JPS5869562A - 気泡振動浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超音波発泡群を浴槽内に噴出して神経痛、リ
ウマチ、筋肉痛等を治療する気泡振動浴槽に係り、ぞの
目的は使用者の入浴位置に応じて足、腕、１１！の各患
部を適確に治療づることができる気泡振動浴槽を提供づ
−るにある。

以下、この発明を具体化した気泡振動浴槽の一実施例を
図面に基づいて説明する。

１１は気泡振動浴槽の全体を示し、そのステン−１− レス製槽内は側断面階段状に形成して後側を下肢浴槽１
２、前側を上肢浴槽１３となるにうに構成している。１
／Ｉは第１図及び第２図に示すように前記下肢浴１１１
２の後部側面上部に取着したオーバーフロ一孔であって
、お潟があふれ出るのを防止する。１５５は前記オーバ
ーフロ一孔１４の下方位置に取着した上下一対の下肢浴
用超音波バス発泡器（以下下肢浴用発泡器という）であ
って、この発泡器１５からお渇と無数の発砲群が下肢浴
槽１２内へ噴出される。なお、この泡が噴出される際、
泡自体の形状は変形させられ、そして、変形された泡は
定常の形（球形）に復元しようと振動し、その振動によ
って超音波が発生する。

１６は同下肢浴槽１２の底面から突出させ、（の上端開
口面に網状のフィルタ１７を取着した円筒状の吸入口で
あって、この吸入口１６から後記する浴槽１１に内蔵し
たポンプモータ６１によって、下肢浴槽１２内のお湖は
強制的に吸入され、−２− 前記下肢浴用発泡器１５及び後記する上肢浴用発泡器２
５から再び下肢浴槽１２内へ噴出される。

なお、この実施例では吸入口１６を突出させて下肢浴槽
１２の底面にゴミが留り易くしてお場の汚れを気づき易
くしているが、同吸入口１６を突出させないでフィルタ
１７のみでゴミ除去を行なうようにしてもよい。１８は
前記吸入口１６の近傍に設けた温度検知用センサーであ
って、お湖の温度を検出し、お湯が予め定められた温度
以下に下がったどき、同吸入口１６外周に設【−ノたヒ
ータ１８ａを作動させて、吸入されて来るお潟を暖める
ようになっている。１９は同じく下肢浴槽１２底簡に設
（プた排出口、２０は同排出口１９の栓であって、一端
を下肢浴槽１２の側面に固着された鎖（図示せず）と結
ばれている。

２１は第３図に示すように、前記上肢浴槽１３の前部側
面左−に部に取着した蛇口であって、後記する給水バル
ブ４０及び給湯バルブ４１の操作で−３− 給水給湯が可能である。そして、第５図△、Ｂに示すよ
うに円筒状の蛇口２１の先端部を塞ぐとともに下部−側
を切欠いて吐出孔２１ａを形成して、お湖が下方に流れ
落らるようにしている。２２ば前記蛇口２１の基端部に
その一端を連結した給湯管であって、他端は分岐して後
記する給水バルブ４０及び給湯バルブ４１に連結されて
いる。２３は同じく第３図に示すように前記蛇口２１と
対称の位賀の上肢浴槽１３の前部側面に取着したエア吸
入金具であって、第６図Ａ、Ｂに示すように、中央部に
この実施例では直径０．５ｍｍＰｉ＋麿の通気１１Ｌ２
３　ａが透設され前記吸入口１６と後記するポンプモー
タ６１とを結ぶ吸入性６４に吸気管６６を介して連結さ
れている。従って、前記ポンプモータ６１は吸入口１６
からお湖を吸入する際、負圧作用でエア吸入金具２３の
通気孔２３ａからエアを吸入する。そして、このエアの
吸入によって萌配下及び上肢浴用発泡器１５．２５から
お渇と−４− 超音波発泡群を噴出させる際ポンプモータ６１に発生ず
る金属音を防止する。

