JP2008267748A - 空調コントローラ - Google Patents

空調コントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2008267748A
JP2008267748A JP2007114281A JP2007114281A JP2008267748A JP 2008267748 A JP2008267748 A JP 2008267748A JP 2007114281 A JP2007114281 A JP 2007114281A JP 2007114281 A JP2007114281 A JP 2007114281A JP 2008267748 A JP2008267748 A JP 2008267748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
conditioning controller
direction setting
air conditioning
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007114281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4259590B2 (ja
Inventor
Yoshiya Sugimoto
佳也 杉本
Hisashi Tsunoda
寿史 角田
Takashi Hasegawa
長谷川  隆
Kiyoshi Shima
喜芳 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007114281A priority Critical patent/JP4259590B2/ja
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to US12/596,848 priority patent/US8655489B2/en
Priority to CN200880013324A priority patent/CN101668995A/zh
Priority to PCT/JP2008/057714 priority patent/WO2008139846A1/ja
Priority to EP08825813.2A priority patent/EP2146155A4/en
Priority to AU2008249373A priority patent/AU2008249373B2/en
Priority to KR1020097023316A priority patent/KR20100005706A/ko
Publication of JP2008267748A publication Critical patent/JP2008267748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4259590B2 publication Critical patent/JP4259590B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/52Indication arrangements, e.g. displays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/79Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling the direction of the supplied air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】空気調和装置の風向設定に関連する空調コントローラの操作性を向上させる。
【解決手段】空調コントローラ1は、十字キー11と、制御部70と、液晶表示部75とを備え、複数の風向設定が可能な空気調和装置100に対する操作入力を受け付ける。十字キー11は、複数の風向設定間を切り替えるためのキーである。制御部70は、十字キー11を介して入力された操作入力に基づき、現在選択されている風向設定を判断する。液晶表示部75は、制御部70により現在選択されていると判断された風向設定に対応する図形P0〜P4,Psおよび文字L0〜L4,Lsを同時に表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の風向設定が可能な空気調和装置に対する操作入力を受け付ける空調コントローラに関する。
従来より、空気調和装置の空調コントローラには、液晶画面等の表示部が設けられていることがある。かかる表示部上には、多くの場合、現在選択されている空調設定が表示される。そして、ユーザが空調コントローラに設けられている操作ボタン等を操作することによって空調設定を変更すると、当該変更に対応するように表示部上の画面も切り替わることになる。
このような空調コントローラの中には、その表示部上に現在選択されている風向設定を図形により表示するものがある(例えば、特許文献1)。
特許第2798065号
しかしながら、特許文献1のように、現在選択されている風向設定が図形のみで表示される空調コントローラにあっては、風向設定を行うユーザにとって現在選択されている風向設定を感覚的におおよそ理解することは比較的容易であるものの、正確に理解することは必ずしも容易ではない。
本発明の課題は、空気調和装置の風向設定に関連する空調コントローラの操作性を向上させることにある。
第1発明にかかる空調コントローラは、切替ボタンと、判断部と、表示部とを備え、複数の風向設定が可能な空気調和装置に対する操作入力を受け付ける。切替ボタンは、複数の風向設定間を切り替えるためのボタンである。判断部は、切替ボタンを介して入力された操作入力に基づき、現在選択されている風向設定を判断する。表示部は、判断部により現在選択されていると判断された風向設定に1対1で対応する図形および文字を同時に表示する。
この空調コントローラでは、ユーザは、切替ボタンを押しながら、空気調和装置に設定可能な複数の風向設定の中から自身が望む風向設定を選び出すことができる。このとき、空調コントローラの表示部上には、ユーザにより現在選択されている風向設定に1対1で対応する図形および文字が同時に表示される。したがって、ユーザは、表示部上の図形により、現在選択されている風向設定を感覚的に認識することが可能であり、そのため、最終的に複数の風向設定の中から自身の望む風向設定を容易に選び出すことができる。また、表示部上の文字により、自身の選択した風向設定を正確に認識することも容易になる。すなわち、ユーザは、お気に入りの風向設定などを見つけた場合には、その風向設定を正確に再現することが可能であり、風向設定が他のユーザによりまたは異常により変更されてしまった場合には、当該変更を容易に察知することができる。また、風向設定が文字で表現されることにより、ユーザが現在選択されている風向設定を他者に伝え易くなる。すなわち、例えば、異常発生時にユーザがコンタクトセンターに連絡した場合において、コンタクトセンターの職員に現在どの風向設定が選択されているのかを容易に伝えることができる。このように、この空調コントローラでは、空気調和装置の風向設定に関連する操作性が向上する。
