JP2005143955A - 酸素富化ジェットバス装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポンプ15により浴槽12の湯が循環するジェットバス装置10の循環回路14に、浴室11外に設けた酸素富化装置21からの高濃度酸素を消音装置21を介してエゼクタ19の循環回路12へ混入させ浴槽12内へ噴出させる構成とすることで、静音化した酸素富化空気が浴槽12内へ供給されるため快適な気泡入浴が楽しめる。
【選択図】図1
Description
図1は本発明実施例1の酸素富化ジェットバス装置のシステム全体構成図であり、図2は酸素富化装置の構成図である。
実施の形態2は実施の形態1と異なる点を中心に説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態の消音装置の構成図である。図3において、実施の形態1の構成と異なるところは、消音装置28に共鳴箱33を採用したものである。このように真空ポンプ24から発生した脈動音は共鳴箱33に流入し、共鳴箱33内部で発生するヘルムホルツ共鳴により音響減衰し静音化した高濃度酸素の空気が酸素配管30を通過した後、エゼクタ19内部の循環回路14に混入され、吹き出しノズル16から循環された浴槽湯と共に浴槽12へ噴出する。ヘルムホルツ共鳴による消音は特定周波数の音源に対応する大きさの共鳴箱を設計することで真空ポンプ24のような脈動音を効果的に減衰できる。高濃度の酸素は気泡17となって浴槽湯の中を通過し、その後浴室31内に拡散する。酸素富化装置21を運転しない時に追い焚き運転すると浴槽湯が酸素富化装置21へ逆流する場合があるが、逆止弁29が逆流を防止し、酸素富化装置21を保護する。
実施の形態3は実施の形態1と異なる点を中心に説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態の消音装置の構成図である。図4において、実施の形態1の構成と異なるところは、消音装置である共鳴箱33を酸素配管30の分岐部34から分岐した箇所に設けたものである。このように真空ポンプ24から発生した脈動音は酸素配管30を通過し、分岐部34において分岐した共鳴箱33内部で発生するヘルムホルツ共鳴により音響減衰し静音化した高濃度酸素の空気が酸素配管30を通過した後、エゼクタ19内部の循環回路14に混入され、吹き出しノズル19から循環された浴槽湯と共に浴槽12へ噴出する。分岐部34を設けたヘルムホルツ共鳴による消音は特定周波数の音源に対応する大きさの共鳴箱33を設計することで真空ポンプ24のような脈動音を効果的に減衰できる。高濃度の酸素は気泡17となって浴槽湯の中を通過し、その後浴室11内に拡散する。酸素富化装置21を運転しない時に追い焚き運転すると浴槽湯が酸素富化装置21へ逆流する場合があるが、逆止弁29が逆流を防止し、酸素富化装置21を保護する。
実施の形態4は実施の形態2及び実施の形態3と異なる点を中心に説明する。図5と図6は、本発明の第4の実施の形態の消音装置の構成図である。図5と図6において、実施の形態2及び実施の形態3の構成と異なるところは、消音装置である共鳴箱33の外周部内面35に吸音材31を採用したものである。このように真空ポンプ24から発生した脈動音は共鳴箱33に流入し、共鳴箱33内部で発生するヘルムホルツ共鳴と吸音作用により音響減衰し静音化した高濃度酸素の空気が酸素配管30を通過した後、エゼクタ19内部の循環回路14に混入され、吹き出しノズル19から循環された浴槽湯と共に浴槽12へ噴出する。このようにヘルムホルツ共鳴による消音は特定周波数の音源に対応する大きさの共鳴箱33を設計することで真空ポンプ24のような脈動音を効果的に減衰できるとともに、吸音材によるその他の周波数の騒音も吸音できる。高濃度の酸素は気泡17となって浴槽湯の中を通過し、その後浴室11内に拡散する。酸素富化装置21を運転しない時に追い焚き運転すると浴槽湯が酸素富化装置21へ逆流する場合があるが、逆止弁26が逆流を防止し、酸素富化装置21を保護する。
実施の形態5は実施の形態1及び実施の形態4と異なる点を中心に説明する。図7と図8は、本発明の第5の実施の形態の消音装置の構成図である。図7と図8において、実施の形態1及び実施の形態4の構成と異なるところは、消音装置28である共鳴箱33の外周部内面35と吸音材31の間に空隙部36を設けたものである。このように真空ポンプ24から発生した脈動音は共鳴箱33に流入し、共鳴箱33内部で発生するヘルムホルツ共鳴と吸音材31の吸音作用と、吸音材31を透過した脈動音が外周部内壁35と吸音材31の間で反射減衰する作用により音響減衰し静音化した高濃度酸素の空気が酸素配管30を通過した後、エゼクタ19内部の循環回路12に混入され、吹き出しノズル16から循環された浴槽湯と共に浴槽12へ噴出する。高濃度の酸素は気泡17となって浴槽湯の中を通過し、その後浴室11内に拡散する。酸素富化装置21を運転しない時に追い焚き運転すると浴槽湯が酸素富化装置21へ逆流する場合があるが、逆止弁29が逆流を防止し、酸素富化装置21を保護する。
12 浴槽
14 循環回路
15 ポンプ
16 吹き出しノズル
21 酸素富化装置
28 消音装置
30 酸素配管
31 吸音材
33 共鳴箱
34 分岐部
36 空隙部
Claims (6)
- ジェットバス装置のポンプにより浴槽の湯が循環する循環回路と、前記浴槽に設けた吹き出しノズルと、前記ジェットバス装置内部で高濃度の酸素を供給する酸素富化装置と、前記酸素富化装置と前記吹き出しノズルとの間に設けた消音装置と酸素配管と、高濃度の酸素を前記吹き出しノズル内部の前記循環回路から前記浴槽内へ噴出させる構成とした酸素富化ジェットバス装置。
- ジェットバス装置内に設けた消音装置が吸音材による吸音効果を利用した消音構成となる請求項1記載の酸素富化ジェットバス装置。
- ジェットバス装置内に設けた消音装置が共鳴箱によるヘルムホルツ共鳴を利用した消音構成となる請求項1記載の酸素富化ジェットバス装置。
- 共鳴箱が酸素配管の分岐部から分岐した構成となる請求項3記載の酸素富化ジェットバス装置。
- 共鳴箱の外周部内面に吸音材を設けた請求項3または請求項4に記載の酸素富化ジェットバス装置。
- 吸音材と外周部内面との間に空隙部を設けた請求項2または請求項5に記載の酸素富化ジェットバス装置。
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JP2003387884A JP2005143955A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 酸素富化ジェットバス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005143955A true JP2005143955A (ja) | 2005-06-09 |
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JP2008149294A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 微細気泡発生装置 |
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2003
- 2003-11-18 JP JP2003387884A patent/JP2005143955A/ja active Pending
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