JP2008249852A - 楽音発生装置及び鍵盤楽器 - Google Patents
楽音発生装置及び鍵盤楽器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008249852A JP2008249852A JP2007088700A JP2007088700A JP2008249852A JP 2008249852 A JP2008249852 A JP 2008249852A JP 2007088700 A JP2007088700 A JP 2007088700A JP 2007088700 A JP2007088700 A JP 2007088700A JP 2008249852 A JP2008249852 A JP 2008249852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- sound
- pressed
- release
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10F—AUTOMATIC MUSICAL INSTRUMENTS
- G10F1/00—Automatic musical instruments
- G10F1/02—Pianofortes with keyboard
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/0091—Means for obtaining special acoustic effects
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2220/00—Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
- G10H2220/155—User input interfaces for electrophonic musical instruments
- G10H2220/265—Key design details; Special characteristics of individual keys of a keyboard; Key-like musical input devices, e.g. finger sensors, pedals, potentiometers, selectors
- G10H2220/305—Key design details; Special characteristics of individual keys of a keyboard; Key-like musical input devices, e.g. finger sensors, pedals, potentiometers, selectors using a light beam to detect key, pedal or note actuation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】図5上段は或る鍵1が押鍵されたときの発音波形WPを表しており、図5下段は、その鍵1が離鍵されるときの発音波形WNを表している。押鍵時の発音波形WPの立ち上がりから立下りまでの全期間をTXとした場合に、そのTXに1未満の所定の定数を乗じて得られた期間を期間TAとする。コントローラ11は、この期間TAに相当する発音波形WPを、縦軸方向又は横軸方向に圧縮したり引き延ばしたりして離鍵時の発音波形WNを生成する。そして、コントローラ11は、離鍵時にこの発音波形WNに基づく自然音又は電子楽音を発生させる。
【選択図】図5
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る自動演奏ピアノ100の外観を示す斜視図である。自動演奏ピアノ100の前面には、演奏者によって操作される鍵1が複数配列されている。演奏者から見て鍵1の前端が押し下げられる状態を「押鍵」といい、鍵1の前端が押し下げられた状態から押し上げられる状態となることを「離鍵」という。自動演奏ピアノ100の上面にはディスプレイ130が設けられている。このディスプレイ130は、タッチパネル形式の液晶ディスプレイであり、楽譜などの各種情報の表示手段として機能するとともに、この自動演奏ピアノ100における各種の動作モードの設定や処理の指示を行うための操作手段として機能する。
同図の上段に示すように、自動演奏ピアノ100には、鍵1の運動をハンマ2に伝達するアクションメカニズム3と、ハンマ2によって打撃される弦4と、鍵1を駆動するソレノイドユニット5と、弦4の振動を止めるためのダンパ6と、打弦後のハンマ2の暴れを防止するためのバックチェック7と、鍵1のそれぞれに対応して設けられた複数の鍵センサ26のほか、ハンマ2の打弦を阻止する不図示のストッパなどが設けられている。また、同図の下段に示すように、自動演奏ピアノ100は、前述したディスプレイ130のほか、コントローラ11と、サーボコントローラ12と、電子楽音発生部25とを備えている。
同図(a)は、鍵センサ26の外観を示す斜視図であり、同図(b)は、その断面図であり、同図(c)は、その正面図である。鍵センサ26は、フォトインタラプタと呼ばれる半導体モジュールを備えており、その中央付近には切り欠き部101aが設けられている。この切り欠き部101aを挟んで対向する位置に、フォトトランジスタ103と発光ダイオード104とが設けられている。鍵1の下面には、光の透過率が上方に向かって徐々に小さくなる半透明の透過板102が設けられている。この透過板102が鍵1の運動に応じて切り欠き部101a内を上下方向に移動する。鍵センサ26は、発光ダイオード104を発光させ、その光の受光量に応じてフォトトランジスタ103に流れる電流値を検出することで、透過板102の上下方向の位置(つまり鍵1の位置)を検出する。コントローラ11は、この透過板102の位置の時間的変化を見ることで、鍵1の速度を算出する。
