JP2008258821A - アンテナモジュール - Google Patents

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清和 秋山
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
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    • H01Q9/40Element having extended radiating surface

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】基板上のアンテナエレメントを複数用いて偏波ダイバシティを実現すると共に、それらアンテナエレメントから成るアンテナモジュールのサイズ増大を緩和する。
【解決手段】アンテナエレメント120、130のグラウンド110側の端部には給電点121、130がそれぞれ設けられている。また、アンテナエレメント120の偏波方向が、アンテナエレメント120の偏波方向に対して直交するように、各アンテナエレメント120、130は配置されている。さらに、グラウンド110の外周は、当該外周における給電点121に最も近い位置から、アンテナエレメント130から遠ざかる方向に離れるにつれ、アンテナエレメント120との間隔が広がるように形成されており、かつ、当該外周における給電点131に最も近い位置から、アンテナエレメント120から遠ざかる方向に離れるにつれ、アンテナエレメント130との間隔が広がるように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板、基板上のグラウンド、および基板上のアンテナエレメントを含むアンテナモジュールに関するものである。
従来、基板上にグラウンドおよびアンテナエレメントを配置することで形成されるアンテナモジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−345038
しかし、上記のようなアンテナモジュールにおいて、偏波ダイバシティを実現するものはなかった。上記のようなアンテナモジュールのうち、同じ特性を有する2つのアンテナモジュールの向きを互いに異ならせて配置すれば、偏波ダイバシティを実現することは可能である。しかしこの場合、それぞれがグラウンドを有する必要がある等の理由で、アンテナモジュール全体のサイズが大きくなってしまう。
本発明は上記点に鑑み、基板上のアンテナエレメントを複数用いて偏波ダイバシティを実現すると共に、それらアンテナエレメントから成るアンテナモジュールのサイズ増大を緩和することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のアンテナモジュールは、基板(101、201、301)と、基板上に配置されたグラウンド(110、210、310)と、基板上に配置された第1のアンテナエレメント(120、220、320、520、620、720)と、基板上に配置された第2のアンテナエレメント(130、230、330)と、を備えている。そして、第1のアンテナエレメントのグラウンド側の端部には第1の給電点(121、221、321、521、621、721)が設けられ、第2のアンテナエレメントのグラウンド側の端部には第2の給電点(131、231、331)が設けられている。
また、第1のアンテナエレメントの放出する電波の偏波方向(以下、第1の偏波方向という)が、第2のアンテナエレメントの偏波方向(以下、第2の偏波方向という)に対して非平行になるよう、第1のアンテナエレメントおよび第2のアンテナエレメントは配置されている。さらに、グラウンドの外周は、当該外周における第1の給電点に最も近い位置から、第2のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、第1のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されており、かつ、当該外周における第2の給電点に最も近い位置から、第1のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、第2のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されている。
このように、第1の偏波方向と第2の偏波方向とが互いに非平行となっているので、基板上の第1および第2のアンテナエレメントを用いた偏波ダイバシティが実現する。また、これら2つのアンテナエレメントは、1つのグラウンドを共用しているので、その分、これらアンテナエレメントから成るアンテナモジュールのサイズ増大が緩和される。
