JP2008257004A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出領域の選択操作における操作者の負担を軽減し、かつ素早く意図した検出領域を選択できるようにした光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器30は、撮像範囲内に設けられた複数の検出領域のそれぞれにおいてフォーカス制御に用いる情報を出力する検出手段6と、該複数の検出領域のうち選択する領域(選択領域)を変更するために操作される選択操作手段16と、該選択領域における上記情報に基づいてフォーカス制御を行う制御手段15とを有する。制御手段は、各検出領域における情報に基づいて複数の検出領域のうち選択可能な検出領域を決定し、選択操作手段の操作に応じて該選択可能な検出領域間で選択領域を変更する。
【選択図】図11B

Description

本発明は、撮像範囲(画面)内に設けられた複数の検出領域のうち選択された検出領域でのフォーカス制御に関する情報に基づいてフォーカス制御を行う光学機器に関する。
カメラや撮像レンズを用いた撮像システムでは、画面内に複数の検出領域を設け、操作者によって選択された検出領域(選択領域)で得られた位相差情報や距離情報等のフォーカス制御に関する情報に基づいてオートフォーカス(AF)を行うことが多い。
このようないわゆる多点AFにおいて、操作者がピントを合わせたい検出領域を選択する方法としては、いわゆる視線入力方式(特許文献1参照)や、映像ディスプレイ上にて選択したい領域を指でタッチするタッチパネル方式(特許文献2参照)等がある。ただし、選択操作のし易さ(使い易さ)や構成の簡単さ等の観点から、十字キースイッチ等の操作部材を用いて選択領域を1つずつ上下左右に移動させる方法(特許文献3参照)が採用される場合が多い。
特開平5−297266号公報 特開2001−159730号公報 特開平4−114135号公報
しかし、操作部材を用いて1つずつ選択領域を移動させる方法では、ピントを合わせる対象ではない検出領域を選択した状態を経てピントを合わせたい検出領域を選択する必要がある場合が多く生じる。特にピントを合わせたい検出領域と現在選択されている検出領域との間にピントを合わせる対象ではない検出領域が多数存在すると、操作に時間がかかったり、素早く操作して選択したい検出領域を通り過ぎてしまったりする等、操作者の負担が大きい。
本発明は、検出領域の選択操作における操作者の負担を軽減し、かつ素早く意図した検出領域を選択できるようにした光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学機器は、撮像範囲内に設けられた複数の検出領域のそれぞれにおいてフォーカス制御に用いる情報を出力する検出手段と、該複数の検出領域のうち選択する領域(選択領域)を変更するために操作される選択操作手段と、該選択領域における上記情報に基づいてフォーカス制御を行う制御手段とを有する。そして、制御手段は、各検出領域における情報に基づいて複数の検出領域のうち選択可能な検出領域を決定し、選択操作手段の操作に応じて該選択可能な検出領域間で選択領域を変更することを特徴とする。
本発明によれば、複数の検出領域のうち、フォーカス制御に関する情報に基づいて選択可能な領域として決定された領域以外の検出領域は、選択操作手段を操作しても選択されなくなる。つまり、現在選択されている検出領域と他の選択可能な検出領域との間に選択不可な検出領域が存在する場合には、その選択不可な検出領域を飛び越えて選択領域が移動することになる。したがって、検出領域の選択に要する選択操作手段の操作回数を減らすことができ、操作者の負担を軽減し、かつピントを合わせたい検出領域を素早く選択することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である撮像システムの構成を示している。40はテレビカメラやビデオカメラ等のカメラであり、内蔵されたCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子7により撮像を行う。
30はテレビカメラ40に対して着脱可能な光学機器としてのズームレンズ装置である。ズームレンズ装置30において、1は光軸方向に移動して焦点調節を行うフォーカスレンズであり、2は光軸方向に移動して焦点距離を変更する変倍レンズである。
被写体からの光束であってこれらのフォーカスレンズ1及び変倍レンズ2を通過した光束は、分光プリズム3にて2つの光束に分離される。分光プリズム3を透過した一方の光束は、リレーレンズ4を通過してカメラ40内の撮像素子7に到達する。撮像素子7は、その受光面上に形成された被写体像を光電変換する。カメラ40内の不図示の画像処理回路は、撮像素子7からの出力信号を用いて映像信号を生成する。該映像信号は、カメラ40に設けられた液晶ディスプレイ等の電子ビューファインダ(表示手段)8に表示される。
また、分光プリズム3で反射された他方の光束は、位相差検出レンズ5を通過して位相差検出センサ(検出手段)6に到達する。位相差検出レンズ5は、分光プリズム3からの光束を複数対の光束に分離する。該複数対の光束はそれぞれ、エリアセンサとしての位相差検出センサ6上の異なるセンサ領域に一対の像(以下、2像という)を形成する。位相差検出センサ6は、各センサ領域に形成された2像を光電変換し、該2像の光量に応じた対の電気信号(以下、位相差信号という)を出力する。位相差信号は、請求項にいうフォーカス制御に用いる情報及び位相差に関する情報に相当する。