２５は前記上肢浴槽１３の前部側面中央下部に取着した
前記下肢浴用発泡器１５と同じ構造の上肢浴用超音波バ
ス発泡器（以下上肢浴用発泡器という）であって、この
発泡器２５からお湯と超音波発泡群が噴出される。２６
は前記上肢浴用発泡器２５の下部に設けたマイクであっ
て、同上肢浴用発泡器２５から噴出する超音波発泡群に
よる超音波を集音する。そして、必要に応じてマイク２
６からの出力をＡシロスコープ等の計測器に入力し、超
音波の振動数を計測できるようになっている。

２７は気泡振動浴槽１１の正面上部に設けた操作盤であ
って、その左側に圧力計２８及び温度計２９を備えてい
る。３０は操作盤２７の中央上部に設けたタイマであっ
て、下肢浴及び上肢浴用発泡器１５．２５から発泡群及
びお渇を噴出させる−　　５　− だめの後記するポンプモータ６１の作動時間（治療時間
）を設定する。３１は前記タイマ３０の右側に設９プだ
電流に１であって、その下方に左から前記タイマ３０の
ＯＦＦランプ３２、ヒータランプ３３、オペレーション
ランプ３４が並設されている。

３５は前記ＯＦＦランプ３２の下方に設けたヒータコン
トロールつまみであって、このつまみ３５の操作によっ
て前記湿度検知用センサー１８のお湯の温度検出に基づ
く前記吸入口１６内に設けたヒータ１８ａの温度制御を
可能にする。３６は前記ヒータコントロールつまみ３５
の右側に設けたヒータスイッチであって、ヒータ電源を
供給するスイッチである。３７はヒータスイッチ３６の
右側に設けたメインスイッチである。

３８は前記操作盤２７の下方左側に取着した空気流入調
整バルブであって、前記下肢及び上肢浴用発泡器１５．
２５から噴出される超音波発泡群−６− をつくる空気量を調整でる。そして、その右側に左から
圧力調整バルブ３９、給水バルブ４０、給湯バルブ４１
が並設されている。４２は前記給湯バルブ４１の右側に
設けた給水口であって、その下方に給湯口４３が並設さ
れている。／ｌ’ｌは電源コードである。

／Ｉ５は第４図に示すように気泡振動浴槽１１の後面下
部左側に設（）た強制排水用バルブであって、お潟を後
記するポンプ６１の利用により短時間で排水可能である
。４６．４７は同じく前記強制排水用バルブ４５の右側
に２個並設した下肢及び上肢浴用ノズルコン１−ロール
バルブであって、それぞれ各発泡器１５．２５からのお
潟及び泡の噴出力が調整可能である。

次に前記下肢及び上肢浴用発泡器１５．２５の構造を説
明する。イ１お、この実施例では上下一対の下肢及び上
肢浴用発泡器１５．２５は同じ構造なので、下肢浴用発
泡器１５について第７図〜第一　　７　　＝ ９図について説明する。

５１は先端側内周面にねじ部５１ａを形成したノズル本
体であって、そのねじ部５１ａの奥に空間５２が設ＧＪ
られている。５３は同ノズル本体５１の基端下部外側に
設けた筒状のジヨイントであって、一端から前記空気流
入調整バルブ３８を介して外気が流入する送気管（図示
けず）と連結されている。５４は前記ジヨイント５３と
空間５２の一側部とを連通ずる空気流入路であって、第
８図に示すように空間５２への開口部流路は斜状に透設
され、前記外気がノズル本体５１の中心軸線上に向かっ
て斜めに流れ込むように形成されている。

５５ばノズル本体５１の基端下部外側に設けた筒状のジ
ョイン１へであって、一端を後記するポンプモータ６１
の噴出側に連結した送湯管６５が連結される。従って、
前記吸入口１６から吸入されるお潟はポンプモータ６１
、送湯管６５を介して−８＝ 同ジョイン１〜５５内に流入覆る。５６は前記空間５２
の右側中央に螺着した湯噴出ノズルであって、その噴出
孔５６ａは前記ジョイン１〜５５に連通している。