また、グラウンドの外周が、当該外周における第1の給電点に最も近い位置から、第2のアンテナエレメントから遠ざかる方向に、当該外周に沿って離れるにつれ、第1のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されている。したがって、第1のアンテナエレメントにおける第2のアンテナエレメントの反対側において、グラウンドが第1のアンテナエレメントから逃げるような形状となっている。これにより、不要な偏波方向における第1のアンテナエレメントの共振が抑えられる。
さらに、グラウンドの外周が、当該外周における第2の給電点に最も近い位置から、第1のアンテナエレメントから遠ざかる方向に、当該外周に沿って離れるにつれ、第2のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されている。したがって、第2のアンテナエレメントにおける第1のアンテナエレメントの反対側において、グラウンドが第2のアンテナエレメントから逃げるような形状となっている。これにより、不要な偏波方向における第2のアンテナエレメントの共振が抑えられる。
また、グラウンドの外周のうち、第1の給電点および第2の給電点に面している部分の形状は、円弧形状であってもよいし、円弧形状上の複数の点を直線で繋ぎ合わせた多角形外周形状となっていてもよい。
また、グラウンドの形状は、対称線(111、211、311)について線対称であってもよい。この場合、第1のアンテナエレメントの形状と第2のアンテナエレメントの形状とは、当該対称線について互いに線対称であり、第1の給電点の位置と第2の給電点の位置とは、当該対称線について互いに線対称であってもよい。このようになっていることで、グラウンドから見て第1のアンテナエレメントの電気的特性と第2のアンテナエレメントの電気的特性が同一となる。このようになっていることで、2つのアンテナエレメントにおいて、一方の性能が他方の性能に比べて劣ってしまう要因の1つを排除することができる。
また、第1のアンテナエレメントは、第1の給電点を含むと共に第1の偏波方向に垂直な方向の幅が第1の偏波方向に沿って第1の給電点から遠ざかるほど広くなる第1のテーパー部を有し、記第2のアンテナエレメントは、第2の給電点を含むと共に第2の偏波方向に垂直な方向の幅が第2の偏波方向に沿って第2の給電点から遠ざかるほど広くなる第2のテーパー部を有していてもよい。
このように、2つのアンテナエレメントのそれぞれが、給電点のある部分を頂点とするテーパー部を有することで、グラウンドがアンテナエレメントから逃げるように形成することが容易となる。また、2つのアンテナエレメント間の間隔を広くすることができるので、2つのアンテナエレメント間で相互に悪影響を及ぼし合う可能性が低下する。
例えば、第1のテーパー部と第2のテーパー部との間隔が、グラウンドから遠ざかるにつれて拡大するようになっていれば、2つのアンテナエレメント間が相互に悪影響を及ぼし合う可能性がさらに低下する。
またこのとき、第1のテーパー部のうち、第1の給電点から第1の偏波方向に伸びた直線よりも第2のアンテナエレメントに近い部分の面積は、第1の給電点から第1の偏波方向に伸びた直線よりも第2のアンテナエレメントから遠い部分の面積に比べて小さくなっていてもよい。
このように、第1のアンテナエレメントの形状を左右非対称とすることで、2つのアンテナエレメント間の距離は確保しつつ、第1のアンテナエレメントの第1の偏波方向に垂直な方向の幅を確保することができる。したがって、アンテナモジュールの放射性能の低下を抑えつつ、アンテナモジュールの広帯域化を実現することができる。
また、第1のアンテナエレメントの、第1の偏波方向に垂直な方向の幅は、第1のアンテナエレメントの、第1の偏波方向の幅の2/3よりも大きく、第2のアンテナエレメントの、第2の偏波方向に垂直な方向の幅は、第2のアンテナエレメントの、第2の偏波方向の幅の2/3よりも大きくなっていてもよい。このようになっていることで、アンテナモジュールの広帯域化を実現することができる。
さらには、第1のアンテナエレメントの、第1の偏波方向に垂直な方向の幅は、第1のアンテナエレメントの、第1の偏波方向の幅よりも大きく、第2のアンテナエレメントの、第2の偏波方向に垂直な方向の幅は、第2のアンテナエレメントの、第2の偏波方向の幅よりも大きくなっていてもよい。このようになっていることで、更なるアンテナモジュールの広帯域化を実現することができる。
なお、上記特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係るアンテナモジュール100の平面図を示す。この図に示す通り、アンテナモジュール100は、誘電体である基板101、導体パターンであるグラウンド110、導体パターンであるアンテナエレメント120、および導体パターンであるアンテナエレメント130を有している。
グラウンド110は、基板101の一角に配置されたパターンであり、円盤を4等分した形状、すなわち90°の扇形形状を有している。したがって、グラウンド110の外周は、角度90°の開きを有する円弧、および当該円弧の各端部から円弧の回転中心までを繋ぐ2本の直線から成る。
