JP2008249774A - オーディオ信号配信管理システム、オーディオ信号取得送信装置、オーディオ信号識別出力装置及びオーディオ信号配信装置 - Google Patents

オーディオ信号配信管理システム、オーディオ信号取得送信装置、オーディオ信号識別出力装置及びオーディオ信号配信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者が煩雑な作業を行うことなく、著作物の使用実績を管理することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】オーディオ再生装置20はスピーカ装置10へオーディオ信号を出力するとともに、オーディオ信号と配信先のスピーカ装置10のIPアドレスとを含む配信データをサーバ装置40へ送信する。スピーカ装置10は、オーディオ再生装置20から出力されるオーディオ信号を受信し、受信したオーディオ信号に応じて放音する。また、サーバ装置40は、オーディオ再生装置20から配信データを受信すると、受信したオーディオ信号を解析し、解析結果を、楽曲照合用データベースに記憶された楽曲毎のオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいてそのオーディオ信号の示す楽曲を識別する。サーバ装置40は、識別結果である楽曲IDを、配信先のIPアドレスに対応付けて管理情報記憶領域421に記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーディオ信号を配信する技術に関する。
飲食店や服飾店等の店舗では、有線放送によってバックグラウンドミュージック(以下「BGM」という)を流すのが一般的である。しかしながら、BGM再生に有線放送を利用するためには、有線放送の受信機器を設置する手間やコストが必要であるため、導入が容易でないという問題があった。また、有線放送では、どの曲を何時に演奏するかなどのスケジュールは全く放送局側にゆだねられているから、利用者の好みでBGMを流すことが困難であった。
そこで、特許文献1には、有線放送のように放送局側が作成したプログラムではなく、利用者が自ら作成したプログラムに基づいてBGMを演奏することができるBGM端末装置が提案されている。この装置によれば、利用者が自ら作成したプログラムに基づいてBGMを流すことができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、著作物たる楽曲の使用料の集計や支払い等をユーザが個別に行う必要があり、その作業は煩雑である。楽曲の使用料を集計する方法として、例えば特許文献2には、著作物の使用実績の記録と使用に係る報告書の作成の手間を軽減するために、再生装置で再生された著作物のログを、ISRC(International Standard Recording Code)のコードやPOSコード等を用いてデータベースで照合し、再生された著作物の利用実績情報を集計するシステムが提案されている。
特開平9−247105号公報 特開2005−209084号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、ISRCのコードやPOSコード等の、CD(Compact Disk)に記録されたコード(情報)を参照して著作物を照合するから、これらのコードが付与されていない楽曲について照合することはできず、結局、作業者が著作物識別情報の入力作業を行う必要があり、その作業は煩雑であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、作業者が煩雑な作業を行うことなく、著作物の使用実績を集計管理することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の好適な態様であるオーディオ信号配信システムは、管理装置とそれぞれにアドレスが割り当てられた複数のスピーカ装置に対してオーディオ信号を配信するオーディオ信号配信装置とが通信可能に接続されたオーディオ信号配信管理システムであって、前記オーディオ信号配信装置は、前記複数のスピーカ装置のアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を、前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスを用いて前記スピーカ装置に配信するオーディオ信号配信手段と、前記オーディオ信号配信手段により配信されるオーディオ信号を、前記管理装置に送信するオーディオ信号送信手段とを備え、前記管理装置は、前記オーディオ信号配信装置からオーディオ信号を受信するオーディオ信号受信手段と、前記オーディオ信号受信手段により受信されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲毎のオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、前記オーディオ信号識別手段による識別結果を示す識別情報を出力する識別情報出力手段とを備えることを特徴とする。
また、この発明の好適な態様であるオーディオ信号取得送信装置は、端末識別情報を記憶する記憶手段と、オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記端末識別情報と前記取得したオーディオ信号とを併せて、オーディオ信号から楽曲を識別し、前記端末識別情報と前記識別された楽曲を集計することで、端末における楽曲の取得回数を集計する集計管理装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、この発明の好適な態様であるオーディオ信号識別出力装置は、端末識別情報を記憶する記憶手段と、オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記取得されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲ごとのオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報を前記端末識別情報と併せて出力する識別情報出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の好適な