JP5817713B2 - コンテンツ再生システム及びセンタ装置 - Google Patents
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Description
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、コンテンツの不正な再生を防止しつつ、利用者が楽曲等のコンテンツを自由に再生することのできる技術を提供することを目的とする。
再生可否データ送信手段と、前記ラベルデータに基づいて課金処理を行う課金手段とを備え、前記コンテンツ再生端末は、コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、前記コンテンツ取得手段で取得したコンテンツに前記ラベルデータが付与されていない場合、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツの一部または全部を前記センタ装置へ送信するとともに、前記再生可否データ送信手段により送信された再生可否データを受信し、受信した再生可否データが再生を許可する旨を示す場合には前記コンテンツを再生する一方、それ以外の場合には再生を行わないコンテンツ再生手段とを具備することを特徴とする。
まず、図1を参照して、本発明に係るコンテンツ再生システムについて説明する。図において、店舗100,100,…は、例えば飲食店や服飾店等であり、全国各地に開設されている。店舗100,100,…には、それぞれスピーカ端末10,10,…と、PLC専用アダプタ30とが設置されている。なお、図1においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、ひとつの店舗100についてのみスピーカ端末10,10,…とPLC専用アダプタ30とが図示されているが、他の店舗100にも同様にスピーカ端末10,10,…とPLC専用アダプタ30とが設置されている。PLC専用アダプタ30とスピーカ端末10とは電力線1で接続されている。
次に、この実施形態の動作について説明する。
<B−1:コンテンツ登録動作>
次に、このシステムのコンテンツ登録動作について説明する。この実施形態では、店舗100の管理者は、店舗100において再生したいコンテンツを、コンピュータ装置50を用いてコンテンツデータベースに登録することができる。管理者は、コンピュータ装置50の操作部を操作して、コンテンツの登録を要求するための操作を行う。操作部は、操作された内容に応じた操作信号を制御部へ出力する。制御部は、操作部から供給される操作信号に応じて、コンテンツをセンタ装置40へ送信する。
次に、コンテンツ配信管理テーブルの登録動作について説明する。店舗100の管理者は、コンピュータ装置50の操作部を操作して、どのスピーカ端末10でどの楽曲を流すかを要求するためのデータ(以下「リクエストデータ」)を、センタ装置40に送信するための操作を行う。
次に、このシステムのコンテンツ配信動作について説明する。センタ装置40は、コンテンツ配信管理テーブルの内容に基づいて、スピーカ端末10のそれぞれにコンテンツを配信する。すなわち、センタ装置40は、コンピュータ装置50から受信したリクエストデータの内容に基づいて、それぞれの時間帯に対応するコンテンツを、コンテンツデータベース記憶領域421から読み出し、読み出したコンテンツを、リクエストデータによって指定されたIPアドレスへストリーミング配信する。具体的には、例えば、配信管理テーブルの内容が図6に示すものである場合には、「A店X売場」のスピーカ端末10に対しては、「10:00〜11:00」の時間帯には「楽曲01」のコンテンツが配信され、「11:00〜11:10」の時間帯においては「楽曲02」のコンテンツが配信され、…といったように、それぞれの時間帯において、それぞれリクエストデータによって指示されたジャンルのコンテンツまたは指示されたコンテンツが、それぞれのスピーカ端末10に配信される。このとき、コンテンツが指定されている場合には、センタ装置40の制御部41は、指定されたコンテンツをコンテンツデータベースから検索し、検索されたコンテンツをストリーミング配信する。一方、ジャンルが指定されている場合には、制御部41は、指定されたジャンルのジャンル識別情報を有するコンテンツを検索し、検索されたコンテンツをストリーミング配信する。
また、このとき、センタ装置40は、スピーカ端末10に配信するコンテンツに付加されたラベルデータに基づいて課金処理を行う。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態において、コンテンツの再生を許可するか否かをコンテンツ毎に判定するようにしてもよい。この具体例について以下に説明する。
なお、この態様が上述の実施形態と異なる点は、照合装置60の記憶部に楽曲使用条件テーブルが記憶されている点と、センタ装置40及び照合装置60が行う処理の内容が異なる点であり、他の構成要素や動作については上述の実施形態と同様である。そのため、以下の説明においては、上述した実施形態と異なる点について説明し、上述の実施形態と同様の構成要素や動作についてはその説明を省略する。
