JP2008261441A - 流量調整弁 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステッピングモータ4の回転駆動力が回転軸7を介して伝わって回転ディスク5が回転することにより、回転ディスク5の連通孔50と固定ディスク6の連通孔60との組み合わせ又は重なり具合が変わって流路の形状が変化し、流出口22から流出する流体流量が調整される流量調整弁1において、回転ディスク5が、突起部51を有し、ハウジング2が突起部51に当接可能な当接部23を有し、突起部51と当接部23との当接によって回転ディスク5の回転が規制されるとともに、ステッピングモータ4のモータ軸40と回転軸7との間の遊び及び回転軸7と回転ディスク5との間の遊びが回転ディスク5の回転方向の一方向に対してなくなった状態で、回転ディスク5の回転方向の原点が決定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
グ103の流入口101と流出口102とが連通する流路が形成されるようになっている。
軸方向一方側に設けられた流入口と、軸方向他方側に設けられた流出口と、を有する筒状のハウジングと、
前記ハウジングの流入口側に設けられたステッピングモータと、
前記ステッピングモータのモータ軸に遊びを有して取り付けられ、前記ハウジングの流出口側に延びる回転軸と、
前記回転軸の先端に遊びを有して取り付けられた回転ディスクと、
前記回転ディスクにおける前記ハウジングの流出口側の面に軸方向に重なるように密着するとともに、前記ハウジングに固定された固定ディスクと、を備え、
前記回転ディスク及び前記固定ディスクは、それぞれ軸方向に貫通する連通孔を有しており、前記回転ディスクの連通孔と前記固定ディスクの連通孔とが重なる部分において、前記ハウジングの前記流入口から前記流出口まで連通する流路が形成され、
前記ステッピングモータの回転駆動力が前記回転軸を介して伝わって前記回転ディスクが回転することにより、前記回転ディスクの連通孔と前記固定ディスクの連通孔との組み合わせ又は重なり具合が変わって前記流路の形状が変化し、前記流出口から流出する流体流量が調整される流量調整弁において、
前記回転ディスクが、突起部を有し、
前記ハウジングが、前記突起部に当接可能な当接部を有し、
前記突起部と前記当接部との当接によって前記回転ディスクの回転が規制されるとともに、前記ステッピングモータのモータ軸と前記回転軸との間の遊び及び前記回転軸と前記回転ディスクとの間の遊びが前記回転ディスクの回転方向の一方向に対してなくなった状態で、前記回転ディスクの回転方向の原点が決定されていることを特徴とする。
図1〜図7を参照して、本発明の実施例に係る流量調整弁について説明する。図1は、本実施例に係る流量調整弁の断面図である。図2は、本実施例に係る流量調整弁の構成を説明する図であり、各構成部材に分解して示す斜視図である。図3は、本実施例に係る流量調整弁のディスク弁体の構成を示す図であり、(a)はロータ(回転ディスク)を軸方向からみた図、(b)はステータ(固定ディスク)を軸方向からみた図、(c)はステータをロータとの当接面側からみた斜視図である。図4は、ステッピングモータ(電動機)のモータ軸とロータシャフト(回転駆動軸)との嵌合部の様子を示す斜視図であり、(a)は嵌合前の状態、(b)は嵌合後の状態を示している。図5は、ロータシャフトとロータとの嵌合部の様子を示す斜視図であり、(a)は嵌合前の状態、(b)は嵌合後の状態を示している。図6は、ロータの回転の原点出しをするための規制部の構成を説明する斜視図であり、(a)はロータが組み付けられる前の状態、(b)はロータが組み付けられた後の状態を示している。図7は、本実施例に係る流量調整弁の原点出しのメカニズムを説明する概念図であり、(a)は従来の原点出しメカニズム、(b)は本実施例の原点出しメカニズムを示している。
本実施例に係る流量調整弁1は概略、流出入口を備えたハウジング2と、ハウジング2内部の流路上に組み付けられて流出口から流出する流体流量を変化させることが可能なディスク弁体3と、ディスク弁体3を駆動する電動機としてのステッピングモータ4とから構成される。
し、あるいは、重なる連通孔50と連通孔60との組み合わせが変化することになる。これにより、流入口21から流出口22までの流路が変化し、流出口22から流出する先浄水の流量が調整される。
ロータ5の回転・停止位置は、ステッピングモータ4に発生させるパルス数の大小によって制御されるため、予めロータ5の回転方向の原点(基準位置)を決めておく必要がある。
を構成する。
このような原点出し構成によれば、ロータの回転駆動部を構成する各部材が常に一定の位置に位置決めされることになり、原点出し精度が向上される。
2 ハウジング
3 ディスク弁体
4 ステッピングモータ
5 ロータ
6 ステータ
7 ロータシャフト
8 インナーカラー
9 ステータシール
10 Oリング
11 Yパッキン
12 ロータスプリング
13 シールフランジ
21 流入口
22 流出口
23 当接部
40 モータ軸
41 側面
50 連通孔
51 突起部
52 軸穴部
53 嵌合凹部
60 連通孔
61 当接面
62 凹部
70 凹部
71 側面
72 軸部
73 嵌合凸部
Claims (1)
- 軸方向一方側に設けられた流入口と、軸方向他方側に設けられた流出口と、を有する筒状のハウジングと、
前記ハウジングの流入口側に設けられたステッピングモータと、
前記ステッピングモータのモータ軸に遊びを有して取り付けられ、前記ハウジングの流出口側に延びる回転軸と、
前記回転軸の先端に遊びを有して取り付けられた回転ディスクと、
前記回転ディスクにおける前記ハウジングの流出口側の面に軸方向に重なるように密着するとともに、前記ハウジングに固定された固定ディスクと、を備え、
前記回転ディスク及び前記固定ディスクは、それぞれ軸方向に貫通する連通孔を有しており、前記回転ディスクの連通孔と前記固定ディスクの連通孔とが重なる部分において、前記ハウジングの前記流入口から前記流出口まで連通する流路が形成され、
前記ステッピングモータの回転駆動力が前記回転軸を介して伝わって前記回転ディスクが回転することにより、前記回転ディスクの連通孔と前記固定ディスクの連通孔との組み合わせ又は重なり具合が変わって前記流路の形状が変化し、前記流出口から流出する流体流量が調整される流量調整弁において、
前記回転ディスクが、突起部を有し、
前記ハウジングが、前記突起部に当接可能な当接部を有し、
前記突起部と前記当接部との当接によって前記回転ディスクの回転が規制されるとともに、前記ステッピングモータのモータ軸と前記回転軸との間の遊び及び前記回転軸と前記回転ディスクとの間の遊びが前記回転ディスクの回転方向の一方向に対してなくなった状態で、前記回転ディスクの回転方向の原点が決定されていることを特徴とする流量調整弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105135A JP2008261441A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 流量調整弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105135A JP2008261441A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 流量調整弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008261441A true JP2008261441A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39984063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105135A Pending JP2008261441A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 流量調整弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008261441A (ja) |
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-
2007
- 2007-04-12 JP JP2007105135A patent/JP2008261441A/ja active Pending
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