５７はそのねじ部５７ａを前記ノズル本体５１のねじ部
５１ａに螺着した発泡ノズルであって、先端外周に形成
したフランジ５７ｂと同ノズル本体５１とが表裏両パツ
キン５８を介して下肢浴槽１２壁に固設される。５７Ｃ
は同発泡ノズル５７中央部に透設した噴出孔であって、
右端開口部はラッパ状に拡間されている。従って、前記
湯噴出ノズル５６からお湖が勢いよく発泡ノズル５７の
噴出孔５７ｃへ噴出されると、前記ノズル本体５１の空
間５２は負圧状態となり、前記送気管から外気が同空間
５２へ勢いよく流れ込むと同時に、前記発泡ノズル５７
の噴出孔５７０に吸い込まれ、同噴出孔５７Ｃ内で振動
した発泡器となる。そして同発泡群は超音波を発しつつ
下肢浴槽１２内に−９− 噴出される。しかもこの場合、前記発泡ノズル５７の噴
出孔５７ｃ内に吸い込まれる外気が一直線に同噴出孔５
７Ｃの中心軸線上に吸い込まれるように、前記空気流入
路５４が斜状に形成されているため、同外気は効率Ｊ：
＜吸い込まれて発泡効率が非常にＪ：い。

又、前記空気流入調整バルブ３８を調整づれば、超音波
発泡群の開を適宜に選択することができる。

次に上記のように構成した気泡振動浴槽１１の配管構造
を第１０図について説明する。

６１はカスケードポンプ６２と電動モータ６３とで構成
されたポンプモータであって、一端吸込側には吸入管６
４を介して前記吸入口１６に連結され、他喘噴出側には
途中で分岐した送湯管６５を介してそれぞれ上下一対の
下肢及び上肢浴用発泡器１５．２５に連結される。従っ
て、吸入口１６から吸入されるお潟は吸入管６４、カス
ケードポンプ６２、送湯管６５を介して、前記下肢及び
−　　１０　− 上肢浴用発泡器１５．２５から噴出される。なお、この
場合分岐した送湯管６５にそれぞれ取付けた前記下肢及
び上肢浴用ノズルコントロールバルブ４６．４７を調整
すれば前記各発泡器１５．２５からのお湯の噴出力を適
宜に選択することができるとともに、いずれか一方のみ
にお湖を送ることも可能である。又、吸入管６４と送湯
管６５間には前記圧力調整バルブ３９が連結されており
、同送湯管６５内に流れるお湯を吸入管６４にフィード
バックさせ下肢及び上肢浴用発泡器１５．’２５の噴出
力を調整することができる。

６６は前記吸入管６７Ｉと前記上肢浴槽１３上部に設け
たエア吸入金具２３間に連結された吸気管であって、は
んのわずかエアがカスケ−ドポンプ６２の吸入側に送り
込まれる。従って、カスケードポンプ６２の羽根車に加
わる負荷はこの混入する気泡によって変化し、この負荷
の変動による羽根車の固有の振動が変化するため、他の
部材との−１１− 共鳴作用はなくなり共鳴金属音が防止できる。

６７は前記送湯管６５に連結した強制排水管であって、
前記強制排水バルブ４５を聞くことによって、前記カス
ケードポンプ６２からお湖が強制的に排出される。従っ
て、短時間で下肢浴槽１２内にあるお渇をｌＪｌ出する
ことができる。６８は前記排出口１９に連結された自然
排出管である。