次に、離鍵時の発音の原理について説明する。
図4は、鍵1の典型的な運動状態と、その鍵1が押鍵又は離鍵されるときに発音される音の発音波形の一例を表した図である。
コントローラ11は、鍵センサ26から出力される検出信号を所定のサンプリングレートでサンプリングすることにより、鍵1の位置を連続的に算出する。図の上段は、この鍵1の位置を連続して表したものであり、横軸が時間を意味し、縦軸がレスト位置Lからエンド位置Eまでの間の位置を意味している。レスト位置Lとは、押鍵しない状態における鍵1の位置であり、エンド位置Eとは、レスト位置Lにある鍵1が押鍵されて最下方まで押し込まれた状態における、その鍵1の位置である。つまり、鍵1の可動範囲は、レスト位置Lからエンド位置Eまでである。レスト位置Lから所定の距離だけ離れた位置を、上方から順にK1,K2,K3とする。位置K1は、鍵1がおおよそレスト位置Lに近い位置にあることを判断するための判断点であり、位置K1とレスト位置Lとの間の距離は1(mm)以内であることが望ましい。位置K1からレスト位置Lまでの間に鍵1があることを、以下では、「鍵1がレスト圏に入る」と表現する。
図5上段は、或る鍵1が押鍵されたときの発音波形WPを表しており、図5下段は、その鍵1が離鍵されるときの発音波形WNを表している。いずれも縦軸は音量で、横軸は時間である。発音波形WPを見ると分かるように、ピアノ音は、一般に、発音開始から比較的短時間で最大音量に到達し、その後、緩やかに音量が減少して止音するようになっている。
次に、自動演奏ピアノ100の動作モードについて説明する。
自動演奏ピアノ100の動作モードには、押鍵時の発音及び離鍵時の発音の有無がそれぞれ異なる3種類の「演奏モード」と、押鍵時と離鍵時の発音を自然音又は電子楽音のいずれかに設定する4種類の「発音モード」とがある。自然音とは、ハンマ2によって弦4を打撃して発生させる音であり、電子楽音とは、電子楽音発生部25によって発生させる音である。
次に、この自動演奏ピアノ100の動作例のうち、特徴的なものを中心に動作説明を行う。なお、以下の説明では、図5に示した関数f(VN)=A/VN(Aは5〜10の定数)とし、関数f(VP)=B×VP(Bは0.5〜1.0の定数)とする。また、期間TA≦TN≦TXとする。
この動作例1は、押鍵時と離鍵時に電子楽音による発音を行わせる例である。この場合、コントローラ11は、図6に示すフローチャートに従って処理を実行する。
図6において、コントローラ11は、鍵センサ26の検出信号に基づいて鍵1の位置を所定のサンプリング周期で算出し、その位置をRAMに順次バッファしていく。コントローラ11は、バッファしている位置に基づいて、図4に示した位置K3を、鍵1がレスト位置L側からエンド位置E側の方向へと通過したと判定すると、押鍵がなされたと判断する(ステップS1;YES)。そして、コントローラ11は、位置K2から位置K3の距離SPを、鍵1が位置K2から位置K3に移動するのに要した時間dPで除算し、押鍵速度VPを算出する(ステップS2)。
ギターや打楽器では、同一音高の音を連続して小刻みに演奏する技法が知られている。この技法は「トレモロ」と呼ばれており、バイオリンやピアノでも、このトレモロを模倣した演奏技法がなされることがある。上記動作例1によれば、このトレモロに似た発音を、押鍵と離鍵という一連の演奏行為によって容易に実現することが可能となる。
前述したように、第2の演奏モードは、押鍵時の発音を行わせず、離鍵時の発音のみを行わせるものである。また、第2の発音モードは、押鍵時の発音を自然音とし、離鍵時の発音を電子楽音とするものであり、第3の発音モードは、押鍵時の発音及び離鍵時の発音をともに電子楽音とするものである。よって、第2の演奏モードと、第2又は第3の発音モードとを組み合わせると、離鍵時にのみ電子楽音による発音が行われることになる。
この動作例2では、コントローラ11は、図7に示すフローチャートに従って処理を実行する。
例えば「(ブン)チャッ、(ブン)チャッ」というように、リズムにアクセントを付ける技法が知られている。この技法は「シンコペーション」と呼ばれており、典型的にはワルツの演奏に用いられるほか、ジャズその他のジャンルにおいてもよく用いられることが知られている。上記動作例2によれば、このシンコペーションに似た発音を、押鍵と離鍵という一連の演奏行為によって容易に実現することが可能となる。
この動作例3は、押鍵時と離鍵時に自然音による発音を行わせる例である。この場合、コントローラ11は、図9に示すフローチャートに従って処理を実行する。
図9において、コントローラ11は、鍵センサ26の検出信号に基づいて鍵1の位置を所定のサンプリング周期で算出し、その位置をRAMに順次バッファしていく。コントローラ11は、バッファしている位置に基づいて、鍵1がレスト位置L側からエンド位置E側の方向へと位置K3を通過したと判定すると、押鍵がなされたと判断する(ステップS31;YES)。そして、コントローラ11は、位置K2から位置K3の距離SPを、鍵1が位置K2から位置K3に移動するのに要した時間dPで除算し、押鍵速度VPを算出する(ステップS32)。図9はコントローラ11の動作を説明する図であるから、特に図示はしていないが、実際にはこのステップS31からステップS32にかけて、演奏者によって押鍵された鍵1の動きに連動してアクションメカニズム3が作動し、ハンマ2が打弦して発音がなされることになる。この音は離鍵時のダンパ6の作用によって止音させられるので、コントローラ11が能動的に止音する必要はない。
