JP2006101496A - オーディオ・ビジュアルデータ通信システム、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置及びオーディオ・ビジュアルデータ再生装置 - Google Patents
オーディオ・ビジュアルデータ通信システム、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置及びオーディオ・ビジュアルデータ再生装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】オーディオ・ビジュアルデータを再生する装置側から、送信されるデータの種類を変更することが可能なオーディオ・ビジュアルデータ通信システム、及び、そのシステムを実現するためのオーディオ・ビジュアルデータ送信装置及びオーディオ・ビジュアルデータ再生装置を提供する。
【解決手段】オーディオデータ再生スピーカ3は、オーディオデータ送信装置から送信されるデータの変更の指示を入力する指示入力部33と、その指示に基づいてデータの変更を要求するメッセージを生成するメッセージ生成部32と、そのメッセージを送信するメッセージ送信部31を有する。また、オーディオデータ送信装置は、メッセージ送信部31から送信されるメッセージを受信するメッセージ受信部と、そのメッセージに従ってデータの設定を行うデータ設定部と、そのデータを参照して送信データを生成するデータ生成部と、その送信データを送信するデータ送信部を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】オーディオデータ再生スピーカ3は、オーディオデータ送信装置から送信されるデータの変更の指示を入力する指示入力部33と、その指示に基づいてデータの変更を要求するメッセージを生成するメッセージ生成部32と、そのメッセージを送信するメッセージ送信部31を有する。また、オーディオデータ送信装置は、メッセージ送信部31から送信されるメッセージを受信するメッセージ受信部と、そのメッセージに従ってデータの設定を行うデータ設定部と、そのデータを参照して送信データを生成するデータ生成部と、その送信データを送信するデータ送信部を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電力線を介してデータの通信を行うオーディオ・ビジュアルデータ通信システム、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置及びオーディオ・ビジュアルデータ再生装置に関する。
従来、オーディオデータ送信装置からデータを、オーディオデータ再生スピーカに対して出力して再生する技術として、特許文献1に記載されているスピーカシステムが知られている。
このスピーカシステムでは、1台のオーディオデータ送信装置から無線を介して、複数台設置されるオーディオデータ再生スピーカに対してオーディオデータを送信している。これにより、それぞれのスピーカに異なる種類のオーディオデータを再生させることを可能としている。
このスピーカシステムでは、1台のオーディオデータ送信装置から無線を介して、複数台設置されるオーディオデータ再生スピーカに対してオーディオデータを送信している。これにより、それぞれのスピーカに異なる種類のオーディオデータを再生させることを可能としている。
しかし、オーディオデータ送信装置からオーディオデータ再生スピーカに対してデータを送信する構成となっているため、オーディオデータ再生スピーカからオーディオデータ送信装置に対してデータを送信することはできなかった。
このため、オーディオデータ送信装置とオーディオデータ再生スピーカとが別々の部屋に存在するような場合には、オーディオデータ再生スピーカ側から音量や再生するオーディオデータの変更を行うことができず、ユーザにとって不便であるという問題があった。
特開2001−275194号公報
このため、オーディオデータ送信装置とオーディオデータ再生スピーカとが別々の部屋に存在するような場合には、オーディオデータ再生スピーカ側から音量や再生するオーディオデータの変更を行うことができず、ユーザにとって不便であるという問題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、オーディオ・ビジュアルデータを再生する装置側から、送信されるデータの種類を変更することが可能なオーディオ・ビジュアルデータ通信システム、及び、そのシステムを実現するためのオーディオ・ビジュアルデータ送信装置及びオーディオ・ビジュアルデータ再生装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介してデータを送信し、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置で受信して再生するオーディオ・ビジュアルデータ通信システムであって、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から送信されるデータを変更するための指示を入力する指示入力部と、前記指示入力部から入力された指示に基づいて、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が送信するデータの変更を要求するメッセージを生成するメッセージ生成部と、前記メッセージ生成部が生成したメッセージを前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するメッセージ送信部を有し、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、前記メッセージ送信部から送信されるメッセージを受信するメッセージ受信部と、前記メッセージ受信部が受信したメッセージに従って、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータの設定を行うデータ設定部と、前記データ設定部で設定されたデータを参照して、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信する送信データの生成を行うデータ生成部と、前記データ生成部で生成された送信データを、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータ送信部とを有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ通信システムである。
