JPS598962A - 気泡振動浴槽の発泡器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は超音波発泡群を浴槽内に噴出して、神経痛、
リウマチ、筋肉痛等を治療する気泡振動浴槽に関するも
のである。

従来技術 従来、気泡振動浴槽においては浴槽内の温水を同浴槽の
低面等に設けられた吸入口からポンプにて吸入し、吸入
されたその温水を同浴槽の内側■等に設けられた発泡器
から同ポンプにより菟気とともに噴出して超音波気泡群
を発生させるようになっていた。

ところが、この発泡器は浴槽の内側面に固定されている
とともに、その噴出方向は水平方向に一定となっている
ため、気泡群全患部に向かって噴出づぜたい場合には各
発泡器の噴出方向に合わせて思部を移動させなければな
らない不便があった。

目的 この発明は上記のような従来の気泡振動浴槽の欠点を解
消するためになされ友ものであって、その目的は名発泡
器から噴出される超音波気泡群の噴出方向を適宜に調節
し得る気泡振動浴槽を提供するにある。

実施例 以下、この発明全具体化した一実施例を回向に従って説
明すると、１は気泡振動浴槽全示し、そのステンレス製
槽内は断面階段状に形成され、後側を下肢浴槽２、前側
を上肢浴槽３としている。

４は下肢浴槽２の内側面に取着された上下−メ寸の発泡
器、５は上肢浴槽２の内側面に取着された発泡器であっ
て、それぞれ超音波気泡群全噴出柑能となっている。６
は下肢浴槽２の底囲に設けられたお場の吸入口であって
、後記するポンプ１２に、Ｃりこの吸入口６から浴暖内
の温水が吸入され、その温水が前記発泡器４．！ｌ−ら
噴出されるようになっている。７は同じく下肢浴槽２の
１民面に設けられた温水の排出口、８は同排出ロアの栓
である。

９は上肢浴槽３の内側面上部に設けられた空気吸入口で
あって、前記発泡器４．５に超音波気泡群を光生させる
ための窒気全とり入れるようになっている。１０は気泡
振動浴槽１の前面に設けられた操作パネルであって、各
発泡器４，５がら噴出される超音波気泡群の噴出時間、
温水の温度等を設定するための操作つまみ及び同気泡群
の１出を停止させるための後記電磁バルブ１７の操作つ
まみが設けられ、同操作パネル１０の下方には超音波気
泡群の噴出圧全調節するための手動調節バルブ１１が設
けられている。

次に、上記の！：うに構成した気泡振動浴槽１の配管構
造を第４図に従って説明すると、１２ｕカスケードポン
プ１３と電動モータ１４とで構成されたポンプモータで
あって、一端吸込側は吸入管１５を介して前記吸入口６
（／ｌ：連結され、他端噴出側は途中で分岐した送局管
１６、前記手動調節バルブ１１及び電磁バルブ１７を介
して前記発泡器４．５にそれぞれ連結されている。従っ
て、吸入口６から吸入される温水は吸入管１５、ポンプ
モータ１２及び送湯管１６會経て発泡器４．５から噴出
される。この時、手動調節バルブ１１を調節すれば発泡
器４，５から噴出される発泡群の噴出圧を適宜に選択す
ることができるとともに、電磁バルブ１７を作動させれ
ば発泡器４からの噴出を停止させること及び同発泡器４
のいずれか一方のみから噴出させることができるように
なっている。

次に、前記発泡器４．５の詳細な構造全第５図〜第７図
に従って説明すると、１８は略有１氏円筒状の兆泡器本
体であって、その１氏部には上方に突出する連結管１９
と下方に突出する連結管２０とが設けられ、その連結管
１９には前記ポンプモータ１２に連なる送局管１６の先
端が嵌合固定恣れるとともに、連結管２０には前記空気
吸入口９に連なる空気吸入管２１嵌合固定されている。

ぞして、同連結管１９．２０は発泡器本体１Ｂ内まで延
長され、同発泡器本体１８中央部やや下方には同連結管
１９．２０ｉ区画する壁２２が形成されている。

２３は前記下肢浴槽２または上肢浴槽３の側壁２４に設
けられた発泡器取付孔、２５は発泡器本体１８全側壁２
４裏側に固定するための挟着部材であって、その基端縮
径部が発泡器本体１Ｂの先端開口部に螺入され、同発泡
器本体１８先端との間にパツキン２６を介して側壁２４
の発泡器取付孔２３周縁部を挟着固定するようになって
いる。

２７は基端部が発泡器本体１８の開口部側からｎＩＪ記
連結管１９内に螺入された一定ノスルであって、中心部
を貫通する貫通孔２Ｂは同連結管１９に連通され、その
先端部には円錐台状の縮径部２９が形成壊れている。３
０は超音波気泡群の噴出方向を〃ｔＬ１節するための可
変ノスルであって、先端部から基端部に向かって徐々に
縮径され、基端部ばその外周面３１が球面状に膨径さノ
シるとともに内周面３２はテーパ状に拡径されている。