第2発明にかかる空調コントローラは、第1発明にかかる空調コントローラであって、複数の風向設定には、風向が一定の設定が複数含まれる。
第3発明にかかる空調コントローラは、第1発明または第2発明にかかる空調コントローラであって、切替ボタンは、第1方向に対応する第1方向ボタンと第2方向に対応する第2方向ボタンとを組み合わせたものである。第2方向は、第1方向と反対の方向である。
この空調コントローラには、互いに正反対の方向を指す2つの方向ボタン(第1方向ボタンおよび第2方向ボタン)が搭載されている。これにより、ユーザは、2つの方向ボタンを用いることにより、風向設定をさらに容易に切り替えることが可能である。
第4発明にかかる空調コントローラは、第3発明にかかる空調コントローラであって、第1方向ボタンが押されるたびに、現在選択されている風向設定は、複数の風向設定間を第1順に切り替わる。第2方向ボタンが押されるたびに、現在選択されている風向設定は、複数の風向設定間を第1順と反対の第2順に切り替わる。
この空調コントローラでは、第1方向ボタンが押された場合と、第2方向ボタンが押された場合とでは、風向設定の切り替わる順番が反対である。すなわち、例えば、空気調和装置に「スイング」「上」「中」「下」の4つの風向設定が存在し、かつ、第1方向ボタンが押されるたびに風向設定が「スイング」から「上」に、「上」から「中」に、「中」から「下」に切り替わる場合には、第2方向ボタンが押されるたびに風向設定が「下」から「中」に、「中」から「上」に、「上」から「スイング」に切り替わることになる。一方、このような当該第4発明とは異なり、風向設定を切り替えるための切替ボタンが1つしかない空調コントローラでは、風向設定を一方向にしか切り替えることができない。その結果、ユーザは、当該切替ボタンの押しすぎにより所望の風向設定を通り過ぎてしまった場合、所望の風向設定に戻すためには何回もボタンを押す必要がある。これに対し、当該第4発明にかかる空調コントローラでは、方向ボタンが2つ搭載されているため、風向設定を2方向に切り替えることが可能であり、ユーザが一方の方向ボタンを押しすぎてしまったとしても、他方の方向ボタンを押すことにより容易に所望の風向設定に戻すことができる。このように、第4発明にかかる空調コントローラでは、風向設定をさらに容易に調節することが可能である。
第5発明にかかる空調コントローラは、第4発明にかかる空調コントローラであって、第1順は、複数の風向設定を、空気調和装置から吹き出される風の第1方向成分の小さいものから大きいものへと並べた順番である。
この空調コントローラでは、ユーザは、第1方向ボタンを押すことにより、空気調和装置からの風をより第1方向に向けることができる。これにより、この空調コントローラでは、ユーザが風向設定をより感覚的に選択することができる。
第6発明にかかる空調コントローラは、第3発明から第5発明のいずれかにかかる空調コントローラであって、第1方向は、上方向である。
この空調コントローラには、上方向ボタンおよび下方向ボタンが搭載されている。これにより、ユーザは、上方向ボタンおよび下方向ボタンを用いることにより、風向設定をさらに容易に切り替えることが可能である。
第7発明にかかる空調コントローラは、第1発明から第6発明のいずれかにかかる空調コントローラであって、現在選択されている風向設定に対応する文字には、数値が含まれる。
この空調コントローラでは、現在選択されている風向設定を数値により端的に表示することができる。なお、当該発明は、表示領域が狭い場合に特に有用である。
第8発明にかかる空調コントローラは、第1発明から第7発明のいずれかにかかる空調コントローラであって、現在選択されている風向設定に対応する図形は、第1図と、第2図とを含む。第1図は、空気調和装置を模式的に示す。第2図は、空気調和装置から吹き出される風を模式的に示す。
この空調コントローラでは、現在選択されている風向設定は、空気調和装置の模式図(第1図)と、空気調和装置から吹き出される風の模式図(第2図)とを組み合わせたもので表現される。これにより、ユーザは、現在選択されている風向設定をより感覚的に認識することができる。
第9発明にかかる空調コントローラは、第8発明にかかる空調コントローラであって、複数の風向設定のそれぞれに対応する図形に含まれる第1図は、互いに共通する。複数の風向設定のそれぞれに対応する図形に含まれる第2図は、互いに異なる。
この空調コントローラでは、風向設定が切り替えられると、表示部上に表示されている空気調和装置の模式図はそのままに、空気調和装置から吹き出される風の模式図が変更される。これにより、ユーザは、現在選択されている風向設定をより感覚的に認識することができる。
第10発明にかかる空調コントローラは、第9発明にかかる空調コントローラであって、複数の風向設定には、スイング設定が含まれる。スイング設定に対応する図形に含まれる第2図は、空気調和装置から様々な方向に吹き出される風を模式的に同時に示す図である。
従来の空調コントローラでは、様々な方向に吹き出される風の模式図が順に切り替わる動画によって、スイング設定が表現されることが多い。この場合、ユーザは、現在スイング設定が選択されていることを瞬時に理解することが困難となる。これに対し、当該第10発明にかかる空調コントローラでは、スイング設定に対応する図形が、空気調和装置の模式図(第1図)と、様々な方向に吹き出される風の模式図を同時に示す図(第2図)とを組み合わせたものとなっている。これにより、第10発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、現在スイング設定が選択されていることを瞬時に理解することができる。
第1発明にかかる空調コントローラの表示部上には、ユーザにより現在選択されている風向設定に1対1で対応する図形および文字が同時に表示される。したがって、ユーザは、表示部上の図形により、現在選択されている風向設定を感覚的に認識することが可能であり、そのため、最終的に複数の風向設定の中から自身の望む風向設定を容易に選び出すことができる。また、表示部上の文字により、自身の選択した風向設定を正確に認識することも容易になる。すなわち、ユーザは、お気に入りの風向設定などを見つけた場合には、その風向設定を正確に再現することが可能であり、風向設定が他のユーザによりまたは異常により変更されてしまった場合には、当該変更を容易に察知することができる。また、風向設定が文字で表現されることにより、ユーザが現在選択されている風向設定を他者に伝え易くなる。すなわち、例えば、異常発生時にユーザがコンタクトセンターに連絡した場合において、コンタクトセンターの職員に現在どの風向設定が選択されているのかを容易に伝えることができる。このように、第1発明にかかる空調コントローラでは、空気調和装置の風向設定に関連する操作性が向上する
第3発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、2つの方向ボタンを用いることにより、風向設定をさらに容易に切り替えることが可能である。
