JP2005024238A - 分離型空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 室内空気を用いて酸素を発生させることで、快適な室内環境を組成できると共に、ユーザーが所望の位置に直接酸素を供給できる分離型空気調和機を提供する。
【解決手段】 本発明による分離型空気調和機の一形態は、前面が開放されたキャビネットと、前記キャビネットの底面をなすベースと、前記キャビネットの前面に装着され、上部に空気吐出口が形成され、かつ下部に空気吸入口が形成される前面パネルと、前記ベースと一定の間隔離隔して装着される送風機と、前記送風機の上側に装着される熱交換機と、前記キャビネットの内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器とを含めてなる。
また、本発明による空気調和機は、前記酸素発生器に着脱可能に連結され、所望の位置に直接酸素を供給する酸素供給部とを含めてなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は空気調和機、特に分離型空気調和機に関する。
空気調和機は、冷媒が相変化する時に周囲に熱を発散、或いは周囲の熱を吸収する性質を用いて室内空間を冷房、または暖房する機器をいう。
かかる空気調和機は、一般に室内機と室外機を含めてなるが、室内機と室外機とが一つに製作されたものを一体型空気調和機と呼び、それぞれ別途に製作されたものを分離型空気調和機と呼ぶ。
最近、室内空気の塵、及び異物質を除去する空気清浄器機能が付加されたり、酸素を発生させて室内空気を新鮮にする酸素発生機能が付加された空気調和機が使用されている実状にある。
図1は従来技術による分離型空気調和機を示す斜視図である。
図1に示すように、従来技術による分離型空気調和機は、室内機2、室外機10、配管12、酸素発生器20、ホース30を備える。
室内機2と室外機10は配管12によって連結され、配管12は、室内機2と室外機10を循環し、室内空気を冷房、または暖房する冷媒の流動を案内する。
酸素発生器20は室外機10に装着され、室外空気を吸入して、室内機2に供給される酸素を発生させる。そして、ホース30は、酸素発生器20と室内機2とを連結させ、酸素発生器20で発生した酸素を室内機2に案内する。
以下、このような従来技術による分離型空気調和機の動作を説明する。
まず、酸素発生器20が室外空気を内部に吸入して酸素を発生させると、前記酸素はホース30を介して室内機2の内部に案内される。
そして、室内機2が駆動すると、室内空気は空気吸入口3を介して室内機2の内部に吸入された後に熱交換され、空気吐出口4を介して室内に再び吐き出される。また、ホース30を介して室内機2の内部に案内された酸素は、空気吐出口4を介して室内に吐き出される。
しかしながら、かかる従来技術による分離型空気調和機は次のような問題点がある。
第一に従来技術による分離型空気調和機は、前記酸素発生器が室外機に装着されるため、破損及び盗難のおそれがあり、また、室外空気を用いて酸素を発生させるため、室外の悪臭が酸素と共に室内に流入するという問題点があった。
第二に従来技術による分離型空気調和機は、酸素が熱交換された室内空気と同時に空気吐出口を介して供給されるので、ユーザが酸素のみを別に使うことが難しい。
そこで、本発明の目的は、室内空気を用いて酸素を発生させることで、快適な室内環境を組成することのできる分離型空気調和機を提供することにある。
また、他の目的はユーザが所望の位置に直接酸素を供給できる分離型空気調和機を提供することにある
上記目的を達成するため、本発明による分離型空気調和機の一形態は、前面が開放されたキャビネットと、前記キャビネットの底面をなすベースと、前記キャビネットの前面に装着され、上部に空気吐出口が形成され、かつ下部に空気吸入口が形成される前面パネルと、前記ベースと一定の間隔離隔して装着される送風機と、前記送風機の上側に装着される熱交換機と、前記キャビネットの内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器とを備える。
ここで、前記酸素発生器は前記送風ファンの下側に装着されることが好ましく、特に前記酸素発生器はベースの上面に装着されることが好ましい。
このために、前記ベースの上面には突起が形成され、前記酸素発生器の下部には前記突起と結合する締結孔が形成される。
前記酸素発生器には発生した酸素を室内に案内する酸素案内部が連結される。
ここで、前記酸素案内部は、前記酸素発生器に連結され、酸素を空気吐出口に案内する案内ホースと、前記案内ホースに連結され、前記空気吐出口に固定されて酸素を室内に吐き出すノズル部とを備える。
