JP2008259730A - 遊技機の皿揚球装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者が球の揚送状態を確認しながら操作できるようにする。
【解決手段】揚送機構14の下皿3から上皿2に揚送される球が下扉1の前から見えるように揚送機構14が下扉1に設けられ、下皿3には下抜取扉8および揚送扉11が開閉可能に設けられ、揚送機構14が揚送動作を停止しかつ下抜取扉8が閉じた状態において揚送扉11が開かれると揚送機構14が球を下皿3から上皿2に揚送する態様になり、揚送機構14が揚送動作を停止しかつ下抜取扉8が開いた状態において揚送扉11が閉じられると揚送機構14が球を上皿2に揚送し球が揚送機構14に残存しない態様になり、揚送機構14が揚送動作している最中において揚送扉11が閉じられると揚送機構14が揚送動作を停止し球が揚送機構14に残存する態様になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技者が球の揚送状態を確認しながら操作できる遊技機の皿揚球装置に関する。
球を遊技媒体として使用するパチンコ遊技機などの遊技機では、下皿から上皿に球を搬送する皿揚球装置が知られている。図7は、特許文献1で開示された皿揚球装置を示す。図7において、揚送機構14が揚送基盤としての下扉1の後部に設けられた構造であるので、遊技者が下扉1の前から球の揚送状態を確認しながら操作することができないという欠点がある。
特開2001−353322号公報 特開2003−340086号公報 特開2004−201776号公報
発明が解決しようとする問題点は、遊技者が揚送状態を把握しにくいという点である。
本発明に係る遊技機の皿揚球装置は、揚送機構の下皿から上皿に揚送される球が揚送基盤の前から見えるように揚送機構が揚送基盤に設けられ、下皿には下抜取扉および揚送扉が開閉可能に設けられ、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が閉じた状態において揚送扉が開かれると揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が開いた状態において揚送扉が閉じられると揚送機構が球を上皿に揚送し球が揚送機構に残存しない態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において揚送扉が閉じられると揚送機構が揚送動作を停止し球が揚送機構に残存する態様になることを最も主要な特徴とする。揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が閉じられると揚送扉が開かれて揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が開かれると揚送扉が閉じられて下皿から下方外部に抜き取られて球が揚送機構に残存しない態様になるか、または、下皿の球と接触する底面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成され、下抜取扉が閉じた場合には下抜取扉の上面が球を球揚送扉で開閉される揚送入口に向けて流下させる斜面として構成され、球揚送扉が閉じた場合には球揚送扉の上面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成されてもよい。
本発明に係る遊技機の皿揚球装置は、揚送機構の下皿から上皿に揚送される球が揚送基盤の前から見えるように揚送機構が揚送基盤に設けられ、下皿には下抜取扉および揚送扉が開閉可能に設けられ、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が閉じた状態において揚送扉が開かれると揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が開いた状態において揚送扉が閉じられると揚送機構が球を上皿に揚送し球が揚送機構に残存しない態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において揚送扉が閉じられると揚送機構が揚送動作を停止し球が揚送機構に残存する態様になるので、遊技者が球の揚送状態を確認しながら操作できるという利点がある。揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が閉じられると揚送扉が開かれて揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が開かれると揚送扉が閉じられて下皿から下方外部に抜き取られて球が揚送機構に残存しない態様になるか、または、下皿の球と接触する底面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成され、下抜取扉が閉じた場合には下抜取扉の上面が球を球揚送扉で開閉される揚送入口に向けて流下させる斜面として構成され、球揚送扉が閉じた場合には球揚送扉の上面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成されれば、揚送入口が閉鎖されかつ下抜取口が開放されると、遊技者が球に触れることがなく、球が下皿の下抜取口から下皿の下方外部に抜き取られ、下抜取口が閉鎖されかつ揚送入口が開放されると、遊技者が球に触れることがなく、球が下皿から揚送入口を経由して揚送機構に送られるという利点がある。