また、請求項2に記載の発明は、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのグループIDを記憶する第1のグループID記憶部を更に有するとともに、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、前記グループIDを記憶する第2のグループID記憶部を更に有し、前記データ生成部が、前記第1のグループID記憶部に記憶されているグループIDを含む送信データを生成し、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置がデータを受信する際に、前記データ送信部から送信される送信データに含まれるグループIDが、前記第2のグループID記憶部に記憶されているグループIDと一致する場合にデータを受信することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ・ビジュアルデータ通信システムである。
また、請求項3に記載の発明は、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、複数の部屋に配置され、前記第2のグループID記憶部の前記グループIDが、前記部屋の利用目的毎に割り当てられていることを特徴とする請求項2に記載のオーディオ・ビジュアルデータ通信システムである。
また、請求項4に記載の発明は、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して電力線を介してデータを送信するオーディオ・ビジュアルデータ送信装置であって、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置ごとに割り当てられる固有のIDである識別ID、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのIDであるグループID、及び、オーディオ・ビジュアルデータを記憶するデータ記憶部と、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータの変更を要求するためのメッセージを受信するメッセージ受信部と、前記メッセージ受信部が受信したメッセージに従って、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して送信するデータを設定するデータ設定部と、前記データ記憶部に記憶されているデータと前記データ設定部で設定されたデータを参照して、送信データを生成するデータ生成部と、前記データ生成部で生成された送信データを、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して電力線を介して送信するデータ送信部とを有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ送信装置である。
また、請求項5に記載の発明は、前記データ設定部が、オーディオ・ビジュアルデータの音量、あるいは、オーディオ・ビジュアルデータの種類、あるいは、オーディオ・ビジュアルデータの送信元であるオーディオ・ビジュアルデータ送信装置を変更するための設定を行うことを特徴とする請求項4に記載のオーディオ・ビジュアルデータ送信装置である。
また、請求項6に記載の発明は、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介してデータを受信するオーディオ・ビジュアルデータ再生装置であって、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置ごとに割り当てられる固有のIDである識別ID、及び、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのIDであるグループIDを記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶されているデータを参照することにより、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介して送信されるデータを受信するか否かを決定するデータ受信部と、前記データ受信部が受信したデータを再生するオーディオ・ビジュアルデータ再生部と、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生部で再生するデータを変更するための指示を入力する指示入力部と、前記指示入力部から入力された指示に基づいて、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するデータの変更を要求するためのメッセージを生成するメッセージ生成部と、前記メッセージ生成部が生成したメッセージを電力線を介して前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するメッセージ送信部とを有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ再生装置である。
本発明では、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置の指示入力部を介してユーザの指示を入力し、その指示に基づいてオーディオ・ビジュアルデータ送信装置のデータ設定部において、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して送信するデータの設定を行うようにした。
このため、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置とオーディオ・ビジュアルデータ再生装置とが別々の部屋に設置されているような場合であっても、ユーザはオーディオ・ビジュアルデータ送信装置の操作を行うことなく、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置から音量等の変更を行うことができる。よって、ユーザの利便性を向上させることができる。
このため、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置とオーディオ・ビジュアルデータ再生装置とが別々の部屋に設置されているような場合であっても、ユーザはオーディオ・ビジュアルデータ送信装置の操作を行うことなく、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置から音量等の変更を行うことができる。よって、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本発明では、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置の第1のグループID記憶部と、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置の第2のグループID記憶部の双方において、グループIDを記憶するようにした。そして、オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から送信されるデータに含まれるグループIDと、第2のグループID記憶部に記憶されているグループIDが一致する場合にオーディオ・ビジュアルデータ再生装置がデータを受信するようにした。