また、前記案内ホースは、前記酸素発生器に連結される第1ホース、前記ノズル部に連結される第2ホース、及び前記第1、2ホースの間に提供される消音器を備える。
前記酸素発生器には室内空気を吸入する空気吸入ホースと、室内空気から分離された窒素を室外に排出させる窒素排出ホースとがそれぞれ連結される。ここで、前記空気吸入ホースは、室内空気を直接吸入するためにキャビネットの外部に延長して形成される。
一方、本発明による分離型空気調和機の他の一形態は、内部に送風機、及び熱交換機が装着されるキャビネットと、前記キャビネットの前面に装着され、上部に空気吐出口が形成され、かつ下部に空気流入口が形成される前面パネルと、前記キャビネットの内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器と、前記酸素発生器に着脱可能に連結され、所望の位置に直接酸素を供給する酸素供給部とを備える。
ここで、前記酸素供給部は、前記酸素発生器に連結される供給ホースと、前記供給ホースに連結され、ユーザの頭に着用するヘッド部とを備える。
前記供給ホースには騒音防止のための消音器が装着され、前記ヘッド部にはユーザの呼吸器に直接酸素を供給する酸素吐出口が形成される。
また、前記供給ホース、及びヘッド部は、多数のユーザに酸素を同時に供給できるように複数個が形成されることが好ましい。
一方、前記酸素供給部は、前記酸素発生器に連結される供給ホースと、前記供給ホースに連結され、壁面に取り付けられるハンガとを備える。
また、前記酸素発生器には発生した酸素を室内に案内する酸素案内部が連結され、前記酸素供給部は、前記酸素案内部に着脱可能に連結される。
ここで、前記酸素案内部は、前記酸素発生器に連結され、酸素を空気吐出口に案内する案内ホースと、前記案内ホースに連結され、前記空気吐出口に固定されて酸素を室内に吐き出すノズル部とを備える。
前記案内ホースは、前記酸素発生器に連結される第1ホース、前記ノズル部に連結される第2ホース、及び前記第1、2ホースの間に装着される消音器を含めてなる。
前記酸素供給部は、前記酸素発生器に連結される供給ホースと、前記供給ホースに連結され、ユーザの頭に着用するヘッド部とを備える。
ここで、前記供給ホースには騒音防止のための消音器が装着される。
まず、本発明による分離型空気調和機は、キャビネットの内部に装着される酸素発生器が室内空気を吸入して酸素を発生させるため、室外の悪臭が室内に流入するおそれがなく、破損、または盗難のおそれもない。
第二、本発明による空気調和機は、酸素供給部を用いて酸素発生器で発生した酸素をユーザが直接吸入でき、ユーザが空気吐出口から遠く離れているか、或いは移動する場合にも酸素を集中的に吸入できるので、使用が便利である。
以下、本発明による分離型空気調和機の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図2は本発明の第1実施形態による分離型空気調和機を示す分解斜視図である。
本発明の第1実施形態による分離型空気調和機は、図2に示すように、前面が開放されたキャビネット60と、このキャビネット60の底面をなすベース50と、キャビネット60の前面に装着され、上部に空気吐出口64が形成され、かつ下部に空気吸入口62が形成される前面パネル70と、ベース50と一定の間隔離隔して装着される送風機80と、送風機80の上側に装着される熱交換機90と、及び酸素発生器100とを含む。
前面パネル70は、空気吐出口64が形成される上部パネル72と、空気吸入口62が形成される下部パネル74とからなる。
そして、空気吐出口64は、上部パネル72の前面に形成される第1吐出口64aと、上部パネル72の両側に形成される第2吐出口64bとからなる。したがって、本発明による空気調和機は、第1、2吐出口64a、64bを介して3面に空気を吐き出す。
また、空気吸入口62は、下部パネル74の両側面に形成される。この際、空気吸入口62の背面には、吸入される室内空気中に混ざっている異物質を濾し出すエアフィルタ81が装着される。
一方、上部パネル72には昇降しながら第1吐出口64aを開閉する第1パネル72aと、第1パネル72aの昇降にしたがって前後移動する第2パネル72bとが装着される。
第1パネル72aは、空気調和機の動作が中断されると、第1吐出口64aを閉鎖して塵などの異物質がキャビネット60の内部に流入することを防止し、第2パネル72bは、第1パネル72aが位置していた所に移動して、前面パネル70の全体的な外観を維持する。また、空気調和機が再び作動すると、第1パネル72aは下降して第1吐出口64aを開放させ、第2パネル72bは再び元の位置に復帰する。