態様であるオーディオ信号配信装置は、スピーカ装置を識別する装置識別情報を記憶する装置識別情報記憶手段と、オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記装置識別情報と前記取得したオーディオ信号とを併せて、オーディオ信号から楽曲を識別し、前記装置識別情報と前記識別された楽曲を集計することで、前記スピーカ装置における楽曲の取得回数を集計する集計管理装置に送信する送信手段と、前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を前記スピーカ装置へ配信するオーディオ信号配信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の好適な態様であるオーディオ信号配信装置は、スピーカ装置を識別する装置識別情報を記憶する装置識別情報記憶手段と、オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記取得されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲ごとのオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報を前記装置識別情報と併せて出力する識別情報出力手段と、前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を前記スピーカ装置へ配信するオーディオ信号配信手段とを備えることを特徴とする。
この態様において、前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を算出する使用料算出手段と、前記使用料算出手段により算出された使用料を示す使用料情報を出力する使用料情報出力手段とを備えてもよい。
また、この態様において、前記オーディオ信号の識別情報と該オーディオ信号に対する使用料との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、前記オーディオ信号配信手段により配信されるオーディオ信号の使用料を算出するか否かを、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係に基づいて判定する使用料算出判定手段とを備え、前記使用料算出手段は、前記使用料算出判定手段により課金を行うと判定された場合には、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係を参照して、前記オーディオ信号の使用料を算出する一方、前記使用料算出判定手段により課金を行わないと判定された場合には、使用料の算出処理を行わないようにしてもよい。
また、上述の態様において、前記オーディオ信号配信手段によって配信された回数を、前記オーディオ信号毎に集計する集計手段と、前記集計手段により集計された回数を示す回数情報を出力する回数情報出力手段とを備えてもよい。
また、上述の態様において、前記オーディオ信号を識別する識別情報と予め定められた装置とアドレスとを対応付けて記憶するアドレス対応記憶手段を備え、前記回数情報出力手段は、前記集計手段により集計された回数を示す回数情報を、前記オーディオ信号に対応するアドレスへ送信してもよい。
また、上述の態様において、前記使用料算出手段により算出された使用料に基づいて決済処理を行う決済処理実行手段を備えてもよい。
また、上述の態様において、前記使用料算出手段は、前記楽曲識別手段により生成された識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を、前記スピーカ装置毎に算出してもよい。
また、上述の態様において、前記オーディオ信号取得手段は、1又は複数のチャネルで構成されたオーディオ信号を取得し、前記アドレスと前記チャネルの種別との対応関係を記憶するチャネル種別記憶手段を備え、前記オーディオ信号配信手段は、前記チャネル種別記憶手段に記憶された対応関係に基づいて、前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスへ、該アドレスに対応するチャネル種別のオーディオ信号を配信し、前記使用料算出手段は、前記1又は複数のチャネルで構成されたオーディオ信号を配信する1又は複数のスピーカ装置をスピーカ群として、前記楽曲識別手段により生成された識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を、前記スピーカ群毎に算出してもよい。
本発明によれば、作業者が煩雑な作業を行うことなく、著作物の使用実績を集計管理することができる。
<A:実施形態の構成>
<A−1:システム構成>
まず、図1を参照して、本発明に係るオーディオ信号配信管理システムについて説明する。図において、店舗100,100,…は、例えば飲食店や服飾店などであり、全国各地に開設されている。店舗100,100,…には、それぞれスピーカ装置10,10,…と、オーディオ再生装置20と、PLC専用アダプタ30とが設置されている。なお、図1においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、ひとつの店舗100についてのみスピーカ装置10,10,…、オーディオ再生装置20及びPLC専用アダプタ30が図示されているが、他の店舗100にも同様にスピーカ装置10,10,…、オーディオ再生装置20及びPLC専用アダプタ30が設置されている。
PLC専用アダプタ30とスピーカ装置10とは電力線1で接続されている。スピーカ装置10は、供給されるオーディオ信号に応じて放音する機能を有する装置である。PLC専用アダプタ30は、電力線1を介してPLC(Power Line Communications)方式でデータを伝送するためのアダプタである。PLC専用アダプタ30とオーディオ再生装置20とは、インターネットや専用回線等のネットワーク3を介して通信可能に接続されており、オーディオ再生装置20は、ネットワーク3、PLC専用アダプタ30及び電力線1を介してスピーカ装置10のそれぞれにオーディオ信号を供給する。PLC専用アダプタ30は、オーディオ再生装置20から供給されるオーディオ信号を商用電力に重畳させることによって、電力線1を介してスピーカ装置10に送信する。また、PLC専用アダプタ30は、電力線1を介して送信されてくる電力に重畳された信号を抽出し、この信号をネットワーク3を介してオーディオ再生装置20に送信する。なお、PLC専用アダプタ30がオーディオ再生装置20に内蔵されている構成であってもよい。