このため、電力線にオーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、複数台接続されているような場合であっても、グループIDによって識別を行うことにより、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置において同一のグループIDを有するオーディオ・ビジュアルデータの再生を行うことが可能となる。
さらに、本発明では、第2のグループID記憶部のグループIDが、部屋の利用目的毎に割り当てられているので、ホテルや学校等において、関係のない部屋や利用していない部屋への放送(再生)を行わないように設定でき、効率的な再生が可能である。特に、ホテル等において利用者の使用言語に応じて利用者の利用する部屋を設定することにより、緊急放送など利用者に対応した言語での放送が可能になり、施設利用の安全性を向上させることができる。
このため、電力線にオーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、複数台接続されているような場合であっても、グループIDによって識別を行うことにより、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置において同一のグループIDを有するオーディオ・ビジュアルデータの再生を行うことが可能となる。
さらに、本発明では、第2のグループID記憶部のグループIDが、部屋の利用目的毎に割り当てられているので、ホテルや学校等において、関係のない部屋や利用していない部屋への放送(再生)を行わないように設定でき、効率的な再生が可能である。特に、ホテル等において利用者の使用言語に応じて利用者の利用する部屋を設定することにより、緊急放送など利用者に対応した言語での放送が可能になり、施設利用の安全性を向上させることができる。
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態によるオーディオデータ通信システムの構成図である。
本実施形態のオーディオデータ通信システムは、オーディオデータ送信装置2a、オーディオデータ再生スピーカ3を有する。なお、本実施形態では、オーディオデータ再生スピーカ3として、オーディオデータ再生スピーカ3a、3b、3c、3dが設置されている場合について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態によるオーディオデータ通信システムの構成図である。
本実施形態のオーディオデータ通信システムは、オーディオデータ送信装置2a、オーディオデータ再生スピーカ3を有する。なお、本実施形態では、オーディオデータ再生スピーカ3として、オーディオデータ再生スピーカ3a、3b、3c、3dが設置されている場合について説明する。
オーディオデータ送信装置2a、オーディオデータ再生スピーカ3a、3bが設置されている部屋r1と、オーディオデータ再生スピーカ3c、3dが設置されている部屋r2は、壁w1により仕切られている。
部屋r1と部屋r2には、家電製品などに電力を供給するために使用される電力線1が敷設されている。部屋r1には、電力線1から電力を得るためのコンセント4a〜4cが設置されている。また、部屋r2にも同様にコンセント4d、4cが設置されている。
部屋r1と部屋r2には、家電製品などに電力を供給するために使用される電力線1が敷設されている。部屋r1には、電力線1から電力を得るためのコンセント4a〜4cが設置されている。また、部屋r2にも同様にコンセント4d、4cが設置されている。
オーディオデータ送信装置2aはコンセント4aに接続されている。また、オーディオデータ再生スピーカ3a、3bは、それぞれコンセント4b、4cに接続されている。
また、オーディオデータ再生スピーカ3c、3dは、それぞれコンセント4d、4eに接続されている。これにより、電力線1からは、オーディオデータ送信装置2a及びオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dに対して、それぞれの装置を駆動するための電力が供給される。
なお、本実施形態では、電力線1を電力の供給源としてだけではなく、データ通信にも使用しており、電力線1を介して、オーディオデータ送信装置2a及びオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dの間で、電力線通信を行うことができるようになっている。
また、オーディオデータ再生スピーカ3c、3dは、それぞれコンセント4d、4eに接続されている。これにより、電力線1からは、オーディオデータ送信装置2a及びオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dに対して、それぞれの装置を駆動するための電力が供給される。
なお、本実施形態では、電力線1を電力の供給源としてだけではなく、データ通信にも使用しており、電力線1を介して、オーディオデータ送信装置2a及びオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dの間で、電力線通信を行うことができるようになっている。
本実施形態のオーディオデータ通信システムでは、部屋r1に設置されているオーディオデータ再生スピーカ3a、3bと、部屋r2に設置されているオーディオデータ再生スピーカ3c、3dには、それぞれ異なるグループIDである「ID1」、「ID2」が割り当てられている。
オーディオデータ送信装置2aからは、それぞれのグループIDに対応するオーディオデータが送信され、それぞれのグループIDを有するオーディオデータ再生スピーカ3a及び3b、3c及び3dから異なるオーディオデータが再生される。
オーディオデータ送信装置2aからは、それぞれのグループIDに対応するオーディオデータが送信され、それぞれのグループIDを有するオーディオデータ再生スピーカ3a及び3b、3c及び3dから異なるオーディオデータが再生される。
次に、オーディオデータ送信装置2の構造について詳細に説明する。
図3は、本実施形態のオーディオデータ送信装置2の構成を示すブロック図である。
本実施形態のオーディオデータ送信装置2は、データ記憶部20、データ生成部24、データ送信部25、メッセージ受信部26、データ設定部27を有している。
メッセージ受信部26は電力線1を介して、オーディオデータ再生スピーカ3から送信されてくるメッセージを受信するとともに、データ設定部27に対して受信したメッセージを出力する。
