JP2008253408A - ピース付着シートの製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート原反又はシート原反を切断して所定の形状に形成されたシートに複数の扁平なピースを連続して付着することができるようにしたピース付着シートの製造装置を提供する。
【解決手段】このピース付着シートの製造装置は、帯状のシート原反1を切断して所定の形状のシートに形成する切断手段10と、前記シート原反1又はシートを搬送ラインL上で搬送させる搬送手段20と、扁平なピースである薬剤とクッション体を前記シート原反1の所定の位置又はシート上に貼付する薬剤供給手段30aとクッション体供給手段30bとが備えられ、シート内の複数の部位に薬剤とクッション体を付着させる。搬送手段20は、シート原反1又はシートを水平方向に搬送させる無端ベルト21を備えている。薬剤供給手段30aとクッション体供給手段30は、搬送ライン上Lに配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、傷口に宛がう扁平な薬剤やクッション体などの複数のピースを付着した絆創膏のようなシートなどを製造するためのピース付着シートの製造装置に関し、詳しくは、帯状のシート原反又はシート原反を所定の形状に切断したシートに複数のピースを付着させるピース付着シートの製造装置に関する。
ピース付着シートの一種である救急絆創膏は、傷口に宛がわれる傷当て部材(ピース)が粘着性のテープ(シート)の粘着面の中心部に貼付され、さらに、中心部で重なり合う2枚の剥離テープがシートの粘着面に貼付されている。このような救急絆創膏を製造するための粘着性被覆体の製造装置は、図5に示すように、上流側から下流側に、粘着性のテープ原反供給手段A、剥離手段B、メインドラムC、傷当て部材供給手段D、製品用剥離テープ供給手段E、被覆体本体切断手段F、包装手段G、切断手段Hが配置されている(例えば、特許文献1参照)。この製造装置によれば、救急絆創膏を連続して高速に大量生産することができる。
特開2003−180732号公報
魚の目と俗称される鶏眼の痛みを和らげる絆創膏(以下、「魚の目用の絆創膏」という。)は、ピース付着シートの一種であり、図6に示すように、粘着性のテープ(シート)110の中心部に軟質の薬剤111と、この薬剤111を囲むドーナツ盤形状のクッション体112とが付着され、さらに、この薬剤111とクッション体112とを覆う剥離テープ113がテープ110の全面からはみだして貼付されている。
したがって、魚の目用絆創膏は、救急絆創膏と類似した構成となっており、特許文献1に開示された粘着性被覆体の製造装置を改造することによって製造することが考えられる。
しかし、魚の目用の絆創膏は、シート110の中心部に薬剤111とクッション体112とが貼付されているため、特許文献1に開示された粘着性被覆体の製造装置を改造するには、傷当て部材供給手段Dを薬剤供給手段とクッション体供給手段に交換し、メインドラムCの周囲に薬剤供給手段とクッション体供給手段とを配置することができるようにメインドラムCを大径化しなければならない。大径化したドラムを製造するには、コストが高くつく。
さらに、特許文献1に開示された粘着性被覆体の製造装置を改造し、シートに3枚以上のピースを付着したピース付着シートを製造するには、メインドラムCの周囲に3台以上のピース供給手段を配置しなければならない。しかし、3台以上のピース供給手段を配置することができる大径化したメインドラムCを製造することはできない。
すなわち、特許文献1に開示された粘着性被覆体の製造装置は、複数のピース111,112をシート110に付着するための装置として使用することが困難又は不可能である。
そこで、本発明は、シート原反又はシート原反を切断して所定の形状に形成されたシートに複数の扁平なピースを連続して付着することができるようにしたピース付着シートの製造装置を提供することを課題とする。
本発明に係るピース付着シートの製造装置は、帯状のシート原反を切断して所定の形状のシートに形成する切断手段と、前記シート原反又はシートを搬送ライン上で搬送させる搬送手段と、扁平なピースを前記シート原反の所定の位置又はシート上に付着させるピース供給手段とが備えられ、シート内の複数の部位にピースを付着させるピース付着シートの製造装置であって、前記搬送手段は、シート原反又はシートを水平方向に搬送させる無端ベルトを備え、前記ピース供給手段は、搬送ライン上に複数配置されていることを特徴としている。
