JP2008264282A - マッサージ装置付き浴槽装置 - Google Patents

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秀和 北浦
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勝嗣 瓜生
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Shuho Miyahara
秀峰 宮原
Makoto Hatakeyama
真 畠山
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Abstract

【課題】静かな状態で、変化に富んだ刺激感のある噴流マッサージを受けることができるマッサージ装置付き浴槽装置を提供する。
【解決手段】浴槽水の吸入口が浴槽壁に形成された浴槽本体と、吸入口から浴槽水を吸入し加圧する加圧装置と、加圧装置から送られる浴槽水が導入されこの導入された浴槽水のみが内部で動くことによる浴槽水自らの流動作用にて該浴槽水を噴出方向を変化させながら浴槽本体に貯留された浴槽水中に噴出させる噴出口を有する噴流ノズルと、加圧装置の駆動音が浴槽装置外に伝播することを抑制する駆動音抑制手段とを備え、吸入口と噴流ノズルの噴出口との間の流路は大気との連通口に通じず、噴流ノズルは実質気泡を有しない噴流を浴槽水中に噴出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽水中に噴出する噴流を利用したマッサージ装置付き浴槽装置に関する。
従来、浴槽壁に噴流ノズルを設けて、そのノズルから噴流を浴槽水中に噴出させるものがあり、例えば、特許文献1には、ポンプによって循環される管路からの水の流れがノズル部によって流速を速められて生じる負圧力によって空気吸入管からの空気を吸い込み、水流に混合させて気泡入り噴出流を浴槽内に噴出させる気泡噴出装置が開示されている。しかし、このような気泡噴流浴に際しては、気泡発泡音や空気を吸入する際に発生する音がうるさく、静かにリラックスして入浴できる環境にはなかった。また、気泡噴流に要する音が大きいため、ポンプ騒音はそれほど気にならず、ポンプ騒音に着目する観点はなかった。
特許文献2には、気泡を混入しない噴流発生装置が開示されているが、気泡無しの噴流では刺激が弱いため、噴流に給湯器からの湯を混ぜ刺激感の向上を試みている。しかし、噴流の噴出方向は自動的に変化せず、同一方向にのみ噴出し、入浴者が刺激に馴化し、飽きをまねきやすい。また、特許文献2には、噴流浴中の騒音に着目する記載及び示唆はみられない。
また、特許文献3にも、無気泡タイプの水流マッサージ装置が開示されており、ジェットポンプ効果によって浴槽水を加速し、強い水勢で浴槽内に噴出させている。しかし、特許文献3においても、噴流の噴出方向は自動的に変化せず、同一方向にのみ噴出し、入浴者が刺激に馴化し、飽きをまねきやすい。また、特許文献3にも、噴流浴中の騒音に着目する記載及び示唆はみられない。
特開平4−61859号公報 特開2001−46454号公報 特開2005−118434号公報
本発明は、静かな状態で、変化に富んだ刺激感のある噴流マッサージを受けることができるマッサージ装置付き浴槽装置を提供する。
本発明の一態様によれば、浴槽水中に噴出する噴流を利用したマッサージ装置付き浴槽装置であって、浴槽水の吸入口が浴槽壁に形成された浴槽本体と、前記吸入口から浴槽水を吸入し加圧する加圧装置と、前記加圧装置から送られる浴槽水が導入され、この導入された浴槽水のみが内部で動くことによる浴槽水自らの流動作用にて該浴槽水を噴出方向を変化させながら前記浴槽本体に貯留された浴槽水中に噴出させる噴出口を有する噴流ノズルと、前記加圧装置の駆動音が前記浴槽装置外に伝播することを抑制する駆動音抑制手段と、を備え、前記吸入口と前記噴流ノズルの噴出口との間の流路は、大気との連通口に通じず、前記噴流ノズルは、実質気泡を有しない噴流を浴槽水中に噴出することを特徴とするマッサージ装置付き浴槽装置が提供される。
本発明によれば、静かな状態で、変化に富んだ刺激感のある噴流マッサージを受けることができるマッサージ装置付き浴槽装置が提供される。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置が配設される浴室の一例を表す模式図である。