図1乃至図4は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、皿揚球装置を示す。図2のa図は皿揚球装置を備えたパチンコ遊技機の遊技機枠21を示す。図2のb図は、揚送機構14の断面を示す。図3は、下皿3の下抜取扉8および揚送扉11の周りの断面を示す。図4は、皿揚球装置の内部を示す。本明細書において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図2のa図の状態に遊技機枠を置いて矢印Aで示す前側から見た場合に特定される方向である。
図1を参照し、遊技機の皿揚球装置について説明する。下扉1は、皿揚球装置の土台としての揚送基盤を構成するものである。下扉1には、上皿2、下皿3、上抜取操作体4、上抜取扉5、抜取通路6、下抜取操作体7、下抜取扉8、下抜取口9、揚送操作体10、揚送扉11、揚送入口12、揚送視認部13、揚送機構14、下抜取スイッチ15、揚送スイッチ16、扉モータ17、揚送モータ18が設けられる。揚送機構14が揚送視認部13の後に配置される。よって、遊技者が、下扉1の前から揚送視認部13を通して、揚送機構14の中の球を見ながら、皿揚球装置を操作できるという利点がある。下抜取スイッチ15、揚送スイッチ16、扉モータ17、揚送モータ18は、制御装置19に接続される。
皿揚球装置の動作について説明する。制御装置19に内蔵されたコンピュータが電気の供給を受けて起動し、当該コンピュータが制御装置19を示すブロックの中に図示したフローチャートにしたがった処理を実行する。つまり、制御装置19に内蔵されたコンピュータが起動し、制御装置19の処理が開始された状態において、揚送操作体10が遊技者により操作され、揚送スイッチ16が揚送開始信号を制御装置19に出力すると、ステップ101の揚送スイッチオンであるかの判定がYESとなり、ステップ102に進む。
ステップ102では、揚送動作中であるかを判定する。ステップ102の判定において、揚送動作中であれば、揚送機構14が揚送動作していることから、ステップ101で入力された揚送開始信号が再入力された2回目の揚送開始信号であり、ステップ102がYESになり、ステップ103に進む。ステップ103では、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖するように、制御装置19が扉モータ17を制御し、ステップ104に進む。ステップ104では、制御装置19が揚送モータ18を停止し、コンピュータによる処理の1サイクルを終わる。
ステップ102の判定において、揚送動作中でなければ、揚送機構14が揚送動作を停止していることから、ステップ101で入力された揚送開始信号が1回目の揚送開始信号であり、ステップ102がNOになり、ステップ105に進む。ステップ105では、下抜取扉8が下抜取口9を閉鎖しているかを判定する。ステップ105の判定において、下抜取スイッチ15から扉閉信号が制御装置19に入力されていることから、下抜取扉8が下抜取口9を閉鎖していれば、ステップ105がYESになり、ステップ106に進む。ステップ106では、揚送扉11が揚送入口12を開放するように、制御装置19が扉モータ17を制御し、ステップ107に進む。
ステップ105の判定において、下抜取スイッチ15から扉閉信号が制御装置19に入力されていないことから、下抜取扉8が下抜取口9を開放していれば、ステップ105がNOになり、ステップ108に進む。ステップ108では、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖するように、制御装置19が扉モータ17を制御し、ステップ107に進む。ステップ107では、制御装置19が揚送モータ18を駆動し、コンピュータによる処理の1サイクルを終わる。
上記皿揚球装置の動作によれば、揚送機構14が揚送動作を停止し、下抜取扉8が下抜取口9を閉鎖した状態において、揚送操作体10が人為的に操作されると、揚送扉11が揚送入口12を開放し、揚送モータ18を駆動する。これは、ステップ101がYES、ステップ102がNO、ステップ105がYES、ステップ107の処理である。つまり、揚送モータ18が停止し、下抜取扉8が閉じた状態において、揚送操作体10が操作されれば、揚送扉11が揚送入口12を開放し、揚送機構14が揚送動作を開始する。よって、球が下皿3から揚送機構14に取り込まれ、揚送機構14が球を下皿3から上皿2に揚送する態様になる。