なお、フォーカスレンズ1、変倍レンズ2及びリレーレンズ4により撮像光学系が構成される。
11はフォーカス駆動部であり、制御手段としてのCPU15からのMF又はAF制御信号に基づいてフォーカスレンズ1を駆動する。19はオートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)とを選択するために操作されるAFスイッチである。
CPU15は、AFスイッチ19がOFF(MF)の場合は、フォーカス位置検出部14からのフォーカスレンズ1の位置の情報(以下、フォーカス位置という)とフォーカス操作部材18の操作量及び操作方向の情報とに基づいてMF制御信号を生成する。そして、該MF制御信号をフォーカス駆動部11に出力する。
AFスイッチ19がON(AF)の場合は、CPU15は、上記フォーカス位置と後述する複数の焦点検出領域のうち選択AF領域(選択領域)での位相差信号とに基づいてフォーカス位置差(フォーカスレンズ1の駆動量及び駆動方向)を算出する。そして、この算出されたフォーカス位置差に対応する合焦位置にフォーカスレンズ1を移動させるように、フォーカス駆動部11にAF制御信号を出力する。
より具体的に説明すると、CPU15は、位相差信号のずれ量である位相差量を算出し、該位相差量から撮像光学系のデフォーカス量を算出する。
図4には、位相差信号の例を示している。信号Aが2像のうち一方の像の光量に対応した信号であり、信号Bが他方の像の光量に対応した信号である。信号Bをセンサ領域の画素(光電変換素子)の配列方向にシフトさせながら、相関演算手法を用いて信号Aとの一致度を求め、信号Aと一致した位置までのシフト量を位相差量Xとする。CPU15は、この位相差量Xと合焦状態にて得られる所定の位相差量との差、フォーカス位置及びズームから、撮像光学系の結像面と撮像素子7の受光面との差であるデフォーカス量(方向を含む)を求める。
また、CPU15は、該デフォーカス量と現在のフォーカス位置とフォーカスレンズ1の位置敏感度等から、前述したフォーカス位置差、つまりは合焦を得るためのフォーカスレンズ1の駆動量及び駆動方向を算出する。そして、CPU15は、算出された駆動方向に算出された駆動量だけフォーカスレンズ1を移動させるように、フォーカス駆動部11にAF制御信号を送る。これにより、選択AF領域内の被写体に対する位相差検出方式でのフォーカス制御(合焦動作ともいう)を行うことができる。
なお、CPU15は、25個の焦点検出領域の中から後述するAF領域候補を決定するために、各焦点検出領域(各検出領域)で得られた位相差信号を用いて各焦点検出領域での合焦位置を算出する機能も有する。
12はズーム駆動部であり、CPU15からのズーム制御信号に基づいて変倍レンズ2を駆動する。CPU15は、ズーム位置検出部13から得られる変倍レンズ2の位置の情報(以下、ズーム位置という)とズーム操作部材17の操作量及び操作方向の情報に基づいて、ズーム駆動部12にズーム制御信号を出力する。
20はAFによる合焦動作を行わせるフォーカス許容範囲(第1の特定範囲)を可変設定するために操作されるフォーカス許容範囲設定ボリュームである。フォーカス許容範囲については後述する。
21は合焦動作をフォーカス許容範囲設定ボリューム(第1の変更操作手段)20によって設定されたフォーカス許容範囲内に制限する(ON)か否(OFF)かを切り替えるための合焦動作制限スイッチである。
16はAF領域選択スイッチ(選択操作手段)である。ここで、前述した位相差検出センサ6上の複数のセンサ領域は、撮像範囲内での複数の焦点検出領域(検出領域)に対応して設けられている。
図5には、撮像範囲内の複数の焦点検出領域を示す。太線の矩形枠は撮像範囲の外縁を示し、その内側の点線で仕切られた複数の小領域が焦点検出領域である。図5では、撮像素子7(及び位相差検出センサ6)の短辺方向に対応する垂直方向に5つ(N=0〜4)と同長辺方向に対応する水平方向に5つ(M=0〜4)の計25個の焦点検出領域を有する場合を示している。位相差検出センサ6には、該25個の焦点検出領域に対応する25個の被写体領域のそれぞれからの光束により形成された2像を受光するセンサ領域が25個形成されている。
AF領域選択スイッチ16は、図8に示すように、十字キースイッチにより構成され、その上下左右のボタン部16aを押すことで、25個の焦点検出領域のうち、合焦動作を行うよう選択される1又は複数の領域、すなわち選択AF領域が上下左右に移動する。言い換えれば、AF領域選択スイッチ16は、焦点検出領域間で選択AF領域を変更するために操作される。
ただし、合焦動作制限スイッチ21がONの場合にAF領域選択スイッチ16の操作により選択可能な焦点検出領域(AF領域候補)は、例えばその焦点検出領域での合焦位置が上述したフォーカス許容範囲内にあるものに制限される。
図2には、CPU15が行うレンズ制御処理のフローチャートを示す。この処理は、CPU15内に格納されたコンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って実行される。
ステップ(図にはSと略記する)101では、CPU15は、合焦位置算出処理を行う。この処理の詳細については後述する。