そして、送風機80は、空気吸入口62を介して室内空気をキャビネット60の内部に吸入して熱交換機90に案内し、熱交換機90は、室内空気を熱交換させ、室内を冷房または暖房する。
ここで、送風機80の両側には微塵やにおい粒子を除去する電気集塵機82が装着され、熱交換機90の下側には熱交換機90の表面に生成される凝縮水を受けるドレインファン91が形成される。ドレインファン91には凝縮水を外部に排水するドレインホース92が連結される。
一方、酸素発生器100はキャビネット60の内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる。より詳細に説明すると、酸素発生器100は送風機80の下側に装着されて室内空気を吸入し、吸入された室内空気から窒素を分離して酸素を発生させた後、酸素を室内に供給する。
このような酸素発生器100には、発生した酸素を室内に案内する酸素案内部190が連結される。酸素案内部190は、酸素発生器100に連結され、酸素を空気吐出口64に案内する案内ホース110と、案内ホース110に連結され、空気吐出口64に固定されて酸素を室内に吐き出すノズル部120とを含む。
ここで、案内ホース110は、酸素発生器100に連結される第1ホース112と、ノズル部120に連結される第2ホース114と、及び第1ホース112と、第2ホース114との間に装着される消音器116とからなる。消音器116は、第1ホース112、及び第2ホース114より内径が大きく形成される。そして、ノズル部120は、第1吐出口64aに装着されるホルダ130に囲まれ、第1吐出口64aの一方に固定される。このために、ホルダ130の中央部にはノズル部120が挿入され固定される挿入ホール130aが形成され、両側の下端には第1吐出口64aに形成されたフックホール64cに締結されるフック131が形成される。
勿論、フックホール64cは第2吐出口64bに形成され得るし、この場合、ノズル部120は、第2吐出口64bの一方に固定される。
一方、酸素発生器100には室内空気を吸入する空気吸入ホース180と、室内空気から分離された窒素を室外に排出させる窒素排出ホース170とがそれぞれ連結される。
空気吸入ホース180は、送風機80によってキャビネット60の内部に流入した室内空気を吸入したり、キャビネット60の外部に延長されて直接室内空気を吸入できる。
そして、窒素排出ホース170は、室内空気から分離された窒素を外部に排出するために、ベース50、キャビネット60、前面パネル70のうち何れかを貫通して室外に延長される。
一方、酸素発生器100は、ベース50の上面に装着されることが好ましい。このために、ベース50の上面には突起52が形成され、酸素発生器100の下部には突起52が挿入され固定される締結孔100aが形成される。この際、突起52には酸素発生器100を堅固に固定するためのスクリューホール52aが形成されることが好ましい。したがって、酸素発生器100は、突起52と締結孔100aとの結合、及びスクリューホール52aに締結されるスクリュー100cによってベース50の上面に堅固に固定される。突起52、挿入孔100a、及びスクリューホール52aは多数個が形成されることが好ましい。
以下、添付の図面を参照にして酸素発生器100の内部構造、及び作動過程についてより詳細に説明する。
図3及び図4は本発明による酸素発生器が動作する形態を示す構成図で、図5は本発明による酸素発生器の内部構造を示す平面図である。
酸素発生器100は、図3乃至図5に示すように、第1、2チャンバ102a、102bと、第1、2チャンバ102a、102bに連結される第1,2、3配管101、103、105とを含む。
第1、2チャンバ102a、102bの内部には室内空気から窒素を分離させる吸着剤が満たされる。吸着剤は、窒素が酸素や他の分子に比べて吸着されやすい特性を用いて、第1、2チャンバ102a、102bを通過する室内空気から窒素を分離させる。吸着剤としては通常ゼオライトが使用される。
そして、第1配管101は二つの管に分けられ、第1、2チャンバ102a、102bにそれぞれ連結され、吸入された室内空気を第1、2チャンバ102a、102bに案内する。ここで、第1配管101には流入した室内空気を浄化するフィルター107が装着される。
第2配管103は、第1、2チャンバ102a、102bからそれぞれ延長され合管となり、窒素と分離された酸素を排出する。また、第3配管105は、第1、第2チャンバ102a、102bからそれぞれ延長され合管となり、酸素と分離された窒素を外部に排出する。ここで、第2配管103には排出される酸素をポンピングする第1ポンプ104が装着され、第3配管105には排出される窒素をポンピングする第2ポンプ106が装着される。
一方、第1配管101は、上述した空気吸入ホース180に連結され、第2配管103は、酸素案内部190に連結される。また、第3配管105は、窒素排出ホース170に連結される。
未説明符号101a、101bは、第1配管101のそれぞれの分枝部に装着され、選択的に開閉される第1、2バルブであり、未説明符号105a、105bは、第3配管105のそれぞれの分枝部に装着され、選択的に開閉される第3、4バルブであり、未説明符号108a、108bは、第1、2チャンバ102a、102b相互間の酸素逆流を防ぐ第1、2チェックバルブである。
以下、このように構成される酸素発生器の作動過程を説明する。
まず、図3に示すように、第1バルブ101a、及び第4バルブ105bは開放され、第2バルブ101b、及び第3バルブ105aは閉鎖される。
その後、第1ポンプ104が駆動すると、室内空気は第1配管101とフィルター107、及び第1バルブ101aを通過して第1チャンバ102aに吸入され、窒素が吸着される。そして、第1チャンバ102aで窒素と分離された酸素は、第2配管103を介して酸素発生器100の外部に排出される。この際、第1チャンバ102aの酸素は第2チェックバルブ108bによって第2チャンバ102bに流入することが防止される。
また、第2ポンプ106が駆動すると、第2チャンバ102bに吸着された窒素は、第4バルブ105bと第3配管105を介して酸素発生器100の外部に排出される。
一方、このような過程が一定時間進められる場合、第1チャンバ102aの吸着剤は多量の窒素を吸着した状態となり、吸着性が落ち、第2チャンバ102bの吸着剤は吸着された窒素が外部に排出されることにより、再び窒素を吸着できる状態となる。したがって、一定時間が経過すると、図4に示すように、第2バルブ101b、及び第3バルブ105aは開放され、第1バルブ101a、及び第4バルブ105bは閉鎖される過程が進められる。
その後、第1ポンプ104が駆動すると、室内空気は第1配管101とフィルタ107、及び第2バルブ101bを通過して第2チャンバ102bに吸入され、窒素が吸着される。そして、第2チャンバ102で窒素と分離された酸素は、第2配管103を介して酸素発生器100の外部に排出される。この際、第2チャンバ102bの酸素は、第1チェックバルブ108aによって第1チャンバ102aへの流入が防止される。
また、第2ポンプ106が駆動すると、第1チャンバ102aに吸着された窒素は、第3バルブ105aと、第3配管105を介して酸素発生器100の外部に排出される。
結局、酸素発生器100は、上記のような過程を繰り返しながら室内に供給する酸素を発生させる。
図6は本発明の第2実施形態による分離型空気調和機を示す分解斜視図である。
図6に示すように、本発明の第2実施形態による分離型空気調和機は、内部に送風機80、及び熱交換機90が装着されたキャビネット60と、キャビネット60の前面に装着され、上部に空気吐出口64が形成され、かつ下部に空気流入口62が形成される前面パネル70と、キャビネット60の内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器100、及び酸素発生器100に着脱可能に連結され、所望の位置に直接酸素を供給する酸素供給部140を含む。
ここで、酸素供給部140は、酸素発生器100に連結される供給ホース144と、供給ホース144に連結され、ユーザに直接酸素を供給し、ユーザの頭に着用するヘッド部148とを含む。
供給ホース144は、酸素供給部140の保管、及び使用が容易となるようにフレキシブルホースからなることが好ましい。また、供給ホース144は、一つのホースからなることも可能であり、酸素発生器100に直列、または並列に連結された複数個のホースからなることも可能である。
ここで、多数個の供給ホース144が並列に酸素発生器100に連結される場合には、多数のユーザに酸素を同時に供給できるように、ヘッド部148も複数個が形成される。そして、ヘッド部148にはユーザの呼吸器に直接酸素を供給する酸素吐出口146が形成される。この際、ヘッド部148は、ユーザの呼吸器の周辺に酸素吐出口146が位置するよう所定の長さに長く延長されることが好ましい。また、ヘッド部148は、ユーザが耳に掛けられる耳ハンガ部を含めてなるが、着用が容易なように弾性部材からなることが好ましい。
勿論、酸素発生器100に酸素案内部190が連結される場合、酸素供給部140は、酸素案内部190に着脱可能に連結される。
より詳細に説明すると、酸素案内部190は、上述したように、案内ホース110と、ノズル部120とを含めてなり、酸素供給部140は、ノズル部120に連結される供給ホース144と、供給ホース144に連結され、ユーザの頭に着用するヘッド部148とを備える。この際、供給ホース144の一端にはノズル部120と結合する締結部142が形成される。また、供給ホース144には騒音防止のための消音器150が装着される。
図7は図6に示す酸素供給部の他の形態を示す斜視図である。
一方、酸素供給部140は、図7に示すように、酸素発生器100に連結される供給ホース144と、供給ホース144に連結されるハンガ149とを含めてなることもある。ハンガ149は、壁面に取り付けられるように形成され、ユーザが酸素供給部140を所望の位置に固定できるようにする。勿論、供給ホース144には騒音防止のための消音器150が装着されることが好ましい。
また、ユーザは、携帯可能な酸素保管容器160を用いて酸素を貯蔵した後、必要時に使用することもできる。
図8は本発明による供給ホースに提供される消音器の断面図である。
図8に示すように、消音器150は、供給ホース144にそれぞれ連結され、相互に結合される第1消音器152と、第2消音器154とからなる。
第1消音器152は、供給ホース144に連結される第1ヘルムホルツ共鳴器152aと、第1ヘルムホルツ共鳴器152aの外面から延長される第1拡管部152bとからなり、第2消音器154は、供給ホース144に連結される第2ヘルムホルツ共鳴器154aと、第2ヘルムホルツ共鳴器154aの外面から延長される第2拡管部154bとからなる。
第1、2拡管部152b、154bは相互に結合され、その内部に共鳴空間を形成する。このような第1、2拡管部152b、154bの結合のために、第1拡管部152bの外面には雄ネジ山が形成され、第2拡管部154bの外面には雌ネジ山が形成される。
一方、消音器150の内部には芳香剤が提供されえる。芳香剤は、消音器150を経てヘッド部148、またはハンガ149に排出される酸素に香りが添加されるようにして、ユーザがより快適な気持ちを感じられるようにする。
以下、上記のように構成された本発明の作用を説明する。
まず、室外機(図示せず)に装着された圧縮機(図示せず)が作動すると、熱交換機90に冷媒が提供される。そして、送風機80が駆動すると、室内の空気は空気吸入口62を介してキャビネット60の内部に流入して、エアフィルタ81と電気集塵機82を通過しながら浄化される。その後、浄化された空気は、送風機80と熱交換機90を経て熱交換され、空気吐出口64を介して室内に吐き出される。
一方、酸素発生器100が駆動すると、室内空気は空気吸入ホース180を介して酸素発生器100の内部に吸入され、窒素と酸素とが分離される。この際、窒素は、窒素案内ホース170を介して室外に排出され、酸素は、案内ホース110、及びノズル部120を介して室内に直接吐き出され、室内の快適さを向上させる。
図9は本発明による酸素供給部を用いてユーザが酸素を吸入する形態を示す斜視図である。
一方、図9に示すように、ユーザPがノズル部120に酸素供給部140の締結部142を結合させ、頭Hにヘッド部148を着用すると、ノズル部120を通過する酸素は室内に直接吐き出されず、ホース部144とヘッド部148、及び酸素吐出口146を通過してユーザPの呼吸器の周辺に吐き出される。したがって、ユーザは前面パネルに形成された空気吐出口64から遠く離れているか、或いは移動する場合にも酸素を集中的に吸入することができる。
勿論、ユーザがハンガ149を備えた酸素供給部140を使用する場合、ユーザは所望の位置にハンガ149を装着して、一定の場所に持続的に酸素を供給できる。
従来技術による分離型空気調和機を示す斜視図。 本発明の第1実施形態による分離型空気調和機を示す分解斜視図。 本発明による酸素発生器が動作する形態を示す構成図。 本発明による酸素発生器が動作する形態を示す構成図。 本発明による酸素発生器の内部構造を示す平面図。 本発明の第2実施形態による分離型空気調和機を示す分解斜視図。 図6に示す酸素供給部の他の形態を示す斜視図。 本発明による供給ホースに提供される消音器の断面図。 本発明による酸素供給部を用いてユーザが酸素を吸入する形態を示す斜視図。
符号の説明
50…ベース
52…突起
52a…スクリューホール
60…キャビネット
62…空気吸入口
64…空気吐出口
70…前面パネル
72…上部パネル
74…下部パネル
80…送風機
90…熱交換機
91…ドレインファン
100…酸素発生器
100a…締結穴
100c…スクリュー
110…案内ホース
112…第1ホース
114…第2ホース
116、150…消音器
120…ノズル部
130…ホルダ
140…酸素供給部
144…供給ホース
148…ヘッド部
149…ハンガ
160…酸素保管容器
170…窒素排出ホース
180…空気吸入ホース

Claims (20)

  1. 前面が開放されたキャビネットと、
    前記キャビネットの底面をなすベースと、
    前記キャビネットの前面に装着され、上部に空気吐出口が形成され、かつ下部に空気吸入口が形成される前面パネルと、
    前記ベースと一定の間隔離隔して装着される送風機と、
    前記送風機の上側に装着される熱交換機と、
    前記キャビネットの内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器とを備えた分離型空気調和機。
  2. 前記酸素発生器は前記送風ファンの下側に装着されることを特徴とする請求項1記載の分離型空気調和機。
  3. 前記酸素発生器はベースの上面に装着されることを特徴とする請求項1記載の分離型空気調和機。
  4. 前記ベースの上面には突起が形成され、
    前記酸素発生器の下部には前記突起と結合する締結孔が形成されることを特徴とする請求項3記載の分離型空気調和機。
  5. 前記酸素発生器には発生した酸素を室内に案内する酸素案内部が連結されることを特徴とする請求項1記載の分離型空気調和機。
  6. 前記酸素案内部は、
    前記酸素発生器に連結され、酸素を空気吐出口に案内する案内ホースと、
    前記案内ホースに連結され、前記空気吐出口に固定されて酸素を室内に吐き出すノズル部とを備えたことを特徴とする請求項5記載の分離型空気調和機。
  7. 前記案内ホースは、
    前記酸素発生器に連結される第1ホース、前記ノズル部に連結される第2ホース、及び前記第1、2ホースの間に提供される消音器を備えたことを特徴とする請求項6記載の分離型空気調和機。
  8. 前記酸素発生器には室内空気を吸入する空気吸入ホースと、室内空気から分離された窒素を室外に排出させる窒素排出ホースとがそれぞれ連結されることを特徴とする請求項1記載の分離型空気調和機。
  9. 前記空気吸入ホースは、室内空気を直接吸入するためにキャビネットの外部に延長して形成されることを特徴とする請求項8記載の分離型空気調和機。
  10. 内部に送風機、及び熱交換機が装着されるキャビネットと、
    前記キャビネットの前面に装着され、上部に空気吐出口が形成され、かつ下部に空気流入口が形成される前面パネルと、
    前記キャビネットの内部に装着され、室内空気を吸入して酸素を発生させる酸素発生器と、
    前記酸素発生器に着脱可能に連結され、所望の位置に直接酸素を供給する酸素供給部と
    を備えたことを特徴とする分離型空気調和機。
  11. 前記酸素供給部は、
    前記酸素発生器に連結される供給ホースと、
    前記供給ホースに連結され、ユーザの頭に着用するヘッド部とを備えたことを特徴とする請求項10記載の分離型空気調和機。
  12. 前記供給ホースには騒音防止のための消音器が装着されることを特徴とする請求項11記載の分離型空気調和機。
  13. 前記ヘッド部にはユーザの呼吸器に直接酸素を供給する酸素吐出口が形成されることを特徴とする請求項11記載の分離型空気調和機。
  14. 前記供給ホース、及びヘッド部は、多数のユーザに酸素を同時に供給できるように複数個が形成されることを特徴とする請求項11記載の分離型空気調和機。
  15. 前記酸素供給部は、
    前記酸素発生器に連結される供給ホースと、
    前記供給ホースに連結され、壁面に取り付けられるハンガとを備えたことを特徴とする請求項10記載の分離型空気調和機。
  16. 前記酸素発生器には発生した酸素を室内に案内する酸素案内部が連結され、
    前記酸素供給部は、前記酸素案内部に着脱可能に連結されることを特徴とする請求項10記載の分離型空気調和機。
  17. 前記酸素案内部は、
    前記酸素発生器に連結され、酸素を空気吐出口に案内する案内ホースと、
    前記案内ホースに連結され、前記空気吐出口に固定されて酸素を室内に吐き出すノズル部とを備えたことを特徴とする請求項16記載の分離型空気調和機。
  18. 前記案内ホースは、
    前記酸素発生器に連結される第1ホース、前記ノズル部に連結される第2ホース、及び前記第1、2ホースの間に装着される消音器を備えたことを特徴とする請求項17記載の分離型空気調和機。
  19. 前記酸素供給部は、
    前記酸素発生器に連結される供給ホースと、
    前記供給ホースに連結され、ユーザの頭に着用するヘッド部とを備えたことを特徴とする請求項17記載の分離型空気調和機。
  20. 前記供給ホースには騒音防止のための消音器が装着されることを特徴とする請求項19記載の分離型空気調和機。
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