サーバ装置40は、著作物たる楽曲の使用実績の管理及び使用料の算出を行う装置である。図1に示すように、サーバ装置40とオーディオ再生装置20とは、インターネットや専用回線等のネットワーク2を介して通信可能に接続されている。
図2は、オーディオ再生装置20の構成を示すブロック図である。オーディオ再生装置20はCD(Compact Disk)等の記録媒体に記録されたオーディオ信号を読み出してスピーカ装置10へ出力することによって再生する機能を備える装置であり、また、オーディオの再生を管理する機能を備える装置である。また、オーディオ再生装置20は、ネットワーク2を介してオーディオ信号を受信し、受信したオーディオ信号をスピーカ装置10へ出力することによって受信したオーディオ信号を再生する機能を備える。
なお、この実施形態では、オーディオ再生装置20がネットワーク3に接続されており、受信したオーディオ信号を再生する機能を備える構成としたが、オーディオ再生装置20がネットワークに接続されない構成としてもよい。この場合は、オーディオ再生装置20は、ネットワーク2を介してオーディオ信号を受信せず、CD等の記録媒体に記憶されたオーディオ信号を再生する。
図2において、制御部21は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROM又は記憶部22に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、バスを介してオーディオ再生装置20の各部を制御する。記憶部22は、制御部21によって実行されるコンピュータやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスク装置である。表示部23は、液晶パネルなどを備え、制御部21の制御の下で、オーディオ再生装置20を操作するためのメニュー画面等を表示する。操作部24は、利用者による操作に応じた操作信号を制御部21に出力する。通信部25は、例えばモデム等を備える通信手段であり、サーバ装置40との間でネットワーク2を介して通信を行うとともに、スピーカ装置10との間でPLC専用アダプタ30を介して通信を行う。読取部26は、CD等の記録媒体からオーディオ信号を読み出すデータ読出手段である。制御部21は、読取部26によって読み出されたオーディオ信号や、記憶部22に記憶されたオーディオ信号を、PLC専用アダプタ30を介してスピーカ装置10へ出力することによって、オーディオ信号を再生する。このとき、PLC専用アダプタ30は、オーディオ再生装置20から出力されるオーディオ信号をPLC方式に変換し、電力線1を介してスピーカ装置10へ出力する。
記憶部22のアドレス記憶領域221には、複数のスピーカ装置10のアドレスが記憶されている。制御部21は、このアドレス記憶領域221に記憶されたアドレスを用いて、オーディオ信号をスピーカ装置10に配信する。
次に、店舗100内におけるスピーカ装置10,10,…の設置態様の一例について、図3を参照しつつ説明する。図3において、店舗100は、売場X,売場Y,などの複数の売場を備えており、各売場に1又は複数のスピーカ装置10が設置されている。スピーカ装置10,10,…は、電力を供給する給電レール200に取り付けられており、この給電レール200から供給される電力によりスピーカ装置10,10,…の各部が駆動される。また、スピーカ装置10のそれぞれにはIPアドレスが割り当てられている。スピーカ装置10は、PLC方式で供給されるオーディオ信号を受信する機能を有しており、電力線1を介して受信されるオーディオ信号に基づいて放音する。
次に、スピーカ装置10の構成の一例について、図4を参照しつつ説明する。図4は、スピーカ装置10の構成の一例を示すブロック図である。なお、スピーカ装置10の各部には給電レール200からの電力が供給されるが、図4においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、給電ラインは省略している。図において、アドレス検出部11は、電力線1を介して送信されてくる電力に重畳された信号を抽出し、抽出した信号の宛先アドレスを検出する。データバッファ12は、電力線1を介して伝送されてくるデータを一時的に記憶するための記憶手段である。アドレス検出部11は、電力線1を介して伝送されてくるオーディオ信号の宛先アドレスが自装置に割り当てられたIPアドレス(ID)と一致するか否かを判定し、一致するデータをデータバッファ12に出力する。D/A(Digital / Analog)変換器13は、データバッファ12に格納されたデジタルデータを順次読み出してアナログ信号に変換して出力する。
データバッファ12は、転送されてきたオーディオファイルや映像ファイルをバッファし、途切れることのない再生とさせる機能を実現する。また、データバッファ12は、複数のチャンネルにまたがった同時再生コンテンツ(例えば、5.1chや24chなど)をバッファすることで、遅延することなく同時にスピーカから再生する機能を実現する。
オーディオ信号再生部14は、D/A変換器13から出力されるアナログ信号を増幅し、スピーカ15に供給することによってスピーカ15を駆動する。スピーカ15は、オーディオ信号再生部14から供給されるアナログ信号に応じて放音する放音手段である。
なお、この実施形態では、スピーカ装置10のIDとしてIPアドレスを用いるが、IDとして用いられる識別情報はIPアドレスに限らず、スピーカ装置10を識別するものであればどのようなものであってもよい。
次に、サーバ装置40の構成について、図5を参照しつつ説明する。図5は、サーバ装置40の構成を示すブロック図である。図において、制御部41は、CPUやROM、RAMを備え、ROM又は記憶部42に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、バスを介してサーバ装置40の各部を制御する。記憶部42は、制御部41によって実行されるコンピュータプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスク装置である。表示部43は、液晶パネルなどを備え、制御部41の制御の下で、サーバ装置40を操作するためのメニュー画面等を表示する。操作部44は、利用者による操作に応じた操作信号を制御部41に出力する。通信部45は、例えばモデム等を備える通信手段であり、オーディオ再生装置20との間でネットワーク2を介して通信を行う。