また、ステップ102では、AF領域制御処理を行う。この処理の詳細についても後述する。
さらに、ステップ103では、フォーカス制御処理を行う。この処理の詳細についても後述する。
その後、ステップ104では、ズーム制御処理を行う。ここでは、CPU15は、ズーム操作部材17の操作方向に対応する方向(テレ方向又はワイド方向)に、操作量に応じた速度で変倍レンズ2を移動させる。
図3を用いて、上記合焦位置算出処理(ステップ101)について詳しく説明する。
まず、ステップ201では、CPU15は、上述した25個のうち1個の焦点検出領域を選択する。
ステップ202では、CPU15は、選択した焦点検出領域に対応するセンサ領域から位相差信号(2像の光量に応じた対の電気信号)を取得する。
次に、ステップ203では、CPU15は、取得した位相差信号から位相差検出センサ6上での2像のずれ量に対応した位相差量Xを算出する。
次に、ステップ204では、CPU15は、ズーム位置検出部13とフォーカス位置検出部14から得られるズーム位置Z及びフォーカス位置Fを取得する。
ステップ205では、CPU15は、ここまでの処理で得られた位相差量X、ズーム位置Z及びフォーカス位置Fを用いて、デフォーカス量Dを算出する。
そして、ステップ206では、CPU15は、デフォーカス量D、ズーム位置Z及びフォーカス位置F、フォーカスレンズ1の位置敏感度等からフォーカス位置差ΔFを算出する。
次に、ステップ207では、CPU15は、フォーカス位置Fとフォーカス位置差ΔFとを加算して合焦位置Fxを算出する。
ステップ208では、CPU15は、ステップ201〜ステップ207までの処理を25個全ての焦点検出領域について行ったか否かを判別する。まだ全ての焦点検出領域について行って以内場合は、ステップ201に戻り、次の焦点検出領域を選択してステップ202以降の処理を行う。全ての焦点検出領域について行った場合は、本処理を終了する。
ここで、25個の焦点検出領域の合焦位置Fx[N][M](Fx[0][0],Fx[0][1],…,Fx[4][4])は、不図示のメモリに保存される。
なお、本実施例では、図5に示した25個の焦点検出領域を設ける場合について説明するが、これは例であり、本発明での焦点検出領域の数が25個に限定されるわけではない。また、各焦点検出領域の形状や大きさもどのようなものでもよく、これらを焦点距離(ズーム位置)に応じて変更するようにしてもよい。
図6を用いて、上記AF領域制御処理(ステップ102)について詳しく説明する。
まず、ステップ301及びステップ302では、CPU15は、焦点検出領域の位置を表すN0,M0を初期化する。初期化されたN0,M0に対応する焦点検出領域は、N=2,M=2の中央の焦点検出領域である。
次に、ステップ303では、CPU15は、合焦動作制限スイッチ21がONか否かを判別する。OFFである場合は、ステップ310にジャンプする。また、ONであると判別した場合は、ステップ304に進む。
ステップ304では、CPU15は、フォーカス許容範囲設定ボリューム20により設定されたフォーカス許容範囲の両端値を、フォーカス位置に変換した値であるFmax,Fminとして取得する。
ここでは、フォーカス許容範囲を絶対的な範囲としているが、現在のフォーカス位置又は目標合焦位置(フォーカス制御で目標としている位置)を基準とした所定の幅(フォーカス許容幅)を持った相対的な範囲としてもよい。
相対的なフォーカス許容範囲を用いる場合は、ステップ304での処理を、例えば図7に示す5つのステップに置き換える。
図7の例では、目標合焦位置を中心とした相対的なフォーカス許容範囲を使用する。この場合、ステップ401で、CPU15は、フォーカス許容範囲設定ボリューム20の操作に応じて、フォーカス許容範囲幅をデフォーカス量に換算した値であるデフォーカス許容範囲幅Dwを取得する。
続いて、ステップ402では、CPU15は、フォーカス位置F及びズーム位置Zを取得する。
次に、ステップ403では、CPU15は、デフォーカス許容範囲幅Dwをフォーカス許容範囲幅ΔFwに変換する。
次に、ステップ404では、CPU15は、後述するフォーカス制御処理で生成される目標合焦位置Fgを取得する。
さらに、ステップ405では、CPU15は、フォーカス許容範囲の両端値Fmax,Fminをそれぞれ、Fg+ΔFw、Fg−ΔFwと設定する。
このように、相対的なフォーカス許容範囲を設定することで、被写体の距離が大きく変化する場合に対して柔軟にフォーカス許容範囲を設定することができる。また、相対フォーカス許容範囲の基準(例えば、中心)を目標合焦位置とすることで、フォーカス制御目標に対してフォーカス制御の追従性が遅い場合でも、適切なフォーカス許容範囲の設定が可能になる。なお、相対フォーカス許容範囲の基準とは、該範囲の中心に限られない。
図6に戻り、ステップ305では、CPU15は、全ての焦点検出領域から1つの焦点検出領域を選択し、ステップ306において、該焦点検出領域に関して上述した合焦位置算出処理において算出された合焦位置Fx[N1][M1]を取得する。
ステップ307では、CPU15は、ステップ304で取得したフォーカス許容範囲Fmax,Fminとステップ306で取得したFx[N1][M1]とを比較する。Fx[N1][M1]がフォーカス許容範囲内と判断した場合は、ステップ308に進む。