上記動作例3によれば、ピアノにおける自然音のトレモロを、押鍵と離鍵という一連の演奏行為によって容易に実現することが可能となる。
上述した実施形態を、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例は適宜組み合わせてもよい。
(5−1)変形例1
離鍵時の発音の開始時期や終了時期は、上述した実施形態の内容に限定されない。
実施形態では、位置K1を通過したことを検出すると(つまりレスト圏入りすると)、離鍵時の発音を開始していたが、この離鍵時の発音の開始時期を、図11に示すように、鍵1がエンド位置Eからレスト位置Lの方向へ位置K2を通過した時期T1’としてもよい。要するに、押鍵された鍵1がレスト位置Lへと戻るときに、エンド位置Eからレスト位置Lまでの間にある所定の位置を通過したことを検出すると、離鍵時の発音を開始すればよい。
また、図11の例では、離鍵時の発音の終了時期を、その次に再び押鍵された鍵1がレスト位置Lからエンド位置Eへと向かう際に位置K2を通過した時期T0’としている。つまり、鍵1が押鍵されてレスト位置Lからエンド位置Eの方向へ向かうときに、レスト位置Lからエンド位置Eまでの間にある所定の位置を通過すると、離鍵時の発音を終了すればよい。このようにすれば、例えば同一の鍵1が演奏者によって連続して押鍵されたとき、2回目の押鍵による発音が開始されるまでに、離鍵時の発音が止音されていることになるので、先の離鍵時の発音と、それに続く2回目の押鍵による発音とが重ならないようにすることができる。さらに、この図11の例は、同一の鍵1が連続して押鍵された場合であったが、異なる鍵1が順次押鍵されていく場合も、上記の同様の考え方に従って離鍵時の発音を止音してもよい。要するに、同一の鍵1であろうが、異なる鍵1であろうが、離鍵時の発音と押鍵時の発音とを同じ期間に重ねたくない場合には、離鍵時の発音を、その次の押鍵時の発音が開始されるまでの間に止音すればよい。
また、押鍵時の発音を止音する時期も、実施形態に説明した内容に限定されない。離鍵時の発音と押鍵時の発音とを同じ期間に重ねたくない場合には、離鍵時の発音が開始されるまでの間に、先の押鍵時の発音を止音すればよい。
また、離鍵時の発音と押鍵時の発音とを同じ期間に重ねてもよい場合には、もちろん、押鍵時の発音と離鍵時の発音をそれぞれ止音しなくてもよい。
なお、図4、8、10〜13に具体的に示した位置K1,K2,K3はあくまで例示であり、図示した内容には限定されない。
実施形態では、押鍵時の発音の音高と、離鍵時の発音の音高とを同一にしていたが、これを異ならせてもよい。例えば、押鍵時の発音の音高と、離鍵時の発音の音高とをオクターブ単位で異ならせてもよい。この場合、図12に示すように、押鍵された鍵1のノートナンバが60である場合、その鍵1の離鍵時には、その1オクターブ違いのノートナンバ71の音を発音する。この離鍵時の音は、電子楽音発生部25によっても発音可能であるし、ハンマ2で打弦することによっても発音可能である。
図12において、例えば押鍵時の発音と離鍵時の発音をハンマ2の打弦によって実現する場合、まず演奏者によって鍵1(ノートナンバ60に対応する鍵1)が押鍵されると、コントローラ11は、その押鍵速度VPを算出する。このとき、押鍵された鍵1の動きに連動してアクションメカニズム3が作動し、ハンマ2がノートナンバ71に対応する弦4を打撃して発音が行われる。このノートナンバ60に対応する鍵1の位置の変化は同図最上段に示したとおりであり、その押鍵時の発音波形WPは同図の上から2段目に示したとおりである。次に、コントローラ11は離鍵を検出すると、その離鍵速度VNを算出する。そして、コントローラ11は、この離鍵速度VNと、既に求めている押鍵速度VPと、押鍵された鍵1と1オクターブ違いの鍵1(ノートナンバ71に対応する鍵1)の発音波形WPとして予め記憶しておいたものとに基づいて、離鍵時の発音波形WNを生成する。この後、コントローラ11は、鍵1がレスト圏入りしたと判断すると、生成しておいた発音波形WNに基づいた自然音を発音させる。つまり、コントローラ11は、発音波形WNに基づいた鍵1(ノートナンバ71に対応する鍵1)の軌道データを生成し、その軌道データに基づいて鍵1を振動させるための駆動信号をサーボコントローラ12に供給する。サーボコントローラ12は、駆動信号に含まれる速度指示値Vrに応じた励磁電流をソレノイドユニット5に供給することで、ソレノイドユニット5のブランジャを駆動する。これにより、ノートナンバ71に対応する鍵1が駆動され、その鍵1の動きに連動してアクションメカニズム3が作動し、ハンマ2が打弦して発音が行われる。このノートナンバ71に対応する鍵1の位置の変化は同図最下段に示したとおりであり、その鍵1による発音波形WNは同図の下から2段目に示したとおりである。
実施形態では、押鍵速度VP(押鍵時の運動状態)と離鍵速度VN(離鍵時の運動状態)とに基づいて離鍵時の発音波形WNを生成していたが、押鍵時の運動状態のみに基づいて離鍵時の発音波形WNを生成してもよい。例えば、発音波形WNの音量を実施形態と同じく押鍵速度VPに応じた値とする一方、発音波形WNの期間(ゲートタイムT)を押鍵速度VPに応じた値としたり、固定値としたり、或いは、押鍵された鍵1がエンド位置Eに留まっている時間に応じた値とする、といった具合である。また、発音波形WNの音量を固定値とする一方、発音波形WNの期間(ゲートタイムT)を押鍵速度VPに応じた値としたり、押鍵された鍵1がエンド位置Eに留まっている時間に応じた値としてもよい。