記憶部42は、図示のように、管理情報記憶領域421と、使用料データ記憶領域422と、楽曲照合用データベース記憶領域423とを有している。管理情報記憶領域421には、スピーカ装置10における楽曲の使用状況を示す管理情報が記憶されている。
図6は、管理情報のデータの内容の一例を示す図である。管理情報は、図示のように、「IPアドレス」と「使用楽曲」との各項目が互いに関連付けて記憶されている。これらの項目のうち、「IPアドレス」の項目には、スピーカ装置10を識別する識別情報、例えばIPアドレスが記憶されている。「使用楽曲」の項目には、そのスピーカ装置10に出力された楽曲を識別する楽曲ID(楽曲識別情報)が記憶されている。サーバ装置40は、オーディオ再生装置20から受信するオーディオ信号から後述する楽曲識別処理を行って楽曲を特定し、特定した楽曲を示す楽曲IDを、そのオーディオ信号の配信先のスピーカ装置10のIPアドレスに対応付けた管理情報として、この管理情報記憶領域421に記憶する。
使用料データ記憶領域422には、楽曲の使用料を算出する際に用いられる使用料データが記憶されている。図7は、使用料データの内容の一例を示す図である。使用料データは、図示のように、「楽曲ID」と「使用料」との各項目が互いに関連付けて記憶されている。これらの項目のうち、「楽曲ID」の項目には、楽曲を識別する楽曲ID(楽曲識別情報)が格納されている。「使用料」の項目には、その楽曲の使用料を示す使用料データが格納されている。このように、この記憶領域には、オーディオ信号の識別情報とそのオーディオ信号に対する使用料との対応関係が記憶されている。サーバ装置40の制御部41は、管理情報記憶領域421に記憶された管理情報と使用料データ記憶領域422に記憶された使用料データとに基づいて、スピーカ装置10毎の楽曲の使用料を算出する。
次に、楽曲照合用データベース記憶領域423には、オーディオ信号の示す楽曲を識別する際に参照される照合用データが記憶されている。制御部41は、オーディオ再生装置20から受信されるオーディオ信号を解析し、解析結果を、この楽曲照合用データベース記憶領域423に記憶された楽曲毎のオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて、オーディオ信号の示す楽曲を識別する。
<B:動作例>
次に、この実施形態の動作の一例について説明する。この動作例では、ある店舗100(以下「店舗100A」という)で、店舗100Aに設置された複数のスピーカ装置10を用いて、楽曲a,楽曲b,楽曲cの3つの楽曲が順番に流された場合の動作例について説明する。なお、この動作例では、複数のスピーカ装置10からは同一の楽音を放音する動作について説明するが、複数のスピーカ装置10に異なるオーディオ信号を供給するようにしてもよい。なお、この動作例では、楽曲a,bは、サーバ装置40の使用料データ記憶領域422に登録されており、使用料が発生する楽曲である一方、楽曲cは、店舗100Aにおいて独自に作成したオリジナル曲であり、使用料は発生しないものとする。
まず、店舗100の従業員は、オーディオ再生装置20を用いて、楽曲a,楽曲b,楽曲cの再生を指示する旨の操作を行う。オーディオ再生装置20の操作部24は、操作された内容に応じた操作信号を制御部21に出力する。制御部21は、操作部24から出力される操作信号に応じて、読取部26にCD等から楽曲aのオーディオ信号を読み取らせる。制御部21は、読取部26から供給される楽曲aのオーディオ信号を、アドレス記憶領域221に記憶されたアドレスを用いて、PLC専用アダプタ30を介してスピーカ装置10に出力する。このとき、オーディオ再生装置20は、楽曲aのオーディオ信号をスピーカ装置10に出力するに加えて、楽曲aのオーディオ信号と配信先のスピーカ装置10のIPアドレスとを含む配信データを、ネットワーク2を介してサーバ装置40へ送信する。
次に、オーディオ再生装置20から配信されたオーディオ信号を受信するスピーカ装置10の動作について説明する。スピーカ装置10は、給電レール200によって供給される電力により、その各部が駆動される。スピーカ装置10のアドレス検出部11は、給電レール200を介して伝送されてくるデータの宛先アドレスを検出し、宛先アドレスが自装置のアドレスであるデータを、データバッファ12に供給する。すなわち、スピーカ装置10は、オーディオ再生装置20から供給されるオーディオ信号を受信する。データバッファ12は、オーディオ再生装置20から供給されるデータを所定量蓄積し、D/A変換器13に供給する。D/A変換器13は、供給されるデータをデジタルデータからアナログ信号に変換し、オーディオ信号再生部14に供給する。オーディオ信号再生部14は、供給されるオーディオ信号を所定量増幅させ、スピーカ15に供給する。スピーカ15は供給されるオーディオ信号に応じて放音する。これにより、スピーカ装置10からは、オーディオ再生装置20から供給されるオーディオ信号に応じた音が放音される。
次に、オーディオ再生装置20から配信されたオーディオ信号を受信するサーバ装置40の動作について説明する。サーバ装置40は、オーディオ再生装置20からオーディオ信号と配信先のスピーカ装置10のIPアドレスとを含む配信データを受信すると、受信したオーディオ信号を解析し、解析結果を、楽曲照合用データベース記憶領域423に記憶された楽曲毎のオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいてそのオーディオ信号の示す楽曲を識別する。より具体的には、サーバ装置40の制御部41は、受信されたオーディオ信号の先頭の所定時間部分(例えば、冒頭の10秒分)の波形を表すデータを、楽曲照合用データベース記憶領域423に予め記憶された楽曲毎のオーディオ信号の先頭の所定時間部分の波形を表すデータと照合し、一致するデータの楽曲をそのオーディオ信号の楽曲として識別する。制御部41は、楽曲を識別すると、識別結果である楽曲IDを、受信したIPアドレスに対応付けて、管理情報記憶領域421に記憶する。このとき、制御部41は、一致するデータがデータベースに記憶されていない場合には、その旨を示す情報(以下「未登録ID」という)を、受信したIPアドレスに対応付けて、管理情報記憶領域421に記憶する。