ステップ308では、CPU15は、現在選択されている焦点検出領域をAF領域候補、すなわち合焦動作を行うためにAF領域選択スイッチ16の操作によって選択可能なAF領域として決定する。
ステップ309では、CPU15は、全焦点検出領域においてステップ305〜308の処理が完了したか否かを判断する。完了していない場合S305に戻り、完了した場合はステップ310に進む。
ステップ310では、CPU15は、AF領域選択スイッチ16からの操作信号を取得し、ステップ311で、AF領域選択スイッチ16が操作されているか否かを判断する。AF領域選択スイッチ16が操作されていない場合は、ステップ317にジャンプする。AF領域選択スイッチ16が操作された場合は、ステップ312に進む。
ステップ312では、CPU15は、現在選択されているAF領域(AF領域候補)の位置及びAF領域選択スイッチ16からの信号に基づいて、次のAF領域候補を選択し、さらにその中から優先度の高い次AF領域N2,M2を選択する。ここでの次AF領域とは、AF領域選択スイッチ16が操作されることに応じて選択可能なAF領域(AF領域候補)とするか否かが判断される焦点検出領域である。
図9には、AF領域候補とその優先順位の例を示す。図9Aは、現在選択されているAF領域を中央の領域として、AF領域選択スイッチ16の左ボタン部が操作された場合のAF領域候補とその優先順位(丸囲み1〜4の順)を示す。また、図9Bは、現在選択されているAF領域を中央の領域として、AF領域選択スイッチ16の上ボタン部が操作された場合のAF領域候補とその優先順位(丸囲み1〜4の順)を示す。図9Cは、現在選択されているAF領域を中央の領域として、AF領域選択スイッチ16の左ボタン部と上ボタン部が操作された場合のAF領域候補とその優先順位(丸囲み1〜4の順)を示す。
いずれの場合も、ボタン部の方向において現在選択されているAF領域に隣接するAF領域候補を優先順位1とする。また、現在選択されているAF領域から見て優先順位1のAF領域にボタン部の方向にて隣接するAF領域候補を優先順位2とする。さらに、該優先順位2のAF領域候補に対してボタン部の方向に交差する方向にて隣接するAF領域候補を優先順位3,4とする。
ステップ313では、CPU15は、合焦動作制限スイッチ21がONか否かを判断する。OFFである場合はステップ316に進み、そのまま次AF領域N2,M2を選択AF領域N0,M0に設定する。一方、合焦動作制限スイッチ21がONであると判断した場合は、ステップ314に進む。
ステップ314では、CPU15は、次AF領域N2,M2がAF領域候補であるか否かを判断する。AF領域候補である場合は、ステップ316に進み、次AF領域N2,M2を選択AF領域N0,M0に設定する。AF領域候補でない場合は、ステップ315に進み、他に次AF領域があるかどうかを判断する。次AF領域がある限り、ステップ312〜314の処理を繰り返し、次AF領域がなくなった場合は、ステップ317に進む。
ステップ317では、CPU15は、現在の選択AF領域の輪郭を白い枠で囲み、他の複数のAF領域候補を半透明の灰色で塗りつぶして電子ビューファインダ8上に表示するように、カメラ40に対して命令を送信する。電子ビューファインダ8上では、撮像中の映像に重畳されて、選択AF領域を示す白い枠とAF領域候補を示す半透明の灰色の領域とが表示される。
以上のAF領域制御処理により、複数(本実施例では25個)の焦点検出領域のうち選択可能な領域として決定されたAF領域候補以外の焦点検出領域は、AF領域選択スイッチ16を操作しても選択されなくなる。つまり、現在の選択AF領域と他の選択可能なAF領域候補(未選択領域)との間に選択不可な焦点検出領域が存在する場合に、AF領域選択スイッチ16を操作すると、選択不可な焦点検出領域を飛び越えて選択AF領域が他のAF領域候補に移動する。しかも、AF領域候補は、操作者がフォーカス許容範囲設定ボリューム20を通じて任意に設定した、つまりは操作者の意図を反映したフォーカス許容範囲に基づいて決定される。このため、選択AF領域の変更に際してAF領域選択スイッチ16の無駄な操作回数を減らすことができ、操作者の負担を軽減することができるとともに、ピントを合わせたいAF領域を素早く選択することができる。
ここで、図11Aには、従来のズームレンズ装置において、選択AF領域を被写体Aに対応する位置から被写体Bに対応する位置へと移動させる場合のAF領域の選択操作例を示す。被写体Aと被写体Bとの距離差は小さく、合焦位置としては本実施例にいうフォーカス許容範囲内に存在する。一方、被写体Cは、被写体Aに対して、合焦位置がフォーカス許容範囲外となる遠方に位置する。なお、位置N=n,M=mの焦点検出領域を、以下、焦点検出領域n_mと示す。
従来は、AF領域選択スイッチの1回の操作で1つ隣の焦点検出領域がAF領域として選択されるようになっている。このため、被写体Aに対応する焦点検出領域1_0から被写体Bに対応する焦点検出領域1_3まで選択AF領域を移動させるには、必ず焦点検出領域1_0と1_3との間に位置する焦点検出領域1_1と1_2が選択された状態を経ることになる。したがって、AF領域選択スイッチを操作する回数が増えてしまい、操作者にとって負担となる。また、AF領域選択スイッチを素早く繰り返し操作すると、選択AF領域が焦点検出領域1_3を行き過ぎてしまう可能性がある。