実施形態では、押鍵時の発音及び離鍵時の発音の有無がそれぞれ異なる3種類の「演奏モード」と、押鍵時と離鍵時の発音を自然音又は電子楽音のいずれかに設定する4種類の「発音モード」とを用意していた。動作モードの種類はこれに限定されるわけではない。例えば、押鍵時に発音する押鍵発音動作モードと、押鍵時と離鍵時のうち少なくとも離鍵時に発音する離鍵発音動作モードのみとしてもよい。少なくともこれらの動作モードを用意しておけば、演奏者は、押鍵時の発音による演奏と、離鍵時の発音による演奏の両者を楽しむことができる。
もちろん、動作モードは1種類だけであってもよい。
例えば離鍵時にのみ発音するという動作モードだけの場合、本発明は、レスト位置にある鍵が押鍵されてエンド位置に向かって移動するときの、当該鍵の運動の状態を検出し、押鍵された鍵がレスト位置へと戻るときに、エンド位置からレスト位置までの間の所定の位置を通過すると、検出していた鍵1の運動の状態に応じた音を発音する楽音発生装置となる。
また、電子楽音発生部25がない場合には、本発明は、自然音のみを発音する鍵盤楽器となる。
離鍵時の発音波形WNの生成方法としては様々なものがある。例えば次のようにしてもよい。
押鍵時に鍵1をエンド位置Eまで押し込まずにエンド位置Eの手前で止める、ハーフストロークという演奏技法がある。このとき、レスト位置から、途中で止められた鍵1の位置までの距離(ストローク量)を、鍵1の運動状態として捉えることで、その距離を離鍵時の発音波形WNに反映させるようにしてもよい。例えば離鍵時の発音波形WNの最大音量を、(押鍵時の発音波形WPの最大音量)×(レスト位置Lから途中で止められた鍵1の位置までの距離)/(レスト位置Lからエンド位置Eまでの距離)という計算式によって求める。このようにすれば、離鍵時に、鍵1のストローク量に比例した音量の発音を行うことが可能となる。
また、離鍵時の発音が開始されてからその最大音量に達するまでの発音波形WPを離鍵時の鍵1の位置に応じて変化させてもよい。つまり、図13に示すように、コントローラ11は、離鍵時の発音が開始されたあとの鍵1の位置の変量(カーブ形状C1)と、最大音量に達するまでの発音波形WNのカーブ形状C2とがほぼ同一のカーブ形状になるよう、発音波形WNの時間軸を調整する。このようにすれば、離鍵時の鍵1の動きが速いほど短い期間で最大音量に到達し、離鍵時の鍵1の動きが遅いほど長い期間をかけて最大音量に到達する。
また、離鍵時の鍵1の速度に基づいてゲートタイムTを算出してもよい。例えば、離鍵時の鍵1の動きが速いほどゲートタイムTを短くし、離鍵時の鍵1の動きが遅いほどゲートタイムTを長くするといった具合である。
また、実施形態では、関数f(VN)及び関数f(VP)を鍵1の速度の関数としていたが、これを、鍵1が所定の2点間を通過するのに要する時間の関数にしてもよいし、鍵1の加速度の関数にしてもよい。要は、鍵1の運動状態を表す値を代入し得る関数であればよい。
離鍵時の発音を、手動演奏のときではなく、自動演奏のときに行うことも可能である。自動演奏を行う場合には、コントローラ11により、イベントに含まれるベロシティに応じた駆動信号が生成され、この駆動信号に基づいてサーボコントローラ12によりソレノイドユニット5が駆動される。これにより、アクションメカニズム3が作動してハンマ2により弦4が打撃されて楽音が発生する。この後に鍵がエンド位置Eへと戻ってレスト圏入りすることになるが、そのときにコントローラ11は上述したフローチャートに従って離鍵時の発音を実行すればよい。また、例えば伴奏を自動演奏で行い、主演奏を演奏者に担当させるような場合に、演奏者の主演奏に対して上記のような離鍵時の発音を実行するようにしてもよい。
鍵センサ26の種類は実施形態に開示したものに限定されず、例えば、発光および受光の光軸が互いに一定の角度θをなすように対向して配置された発光ダイオード及びフォトトランジスタを用い、そのフォトトランジスタに流れる電流値を利用するものであってもよい。また、鍵1の運動に応じて磁性体を移動させ、電磁誘導によって巻線間のインダクタンスを可変させることで、鍵1の位置に応じた出力を得るものであってもよい。また、ひずみゲージを利用して接触式で鍵1の変位を検知するようにしてもよいし、磁電変換作用(電流磁気効果作用)を利用して鍵1の変位を検出するものであってもよい。要は、押鍵された鍵1がレスト位置Lからエンド位置Eに向かって移動するときの当該鍵1の運動の状態と、その鍵1がエンド位置Eからレスト位置Lに向かって移動するときの当該鍵1の運動の状態を検出する手段であればよい。
上述したコントローラ11が実行する制御プログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、コンパクトディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、RAMなどの記録媒体に記録した状態で提供し得る。即ち、本発明をプログラムとして実現することもできる。
Claims (6)
- レスト位置にある鍵が押鍵されてエンド位置に向かって移動するときの、当該鍵の運動の状態を検出する押鍵状態検出手段と、
押鍵された鍵が、前記レスト位置へと戻るときに、前記エンド位置から前記レスト位置までの間の所定の位置を通過したことを検出する離鍵検出手段と、
前記離鍵検出手段によって鍵の通過が検出されると、前記押鍵状態検出手段によって検出された運動の状態に応じた音を発音する離鍵発音手段と
を備えることを特徴とする楽音発生装置。 - 押鍵された鍵が前記レスト位置へと戻るときの当該鍵の運動の状態を検出する離鍵状態検出手段を備え、