アンテナエレメント120は、基板101上で、グラウンド110の円弧側に近接するように、図1中左上部分に配置されたパターンである。このアンテナエレメント120は、偏波面が垂直方向(すなわち、紙面上下方向)に平行となっている電波(すなわち垂直偏波)の送信および/または受信を行うためのアンテナエレメントである。図1に示す通り、アンテナエレメント120は、野球のホームベースに似た5角形形状を有している。
また、アンテナエレメント120は、その5角形の頂点のうち、グラウンド110に最も近い頂点部(すなわち、アンテナエレメント120のグラウンド110側の端部)に、給電点121が設けられている。
したがって、図示しない信号回路から同軸線またはマイクロストリップ線を介して給電点121に電流を供給すると、給電点121から、給電点121から最も遠い辺である底部122の方向に沿って、電流が流れることで、アンテナエレメント120は、垂直偏波の送信および/または受信を行うことができる。このように、アンテナエレメント120は、モノポール型アンテナエレメントとして機能することで、給電点121のある頂点から底部122までの長さの4/α倍の波長λ以下の波長で電波の送受信が可能となる。なお、値αは、基板101を構成する誘電体の存在に起因する波長短縮率である。換言すれば、アンテナエレメント120の偏波面に平行な方向(以下、偏波方向という)の長さは、アンテナモジュール100の使用帯域の下限周波数の波長λのα/4倍となる。
また、給電点121のある頂点部から伸びる2本の辺123、124は、給電点121から遠ざかるほど互いの間隔が広がっている。したがって、アンテナエレメント120の、辺123および124に挟まれる部分は、アンテナエレメント120の偏波方向(第1の偏波方向の一例に相当する)に垂直な方向の幅が、当該偏波方向に沿って給電点121から遠ざかるほど広くなるテーパー部(第1のテーパー部の一例に相当する)となっている。
そして、テーパー部の給電点121と反対側の終端から、底部122までは、アンテナエレメント120の偏波方向に垂直な方向の幅が、一定となっている。このように、アンテナエレメント120における、アンテナエレメント120の偏波方向に垂直な方向の最大幅(以下、単にアンテナエレメント120の幅という)は、底部122の幅と等しくなっている。周知の通り、モノポール型エレメントは、その幅が大きい程、使用可能周波数帯域が広がる。図1の例においては、アンテナエレメント120の幅は、αλ/4である。このようになっていることで、アンテナエレメント130の広帯域化が実現する。
アンテナエレメント130は、基板101上で、グラウンド110の円弧側に近接するように、図1中右下部分に配置されたパターンである。このアンテナエレメント130は、偏波面が水平方向(すなわち、紙面左右方向)に平行となっている電波(すなわち水平偏波)の送信および/または受信を行うためのアンテナエレメントである。図1に示す通り、アンテナエレメント130は、野球のホームベースに似た5角形形状を有している。
また、アンテナエレメント130は、その5角形の頂点のうち、グラウンド110に最も近い頂点部(すなわち、アンテナエレメント130のグラウンド110側の端部)に、給電点131が設けられている。
したがって、図示しない信号回路から同軸線またはマイクロストリップ線を介して給電点131に電流を供給すると、給電点131から、給電点131から最も遠い辺である底部132の方向に沿って、電流が流れることで、アンテナエレメント130は、水平偏波の送信および/または受信を行うことができる。このように、アンテナエレメント130は、モノポール型アンテナエレメントとして機能することで、給電点131のある頂点から底部132までの長さの4/α倍の波長λ以下の波長で電波の送受信が可能となる。換言すれば、アンテナエレメント130の偏波方向(第2の偏波方向の一例に相当する)の長さは、アンテナモジュール100の使用帯域の下限周波数の波長λのα/4倍となる。
また、給電点131のある頂点部から伸びる2本の辺133、134は、給電点131から遠ざかるほど互いの間隔が広がっている。したがって、アンテナエレメント130の、辺133および134に挟まれる部分は、アンテナエレメント130の偏波方向に垂直な方向の幅が、当該偏波方向に沿って給電点131から遠ざかるほど広くなるテーパー部(第2のテーパー部の一例に相当する)となっている。
そして、テーパー部の給電点131と反対側の終端から、底部132までは、アンテナエレメント130の偏波方向に垂直な方向の幅が、一定となっている。このように、アンテナエレメント130における、アンテナエレメント120の偏波方向に垂直な方向の最大幅(以下、単にアンテナエレメント130の幅という)は、底部132の幅と等しくなっている。図1の例においては、アンテナエレメント130の幅は、αλ/4である。このようになっていることで、アンテナエレメント130の広帯域化が実現する。