第4発明にかかる空調コントローラでは、風向設定をさらに容易に調節することが可能である。
第5発明にかかる空調コントローラでは、ユーザが風向設定をより感覚的に選択することができる。
第6発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、上方向ボタンおよび下方向ボタンを用いることにより、風向設定をさらに容易に切り替えることが可能である。
第7発明にかかる空調コントローラでは、現在選択されている風向設定を数値により端的に表示することができる。なお、当該発明は、表示領域が狭い場合に特に有用である。
第8発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、現在選択されている風向設定をより感覚的に認識することができる。
第9発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、現在選択されている風向設定をより感覚的に認識することができる。
第10発明にかかる空調コントローラでは、ユーザは、現在スイング設定が選択されていることを瞬時に理解することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置100を操作するための空調コントローラ1について説明する。
<全体概略構成>
図1に、空気調和装置100および空調コントローラ1の概略構成図を示す。空調コントローラ1は、空気調和装置100に対するユーザからの操作入力を受け付け、当該操作入力に従って空気調和装置100を制御する。また、図2に、空気調和装置100と空調コントローラ1との関係を示す機能ブロック図を示す。
ここで、空気調和装置100は、室外機2と、室外機2に冷媒配管および通信線を介して接続された複数の室内機3a,3b,3cとを備えている。室内機3a,3b,3cは、天井から吊り下げられるような態様で、室内に設置されている。そして、室内機3aには、主として室内機3aの運転設定を行うための空調コントローラ1aが通信線8aを介して接続されている。同様に、室内機3bには、主として室内機3bの運転設定を行うための空調コントローラ1bが通信線8bを介して接続されており、室内機3cには、主として室内機3cの運転設定を行うための空調コントローラ1cが通信線8cを介して接続されている。空調コントローラ1a〜1cは、室内の壁面に据え付けられている。また、空調コントローラ1a〜1cは、それぞれ通信線8a〜cを介して電力の供給を受けており、常時電力を確保することができるようになっている。
また、空気調和装置100のユーザは、空気調和装置100が設置されている物件の遠隔のコンタクトセンターから、空気調和装置100の運用時に生じるトラブル等に関してサポートを受けることができるようになっている。すなわち、空気調和装置100のユーザは、トラブル発生時に電話やインターネット等の通信手段によりコンタクトセンターに連絡を取り、コンタクトセンターの職員のサポートを受けて当該トラブルを解決することができるようになっている。
<空調コントローラ1の構成>
図3に、空調コントローラ1の機能ブロック図を示す。
空調コントローラ1は、ネットワークNを介して互いに通信する、通信部74、制御部70、ROM71、RAM72、データベース73、LCD75および各種操作ボタン11〜16を備えている。
通信部74は、上述した通信線8を介して室内機3と接続されており、ユーザにより空調コントローラ1に入力された運転設定を示す情報を室内機3に向けて送信したり、空気調和装置100の運転状態に関する情報を空気調和装置100から読み込んだりする。
データベース73には、LCD75上に表示される画面を形成するためのレイアウトデータ等が格納されている。レイアウトデータとしては、基本画面D0を形成するための基本レイアウトデータ、メインメニュー画面D1を形成するためのメインメニューレイアウトデータおよび詳細設定画面D2を形成するための詳細設定レイアウトデータ等が格納されている。これらのレイアウトデータは、データベース73内において階層化されている(図4参照)。基本画面D0は、画面階層の中で最上位に位置付けられており、メインメニュー画面D1は、基本画面D0よりも1つ下位に位置付けられている。基本画面D0およびメインメニュー画面D1は1つずつ存在している。メインメニュー画面D1の直下には、メインメニュー画面D1上に表示される「風向設定」、「換気」、「タイマー設定」、「省エネ設定」、「便利機能」、「時計」等の設定項目の数だけ詳細設定画面D21,D22,D23,・・・が存在している。なお、後述するように、詳細設定画面D21は、室内機3の風向設定を行うための風向設定画面である。また、複数の詳細設定画面D21,D22,D23,・・・の中には、さらに下位の詳細設定画面D3,D4,・・・につながっているものも存在している。
LCD75は、表示態様の自由度の高いドットマトリックス表示方式の液晶表示部である。LCD75上には、各種操作ボタン11〜16を介して入力されたデータや、通信部74が空気調和装置100から受信したデータ等に基づいて制御部70がデータ処理を行うことで、図5〜図7に示すような各種情報が表示されることになる。
図5および図6に示すように、各種操作ボタン11〜16は、十字キー11(11u,11d,11l,11r)、確定ボタン12、運転/停止ボタン13、キャンセルボタン14、運転切換ボタン15および風量調節ボタン16から構成されており、各ボタンを介して入力された情報は、制御部70によって処理されることになる。
このうち、十字キー11は、上方キー11u、下方キー11d、左方キー11lおよび右方キー11rを組み合わせたものである。これらの4つのキー11u〜11rは、全体として十字を描くように配置されている。また、これらの4つのキー11u〜11rは、外観上は一体的に形成されており、1つのドーナツ円形のボタン上のそれぞれ上方、下方、左方、右方の領域に割り当てられている。確定ボタン12は、ドーナツ円形の十字キー11に囲まれた円形のボタンである。運転/停止ボタン13、キャンセルボタン14、運転切換ボタン15、風量調節ボタン16は、それぞれ十字キー11の右上、右下、左上、左下であって、十字キー11に隣接するように配置されている。
ユーザにより各種操作ボタン11〜16が押されると、その旨を示す情報が直ちに制御部70に送られる。そして、制御部70は、各種操作ボタン11〜16の操作状況を示す情報に基づいて、LCD75上に表示される画面を適宜切り替えながら、空気調和装置100に対してユーザの希望する運転設定を判断し、当該運転設定に従って空気調和装置100を制御する。
より具体的には、上方キー11uが押されると、制御部70は、LCD75上においてカーソルを上方に移動させたり、運転設定に関する数値を大きくしたりする。なお、運転設定に関する数値には、温度設定値や風量設定値などが含まれる。下方キー11dが押されると、制御部70は、LCD75上においてカーソルを下方に移動させたり、運転設定に関する数値を小さくしたりする。右方キー11rが押されると、制御部70は、LCD75上においてカーソルを右方に移動させたり、現在選択されている設定項目についてのより詳細な設定画面、すなわち、現在表示されている画面よりも一階層下位の画面をLCD75上に表示させたりする。左方キー11lが押されると、制御部70は、LCD75上においてカーソルを左方に移動させたり、LCD75上の画面を1つ前の画面に戻す、すなわち、現在表示されている画面よりも一階層上位の画面をLCD75上に表示させたりする。
