125を実行せず、車載用スタンド10に本体部100が搭載されたか否かの判断を繰り返し実行する。
次に、操作機能制限プログラム125を実行した後、CPU121は、再度、第1判断制御プログラム125を実行することにより、車載用スタンド10に搭載された本体部100の画面方向が運転席の方向であるか否かの判断を行う(ステップS3)。そして、本体部100の画面方向が運転席の方向であると判断した場合(ステップS3:Yes)、CPU121は、第2判断制御プログラム126を実行することにより、当該本体部100が搭載されている車両が走行中であるか否かの判断を行う(ステップS4)。そして、当該車両が走行中であると判断した場合(ステップS4:Yes)、CPU121は、操作機能制限プログラム125の実行を解除することなく、本体部100の機能制限を実行したままの状態を維持する。
さらに、CPU121は、ステップS3において、本体部100の画面方向が運転席の方向ではなく、助手席側であると判断した場合(ステップS3:No)、制限解除プログラム127を実行することで、操作機能制限プログラム125の実行を中止して本体部100の機能制限を全て解除する処理を実行する(ステップS5)。
また、CPU121は、ステップS4において、当該本体部100を搭載した車両が走行中ではないと判断した場合にも、制限解除プログラム127を実行することで、操作機能制限プログラム125の実行を中止して本体部100の機能制限を全て解除する処理を実行する(ステップS5)。
<実施形態の効果>
以上説明した本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1によれば、運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に本体部100が載置されたことを第1検出手段としてのON/OFFスイッチ110によって検出することができる。また、ON/OFFスイッチ110からの検出信号に基づき、CPU121が第1判断制御プログラム124を実行することにより、本体部100が車載用スタンド10に搭載されたか否かを判断することができる。そして、CPU121により、運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に本体部100が載置された旨の判断がされた場合は、制限手段としてのCPU121が操作機能制限プログラム125を実行することにより、本体部100の操作機能を制限することができる。
すなわち、本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータ1によれば、本体部100が車載用スタンド10に搭載された場合、原則として本体部100の操作機能を制限することができるため、例えば、走行中に運転者が本体部100を操作することによる走行中の危険性を回避することができる。従って、安全性の向上を図ることができる。一方、本体部100を車載用スタンド10に搭載せずに使用する場合は、本体部100の操作機能を何ら制限することなく使用することができる。従って、本体部100を操作する際のユーザによる当該車載用ポータブルナビゲータ1の利便性の向上を図ることができ、使い勝手がよい車載用ポータブルナビゲータ1を提供することができる。
また、揺動部材80とカム部材90とにより、ON/OFFスイッチ110を第2検出手段としても機能させることができ、当該ON/OFFスイッチ110からの検出信号に基づき、CPU121が第1判断制御プログラム124を実行することにより、本体部100の画面(表示パネル101)が運転席の方向に向けられているか否かを判断することができる。そして、CPU121により、本体部100の画面(表示パネル101)が運転席の方向に向けて配置されている旨の判断がされない場合は、解除手段としてのCPU121が制限解除プログラム127を実行することにより、操作機能制限プログラム125の実行による本体部100の機能の制限を解除することができる。従って、例えば、本体部100を助手席側に向けて配置した際には本体部100の機能を全て有効とすることができるため、助手席側から本体部100を操作することができる。これにより、本体部100を搭載している車両が走行中であっても、安全性を害することなく車載用ポータブルナビゲータ1の利便性を向上させることができる。また、一つのセンサ(ON/OFFスイッチ110)で、運転席の方向に向けて配置された車載用スタンド10に本体部100が搭載されたか否かと、車両に搭載された本体部100の向きとを何れも検出することができるため、装置を低コストで実現することができる。
さらに、CPU121が第2判断制御プログラム126を実行することにより、本体部100を搭載した車両が走行中であるか否かを判断することができる。そして、第1判断制御プログラム126を実行するCPU121により、本体部100が運転席の方向に向けて配置された旨の判断がされ、且つ、第2判断制御プログラム127を実行するCPU121によって本体部100を搭載する車両が走行中である旨の判断がされない場合には、CPU121が制限解除プログラム127を実行することにより、操作機能制限プログラム125の実行による本体部100の機能の制限を解除することができる。従って、例えば、車載用スタンド10に搭載された本体部100が運転席の方向に向けて配置された状態であっても、車両を停止させた状態においては本体部100の機能を全て有効とすることができるため、運転席の方向から本体部100を操作することができる。これにより、走行中には運転席の方向から本体部100を操作することがなく、車両を停止させた状態においては当該運転席の方向からであっても本体部100を操作することができるため、安全性を害することなく車載用ポータブルナビゲータ1の利便性を向上させることができるため、使い勝手がよい。
(その他)
なお、ON/OFFスイッチ110は、例えば、感圧式等の接触式のセンサや、光センサなどの非接触式のセンサ等であってもよい。
また、本体部100が車両に搭載されたか否かを検出する手段(第1検出手段)は、ON/OFFスイッチ110に限定されるものではなく、例えば、クレードルや、本体間の電気的結合の検知であってもよい。
また、本体部100の機能は、本実施形態に限定されるものではなく、例えば、1セグ等のTV放送等の表示機能を有する構成としてもよい。この場合、制限手段、すなわち、操作機能制限プログラム125を実行するCPU121によって制限される本体部100の機能は、例えば、1セグ等のTV放送等の表示機能を制限する機能であってもよい。