また、このテーパー部は、給電点131からアンテナエレメント130の偏波方向に伸びた直線135に関して非線対称である。すなわち、この偏波方向線135のうち、アンテナエレメント120に近い側の部分の面積は、偏波方向線135よりもアンテナエレメント120から遠い側の部分の面積に比べて小さくなっている。
このように、アンテナエレメント120の偏波方向とアンテナエレメント130の偏波方向とが互いに垂直となっているので、基板101上のアンテナエレメント120、130を用いた偏波ダイバシティが実現する。また、これら2つのアンテナエレメント120、130は、1つのグラウンド110を共用しているので、その分、これらアンテナエレメント120、130から成るアンテナモジュール100のサイズ増大が緩和される。
また、グラウンド110の外周が、円弧状となっているので、当該外周における給電点121に最も近い位置から、当該外周に沿って、アンテナエレメント130から遠ざかる方向に離れるにつれ、アンテナエレメント120とグラウンド110との間隔が広がるようになっている。したがって、アンテナエレメント120におけるアンテナエレメント130の反対側において、グラウンド110がアンテナエレメント120から逃げるような形状となっている。これにより、不要な偏波方向におけるアンテナエレメント120の共振が抑えられる。
同様に、グラウンド110の外周が、円弧状となっているので、当該外周における給電点131に最も近い位置から、当該外周に沿って、アンテナエレメント120から遠ざかる方向に離れるにつれ、アンテナエレメント130とグラウンド110との間隔が広がるようになっている。したがって、アンテナエレメント130におけるアンテナエレメント120の反対側において、グラウンド110がアンテナエレメント130から逃げるような形状となっている。これにより、不要な偏波方向におけるアンテナエレメント130の共振が抑えられる。このように、グラウンド110を扇型にして角部を無くすことによって、不要な方向での共振を防ぐことができる。
また、グラウンド110の形状は、対称線111について線対称である。さらに、アンテナエレメント120の形状とアンテナエレメント130の形状とは、当該対称線111について互いに線対称である。さらに、給電点121の位置と給電点131の位置とは、当該対称線111について互いに線対称である。このようになっていることで、グラウンド110から見てアンテナエレメント120の電気的特性とアンテナエレメント130の電気的特性が同一となる。このようになっていることで、2つのアンテナエレメント120、130において、一方の性能が他方の性能に比べて劣ってしまう要因の1つを排除することができる。
また、上述の通り、2つのアンテナエレメント120、130のそれぞれが、給電点121、131のある部分を頂点とするテーパー部を有することで、グラウンド110がアンテナエレメント120、130から逃げるように形成することが容易となる。また、2つのアンテナエレメント120、130間の間隔を広くすることができるので、2つのアンテナエレメント120、130間で相互に悪影響を及ぼし合う可能性が低下する。
テーパーについては、より具体的には、アンテナエレメント120のテーパー部とアンテナエレメント130のテーパー部との間隔140が、グラウンド110から遠ざかるにつれて拡大するようになっている。このようになっていることで、2つのアンテナエレメント間で相互に悪影響を及ぼし合う可能性がさらに低下する。
なお、アンテナエレメント120、130の幅を大きくすると、広帯域化には寄与するが、アンテナエレメント120とアンテナエレメント130との間の間隔140が短くなると、両者が互いに電気的に結合してしまい、ダイバシティの性能が悪化する可能性がある。
そのため、アンテナエレメント120のテーパー部は、給電点121からアンテナエレメント120の偏波方向に伸びた直線125に関して非線対称となっている。すなわち、この偏波方向線125のうち、アンテナエレメント130に近い側の部分の面積は、偏波方向線125よりもアンテナエレメント130から遠い側の部分の面積に比べて小さくなっている。
また同様に、アンテナエレメント130のテーパー部は、給電点131からアンテナエレメント130の偏波方向に伸びた直線135に関して非線対称となっている。すなわち、この偏波方向線135のうち、アンテナエレメント120に近い側の部分の面積は、偏波方向線135よりもアンテナエレメント120から遠い側の部分の面積に比べて小さくなっている。
このように、アンテナエレメント120、130の形状を左右非対称とすることで、2つのアンテナエレメント120間の距離140は確保しつつ、アンテナエレメント120の幅を確保することができる。したがって、アンテナモジュール100の放射性能の低下を抑えつつ、アンテナモジュール100の広帯域化を実現することができる。
(第2実施形態)