前記離鍵発音手段は、前記押鍵状態検出手段によって検出された運動の状態と、前記離鍵状態検出手段によって検出された運動の状態とに応じた音を発音する
ことを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。 - 押鍵された鍵に応じた音を発音する押鍵発音手段と、
自装置の動作モードとして、押鍵時に発音する押鍵発音動作モード、又は、押鍵時と離鍵時のうち少なくとも離鍵時に発音する離鍵発音動作モードのいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段によって前記押鍵発音動作モードが選択された場合には、前記押鍵発音手段に発音を行わせて前記離鍵発音手段による発音を行わせず、前記選択手段によって前記離鍵発音動作モードが選択された場合には、前記押鍵発音手段及び前記離鍵発音手段のうち少なくとも前記離鍵発音手段によって発音を行わせる発音制御手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。 - 押鍵された鍵に応じた音を発音する押鍵発音手段と、
前記押鍵発音手段によって発音された音を、前記離鍵発音手段による発音が開始されるまでの間に止音する止音手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。 - 複数の鍵と、
押鍵された鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する押鍵発音手段と、
レスト位置にある鍵が押鍵されてエンド位置に向かって移動するときの、当該鍵の運動の状態を検出する押鍵状態検出手段と、
押鍵された鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する押鍵発音手段と、
押鍵された鍵が、前記レスト位置へと戻るときに、前記エンド位置から前記レスト位置までの間の所定の位置を通過したことを検出する離鍵検出手段と、
前記離鍵検出手段によって鍵の通過が検出されると、前記押鍵状態検出手段によって検出された運動の状態に応じた音を、前記押鍵された鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する離鍵発音手段と
を備えることを特徴とする鍵盤楽器。 - 複数の鍵と、
押鍵された鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する押鍵発音手段と、
レスト位置にある鍵が押鍵されてエンド位置に向かって移動するときの、当該鍵の運動の状態を検出する押鍵状態検出手段と、
押鍵された鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する押鍵発音手段と、
押鍵された鍵が、前記レスト位置へと戻るときに、前記エンド位置から前記レスト位置までの間の所定の位置を通過したことを検出する離鍵検出手段と、
前記離鍵検出手段によって鍵の通過が検出されると、前記押鍵状態検出手段によって検出された運動の状態に応じた音を、前記押鍵された鍵とは異なる鍵に対応する弦を打弦部材で打撃することによって発音する離鍵発音手段と
を備えることを特徴とする鍵盤楽器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007088700A JP5162938B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 楽音発生装置及び鍵盤楽器 |
EP12006888.7A EP2544176B1 (en) | 2007-03-29 | 2008-03-06 | Musical instrument capable of producing after-tones and automatic playing system |
EP08004166A EP1975921B1 (en) | 2007-03-29 | 2008-03-06 | Musical instrument capable of producing after-tones and automatic playing system |
US12/051,889 US7754957B2 (en) | 2007-03-29 | 2008-03-20 | Musical instrument capable of producing after-tones and automatic playing system |
CN2008100884420A CN101276577B (zh) | 2007-03-29 | 2008-03-31 | 能够产生后音调的乐器和自动演奏系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007088700A JP5162938B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 楽音発生装置及び鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008249852A true JP2008249852A (ja) | 2008-10-16 |
JP5162938B2 JP5162938B2 (ja) | 2013-03-13 |
Family