このピース付着シートの製造装置によれば、シート原反又はシート原反を切断して形成されたシートが搬送手段に備えられた無端ベルトによって水平方向に搬送されるため、搬送ライン上に配置するピース供給手段は、搬送手段に備えられた無端ベルトの一端部から他端部までの範囲内で複数台配置することができる。したがって、このピース付着シートの製造装置は、シート原反の所定の位置又はシート上に複数のピースを連続して付着することができる。
また、前記本発明に係るピース付着シートの製造装置において、前記搬送手段は、多数の吸気孔を形成した無端ベルトと、該無端ベルトの往動側の下面に配置され、無端ベルト上のシート原反又はシートが吸着されるように吸気孔内を吸気するサクションボックスが備えられていることが好ましい。
このピース付着シートの製造装置によれば、無端ベルトに形成された多数の吸気孔内がサクションボックスによって吸気されるため、無端ベルト上のシート原反又はシートは、無端ベルトに吸着され、位置ずれすることなく搬送される。
また、前記本発明に係るピース付着シートの製造装置において、前記ピース供給手段は、帯状のピース原反を所定の形状のピースに切断する切断部と、該切断部で切断されたピースをシート原反の所定の位置又はシート上に移載させる移載部とを備えていることが好ましい。
このピース付着シートの製造装置によれば、切断部が帯状のピース原反を切断することによってピースを形成し、移載部がこのピースを搬送ライン上のシート原反の所定の位置又はシート上に付着させる。したがって、このピース供給手段は、多数のピースをシート原反の所定の位置又はシート上に連続して付着することができる。
また、前記本発明に係るピース付着シートの製造装置において、前記各ピース供給手段を制御するモーションコントローラが備えられていることが好ましい。
このピース付着シートの製造装置によれば、各ピース供給手段がモーションコントローラによって制御されることにより、ピースをシート原反の所定の位置又はシート上に正確に付着させることができる。
本発明によれば、ピース供給手段を無端ベルトの一端部から他端部までの範囲内で複数台配置することができるため、シート原反の所定の位置又はシート上に複数のピースを連続して付着することができる。したがって、本発明は、シートに複数のピースを付着したピース付着シートの生産性を向上させることができる。
本発明に係るピース付着シートの製造装置の一実施形態について図1から図4を参照しながら説明する。なお、従来と同一部分は、同一符号を付して説明する。
このピース付着シートの製造装置は、魚の目用の絆創膏を製造するもので、図1に示すように、帯状の粘着性のシート原反1を切断し、所定の形状のシート110(図6参照)を形成する切断手段10と、粘着面を上向きにしたシート110を搬送ラインLで搬送させる搬送手段20と、ピースである薬剤111及びクッション体112を搬送ラインL上のシート110に付着させるピース供給手段30a,30bとを備えている。
シート原反1は、粘着面にキャリアテープ1aが貼付された状態で、ロールR1から繰り出される。ロールR1は、2台セットされ、片方のロールR1から繰り出されるシート原反1が使い切られると、他方のロールR1から連続してシート原反1が繰り出される。
前記切断手段10は、このロールR1と搬送手段20との間に配置され、シート原反1を所定形状のシート110に一定の間隔をあけて形成する。ただし、シート110及びシート110を形成した残りのスクラップ1bは、キャリアテープ1aに貼着されたまま搬送手段20の上流端まで搬送される。搬送手段20の上流端に剥離手段11が配置され、この剥離手段11によってシート110がキャリアテープ1a及びスクラップ1bから剥離され、キャリアテープ1a及びスクラップ1bが巻取りロールR2に巻き取られ、シート110が搬送手段20によって搬送ラインLを下流側へ搬送される。
搬送手段20は、シート110を搬送させる無端ベルト21と、この無端ベルト21を水平方向に張設する一対のプーリ22,23と、往動(上)側の無端ベルト21の下面側に配置されるサクションボックス24とを備えている。無端ベルト21には、図2に示すように、多数の吸気孔21a,21a…が形成されている。また、無端ベルト21は、タイミングベルトを使用することが好ましい。
そして、各プーリ22,23は、無端ベルト21が外れないように両鍔付きのものが使用される。また、下流側のプーリ23と駆動モータ25の回転軸とにベルト26が掛けられ、下流側のプーリ23が原動車とされる。