以下、次に、本発明の第2実施形態について説明する。図2に、本実施形態に係るアンテナモジュール200の平面図を示す。なお、本実施形態におけるアンテナモジュール200、基板201、グラウンド210、対称線211、アンテナエレメント220、給電点221、底部222、テーパー部側面223、テーパー部側面224、偏波方向線225、アンテナエレメント230、給電点231、底部232、テーパー部側面233、テーパー部側面234、偏波方向線235、エレメント間隔240が、それぞれ第1実施形態におけるアンテナモジュール100、基板101、グラウンド110、対称線111、アンテナエレメント120、給電点121、底部122、テーパー部側面123、テーパー部側面124、偏波方向線125、アンテナエレメント130、給電点131、底部132、テーパー部側面133、テーパー部側面134、偏波方向線135、エレメント間隔140に対応する要素となっている。
本実施形態のアンテナモジュール200が第1実施形態のアンテナモジュール100と異なっている点は2点である。1つは、第1実施形態におけるアンテナエレメント120、130における底部122、132の幅がαλ/4であったのに対し、本実施形態のアンテナエレメント220、230における底部222、232の幅がαλ/3となっていることである。もう1つは、第1実施形態におけるアンテナエレメント120、130は偏波方向線125、135について左右非対称であったのに対し、本実施形態におけるアンテナエレメント220、230は偏波方向線225、235について左右対称であることである。
このようになっていても、第1実施形態の効果のうち、2つのアンテナエレメントのそれぞれが左右非対称であることに起因する効果以外の効果が達成される。ただし、広帯域化の程度は第1実施形態と異なる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図3に、本実施形態に係るアンテナモジュール300の平面図を示す。なお、本実施形態におけるアンテナモジュール300、基板301、グラウンド310、対称線311、アンテナエレメント320、給電点321、底部322、テーパー部側面323、テーパー部側面324、偏波方向線325、アンテナエレメント330、給電点331、底部332、テーパー部側面333、テーパー部側面334、偏波方向線335、エレメント間隔340が、それぞれ第1実施形態におけるアンテナモジュール100、基板101、グラウンド110、対称線111、アンテナエレメント120、給電点121、底部122、テーパー部側面123、テーパー部側面124、偏波方向線125、アンテナエレメント130、給電点131、底部132、テーパー部側面133、テーパー部側面134、偏波方向線135、エレメント間隔140に対応する要素となっている。
本実施形態のアンテナモジュール300が第1実施形態のアンテナモジュール100と異なっている点は2点である。1つは、第1実施形態におけるアンテナエレメント120、130における底部122、132の幅がαλ/4であったのに対し、本実施形態のアンテナエレメント320、330における底部322、332の幅がαλ/60となっていることである。もう1つは、第1実施形態におけるアンテナエレメント120、130は偏波方向線125、135について左右非対称であったのに対し、本実施形態におけるアンテナエレメント320、330は偏波方向線325、335について左右対称であることである。
このようになっていても、第1実施形態の効果のうち、2つのアンテナエレメントのそれぞれが左右非対称であることに起因する効果以外の効果が達成される。ただし、広帯域化の程度は第1実施形態と異なる。
図4に、第1〜第3実施形態および他の例におけるアンテナモジュールのVSWR−周波数特性を、グラフにて示す。グラフ中、線21が本実施形態のアンテナモジュール300の特性を示し、線22が第2実施形態に対して両アンテナモジュールの幅をαλ/6に変更した場合のアンテナモジュールを示し、線23が第2実施形態に対して両アンテナモジュールの幅をαλ/4に変更した場合のアンテナモジュールを示し、線24が第2実施形態のアンテナモジュール200の特性を示し、線25が第1実施施形態のアンテナモジュール100の特性を示している。また、縦軸がVSWR(電圧定在波比)の値に対応し、横軸が周波数(GHz単位)に対応する。ある周波数におけるVSWRの値が低いほど、その周波数におけるアンテナモジュールの作動がより良好になることを意味する。
線25に示す通り、第1実施形態のアンテナモジュール100は、4GHz〜10GHzの周波数帯域のほぼすべてにおいて、VSWRが2以下となっている。また、線24に示す通り、第2実施形態のアンテナモジュール200は、4GHz〜6GHz帯の多くでVSWRが2以上2.5以下となっているが、それ以外のほとんどの帯域ではVSWRが2以下となっている。