ID=39587926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007088700A Expired - Fee Related JP5162938B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 楽音発生装置及び鍵盤楽器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7754957B2 (ja) |
EP (2) | EP1975921B1 (ja) |
JP (1) | JP5162938B2 (ja) |
CN (1) | CN101276577B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021100448A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | ヤマハ株式会社 | 検出システム、演奏操作装置および鍵盤楽器 |
WO2021100743A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | ヤマハ株式会社 | 発音制御装置、鍵盤楽器、発音制御方法およびプログラム |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5056197B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2012-10-24 | ヤマハ株式会社 | 演奏支援装置及び演奏装置 |
JP5359246B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2013-12-04 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
JP5712603B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2015-05-07 | カシオ計算機株式会社 | 演奏装置および電子楽器 |
AT510839B1 (de) * | 2011-02-21 | 2012-07-15 | Fl Keys E U | Tasteneinrichtung für ein elektronisches tasteninstrument |
JP5472261B2 (ja) * | 2011-11-04 | 2014-04-16 | カシオ計算機株式会社 | 自動調判定装置、自動調判定方法及びそのプログラム |
JP6648414B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2020-02-14 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器および鍵盤楽器の自動演奏プログラム |
WO2018168953A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | ヤマハ株式会社 | 信号供給装置、鍵盤装置およびプログラム |
WO2018168952A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | ヤマハ株式会社 | 信号供給装置、鍵盤装置およびプログラム |
JP6825499B2 (ja) * | 2017-06-29 | 2021-02-03 | カシオ計算機株式会社 | 電子管楽器、その電子管楽器の制御方法及びその電子管楽器用のプログラム |
JP7346807B2 (ja) * | 2018-10-17 | 2023-09-20 | カシオ計算機株式会社 | 電子鍵盤楽器、方法およびプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315794A (ja) * | 1988-03-10 | 1989-12-20 | Roland Corp | 電子楽器 |
JPH03269493A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JPH05323967A (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-07 | Casio Comput Co Ltd | 楽音発生装置 |
JP2005025011A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Yamaha Corp | 波形選択装置および波形選択プログラム |
JP2005025012A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Yamaha Corp | 波形選択装置および波形選択プログラム |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3509282A (en) * | 1968-12-13 | 1970-04-28 | William J Ashworth | Sound system |
US5189242A (en) * | 1988-10-27 | 1993-02-23 | Yamaha Corporation | Electronic musical instrument |
JP3269493B2 (ja) | 1990-09-13 | 2002-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | フイルム画像入力装置及びフイルム搬送装置 |