これに対し、図11Bには、本実施例のズームレンズ装置30において、選択AF領域を被写体Aに対応する位置から被写体Bに対応する位置へと移動させる場合のAF領域の選択操作例を示す。この場合、フォーカス許容範囲内のAF領域候補(未選択領域)としては、現在の選択AF領域1_0にも含まれる被写体Aが存在する焦点検出領域2_0,3_0と、被写体Bが存在する焦点検出領域1_3,2_3である。つまり、現在の選択AF領域1_0とAF領域候補1_3との間に位置する焦点検出領域1_1,1_2はAF領域候補とはならない。
このため、AF領域選択スイッチ16を1回操作するだけで、選択AF領域は、現在の焦点検出領域1_0から一気に焦点検出領域1_3に移動する。したがって、操作者の負担も少なく、また行き過ぎの可能性も低くすることができる。
次に、図10を用いて、上記フォーカス制御処理(ステップ103)について詳しく説明する。
ステップ501では、CPU15は、AFスイッチ19の状態を判別する。AFスイッチ19がOFFであれば、ステップ507に進み、フォーカス操作部材18からその操作量を取得する。そして、ステップ508に進み、MF制御信号を生成及び更新する。一方、ステップ501でAFスイッチ19がONである場合は、ステップ502に進む。
ステップ502では、CPU15は、AF領域制御処理によって得られた選択AF領域の位置N0,M0を取得し、さらにステップ503において、その選択AF領域の合焦位置Fx[N0][M0]を取得する。
続いて、ステップ504では、CPU15は、合焦動作制限スイッチ21の状態を判別し、OFFである場合はステップ508にジャンプする。一方、合焦動作制限スイッチ21がONである場合は、ステップ505に進む。
ステップ505では、CPU15は、フォーカス許容範囲設定ボリューム20によって設定されたフォーカス許容範囲Fmax,Fminを取得する。そして、ステップ506では、このフォーカス許容範囲Fmax,Fmin内に合焦位置Fx[N0][M0]が入っているか否かを判断する。なお、前述したように、フォーカス許容範囲を目標合焦位置を基準とする相対範囲とする場合は、AF領域制御処理と同様に、ステップ505を図7に示す5つのステップに置き換える。
フォーカス許容範囲Fmax,Fmin内に合焦位置Fx[N0][M0]が入っている場合は、ステップ508に進み、この選択AF領域でのフォーカス位置差ΔF(又は合焦位置Fx[N0][M0])に基づいてAF制御信号を生成し、更新する。一方、フォーカス許容範囲Fmax,Fmin内に合焦位置Fx[N0][M0]が入っていない場合は、そのままAF制御信号を生成せずに本処理を終了する。
図12には、本発明の実施例2である撮像システムの構成を示す。本実施例において、実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付して説明に代える。
本実施例の撮像システムでは、実施例1と同じカメラ40に、ズームレンズ装置30′を装着して使用する。
ズームレンズ装置30′には、実施例1と同じ構成要素に、以下の構成要素が追加されている。
9は撮像光学系の一部を構成するアイリス(絞り)である。22は該アイリス9の開口径を変化させるように駆動するアイリス駆動部である。23はアイリス9の開口径(絞り値:以下、アイリス位置という)を検出するアイリス位置検出部である。
24は同一合焦範囲設定ボリューム(第2の変更操作手段)である。同一合焦範囲設定ボリューム24は、CPU15が互いに隣接する複数の焦点検出領域での合焦位置が互いに等しいか近接していると判断する最大の合焦位置の差(範囲)、すなわち同一合焦位置幅(第2の特定範囲)を可変設定するために操作者により操作される。
CPU15で行うレンズ制御処理のうち合焦位置算出処理(図2のステップ101)とフォーカス制御処理(ステップ103)とズーム制御処理(ステップ104)は、実施例1と基本的に同じである。本実施例のAF領域制御処理は、実施例1のそれとは異なるので、ここでは該AF領域制御処理について説明する。
図13には、本実施例におけるAF領域制御処理のフローチャートを示す。
まず、ステップ601及びステップ602において、CPU15は、焦点検出領域の位置を表すN0,M0を初期化する。初期化されたN0,M0に対応する焦点検出領域は、N=2,M=2の中央の焦点検出領域である。
次に、ステップ603では、CPU15は、合焦動作制限スイッチ21がONか否かを判別する。OFFである場合は、ステップ622にジャンプする。また、ONであると判別した場合は、ステップ604に進む。
ステップ604では、CPU15は、フォーカス許容範囲設定ボリューム20により設定されたフォーカス許容範囲の両端値を、フォーカス位置に変換した値であるFmax,Fminとして取得する。ここでのフォーカス許容範囲は、実施例1と同様に、現在のフォーカス位置又は目標合焦位置を基準とした所定の幅を持った相対的な範囲としてもよい。
続いて、ステップ605では、CPU15は、チェック領域N3,M3を現在選択されている焦点検出領域N0,M0に設定する。チェック領域とは、AF領域候補を決定するための基準となる領域である。AF領域候補とは、実施例1と同様に、合焦動作を行うためにAF領域選択スイッチ16の操作によって選択可能な焦点検出領域である。
次に、ステップ606では、CPU15は、合焦位置算出処理によって得られたチェック領域での合焦位置Fx[N3][M3]を取得する。