このように、第1実施形態のアンテナモジュール100は、第2実施形態のアンテナモジュール200に比べてアンテナエレメントの幅が狭くなっているにもかかわらず、より広い周波数帯域で2以下のVSWRを実現している。これは、第1実施形態のアンテナモジュール100においては、各アンテナエレメントを左右非対称とすることで、各アンテナエレメント間の間隔を広げており、その結果、両アンテナエレメント間の結合の悪影響が小さくなるからである。また、両アンテナエレメント間の結合の悪影響が小さくなることで、それらの指向性が正面方向に保たれるという効果も得られる。
また、線23に示す通り、アンテナエレメントを左右対称とし、かつ、アンテナエレメントの幅をαλ/4とした例においても、4〜10GHz体のVSWRの値は2前後となるので、この例のアンテナモジュールをこの帯域内で良好に使用することができる。
これらのことから、アンテナエレメントの幅は、両者が近づきすぎて結合しない程度に幅を広くするという観点から、αλ/4〜αλ/3が望ましいと考えられる。
また、線22に示す通り、アンテナエレメントを左右対称とし、かつ、アンテナエレメントの幅をαλ/6とした例においても、4〜10GHz体のVSWRの値は3前後となるので、この例のアンテナモジュールをこの帯域内で使用することは可能である。したがって、アンテナエレメントの幅がαλ/6以上であれば、アンテナモジュールの広帯域化が実現する。
また、線21に示す通り、アンテナエレメントを左右対称とし、かつ、アンテナエレメントの幅をαλ/60とした例においては、4GHz付近の帯域でのみ良好に作動する。このような例においても、偏波ダイバシティは実現できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
例えば、上記の各実施形態においては、グラウンドの外周のうち、2つのアンテナエレメントに面する側の形状は、円弧形状であった。しかし、グラウンドが、アンテナエレメントから逃げるような形状となるためには、必ずしもその外周が円弧状となっていなくてもよい。
例えば、グラウンドの外周のうち、2つのアンテナエレメントに面する側の形状は、円弧形状上の複数の点を直線で繋ぎ合わせた多角形外周形状となっていてもよい。すなわち、グラウンドの外周は、当該外周における第1(または第2)の給電点に最も近い位置から、第2(または第1)のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、第1(または第2)のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されており、かつ、当該外周における第2の給電点に最も近い位置から、第1(または第2)のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、第2(または第1)のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されていれば足りる。
また、第1〜第3実施形態においては、アンテナエレメントはホームベース形状を有していたが、アンテナエレメントの形状はこのようなものに限られるわけではない。例えば、アンテナモジュールは、図5に示すような、三角形のアンテナエレメント520を有するようになっていてもよい。また、図6、図7に示すように、アンテナモジュールのテーパー部分の辺は、曲線であってもよい。なお、点521、621、721は、それぞれ給電点であり、線525、526、527は、給電点から偏波方向に伸びる線である。
また、上記の実施形態においては、基板上に設けられた2つのアンテナエレメントの偏波方向が互いに垂直となるように、各アンテナエレメントの向きが決められている。しかし、偏波ダイバシティを実現するためには、2つのアンテナエレメントの偏波方向の成す角は、必ずしも90°である必要はない。2つのアンテナエレメントの偏波方向の成す角が0°以上でありさえすれば、偏波ダイバシティは実現可能である。
第1実施形態に係るアンテナモジュール100の平面図である。 第2実施形態に係るアンテナモジュール100の平面図である。 第3実施形態に係るアンテナモジュール100の平面図である。 第1〜第3実施形態および他の例におけるアンテナモジュールのVSWR−周波数特性を示すグラフである。 アンテナエレメント120の変形例を示す図である。 アンテナエレメント120の変形例を示す図である。 アンテナエレメント120の変形例を示す図である。
符号の説明
21…左右対称・幅λ/60の特性、22…左右対称・幅λ/6の特性、23…左右対称・幅λ/4の特性、24…左右対称・幅λ/3の特性、25…左右非対称・幅λ/4の特性、100、200、300…アンテナモジュール、101、201、301…基板、110、210、310…グラウンド、111、211、311…対称線、120、130、220、230、320、330、520、620、720…アンテナエレメント、121、131、221、231、321、331、521、621、721…給電点、122、132、222、232、322、332…底部、123、124、133、134、223、224、233、234、323、324、333、334…テーパー部側面、125、135、225、235、325、335、525、625、725…偏波方向線、140、240、340…エレメント間隔。