US5374775A (en) * | 1992-06-09 | 1994-12-20 | Yamaha Corporation | Keyboard instrument for selectively producing mechanical sounds and synthetic sounds without any mechanical vibrations on music wires |
US6444890B2 (en) * | 1999-12-17 | 2002-09-03 | Yamaha Corporation | Musical tone-generating apparatus and method and storage medium |
JP4608718B2 (ja) * | 2000-01-12 | 2011-01-12 | ヤマハ株式会社 | 楽器 |
JP3633420B2 (ja) * | 2000-02-22 | 2005-03-30 | ヤマハ株式会社 | 楽音発生装置 |
JP3587167B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2004-11-10 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
US7002070B2 (en) * | 2001-06-22 | 2006-02-21 | Shelley Katz | Electronic piano |
JP4374803B2 (ja) * | 2001-06-26 | 2009-12-02 | ヤマハ株式会社 | 光センサ |
US6765142B2 (en) * | 2002-01-15 | 2004-07-20 | Yamaha Corporation | Electronic keyboard musical instrument |
JP3885587B2 (ja) * | 2002-01-16 | 2007-02-21 | ヤマハ株式会社 | 演奏制御装置及び演奏制御用プログラム、並びに記録媒体 |
JP2003248482A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 操作検出スイッチ、楽器およびパラメータ決定用プログラム |
JP3928468B2 (ja) * | 2002-04-22 | 2007-06-13 | ヤマハ株式会社 | 多チャンネル録音再生方法、録音装置、及び再生装置 |
US6870151B2 (en) * | 2002-05-30 | 2005-03-22 | Yamaha Corporation | Shutter, optical sensor system using the same and shutter holder incorporated therein |
JP4107107B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2008-06-25 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
US7381880B2 (en) * | 2003-10-31 | 2008-06-03 | Yamaha Corporation | Musical instrument recording advanced music data codes for playback, music data generator and music data source for the musical instrument |
JP4144564B2 (ja) * | 2004-05-25 | 2008-09-03 | ヤマハ株式会社 | 電子ドラム |
JP4609219B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-01-12 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
JP4460505B2 (ja) * | 2005-08-08 | 2010-05-12 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007088700A patent/JP5162938B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-03-06 EP EP08004166A patent/EP1975921B1/en not_active Not-in-force
- 2008-03-06 EP EP12006888.7A patent/EP2544176B1/en not_active Not-in-force
- 2008-03-20 US US12/051,889 patent/US7754957B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-03-31 CN CN2008100884420A patent/CN101276577B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315794A (ja) * | 1988-03-10 | 1989-12-20 | Roland Corp | 電子楽器 |
JPH03269493A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JPH05323967A (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-07 | Casio Comput Co Ltd | 楽音発生装置 |