次にこの気泡振動浴槽１１の各（＝ｌ属品についてそれ
ぞれ第１１図、第１２図、第１３図、第１／１図及び第
１５図に基づいて説明する。

７１は第１１図に示すＪζうに気泡振動浴槽１１の下肢
浴槽１２側上部両外側面に固着する横断面口状の係止金
具であって、後部側面の」二部をＵ字状に切欠いて嵌合
部７２が形成されているとともに、左右両側面間に支承
ビン７３及び係止ビン７４が重石されている。７５はそ
の両端部に形成したガイド孔７５ａが前記係止金Ｒ７１
に対して前記支承ピン７３で回動可能に軸着された口状
の鉄−１２− 棒であって、同ガイド孔７５ａの長径の範囲内で摺動可
能である。７５ｂは同鉄棒７５の両端を切欠いて形成し
た係止四部であって、第１２図に示すように前記係止ビ
ン７４と嵌着可能である。

従って、第１２図に示づように鉄棒７５の係止凹部７５
ｂが係止ビン７４ど嵌着されている時、同鉄棒７５は立
設固定されるため、足の悪い患者はこの鉄棒７５を持て
ば、同鉄棒７５が支えとなって楽に立ったり、ずわった
りすることができる。

又、使用しない場合には、第１２図実線の位置から、鉄
棒７５を上方に引き上げ、係止ビン７１！Ｉの係合を外
して、後方に倒し、第１２図２点鎖線に示すように前記
嵌合部７２に嵌合させれば、同鉄棒７５は邪魔にならな
い位置に収めることができる。

第１３図は−に下肢用椅子７７であって、その座席７８
は第１７１図に示すように上部支持パイプ７９に着脱自
在に嵌着されている。そして、この座−１３− 席７８を上部支持パイプ７９から外して、下段の下部支
持パイプ８０に取イ４け可能となっている。

従って、前記座席７８を上部支持パイプ７９に取付けた
時、患者は腰掛けたまま両足を前記下肢浴槽１２内に入
れることができる。又、座席７８を下部支持パイプ８０
に取（ｄけた時、患者は腰掛番プだまま外から腕を」下
肢浴槽１３内に入れることができる。第１５図は前記上
下肢用椅子７７に代えて、下肢浴槽１２内に足を入れる
ことができる座席８１であって、第３図２点鎖線で示す
ように上肢浴槽１３上面に載せ、かつ横ずれしないよう
に下面両側部に係止突条８１ａを設けている。

次に上記のように構成した気泡振動浴槽１１の作用につ
いて説明する。

さて、給水、給湯バルブ４０．４１を開いてお湖を気泡
振動浴槽１１内に給湯した後、メインスイッチ３７をＯ
Ｎさせる。次にヒータスイッチ３６を入れるとともにヒ
ータコントロールつまみ３−　１４　− ５を調整し、お潟の制御温度を設定する。従って、吸入
ロゴ６外周のヒータ１８ａは温度検知用センサー１８の
温度検知に基づいての加熱動作が可能となる。お渇の制
御温度を設定した後、タイマ３０を所定の時間にレッ１
〜′？１′ると、ポンプモータ６１は同タイマ３０のセ
ラ１一時間作動され、下肢及び上肢浴用発泡器１５．２
５から超音波気泡群が噴出される。

そして、座席８１又は前記上下肢用椅子７７に腰掛けて
、下肢又は上肢浴槽１２．１３内に足又は腕を入れれば
、上下一対の下肢浴用発泡器１５からの超音波気泡群で
足の第一関節と第二関節の患部を、前記上肢浴用発泡器
２５からの超音波気泡群で腕の患部を超音波温浴治療す
ることができる。又、上肢浴槽１３に腰掛けるＪ−うに
して気泡振動浴槽１１内に入れば、上肢浴用発泡器２５
からの超音波気泡群で腰の患部を、下肢浴用発泡器１５
からの超音波気泡群で足の患部をそれぞれ超−１５− 音波温浴治療することができる。さらに、前記鉄棒７５
を使用すれば、足の悪い患者はこの鉄棒７５につかまっ
て浴槽１１を楽に出たり入ったりすることができる。