図3は、本実施形態のオーディオデータ送信装置2の構成を示すブロック図である。
本実施形態のオーディオデータ送信装置2は、データ記憶部20、データ生成部24、データ送信部25、メッセージ受信部26、データ設定部27を有している。
メッセージ受信部26は電力線1を介して、オーディオデータ再生スピーカ3から送信されてくるメッセージを受信するとともに、データ設定部27に対して受信したメッセージを出力する。
データ設定部27は、音量設定部27a、データ設定部27b、送信先設定部27cを有している。データ設定部27は、メッセージ受信部26からメッセージが入力されると、メッセージの内容に応じて音量設定部27a、データ設定部27b、送信先設定部27cにメッセージを振り分ける。
例えば、データ設定部27が受信したメッセージに「音量を大きくして下さい」という指示が含まれていた場合には、音量設定部27aにメッセージが振り分けられ、メッセージに含まれる指示に従って音量の調節が行われる。
例えば、データ設定部27が受信したメッセージに「音量を大きくして下さい」という指示が含まれていた場合には、音量設定部27aにメッセージが振り分けられ、メッセージに含まれる指示に従って音量の調節が行われる。
また、データ設定部27が受信したメッセージに「所定のオーディオデータを送信して下さい」という指示が含まれていた場合には、データ設定部27bにメッセージが振り分けられ、メッセージに含まれる指示に従って、オーディオデータ再生スピーカ3に対して送信するデータの種類の設定が行われる。
これは、例えば、本実施形態のオーディオデータ通信システムを、5.1チャンネルのドルビー・サラウンド・システムに適用する場合などに有効である。つまり、1つのオーディオデータ送信装置2a(図2)に対して複数のオーディオデータ再生スピーカ3a、3b(図2)が設置されている場合に、複数存在するオーディオデータを複数のオーディオデータ再生スピーカ3a、3bにそれぞれ割り当てて再生する場合に効果的である。
これは、例えば、本実施形態のオーディオデータ通信システムを、5.1チャンネルのドルビー・サラウンド・システムに適用する場合などに有効である。つまり、1つのオーディオデータ送信装置2a(図2)に対して複数のオーディオデータ再生スピーカ3a、3b(図2)が設置されている場合に、複数存在するオーディオデータを複数のオーディオデータ再生スピーカ3a、3bにそれぞれ割り当てて再生する場合に効果的である。
データ記憶部20は、グループID記憶部21、識別ID記憶部22、オーディオデータ記憶部23を有している。
オーディオデータ記憶部23には、オーディオデータ送信装置2からオーディオデータ再生スピーカ3に対して送信するためのオーディオデータが記録されている。オーディオデータ記憶部23に記憶されるオーディオデータは、例えば、クラシック音楽のデータなどである。
識別ID記憶部22には、それぞれのオーディオデータ送信装置2に固有の識別IDが記憶されている。電力線1に複数のオーディオデータ送信装置2が接続されているような場合であっても、識別IDを参照することによりそれぞれのオーディオデータ送信装置を識別することができる。
オーディオデータ記憶部23には、オーディオデータ送信装置2からオーディオデータ再生スピーカ3に対して送信するためのオーディオデータが記録されている。オーディオデータ記憶部23に記憶されるオーディオデータは、例えば、クラシック音楽のデータなどである。
識別ID記憶部22には、それぞれのオーディオデータ送信装置2に固有の識別IDが記憶されている。電力線1に複数のオーディオデータ送信装置2が接続されているような場合であっても、識別IDを参照することによりそれぞれのオーディオデータ送信装置を識別することができる。
グループID記憶部21には、グループIDが記憶されている。グループIDは、同一のオーディオデータを識別するためのIDである。例えば、グループIDは、5.1チャンネルのドルビー・サラウンド・システムを構成するオーディオデータ送信装置とオーディオデータ再生スピーカの間で共有される。これは、電力線1に複数のドルビー・サラウンド・システムを利用したオーディオデータ通信システムが接続される場合に、各ドルビー・サラウンド・システムを識別するためなどに利用される。
例えば、図2において、オーディオデータ送信装置2aとオーディオデータ再生スピーカ3a、3bには「ID1」というグループIDが割り当てられるとともに、オーディオデータ送信装置2aとオーディオデータ再生スピーカ3c、3dには「ID2」というグループIDが割り当てられる。
例えば、図2において、オーディオデータ送信装置2aとオーディオデータ再生スピーカ3a、3bには「ID1」というグループIDが割り当てられるとともに、オーディオデータ送信装置2aとオーディオデータ再生スピーカ3c、3dには「ID2」というグループIDが割り当てられる。
図3においてデータ生成部24は、グループID記憶部21、識別ID記憶部22、オーディオデータ記憶部23、データ設定部27から入力されるデータに基づいて、オーディオデータ送信装置2からオーディオデータ再生スピーカ3に出力するパケットを生成する。
図4にデータ生成部24が生成するパケット5の構成の一例を示す。パケット5は、グループID・5a、パケット情報5b、識別ID・5c、オーディオデータ5dのデータを含んでいる。
図4にデータ生成部24が生成するパケット5の構成の一例を示す。パケット5は、グループID・5a、パケット情報5b、識別ID・5c、オーディオデータ5dのデータを含んでいる。
グループID・5aは、グループID記憶部21(図3)から入力される「グループID」のデータに基づいて生成される。パケット5に「グループID」のデータが含まれているため、特定のドルビー・サラウンド・システムを構成するオーディオデータ再生スピーカにのみパケット5のデータを受信させることができる。
パケット情報5bは、パケット5が何に関する情報を含んでいるのかを記録しているデータである。例えば、パケット情報5bには、ドルビー・サラウンド・システムに用いられる6つのオーディオデータのうち、パケット5にどのオーディオデータが含まれているか等のデータが記録される。
パケット情報5bは、パケット5が何に関する情報を含んでいるのかを記録しているデータである。例えば、パケット情報5bには、ドルビー・サラウンド・システムに用いられる6つのオーディオデータのうち、パケット5にどのオーディオデータが含まれているか等のデータが記録される。
識別ID・5cは、識別ID記憶部22(図3)から入力される「識別ID」のデータに基づいて生成される。パケット5に「識別ID」のデータが含まれているため、オーディオデータ送信装置2が電力線1に複数台接続されるような場合であっても、パケット5がどのオーディオデータ送信装置から送信されたものであるかを識別することができる。