揚送機構14が揚送動作を停止し、下抜取扉8が下抜取口9を開放した状態において、揚送操作体10が人為的に操作されると、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖し、揚送モータ18を駆動する。これは、ステップ101がYES、ステップ102がNO、ステップ105がNO、ステップ108、ステップ107の処理である。つまり、揚送モータ18が停止し、下抜取扉8が開いた状態において、揚送操作体10が操作されれば、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖し、揚送機構14が揚送動作を開始する。よって、球が下皿3から揚送機構14に取り込まれることなく、揚送機構14が球を上皿2に揚送し、球が揚送機構14に残存しない態様になる。
揚送機構14が揚送動作している最中において、揚送操作体10が人為的に操作されると、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖し、揚送モータ18が停止する。これは、ステップ101がYES、ステップ102がYES、ステップ103、ステップ104の処理である。つまり、揚送モータ18が駆動した状態において、揚送操作体10が操作されれば、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖し、揚送機構14が揚送動作を停止する。よって、球が下皿3から揚送機構14に取り込まれることなく、球が揚送機構14に残存する態様になる。
図2のa図を参照し、皿揚球装置を備えた遊技機としてパチンコ遊技機を例示して説明する。パチンコ遊技機は、遊技機枠21の内部に図外の遊技盤を交換可能に取り付ける形態である。遊技機枠21は、固定枠22の前部に可動枠23を開閉可能に備え、可動枠23の前部に上扉24および下扉1を開閉可能に備える。固定枠22は、遊技機設置設備に固定される外枠とも呼ばれる。遊技機設置設備は、パチンコ遊技機を設置する遊技店の島と呼ばれる設備である。
可動枠23は、遊技盤と図1の制御装置19と図外の発射機構と図外の送出機構および図外の払出機構など遊技に必要な部品を取り付ける前枠とも呼ばれ、左側に位置するヒンジ25を中心とし、固定枠22の前で前方に開かれかつ後方に閉じられるように、片開き可能である。上扉24および下扉1は、左側に位置するヒンジ26を中心とし、可動枠23の前で前方に開かれかつ後方に閉じられるように、片開き可能である。上扉24には、窓27および前面パネル28が設けられる。窓27は、前後方向への貫通孔として構成される。前面パネル28は、窓27を後から塞ぐ大きさのガラスまたは合成樹脂からなる光透過性の有る無色な板状に構成される。
下扉1には、揚送出口29、発射供給口30、抜取通路出口31、払出口32、発射操作機構33が設けられる。上皿2は、遊技に使用する球を貯蔵する容器である。上皿2における球の接触する底面は、上皿2に取り込まれた球を発射供給口30に向けて流下させる斜面を構成する。下皿3は、上皿2から抜き取られる球を貯蔵する容器である。下皿3における球の接触する底面は、下皿3の内部に取り込まれた球を下抜取口9および揚送入口12に向けて流下させる斜面を構成する。
上抜取扉5および上抜取操作体4は、互いに図外のばねの内蔵された連結機構で連結される。そして、上抜取操作体4が遊技者によって連結機構のばねのばね力に抗して操作されるのに伴い、上抜取扉5が連結機構を介して上抜取入口を開放するように動作する。上記上抜取操作体4への遊技者からの操作が解除されるのに伴い、上抜取扉5がばねのばね力で連結機構を介して上抜取入口を閉鎖するように動作する。つまり、上抜取扉5は、上抜取操作体4の操作に伴い、機械式に開閉する駆動源の不要な機構になっている。
下抜取扉8および下抜取操作体7は、互いに図外のばねの内蔵された連結機構で連結される。そして、下抜取操作体7が遊技者によって連結機構のばねのばね力に抗して操作されるのに伴い、下抜取扉8が連結機構を介して下抜取口9を開放するように動作する。上記下抜取操作体7への遊技者からの操作が解除されるのに伴い、下抜取扉8がばねのばね力で連結機構を介して下抜取口9を閉鎖するように動作する。つまり、下抜取扉8は、下抜取操作体7の操作に伴い、機械式に開閉する駆動源の不要な機構になっている。
そして、遊技盤が可動枠23に装着され、可動枠23が閉じられて固定枠22に開閉不能に支持され、上扉24および下扉1が閉じられて可動枠23に開閉不能に支持されると、前面パネル28と遊技盤の前面との間における図外のガイドレールで囲まれた部分が発射機構から発射された球の飛び交う遊技領域になる。ガイドレールは、上扉24または前面パネル28または遊技盤に設けられる。遊技領域は、遊技機枠21の前から窓27および前面パネル28を通して視認可能になる。