図2は、本発明の実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置の概略構成を表す模式平面図である。
図3は、同マッサージ装置付き浴槽装置において浴槽本体を側面方向から見た模式図である。
本実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置は、主として、浴槽本体1と、ポンプ7や噴流ノズル11などから構成されるマッサージ装置とに大別される。
浴槽本体1は、図1に表すように、洗い場床101の隣に設けられた床パン102上に載置される。浴槽本体1の上縁部には、外側にフランジ状に張り出した浴槽リム2が設けられている。浴槽本体1と洗い場との間にはエプロン103が配設され、エプロン103は、浴槽リム2の下から洗い場床101の縁部にまで延在し、浴槽本体1における洗い場側の浴槽壁を覆っている。
図2に表すように、浴槽本体1は、略平行に相対向する一対の長辺側浴槽壁3a、3bと、略平行に相対向する一対の短辺側浴槽壁4a、4bとを有する。
長辺側浴槽壁3bには吸入口5が形成されている。加圧装置であるポンプ7が駆動されると、浴槽本体1に貯留された浴槽水(湯も含む)は吸入口5を介して流路13へと吸い込まれる。
流路13の一端は吸入口5に接続され、他端はポンプ7の吸入口に接続されている。流路14の一端はポンプ7の吐出口に接続され、他端は噴流ノズル11の流水導入口に接続されている。ポンプ7は、吸入口5から流路13内に浴槽水を吸い込むと共に、その吸い込んだ浴槽水を加圧してポンプ7の下流側の流路14に吐出する。このポンプ7から吐出された加圧浴槽水は、噴流ノズル11の流水導入口に流入する。
使用していないときに、ポンプ7内部の残留水を抜くために、ポンプ7は吸入口5よりも上方に設けることが望ましい。また、浴槽水排水時に、流路13内の残水が吸入口5を介して排水できるように、流路13は図3に表すようにポンプ7側から吸入口5に向けて下り勾配とされることが望ましい。
吸入口5は浴槽本体1の底面に形成してもよいが、この場合前述した流路13の排水勾配をつけにくいため、吸入口5は浴槽壁に形成することが望ましい。また、一般に、入浴者は、一対の短辺側浴槽壁のうちの一方に背をもたれかけて、他方の短辺側浴槽壁に足を向けた姿勢で入浴するため、吸入口5を短辺側浴槽壁に形成した場合には、入浴者の背中や足裏で吸入口5がふさがれポンプ7に過剰の負荷がかかることが懸念される。したがって、吸入口5は、浴槽壁の中でも、入浴者の身体の一部等によってふさがれにくい長辺側浴槽壁に形成するのが望ましい。
図2に表すように、一方の短辺側浴槽壁4aには、例えば2つの噴流ノズル11が取り付けられている。2つの噴流ノズル11は、略同じ高さ(本実施形態では、浴槽本体1の底面から概ね230(mm))に所定距離隔てて(本実施形態では、2つの噴流ノズル11間の距離は概ね160(mm)で、且つ、2つの噴流ノズル11の設置位置の中心と短辺側浴槽壁4a方向の中央部が一致するように)設けられている。噴流ノズル11が取り付けられた一方の短辺側浴槽壁4aの反対側の他方の短辺側浴槽壁4bの上方のリム2上には浴槽側水栓110(図1参照)が設けられる。したがって、通常、入浴者は自然と噴流ノズル11が設けられた側の短辺側浴槽壁4aに背中を向けた姿勢で入浴する。
図4は、ポンプ7設置箇所の模式図である。
ポンプ7は、噴流ノズル11が取り付けられた短辺側浴槽壁4a側のリム2下空間に設けられている。このポンプ7が設けられたリム下空間は、下方を床パン102、上方を浴槽リム2、四方の側方を、短辺側浴槽壁4a、浴室壁104、浴室壁105(図1参照)、エプロン103(図1参照)によって囲まれている。リム下空間にポンプ7を設置すると、吸入口5及び噴流ノズル11と接続するための配管が短くて済み、配管を浴室外に出す必要がなく、限られた浴室設置スペースを有効に使うことができる。