次に、ステップ607では、CPU15は、ステップ604で取得したフォーカス許容範囲Fmax,Fminと、ステップ606で取得した合焦位置Fx[N3][M3]とを比較する。合焦位置Fx[N3][M3]がフォーカス許容範囲Fmax,Fmin外である場合は、このチェック領域をAF領域候補には設定せず、ステップ621にジャンプする。一方、合焦位置Fx[N3][M3]がフォーカス許容範囲Fmax,Fmin内である場合は、ステップ608に進む。
ステップ608では、CPU15は、チェック領域での合焦位置Fx[N3][M3]を基準合焦位置Fbとして設定する。
次に、ステップ609では、CPU15は、同一合焦範囲設定ボリューム24から、同一合焦位置幅Fk’を取得する。
続いて、ステップ610では、CPU15は、アイリス位置検出部23からのアイリス位置Iとズーム位置検出器13からのズーム位置Zとを取得する。
ステップ611では、CPU15は、アイリス位置I、ズーム位置Z及びステップ608で設定した基準合焦位置Fbの3つのパラメータから、被写界深度に相当する深度データKをCPU15内に記憶しているデータテーブルから読み出す。なお、深度データKを、データテーブルからの読み出しではなく、上記3つのパラメータと演算式を用いて算出してもよい。
続いて、ステップ612では、CPU15は、被写界深度データKと、同一合焦位置幅Fk’と乗算して同一合焦位置幅Fkとして設定する。同一合焦位置幅Fkは、同一合焦位置幅Fk’をアイリス位置I及びズーム位置Zに応じた幅に換算したものである。すなわち、同一合焦位置幅Fkは、被写体距離が一致又は近接していると判断できる合焦位置差の幅を示す。同一合焦位置幅Fkが、被写界深度に比例するように設定することによって、被写体距離が一致又は近接しているというソフトウェアでの判断が、操作者の感覚に近づく。
ステップ613では、CPU15は、チェック領域の位置を基準としてサーチ領域候補を選択する。サーチ領域候補とは、チェック領域に対して同一合焦位置幅Fk内の合焦位置を有するAF領域候補であるか否かを判別する、チェック領域に隣接する焦点検出領域である。
ステップ614では、CPU15は、サーチ領域候補の中から同一合焦位置幅Fk内の合焦位置を有するAF領域候補か否かを判断する1つのサーチ領域(図には、サーチ領域と記す)N4,M4を設定する。
そして、ステップ615では、CPU15は、該サーチ領域N4,M4の合焦位置Fx[N4][M4]を取得する。
さらに、ステップ616では、CPU15は、ステップ608で設定された基準合焦位置Fbを基準(中心)とした同一合焦位置幅Fkの範囲内に、Fx[N4][M4]が入っているか否かを判別する。Fx[N4][M4]が該範囲内にある場合は、ステップ617に進む。
ステップ617では、現在のサーチ領域N4,M4を、チェック領域と同一合焦位置を有するとみなすAF領域候補(同一合焦位置AF領域候補)に追加する。さらに、ステップ618では、現在のサーチ領域に隣接するAF領域候補をサーチ領域候補に追加する。そして、ステップ619進む。
一方、ステップ617にて、Fx[N4][M4]が上記範囲内にないと判別した場合は、そのままステップ619に進む。ステップ619では、CPU15は、サーチ領域候補が存在するか否かを判別し、存在する場合にはステップ614に戻る。そして、該ステップ614では、サーチ領域候補の中から、別の領域をサーチ領域N4、M4として選択する。
一方、ステップ619で、サーチ領域候補が存在しないと判別した場合は、ステップS620に進む。
ステップ620では、チェック領域と、該チェック領域に対する同一合焦位置AF領域候補とを一組(ひとまとまり)のAF領域候補として設定する。なお、ここでは、チェック領域を該1組のAF領域候補における合焦位置を決める基準領域に設定する。
ここで、ステップ604〜617までの処理について、図14A〜図14Dを用いて具体的に説明する。
被写体Aは、現在選択されている焦点検出領域1_1(チェック領域)に対してフォーカス許容範囲設定ボリューム20によって設定されるフォーカス許容範囲内に存在する。また、焦点検出領域1_1,2_1での合焦位置は等しいとする。
ステップ604でフォーカス範囲Fmax,Fminを取得すると、ステップ605にて、図14Aに示すように、現在選択されている焦点検出領域1_1をチェック領域とする。次に、ステップ606では、チェック領域1_1の合焦位置Fx[1][1]を取得し、ステップ607では、その合焦位置Fx[1][1]が、ステップ604で取得したフォーカス許容範囲内にあるか否かを判断する。
この例では、フォーカス許容範囲内にあるので、ステップ608に進み、基準合焦位置FbをFx[1][1]とする。さらに、ステップ609〜612では、アイリス位置I、ズーム位置Z、基準合焦位置Fb及び同一合焦位置幅Fk’から、同一合焦位置幅Fkを算出する。
ステップ613では、図14Bに示すように、チェック領域に隣接する4つの焦点検出領域(0_1,1_0,1_2,2_1)をサーチ領域候補として設定する。
次に、ステップ613〜619では、この4つのサーチ領域候補からチェック領域1_1の合焦位置に対して同一合焦位置幅Fk’内の合焦位置を有するサーチ候補を探す。この例では、焦点検出領域2_1がチェック領域1_1に対して合焦位置が等しいので、焦点検出領域2_1がサーチ領域として選択される。そして、ステップ617に進む。