図8は、この態様において、照合装置60の記憶部に記憶される楽曲使用条件テーブルの内容の一例を示す図である。図示のように、このテーブルには、「曲番号ID」と「曲名」と「著作権情報」と「禁止情報」と「使用条件」と「販促情報」との各項目が互いに関連付けられたレコードが複数記憶されている。これらの項目のうち、「曲番号ID」の項目には、コンテンツを識別する識別情報、例えば曲コードが記憶される。「曲名」の項目には、コンテンツ名を示すテキストデータが記憶される。「著作権情報」の項目には、そのコンテンツの著作権者を示すテキストデータが記憶される。「禁止情報」の項目にはそのコンテンツを公に再生することを許可するか否か(「許可」又は「禁止」)を示すデータが記憶される。「使用条件」の項目には、そのコンテンツの使用条件を示すデータが記憶される。「販促情報」の項目には、そのコンテンツが販売促進の対象であるか否か(「販促無し」又は「販促あり」)を示すデータが記憶される。
また、センタ装置40は、端末IDと曲番号IDの集計(ログ)を行う。
また、この実施形態では、コンテンツにラベルデータを付与してスピーカ端末10へストリーミング配信するため、スピーカ端末10側でコンテンツの再生の可否を確認する必要がない。そのため、時間・手間・負荷をかけずにコンテンツを再生することが可能となる。
また、上述した実施形態では、コンテンツを再生するコンテンツ再生端末として、オーディオデータを再生するスピーカ端末10を用いて説明した。コンテンツ再生端末はスピーカ端末に限らず、例えば、動画像を再生して出力する表示機器(液晶ディスプレイ等)を備えた装置や、ゲームプログラムを実行するコンピュータ装置等であってもよい。要するに、オーディオデータ、動画像データ、静止画像データ、コンピュータプログラム等のコンテンツを再生する装置であればどのようなものであってもよい。
また、上述した実施形態では、コンピュータ装置50がセンタ装置40へリクエストデータを送信するようにしたが、スピーカ端末10等のコンテンツ再生端末がセンタ装置へリクエストデータを送信するようにしてもよい。
この場合、スピーカ端末10は、照合装置による照合処理が終了するまでの間、受信されるコンテンツを所定のバッファ領域にバッファリングすることが好ましい。
具体的には、例えば、センタ装置40は、予め定められた日時(例えば、月末、週末、等)になったことを検知すると、配信管理テーブルに記憶された管理情報又は送信ログに基づいて、コンテンツに対する課金料を算出する。センタ装置40は、算出した課金料を示すデータを、例えばコンピュータ装置50へ出力する。コンピュータ装置50の管理者は、センタ装置40から送信されてくる課金料情報を確認することで、コンテンツの課金料を確認することができる。すなわち、この態様によれば、センタ装置40が、コンテンツの配信処理とともに課金料の算出処理を行うから、システムの利用者は、コンテンツの課金料をそれぞれ算出する必要がなく、煩雑な作業を行う必要がない。
また、上述の実施形態に係るセンタ装置40と照合装置60とが一体となって構成されていてもよい。
Claims (2)
- センタ装置とコンテンツ再生端末とが通信可能に接続されたコンテンツ再生システムであって、
前記センタ装置は、
前記コンテンツ再生端末から受信されるコンテンツの一部又は全部を解析することにより得られる照合用データによって所定の照合装置を用いて該コンテンツを照合し、照合結果を示すラベルデータを前記照合装置から取得し、取得したラベルデータに基づいて、該コンテンツの再生を許可するか否かを示す再生可否データを前記コンテンツ再生端末へ送信する再生可否データ送信手段と、
前記ラベルデータに基づいて課金処理を行う課金手段と
を備え、
前記コンテンツ再生端末は、
コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
前記コンテンツ取得手段で取得したコンテンツに前記ラベルデータが付与されていない場合、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツの一部または全部を前記センタ装置へ送信するとともに、前記再生可否データ送信手段により送信された再生可否データを受信し、受信した再生可否データが再生を許可する旨を示す場合には前記コンテンツを再生する一方、それ以外の場合には再生を行わないコンテンツ再生手段と
を具備することを特徴とするコンテンツ再生システム。 - コンテンツ再生端末から受信されるコンテンツの一部又は全部を解析することにより得られる照合用データによって所定の照合装置を用いて該コンテンツを照合し、照合結果として得られる該コンテンツの識別情報を示すラベルデータを前記照合装置から取得し、取得したラベルデータに基づいて、該コンテンツの再生を許可するか否かを示す再生可否データを前記コンテンツ再生端末へ送信する再生可否データ送信手段と、
前記ラベルデータに基づいて課金処理を行う課金手段と
を具備することを特徴とするセンタ装置。
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