JP2008257187A - 反射防止膜材料およびこれを用いたパターン形成方法 - Google Patents
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- 0 CCC(C)(C)C1(COC(C)(C)C1)C(O*)=O Chemical compound CCC(C)(C)C1(COC(C)(C)C1)C(O*)=O 0.000 description 1
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Abstract
Description
結果として、良好なレジストパターンを得ることができ、基板に良好なパターンを形成することができる。
フォトレジスト下層の反射防止膜のエッチング速度が遅いと、現像後のレジストパターンを基板に転写する時のエッチングが長時間になり、上層のフォトレジスト膜に膜減りやパターンの変形が生じ、基板に良好なパターンを形成することができない。したがって、フォトレジスト下層の反射防止膜は、上層のフォトレジスト膜に比べてエッチング速度が速い必要がある。
F2レジストはフッ素を導入することによって波長157nmにおける透明性を向上したが、エッチング耐性の低下が指摘されてきた。このことから本発明者らは、フッ素を導入することによって反射防止膜材料のエッチング速度を向上することが可能であると考えた。
αヒドロキシメチルアクリレートは架橋効率を高める効果があり、特開2006−145775号に開示されているようにネガレジストに用いられている。
また、R3、R5が水素原子の場合、上記繰り返し単位はαヒドロキシメチル基を有する。また、R3、R5が酸不安定基の場合、酸によってR3、R5が脱保護されて上記繰り返し単位はαヒドロキシメチル基を有するようになる。αヒドロキシメチル基は架橋基として機能するためにこれらの場合上記反射防止膜の架橋密度は高いものとなる。この反射防止膜をレジスト下層膜として用いれば、フォトレジスト膜から下層膜への酸やアミンの移動、被加工基板の下地からの物質の移動を抑え、遮断性を向上することが出来る。したがって、レジストパターンが裾引き形状になるのを防止することができる。
結果として、良好なレジストパターンを得ることができ、基板に良好なパターンを形成することができる。
このように、R2が環状構造を有さず、直鎖状または分岐状であることで、エッチング速度をより大きくすることができる。したがってこのような反射防止膜材料を用いてレジスト下層膜を形成すれば、現像後のレジストパターンの転写の時間をより短縮でき、上層フォトレジスト膜の膜減りやレジストパターンの変形をさらに抑えることが出来る。結果として、より精密なレジストパターンを得ることができ、基板により精密なパターンを形成することができる。
酸不安定基で置換することによって疎水性を高めることが出来、ヘキサフルオロアルコール基を膜の表面方向に積極的に配向させることが出来る。酸不安定基は酸による架橋で脱保護し、親水性の高いヘキサフルオロアルコール基に変換することによってレジストとの密着性が向上し、現像後の反射防止膜上のブロッブ欠陥発生を防止することが出来る。
このような光吸収性の繰り返し単位cを得るためのモノマーとしては、具体的には下記に例示することが出来る。
i.下記一般式(P1a−1)、(P1a−2)、(P1a−3)又は(P1b)のオニウム塩、
ii.下記一般式(P2)のジアゾメタン誘導体、
iii.下記一般式(P3)のグリオキシム誘導体、
iv.下記一般式(P4)のビススルホン誘導体、
v.下記一般式(P5)のN−ヒドロキシイミド化合物のスルホン酸エステル、
vi.β−ケトスルホン酸誘導体、
vii.ジスルホン誘導体、
viii.ニトロベンジルスルホネート誘導体、
ix.スルホン酸エステル誘導体
等が挙げられる。
K-の非求核性対向イオンとしては、α位がフッ素で置換されたスルホネートが酸強度が強く、架橋反応速度が速いために最も好ましく用いることが出来る。
なお、上記酸発生剤は1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
塩基性化合物は、保存中等に酸発生剤より微量に発生した酸が架橋反応を進行させるのを防ぐための、酸に対するクエンチャーの役割を果たす。
イミド誘導体としては、フタルイミド、サクシンイミド、マレイミド等が例示される。
この被加工基板上に、本発明の反射防止膜材料を用いて反射防止膜を形成することができる。
この場合、ハードマスク上に、本発明の反射防止膜材料を用いて反射防止膜を形成することができる。
この場合、このレジスト上層膜を形成するためのフォトレジスト組成物としては、例えば特開平9−73173号公開、特開2000−336121に示されるような公知の炭化水素系からなるベースポリマーを使用することができる。
なお、レジスト上層膜の厚さは特に制限されないが、30〜500nm、特に50〜400nmが好ましい。
その後、常法に従い、レジスト膜のパターン回路領域の露光を行い、ポストエクスポジュアーベーク(PEB)、現像を行い、レジストパターンを得る。
このエッチングにより基板にパターンが形成される。
下記合成例で用いられるモノマー1〜8(monomer1〜8)を以下に示す。
100mLのフラスコにモノマー1を9.3g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,000
分散度(Mw/Mn)=1.60
この重合体をポリマー1(polymer 1)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,300
分散度(Mw/Mn)=1.82
この重合体をポリマー2(polymer 2)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を4.7g、モノマー4を2.8g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチルエステル5.2g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:モノマー4:メタクリル酸2−ヒドロキシエチルエステル:スチレン=0.15:0.15:0.4:0.3
分子量(Mw)=10,300
分散度(Mw/Mn)=1.91
この重合体をポリマー3(polymer 3)とする。
100mLのフラスコにモノマー5を9.3g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー5:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,800
分散度(Mw/Mn)=1.78
この重合体をポリマー4(polymer 4)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、フェニルビニルスルフィド4.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:フェニルビニルスルフィド=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,300