ステップ617では、サーチ領域2_1をAF領域候補として追加し、ステップ618では、図14Cに示すように、サーチ領域2_1に隣接する3つの焦点検出領域(領域2_0,2_2,3_1)がサーチ領域候補に追加される。この例では、追加された3つの焦点検出領域の中には、チェック領域1_1の合焦位置に対して同一合焦位置幅Fk’内の合焦位置を有する領域はないため、再びステップ617に進むことなく、ステップ620に進む。
ステップ620では、図14Dに示すように、チェック領域1_1を基準領域として、該領域1_1とステップ617で追加された領域2_1の2つの領域からなる一組のAF領域候補を決定する。以上のようにして、AF領域候補を設定していく。
ステップ621では、CPU15は、チェック未完了のチェック領域が存在するか否かを判断し、チェック未完了の場合は、ステップ623に進み、チェック領域を再度選択してステップ605〜620の処理を繰り返す。
チェック領域は全ての焦点検出領域から選択されるが、一度AF領域候補となった焦点検出領域は、チェック領域として選択しない。
全ての焦点検出領域に対して上記チェックが完了すると、ステップ622に進み、CPU15は、AF領域選択スイッチ16からの操作信号を取得する。
そして、ステップ624で、CPU15は、AF領域選択スイッチ16が操作されたか否かを判断する。操作されていないと判断した場合は、ステップ630にジャンプする。一方、AF領域選択スイッチ16が操作されたと判別した場合は、ステップ625に進む。
ステップ625では、CPU15は、現在の選択AF領域の位置とAF領域選択スイッチ16の操作信号に対応した方向とから、次AF領域候補及び次AF領域を選択する。次AF領域候補とその優先順位及び次AF領域は、図9A〜9Cに示した通りである。
ステップ626では、CPU15は、合焦動作制限スイッチ21がONか否かを判別し、OFFであればステップ629に進み、次AF領域を選択AF領域として設定する。一方、合焦動作制限スイッチ21がONである場合はステップ627に進む。
ステップ627では、CPU15は、選択された次AF領域がAF領域候補の基準領域であるか否かを判断する。基準領域である場合は、ステップ629に進み、基準領域を含む一組のAF領域候補を選択AF領域として設定する。ステップ627で基準領域ではないと判断した場合は、ステップ628に進む。
ステップ628では、CPU15は、次AF領域があるか否かを判別し、あればステップ625に戻り、ステップ625〜628の処理を繰り返す。一方、次AF領域がなくなれば、ステップ630に進む。
ステップ630では、CPU15は、現在の選択AF領域とこれ以外のAF領域候補とを電子ビューファインダ8に表示するようにカメラ40に命令を送信する。こうして、AF領域制御処理を終了する。
ただし、本実施例では、選択AF領域をAF領域候補よりも強調して表示するために、選択AF領域の外枠を示す線を太く表示するように命令する。
なお、フォーカス制御処理では、実施例1と同様に、図9にて示される処理を行う。ただし、ステップ503で取得する合焦位置は、基準領域N0’、M0’での合焦位置Fx[N0’][M0’]を使用する。
上記の処理を行うことで、実施例1と同様に、AF領域制御処理により、複数の焦点検出領域のうち選択可能な領域として決定されたAF領域候補以外の焦点検出領域は、AF領域選択スイッチ16を操作しても選択されなくなる。しかも、AF領域候補は、操作者がフォーカス許容範囲設定ボリューム20を通じて任意に設定した、つまりは操作者の意図を反映したフォーカス許容範囲に基づいて決定される。このため、選択AF領域の変更に際してAF領域選択スイッチ16の無駄な操作回数を減らすことができ、操作者の負担を軽減することができるとともに、ピントを合わせたいAF領域を素早く選択することができる。
しかも、同一の被写体の複数の部位を含む2以上のAF領域では、同一又は近い合焦位置が得られる可能性が高いため、図15A及び図15Bに示すように、該2以上のAF領域をひとまとまり(1組)のAF領域として選択することができる。したがって、その2以上のAF領域間で選択AF領域を移動させる必要がなく、AF領域の選択操作の負担をより軽減することができる。
図15A及び図15Bでは、いずれもフォーカス許容範囲内に入っている3つの被写体A,B,Cが撮像範囲内に存在する。中央付近の被写体Bの左右に、被写体Aと被写体Cが存在する。被写体Bは、本来(つまりは実施例1では)、25個の焦点検出領域のうち6個(水平方向では2個)の焦点検出領域(AF領域候補)に含まれるが、本実施例によれば、該6個のAF領域候補は1組のAF候補領域として選択可能となる。このため、被写体Aに対応するAF領域候補から被写体Cに対応するAF領域候補に選択AF領域を移動させるときは、AF領域選択スイッチ16を、本来であれば3回操作する必要があるのに対し、本実施例では2回の操作で済む。図15A及び図15Bの例では、焦点検出領域の最小単位が25個であるが、さらに最小単位数が増えると、操作負担の軽減効果がより高まる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記各実施例では、フォーカス制御に用いる情報として、いわゆる内測位相差信号を用いる場合について説明したが、被写体距離に対応する測距信号(例えば、三角測距法における外測位相差信号)をフォーカス制御に関する情報として用いてもよい。