確定ボタン12が押されると、制御部70は、現在表示されている画面よりも一階層下位の画面をLCD75上に表示させたり、現在選択されている運転設定を最終的にユーザにより選択された運転設定として確定させたりする。
運転/停止ボタン13が押されると、制御部70は、空気調和装置100の運転/停止の切り換えを実行する。
キャンセルボタン14が押されると、制御部70は、LCD75上に現在表示されている画面を基本画面D0に切り替えたり、現在選択されている運転設定であって確定されていないものをキャンセルさせたりする。
運転切換ボタン15が押されると、制御部70は、空気調和装置100の冷房運転モードや暖房運転モード等の運転モードの切り換えを実行する。
風量調節ボタン16が押されると、制御部70は、LCD75上に空気調和装置100の風量を調節するための風量設定画面を、メインメニュー画面D1を経ることなくダイレクトに表示させる。
<基本画面D0>
図5に、LCD75上に基本画面D0が表示された状態の空調コントローラ1の様子を示す。
基本画面D0上には、現在選択されている運転モード(冷房)、設定温度(26℃)、および運転速度(急)を示す情報が表示されている。この状態で、ユーザにより十字キー11の上方キー11uが押されると、設定温度が1℃ずつ上昇設定され、十字キー11の下方キー11dが押されると、設定温度が1℃ずつ下降設定される。すなわち、十字キー11の上方キー11uおよび下方キー11dは、設定温度をメインメニュー画面D1および詳細設定画面D21,D22,D23,・・・等を経ることなくダイレクトに設定するためのダイレクトキーとして機能する。
また、LCD75上に基本画面D0が表示されている状態で確定ボタン12が押されると、LCD75上に表示されていた基本画面D0は、基本画面D0よりも1つ下位のメインメニュー画面D1に切り替わる。
<メインメニュー画面D1>
図6に、LCD75上にメインメニュー画面D1が表示された状態の空調コントローラ1の様子を示す。
メインメニュー画面D1上には、「風向設定」、「換気」、「タイマー設定」、「省エネ設定」、「便利機能」、「時計」等の各種設定項目に対応するメニュータイトルが上下方向に列挙されている。
LCD75上にメインメニュー画面D1が表示されている状態で十字キー11の上方キー11uまたは下方キー11dが押されると、LCD75上においてカーソルがそれぞれ上方または下方に移動する。そして、ユーザが、設定を行いたい設定項目(例えば、「風向設定」)に対応するメニュータイトルにカーソルを合わせた状態で確定ボタン12または右方キー11rを押すと、当該ボタンまたはキーの押圧時にカーソルの当っている(すなわち、現在選択されている)設定項目である風向設定を設定するための風向設定画面D21がLCD75上に表示される。
<風向設定画面D21>
図7(a)〜図7(f)に示す風向設定画面D21は、室内機3の風向設定の選択/設定を行うための画面である。なお、室内機3に対して設定可能な風向設定としては、「スイング」および「ポジション0」〜「ポジション4」の6種類が存在している。「ポジション4」に設定されている状態では、室内機3からの風が斜め下向きに吹き出され、添えられた数値が「4」から「0」へと小さくなるにつれて、室内機3からの風はより上向きに吹き出されるようになり、「ポジション0」に設定されている状態では、室内機3からの風は略横向きに吹き出されるようになる。また、「スイング」に設定されている場合には、室内機3から吹き出される風は「ポジション0」の状態から「ポジション4」の状態の間をスイングする。そして、これらの6種類の風向設定は、データベース73内において、順番付けて管理されている。より具体的には、室内機3から吹き出される風の上向き方向成分が徐々に大きくなるように並べた「ポジション4」「ポジション3」「ポジション2」「ポジション1」「ポジション0」「スイング」の順番が順方向、その逆の順番が逆方向として管理されている。
ユーザがLCD75上に表示されているメインメニュー画面D1を風向設定画面D21に切り替えるように操作ボタン11〜16を操作すると、制御部70は、データベース73に格納されている風向設定レイアウトデータに基づいて風向設定画面D21を作成し、LDC75上に表示させる。より具体的には、このとき、制御部70は、現在選択されている風向設定をデータベース73内の所定の記憶領域に記憶されている情報に基づいて判断し、現在選択されていると判断した当該風向設定に対応する図形および文字に関するデータをデータベース73から読み出す。なお、データベース73内には、各風向設定に1対1で対応する図形および文字に関する情報が予め格納されているものとする。また、現在選択されている風向設定を示す情報を記憶するためにデータベース73内に設けられている上記記憶領域内には、空調コントローラ1の出荷時のデフォルト値としては「スイング」を示す情報が記憶されているものとする。そして、制御部70は、当該読み出した図形および文字に関するデータと、同じくデータベース73から読み出した風向設定レイアウトデータとに基づいて、風向設定画面D21を作成する。
そして、LCD75上に風向設定画面D21が表示されている状態においてユーザにより十字キー11の上方キー11uまたは下方キー11dが押されると、その旨を示す情報が直ちに制御部70に送られる。制御部70は、上方キー11uが押されたと判断するたびに、現在選択されている風向設定を、データベース73内で管理されている風向設定の順番に従って、順方向に1つとなりの他の風向設定に切り替える。一方、制御部70は、下方キー11dが押されたと判断するたびに、現在選択されている風向設定を、データベース73内で管理されている風向設定の順番に従って、逆方向に1つとなりの他の風向設定に切り替える。すなわち、例えば、「ポジション3」が選択されている状態において上方キー11uが1回押されたとすると、風向設定は「ポジション2」に切り替わり、下方キー11dが1回押されたとすると、風向設定は「ポジション4」に切り替わる。なお、「スイング」が選択されている状態で上方キー11uが押された場合、および、「ポジション4」が選択されている状態で下方キー11dが押された場合には、風向設定は切り替わらない。
すなわち、制御部70は、上方キー11uまたは下方キー11dが押されるたびに、ユーザにより現在選択されている風向設定を判断する。そして、制御部70は、風向設定が切り替えられたことを認識すると、切り替え後の風向設定を空気調和装置100に通知する。さらに、制御部70は、現在選択されている風向設定を示す情報を記憶するためにデータベース73内に設けられている上記記憶領域内の情報を、切り替え後の風向設定を示す情報に書き換える。そして、さらに、制御部70は、LCD75上の風向設定画面D21を、現在選択されていると判断した風向設定に対応するものに切り替える。