分散度(Mw/Mn)=1.82
この重合体をポリマー5(polymer 5)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、メタクリル酸ベンジル5.3g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:メタクリル酸ベンジル=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=11,100
分散度(Mw/Mn)=1.86
この重合体をポリマー6(polymer 6)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、4−ヘキサフルオロイソプロピルスチレン8.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:4−ヘキサフルオロイソプロピルスチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,100
分散度(Mw/Mn)=1.73
この重合体をポリマー7(polymer 7)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、αヒドロキシメチルアクリル酸4.1g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:αヒドロキシメチルアクリル酸:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,100
分散度(Mw/Mn)=1.63
この重合体をポリマー8(polymer 8)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を8.5g、αヒドロキシメチルアクリル酸4.1g、αヒドロキシメチルアクリル酸ベンジルエステル5.8g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2:αヒドロキシメチルアクリル酸:αヒドロキシメチルアクリル酸ベンジルエステル=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,900
分散度(Mw/Mn)=1.72
この重合体をポリマー9(polymer 9)とする。
100mLのフラスコにモノマー2を28.5g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー2=1.0
分子量(Mw)=9,800
分散度(Mw/Mn)=1.79
この重合体をポリマー10(polymer 10)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を4.2g、モノマー3を4.8g、メタクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピルエステル6.4g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:モノマー3:メタクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピルエステル:スチレン=0.15:0.15:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,900
分散度(Mw/Mn)=1.92
この重合体をポリマー11(polymer 11)とする。
100mLのフラスコにモノマー7を9.8g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー7:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,200
分散度(Mw/Mn)=1.61
この重合体をポリマー12(polymer 12)とする。
100mLのフラスコにモノマー8を10.5g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー8:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,600
分散度(Mw/Mn)=1.59
この重合体をポリマー13(polymer 13)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を9.3g、メタクリル酸(3−エチル−3−オキセタニル)メチル7.4g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:メタクリル酸(3−エチル−3−オキセタニル)メチル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,000
分散度(Mw/Mn)=1.65
この重合体をポリマー14(polymer 14)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を9.3g、メタクリル酸3−オキソ−2,7−ジオキサトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−9−イル9.0g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:メタクリル酸3−オキソ−2,7−ジオキサトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−9−イル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,300
分散度(Mw/Mn)=1.69
この重合体をポリマー15(polymer 15)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を9.3g、メタクリル酸(7−オキサノルボルナン−2−イル)メチル7.8g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:メタクリル酸(7−オキサノルボルナン−2−イル)メチル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,300
分散度(Mw/Mn)=1.69
この重合体をポリマー16(polymer 16)とする。
100mLのフラスコにモノマー1を9.3g、メタクリル酸2−(4,8−ジオキサ−5−オキソトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン−2−イルオキシ)−2−オキソエチル11.3g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー1:メタクリル酸2−(4,8−ジオキサ−5−オキソトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン−2−イルオキシ)−2−オキソエチル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=8,300