データ生成部24で生成されたパケット5(図4)は、データ送信部25に出力される。そして、データ送信部25から電力線1を介してオーディオデータ再生スピーカ3に対してパケット5が送信される。
データ生成部24で生成されたパケット5(図4)は、データ送信部25に出力される。そして、データ送信部25から電力線1を介してオーディオデータ再生スピーカ3に対してパケット5が送信される。
次に、オーディオデータ再生スピーカ3(図2)の構造について詳細に説明する。
図1は、本実施形態のオーディオデータ再生スピーカ3の構成を示すブロック図である。
オーディオデータ再生スピーカ3は、メッセージ送信部31、メッセージ生成部32、指示入力部33、データ記憶部34、データ受信部35、オーディオ再生部36を有している。
データ記憶部34は、グループID記憶部34aと識別ID記憶部34bを有している。
グループID記憶部34aには、グループIDが記憶されている。オーディオデータ送信装置2が電力線1に複数接続されている場合に、オーディオデータ再生スピーカ3がどのオーディオデータ送信装置2から送信されるオーディオデータを再生するかを決定する際に利用される。
図1は、本実施形態のオーディオデータ再生スピーカ3の構成を示すブロック図である。
オーディオデータ再生スピーカ3は、メッセージ送信部31、メッセージ生成部32、指示入力部33、データ記憶部34、データ受信部35、オーディオ再生部36を有している。
データ記憶部34は、グループID記憶部34aと識別ID記憶部34bを有している。
グループID記憶部34aには、グループIDが記憶されている。オーディオデータ送信装置2が電力線1に複数接続されている場合に、オーディオデータ再生スピーカ3がどのオーディオデータ送信装置2から送信されるオーディオデータを再生するかを決定する際に利用される。
識別ID記憶部34bには、それぞれのオーディオデータ再生スピーカ3に固有の識別IDが記憶されている。グループID記憶部34aにグループIDが記憶されているため、オーディオデータ再生スピーカ3は、どのオーディオデータ送信装置2から送信されるパケット5(図4)のデータを受信するかを決定することができる。
しかし、グループIDだけでは、ドルビー・サラウンド・システムから出力される6つのオーディオデータのうち、いずれのオーディオデータを受信すればよいのかを決定することはできない。そのために、同じグループIDを有するオーディオデータ再生スピーカ3に、どのオーディオデータを割り当てるかを識別する際にオーディオデータ再生スピーカ3の識別IDが利用される。
しかし、グループIDだけでは、ドルビー・サラウンド・システムから出力される6つのオーディオデータのうち、いずれのオーディオデータを受信すればよいのかを決定することはできない。そのために、同じグループIDを有するオーディオデータ再生スピーカ3に、どのオーディオデータを割り当てるかを識別する際にオーディオデータ再生スピーカ3の識別IDが利用される。
データ受信部35は電力線1に接続されており、所定のオーディオデータ送信装置2から送信されるパケット5(図4参照)を受信する。データ受信部35は、データ記憶部34に記憶されている「識別ID」や「グループID」を参照することにより、パケット5を受信するか否かを決定する。
データ受信部35が、オーディオデータ再生スピーカ3に割り当てられたパケット5を受信した場合には、オーディオデータ再生部36に対してパケット5を出力する。オーディオデータ再生部36では、スピーカからクラシック音楽などが出力される。
データ受信部35が、オーディオデータ再生スピーカ3に割り当てられたパケット5を受信した場合には、オーディオデータ再生部36に対してパケット5を出力する。オーディオデータ再生部36では、スピーカからクラシック音楽などが出力される。
指示入力部33は、オーディオデータ再生スピーカ3を利用しているユーザからの指示を入力する。指示入力部33には、オーディオデータ再生部36のスピーカの音量を調節するための指示や、オーディオデータ再生部36で再生される音楽の種類を変更するための指示や、データの送信元であるオーディオデータ送信装置2を変更するための指示などが入力される。
なお、指示入力部33は、リモコンを介してユーザの指示を入力するように構成してもよいし、ユーザがオーディオデータ再生スピーカ3に設けられるボタンなどから直接指示を入力するように構成してもよい。
なお、指示入力部33は、リモコンを介してユーザの指示を入力するように構成してもよいし、ユーザがオーディオデータ再生スピーカ3に設けられるボタンなどから直接指示を入力するように構成してもよい。
指示入力部33から入力されたユーザの指示は、メッセージ生成部32に出力される。メッセージ生成部32では、指示入力部33から入力されるユーザの指示に基づいて、オーディオデータ送信装置2に対して、送信するデータの変更を要求するメッセージが生成される。
メッセージ生成部32で生成されたメッセージは、メッセージ送信部31に対して出力される。メッセージ送信部31は、メッセージ生成部32から入力されたメッセージを電力線1を介してオーディオデータ送信装置2に対して送信する。
メッセージ生成部32で生成されたメッセージは、メッセージ送信部31に対して出力される。メッセージ送信部31は、メッセージ生成部32から入力されたメッセージを電力線1を介してオーディオデータ送信装置2に対して送信する。
次に、本発明の実施形態のオーディオデータ通信システムを使用して、オーディオデータ再生スピーカ3で出力するオーディオデータの音量を変更する場合について、図5に示したシーケンス図を参照して説明する。
ユーザがオーディオデータ再生スピーカ3で音楽を聞いている際に、音量を大きくしたいと思った場合、ユーザはリモコンなどを利用してオーディオデータ再生スピーカ3の指示入力部33に対して指示を送る。
ユーザから要求された「音量を大きくして下さい」という指示は、リモコンなどを介して指示入力部33に入力される(ステップS01)。
ユーザがオーディオデータ再生スピーカ3で音楽を聞いている際に、音量を大きくしたいと思った場合、ユーザはリモコンなどを利用してオーディオデータ再生スピーカ3の指示入力部33に対して指示を送る。
ユーザから要求された「音量を大きくして下さい」という指示は、リモコンなどを介して指示入力部33に入力される(ステップS01)。
次に、指示入力部33に入力されたユーザの指示に基づき、メッセージ生成部32において「音量を大きくして下さい」という指示を含むメッセージが生成される(ステップS02)。
そして、メッセージ生成部32で生成されたメッセージは、メッセージ送信部31に入力され、電力線1を介して、オーディオデータ送信装置2に対して送信される(ステップS03)。