ポンプ7は、図4に表すように、ポンプ架台(またはポンプ支持脚)40を介して、床パン102上に設置されている。そのポンプ架台40と、床パン102との間には防振部材45が介在されている。防振部材45は、例えばゴム、ゲル状物質等からなり、ポンプ7の駆動に伴う振動を遮断または吸収し、振動が、床パン102に伝わるのを抑制し、さらには床パン102を介してリム下空間の外部や浴槽本体1に伝わるのを抑制する。
短辺側浴槽壁4aの外壁面には、防音部材35が設けられている。この防音部材35によって、短辺側浴槽壁4aとポンプ7との間が隔てられている。防音部材35は、例えば発泡スチロール、グラスファイバー等からなり、遮音または吸音性を有し、ポンプ7の駆動音が浴槽本体1に伝わるのを抑制する。また、防音部材35として、内部が真空構造のものを用いてもよい。
防音部材35、防振部材45は、ポンプ7の駆動音が浴槽装置外に伝播することを抑制する駆動音抑制手段として機能する。ここで、「浴槽装置外」とは、浴室の外部はもちろん、浴室内における洗い場、浴室内における浴槽本体1のまわり(上方も含む)の空間(ただし、ポンプ7の設置箇所は除く)、さらには入浴者の入浴スペースである浴槽本体1の浴槽壁によって囲まれた空間も含む。したがって、「浴槽装置内」とは、ポンプ7の設置箇所(本実施形態では噴流ノズル11が設けられた短辺側浴槽壁4a側のリム2下空間)を表し、駆動音抑制手段は、ポンプ7設置箇所の外部である前述の「浴槽装置外」への騒音伝播を抑制する。
次に、図5(a)は、噴流ノズル11の模式断面図であり、図5(b)は、図5(a)におけるA−A断面図である。
噴流ノズル11は、略円筒状の筒体20を備え、その一端(上流端)には、ポンプ7の吐出側に接続された流路14と連通される流水導入口21が設けられ、他端(下流端)には噴出口26が設けられている。
筒体20は、噴出口26を浴槽本体1の内部に臨ませて、短辺側浴槽壁4aに保持されている。筒体20は浴槽本体1のあふれ縁より下で、短辺側浴槽壁4aに対して保持されている。ここで、「あふれ縁」とは、浴槽本体1内に浴槽水をためていったとき、最初に浴槽本体1内から溢れる部分の浴槽本体1の縁(またはリム)を意味する。このような構成のため、噴流ノズル11からの噴流を浴槽水中に噴出させることができる。
噴流ノズル11の噴出口26は、他方の短辺側浴槽壁4bに向いている。流水導入口21は、浴槽本体1の外側で、流路14に接続されている。
流水導入口21と噴出口26との間の筒体20内部には、上流側(流水導入口21側)から順に、流水導入部22、流路断面収縮部23、チャンバー25が設けられ、これらを介して流水導入口21と噴出口26との間は連通している。
流水導入部22は、流水導入口21と流路断面収縮部23との間に設けられ、その流路断面は流水導入口21から流路断面収縮部23に向かうにしたがって徐々に狭められている。流路断面収縮部23は、筒体20の軸中心Cに位置し、流水導入口21及び流水導入部22に対して流路断面が縮小されている。
流路断面収縮部23の下流側には、流路断面収縮部23に対して流路断面が急拡大(例えば径が3倍以上急拡大された)された流路断面急拡大部24を一端部(上流側端部)に有するチャンバー25が設けられている。チャンバー25は、流路断面急拡大部24の内径寸法のまま噴出口26近傍まで続いている。すなわち、チャンバー25の上流側端部が流路断面急拡大部24として機能し、チャンバー25の下流側端部が噴出口26として機能する。
流路断面収縮部23から流路断面急拡大部24にかけての筒体20内空間を囲む壁面23a、24aは略垂直に変化している。すなわち、流路断面収縮部23まわりの壁面23aは、筒体20の軸方向に対して略平行であるのに対して、流路断面急拡大部24として機能するチャンバー25の上流側端部の壁面24aは、壁面23aに対して略垂直に続いて径外方に広がって形成されている。この流路壁面の急変化により、後述するように流路断面急拡大部24にて、壁面からの流れの剥離が生じる。
なお、壁面24aは、壁面23aに対して略垂直に広がっていることに限らず、流路断面急拡大部24にて、流れの剥離が生じる程度に、下流側に向けて流路断面が拡径する漏斗(またはラッパ)状に形成されていてもよい。ただし、壁面23aに対して略垂直に続くように壁面24aが形成されている方が、流路断面急拡大部24における流れの剥離を促進させやすい。