図7(e)に示すように、「ポジション0」が選択されている場合には、風向設定画面D21上の左側には「ポジション0」という文字L0が表示されるとともに、同時に同画面D21上の右側には「ポジション0」の状態を模式的に示す図形P0が表示される。「ポジション0」の状態を模式的に示す図形P0は、室内機3を模式的に示す第1図P01と、室内機3から吹き出される風を模式的に示す第2図P02とから構成されている。室内機3からの風が略横向きに吹き出される「ポジション0」の状態における第2図P02は、室内機3を示す略長方形の図形(第1図P01)から横方向に伸びる線状の図形として表される。
そして、図7(a)〜図7(d)に示すように、「ポジション1」から「ポジション4」のいずれかが選択されている場合にも、風向設定画面D21上の左側にはそれぞれ文字L1〜L4が表示されるとともに、同時に同画面D21上の右側にはそれぞれ図形P1〜P4が表示される。文字L1〜L4は、それぞれ「ポジション1」から「ポジション4」という文字であり、図形P1〜P4は、それぞれ「ポジション1」の状態から「ポジション4」の状態を模式的に示す図形である。そして、図形P1〜P4は、それぞれ室内機3を模式的に示す第1図P11〜P41と、室内機3から吹き出される風を模式的に示す第2図P12〜P42とから構成されている。
また、図7(f)に示すように、「スイング」が選択されている場合にも、風向設定画面D21上の左側には「スイング」という文字Lsが表示されるとともに、同時に同画面D21上の右側には「スイング」の状態を模式的に示す図形Ps表示される。「スイング」の状態を模式的に示す図形Psは、室内機3を模式的に示す第1図Ps1と、室内機3から吹き出される風がスイングする範囲を模式的に示す第2図Ps2とから構成されている。
ここで、図7(a)〜図7(f)に示すように、各風向設定に対応する第1図P01〜P41,Ps1は、互いに形状が共通するとともに、その風向設定画面D21上における位置も共通している。一方、「ポジション0」から「ポジション4」のそれぞれに対応する第2図P02〜P42は、互いに同じ線状の図形であるが、その風向設定画面D21上における位置が異なっている。より具体的には、「ポジション0」から「ポジション4」へと1段階ずつ切り替えられるにつれて、室内機3から吹き出される風を示す線状の形状の第2図P02〜42は、徐々に下方を向くようになっている。
そして、「スイング」に対応する第2図Ps2は、「ポジション0」に対応する第2図P02から「ポジション4」に対応する第2図P42を組み合わせて同時に表示する図形となっている。これにより、様々な方向に吹き出される風の模式図が順に切り替わる動画によってスイング設定が表現されていた従来の空調コントローラと異なり、現在「スイング」が選択されていることをユーザが瞬時に理解することができるようになっている。
<空調コントローラ1の特徴>
(1)
空調コントローラ1のLCD75上には、ユーザにより現在選択されている風向設定に対応する図形P0〜P4,Psおよび文字L0〜L4,Lsが同時に表示されるようになっている。したがって、ユーザは、図形P0〜P4,Psを参照することにより、現在選択されている風向設定を感覚的に認識することが可能であり、文字L0〜L4,Lsを参照することにより、自身の選択した風向設定を正確に認識することも容易になっている。また、文字L0〜L4,Lsによる表示がなされることにより、ユーザが現在選択されている風向設定を他者に伝え易くなっている。したがって、例えば、異常発生時にユーザがコンタクトセンターに連絡した場合において、コンタクトセンターの職員に現在どの風向設定が選択されているのかを容易に伝えることができる。
(2)
また、従来の空調コントローラの中には、画面上に様々な風向設定を示す模式図をアニメーションにより順に表示し、ユーザに選択したい風向設定に対応する図形が表示されている間に所定のボタンを押させることにより風向設定を選択させるものがあった。このような従来の空調コントローラでは、ユーザは、自身の希望する風向設定を選択することが難しかった。
一方、本発明にかかる空調コントローラ1では、ユーザが、上方キー11uおよび下方キー11dを押しながら、室内機2に設定可能な複数の風向設定の中から自身が望む風向設定を選び出すことができるようになっており、上記従来の問題が解消されている。
(3)
上記実施形態においては、風向設定時において、ユーザが上方キー11uを押すと、室内機3からの風がより上向となるように設定変更され、ユーザが下方キー11dを押すと、室内機3からの風がより下向きとなるように設定変更されるようになっている。これにより、ユーザは、室内機3の風向の調整時に、上方キー11uおよび下方キー11dを押した場合にどのように風向設定が変更されるのかをイメージしやすくなっている。
(4)
上記実施形態においては、風向設定画面D21上に表示される文字L0〜L4には、それぞれ数値「0」〜「4」が含まれるようになっている。このように、現在選択されている風向設定が数値により端的に表示されることにより、ユーザが現在選択されている風向設定を正確に認識することができるようになっている。
<変形例>
(A)
上記実施形態においては、「スイング」が選択されている状態で上方キー11uが押された場合、および、「ポジション4」が選択されている状態で下方キー11dが押された場合には、現在選択されている風向設定は切り替わらない。しかしながら、他の実施形態においては、「スイング」が選択されている状態で上方キー11uが押された場合には、現在選択されている風向設定が「スイング」から「ポジション4」に切り替わり、「ポジション4」が選択されている状態で下方キー11dが押された場合には、現在選択されている風向設定が「ポジション4」から「スイング」に切り替わるようになっていてもよい。
(B)
上記実施形態においては、室内機3の風向設定は、風向設定画面D21の表示時に上方キー11uまたは下方キー11dが押されることにより変更され、当該変更はそのまま確定する。しかしながら、室内機3の風向設定の変更は、上方キー11uまたは下方キー11dが1回以上押された後、確定ボタン12が押されてはじめて確定するようになっていてもよい。この場合、制御部70は、上方キー11uまたは下方キー11dが押されるたびに現在選択されている風向設定を判断し、当該風向設定を示す情報を空気調和装置100に送信するのではなく、確定ボタン12が押されたことを受けてはじめて現在選択されている風向設定を判断し、当該風向設定を示す情報を空気調和装置100に送信するようになっていてもよい。
(C)
風向設定画面D21上に表示される文字L0〜L4,Lsが、「上」「中」「下」のように、数値を含まないものであってもよい。また、数値のみからなるものであってもよい。
(D)
上記実施形態においては、「スイング」以外の「ポジション0」〜「ポジション4」に対応する第2図P02〜P42は、それぞれ1本の線状の図形により構成されている。しかしながら、図8(a)〜図8(f)に示すように、第2図P02〜P42は、現在選択されている風向設定において室内機3から吹き出される風の模式図のみをハイライトで表示し、同時に、現在選択されていない風向設定において室内機3から吹き出される風の模式図を薄く表示することにより形成される図形であってもよい。