オーディオデータ再生スピーカ3から送信されたメッセージのデータは、オーディオデータ送信装置2のメッセージ受信部26で受信される(ステップS04)。その後、メッセージ受信部26で受信されたデータはデータ設定部27に出力される。
そして、メッセージ生成部32で生成されたメッセージは、メッセージ送信部31に入力され、電力線1を介して、オーディオデータ送信装置2に対して送信される(ステップS03)。
オーディオデータ再生スピーカ3から送信されたメッセージのデータは、オーディオデータ送信装置2のメッセージ受信部26で受信される(ステップS04)。その後、メッセージ受信部26で受信されたデータはデータ設定部27に出力される。
データ設定部27は、受信したメッセージに含まれる「音量を大きくして下さい」という指示に基づいて、オーディオデータ再生スピーカ3に対して送信するオーディオデータの音量を大きくするように設定する(ステップS05)。
データ生成部24では、音量設定部27aが設定した音量と、オーディオデータ記憶部23から入力されるデータを組み合わせることにより、オーディオデータ再生スピーカ3に送信するパケット5(図4)のデータを生成する(ステップS06)。
データ生成部24では、音量設定部27aが設定した音量と、オーディオデータ記憶部23から入力されるデータを組み合わせることにより、オーディオデータ再生スピーカ3に送信するパケット5(図4)のデータを生成する(ステップS06)。
データ送信部25では、データ生成部24において生成されたパケット5のデータを、電力線1を介してオーディオデータ再生スピーカ3に対して送信する(ステップS07)。
オーディオデータ再生スピーカ3のデータ受信部35では、電力線1を介してオーディオデータ送信装置2から送信されてくるパケット5のデータを受信する(ステップS08)。
オーディオデータ再生部36は、データ受信部35から入力されるパケット5のデータを再生することにより、音量が大きく設定されたオーディオデータがスピーカから出力される(ステップS09)。
オーディオデータ再生スピーカ3のデータ受信部35では、電力線1を介してオーディオデータ送信装置2から送信されてくるパケット5のデータを受信する(ステップS08)。
オーディオデータ再生部36は、データ受信部35から入力されるパケット5のデータを再生することにより、音量が大きく設定されたオーディオデータがスピーカから出力される(ステップS09)。
本実施形態によれば、図2に示したオーディオデータ通信システムに更に、電力線1を介して、オーディオデータ送信装置2b及びオーディオデータ再生スピーカ3e、3fを接続したような場合であっても、各部屋r1〜r3ごとにドルビー・サラウンド・システムを利用して音楽を楽しむことができる。
図6において、オーディオデータ再生スピーカ3aと3bは、グループIDとして「ID1」を有しており、オーディオデータ送信装置2aから送信されるオーディオデータを再生することにより、部屋r1においてグループIDが「ID1」で特定される音楽を再生することができる。
図6において、オーディオデータ再生スピーカ3aと3bは、グループIDとして「ID1」を有しており、オーディオデータ送信装置2aから送信されるオーディオデータを再生することにより、部屋r1においてグループIDが「ID1」で特定される音楽を再生することができる。
また、オーディオデータ再生スピーカ3eと3fは、グループIDとして「ID3」を有しており、オーディオデータ送信装置2bから送信されるオーディオデータを再生することにより、部屋r3においてグループIDが「ID3」で特定される音楽を楽しむことができる。
なお、部屋r2に設置されるオーディオ再生スピーカ3cと3dは、グループIDとして「ID2」を有している。グループIDが「ID2」で特定されるオーディオデータは、オーディオデータ送信装置2aと2bの双方に記憶されているため、オーディオ再生スピーカ3cと3dは、オーディオデータ送信装置2a、2bのどちらからオーディオデータを受信して再生してもよい。オーディオ再生スピーカ3cと3dが、オーディオデータ送信装置2a、2bのどちらのオーディオデータを受信するかは、パケット5に含まれるオーディオデータ送信装置の識別ID・5cにより決定される。
なお、部屋r2に設置されるオーディオ再生スピーカ3cと3dは、グループIDとして「ID2」を有している。グループIDが「ID2」で特定されるオーディオデータは、オーディオデータ送信装置2aと2bの双方に記憶されているため、オーディオ再生スピーカ3cと3dは、オーディオデータ送信装置2a、2bのどちらからオーディオデータを受信して再生してもよい。オーディオ再生スピーカ3cと3dが、オーディオデータ送信装置2a、2bのどちらのオーディオデータを受信するかは、パケット5に含まれるオーディオデータ送信装置の識別ID・5cにより決定される。
図6において、オーディオデータ再生スピーカ3dが故障して代わりに別のオーディオデータ再生スピーカをコンセント4eに接続したような場合であっても、グループIDの設定だけ行えば、その他の特別な設定を行わなくても新たに取り付けたオーディオ再生スピーカを使用して音楽を楽しむことができる。
このように、グループIDごとに1つのオーディオデータ通信システムを管理することによって、例えば、あるオーディオデータ再生スピーカ3から音量を上げるように指示が出された場合に、同じグループIDを有する他のオーディオデータ再生スピーカ3に対しても音量を上げるように制御することが可能となる。
このように、グループIDごとに1つのオーディオデータ通信システムを管理することによって、例えば、あるオーディオデータ再生スピーカ3から音量を上げるように指示が出された場合に、同じグループIDを有する他のオーディオデータ再生スピーカ3に対しても音量を上げるように制御することが可能となる。
上述した本発明の第1実施形態によるオーディオデータ通信システムによれば、オーディオデータ送信装置2とオーディオデータ再生スピーカ3とで、通信チャネルを分けることができるため、通信効率を向上させることができる。
また、オーディオデータ再生スピーカ3は、特定のオーディオデータ送信装置2から送信されるデータのみを受信すれば良いため、オーディオデータ再生スピーカ3の受信機能を簡略化することができる。
更に、オーディオデータ送信装置2が、同一のグループIDが割り当てられたオーディオデータ再生スピーカ3を一括して制御することにより、オーディオデータ送信装置2の通信時の負担を軽減させることができる。
なお、上述した実施形態では、電力線1を介してオーディオデータの送受信を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電力線1を介してビジュアルデータの送受信を行うことも可能である。
また、オーディオデータ再生スピーカ3は、特定のオーディオデータ送信装置2から送信されるデータのみを受信すれば良いため、オーディオデータ再生スピーカ3の受信機能を簡略化することができる。