分散度(Mw/Mn)=1.69
この重合体をポリマー17(polymer 17)とする。
100mLのフラスコにメタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル9.9g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:スチレン=0.7:0.3
分子量(Mw)=9,800
分散度(Mw/Mn)=1.81
この重合体を比較ポリマー1(comparative polymer 1)とする。
100mLのフラスコにメタクリル酸2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルエステル9.0g、メタクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピルエステル6.4g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
メタクリル酸2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルエステル:メタクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピルエステル:スチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,300
分散度(Mw/Mn)=1.85
この重合体を比較ポリマー2(comparative polymer 2)とする。
100mLのフラスコにモノマー6を11.3g、メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル5.7g、4−ヒドロキシスチレン3.6g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
モノマー6:メタクリル酸2,3−エポキシプロピルエステル:4−ヒドロキシスチレン=0.3:0.4:0.3
分子量(Mw)=9,600
分散度(Mw/Mn)=1.79
この重合体を比較ポリマー3(comparative polymer 3)とする。
100mLのフラスコにαヒドロキシメチルアクリル酸を7.1g、スチレン3.1g、溶媒としてテトラヒドロフランを20g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBNを0.1g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール100mL溶液中に沈殿させ、得られた白色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体を得た。
重合組成比
αヒドロキシメチルアクリル酸:スチレン=0.7:0.3
分子量(Mw)=12,600
分散度(Mw/Mn)=1.88
この重合体を比較ポリマー4(comparative polymer 4)とする。
上記ポリマー1〜17で示される樹脂、比較ポリマー1〜4で示される樹脂、下記AG1,2で示される酸発生剤、下記CR1で示される架橋剤を、FC−4430(住友スリーエム社製)0.1質量%を含む有機溶剤中に表1に示す割合で溶解させ、0.1μmのフッ素樹脂製のフィルターで濾過することによって反射防止膜材料(実施例1〜18、比較例1〜4)をそれぞれ調製した。
反射防止膜の形成後、J.A.ウーラム社の入射角度可変の分光エリプソメーター(VASE)で波長193nmにおける屈折率(n,k)を求め、その結果を表1に示した。
ポリマー1〜17: 合成例1〜17より
比較ポリマー1〜4: 比較合成例1〜4より
有機溶剤:PGMEA(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
耐ドライエッチング試験評価では上記で調製した反射防止膜材料(実施例1〜18、比較例1〜4)の溶液をシリコン基板上に塗布して、200℃で60秒間ベークしてそれぞれ膜厚150nmの反射防止膜を形成した。
エッチング条件は下記に示す通りである。
チャンバー圧力 40.0Pa
RFパワー 1,300W
ギャップ 9mm
CHF3ガス流量 30ml/min
CF4ガス流量 30ml/min
Arガス流量 100ml/min
時間 20sec
ArF単層レジスト材料をFC−4430(住友スリーエム社製)0.1質量%を含む有機溶剤中に表3に示す割合で溶解させ、0.1μmのフッ素樹脂製のフィルターで濾過することによってArF単層レジスト材料溶液を調製した。
Claims (6)
- 前記R2のアルキル基が、直鎖状または分岐状であることを特徴とする請求項1に記載の反射防止膜材料。
- 前記重合体が、さらに芳香族基の吸光基を有する繰り返し単位を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の反射防止膜材料。
- 更に、有機溶剤、酸発生剤、架橋剤のうち一以上を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の反射防止膜材料。
- リソグラフィーにより基板にパターンを形成する方法であって、少なくとも、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の反射防止膜材料を用いて基板上に反射防止膜を形成し、該反射防止膜上にフォトレジスト膜を形成して、該フォトレジスト膜のパターン回路領域を露光した後、現像液で現像して前記フォトレジスト膜にレジストパターンを形成し、該レジストパターンをマスクにして前記反射防止膜と前記基板をエッチングし、前記基板にパターンを形成することを特徴とするパターン形成方法。
- リソグラフィーにより基板にパターンを形成する方法であって、少なくとも、基板上に有機膜を形成し、該有機膜の上にケイ素含有膜を形成し、該ケイ素含有膜の上に請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の反射防止膜材料を用いて反射防止膜を形成し、該反射防止膜上にフォトレジスト膜を形成して、該フォトレジスト膜のパターン回路領域を露光した後、現像液で現像して前記フォトレジスト膜にレジストパターンを形成し、該レジストパターンをマスクにして前記反射防止膜と前記ケイ素含有膜をエッチングし、該パターンが形成されたケイ素含有膜をマスクにして前記有機膜をエッチングし、さらに基板をエッチングして基板にパターンを形成することを特徴とするパターン形成方法。
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