(E)
上記実施形態においては、室内機3が天井吊り下げ型となっているが、床置き型等の他の型のものであってもよい。
図9(a)〜図9(f)は、室内機3が床置き型の場合に、空調コントローラ1のLCD75上に表示される風向設定画面D21aを示している。なお、この床置き型の室内機3に対して設定可能な風向設定も、天井吊り下げ型の場合と同様に「スイング」および「ポジション0」〜「ポジション4」の6種類が存在しているものとする。この風向設定画面D21a上の室内機3および室内機3から吹き出される風の模式図は、天井吊り下げ型に対応するものとは異なるものとなっている。
この場合において、空調コントローラ1は、天井吊り下げ型であるか床置き型であるかといった室内機3の型に関する情報を通信線8を介して室内機3から自動的に取得し、取得した情報に基づいて風向設定画面D21を作成するようになっていてもよい。あるいは、室内機3の型に関する情報を各種操作ボタン11〜16を介したユーザの手動入力により取得するようになっていてもよい。すなわち、空調コントローラ1自体は、多種多様な型の室内機3に対応可能となっている。
図9(a)〜図9(f)に示すように、床置き型の室内機3に対応する風向設定画面D21aでは、風向設定が切り替わるたびに室内機3から吹き出される風の模式図が左右方向に移動するように変化する。したがって、当該変形例においては、床置き型の室内機3に対応する風向設定画面D21aが表示されている状態において上方キー11uおよび下方キー11dではなく、左方キー11lおよび右方キー11rが押されることにより風向設定が切り替えられるようになっていてもよい。
(F)
空気調和装置100は、インターネットや電話回線等を介して遠隔に存在する遠隔管理サーバに接続されており、空気調和装置100に関する各種データを遠隔管理サーバに送信可能であり、また、遠隔管理サーバから必要なデータを受信可能になっていてもよい。
(G)
空調コントローラ1は、壁面据え付け型ではなく、リモコンであってもよい。
本発明は、空気調和装置の風向設定に関連する空調コントローラの操作性を向上させることができるという効果を有し、複数の風向設定が可能な空気調和装置に対する操作入力を受け付ける空調コントローラとして有用である。
本発明の一実施形態にかかる空調コントローラが採用された空気調和装置の概略構成図。 空気調和装置および空調コントローラのブロック構成図。 空調コントローラのブロック構成図。 画面階層を示す図。 LCD上に基本画面が表示された状態の空調コントローラを示す図。 LCD上にメインメニュー画面が表示された状態の空調コントローラを示す図。 (a)「ポジション4」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(b)「ポジション3」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(c)「ポジション2」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(d)「ポジション1」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(e)「ポジション0」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(f)「スイング」が選択されている時の風向設定画面を示す図。 (a)変形例(D)にかかる「ポジション4」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(b)変形例(D)にかかる「ポジション3」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(c)変形例(D)にかかる「ポジション2」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(d)変形例(D)にかかる「ポジション1」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(e)変形例(D)にかかる「ポジション0」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(f)変形例(D)にかかる「スイング」が選択されている時の風向設定画面を示す図。 (a)変形例(E)にかかる「ポジション4」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(b)変形例(E)にかかる「ポジション3」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(c)変形例(E)にかかる「ポジション2」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(d)変形例(E)にかかる「ポジション1」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(e)変形例(E)にかかる「ポジション0」が選択されている時の風向設定画面を示す図。(f)変形例(E)にかかる「スイング」が選択されている時の風向設定画面を示す図。
符号の説明
1 空調コントローラ
3 室内機
70 制御部
11 十字キー(切替ボタン)
11u 上方キー(第1方向ボタン)
11d 下方キー(第2方向ボタン)
70 制御部(判断部)
75 液晶表示部(LCD)(表示部)
P0〜P4,Ps 図形
L0〜L4,Ls 文字
P01〜P41,Ps1 第1図
P02〜P42,Ps2 第2図
100 空気調和装置

Claims (10)

  1. 複数の風向設定が可能な空気調和装置(100)に対する操作入力を受け付ける空調コントローラであって、
    前記複数の風向設定間を切り替えるための切替ボタン(11)と、
    前記切替ボタンを介して入力された前記操作入力に基づき、現在選択されている前記風向設定を判断する判断部(70)と、
    前記判断部により現在選択されていると判断された前記風向設定に対応する図形(P0〜P4,Ps)および文字(L0〜L4,Ls)を同時に表示する表示部(75)と、
    を備える、
    空調コントローラ(1)。
  2. 前記表示部(75)は、前記判断部(70)により現在選択されていると判断された前記風向設定に1対1で対応する前記図形(P0〜P4,Ps)および前記文字(L0〜L4,Ls)を同時に表示する、
    請求項1に記載の空調コントローラ(1)。
  3. 前記切替ボタン(11)は、第1方向に対応する第1方向ボタン(11u)と前記第1方向と反対の第2方向に対応する第2方向ボタン(11d)とを組み合わせたものである、
    請求項1または2に記載の空調コントローラ(1)。
  4. 前記第1方向ボタン(11u)が押されるたびに、現在選択されている前記風向設定は、前記複数の風向設定間を第1順に切り替わり、
    前記第2方向ボタン(11d)が押されるたびに、現在選択されている前記風向設定は、前記複数の風向設定間を前記第1順と反対の第2順に切り替わる、