また、制限手段は、例えば、本体部100の機能の全部或いは一部を使用できなくするようにしてもよいし、或いは、表示パネル101に通常使用時とは異なる画像(例えば、警告表示等)を表示させるようにしてもよい。
本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータの構成を示す側面図である。 (a)は本実施形態における台座の構成を示す平面図であり、(b)は同側面図である。 本実施形態に係る車載用スタンドの構成を示す平面図である。 本実施形態に係る車載用ポータブルナビゲータの使用状態を示す説明図である。 本実施形態における本体部の構成を示すブロック図である。 本実施形態にかかる車載用ポータブルナビゲータの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車載用ポータブルナビゲータ
10 車載用スタンド
20 台座
21 台座軸受部
23 載置部
24 取付フック
25 延設部
30 連結部材
31 台座側軸受部
31a 二股部
32 基台側軸受部
40 基台
41 軸支部
50,60 連結軸
70 回動軸(軸)
80 揺動部材(第1検出手段)
81 一端部
82 他端部(従節)
90 カム部材(第1検出手段)
91 突起部(原節)
100 本体部
100a 開口部
100b 凹部
101 表示パネル
102 タッチセンサ
103 タッチパネル
104 現在地検地部
105 加速度センサ(第2検出手段)
106 GPSセンサ
107 地図情報メモリ
108 画像メモリ
109 外部記憶装置
110 ON/OFFスイッチ(第1検出手段)
110a スイッチ部
120 制御部(制限制御手段、解除手段)
121 CPU
122 ROM
123 RAM
124 第1判断制御プログラム
125 操作機能制限プログラム
126 第2判断制御プログラム
127 制限解除プログラム

Claims (4)

  1. 車載用スタンドと、前記車載用スタンドを介して車両に着脱自在に搭載される本体部と、を備え、前記車載用スタンドに載置された前記本体部の向きを調節可能に構成された車載用ポータブルナビゲータにおいて、
    所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置されたことを検出して検出信号を出力する第1検出手段と、
    前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置された場合に前記本体部の操作機能を制限する制限制御手段と、
    を備え、
    前記第1検出手段は、前記車両に搭載された前記本体部の向きを検出し、
    前記制限制御手段は、前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けられた場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除する解除手段を備えることを特徴とする車載用ポータブルナビゲータ。
  2. 請求項1に記載の車載用ポータブルナビゲータにおいて、
    前記車両が走行中であることを検出して検出信号を出力する第2検出手段を備え、
    前記解除手段は、前記第2検出手段からの検出信号に基づき前記車両が走行中であることが検出されない場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除することを特徴とする車載用ポータブルナビゲータ。
  3. 請求項1又は2に記載の車載用ポータブルナビゲータにおいて、
    前記第1検出手段は、
    前記本体部に設けられたON/OFFスイッチと、
    前記車載用スタンドに設けられた軸を中心に揺動することにより、一端で前記ON/OFFスイッチをON/OFFする揺動部材と、
    前記車載用スタンドに設けられ、前記揺動部材の他端を従節として当該揺動部材と係合するカム部材と、を備え、
    前記カム部材は、前記車載用スタンドに搭載された前記本体部が前記所定方向に向けて配置された際に前記揺動部材が前記ON/OFFスイッチをONするとともに、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けて載置された際に前記ON/OFFスイッチをOFFするように前記揺動部材の他端を案内する原節を備えることを特徴とする車載用ポータブルナビゲータ。
  4. 車載用スタンドと、前記車載用スタンドを介して車両に着脱自在に搭載される本体部と、を備え、前記車載用スタンドに載置された前記本体部の向きを調節可能に構成された車載用ポータブルナビゲータにおいて、
    所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置されたことを検出して検出信号を出力する第1検出手段と、
    前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記所定方向に向けられた前記車載用スタンドに前記本体部が載置された場合に前記本体部の操作機能を制限する制限制御手段と、
    前記車両が走行中であることを検出して検出信号を出力する第2検出手段と、を備え、
    前記制限制御手段は、前記第1検出手段からの検出信号に基づき、前記本体部が前記所定方向から別の方向に向けられた場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除する解除手段を備え、
    前記第1検出手段は、
    前記本体部に設けられたON/OFFスイッチと、
    前記車載用スタンドに設けられた軸を中心に揺動することにより、一端で前記ON/OFFスイッチをON/OFFする揺動部材と、
    前記車載用スタンドに設けられ、前記揺動部材の他端を従節として当該揺動部材と係合するカム部材と、を備えることで、前記車両に搭載された前記本体部の向きを検出し、
    前記カム部材は、前記車載用スタンドに搭載された前記本体部が前記所定方向に向けて配置された際に、前記揺動部材が前記ON/OFFスイッチをONするように前記揺動部材の他端を案内する原節を備え、
    前記解除手段は、前記第2検出手段からの検出信号に基づき前記車両が走行中であることが検出されない場合に、前記本体部の操作機能の制限を解除することを特徴とする車載用ポータブルナビゲータ。
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