更に、オーディオデータ送信装置2が、同一のグループIDが割り当てられたオーディオデータ再生スピーカ3を一括して制御することにより、オーディオデータ送信装置2の通信時の負担を軽減させることができる。
なお、上述した実施形態では、電力線1を介してオーディオデータの送受信を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電力線1を介してビジュアルデータの送受信を行うことも可能である。
次に、本発明の第2実施形態について、図7を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、オーディオデータ再生スピーカ3a〜3fが部屋r1、r2、r3毎にグループIDを割り当てられているのに対し、第2実施形態では、オーディオデータ再生スピーカ3におけるグループID記憶部34aのグループIDが、図7に示すように、部屋r1、r2、r3の利用目的毎に割り当てられている点である。
従来、ホテルや学校等の複数の部屋が存在する施設では、全部屋において同一の情報(放送内容)で報知するように設定されている。しかしながら、報知する情報と関係のない利用者は、放送される情報に注意して聞き入るために、作業が中断する等の不都合があった。また、関係のない部屋や利用されていない部屋にも、画一的に再生が行われるため、効率的でないという不都合があった。さらには、緊急放送等で言語が固定されているため、海外からの宿泊者等、利用する言語が異なる利用者にとっては理解が遅れて緊急時の対応が遅れるなどのおそれがあった。
そこで、第2実施形態では、各部屋r1、r2、r3に設置されるオーディオデータ再生スピーカ3a〜3fにおいて、それぞれ部屋r1、r2、r3の利用目的毎にグループIDを割り当てることで、オーディオデータ送信装置2a、2bから利用目的毎のグループIDに対して必要情報を送信するようにしている。
例えば、部屋r1、r2、r3がホテルの宿泊部屋であって、部屋r1及び部屋r2が国内の宿泊客用に利用目的が設定されていると共に、部屋r3が、海外からの宿泊客用に利用目的が設定されているとすると、部屋r1及び部屋r2のオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dには、グループID「ID1」が割り当てられると共に、部屋r3のオーディオデータ再生スピーカ3e、3fには、グループID「ID2」が割り当てられる。この設定において、緊急放送を送信する場合、国内の宿泊客(利用者)が利用する部屋r1及び部屋r2には、オーディオデータ送信装置2aからグループID「ID1」を含んだ日本語の緊急放送情報(オーディオデータ)を電力線1を介して送信し、グループID「ID1」が割り当てられた部屋r1及び部屋r2のオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dのみで日本語の緊急放送の再生が行われる。
一方、オーディオデータ送信装置2bからは、グループID「ID2」を含んだ海外からの宿泊客(利用者)に対応した外国語(例えば、英語)の緊急放送情報(オーディオデータ)を電力線1を介して送信し、グループID「ID2」が割り当てられた部屋r3のオーディオデータ再生スピーカ3e、3fのみで外国語の緊急放送の再生が行われる。
また、本実施形態を別の施設として学校に適用した場合、例えば、部屋r1及び部屋r2が高学年の教室に利用目的が設定されていると共に、部屋r3が低学年の教室に利用目的が設定されているとする。この設定において、構内放送を送信する場合、高学年の教室である部屋r1及び部屋r2には、オーディオデータ送信装置2aからグループID「ID1」を含んだ高学年用放送(オーディオデータ)を電力線1を介して送信し、グループID「ID1」が割り当てられた部屋r1及び部屋r2のオーディオデータ再生スピーカ3a〜3dのみで高学年用放送の再生が行われる。
一方、オーディオデータ送信装置2bからは、グループID「ID2」を含んだ低学年用放送(オーディオデータ)を電力線1を介して送信し、グループID「ID2」が割り当てられた部屋r3のオーディオデータ再生スピーカ3e、3fのみで低学年用放送の再生が行われる。
なお、各オーディオデータ再生スピーカ3a〜3fでは、部屋r1、r2、r3の利用者に応じて利用者又は管理者が予めグループID記憶部34aのグループIDを任意に変更可能にしても構わない。また、この変更を、オーディオデータ送信装置2a、2bから制御信号をオーディオデータ再生スピーカ3a〜3fに電力線1を介して送信することで、行えるように設定しても構わない。
なお、各オーディオデータ再生スピーカ3a〜3fでは、部屋r1、r2、r3の利用者に応じて利用者又は管理者が予めグループID記憶部34aのグループIDを任意に変更可能にしても構わない。また、この変更を、オーディオデータ送信装置2a、2bから制御信号をオーディオデータ再生スピーカ3a〜3fに電力線1を介して送信することで、行えるように設定しても構わない。
このように、第2実施形態では、オーディオデータ再生スピーカ3a〜3fにおけるグループID記憶部34aのグループID「ID1」「ID2」が、部屋r1、r2、r3の利用目的毎に割り当てられているので、ホテルや学校等において、関係のない部屋や利用していない部屋への放送(再生)を行わないように設定でき、効率的な再生が可能である。特に、ホテル等において利用者の使用言語に応じて利用者の利用する部屋を設定することにより、緊急放送など利用者に対応した言語での放送が可能になり、施設利用の安全性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、具体的な構成についてはこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が可能である。
5.1チャンネルのドルビー・サラウンド・システムに本発明による電力線を介したオーディオデータ通信システムを適用することが可能である。
1…電力線、2(2a、2b)…オーディオデータ送信装置、20…データ記憶部、24…データ生成部、25…データ送信部、26…メッセージ受信部、27…データ設定部、3(3a〜3f)…オーディオデータ再生スピーカ、31…メッセージ送信部、32…メッセージ生成部、33…指示入力部、34…データ記憶部、35…データ受信部、36…オーディオ再生部、4(4a、4b、4c、4d、4f、4g、4h)…コンセント、5…パケット
Claims (6)
- オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介してデータを送信し、オーディオ・ビジュアルデータ再生装置で受信して再生するオーディオ・ビジュアルデータ通信システムであって、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、