また、撮像素子を用いて得られた映像信号の高周波成分を抽出することで生成されるコントラスト信号(AF評価値信号)又はこれから得られる情報をフォーカス制御に用いる情報として用いてもよい。
さらに、上記各実施例では、カメラに対して着脱可能なズームレンズ装置について説明したが、本発明は、レンズ一体型カメラ(光学機器)にも適用することができる。
本発明の実施例1であるズームレンズ装置を含む撮像システムの構成を示すブロック図。 実施例1におけるレンズ制御処理を示すフローチャート。 実施例1における合焦位置算出処理を示すフローチャート。 位相差量の説明図。 実施例1における焦点検出領域を示す図。 実施例1におけるAF領域制御処理を示すフローチャート。 実施例1におけるAF領域制御処理の変形例を示すフローチャート。 実施例1におけるAF領域選択スイッチを示す図。 実施例1におけるチェック領域とAF候補領域の一例を示した図。 実施例1におけるチェック領域とAF候補領域の他の例を示した図。 実施例1におけるチェック領域とAF候補領域のさらに別の例を示した図。 実施例1におけるフォーカス制御処理を示すフローチャート。 従来のAF領域選択手順を示す図。 実施例1によるAF領域選択手順を示す図。 本発明の実施例2であるズームレンズ装置を含む撮像システムの構成を示すブロック図。 実施例2におけるAF領域制御処理を示すフローチャート。 実施例2におけるチェック候補の例を示す図。 実施例2におけるサーチ候補の例を示す図。 実施例2におけるAF候補領域及びサーチ領域候補の追加例を示す図。 実施例2におけるAF候補領域の例を示す図。 実施例2の効果を説明する図。 実施例2の効果を説明する図。
符号の説明
1 フォーカスレンズ
2 変倍レンズ
3 分光プリズム
4 リレーレンズ
5 位相差検出レンズ
6 位相差検出センサ
7 撮像素子
8 電子ビューファインダ
9 アイリス
11 フォーカス駆動部
12 ズーム駆動部
13 ズーム位置検出部
14 フォーカス位置検出部
15 CPU
16 AF領域選択スイッチ
17 ズーム操作部材
18 フォーカス操作部材
19 AFスイッチ
20 フォーカス許容範囲設定ボリューム
21 合焦動作制限スイッチ
22 アイリス駆動部
23 アイリス位置検出部
24 同一合焦範囲設定ボリューム
30、30′ ズームレンズ装置
40 カメラ

Claims (10)

  1. 撮像範囲内に設定された複数の検出領域のそれぞれにおいてフォーカス制御に用いる情報を出力する検出手段と、
    前記複数の検出領域のうち選択する領域である選択領域を変更するために操作される選択操作手段と、
    前記選択領域における前記情報を用いてフォーカス制御を行う制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記各検出領域における前記情報に基づいて前記複数の検出領域のうち選択可能な検出領域を決定し、前記選択操作手段の操作に応じて該選択可能な検出領域間で前記選択領域を変更することを特徴とする光学機器。
  2. 前記制御手段は、前記複数の検出領域のうち前記情報が第1の特定範囲にある検出領域を前記選択可能な検出領域として決定することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1の特定範囲を変更するために操作される第1の変更操作手段を有することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  4. 前記制御手段は、前記第1の特定範囲を現在のフォーカス位置を基準として設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光学機器。
  5. 前記制御手段は、前記第1の特定範囲を目標合焦位置を基準として設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光学機器。
  6. 前記制御手段は、前記複数の検出領域のうち前記選択領域と選択可能な未選択領域とを表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光学機器。
  7. 前記制御手段は、前記複数の検出領域のうち互いに隣接した2以上の検出領域における前記情報が第2の特定範囲にある場合に、該隣接した2以上の検出領域を1組の検出領域として選択可能とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の光学機器。
  8. 前記第2の特定範囲を変更するために操作される第2の変更操作手段を有することを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
  9. 前記制御手段は、撮像光学系に関する情報に応じて前記第2の特定範囲を可変設定することを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
  10. 前記情報は、撮像光学系からの光束により形成された複数の像の位相差に関する情報であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の光学機器。
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