同様にして、オーディオ再生装置20は、楽曲b,楽曲cをスピーカ装置10に出力する。これにより、スピーカ装置10からは、楽曲a,楽曲b,楽曲cが順番に放音される。また、オーディオ再生装置20は、楽曲aと同様に、楽曲b,楽曲cのオーディオ信号をサーバ装置40へ送信し、サーバ装置40は、受信されるオーディオ信号から楽曲を識別し、識別結果を示す楽曲IDを、そのスピーカ装置10のIPアドレスと対応付けて管理情報記憶領域421に記憶する。この動作例では、楽曲a,楽曲bの楽曲IDと未登録IDとが、店舗100に設置されたスピーカ装置10のそれぞれのIPアドレスに対応付けて管理情報記憶領域421に記憶される。
なお、この実施形態では、オーディオ再生装置20は、楽曲全体のオーディオ信号をサーバ装置40へ送信するが、オーディオ再生装置20が、楽曲の冒頭の10秒分のオーディオ信号のみをサーバ装置40へ送信するようにしてもよい。
このように、この実施形態においては、店舗100の従業員がオーディオ再生装置20を用いて所望の楽曲を流すと、流される楽曲のオーディオ信号がサーバ装置40へ送信され、サーバ装置40でオーディオ信号の楽曲が識別される。サーバ装置40は、識別結果を逐次管理情報記憶領域421に蓄積していく。このようにこの実施形態では、どのスピーカ装置10でどの楽曲が放音されたかをサーバ装置40が一括して管理することができる。
次に、サーバ装置40の制御部41が行う使用料算出処理について説明する。サーバ装置40の制御部41は、予め定められた日時(例えば、月末、週末等)になったことを検知すると、管理情報記憶領域421に記憶された管理情報を用いて、スピーカ装置10毎の楽曲の演奏回数の集計及び使用料の算出を行う。演奏回数の集計は、管理情報記憶領域421のデータに基づき、どのIPアドレスでどの楽曲が何回演奏されたかの集計を行う。使用料の算出を行うときは、制御部41は、使用料データ記憶領域422に記憶された対応関係に基づいて、オーディオ信号の使用料を算出するか否かを判定する。より具体的には、制御部41は、管理情報記憶領域421に記憶された管理情報に含まれる楽曲IDを使用料データ記憶領域422から検索し、検索された楽曲IDに対応する使用料を用いて算出を行う。このとき、制御部41は、管理情報に含まれる楽曲IDが使用料データ記憶領域422に登録されていない場合には、使用料の算出処理を行わない。また、制御部41は、管理情報に含まれる楽曲IDが、楽曲照合用データベース記憶領域423に登録されていない旨を示すIDである場合にも、使用料の算出処理を行わない。
サーバ装置40は、楽曲の演奏再生回数を集計した情報及び算出した使用料を示す使用料情報を、例えばネットワーク2を介して、予め定められたコンピュータ装置等へ出力する。コンピュータ装置の管理者は、サーバ装置40から送信されてくる演奏回数集計情報及び使用料情報を確認することで、楽曲の再生頻度(人気度)や使用料を確認することができる。
このようにこの実施形態では、店舗100の従業員が所望の楽曲を流すだけで、オーディオ再生装置20がサーバ装置40にオーディオ信号を送信し、サーバ装置40が使用料の算出処理を行う。これにより、システムの利用者は、所望の楽曲を流すための操作を行うだけで、コンテンツの使用回数や使用料をそれぞれ集計、算出する必要がなく、煩雑な作業を行う必要がない。また、この実施形態では、楽曲のオーディオ信号の波形データそのものを用いて楽曲の照合を行うから、ヘッダ等に特定のコードが付与されていないオーディオ信号についても楽曲の照合を行うことができる。
<C:変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)上述した実施形態では、店舗100内に複数のスピーカ装置10を設置し、オーディオ再生装置20が、その店舗100内のスピーカ装置10にオーディオ信号を出力した。オーディオ信号の再生(楽曲の放音)は、店舗100内の閉じた空間で行われてもよく、また、ネットワーク2等を介して他の場所で行われてもよい。オーディオ再生装置20がネットワークを介してオーディオ信号を配信する場合であっても、上述した実施形態と同様に、スピーカ装置10のそれぞれに割り当てられたIPアドレスを用いてオーディオ信号を配信すればよい。
(2)上述した実施形態では、サーバ装置40が楽曲の照合処理を行ったが、これに代えて、オーディオ再生装置20が楽曲の照合処理を行う構成としてもよい。この場合は、オーディオ再生装置20は、スピーカ装置10に出力するオーディオ信号に基づいて楽曲の照合処理を行う。この場合は、例えば、楽曲の所定部分(例えば冒頭10秒部分、等)のオーディオ信号を用いて、照合用のデータベースに問い合わせることによって照合してもよい。この場合、オーディオ再生装置20は、照合結果を示す識別情報と配信データ(配信先のスピーカ装置10のIPアドレスを含むデータ)をサーバ装置40に送信する。サーバ装置40は、オーディオ再生装置20から送信されてくる識別情報と配信データとを受信し、受信した識別情報と配信データとを管理情報記憶領域421に記憶するとともに、その識別情報と配信データとに基づいて楽曲の使用料を算出する。
(3)上述した実施形態では、サーバ装置40の制御部41が、オーディオ再生装置20から受信されるオーディオ信号の一部を、楽曲照合用データベース記憶領域423に記憶されたオーディオ信号と照合し、一致するものを検索することによって、楽曲の照合を行った。楽曲の照合処理はこれに限らず、例えば、オーディオ信号の波形全体を楽曲照合用データベースに記憶させておく構成とし、オーディオ再生装置20から受信されるオーディオ信号の全体と、楽曲照合用データベースに記憶されたオーディオ信号と照合することによって、楽曲の照合を行うようにしてもよい。また、例えば、オーディオ信号の表す楽曲の再生時間を示すデータを楽曲照合用データベースに予め記憶しておき、制御部41が、オーディオ再生装置20から受信するオーディオ信号の再生時間を、楽曲照合データベースに記憶されたデータと照合するようにしてもよい。また、例えば、オーディオ信号を所定のアルゴリズムで圧縮(又は変換)し、圧縮(又は変換)処理により生成されたデータを楽曲照合データベースに予め記憶しておく構成とし、オーディオ再生装置20から受信するオーディオ信号を、所定のアルゴリズムで圧縮(又は変換)し、圧縮(又は変換)処理により生成されたデータと照合用データベースに記憶されたデータとを比較することによって楽曲の照合を行うようにしてもよい。