３３は一端が前記固定ノズル２７の縮径部２９に支持さ
れたコイルスプリング、３４は前記可変ノスルを傾動可
能に支持するための支持筒であって、先端部内周面には
縮径部３５が形成され、そ−の縮径部３５に可変ノズル
３０の基端部外周面３１全支持した状態で基端部が前記
挟着部材２５の縮径部内周面に螺入されている。従って
、可変ノズル３０はその基端部内周面３２にコイルスプ
リンク３３の他端が圧接づれ、同コイルスプリング３３
のイ」勢力によりその基端部外周ｉ′１ＩＩ３１が支持
筒３４の縮径部３５に対し摺動可能に圧接されるので、
第７図に示すように同可変ノズル３０先端が同線径部３
５全支点として任意方向に傾動可能となっている。

３６は発泡器本体１８の壁２２上部に設けられた連通孔
であって、前記連結管２ｕと発泡器本体１Ｂの先端開口
部ひいては可変ノズル３０とを連通させるようになって
いる。

次に、上記の、Ｃうに構成された気泡振動浴槽１の作用
を説明する。

さて、操作パネル１０上の各操作つ丑みによりポンプモ
ータ１２の作動時間、温水の温度等全設定した後、同ポ
ンプモータ１２を作動畑せると、各発泡器４．５から超
音波気泡群が噴出される。

この時、名発泡器４，５から噴出される気泡群の噴出圧
は前記手動調節バルブ１１を操作することにより適宜に
調節可能であり、前記電磁バルブ１７を作動させること
により発泡器４からの噴出を停止させることもできる。

次に、発泡器４，５の作用を説明する。

ポンプモータ１２が作動されると、下肢浴槽２の吸入口
６から吸入管１５、送湯管１６を経て発泡器４．５に温
水が圧送される。送湯管１６から発泡器本体１８の連結
管１９内に圧送された温水は固定ノスル２７の貫通孔２
８を通過する際にその流速が増大され、同貫通孔２Ｂの
先端から可変ノズル３０全経て下肢浴槽２または上肢浴
槽３内に勢いよく噴出される。この時、固定ノズル２７
の先端付近に負圧が生じるため、空気吸入管２１から連
通孔３６を経て同先端付近に空気が吸い込まれる。従っ
て、浴槽内には温水とともに形状が変形宴せられた気泡
が多数噴出され、その気泡が定常の形（球形）に復元し
ようとして振動し、その振動によって超音波が発生され
る。

一方、可変ノスル３０は支持筒３４を支点として任意方
向に傾動可能である。従って、固定ノズル２１先端付近
から噴出される気泡群の噴出方向は可変ノズル３０を傾
動させることにより任意方向に軸角」することができる
ので、患部全移動させることなく各発泡器４．５からの
気泡群を患部に向かって噴出きせることかできる。

効果 以上詳述したように、この発明は浴槽２，３の内側面に
固定され空気とともに温水を噴出して超音波気泡群を発
生させる発泡器４．５Ｋ、その気泡群の噴出方向を調節
するための可変ノスル３０を設けたことにより、各発泡
器４．５から噴出される超音波気泡群の噴出方向を適宜
に調節し得る優れた効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した気泡振動浴槽の斜視図、
第２図はその下肢浴槽の断面図、第３図は同じく上肢浴
槽の断面図、第４図はこの気泡振動浴槽の配管図、第５
図は発泡器の斜視図、第６図はその断面図、第７図は可
変ノズルを傾動づせた状態を示す断面図である。 下肢浴槽２、上肢浴槽３、発泡器４，５、可変ノスル３
００ 第３図 １ 第４図 第５図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　浴槽（２，３）の内側面に固定されを気とともに温
   水全噴出して超音波気泡群を発生させる発泡器（４，５
   ）に、その気泡群の噴出方向全調節するための可変ノズ
   ル（３０）を設けたこと全特徴とする気泡振動浴槽の発
   泡器。 ２　可変ノスル（３０）はぞの基端部外局面（３１）が
   球面状に形成され、付勢手段（３３）によりその外周Ｆ
   ｉｎ（３１）が支持筒（３４）の先端縮径部（３５）に
   摺動可能に圧接されている特許請求の範囲第１項に記載
   の気泡振動浴槽の発泡器。 ３．４」勢手段はその一端が固定ノズル（２７）の１ｊ
   ｄ６径部（２９）に支持され、他端が可変ノズル（３０
   ）の基端部内周面（３２）Ｉ／ｉ：当接するコイルスブ
   リンク（３３）である特許請求の範囲第１項に記載の気
   泡振動浴槽の発泡器。