前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から送信されるデータを変更するための指示を入力する指示入力部と、
前記指示入力部から入力された指示に基づいて、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が送信するデータの変更を要求するメッセージを生成するメッセージ生成部と、
前記メッセージ生成部が生成したメッセージを前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するメッセージ送信部を有し、
前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、
前記メッセージ送信部から送信されるメッセージを受信するメッセージ受信部と、
前記メッセージ受信部が受信したメッセージに従って、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータの設定を行うデータ設定部と、
前記データ設定部で設定されたデータを参照して、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信する送信データの生成を行うデータ生成部と、
前記データ生成部で生成された送信データを、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータ送信部と、
を有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ通信システム。 - 前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置が、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのグループIDを記憶する第1のグループID記憶部を更に有するとともに、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、前記グループIDを記憶する第2のグループID記憶部を更に有し、
前記データ生成部が、前記第1のグループID記憶部に記憶されているグループIDを含む送信データを生成し、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置がデータを受信する際に、前記データ送信部から送信される送信データに含まれるグループIDが、前記第2のグループID記憶部に記憶されているグループIDと一致する場合にデータを受信することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ・ビジュアルデータ通信システム。 - 前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置が、複数の部屋に配置され、
前記第2のグループID記憶部の前記グループIDが、前記部屋の利用目的毎に割り当てられていることを特徴とする請求項2に記載のオーディオ・ビジュアルデータ通信システム。 - オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して電力線を介してデータを送信するオーディオ・ビジュアルデータ送信装置であって、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置ごとに割り当てられる固有のIDである識別ID、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのIDであるグループID、及び、オーディオ・ビジュアルデータを記憶するデータ記憶部と、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に送信するデータの変更を要求するためのメッセージを受信するメッセージ受信部と、
前記メッセージ受信部が受信したメッセージに従って、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して送信するデータを設定するデータ設定部と、
前記データ記憶部に記憶されているデータと前記データ設定部で設定されたデータを参照して、送信データを生成するデータ生成部と、
前記データ生成部で生成された送信データを、前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置に対して電力線を介して送信するデータ送信部と、
を有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ送信装置。 - 前記データ設定部が、
オーディオ・ビジュアルデータの音量、あるいは、オーディオ・ビジュアルデータの種類、あるいは、オーディオ・ビジュアルデータの送信元であるオーディオ・ビジュアルデータ送信装置を変更するための設定を行うことを特徴とする請求項4に記載のオーディオ・ビジュアルデータ送信装置。 - オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介してデータを受信するオーディオ・ビジュアルデータ再生装置であって、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生装置ごとに割り当てられる固有のIDである識別ID、及び、同一のオーディオ・ビジュアルデータを識別するためのIDであるグループIDを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶されているデータを参照することにより、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置から電力線を介して送信されるデータを受信するか否かを決定するデータ受信部と、
前記データ受信部が受信したデータを再生するオーディオ・ビジュアルデータ再生部と、
前記オーディオ・ビジュアルデータ再生部で再生するデータを変更するための指示を入力する指示入力部と、
前記指示入力部から入力された指示に基づいて、前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するデータの変更を要求するためのメッセージを生成するメッセージ生成部と、
前記メッセージ生成部が生成したメッセージを電力線を介して前記オーディオ・ビジュアルデータ送信装置に対して送信するメッセージ送信部と、
を有することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ再生装置。
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