又、下肢及び」上肢浴用ノズルコントロールバルブ４６
．４７を調整すれば超音波発泡群の噴出力を適宜に選択
することができるとともに、いずれか一方のみに超音波
発泡群を噴出させることもできる。

しかも、前記マイク２６で超音波発泡群の振動数及び強
さをオシ［］ススコアで正確に計測すれば、その計測に
基づいて症状に応じて超音波発泡群の噴出力及び発泡量
を選定することができる。

なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、下肢浴用発泡器１５を下肢浴槽１２の左も山内側面に
、一方」下肢浴用発泡器２５を」１肢浴槽１３の左右円
内側面に取上したりする等、この発明の趣旨を逸脱しな
い範囲に任意に変更して−１６− もよい。

以上詳述した本発明は、浴槽１１の相対向する内面に少
なくとも一個ずつの発泡器１５．２５を取着し、それぞ
れの発泡器１５．２５若しくはいずれか一方の発泡器１
５．２５にお場を送ることができるＪ：うに切替えでき
るノズルコントロールバルブ４６．４７を発泡器１５．
２５に３１枯したので、使用者の入浴位置に応じて適宜
発泡器１５゜２５を切替えることにより、足、腕、腰の
各患部を適確に治療することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した気泡揚動浴槽の一実施例
を示す全体斜視図、第２図は同じく下肢浴槽を示す要部
正断面図、第３図は同じく上肢浴槽を示す要部正断面図
、第４図は同じく気泡振動浴槽の背面図、第５図Ａ、Ｂ
は同じく蛇口の正面図及び側断面図、第６図△、Ｂは同
じくエア吸入金具の正面図及び側断面図、第７図、第８
図及び−１７− 第９図は同じく下肢浴用発泡器の側面図、側断面図及び
正断面図、第１０図は同じく気泡振動浴槽の配管状態を
示す配管図、第１１図、第１２図は同じく気泡振動浴槽
に取付けられる鉄棒の要部斜視図及び説明図、第１３図
及び第１４図は同じく気泡振動浴槽に使用される上下肢
用椅子の斜視図及びその座席の正面図、第１５図は同じ
く気泡振動浴槽に使用される座席の斜視図である。 気泡振動浴槽１１、下肢浴槽１２、上肢浴槽１３、下肢
浴用発泡器１５、吸入口１６、温度検知用センサー１８
、ヒータ１８ａ１エア吸入金具２３、通気孔２３ａ１上
肢浴用発泡器２５、マイク２６、タイマ３０、ヒータコ
ントロールっまみ３５、ヒータスイッヂ３６、空気流入
調整バルブ３８、圧力調整バルブ３９、強制排水バルブ
４５、下肢浴用ノズルコントロールバルブ４６、上肢浴
用ノズルコントロールバルブ４７、ノズル本体５１、ね
じ部５１ａ１空間５２、ジョイン１〜５３゜−１８− ５５、空気流入路５４、湯噴出ノズル５６、発泡ノズル
５７、ポンプモータ６１、カスケードポンプ６２、電動
モータ６３、吸入管６／１１送渇管６５、吸気管６６、
強制排出管６７、自然排出管６８、係止金具７１、嵌合
部７２、支承ビン７３、係止ビン７４、鉄棒７５、ガイ
ド孔７５ａ１係止凹部７５ｂ、座席８１，８２゜ 特許出願人　　　　日本超音波工業株式会社代　埋　人
　　　　弁理士　　恩１）博宣−１９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、浴槽の相対向づる内面に少なくと・ｂ−個ずつの発
   泡器を取着し、それぞれの発泡器若しくはいずれか一方
   の１！泡器にお潮を送ることができるように切替えでき
   るノズルコン１−ロールバルブを発泡器に連結したこと
   を特徴とする気泡撮動浴槽。