そして、サクションボックス24は、図2に示すように、往動側の無端ベルト21と復動側の無端ベルト21との間に挟まれる一対の平行な側板24a,24aと、この側板24a,24aの下端に気密に固定された底板24bとを備え、側板24a,24aの上端縁に往動側の無端ベルト21の下面が摺接し、サクションボックス24と往動側の無端ベルト21とによって閉鎖空間が設けられている。
そして、一方の側板24aには、排気口24cが複数箇所に設けられ、この排気口24cに閉鎖空間内を負圧とするブロワー24dが取り付けられ、無端ベルト21に形成された多数の吸気孔21a,21a…内が吸気される。また、サクションボックス24内には、往動側の無端ベルト21の下面を支承する2本(1本又は3本以上でもよい。)のロッド24e,24eが側板24a,24aと平行に架け渡されている。
そして、ピース供給手段30a,30bとして、ピースである薬剤111をシート110の所定位置(中心部)に付着させる薬剤供給手段30aと、ピースであるクッション体112をシート110の所定位置(中心部)に付着させるクッション体供給手段30bが搬送ラインL上に配列されている。
薬剤供給手段30aには、図3に示すように、シート110に下側で当接するローラ状の移載部31と、この移載部31に当接するローラ状の転送部32と、この転送部32に当接するローラ状の切断部33とが備えられ、それぞれサーボモータ(図示せず)によって回転する。図面において、移載部31が反時計方向に回転し、転送部32が時計方向に回転し、切断部33が反時計方向に回転し、ピース原反である薬剤の原反2が転送部32と切断部33との間に左側から挟まれる。
切断部33は、円形の切断刃(図示せず)を外周面に1列に多数形成したもので、切断刃がロールR3から繰り出された薬剤の原反2を打ち抜いて円形の薬剤111を形成する。転送部32は、多数の吸気孔(図示せず)を外周面に形成したもので、切断されて円形に形成された薬剤111を移載部31の方へ転送する。移載部31も、多数の吸気孔(図示せず)を外周面に形成したもので、薬剤111を転送部32からシート110の方へ転送させる。
このため、転送部32の側面には、切断部33に当接する直前(時計文字盤で11時)から移載部31に当接する直前(時計文字盤で5時)まで円弧状の吸気溝を形成した固定ディスク31aが接合している。また、移載部32の側面には、転送部32に当接する位置(時計文字盤で12時)からシート110に当接する直前(時計文字盤で7時)まで円弧状の吸気溝を形成した固定ディスク32aが接合している。
なお、薬剤の原反2から薬剤111を打ち抜いた残存のスクラップ2bは、図1に示すように,切断部33の上方に配置されたロールR4に巻き取られる。
そして、クッション体供給手段30bには、図4に示すように、シート110に下側で当接するローラ状の移載部35と、ピース原反であるクッション体の原反3からクッション体112を形成するローラ状の内側切断部36及び外側切断部37と、内側切断部36に切断されて生じるスクラップを収集する収集部38が備えられている。なお、クッション体の原反3には、キャリアシート3aが貼着されている。
そして、移載部35、内側切断部36及び外側切断部37は、それぞれサーボモータ(図示せず)によって回転する。図面において、移載部35が反時計方向に回転し、内側切断部36及び外側切断部37が時計方向に回転する。そして、クッション体の原反3は、図面において右側から左側へ搬送されて、移載部35と内側切断部36に挟まれ、続いて移載部35と外側切断部37に挟まれる。
また、収集部38は、内側切断部36と外側切断部37との間に配置されるダクト38aを備え、このダクト38aの吸気口38bが内側切断部36の方に向けられ、ダクト38aの排出口(図示せず)が図面において裏面の方に設けられている。
内側切断部36は、図面において、移載部35の右上側で当接し、前記薬剤111の外径よりもわずかに大きな円形の切断刃(図示せず)を外周に多数連続して設けている。なお、キャリアシート3aは、クッション体の原反3の両側縁に貼着される2本一組とされ、クッション体の原反3の中心線上で貼着されず、内側切断部36の切断刃がキャリアシート3aを切断することなく、クッション体の原反3を打ち抜くようにされている。
また、外側切断部37は、内側切断部36の切断刃よりも大きな外径の切断刃を外周に多数連続して設けたものである。この内側切断部36の切断刃と外側切断部37の切断刃とによって、クッション体の原反3がドーナツ盤形状に打ち抜かれ、クッション体112が形成される。なお、外側切断部37によってクッション体112を形成した残存のスクラップ3bは、図1に示すように、外側切断部37の上方へ排出される。