Claims (9)

  1. 基板(101、201、301)と、
    前記基板上に配置されたグラウンド(110、210、310)と、
    前記基板上に配置された第1のアンテナエレメント(120、220、320、520、620、720)と、
    前記基板上に配置された第2のアンテナエレメント(130、230、330)と、を備え、
    前記第1のアンテナエレメントの前記グラウンド側の端部には第1の給電点(121、221、321、521、621、721)が設けられ、
    前記第2のアンテナエレメントの前記グラウンド側の端部には第2の給電点(131、231、331)が設けられ、
    前記第1のアンテナエレメントの放出する電波の偏波方向(以下、第1の偏波方向という)が、前記第2のアンテナエレメントの偏波方向(以下、第2の偏波方向という)に対して非平行になるよう、前記第1のアンテナエレメントおよび第2のアンテナエレメントは配置され、
    前記グラウンドの外周は、当該外周における前記第1の給電点に最も近い位置から、前記第2のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、前記第1のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されており、かつ、当該外周における前記第2の給電点に最も近い位置から、前記第1のアンテナエレメントから遠ざかる方向に離れるにつれ、前記第2のアンテナエレメントとの間隔が広がるように、形成されていることを特徴とするアンテナモジュール。
  2. 前記グラウンドの外周のうち、前記第1の給電点および前記第2の給電点に面している部分の形状は、円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナモジュール。
  3. 前記グラウンドの外周のうち、前記第1の給電点および前記第2の給電点に面している部分の形状は、円弧形状上の複数の点を直線で繋ぎ合わせた多角形外周形状となっていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナモジュール。
  4. 前記グラウンドの形状は、対称線(111、211、311)について線対称であり、前記第1のアンテナエレメントの形状と前記第2のアンテナエレメントの形状とは、前記対称線について互いに線対称であり、前記第1の給電点の位置と前記第2の給電点の位置とは、前記対称線について互いに線対称であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のアンテナモジュール。
  5. 前記第1のアンテナエレメントは、前記第1の給電点を含むと共に前記第1の偏波方向に垂直な方向の幅が前記第1の偏波方向に沿って前記第1の給電点から遠ざかるほど広くなる第1のテーパー部を有し、
    前記第2のアンテナエレメントは、前記第2の給電点を含むと共に前記第2の偏波方向に垂直な方向の幅が前記第2の偏波方向に沿って前記第2の給電点から遠ざかるほど広くなる第2のテーパー部を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のアンテナモジュール。
  6. 前記第1のテーパー部と第2のテーパー部との間隔は、前記グラウンドから遠ざかるにつれて拡大するようになっていることを特徴とする請求項5に記載のアンテナモジュール。
  7. 前記第1のテーパー部のうち、前記第1の給電点から前記第1の偏波方向に伸びた直線よりも前記第2のアンテナエレメントに近い部分の面積は、前記第1の給電点から前記第1の偏波方向に伸びた直線よりも前記第2のアンテナエレメントから遠い部分の面積に比べて小さくなっていることを特徴とする請求項6に記載のアンテナモジュール。
  8. 前記第1のアンテナエレメントの、前記第1の偏波方向に垂直な方向の幅は、前記第1のアンテナエレメントの、前記第1の偏波方向の幅の2/3よりも大きく、
    前記第2のアンテナエレメントの、前記第2の偏波方向に垂直な方向の幅は、前記第2のアンテナエレメントの、前記第2の偏波方向の幅の2/3よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のアンテナモジュール。
  9. 前記第1のアンテナエレメントの、前記第1の偏波方向に垂直な方向の幅は、前記第1のアンテナエレメントの、前記第1の偏波方向の幅よりも大きく、
    前記第2のアンテナエレメントの、前記第2の偏波方向に垂直な方向の幅は、前記第2のアンテナエレメントの、前記第2の偏波方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載のアンテナモジュール。
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