JP2005025011A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Yamaha Corp | 波形選択装置および波形選択プログラム |
JP2005025012A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Yamaha Corp | 波形選択装置および波形選択プログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021100448A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | ヤマハ株式会社 | 検出システム、演奏操作装置および鍵盤楽器 |
WO2021100743A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | ヤマハ株式会社 | 発音制御装置、鍵盤楽器、発音制御方法およびプログラム |
JP7392736B2 (ja) | 2019-11-20 | 2023-12-06 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
JP7414075B2 (ja) | 2019-11-20 | 2024-01-16 | ヤマハ株式会社 | 発音制御装置、鍵盤楽器、発音制御方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101276577B (zh) | 2011-06-15 |
EP2544176B1 (en) | 2014-12-24 |
US20080236363A1 (en) | 2008-10-02 |
JP5162938B2 (ja) | 2013-03-13 |
CN101276577A (zh) | 2008-10-01 |
EP1975921A3 (en) | 2011-06-22 |
US7754957B2 (en) | 2010-07-13 |
EP1975921B1 (en) | 2012-10-31 |
EP2544176A1 (en) | 2013-01-09 |
EP1975921A2 (en) | 2008-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5162938B2 (ja) | 楽音発生装置及び鍵盤楽器 | |
JP7160793B2 (ja) | 信号供給装置、鍵盤装置およびプログラム | |
JP5066966B2 (ja) | 演奏支援装置、コントローラ及びプログラム | |
JP4501725B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
Askenfelt et al. | From touch to string vibrations. II: The motion of the key and hammer | |
US20050150361A1 (en) | Musical instrument performing artistic visual expression and controlling system incorporated therein | |
JP5135927B2 (ja) | 演奏支援装置及び楽器 | |
US7521626B2 (en) | Automatic player musical instrument, testing system incorporated therein and method for specifying half pedal point | |
JP3890649B2 (ja) | 自動ピアノの演奏データ変換装置 | |
JP6915679B2 (ja) | 信号供給装置、鍵盤装置およびプログラム | |
US20130061734A1 (en) | Acoustic effect impartment apparatus, and piano | |
US10762879B2 (en) | Piano system and method thereof | |
JP5754421B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
US8350143B2 (en) | Keyboard musical instrument | |
JPH0981125A (ja) | 自動ピアノ | |
CN103810987B (zh) | 在用于发生机构中击打构件的驱动控制装置中模拟弱音 | |
JP5422969B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
JP3596015B2 (ja) | 自動ピアノ | |
JP3541411B2 (ja) | 自動ピアノ | |
JP2005292803A (ja) | 自動ピアノ及び鍵を自動的に操作するためのプログラム | |
JP4222395B2 (ja) | 自動演奏ピアノ | |
JPH0580750A (ja) | 鍵盤楽器 | |
KR101842282B1 (ko) | 기타 연주시스템과 이를 위한 연주용 기타 및 기타 연주정보 표시방법 | |
JP3821116B2 (ja) | 自動ピアノ | |
JP6394737B2 (ja) | 電子鍵盤楽器、方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5162938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |