JP7160063B2 - コンテンツ再生システム及びコンテンツ再生指示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、各種コンテンツ情報を再生するコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置、及び、コンテンツ再生指示プログラムに関する。
現在、映画やドラマ等、各種コンテンツは、映画館やテレビ等、既存の再生形態のみならず、パーソナルコンピュータやスマートフォン等の各種情報処理装置で再生することが可能である。ユーザはネット上で配信される各種コンテンツを購入、あるいは、レンタルすることで気軽にコンテンツを視聴することが可能となっている。
特許文献1には、個々のユーザに対して、個々の作品ごとに、購入・課金・配信の処理を行うことのできるデジタルコンテンツの提供装置が開示されている。このデジタルコンテンツの提供装置では、サーバ装置に格納されている作品の一覧リストをコンテンツテーブルとして用意し、提示手段によってユーザの端末装置へ提示する。ユーザが購入希望作品を一覧リストから選択すると、購入処理手段によって、当該ユーザの個人テーブルに、購入作品のコードが記録され、課金処理が行われることになる。
特開2007-164563号公報
特許文献1に記載のデジタルコンテンツの提供装置では、コンテンツを単位として課金が行われることになる。このように従来、家庭向けのコンテンツ配信においては、コンテンツを単位とした課金となっており、映画館、あるいは、コンサートのように視聴人数に応じた課金を行うことはできなかった。本実施形態では、コンテンツを視聴する際、コンテンツを視聴する実際の人数に応じた課金を適切に行うことを1つの目的としている。
そのため、本発明に係るコンテンツ再生システムは、以下の構成を採用するものである。
複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生システムであって、
コンテンツ情報は、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報と、再生開始日時が指定されていないコンテンツ情報があり、
コンテンツ指定処理と、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報が指定された場合に実行される自動判定処理と、再生開始処理と、を実行可能とし、
コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴可能人数を取得し、
自動判定処理は、コンテンツ情報が指定された部屋内の人数を判定し、判定された部屋内の人数が、コンテンツ指定処理で取得した視聴可能人数以下である視聴条件を満たすか否かを判定し、
再生開始処理は、視聴条件を満たしていると判定された場合、指定されたコンテンツ情報を再生開始する。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムにおいて、
自動判定処理は、コンテンツ情報の再生途中においても実行され、
コンテンツ情報の再生途中において、視聴条件を満たしていないと判定された場合、コンテンツ情報の再生を中断する再生中断処理を実行可能とする。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムは、
自動判定処理において、部屋内の人数は、部屋に設置されたカメラの撮像情報に基づいて判定される。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムは、
自動判定処理においては、部屋内の人数は、管理装置から取得された使用人数に基づいて判定される。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムにおいて、
自動判定処理は、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報が指定された場合において、当該コンテンツ情報が指定された時刻が、再生開始時刻の所定時間以内である場合に実行される。
また本発明に係るコンテンツ再生指示プログラムは、
複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置される情報取得処理装置で実行されるコンテンツ再生指示プログラムであって、
コンテンツ情報は、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報と、再生開始日時が指定されていないコンテンツ情報があり、
コンテンツ指定処理と、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報が指定された場合に実行される自動判定処理と、再生開始指示処理と、を実行可能とし、
コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴可能人数を取得し、
自動判定処理は、コンテンツ情報が指定された部屋内の人数を判定し、判定された部屋内の人数が、コンテンツ指定処理で取得した視聴可能人数以下である視聴条件を満たすか否かを判定し、
再生開始指示処理は、視聴条件を満たしていると判定された場合、指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生開始させる。
本発明に係るコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムによれば、コンテンツを視聴する実際の人数に応じた課金を適切に行うことが可能となる。また、コンテンツの視聴人数の確認が自動化されることで、店舗における確認作業を削減し、店舗の運営を円滑に行うことが可能となる。
カラオケ店舗におけるネットワーク構成を示す図。 本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図。 本実施形態に係る対応付け処理(リモコン装置)を示すフロー図 本実施形態に係る対応付け処理(カラオケ装置)を示すフロー図 本実施形態に係るチケット情報のデータ構成を示す図 本実施形態に係るコンテンツ再生システムの処理を示すフロー図 本実施形態に係るカラオケ装置で実行される予約・再生処理を示すフロー図 本実施形態に係る初期画面を示す図 本実施形態に係るコンテンツ選択画面を示す図 本実施形態に係る読取説明画面を示す図 本実施形態に係るチケット読取画面を示す図 本実施形態に係るチケット人数確認画面を示す図 本実施形態に係る人数確認説明画面を示す図 本実施形態に係るスタッフ専用確認画面を示す図 本実施形態に係るICカード読取画面を示す図
カラオケボックスのようなカラオケ店舗では、多数のカラオケ装置、リモコン装置が必要とされ、このような環境下では、複数のリモコン装置は、ネットワーク上に設置されたアクセスポイントを介してネットワークに接続される。図1は、カラオケ店舗におけるネットワーク構成の一例を示した図である。
この図に示されるようにA号室~K号室までの各部屋には、カラオケ装置2a~2kと、モニタ41a~41kが設置されている。カラオケ装置2a~2kは、LANケーブルを介してLAN100に接続され、ネットワークを構成している。さらに、LAN100はルータ120、光モデム121を介してインターネットに接続され、図示しないサーバと通信を行うことができる。このようなネットワーク環境下では、カラオケ装置2a~2kは、サーバと通信することで、新しい楽曲情報のダウンロードを行う、あるいは、ユーザ情報や利用履歴などをサーバで管理することが可能となる。
また、A号室~K号室までの各部屋には、部屋内の様子を撮像するカメラ5a~5kが設置されている。カメラ5a~5kは、有線あるいは無線で店舗内のネットワークに接続されている。本実施形態では、カメラ5a~5kで撮像した撮像情報に基づき、部屋に在室するお客様(ユーザ)の人数(視聴人数)を判定することとしている。
一方、カラオケ装置2に対して、選曲の指示、各種制御命令を出力するリモコン装置1は、管理者(従業者、スタッフともいう)によりカウンタで管理されている。カラオケ店舗に来店したユーザは、このカウンタで手続を済ましてリモコン装置1を借り受け、管理者に指示された部屋へ移動する。リモコン装置1は、無線LAN機能を備えており、店舗内に設置された何れかのアクセスポイント110a~110cを介してLAN100に接続され、対応付けられたカラオケ装置2と通信することが可能となっている。
また、カウンタ内には、管理者が操作する管理用コンピュータ6(本発明に係る「管理装置」に相当)が設けられている。この管理用コンピュータ6は、来店したユーザの管理を行う情報処理装置であって、各部屋におけるユーザの入室人数、来店時刻、滞在時間、退店時間、料金等を管理することが可能である。また、本実施形態では、LAN100に接続されており、インターネットを介した通信、あるいは、各部屋に設置されたカラオケ装置2a~2k、あるいは、リモコン装置1と通信を行うことも可能となっている。
図2は、本発明の実施形態に係るカラオケシステム3(本発明に係る「コンテンツ再生システム」)の構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステム3は、カラオケ装置2(本発明に係る「コンテンツ再生装置」に相当)と、リモコン装置1(本発明に係る「コンテンツ再生成指示装置」に相当)を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。図1では、各部屋に設置されたカラオケ装置2a~2k、モニタ41a~41kを識別できるように添字a~kを付しているが、図2においては、添字a~kを省略して記載している。
カラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置2側の記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続するため、カラオケ装置側通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞、背景映像等の映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、背景映像情報に基づいて背景映像を再生する映像再生部29、再生する背景映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された背景映像に歌詞を重畳表示する映像制御部31を備えている。なお、映像制御部31では、背景映像に対して映像効果を付与する機能を有してもよい。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されたモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対しても各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部33aと、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル33bが重畳されて構成されている。また、カラオケ装置2に対する各種操作は、カラオケ装置2のフロントパネル等に設けられた操作部21を介して行うことも可能となっている。
本実施形態のタッチパネルモニタ33は、リモコン装置1の操作手段であるタッチパネルモニタ11と同様の操作手段として機能することも可能としている。ユーザはタッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、リモコン装置1と同等の操作手段として機能することが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するための制御手段として、CPU等で構成された制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、選曲処理、再生処理などを実行可能としている。選曲処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された楽曲を識別する楽曲IDを含む予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。再生処理は、予約テーブルに登録された予約情報に基づき楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。なお、本実施形態の再生処理では、楽曲のみならず、映画、ドラマ、バラエティ、PV(プロモーションビデオ)、音楽ライブ等の各種コンテンツを再生することが可能となっている。つまり、カラオケ装置2は、サブスクリプション型またはコンテンツ課金型のビデオオンデマンド(VOD)機能を有している。
楽曲を再生する演奏処理は、カラオケ情報に含まれる伴奏情報を音響制御部25にて演奏させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44a、44bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、カラオケ情報に含まれる歌詞情報に基づいて、歌詞をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続された各種サーバ装置7(チケットサーバ、楽曲管理サーバなどを含む)から各種情報を受信する。本実施形態では、ユーザインターフェイスとしてボタンなどの操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御手段を備えて構成される。リモコン側制御手段には、CPU等で構成される制御部15、表示部11aに対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。
さらに本実施形態のリモコン装置1は、タッチパネルモニタ11の上部にカメラ83が配置されており、撮影、あるいは、画像の読取を行うことが可能となっている。また、タッチパネルモニタ11の右側には、近接センサとしてのNFCセンサ84が設けられており、NFCセンサ84にかざされたICカード、あるいは、スマートフォン等の携帯端末に記憶された情報を読み取ることが可能となっている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種指令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。なお、カラオケ装置2の操作は、ユーザ(顧客)が所持するスマートフォン等の携帯端末を使用して行うことも可能である。その場合、ユーザが来店した際、ユーザが所持する携帯端末とカラオケ装置2とが対応付けられる。
ここで、リモコン装置1とカラオケ装置2を対応付ける対応付け処理について説明する。対応付け処理は、(1)予め店舗の従業員によって行われる形態、(2)ユーザによって行われる形態が考えられる。
(1)の場合、リモコン装置1とカラオケ装置2とは予め従業員の操作によって対応付け処理が実行され、店舗のカウンタでは、ユーザが入室する部屋に設置されるカラオケ装置2に対応付けられたリモコン装置1が貸し出されることになる。
(2)の場合、カウンタで貸し出されるリモコン装置1は、対応付けが解除された状態となっており、ユーザが入室した部屋で、ユーザの操作によって対応付け処理が実行されることで、借り受けたリモコン装置1と入室した部屋に設置されているカラオケ装置2が対応付けられることになる。
では、対応付け処理の一例について説明する。図3、図4は、本実施形態における対応付け処理であって、図3は、リモコン装置1側で実行される対応付け処理を、図4は、カラオケ装置2側で実行される対応付け処理を示したフロー図である。本実施形態では、リモコン装置1側の赤外線通信部19と、カラオケ装置2側の赤外線通信部23の間で通信を行うことで対応付け処理を行うこととしている。リモコン装置1において対応付け処理開始の指示を受け付けことで、リモコン装置1から接続通知がカラオケ装置2側に送信される(S101)。
カラオケ装置2において、この接続通知の受信が確認される(S110:Yes)と、赤外線通信部23を介して装置側識別情報を送信する(S111)。本実施形態では、装置側識別情報としては、カラオケ装置2の装置IDと、カラオケ装置2に割り当てられているIPアドレスを使用している。なお、宛先としての装置IDは特段、必要とするものではない。リモコン装置1とカラオケ装置2とは対面した状況で赤外線通信が行われるためである。なお、本実施形態において接続通知と装置側識別情報の送受信を行う通信手段としては、赤外線通信の他、他の無線通信手段を採用してもよいし、有線通信手段を利用することも可能である。
リモコン装置1では、カラオケ装置2から赤外線送信された装置側識別情報が受信されるのを待つ(S102)。装置側識別情報が受信されると、受信した装置側識別情報を記憶(S103)して対応付け処理を終了する。対応付け処理が完了した後は、装置側識別情報を利用して、対応付けられたカラオケ装置2をLAN100上で識別することが可能となり、当該カラオケ装置2とアクセスポイント110を介した無線通信を行い、各種情報の伝送を行うことが可能となる。なお、リモコン装置1において、赤外線による装置識別情報を所定時間受信しなかった場合(S104:Yes)、タイムアウト処理として対応付け処理を終了する。
本実施形態のカラオケシステム3では、楽曲のみならず、映画、ドラマ、バラエティ、PV(プロモーションビデオ)、音楽ライブ等の各種コンテンツ情報を再生することが可能となっている。コンテンツ情報は、自由に再生することができる無料のコンテンツ情報と、コンテンツ情報の視聴に対する対価が必要となる有料のコンテンツ情報がある。有料のコンテンツ情報の再生を希望するユーザは、ユーザが所持するスマートフォン等の携帯端末、あるいは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を使用して、チケット販売サイトにアクセスし、所望のコンテンツ情報のチケットを購入する。その際、ユーザはコンテンツを視聴する人数(視聴可能人数)を指定してチケットを購入する。チケット販売サイトでは、指定された視聴可能人数に応じた価格で課金処理を実行する。例えば、1人あたりの視聴料金が1000円であって、視聴可能人数が3人の場合、3×1000円=3000円の料金が課せられることになる。課金処理が完了すると、チケットサーバは、チケット販売サイトで販売されたチケットに関する情報を、チケット情報として記憶するとともに、メール等を使用して、ユーザにチケットID等を通知する。本実施形態では、ユーザに対してチケットIDを含むQRコード(登録商標、本発明における「コード情報」に相当)を通知することとしている。QRコード以外にもバーコード、MFC用のデータなど、読み取り機において認識可能な種々の形態を採用してもよい。
図5は、本実施形態に係るチケット情報のデータ構成を示す図である。チケット情報は、チケットの販売後、チケットサーバに記憶される情報であって、本実施形態では、チケットID、コンテンツ関連情報、コンテンツID、視聴可能人数を含んで構成されている。コンテンツ関連情報は、コンテンツ名、出演者名を含んで構成されている。また、コンテンツ情報には、コンサート等のライブ映像をリアルタイムで配信することも可能であって、ライブ映像のコンテンツの場合には、配信開始日時も含まれている。チケットIDによりユーザが所持するQRコードと、チケットサーバ内のチケット情報は対応付けられて管理される。
以上、説明したコンテンツ再生システムとしてのカラオケシステムを使用し、各種コンテンツの視聴を行うことが可能である。図6は、本実施形態に係るコンテンツ再生システム(カラオケシステム)の処理を示すフロー図である。このフロー図に示されるように、本実施形態では、リモコン装置1、管理用コンピュータ6、カラオケ装置2、インターネット上のチケットサーバが連携して各種処理を実行する。
まず、各装置における事前処理について説明する。事前処理は、後述の予約処理以前に開始される処理である。前述したようにリモコン装置1は、操作対象となるカラオケ装置2と、事前(例えば、入室時)に対応付けされる(S100)。対応付けられたリモコン装置1とカラオケ装置2間では、リモコン装置1からの操作、そして、各種情報の送信を行うことが可能となる。
事前処理中、管理用コンピュータ6では、お客様(ユーザ)の来店時、来店情報受付(S200)が行われる。管理用コンピュータ6は、POS(Point of sale system)として機能し、カラオケボックスのような店舗の場合、部屋の利用料金算出のため、各部屋の来店人数(人数情報)が記録される。来店情報受付(S200)は、各部屋の来店人数が、部屋の利用途中に増減するタイミングにおいて、都度実行されればよい。
事前処理中、カラオケ装置2は、同室に設置されているカメラ5に対して初期位置登録(S300)を実行させる。この初期位置登録は、カラオケ装置2の設置時または起動時にカメラ5の初期位置を登録する処理であって、適切な撮像範囲に調整する処理である。例えば、初期位置登録(S300)では、適切な撮像範囲として、部屋内の略全域が撮像範囲に入るように画角、あるいは、カメラ5の撮像方向が調整される。なお、本実施形態では、カラオケ装置2が初期位置登録(S300)を行っているが、カメラ5自体で行うこととしてもよい。また、管理者がカメラ5を所望の初期位置に移動させて、その位置をカラオケ装置2に登録するための処理を実行してもよい。
事前処理中、チケットサーバは、チケット登録(S400)を実行する。チケット登録(S400)は、ユーザに対してチケットを販売する処理であり、チケットを購入したユーザは、図5で説明したチケット情報を受け取る。また、ユーザにより購入されたチケットの情報をチケットサーバに記憶し、後述のチケット整合確認(S402)を実行可能にする。チケット登録処理は、チケットの追加購入等が可能なように、後述の予約処理開始以降も実行可能な処理である。
次に、カラオケボックスの部屋内で実行される予約処理について説明する。まず、リモコン装置1では、ユーザが提示するチケット情報を読み込むチケット読み込み処理(S131)が実行される。図8は、本実施形態に係るリモコン装置1の初期画面を示す図である。初期画面には、選曲領域62、動画配信サービス表示領域64を含んで構成されている。カラオケを行う場合、ユーザは、選曲領域62に表示される各種選曲方法を選択することで、当該選曲方法に対応する選曲画面に移動し、所望する楽曲を指定することが可能である。また、コンテンツを楽しみたいユーザは、動画配信サービス表示領域64を選択することで、コンテンツ選択画面を表示させ、所望のコンテンツを選択することが可能となっている。
図9は、本実施形態に係るコンテンツ選択画面を示す図である。コンテンツ選択画面には、コンテンツ関連情報とコンテンツサムネイル画像が対になって表示され、ユーザは、所望のコンテンツを閲覧しながら選択することが可能となっている。また、コンテンツ選択画面の右側情報には、「チケット読取」と表記されたボタン111が表示されている。有料のコンテンツのチケットを購入済みのユーザは、このボタン111を操作することで、コンテンツ予約処理を開始する。
図9のコンテンツ選択画面に表示されたボタン111が操作された場合、図10に示される読取説明画面が表示される。読取説明画面には、ユーザが購入したチケットの読取方法が表示される。本実施形態では、ユーザは、メール、あるいは、チケット購入専用のアプリを使用して受信してQRコードをスマートフォン等の携帯端末に表示させる(Step.1)。そして、リモコン装置1のカメラ83で、携帯端末に表示されたQRコードを読み取らせることになる(Step.2)。QRコードの読取は、ボタン112を操作することで開始される。
読取説明画面で、ボタン112が操作されると、図11に示されるチケット読取画面が表示される。このチケット読取画面には、カメラ83で撮影している映像がタッチパネルモニタ11内に表示される。また、タッチパネルモニタ11には、QR読取範囲113が表示されており、ユーザは、このQR読取範囲113内に、携帯端末に表示されているQRコードが撮影されるように、携帯端末とリモコン装置1の位置関係を調整する。
QR読取範囲113内にQRコードを位置させることで、リモコン装置1においてQRコードが認識される、すなわち、チケットの読取が完了した場合、図12に示されるチケット人数確認画面が表示される。チケット確認画面には、受信したチケット情報に基づき、コンテンツ名(コンテンツA)、出演者名(出演者B)、配信開始日時(開始日時)が表示されている。また、「3名分のチケットを読み取りました。」と表記されるように、視聴可能人数(3人)についても併せて表示されている。本実施形態では、複数人が別々に同じコンテンツに関するチケットを購入している場合を考慮し、複数のチケットを読み取ることが可能となっている。更に別のチケットを読み取りたい場合には、ボタン114を操作することで、図11のチケット読取画面に遷移させ、チケットとしてのQRコードを読み取らせる。
チケット人数確認画面中、人数を確定させるボタン115が操作されると、リモコン装置1は、読み取ったQRコードに含まれるチケットIDを、カラオケ装置2に送信する(S132)。チケットIDを受信(S301)したカラオケ装置2は、当該カラオケ装置2が設置された部屋の入室人数を管理用コンピュータ6に問い合わせる(S302)。問い合わせを受信した(S201)管理用コンピュータ6は、カラオケ装置2に対して、該当する部屋の入室人数を人数情報として返信する(S202)。人数情報を受信したカラオケ装置2は、チケットIDと人数情報をペアとなったチケット問い合わせ情報を、チケットサーバに送信する(S304)。
チケット問い合わせ情報を受信(S401)したチケットサーバは、チケット整合確認を行う(S402)。チケット整合確認(S402)は、受信したチケットIDに対応するチケット情報の視聴可能人数が、受信した人数情報以下であるか否かを確認する処理である。このチケット整合確認(S402)を実行することで、コンテンツの視聴に対する支払が、実際にコンテンツを視聴する視聴人数に対して適切に支払われているか否かを確認することが可能となる。この時、適切に支払われていることが確認できた場合は、チケットを仮消費状態とする。チケットサーバは、チケット整合確認(S402)の結果であるチケット整合情報をカラオケ装置2に送信する(S403)。
チケット整合情報を受信(S305)したカラオケ装置に対して送信する(S403)。チケット整合情報を受信したカラオケ装置2は、チケット整合情報をリモコン装置1に送信する(S306)。チケット整合情報を受信(S133)したリモコン装置1は、その結果、すなわち、提示したチケットに対する人数などがチケット情報に一致しているか否かを表示部としてのタッチパネルモニタ11に表示する結果表示処理(S134)を行った後、リモコン装置1での処理を終了する(S135)。
チケット整合情報を受信(S306)したカラオケ装置2では、チケット整合情報が示す内容に基づき処理を切り替える(S307)。すなわち、提示したチケットに対する人数が適切である場合(S307:Yes)の場合には、リモコン装置1読み込んだチケットに対応するコンテンツについて、予約・再生処理(S320)を実行する。カラオケ装置2は、予約・再生処理(S320)の実行完了後、チケットサーバに対してチケット消費通知を送信する(S308)。チケット消費通知を受信(S404)したチケットサーバは、チケット消費登録(S405)を実行する。チケット消費登録(S405)は、該当するチケットの視聴が完了したことを登録する処理である。
一方、提示したチケットに対する人数が適切でない場合(S307:No)の場合には、カラオケ装置2における一連の処理を終了する(S309)。この時、チケットサーバに対して該当チケットの仮消費状態を解除する通知を送るとともに、エラーメッセージをモニタ41やタッチパネルモニタ11などに表示させる処理、または、管理用コンピュータ6に、エラー内容を通知し、店員を呼び出す処理等の種々の態様を採用することも可能である。
次に、提示したチケットに対する人数が適切である場合(S307:Yes)の場合に実行される予約・再生処理(S320)について説明する。図7は、本実施形態に係るカラオケ装置2で実行される予約・再生処理(S320)を示すフロー図である。予約・再生処理(S320)では、チケット情報中、コンテンツIDに対応するコンテンツが予約される。本実施形態では、カラオケ装置2を使用しているため、カラオケの楽曲情報と同様、予約リストにコンテンツIDが書き込まれ、予約リストに従ってコンテンツの再生が開始される(S322)。
ところで、コンテンツの視聴中、新たなユーザが入室し、チケット情報に規定された視聴可能人数を超過することが考えられる。そのため、本実施形態では、コンテンツの再生中、部屋に設置されたカメラ5を使用して、定期的に実際の視聴人数を確認することとしている。カメラ5による実際の視聴人数の確認は定期的に実行される。カメラ5による確認は、まず、カメラ5の位置の確認が行われる(S323)。カメラ5の位置の確認(S323)は、初期位置登録(S300)で行われた初期位置の状態にあるか否か、カメラ5で撮像した撮像情報に基づいて判定される。カメラ5の位置が初期位置で無い場合、店舗内の管理用コンピュータ6に対してエラーを通知する。あるいは、コンテンツの再生を中断することとしてもよい。あるいは、カメラ5の位置を初期位置に戻す、または、戻すようにユーザに対する指示を表示することとしてもよい。
カメラ5の位置が正常である場合、カメラ5による撮像が実行される(S324)。本実施形態では、カメラ5で撮像された静止画(写真)を視聴人数の判定に使用している。静止画に代えて動画を使用することとしてもよい。カメラ5で撮像された撮像情報に基づき視聴人数の判定が行われる(S325)。人数判定方法は、公知の顔認証技術、または、ボーン検出(骨格検出)、複数画像の差分検出などが用いられてもよい。なお、視聴人数の判定には、撮像タイミングが異なる複数の撮像情報、あるいは、カメラ5の撮像範囲を異ならせ、複数の撮像情報を使用してもよい。あるいは、1室に複数台のカメラ5を設けておき、複数台のカメラ5で撮影された撮像情報を使用して視聴人数を判定することとしてもよい。これらにより、認識制度が上がる。
撮像情報に基づき判定された視聴人数が適切(S326:Yes)である場合、所定時間の経過を待ち(S326)、コンテンツの再生が終了する(S328:Yes)まで、S323~S326の処理を繰り返し実行する。一方、視聴人数が適切でない(S326:No)、すなわち、判定した視聴人数が、予約処理においてチケットサーバに対して確認を取った人数情報を超えている場合、コンテンツの再生を一時停止する(S329)。そして、カラオケ装置2は、リモコン装置1に対して、人数変更要求を送信する(S330)。人数変更要求を受信したリモコン装置1では、ユーザに対して、視聴人数に必要なチケットの購入を要求する表示を行う。
ユーザは、所有するスマートフォン等の携帯端末を使用して、追加のチケットを購入し、リモコン装置1にチケットを読み込ませることで、図6で説明した予約処理を開始する。予約処理が正常に終了した場合(S331:Yes)、カラオケ装置2は、コンテンツの再生を再開(S332)させ、カメラ5による確認も再開される。一方、予約処理が正常に終了せず(S331:No)、所定時間が経過した場合(S333:Yes)には、コンテンツの再生を中断(S334)した上で、チケットサーバに対してチケットの仮消費状態を取り消す取消通知を送信する。チケット取消通知を受信したチケットサーバは、チケットの仮消費状態の経過時間と、対応コンテンツの再生時間とを比較して、仮消費時間がコンテンツの所定の割合未満である場合は、当該チケットを未視聴(未使用)の状態とする。
以上、本実施形態のコンテンツ再生システム(本実施形態では、カラオケシステムを使用)では、コンテンツの再生開始後において、カメラ5による視聴人数の確認を行うことで、他室からの移動等、視聴人数が変更された場合であっても、実際にコンテンツを視聴する人数に応じた適切な課金を行うことが可能となっている。また、チケットを消費、仮消費、未使用の3つの状態で管理することで、途中で再生が中断されてしまったことにより、チケット購入者に不利益が発生することも防ぐことができる。
(変形例1)
前述の実施形態では、管理用コンピュータ6を使用して部屋の入室人数を確認し、入室人数が適切な場合、コンテンツの再生を開始している。また、コンテンツ再生途中においてもカメラ5の撮像情報に基づき視聴人数を判定し、適切でない場合には再生を一時停止することとしている。このように前述の実施形態では、店舗の従業者を介在させることなく自動で視聴人数を判定することとしていた。
このような形態に代え、従業者が視聴人数の判定を併用することとしてもよい。従業者による確認では、実際に部屋内等の様子を視認して確認できるため、自動による視聴人数判定よりも、より正確に判定することが可能となる。一方、従業者による判定では、従業者が部屋を確認する必要があるため、時間がかかることが考えられる。特に、従業者の人数が少ない中で運用している店舗、あるいは、繁忙期においては、従業者による確認作業が遅れることが考えられる。また、図5で説明したように、視聴対象となるコンテンツが、ライブ映像のように配信開始日時が指定されていことがある。このような場合には、配信開始日時までには、コンテンツが再生開始できるように視聴人数の確認が完了している必要がある。
そのため、変形例1では、コンテンツの配信開始日時までに所定時間(例えば10分)の余裕がある場合は、従業者による確認作業で視聴人数を確認し、コンテンツの配信日時まで所定時間を切っている、あるいは、既に配信開始日時が到来し、コンテンツの配信が始まっている場合には、前述した実施形態のように自動で視聴人数を判定することとしている。このような自動での視聴人数の判定、従業者による視聴人数の確認を併用することで、店舗内の運営をより適切に行うことが可能となる。
では、従業者による視聴人数の確認作業について以下に説明する。コンテンツの配信開始日時から所定時間前の余裕がある場合、図6で説明した予約処理における管理用コンピュータ6からの人数情報に基づく確認に代え、従業者による人数確認が実行される。従業者による人数確認では、まず、図13に示される人数確認説明画面が、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示される。この人数確認説明画面には、ユーザは従業者(スタッフ)に人数確認作業を依頼する旨が表示されている。ユーザは、部屋内に設置されている内線電話等を使用して、従業者を呼び出し、従業者が来室するのを待つ。
ユーザに呼び出された従業者は、人数確認説明画面に表示されているボタン116を操作して、図14に示されるスタッフ専用確認画面を表示させる。スタッフ専用確認画面には、コンテンツ名等、コンテンツ関連情報に含まれる各種情報の他、視聴可能人数(ご利用人数、この例では3名)が表示されている。従業者は、スタッフ専用確認画面に表示されている視聴可能人数が、実際に部屋に居るユーザの人数内であるか否かを確認する。
視聴可能人数が、実際に部屋に居るユーザの人数内であることが確認できた場合、従業者は、スタッフ専用確認画面のボタン118を操作して、図15に示されるICカード読取画面を表示させて許可処理を実行する。本実施形態では、許可権限を有する従業者が所持するICカードを、リモコン装置1に搭載される84にかざすことで、ICカードに記憶された情報を読み取り、それが適正である場合に、コンテンツの視聴を許可することとしている。コンテンツの視聴が許可された場合、予約・再生処理(S320)が開始される。
一方、図14のスタッフ専用確認画面の確認において、実際に部屋に居るユーザの人数が表示されている視聴可能人数を超えている場合、コンテンツを視聴するには料金が不足することになる。その場合、従業者は、ボタン117を操作することで、ユーザに対する課金処理を実行させる。課金処理としては、ユーザが所持する携帯端末において、追加のチケットを購入させ、図6の予約処理と同様、チケット読取画面で読み取らせる形態が考えられるが、このような形態以外に、リモコン装置1のみで追加のチケットを購入させる形態を採用してもよい。あるいは、ユーザによる課金の同意をカラオケ装置2によって受け付け、それに伴い管理用コンピュータ6によりチケットを購入し、チケット情報を管理用コンピュータ6からカラオケ装置2に送ることで、部屋の利用料に追加のチケットに必要な料金を加算して徴収する形態等、各種形態を使用することとしてもよい。上記の変形構成を採用することで、ユーザは即座にコンテンツの利用制限を解除でき、かつ、店舗はコンテンツの利用料金を的確に徴収することができる。
課金処理が完了し、視聴可能人数が変更されると、変更された視聴可能人数で、図14のスタッフ専用確認画面が表示され、従業者による再度の確認を待つことになる。この場合、チケット情報に規定されている視聴可能人数は、実際に部屋に居る人数以内となるため、従業者は、ボタン118を操作してICカードを使用した許可処理が実行される。
このように変形例では、視聴人数の自動判定、従業者による視聴人数の確認を併用することで、店舗内の運営をより適切に行うことが可能となる。
(変形例2)
また、前述の実施形態で説明した図6の予約処理では、管理用コンピュータ6に入室人数を問い合わせることとしていた。このような形態に代え、コンテンツの再生開始の可否についても、コンテンツ再生中と同様、カメラ5による視聴人数の確認を行うこととしてもよい。この場合、部屋内に設置されたカメラ5で視聴人数を確認し、確認された視聴人数が視聴可能人数以内であれば、コンテンツの再生が開始される。あるいは、管理用コンピュータ6での入室人数の確認と、カメラ5による視聴人数の確認を併用し、部屋内の人数の確認精度向上を図ることとしてもよい。
以上、本実施形態のカラオケシステム3(本発明に係る「コンテンツ再生システム」)、リモコン装置1(本発明に係る「コンテンツ再生指示装置」)について説明を行ったが、本発明はカラオケシステム3、リモコン装置1に限らず、各種情報処理装置で実行可能なコンテンツ再生指示プログラムについても本発明の範疇に属する。また、本実施形態、及び、変形例の記載は、適宜選択的に採用する、あるいは、組み換えて採用することが可能である。
1:リモコン装置 28:ビデオRAM
2(2a~2k):カラオケ装置 29:映像再生部
3:カラオケシステム 30:制御部
5:カメラ 31:映像制御部
6:管理用コンピュータ 32:HDD
11:タッチパネルモニタ 33:タッチパネルモニタ
11a:表示部 33a:表示部
11b:タッチパネル 33b:タッチパネル
12:ビデオRAM 41(41a~41k):モニタ
13:映像制御部 42:スピーカ
14:メモリ 44a:歌唱用マイク
15:制御部 44b:歌唱用マイク
16:無線LAN通信部 62:選曲領域
17:操作部 64:動画配信サービス表示領域
18:操作処理部 83:カメラ
19:赤外線通信部 84:NFCセンサ
21:操作部 110(110a~110c):アクセスポイント
22:操作処理部 111、112、114~119:ボタン
23:赤外線通信部 113:QR読取範囲
24:LAN通信部 120:ルータ
25:音響制御部 121:光モデム
27:メモリ

Claims (6)

  1. 複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生システムであって、
    コンテンツ情報は、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報と、再生開始日時が指定されていないコンテンツ情報があり、
    コンテンツ指定処理と、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報が指定された場合に実行される自動判定処理と、再生開始処理と、を実行可能とし、
    コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴可能人数を取得し、
    自動判定処理は、コンテンツ情報が指定された部屋内の人数を判定し、判定された部屋内の人数が、コンテンツ指定処理で取得した視聴可能人数以下である視聴条件を満たすか否かを判定し、
    再生開始処理は、視聴条件を満たしていると判定された場合、指定されたコンテンツ情報を再生開始する
    コンテンツ再生システム。
  2. 自動判定処理は、コンテンツ情報の再生途中においても実行され、
    コンテンツ情報の再生途中において、視聴条件を満たしていないと判定された場合、コンテンツ情報の再生を中断する再生中断処理を実行可能とする
    請求項1に記載のコンテンツ再生システム。
  3. 自動判定処理において、部屋内の人数は、部屋に設置されたカメラの撮像情報に基づいて判定される
    請求項1または請求項2に記載のコンテンツ再生システム。
  4. 自動判定処理においては、部屋内の人数は、管理装置から取得された使用人数に基づいて判定される
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のコンテンツ再生システム。
  5. 自動判定処理は、再生開始日時が指定されていコンテンツ情報が指定された場合において、当該コンテンツ情報が指定された時刻が、再生開始時刻の所定時間以内である場合に実行される
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のコンテンツ再生システム。
  6. 複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置される情報取得処理装置で実行されるコンテンツ再生指示プログラムであって、
    コンテンツ情報は、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報と、再生開始日時が指定されていないコンテンツ情報があり、
    コンテンツ指定処理と、再生開始日時が指定されているコンテンツ情報が指定された場合に実行される自動判定処理と、再生開始指示処理と、を実行可能とし、
    コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴可能人数を取得し、
    自動判定処理は、コンテンツ情報が指定された部屋内の人数を判定し、判定された部屋内の人数が、コンテンツ指定処理で取得した視聴可能人数以下である視聴条件を満たすか否かを判定し、
    再生開始指示処理は、視聴条件を満たしていると判定された場合、指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生開始させる
    コンテンツ再生指示プログラム。
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