(4)上述した実施形態では、オーディオ再生装置20が、スピーカ装置10に配信するオーディオ信号とスピーカ装置10の識別情報(IPアドレス)とを併せてサーバ装置40へ送信するようにした。これに代えて、スピーカ装置10が、自端末に配信されてくるオーディオ信号と自端末の識別情報とを併せてサーバ装置40へ送信するようにしてもよい。この構成の一例を図8に示す。図8において、スピーカ装置10,10,…は、ネットワーク2、PLCアダプタ30及び電力線1を介してサーバ装置40と接続されている。オーディオ再生装置20は、CD等からオーディオ信号を読み出してスピーカ装置10,10,…へ出力する装置である。オーディオ再生装置20は出力端子を備えており、オーディオケーブルを介してその出力端子にスピーカ装置10,10,…を接続する構成となっている(この場合、スピーカ装置10,10,…はオーディオケーブル、コンポジットケーブルなどを介してオーディオ信号を受け取れるようなオーディオ端子を有しているものである)。この態様では、図8に示すように、スピーカ装置10,10,…のみがネットワーク2を介してサーバ装置40に接続されており、オーディオ再生装置20はネットワーク2に接続されない構成となっている。スピーカ装置10は、オーディオ再生装置20からオーディオ信号を取得し、取得したオーディオ信号と自装置に記憶された識別情報(IPアドレス等)とを併せて、サーバ装置40へ送信する。なお、サーバ装置40の動作は上述した実施形態のそれと同様であり、ここではその詳細な説明を省略する。
また、この態様において、スピーカ装置10が楽曲の照合処理を行うようにしてもよい。この場合は、スピーカ装置10に、楽曲の照合処理を行う照合手段(例えば、CPUにより実現される)を設ける構成とし、照合手段が入力されるオーディオ信号の冒頭10秒部分をデータベースへ送信問い合わせを行うことで照合処理を行い、照合結果を自装置のIPアドレスと共にサーバ装置40又はオーディオ再生装置20の少なくともいずれか一方に送信するようにしてもよい。
(5)上述した実施形態において、オーディオ再生装置20が、1又は複数のチャネルで構成されたオーディオ信号について、スピーカ装置10のそれぞれに異なるチャネルのオーディオ信号を配信するようにしてもよい。この具体的な例について以下に説明する。なお、この変形例におけるオーディオ再生装置(以下「オーディオ再生装置20A」)と上述した実施形態で示したオーディオ再生装置20とが異なる点は、アドレス記憶領域221の記憶内容が異なる点と、オーディオ信号の配信処理の内容が異なる点であり、他の処理や構成要素は上述した実施形態のそれとほぼ同様である。そのため、以下の説明においては、主に上述した実施形態と異なる点について説明し、同様の構成や処理についてはその説明を省略する。
オーディオ再生装置20Aのアドレス記憶領域(以下「アドレス記憶領域221A」)には、図9に示すように、「スピーカIPアドレス」と「チャネル種別」との各項目が互いに関連付けて記憶されている。「スピーカIPアドレス」の項目には、スピーカ装置10のそれぞれに割り当てられたIPアドレスが記憶されている。「チャネル種別」の項目には、例えば「センタスピーカ用チャネル」など、チャネルの種別を示す種別情報が記憶されている。このように、この記憶領域には、スピーカ装置10に割り当てられたアドレスとチャネルの種別との対応関係が記憶されている。店舗100の管理者は、店舗100に設置されたスピーカ装置10のそれぞれに配信するオーディオ信号のチャネルを特定し、特定した内容を、コンピュータ装置等を用いてオーディオ再生装置20Aのアドレス記憶領域221Aに登録する。
オーディオ再生装置20Aの制御部(以下「制御部21A」)は、アドレス記憶領域221Aに記憶されたIPアドレスとチャネル種別との対応関係に基づいて、それぞれのスピーカ装置10に対応するチャネルのオーディオ信号を配信する。
このようにチャネル単位でオーディオ信号を配信する場合には、オーディオ配信装置20Aは、同一の楽曲を配信する1又は複数のスピーカ装置10をスピーカ群として、そのうちのいずれかのスピーカ装置のIPアドレスを代表IPアドレスとし、その代表IPアドレスを含む配信データとオーディオ信号とをサーバ装置に送信するようにしてもよい。この場合は、サーバ装置40の制御部41は、オーディオ再生装置20Aから受信する配信データ(代表IPアドレス)に基づいて、スピーカ群単位で使用料を算出する。
また、課金(使用料の算出)の態様が異なるテーブルを複数設ける構成とし、複数の課金体系からいずれかを選択して課金処理を行う構成としてもよい。
(6)上述した実施形態において、サーバ装置40の制御部41が、再生(配信)された回数を楽曲(オーディオ信号)毎に集計し、集計結果を示すデータを出力してもよい。具体的には、例えば、オーディオ信号とそのオーディオ信号の作成者の電子メールアドレスを対応付けて記憶しておき、集計結果を示すデータを、その楽曲(オーディオ信号)の作成者に対して電子メールで送信することによって、集計結果を作成者に報知してもよい。この場合、例えば、再生回数に加えて、再生場所や再生時間などの再生状況に係る各種の情報も合わせて送信するようにしてもよい。この態様によれば、楽曲の作成者は、楽曲の再生回数を把握することができ、これにより、自身が作成した楽曲の人気の程度を把握することができる。
この場合、集計結果の送信先は、例えば、各店舗のBGM担当者や、各店舗の課金管理者、著作権者、原盤権者などであってもよい。なお、著作権者と原盤権者への送信に関しては、サーバ装置40が自動的に振り分けて送信するようにしてもよい。
(7)上述した実施形態では、IPプロトコルを用いてオーディオ信号をスピーカ装置10に伝送したが、用いられるプロトコルはIPプロトコルに限らず、専用のプロトコルであってもよく、オーディオ信号を伝送可能なプロトコルであればどのようなものであってもよい。
上述した実施形態では、サーバ装置40の記憶部42に使用料データ記憶領域422を備える構成とした。これに代えて、使用料データを記憶するデータベースとサーバ装置40とが通信可能に接続された構成とし、サーバ装置40が該データベースへ使用料の登録を行うようにしてもよい。