チャンバー25の内壁面は、流路断面急拡大部24から、噴出口26の近傍に至るまでは筒体20の軸中心Cに対して略平行に延在している。チャンバー25の下流側において噴出口26に続く内壁面は、筒体20の軸中心Cに向けて傾斜された環状の傾斜面28となっている。
噴出口26近傍のチャンバー25内には、噴出口26へと通じるチャンバー25内流路の一部を遮る遮蔽体27が設けられている。
図6(a)は、遮蔽体27が設けられた部分における筒体20及びチャンバー25の断面図であり、図6(b)は図6(a)におけるB−B断面図である。
遮蔽体27は円盤状に形成され、その中心を筒体20の軸中心Cに一致させて、チャンバー25の内部に設けられている。遮蔽体27は、チャンバー25内流路のすべてを遮蔽しておらず、遮蔽体27とチャンバー25の内壁部25bとの間には、チャンバー25から噴出口26への流水の流れを許容する流路25aが確保されている。
遮蔽体27は、遮蔽体27とチャンバー25の内壁部25bとの間に放射状に設けられた3本の棒状の支持部31を介してチャンバー25の内壁部25bに対して支持されている。支持部31の一端は遮蔽体27の内部に嵌入されて固定され、他端はチャンバー25の内壁部25bに形成された孔に嵌入されて固定されている。3本の支持部31は、遮蔽体27の外周面のまわりに周方向に沿って等間隔で設けられている。
遮蔽体27は、流水導入口21から導入されチャンバー25を経て噴出口26へと流れる加圧浴槽水の圧力(動圧)を受けるため、支持部31が1本だけであると前記圧力に耐え得る十分な強度が得られず遮蔽体27が外れてしまう可能性があり、支持部31が2本だけであると、遮蔽体27表面に作用する前記圧力が軸中心Cに対して非軸対称分布になることにより生じる支持部周りのモーメントの影響を受け、遮蔽体27が回転してしまう可能性がある。したがって、支持部31は、3本以上設けるのが望ましい。
以上説明したように構成される本実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置において、浴槽本体1近傍に設けられた図示しないコントローラのスイッチを入浴者が操作すると、ポンプ7が起動し、浴槽本体1に貯留された浴槽水が吸入口5から流路13内へと吸入される。この吸入された浴槽水は、ポンプ7にて加圧されて、流路14を介して、噴流ノズル11の流水導入口21に導入される。噴流ノズル11内に導入された加圧浴槽水は、以下に説明するように、噴出方向を不規則に変化させた旋回噴流として浴槽本体1に貯留された浴槽水中に噴出される。
図7(a)〜(d)は、噴流ノズル11にて旋回噴流が形成される作用を説明するための模式図である。
流水導入口21から導入された加圧浴槽水は、流水導入部22、流路断面収縮部23および流路断面急拡大部24を順に経てチャンバー25内に噴流となって流入する。加圧浴槽水が、流路断面収縮部23からチャンバー25内に流入する際、流路断面の急拡大により、筒体20内壁面に沿って流れることができなくなり、すなわち流路内壁面に対して流れの剥離が生じる。
一般的に、噴流は、外部流体との運動量交換により外部流体を加速し、噴流内部に巻き込む。このとき、噴流近傍に壁面が存在すると、外部流体を内部に引き込むように作用する引きつけ力の反作用により、噴流自身が壁面に向かって曲げられ、再び流れが壁面に沿うようになる。つまり、チャンバー25の内壁面の周の一部に流れが再付着する。
チャンバー25の内壁面に付着した主流は、そのままチャンバー25内壁面に沿い、遮蔽体27の外周面とチャンバー25内壁面との間を噴出口26に向かって流れ、噴出口26の手前(上流側)で筒体20の軸中心に向かうように傾斜して形成された傾斜面28に沿って軸中心Cに対して傾斜した噴流として噴出口26から浴槽水中に噴出する。
以上のようにして、噴流ノズル11内に、主流(図7(a)において太線矢印aで表す)が形成される。
流路断面収縮部23に比べて噴出口26の流路断面が大きく、流れは下流に向かって減速、すなわち、チャンバー25内部では下流に向かって静圧が増加する逆圧力勾配が形成されること、さらにチャンバー25内に流路の一部を遮るように遮蔽体27が設けられていることによって、前述した主流の一部は、噴出口26から噴出されず、図7(b)において矢印bで表すように、チャンバー25の上流側に戻される。
その上流側に戻された流れが、図7(c)に表すように、流路断面急拡大部24付近にて主流が剥離したよどみ領域に流れ込むことで、図7(d)に表すように、流路断面急拡大部24付近で中心軸Cまわりに旋回流が形成され、これにより、主流の内壁面に対する再付着位置が周方向で不規則に変化し、噴出口26からは中心軸Cまわりに不規則に旋回した噴流が噴出される。
噴出流に気泡を混入させて噴出流を可視化した状態で、噴流ノズル11から旋回噴流を噴出させた様子を、図8(a)〜(d)の写真図に表す。
入浴者は、噴流ノズル11から噴出される旋回噴流を、腰、背、肩、手、足等の身体の一部に受けることにより、マッサージ効果を得ることができる。噴流ノズル11から噴出される噴流は、一般的に広く知られる気泡浴装置による細く強い直線的な噴流とは異なり、太くやわらかい旋回噴流であるため、腰を包み込む、背中、腰全体を押すようにもみほぐすなど、局所的に強い刺激感ではなく、広範囲をもみほぐすような手もみに近いマッサージ感を得ることができ、長時間入浴していても飽きがなくゆったりとリラックスできる。また、直線的な強い噴流を局所的に受ける場合には、所望の部位にその噴流を受けるべく姿勢を保つために緊張状態になりがちであったが、本実施形態の旋回噴流は広範囲にわたってやわらかい刺激を与えるため、入浴者に緊張を強いることなく、力を抜いたリラックスした状態にさせやすい。
噴流ノズル11は、内部に導入された浴槽水自らが、前述したようにチャンバー25内での還流作用によって、噴出口26から噴出される噴流の旋回を励起する構成となっている。この噴出動作に際して噴流ノズル11内部では、導入された加圧浴槽水のみが流動し、噴流ノズル11自体には可動部や摺動部がなく、また、それら部品を可動させるためモータも不要であり、モータ駆動音、部品の可動・摺動音が発生せず、静音化できる。また、可動・摺動部分における摩耗やゴミ詰まりなどによる旋回性能低下の心配もない。
また、噴流ノズル11内における作動流体自身の乱れにより噴流の旋回運動が形成されるため、不規則に旋回周波数が変化してゆらいでいる時間帯と、ほぼ一定周波数で旋回している時間帯と、旋回していない時間帯とが不規則に存在する。結果として特別な制御をしなくても自然なゆらぎを持った旋回噴流を実現することができる。これにより、人による手もみ感覚に近づけることができ、変化に富んだ旋回噴流刺激が得られ、飽きがこない。
噴流ノズル11における筒体20は一重構造である。すなわち、ひとつの筒体20によって周囲が囲まれる単一空間(流路)内で、噴出口26へと向かう主流、および主流とは逆方向に流れる還流が形成され、浴槽水中に旋回噴流として噴出される。したがって、構造が単純化され、安価に作製することができ、またメンテナンスも容易になる。さらには、目詰まりによる旋回性能低下の心配もない。
噴流ノズル11から噴出される噴流は旋回しているので、気泡が混入されなくても、マッサージ感を受けるのに十分な刺激感が得られる。むしろ気泡混入では得られない水で押されるような手もみに近いマッサージ感が得られる。
また、噴流に気泡を混入しないため、吸入口5と噴流ノズル11の噴出口26との間の流路は、大気との連通口(空気取り入れ口)に通じていない。この結果、空気が浴槽水の循環流路内に取り込まれる際の音や、気泡発泡音が発生せず、静かな環境でよりリラックスして噴流マッサージを受けることができる。特に空気を混入する際に発生する気泡混入時の気液混合音は、大気との連通口を通して浴槽装置外へ伝播するが、本発明実施形態では、大気との連通口自身がないため、静かな環境でよりリラックスして噴流マッサージを受けることができる。
気泡混入の有無を切り替えたり気泡混入量を調整するバルブを設け、そのバルブを閉じて気泡が噴流に混入しないようにしたとしても、バルブ内に残存した空気が配管内に引き込まれ発泡音を発生させる場合がある。しかし、本実施形態では、浴槽水の循環流路内に空気を取り込む構成自体がなく、当然前述したようなバルブもないため、そのバルブ内に残存する空気に起因する騒音も発生しない。
このように、噴流ノズル11は、実質気泡を有しない噴流を浴槽水中に噴出する。ここで、「実質気泡を有しない噴流」とは、直径が数十μm以下の気泡(マイクロバブル、ナノバブル等)は噴流に含まれてもよいことを意味する。そのような直径が数十μm以下の気泡が噴流に含まれたとしても、含まれない場合に比べてほとんど騒音レベルは変わらず静かであり、騒音レベルの点から実質気泡が含まれていないとみなせる。
噴流ノズル11は、前述したように、変化に富んだ刺激感のある噴流(本実施形態では、不規則な周期の旋回噴流)の噴出を実現する。しかも、そのような噴流を実現するにあたっては、気泡混入がなく、可動・摺動部分もないため、静かな噴流を実現できる。
しかし、噴流の静音化は、今までは噴流音にまぎれてあまり気にならなかったポンプ7の駆動音の顕在化をまねき、噴流音を抑えるだけでは静音状態でのリラックスした噴流浴の実現には不十分である。
そこで、本実施形態では、図4を参照して前述したように、ポンプ7の駆動音抑制手段として、短辺側浴槽壁4aの外壁面に防音部材35を設け、ポンプ架台40と床パン102との間に防振部材45を設けている。
防音部材35によって、短辺側浴槽壁4aとポンプ7との間が隔てられ、ポンプ7の駆動音が短辺側浴槽壁4aに背をもたれて入浴する入浴者に伝わるのを抑制する。また、防振部材45は、ポンプ7の駆動に伴う振動を遮断または吸収し、振動が、床パン102に伝わるのを抑制し、さらには床パン102を介して浴槽本体1側、すなわち入浴者に伝わるのを抑制する。
これにより、入浴者は、静音状態で、変化に富んだ刺激感のある噴流マッサージを受けることができる。ここでの、「静音状態」とは、短辺側浴槽壁4aに背をもたれて入浴した入浴者の耳の位置に相当する測音点(浴槽リム2からの高さが200mmであって、短辺側浴槽壁4aの短辺方向の中心から他方の短辺側浴槽壁4b側に150mmであって、短辺方向の中心から一対の長辺側浴槽壁3a、3bのいずれか一方側に200mm寄った位置)にて、JISC1505規格の精密騒音計を用い、動特性をFAST、測定周波数範囲を1/3オクターブ、騒音値を人間の聴感に近くなるように補正したAレンジとした場合における、10秒測定時の等価騒音レベル(LAeq)が55dB以下であることを意味する。この騒音レベル以下であれば、ポンプ駆動音や噴流音を意識せずに入浴を行え、また、浴室内で音楽、ラジオ、テレビ等の音を聴くのに妨げにならない。
気泡混入噴流を噴出させ、ポンプ駆動音の抑制手段も設けなかった場合には、上記と同じ測音点で同様に測定した等価騒音レベルが65dBであった。
これに対して、前述した噴流ノズル11を用いて気泡無し噴流を噴出させ、且つ図4に表すように、短辺側浴槽壁4aとポンプ7との間に発泡スチロールからなる防音部材35を介在させた本実施形態の場合では、測定騒音レベルが47dBであり、十分、静かでリラックスできる環境であった。また、入浴者は静かでリラックスすることができるために、噴流の動きをより敏感に感じることができ、手もみ感や指圧感を感受しやすくなり、マッサージ効果が高まる。
なお、静音化によって、入浴者に対しての騒音抑制がなされるだけでなく、浴室外への騒音もれも抑制することができる。特に集合住宅などでは、隣室や階下への騒音もれに気兼ねすることなく噴流浴を楽しめる。
浴室外への騒音もれを抑制するには、図9に表すように、ポンプ7の上方及び周囲を囲むように防音部材65を設けることが効果的である。あるいは、ポンプ7の設置空間(リム下空間)を囲む部分(リム2の裏側、床パン102上面、短辺側浴槽壁4aの外壁面、浴室壁104、105の内壁面、エプロン103)に防音部材を設けることでポンプ7の周囲を防音部材で囲むようにしてもよい。
以上説明した本実施形態において、噴流ノズル11のチャンバー25内静圧は、浴槽本体1に貯留された浴槽水の静圧より低く、チャンバー25内部では下流側に向かって静圧が増加する逆圧力勾配が形成されるため、遮蔽体27を設けなくても、主流の一部をチャンバー25上流側に戻す還流を形成することは可能である。ただし、遮蔽体27を設けた方が、逆静圧勾配(流れ方向に対して静圧が上昇)による還流形成に比べ、より安定した(確実性の増した)還流が形成されることから、噴流の旋回が安定する。
また、噴出口26の手前(上流側)に傾斜面28を設けなくても、前述したように主流がチャンバー25内壁の周の一部に偏ることから偏向した噴流が実現されるが、傾斜面28を設け、その傾斜面28に主流を沿わせることで、主流の偏向を促進することができ、より広範囲にわたるやわらかな旋回噴流を形成しやすくなる。
流水導入部22の内径は、流水導入口21から流路断面収縮部23にかけて略同じとしてもよい。ただし、図5に表す前述した実施形態のように、流水導入部22の流路断面を、流水導入口21から流路断面収縮部23に向けて徐々に狭めることで、噴流ノズル11内での圧力損失が小さくなり、噴出に際して大きな圧力を与えなくて済む。すなわち、ポンプ7を大きなものにしなくて済み、設置スペース及びコスト低減が図れる。
吸入口5の数は1つに限らず複数設けてもよい。噴流ノズル11は2つに限らず、1つの噴流ノズル11を短辺側浴槽壁4aに設けてもよい。もちろん、3つ以上の噴流ノズル11を設けてもよい。
噴流ノズル11は、略円筒形状のみに限定されるものではなく、略楕円筒形状であってもよい。あるいは、断面矩形状の噴流ノズルを用いてもよい。
図10(a)は断面矩形状の噴流ノズルの一例を表す模式断面図であり、図10(b)は図10(a)におけるC−C断面図である。
流水導入口51と噴出口56との間の筒体50内部には、上流側(流水導入口51側)から順に、流水導入部52、流路断面収縮部53、チャンバー55が設けられ、これらを介して流水導入口51と噴出口56との間は連通している。
流水導入部52は、流水導入口51と流路断面収縮部53との間に設けられ、その流路断面は流水導入口51から流路断面収縮部53に向かうにしたがって徐々に狭められている。流路断面収縮部53は、筒体50の軸中心に位置し、流水導入口51及び流水導入部52に対して流路断面が縮小されている。
流路断面収縮部53の下流側には、流路断面収縮部53に対して流路断面が急拡大された流路断面急拡大部54を一端部(上流側端部)に有するチャンバー55が設けられている。チャンバー55は、流路断面急拡大部54の内径寸法のまま噴出口56近傍まで続いている。
流路断面収縮部53から流路断面急拡大部54にかけての筒体50内空間を囲む壁面は鋭角状に変化し、流路断面急拡大部54として機能するチャンバー55の上流側端部の壁面は、軸方向に対して略垂直となっている。この噴流ノズルにおいても、流路断面収縮部53から流路断面急拡大部54にかけての流路壁面の急変化により、流路断面急拡大部54にて壁面からの流れの剥離が生じる。
噴出口56及びチャンバー55は、図10(b)に表すように、矩形状に形成されている。流水導入部52は円錐台形状に形成され、その上流端と下流端にそれぞれ形成された流水導入口51と流路断面収縮部53は円形状に形成されている。
この噴流ノズルにおいても、前述した噴流ノズル11と同様に、流路断面収縮部53からチャンバー55内に流入する際に流路断面の急拡大により、流路壁面に対しての流れの剥離が生じ、さらにチャンバー55の内壁面の周の一部に流れが再付着し、チャンバー55内壁面に付着した主流は、そのままチャンバー55内壁面に沿って噴出口56に向かって流れ、噴出口56の手前(上流側)で軸中心に対して傾斜した噴流として噴出口56から浴槽水中に噴出する。
流路断面収縮部53に比べて噴出口56の流路断面が大きく、流れは下流に向かって減速、すなわち、チャンバー55内部では下流に向かって静圧が増加する逆圧力勾配が形成されることによって、主流の一部は噴出口56から噴出されず、チャンバー55の上流側に戻される。また、前述した噴流ノズル11と同様にチャンバー55内に流路の一部を遮るように遮蔽体を設けることで、上流側に戻される流れを促進してもよい。
その上流側に戻された流れが、流路断面急拡大部54付近にて主流が剥離したよどみ領域に流れ込み、本具体例のチャンバー55は矩形状に形成されていることから、流路断面急拡大部54付近にて、主流の内壁面に対する再付着位置が矩形断面長手方向で変化し、矩形状の噴出口56からは矩形長手方向に往復するよう振れる噴流が噴出される。
この図10に表す噴流ノズルにおいて、流路断面収縮部53の内径d=8.3(mm)、噴出口56の長手方向寸法(チャンバー55の断面における長手方向寸法に等しい)Dout=34(mm)、チャンバー55の長さL=76.6(mm)、噴出口56の短辺方向寸法(チャンバー55の断面における短辺方向寸法に等しい)幅W=14(mm)とした場合に、供給流量を25〜45(リットル/分)で、前述したような噴出口56の長手方向に往復して振れるような噴流の噴出を確認できた。
この噴流ノズルにおいても、内部に導入された浴槽水自らのチャンバー55内での還流作用によって、噴出方向を自励的に変化させる変化に富んだ噴流が実現される。この噴出動作に際して噴流ノズル内部では、導入された加圧浴槽水のみが流動し、噴流ノズル自体には可動部や摺動部がなく、また、それら部品を可動させるためモータも不要であり、モータ駆動音、部品の可動・摺動音が発生せず、静音化できる。また、可動・摺動部分における摩耗やゴミ詰まりなどによる旋回性能低下の心配もない。
また、噴流に気泡を混入しないため、空気が浴槽水の循環流路内に取り込まれる際の音や、気泡発泡音が発生せず、静かな環境でよりリラックスして噴流マッサージを受けることができる。
本発明の実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置が設置された浴室内の模式図。 本発明の実施形態に係るマッサージ装置付き浴槽装置の概略構成を表す模式平面図。 同マッサージ装置付き浴槽装置において浴槽本体を側面方向から見た模式図。 同マッサージ装置付き浴槽装置において加圧装置が設置された浴槽リム下を表す模式図。 (a)は、同マッサージ装置付き浴槽装置における噴流ノズルの模式断面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図。 同噴流ノズルにおける遮蔽体部分の断面図であり、(b)は図5(a)におけるB−B断面図。 同噴流ノズルにて旋回噴流が形成される様子を説明するための模式図。 噴出流に気泡を混入させて噴出流を可視化した状態で、同噴流ノズルから旋回噴流を噴出させた様子を表す写真図。 駆動音抑制手段の他の具体例を表す模式図。 (a)は噴流ノズルの他の具体例を表す模式断面図であり、(b)は(a)におけるC−C断面図。
符号の説明
1…浴槽本体、5…吸入口、7…加圧装置(ポンプ)、11…噴流ノズル、22…流水導入部、23…流路断面収縮部、24…流路断面急拡大部、25…チャンバー、26…噴出口、27…遮蔽体、35,45,65…駆動音抑制手段

Claims (5)

  1. 浴槽水中に噴出する噴流を利用したマッサージ装置付き浴槽装置であって、
    浴槽水の吸入口が浴槽壁に形成された浴槽本体と、
    前記吸入口から浴槽水を吸入し加圧する加圧装置と、
    前記加圧装置から送られる浴槽水が導入され、この導入された浴槽水のみが内部で動くことによる浴槽水自らの流動作用にて該浴槽水を噴出方向を変化させながら前記浴槽本体に貯留された浴槽水中に噴出させる噴出口を有する噴流ノズルと、
    前記加圧装置の駆動音が前記浴槽装置外に伝播することを抑制する駆動音抑制手段と、を備え、
    前記吸入口と前記噴流ノズルの噴出口との間の流路は、大気との連通口に通じず、
    前記噴流ノズルは、実質気泡を有しない噴流を浴槽水中に噴出することを特徴とするマッサージ装置付き浴槽装置。
  2. 前記噴流ノズルは、
    前記加圧装置から送られる浴槽水が導入される流水導入部と、
    前記流水導入部より下流側で前記流水導入部に連通し、前記流水導入部に対して流路断面が縮小された流路断面収縮部と、
    前記流路断面収縮部より下流側で前記流路断面収縮部に連通し、前記流路断面収縮部に対して流路断面が急拡大された流路断面急拡大部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のマッサージ装置付き浴槽装置。
  3. 前記加圧装置は、前記浴槽本体のリム下における浴槽壁の外側の空間に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載のマッサージ装置付き浴槽装置。
  4. 前記駆動音抑制手段は、前記加圧装置と前記浴槽本体との間に設けられた防音部材を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のマッサージ装置付き浴槽装置。
  5. 前記駆動音抑制手段は、前記加圧装置とその設置面との間に設けられた防振部材を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のマッサージ装置付き浴槽装置。
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