その後、パチンコ球と呼ばれる球が上皿2に入れられ、発射操作機構33が人為的に操作されると、送出機構が球を上皿2の発射供給口30から発射機構に1個ずつ送り出し、発射機構が発射操作機構33の操作量に応じた発射力で1個ずつ遊技領域の上部に向けて発射する。遊技領域の上部に到達した球が、遊技領域を流下する過程において、遊技領域における図外の入賞部品に入賞すると、払出機構が遊技者への賞球としての球を払出口32より上皿2に払い出す。球が上皿2に貯蔵された状態において、遊技者が上抜取操作体4を操作すると、上抜取扉5が抜取通路6を開放する。これによって、球が、上皿2から抜取通路6および抜取通路出口31を経由して下皿3に排出されて貯蔵される。
図2のb図において、揚送視認部13は、下扉1の前面構造体35を前後方向に貫通する開口として構成される。揚送機構14の揚送筐体36は、揚送視認部13を後から塞ぐように前面構造体35の後に固定される。揚送筐体36の内部には、搬送体37が設けられる。よって、遊技者が、遊技機枠21の前からつまり下扉1の前から、揚送視認部13を通して、下皿3から上皿2に搬送される球を見ることができる。搬送体37は、心棒38と螺旋体39とを備える。
図3を参照し、下抜取扉8および揚送扉11の部分について説明する。下抜取扉8が閉じた場合、下抜取扉8の上面は球を揚送入口12に向けて流下させる斜面として構成される。揚送扉11が実線で示す位置に閉じた場合、揚送扉11の上面は球を下抜取口9に向けて流下させる斜面として構成される。
よって、揚送入口12が閉鎖されかつ下抜取口9が開放されると、遊技者が球に触れることがなく、球が矢印X1で示すように下皿3の下抜取口9から下皿3の下方外部に落下して遊技機設置設備の棚44に置かれた球箱45に取り込まれるという利点がある。下抜取口9が閉鎖されかつ揚送入口12が開放されると、遊技者が球に触れることがなく、球が矢印X2で示すように下皿3から揚送入口12を経由して揚送筐体36に排出されるという利点がある。
閉じた下抜取扉8と閉じた揚送扉11との間の距離Dは、1個の球の半径よりも小さな寸法に設定され、下抜取扉8が開放しかつ揚送扉11が閉鎖した場合、球が距離Dの部分に滞留しないようになっているので、球が下皿3に残存することなく、下抜取口9から下皿3の下方外部に排出されるという利点がある。
図4を参照し、揚送扉11および揚送機構14について説明する。揚送扉11は、扉モータ17によって、扉軸43を中心として開閉される。つまり、遊技者が揚送操作体10を操作すると、扉モータ17が駆動し、揚送扉11が扉軸43を中心として仮想線で示す閉鎖位置から実線で示す開放位置に移動しかつ停止して揚送入口12を開放する。これによって、球が、矢印X3で示すように、揚送入口12から揚送扉11の上面を経由して筐体入口41から揚送筐体36の内部に取り込まれる。
搬送体37の心棒38は、揚送筐体36の内部空間たる通路の曲線的な中心線上に配置される曲線的な形状の丸棒として構成される。搬送体37の螺旋体39は、心棒38を中心として回転した場合に、心棒38や通路部に倣い変形し得る可撓性を有する。揚送モータ18のケースが揚送筐体36に固定される。揚送モータ18のモータ軸などの出力軸が螺旋体39の一端部に図外の連結機構を介して接続される。揚送筐体36の下部には、筐体入口41が設けられる。筐体入口41は、揚送入口12に接続される。揚送筐体36の上部には、筐体出口42が設けられる。筐体出口42は、揚送出口29に接続される。よって、揚送モータ18の駆動によって回転された螺旋体39が筐体入口41から揚送筐体36の内部に取り込まれた球を上方に搬送する。この上方に搬送された球は、矢印X4で示すように搬送体37の筐体出口42から揚送出口29を経由して上皿2に排出される。
上皿2に排出された球は、上抜取扉5が開放されることによって、矢印X5で示すように上皿2から抜取通路6および抜取通路出口31を経由して下皿3に排出される。
図5は、発明を実施するための異なる形態に係る皿揚球装置を示す。図5の皿揚球装置が図1の皿揚球装置と異なる構造は次のとおりである。図5では、上皿2、下皿3、下抜取操作体7、下抜取扉8、揚送扉11、揚送入口12、揚送機構14、扉モータ17、制御装置19などについては、図1を参照。図5において、揚送機構14が揚送動作している最中において、下抜取操作体7が下抜取扉8を閉鎖するように操作されると、揚送扉11が揚送入口12を開放するように、制御装置19が扉モータ17を駆動する。これは、ステップ101がNO、ステップ109がYES、ステップ110がYES、ステップ111の処理である。つまり、揚送機構14が揚送動作している最中において、下抜取扉8が閉じられれば、揚送扉11が開放される。よって、球が下皿3から揚送機構14に取り込まれ、揚送機構14が球を下皿3から上皿2に揚送する態様になる。
図5において、揚送機構14が揚送動作している最中において、下抜取操作体7が下抜取扉8を開放するように操作されると、揚送扉11が揚送入口12を閉鎖するように、制御装置19が扉モータ17を駆動する。これは、ステップ101がNO、ステップ109がYES、ステップ110がNO、ステップ112の処理である。つまり、揚送機構14が揚送動作している最中において、下抜取扉8が開放されると、揚送扉11が閉鎖される。よって、揚送機構14が球を下皿3から上皿2に揚送する状態を維持しつつ、球が下皿3から下方外部に抜き取られ、球が揚送機構14に残存しない態様になる。よって、異なる形態に係る皿揚球装置によれば、遊技者が球に触れることがなく、球が下皿から揚送入口を経由して揚送機構に送られるという利点がある。
図6は下扉1に対する揚送機構14の配置の異なる形態を示す。図6のa図において、揚送機構14の揚送筐体36の一部が下扉1における前面構造体35の前に配置される。図6のb図において、前面構造体35には収容部46が前面構造体35の前面より後に窪む形状に設けられる。収容部46には揚送筐体36が取り込まれる。図6のa図およびb図に示すように、揚送筐体36の一部が下扉1の前に配置され、かつ、当該揚送筐体36の一部が例えば透明な合成樹脂により形成されるというように外部から内部が見えるように構成されれば、揚送視認部13が下扉1から省略されても、遊技者が下扉1の前から球の揚送状態を確認することが出来る。
皿揚球装置のブロック図(最良の形態)。 a図はパチンコ遊技機における遊技機枠の斜視図、b図は揚送機構の断面図(最良の形態)。 下皿における下抜取扉および球揚送扉周りの断面図(最良の形態)。 皿揚球装置の内部の模式図(最良の形態)。 皿揚球装置のフローチャート(異なる形態)。 a図およびb図は揚送機構の断面図(異なる形態)。 皿揚球装置の内部の模式図(従来)。
符号の説明
1は下扉、2は上皿、3は下皿、4は上抜取操作体、5は上抜取扉、6は抜取通路、7は下抜取操作体、8は下抜取扉、9は下抜取口、10は揚送操作体、11は揚送扉、12は揚送入口、13は揚送視認部、14は揚送機構、15は下抜取スイッチ、16は揚送スイッチ、17は扉モータ、18は揚送モータ、19は制御装置、20は欠番、21は遊技機枠、22は固定枠、23は可動枠、24は上扉、25はヒンジ、26はヒンジ、27は窓、28は前面パネル、29は揚送出口、30は発射供給口、31は抜取通路出口、32は払出口、33は発射操作機構、34は欠番、35は前面構造体、36は揚送筐体、37は搬送体、38は心棒、39は螺旋体、40は欠番、41は筐体入口、42は筐体出口、43は扉軸、44は棚、45は球箱。

Claims (3)

  1. 揚送機構の下皿から上皿に揚送される球が揚送基盤の前から見えるように揚送機構が揚送基盤に設けられ、下皿には下抜取扉および揚送扉が開閉可能に設けられ、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が閉じた状態において揚送扉が開かれると揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作を停止しかつ下抜取扉が開いた状態において揚送扉が閉じられると揚送機構が球を上皿に揚送し球が揚送機構に残存しない態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において揚送扉が閉じられると揚送機構が揚送動作を停止し球が揚送機構に残存する態様になることを特徴とする遊技機の皿揚球装置。
  2. 揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が閉じられると揚送扉が開かれて揚送機構が球を下皿から上皿に揚送する態様になり、揚送機構が揚送動作している最中において下抜取扉が開かれると揚送扉が閉じられて下皿から下方外部に抜き取られて球が揚送機構に残存しない態様になることを特徴とする請求項1記載の遊技機の皿揚球装置。
  3. 下皿の球と接触する底面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成され、下抜取扉が閉じた場合には下抜取扉の上面が球を球揚送扉で開閉される揚送入口に向けて流下させる斜面として構成され、球揚送扉が閉じた場合には球揚送扉の上面が球を下抜取扉で開閉される下抜取口に向けて流下させる斜面として構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技機の皿揚球装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015198700A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 株式会社三洋物産 遊技機

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