また、サーバ装置40が、算出した使用料に基づいて決済処理を行う決済処理実行手段を備えるようにしてもよい。
(8)また、上述した実施形態では、サーバ装置40とオーディオ再生装置20とが、ネットワーク2を介して通信可能に接続されている構成としたが、これに代えて、サーバ装置40とオーディオ再生装置20とが電力線を介して通信可能に接続されている構成としてもよい。この場合は、オーディオ再生装置20がオーディオ信号をPLC方式で電力線を介してサーバ装置40に送信し、オーディオ再生装置20から送信されてくるオーディオ信号をサーバ装置40が受信する。要するに、サーバ装置40とオーディオ再生装置20とが通信可能に接続されていればよい。
(9)上述したオーディオ再生装置20の制御部21又はサーバ装置40の制御部41によって実行されるプログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、RAM、ROM等の記録媒体に記録した状態で提供し得る。また、インターネットのようなネットワーク経由でオーディオ再生装置20又はサーバ装置40にダウンロードさせることも可能である。
(10)上述した実施形態ではスピーカ装置10にオーディオ信号を供給するシステムについて説明したが、例えば、表示装置に画像データや動画像データを配信するようにしてもよい。この場合は、オーディオ再生装置に代えて映像再生装置を備えるシステムとし、映像再生装置が画像データや動画像データを複数の表示装置に供給するとともに、供給した画像データや動画像データをサーバ装置に送信する。サーバ装置40は、受信される画像データや動画像データの一部又は全部を照合用データベースに記憶された照合用データを照合することによって識別し、識別結果を用いて使用料の算出を行えばよい。
このように画像データや動画像データを扱う場合であっても、上述した実施形態と同様に、サーバ装置は、データの一部又は全部を照合用データと照合することによってコンテンツの識別を行う。このようにすることで、不正なコンテンツの流出防止や著作権対応を行うことができる。
システムの構成の一例を示すブロック図である。 オーディオ再生装置20の構成を示すブロック図である。 店舗100におけるスピーカ装置10の設置の態様の一例を示す図である。 スピーカ装置10の構成の一例を示す図である。 サーバ装置40の構成の一例を示す図である。 管理情報記憶領域421に記憶されたデータの内容の一例を示す図である。 使用料データ記憶領域422に記憶されたデータの内容の一例を示す図である。 システムの構成の一例を示すブロック図である。 アドレス記憶領域221Aに記憶されたデータの内容の一例を示す図である。
符号の説明
1…電力線、2,3…ネットワーク、10…スピーカ装置、11…アドレス検出部、12…データバッファ、13…D/A変換器、14…オーディオ信号再生部、15…スピーカ、20…オーディオ再生装置、21…制御部、22…記憶部、23…表示部、24…操作部、25…通信部、26…読取部、30…PLC専用アダプタ、40…サーバ装置、41…制御部、42…記憶部、43…表示部、44…操作部、45…通信部、100…店舗、200…給電レール、221…アドレス記憶領域、421…管理情報記憶領域、422…使用料データ記憶領域、423…楽曲照合用データベース記憶領域。

Claims (12)

  1. 管理装置とそれぞれにアドレスが割り当てられた複数のスピーカ装置に対してオーディオ信号を配信するオーディオ信号配信装置とが通信可能に接続されたオーディオ信号配信管理システムであって、
    前記オーディオ信号配信装置は、
    前記複数のスピーカ装置のアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
    オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を、前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスを用いて前記スピーカ装置に配信するオーディオ信号配信手段と、
    前記オーディオ信号配信手段により配信されるオーディオ信号を、前記管理装置に送信するオーディオ信号送信手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記オーディオ信号配信装置からオーディオ信号を受信するオーディオ信号受信手段と、
    前記オーディオ信号受信手段により受信されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲毎のオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、
    前記オーディオ信号識別手段による識別結果を示す識別情報を出力する識別情報出力手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信管理システム。
  2. 端末識別情報を記憶する記憶手段と、
    オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記端末識別情報と前記取得したオーディオ信号とを併せて、オーディオ信号から楽曲を識別し、前記端末識別情報と前記識別された楽曲を集計することで、端末における楽曲の取得回数を集計する集計管理装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とするオーディオ信号取得送信装置。
  3. 端末識別情報を記憶する記憶手段と、
    オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記取得されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲ごとのオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、
    前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報を前記端末識別情報と併せて出力する識別情報出力手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号識別出力装置。