    請求項3に記載の空調コントローラ(1)。
  5. 前記第1順は、前記複数の風向設定を、前記空気調和装置(100)から吹き出される風の前記第1方向成分の小さいものから大きいものへと並べた順番である、
    請求項4に記載の空調コントローラ(1)。
  6. 前記第1方向は、上方向である、
    請求項3から5のいずれかに記載の空調コントローラ(1)。
  7. 前記文字(L0〜L4,Ls)には、数値が含まれる、
    請求項1から6のいずれかに記載の空調コントローラ(1)。
  8. 前記図形(P0〜P4,Ps)は、前記空気調和装置(100)を模式的に示す第1図(P01〜P41,Ps1)と、前記空気調和装置から吹き出される風を模式的に示す第2図(P02〜P42,Ps2)とを含む、
    請求項1から7のいずれかに記載の空調コントローラ(1)。
  9. 前記複数の風向設定のそれぞれに対応する前記図形(P0〜P4,Ps)に含まれる前記第1図(P01〜P41,Ps1)は、互いに共通し、
    前記複数の風向設定のそれぞれに対応する前記図形に含まれる前記第2図(P02〜P42,Ps2)は、互いに異なる、
    請求項8に記載の空調コントローラ(1)。
  10. 前記複数の風向設定には、スイング設定が含まれ、
    前記スイング設定に対応する前記図形(P0〜P4,Ps)に含まれる前記第2図(P02〜P42,Ps2)は、前記空気調和装置(100)から様々な方向に吹き出される風を模式的に同時に示す図である、
    請求項9に記載の空調コントローラ(1)。
JP2007114281A 2007-04-24 2007-04-24 空調コントローラ Active JP4259590B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007114281A JP4259590B2 (ja) 2007-04-24 2007-04-24 空調コントローラ
CN200880013324A CN101668995A (zh) 2007-04-24 2008-04-22 空调控制器
PCT/JP2008/057714 WO2008139846A1 (ja) 2007-04-24 2008-04-22 空調コントローラ
EP08825813.2A EP2146155A4 (en) 2007-04-24 2008-04-22 Air-conditioning controller
US12/596,848 US8655489B2 (en) 2007-04-24 2008-04-22 Air-conditioning controller
AU2008249373A AU2008249373B2 (en) 2007-04-24 2008-04-22 Air-conditioning controller
KR1020097023316A KR20100005706A (ko) 2007-04-24 2008-04-22 공조 컨트롤러

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007114281A JP4259590B2 (ja) 2007-04-24 2007-04-24 空調コントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008267748A true JP2008267748A (ja) 2008-11-06
JP4259590B2 JP4259590B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=40002064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007114281A Active JP4259590B2 (ja) 2007-04-24 2007-04-24 空調コントローラ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8655489B2 (ja)
EP (1) EP2146155A4 (ja)
JP (1) JP4259590B2 (ja)
KR (1) KR20100005706A (ja)
CN (1) CN101668995A (ja)
AU (1) AU2008249373B2 (ja)
WO (1) WO2008139846A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074704A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sharp Corp 空気調和機
JP2016056974A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 日立アプライアンス株式会社 空気調和システム
CN109539484A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 珠海格力电器股份有限公司 显示界面背景图像的设置方法、装置以及控制装置、机组

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5036793B2 (ja) * 2009-11-27 2012-09-26 三菱電機株式会社 空気調和機の制御装置
JP5220068B2 (ja) * 2010-08-04 2013-06-26 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機、及び空気調和機
JP6008564B2 (ja) * 2011-06-20 2016-10-19 三菱電機株式会社 空気調和機
KR20130058909A (ko) * 2011-11-28 2013-06-05 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 그 제어방법
CN103256694B (zh) * 2013-05-21 2015-11-25 广东美的制冷设备有限公司 空调器配件、空调器及其送风区域可视化的控制方法
CN103438549B (zh) * 2013-08-06 2015-12-23 青岛海信日立空调系统有限公司 基于图形界面的中央空调集中控制系统和控制方法
KR102105463B1 (ko) * 2013-09-02 2020-04-28 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 그것의 제어 방법
US20160245542A1 (en) * 2014-01-23 2016-08-25 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner managing console and air-conditioning system
CN106288277B (zh) * 2015-06-09 2019-05-31 Tcl空调器(中山)有限公司 空调器及其控制方法
