JP2008263700A - 電気接続箱の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケース内の部品に悪影響を与えずに、ケースの両側のロック部を取付側の被ロック部にスムーズ且つ確実に係合させる。
【解決手段】接続箱本体2,2’の両側にロック部7,7’を設け、接続箱本体の両側の端部を押してロック部を取付側の被ロック部9に係合させる電気接続箱1,1’の取付構造で、接続箱本体の両側の端部に、外端に向かうにつれて漸次高くなる傾斜状の押圧操作部11,12、11’,12’を設けた。押圧操作部の傾斜面14,15、14’,15’に直交する方向にロック部が位置する。接続箱本体2,2’が、開口3,3’を有するメインカバーで、開口にサブカバー4,4’を挿着し、メインカバーの開口とは反対の壁部8,8’側に押圧操作部11,12、11’,12’を配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続箱のケースを押して車両ボディや樹脂ユニットといった取付側にロックさせる電気接続箱の取付構造に関するものである。
図5(a)(b)は、従来の電気接続箱の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この電気接続箱61は、合成樹脂で比較的幅狭に形成されたメインカバー62と、メインカバー62の上部の開口63からメインカバー内に縦置き(垂直)に挿着される回路基板組立体64と、メインカバー62の開口63を塞ぐ合成樹脂製のアッパカバー(サブカバー)65とを備えるものである。
回路基板66の上下の各端部には、上下に突出した複数列の端子68,69と、各端子68,69を整列固定させる絶縁樹脂製のブロック本体70,71とが配設され、回路基板66の中間部には複数のリレー(電気部品)67が配設されている。
アッパカバー65の上壁とメインカバー62の底壁72とには、各端子68,69を突出させる装着部73や孔部74が設けられ、各端子68,69と各ブロック本体70,71とでコネクタブロック75,76が構成されている。装着部73に各ヒューズ(図示せず)が装着されてコネクタブロック75の端子68と接続される。
上記以外の電気接続箱として、特許文献2には、図5よりもさらに幅狭(薄型)で深めなメインカバーを用いて、メインカバーの上下の開口からカバー内にバスバー回路や絶縁板やヒューズ接続用端子を挿着し、メインカバーの上側の開口を絶縁樹脂製のヒューズ装着部(サブカバー)で塞ぐようにした電気接続箱(図示せず)が記載されている。
この電気接続箱のケースの幅狭な両側壁には、車両ボディ等の取付側の係止部と垂直なガイド部とで成る被ロック部に対するスライド係合式のロック部が設けられている。
特開2003−348732号公報(図1〜図2) 特開2004−328842号公報(図1〜図3)
しかしながら、上記従来の各電気接続箱にあっては、例えば図5(特許文献1)の電気接続箱61のケース62の両側壁に特許文献2の電気接続箱と同様のロック部を設けた場合、作業者がアッパカバー65の上壁の長手方向(左右)両側を両手で下向きに押圧して、車両ボディ等の取付側の各被ロック部に各ロック部を係合させる際に、大きな押し力を必要とすると共に、電気接続箱61が強く押した方向(左右何れか)に傾きやすく、ロック部が被ロック部に不完全係合し兼ねないという懸念があった。
また、アッパカバー65に回路基板66の上端が近接して配置されたり、アッパカバー65の内面側で回路基板66の上端を支持した場合には、アッパカバー65の上壁の長手方向中間部を作業者が下向きに押圧した際に、カバー上壁が撓んで回路基板66を押圧し、回路基板66に悪影響を与え兼ねないという懸念があった。
また、作業者がケース62を厚み方向に強く把持して、ロック部を被ロック部に係合させた場合には、ケース62が厚み方向に撓んで、ケース内の回路基板66が板厚方向に押されて、同様に悪影響を受け兼ねないという懸念があった。これらの懸念は、特許文献2の電気接続箱においても同様に生じ得るものである。
本発明は、上記した点に鑑み、ケース内の回路基板等に悪影響を与えることなく、ケースの両側のロック部と取付側の被ロック部とに効率的に力を伝えて、スムーズ且つ確実にロックを行わせることのできる電気接続箱の取付構造を提供することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続箱の取付構造は、接続箱本体の両側にロック部を設け、該接続箱本体の両側の端部を押して該ロック部を取付側の被ロック部に係合させる電気接続箱の取付構造において、該接続箱本体の両側の端部に、外端に向かうにつれて漸次高くなる傾斜状の押圧操作部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、作業者が両側の傾斜状の押圧操作部を押して電気接続箱を取付側に装着する際に、各押圧操作部の押し力が外側の各ロック部に向かう方向に分力となって作用し、各ロック部が均一な力で取付側の各被ロック部に押し付けられて、傾き(片当たり)等なくスムーズ且つ確実に係合する。
請求項2に係る電気接続箱の取付構造は、請求項1記載の電気接続箱の取付構造において、前記押圧操作部の傾斜面に直交する方向に前記ロック部が位置したことを特徴とする。
上記構成により、各押圧操作部を押した際の外向き傾斜方向の分力が各ロック部に直接伝わり(作用し)、各ロック部が一層均一に取付側の各被ロック部に押し付けられて一層スムーズ且つ確実に係合する。
請求項3に係る電気接続箱の取付構造は、請求項1又は2記載の電気接続箱の取付構造において、前記接続箱本体が、開口を有するメインカバーであり、該開口にサブカバーが挿着され、該メインカバーの該開口とは反対の壁部側に前記押圧操作部が配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ロック部と押圧操作部とがメインカバーに一体に設けられ、押圧操作部を押した際の力が他の部位に何ら吸収されたりすることなく(例えばメインカバーにアッパカバーを装着し、アッパカバーに押圧操作部を設けた場合には、押し力がメインカバーとアッパカバーとの接合部のガタで吸収されやすい)ロック部に直接伝わって、ロック操作が確実に行われる。サブカバーはメインカバーの開口を塞ぐもので、例えばメインカバー内の回路基板の端子を収容してコネクタとして作用する。
請求項1記載の発明によれば、電気接続箱を車両ボディ等の取付側に装着する際に、傾斜状の各押圧操作部の押し力で各ロック部が取付側の被ロック部に押し付けられつつ均一な力でスムーズ且つ確実に係合するから、電気接続箱が傾いたりすることなく、取付側にスムーズ且つ確実に装着され、電気接続箱の取付作業性(装着性)が向上する。また、作業者が押圧操作部以外の箇所を押すことがなくなり、接続箱本体の潰れ変形やそれに起因する内部の回路基板等の変形や傷み等が防止され、電気的接続の信頼性が確保される。
請求項2記載の発明によれば、各押圧操作部を押した際の分力が各ロック部に直接作用するから、請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項3記載の発明によれば、ロック部と押圧操作部とがメインカバーで一体化されるから、押圧操作力がロック部に直接伝わって、請求項1,2記載の発明の効果が促進される。特に、メインカバーを薄型で深く形成した場合に有効であり、取付側の省スペース化に対向可能である。
図1〜図3は、本発明に係る電気接続箱の取付構造の一実施形態を示すものである。図1は外観正面図、図2は正面側を切欠して内部を示す斜視図、図3は取付状態を示す要部斜視図である。
図1の如く、この電気接続箱1は、下部開口3を有する合成樹脂製のメインカバー(ケースないし接続箱本体)2と、下部開口3に係合する合成樹脂製のアンダカバー(サブカバー)4とを備え、メインカバー2の左右両側の垂直な壁部(側壁)5,6に各ロック部7を有し、メインカバー2の水平な上壁8の左右両側に、各ロック部7を取付側の被ロック部9(図2)に係合させるための略逆ハの字状に傾斜した押圧操作部11,12を有したものである。
メインカバー2は前後方向に幅狭に(薄く)、左右方向に幅広に形成されている。メインカバー2の上壁8は長手方向中間部の段差13を介して右半部は低く、左半部は高く形成され、右側の押圧操作部11の傾斜角は小さく、且つ押圧操作部11の傾斜面(傾斜壁)14は長く、左側の押圧操作部12の傾斜角は大きく、且つ押圧操作部12の傾斜面(傾斜壁)15は短く形成されている。
右側の押圧操作部11は右側の側壁5に向かうにつれて直線的に上向きに傾斜し、左側の押圧操作部12は左側の側壁6に向かうにつれて直線的に上向きに傾斜している。各押圧操作部11,12の傾斜面14,15は外端14a,15aに向かうにつれて漸次高くなっている。各押圧操作部11,12は各側壁5,6の上側に頂部(符号14a,15aで代用)を有する如く、上向きに断面略直角三角形状に突出形成されている。各押圧操作部11,12の傾斜面14,15は各側壁5,6の外面に鋭角的に交差して続き、且つ上壁8の上面に鈍角的に交差して続いている。
左右の各ロック部7の形状は同じで、位置(高さ)は同程度であり、右側の押圧操作部11から右側のロック部7までの垂直距離は短く、左側の押圧操作部12から左側のロック部7までの垂直距離は長くなっている。各押圧操作部11,12の傾斜面14,15に直交する仮想線16は各ロック部7に交差している。少なくとも、各押圧操作部11,12の傾斜面14,15の延長線17に直交する仮想線16はロック部7に交差する。
メインカバー2の下部開口3を塞ぐアンダカバー4は、メインカバー2の前後の壁部18に係止手段で固定されている。本例の係止手段は、メインカバー2の下端側の係止突起19と、アンダカバー4の前後の外壁20の切欠孔21とで構成されている(係止手段は適宜設定される)。なお、本実施形態で、前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、必ずしも取付側への電気接続箱1の取付方向と一致するとは限らない。
図2の如く、メインカバー2の内部には、回路基板組立体22が縦置きに配置されて、アンダカバー4で支持されている。回路基板組立体22は、回路基板23と、回路基板23の左半上部に設けられたヒューズコネクタブロック24と、回路基板23の下部に設けられたコネクタブロック25とで構成されている。
回路基板23の高さ方向中間部には複数のリレー26や抵抗27といった電気部品が表面実装及び接続されている。回路基板23の裏面にはプリント回路(図示せず)が所要形態に形成され、回路基板23の厚み方向中間部にはバスバー回路(図示せず)が配索されている。これら電気部品や回路は必要に応じて適宜設定される。
上側のヒューズコネクタブロック24は、絶縁樹脂製のブロック本体28と、ブロック本体28に貫通固定された複数のヒューズ接続用の挟持端子29とで構成されている。ブロック本体28は回路基板23の表面側に突出固定されている。挟持端子29の先端側はメインカバー2の上壁側のヒューズ装着部30のキャビティ内に収容され、基端側は回路基板23の裏面側にハンダ接続されている。
下側のコネクタブロック25は、絶縁樹脂製の水平な板状のブロック本体31と、ブロック本体31に貫通固定された複数のタブ端子32とで構成されている。ブロック本体31は回路基板23の表面側に突出固定されている。タブ端子32の先端側はアンダカバー4のコネクタ嵌合室33内に突出してコネクタを構成し、基端側は回路基板23の裏面側にハンダ接続されている。図2で符号32は電源入力用の端子である。コネクタ(符号33で代用)には外部ワイヤハーネス(図示せず)のコネクタが嵌合接続される。
メインカバー2の両側のロック部7(図1)は取付側である車両ボディ側の樹脂ユニット34の被ロック部9に係合する。図2は被ロック部9への係合前の状態を示している。各ロック部7は、前後一対の横断面L字状の垂直なスライド係合部35と(図2では一方のスライド係合部35のみを示す)、一対のスライド係合部35の間に位置する係止突起36とで構成されている。係止突起36は上向きの係止面と下向きの傾斜ガイド面とを有している。
被ロック部9は、各スライド係合部35の内側の溝に係合する垂直な各ガイド部37と、一対のガイド部37の間に位置して、係止突起36に係合する上向きのアーム状の可撓枠部38とで構成されている。可撓枠部38は内側に係止突起36を進入させる窓部38aを有している。
可撓枠部9は樹脂ユニット34の内側の左右の垂直な壁部39に設けられ、左右の壁部39に直交して後側の垂直な壁部40が続き、後側の壁部40に沿って電気接続箱1が上から下に押されて装着される。例えば、後側の壁部40に対向して前側の壁部(図示せず)が位置し、前後左右の壁部39,40で囲まれた空間内に電気接続箱1が挿着される。電気接続箱1の押し込みは、メインカバー2の上部両側の押圧操作部11,12を作業者が例えば両手の親指で押すことでスムーズ且つ確実に行われる。
図3に押し込み完了状態、すなわちメインカバー2のスライド係合部35が取付側のガイド部37にスライド式に係合し、同時にメインカバー2の係止突起36が取付側の可撓枠部38に係合したロック状態を示している。図2の係止突起36の下向きの傾斜面が可撓枠部38の上端にスムーズに摺接しつつ可撓枠部38を外向きに撓ませて窓部38a内に進入し、それと同時に可撓枠部38が内向きに弾性復帰して係止突起36をロックさせる。
各押圧操作部11,12の傾斜壁14,15の上面すなわち傾斜面には滑り止の複数本の細い突条42(図3)が近接して設けられている。メインカバー2の上壁8の内面にはリブ41が垂下形成され、リブ41の下端に回路基板23の上端が当接している。
作業者が両押圧操作部11,12を下向きに押圧した際に、両押圧操作部11,12がそれぞれ外端部に向かうにつれて斜め上向きに傾斜しているから、押圧力が各押圧操作部11,12の傾斜面14,15に直交する方向すなわち各ロック部7や各被ロック部9の方向に作用し(正確には下向きの押し力と斜め外向きの押し力とがベクトルで同時に作用し)、この斜め外向きの押し力によって各ロック部7が各被ロック部9に均一な力でスムーズ且つ確実に係合する。斜め外向きの力は各ロック部7を各被ロック部9に斜め外(下)向きに均一に押し付け、これによって左右の各ロック部7が押し力のばらつきなく均一な押し力で各被ロック部9に進入係合する。
図4は、本発明に係る電気接続箱の取付構造の他の実施形態を示すものである。
この電気接続箱1’の取付構造は、合成樹脂製のメインカバー(ケース)2’の一方の押圧操作部11’を一方の側壁5’から外向きに突出形成し、他方の押圧操作部12’をメインカバー2’の上壁8’から他方の側壁6’の上端にかけて形成した点で、前記実施形態の取付構造とは相違している。他の構成は概ね基本的に前記実施形態と同様であるので、同様の構成部分には同じ符号にダッシュを付して詳細な説明を省略する。
図4のメインカバー2’の上壁8’には右半部にコネクタハウジング43が突出して設けられ、左半部にヒューズ装着部30’が設けられている。コネクタハウジング43内に回路基板23’の上向きの端子44が突出してコネクタを構成している。
一方の押圧操作部11’は、コネクタハウジング43側のメインカバー2’の角部から垂下した一方の側壁5’の上部側に配設され、側壁5’から外に向かうにつれて斜め上向きに傾斜した傾斜壁(傾斜面)14’と、傾斜壁14’の頂部から垂下した外壁45とで構成され、外壁45にロック部7’であるスライド係合部35’と係止突起36’とが設けられている。傾斜壁14’の下側は中空になっている。
傾斜壁14’の上面すなわち傾斜面(符号14’で代用)に直交する仮想線16’がロック部7’に交差し、傾斜面14’を下向きに押した際に、ロック部7’に斜め外向きの力(分力)が作用し、その分力で取付側の被ロック部(図2の符号9)にスムーズ且つ確実に係合する。これは他方の押圧操作部12’においても同様である。
他方の押圧操作部12’は前記実施形態と同様の傾斜壁15’を有する。傾斜壁15’又は傾斜壁15’の延長線17’と直交する仮想線16’がロック部7’と交差する。各押圧操作部11’,12’の傾斜面14’,15’は外端14a’,15a’に向かうにつれて漸次高くなっている。
図4で、符号22’は回路基板組立体、46は上側のヒューズコネクタブロック24’を含む構造のコネクタブロック、25’は下側のコネクタブロック、26’はリレー、3’はメインカバー2’の下部開口、4’はアンダカバーをそれぞれ示している。
なお、上記各実施形態においては、メインカバー2,2’を接続箱本体としたが、上部開口(図示せず)を有するメインカバーとアッパカバー(図示せず)とで接続箱本体を構成したり、上下に開口を有するメインカバー(図示せず)にアッパカバーとアンダカバーを組み付けて接続箱本体を構成して、各アッパカバーの両側に押圧操作部11,12、11’,12’を設けることも可能である。
また、上記各実施形態においては、電気接続箱1,1’を縦置き(垂直)に配置して下向きに押圧して取付側にロックさせたが、例えば電気接続箱1,1’を横置き(水平)や斜めに配置して側方ないし斜め下向きに押圧して取付側にロックさせることも可能である。この場合、図1におけるケース2の上壁8は前壁、下部開口3は後部開口等と呼称される。
また、上記各実施形態においては、ロック部7としてスライド係合部35と係止突起36を用い、被ロック部9としてガイド部37と可撓枠部38を用いた、ロック部7や被ロック部9の構成はこれに限るものではなく、例えば、ロック部7としてガイド部37と可撓枠部38を用い、被ロック部9としてスライド係合部35と係止突起36を用いたり、スライド係合部35やガイド部37の形状を横断面T字状等に形成したり、可撓枠部38に代えて片持ちアームや両持ちアームあるいは係合突起を用いたりすることも可能である。
また、上記各実施形態においては、押圧操作部11,12、11’,12’の傾斜面14,15、14’,15’を平面的(断面直線的)に形成したが、例えば傾斜面を、外端に向かうにつれて二次曲線的に高くなる断面円弧状に形成することも可能である。
本発明に係る電気接続箱の取付構造の一実施形態を示す正面図である。 同じく電気接続箱を取付側に装着する状態を示す斜視図である。 電気接続箱を取付側に装着した状態を示す要部斜視図である。 本発明に係る電気接続箱の取付構造の他の実施形態を示す縦断面図である。 従来の電気接続箱の一形態を示す、(a)は縦断面図、(b)は斜視図である。
符号の説明
1,1’ 電気接続箱
2,2’ メインカバー(接続箱本体)
3,3’ 開口
4,4’ アンダカバー(サブカバー)
7,7’ ロック部
8,8’ 上壁(壁部)
9 被ロック部
11,12、11’,12’ 押圧操作部
14,15、14’,15’ 傾斜面

Claims (3)

  1. 接続箱本体の両側にロック部を設け、該接続箱本体の両側の端部を押して該ロック部を取付側の被ロック部に係合させる電気接続箱の取付構造において、該接続箱本体の両側の端部に、外端に向かうにつれて漸次高くなる傾斜状の押圧操作部が設けられたことを特徴とする電気接続箱の取付構造。
  2. 前記押圧操作部の傾斜面に直交する方向に前記ロック部が位置したことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱の取付構造。
  3. 前記接続箱本体が、開口を有するメインカバーであり、該開口にサブカバーが挿着され、該メインカバーの該開口とは反対の壁部側に前記押圧操作部が配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気接続箱の取付構造。
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