  4. スピーカ装置を識別する装置識別情報を記憶する装置識別情報記憶手段と、
    オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記装置識別情報と前記取得したオーディオ信号とを併せて、オーディオ信号から楽曲を識別し、前記装置識別情報と前記識別された楽曲を集計することで、前記スピーカ装置における楽曲の取得回数を集計する集計管理装置に送信する送信手段と、
    前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を前記スピーカ装置へ配信するオーディオ信号配信手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  5. スピーカ装置を識別する装置識別情報を記憶する装置識別情報記憶手段と、
    オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記取得されたオーディオ信号を解析し、解析結果を、所定の記憶手段に予め記憶された楽曲ごとのオーディオ信号の解析結果と照合し、照合結果に基づいて該オーディオ信号の示す楽曲を識別するオーディオ信号識別手段と、
    前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報を前記装置識別情報と併せて出力する識別情報出力手段と、
    前記オーディオ信号取得手段により取得されたオーディオ信号を前記スピーカ装置へ配信するオーディオ信号配信手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  6. 請求項5に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記オーディオ信号識別手段の識別結果を示す識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を算出する使用料算出手段と、
    前記使用料算出手段により算出された使用料を示す使用料情報を出力する使用料情報出力手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  7. 請求項6に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記オーディオ信号の識別情報と該オーディオ信号に対する使用料との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
    前記オーディオ信号配信手段により配信されるオーディオ信号の使用料を算出するか否かを、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係に基づいて判定する使用料算出判定手段とを備え、
    前記使用料算出手段は、前記使用料算出判定手段により課金を行うと判定された場合には、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係を参照して、前記オーディオ信号の使用料を算出する一方、前記使用料算出判定手段により課金を行わないと判定された場合には、使用料の算出処理を行わない
    ことを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  8. 請求項4乃至7のいずれかに記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記オーディオ信号配信手段によって配信された回数を、前記オーディオ信号毎に集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された回数を示す回数情報を出力する回数情報出力手段と
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  9. 請求項8に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記オーディオ信号を識別する識別情報と予め定められた装置のアドレスとを対応付けて記憶するアドレス対応記憶手段を備え、
    前記回数情報出力手段は、前記集計手段により集計された回数を示す回数情報を、前記オーディオ信号に対応するアドレスへ送信する
    ことを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  10. 請求項6又は7に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記使用料算出手段により算出された使用料に基づいて決済処理を行う決済処理実行手段
    を備えることを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  11. 請求項6又は7に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記使用料算出手段は、前記楽曲識別手段により生成された識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を、前記スピーカ装置毎に算出する
    ことを特徴とするオーディオ信号配信装置。
  12. 請求項6又は7に記載のオーディオ信号配信装置において、
    前記オーディオ信号取得手段は、1又は複数のチャネルで構成されたオーディオ信号を取得し、
    前記アドレスと前記チャネルの種別との対応関係を記憶するチャネル種別記憶手段を備え、
    前記オーディオ信号配信手段は、前記チャネル種別記憶手段に記憶された対応関係に基づいて、前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスへ、該アドレスに対応するチャネル種別のオーディオ信号を配信し、
    前記使用料算出手段は、前記1又は複数のチャネルで構成されたオーディオ信号を配信する1又は複数のスピーカ装置をスピーカ群として、前記楽曲識別手段により生成された識別情報に基づいて、前記オーディオ信号に対する使用料を、前記スピーカ群毎に算出する
    ことを特徴とするオーディオ信号配信装置。
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