JP6213539B2 (ja) * 2015-09-29 2017-10-18 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内ユニット
TWI778474B (zh) * 2020-12-21 2022-09-21 研能科技股份有限公司 室內氣體汙染過濾方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0160410B1 (ko) * 1994-03-31 1999-01-15 김광호 공기조화기및 그 제어방법
JP2798065B2 (ja) 1996-08-05 1998-09-17 株式会社日立製作所 空気調和機
JPH10339498A (ja) * 1997-06-04 1998-12-22 Daikin Ind Ltd 空気調和機のリモートコントロール装置
JP2000055447A (ja) 1998-08-05 2000-02-25 Hitachi Ltd 遠隔操作器及びこれを用いた空気調和機
TW402676B (en) * 1998-12-08 2000-08-21 Sharp Kk Air conditioner
JP2000283526A (ja) * 1999-03-25 2000-10-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> エア・コンデイショニング・システム及び方法
AU7174700A (en) * 2000-05-04 2001-11-08 Vasu Tech Limited Configurable electronic controller
JP2002005497A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
JP2002022250A (ja) 2000-07-05 2002-01-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機用ワイヤレスリモートコントロールユニット
US6978627B2 (en) * 2002-01-31 2005-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioner control system, central remote controller, and facility controller
US6961644B2 (en) * 2002-12-12 2005-11-01 Alps Automotive, Inc. Dual haptic vehicle control and display system
KR20050063868A (ko) 2003-12-23 2005-06-29 권영현 일체형 냉난방기의 원격 유무선 제어장치
KR101222285B1 (ko) 2005-06-07 2013-01-15 엘지전자 주식회사 공기조화기의 제어방법
JP4822500B2 (ja) 2005-07-07 2011-11-24 公益財団法人鉄道総合技術研究所 車両の誤出発防止システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074704A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sharp Corp 空気調和機
JP2016056974A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 日立アプライアンス株式会社 空気調和システム
CN109539484A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 珠海格力电器股份有限公司 显示界面背景图像的设置方法、装置以及控制装置、机组

Also Published As

Publication number Publication date
US8655489B2 (en) 2014-02-18
KR20100005706A (ko) 2010-01-15
EP2146155A1 (en) 2010-01-20
WO2008139846A1 (ja) 2008-11-20
JP4259590B2 (ja) 2009-04-30
AU2008249373B2 (en) 2011-04-14
EP2146155A4 (en) 2018-04-18
US20100121492A1 (en) 2010-05-13
AU2008249373A1 (en) 2008-11-20
CN101668995A (zh) 2010-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4259590B2 (ja) 空調コントローラ
JP5168926B2 (ja) 空気調和装置のリモートコントロールユニット
JP4992452B2 (ja) 空気調和装置のリモートコントロールユニット
JP6252607B2 (ja) リモートコントロール装置
US10598400B2 (en) Remote control device
JP2009229009A (ja) リモートコントロール装置
JP6079358B2 (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP6386920B2 (ja) 空調制御端末および空気調和システム
JP4820313B2 (ja) 空気調和装置のリモートコントロールユニット
CN101403523A (zh) 用于空气调节器的控制装置
KR20090080745A (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP6465155B2 (ja) リモートコントロール装置
KR20090112721A (ko) 공조 컨트롤러
KR20150039439A (ko) Hvac 컨트롤러
JP5693767B2 (ja) リモートコントロール装置
JP5348091B2 (ja) 空気調和機のリモートコントローラ
JPWO2018055759A1 (ja) 空調用リモートコントローラ
JP2008196782A (ja) 空調コントローラ
JP2012063077A (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP6729813B2 (ja) 空気調和機のリモコン装置
WO2017212614A1 (ja) 空調機用コントローラ及び空調制御管理システム
JP2011214774A (ja) 空調機の集中コントローラ
JP2014105950A (ja) 空調用リモートコントローラ
KR100941471B1 (ko) 공기조화기의 제어방법
JP2006295632A (ja) 統一リモートコントローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4259590

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5