そして、クッション体112はキャリアシート3aに貼付されたまま、移載部35によってシート110の方へ回転する。移載部35には、前記薬剤供給手段30aの移載部31と同様、クッション体112を貼着しているキャリアシート3aを吸着するための多数の吸気孔(図示せず)が外周面に形成されている。この移載部35の側面には、内側切断部36に当接する位置(時計文字盤で2時)からシート110に当接する直前(時計文字盤で7時)まで円弧状の吸気溝を形成した固定ディスク35aが接合している。移載部35がキャリアシート3aを吸着することにより、ドーナツ盤形状のクッション体112は位置ずれすることなくシート110の方へ転送される。
そして、シート110に付着した前記薬剤111がクッション体供給手段30bの真下に位置したタイミングで、クッション体供給手段30bがクッション体112をシート110に付着させ、ドーナツ盤形状のクッション体110の中心穴内に薬剤111が充填された状態とするため、薬剤供給手段30aの各サーボモータとクッション体供給手段30bの各サーボモータとは、モーションコントローラ(図示せず)によって制御される。モーションコントローラは、無端ベルト21の搬送速度や薬剤供給手段30aとクッション体供給手段30bとの距離から、クッション体112の中心穴内に薬剤111が充填されるように薬剤供給手段30aとクッション体供給手段30bとを制御する。
そして、クッション体供給手段30bの下流側には、図1に示すように、クッション体112からクッション体の原反3に貼着されているキャリアシート3aを剥離するための剥離手段41が配置されている。剥離されたキャリアシート3aは、ロールR5に巻き取られる。この剥離手段41の下流側には、製品の良否を上側から検査するカメラ(図示せず)を内蔵した検査手段42が配置されている。
この検査手段42の下流側で、搬送手段20の下流端において、剥離テープの原反4の供給手段40が配置されている。この剥離テープの原反4の供給手段40は、ロールR6から繰り出された剥離テープの原反4をシート110に貼着する。
そして、搬送手段20の下流側には、製品の良否を下側から検査するカメラ(図示せず)を内蔵した検査手段43が配置されている。この下流側の検査手段43の下流には、剥離テープの原反4を所定の形状(例えば2枚のシートを覆う大きさ)の剥離テープ113(図6は一部分のみ図示)に切断するための切断手段44が配置されている。この下流側には、薬剤111とクッション体112とを付着したシート110及び剥離テープ113を紙製の包材によって包装するための包装手段(図示せず)が配備されている。
ここで、以上のように構成されたピース付着シートの製造装置によって魚の目用の絆創膏を製造する方法について説明する。
ロールR1から繰り出されたシート原反1は、キャリアテープ1aが貼着された状態で、切断手段10によって切断され、所定の形状のシート110が形成される。キャリアテープ1aとシート110及びスクラップ1bとは、搬送手段20の上流端まで一体に搬送される。そして、搬送手段20の上流端に配置された剥離手段11によってキャリアテープ1aとスクラップ1bとが剥離され、シート110のみが搬送手段20の無端ベルト21によって下流側へ搬送される。
無端ベルト21の往動側の下面に配置されたサクションボックス24により、無端ベルト21に形成された多数の吸気孔21a,21a内…が吸気され、シート110は無端ベルト21に吸着され、位置ずれすることなく下流側へ搬送される。このシート110が薬剤供給手段30aの下側に位置すると、薬剤供給手段30aによってシート110の所定位置に薬剤111が付着される。
さらに、シート110が無端ベルト21によって下流側へ搬送され、クッション体供給手段30bの下側に位置すると、クッション体供給手段30bによってシート110の所定位置にドーナツ盤形状のクッション体112が付着される。このクッション体112の中心穴内に薬剤111が充填された状態となる。この段階において、クッション体112には、キャリアシート3aが貼着している。
このキャリアシート3aは、下流側の剥離手段41によって剥離され、薬剤111及びクッション体112を付着したシート110がさらに下流側へ搬送され、検査手段42によって上面が検査された後、剥離テープの原反4の供給手段40によって剥離テープの原反4が貼着される。そして、シート110の下面が検査手段43によって検査された後、剥離テープの原反4が切断され、所定の形状の剥離テープ113が形成される。最後に、薬剤111及びクッション体112を付着したシート110と剥離テープ113とが包材によって包装される。
なお、本発明は、前記の実施形態に限定することなく、特許請求の範囲に記載された発明特定事項の範囲内において種々変更することができる。例えば、ピース供給手段30a,30bは、3台以上任意の台数を配列することができることはいうまでもない。そして、ピース供給手段30が配置される台数に合わせて、無端ベルト21の長さが設定される。
また、前記の実施形態においては、シート原反1を所定の形状に切断したシート110が無端ベルト21によって搬送される場合について説明したが、シート原反1が無端ベルト21上を搬送され、搬送手段20の下流端において、切断手段10を配置し、所定の形状のシート110を形成するようにしてもよい。
また、無端ベルト21がシート110を搬送する場合にあっては、搬送手段20は、無端ベルト21に多数の吸気孔21a,21a…が形成され、この吸気孔21a,21a…内を吸気するサクションボックス24が備えられたものでなく、シート110を嵌め込む凹部を形成したものとすることもできる。
また、各ピース供給手段30a,30bに備えられたサーボモータは、モーションコントローラによって制御されるのではなく、無端ベルト21を伝動させるプーリ22の回転を検知するセンサー(図示せず)を入力信号とし、無端ベルト21の速度と距離から各ピース供給手段30を作動させる制御装置(図示せず)を備えてもよい。
また、実施形態では、粘着力を有しているシート原反1について説明したが、シート原反1は粘着力を有さず、ピース111,112の方にのみ粘着力を有しているものでも実施することができる。さらに、本発明に係るピース付着シートは、魚の目用の絆創膏以外に、複数のピース111,112…をシート110に貼付すする各種ピース付着シートを製造することができる。
本発明に係るピース付着シートの製造装置の第1の実施形態を示す概略正面図である。 本発明に係るピース付着シートの製造装置を構成している搬送手段の断面側面図である。 本発明に係るピース付着シートの製造装置の第1の実施形態に備えられているピース供給手段(薬剤供給手段)を示す平面図である。 本発明に係るピース付着シートの製造装置の第1の実施形態に備えられているピース供給手段(クッション体供給手段)を示す平面図である。 従来の粘着性被覆体の製造装置を示す概略正面図である。 ピース付着シートの一例である魚の目用絆創膏を示す斜視図である。
符号の説明
1………シート原反
2………薬剤の原反(ピース原反)
3………クッション体の原反(ピース原反)
10……切断手段
20……搬送手段
21……無端ベルト
21a…吸気孔
24……サクションボックス
30a…薬剤供給手段(ピース供給手段)
30b…クッション体供給手段(ピース供給手段)
31……移載部
33……切断部
35……移載部
36……内側切断部(切断部)
37……外側切断部(切断部)
110…シート
111…薬剤(ピース)
112…クッション体(ピース)
120…シート
121…ピース
L………搬送ライン

Claims (4)

  1. 帯状のシート原反を切断して所定の形状のシートに形成する切断手段と、前記シート原反又はシートを搬送ライン上で搬送させる搬送手段と、扁平なピースを前記シート原反の所定の位置又はシート上に付着させるピース供給手段とが備えられ、シート内の複数の部位にピースを付着させるピース付着シートの製造装置であって、
    前記搬送手段は、シート原反又はシートを水平方向に搬送させる無端ベルトを備え、
    前記ピース供給手段は、搬送ライン上に複数配置されていることを特徴とするピース付着シートの製造装置。
  2. 前記搬送手段は、多数の吸気孔を形成した無端ベルトと、該無端ベルトの往動側の下面に配置され、無端ベルト上のシート原反又はシートが吸着されるように吸気孔内を吸気するサクションボックスが備えられていることを特徴とする請求項1に記載のピース付着シートの製造装置。
  3. 前記ピース供給手段は、帯状のピース原反を所定の形状のピースに切断する切断部と、該切断部で切断されたピースをシート原反の所定の位置又はシート上に移載させる移載部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピース付着シートの製造装置。
  4. 前記各ピース供給手段を制御するモーションコントローラが備えられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のピース付着シートの製造装置。
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