JP7120966B2 - コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラム - Google Patents

コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラム Download PDF

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特許法第30条第2項適用 平成31年2月15日 株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンへの、みるハコサービス協業提案会にて、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムについて説明した。
特許法第30条第2項適用 平成31年6月5日 株式会社ローソンエンタテインメントへの、みるハコサービス協業提案会にて、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムについて説明した。
特許法第30条第2項適用 平成31年6月6日 株式会社KADOKAWAへの、みるハコサービス協業提案会にて、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムについて説明した。
特許法第30条第2項適用 平成31年6月7日 KDDI株式会社への、みるハコサービス協業提案会にて、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムについて説明した。
本発明は、各種コンテンツ情報を再生するコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置、及び、コンテンツ再生指示プログラムに関する。
現在、映画やドラマ等、各種コンテンツは、映画館やテレビ等、既存の再生形態のみならず、パーソナルコンピュータやスマートフォン等の各種情報処理装置で再生することが可能である。ユーザはネット上で配信される各種コンテンツを購入、あるいは、レンタルすることで気軽にコンテンツを視聴することが可能となっている。
特許文献1には、ユーザが所持するユーザ端末で動画情報を再生する動画配信方法が開示されている。この動画配信方法では、配信要求された動画情報を再生する権利をユーザ端末のユーザが持っている場合に動画情報の配信を開始し、持っていない場合には動画情報の配信を停止することが開示されている。この動画配信方法によれば、短期間に大量の動画配信要求があったときでも、直ちに動画配信を行うことができるとともに、高速で大規模な装置を導入する必要がなく、費用対効果を改善できる。
特許文献2には、動画のデジタルコピーを符号化することによって符号化されたファイルを準備し、固定鍵をもつ第1の暗号化方法を用いて符号化されたファイルを暗号化することによって暗号化されたコンテンツを準備し、公開鍵/秘密鍵ペアをもつ第2の暗号化方法を用いて暗号化されたコンテンツを暗号化することによって遠隔の受信装置へ送信すべきコンテンツを準備し、秘密鍵を、遠隔の受信装置に供給するために、コピーできない媒体に格納し、送信すべきコンテンツを遠隔の受信装置に送信する動画配信方法が開示されている。この動画配信方法によれば、デジタル映画ファイル等のコンテンツをセキュアな方法で適時かつ完全に送信することが可能となっている。
特許第4069652号公報 特許第5216322号公報
特許文献1、特許文献2に記載される動画配信方法では、動画情報を再生する装置において何人視聴するかについては考慮されていない。したがって、1人で視聴する場合であっても、家族や友人が集う場において視聴する場合であっても動画情報に対する課金は一律となっている。ところで動画情報等のコンテンツを提供するコンテンツホルダーは、映画館のように、視聴する各人に対して課金できる場合には、収益性も高いため、課金して得られた利益を利用して、更なるコンテンツを作成することが可能である。したがって、コンテンツホルダーは、最新で質の高いコンテンツを提供することが可能である。
一方、特許文献1、特許文献2に記載される従来の動画配信方法では、前述したように何人視聴しても、1つのコンテンツに対する課金は一律であるため、収益性はそれほど高くなく、映画館での上映が終了した後、所定の期間を設けて配信することが一般的である。
ところで、現在、カラオケボックスと呼ばれる店舗では、各部屋に備えられたカラオケ装置を利用して、歌唱が楽しまれている。本来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむための部屋であるため、スピーカやアンプ等は、音響的に優れたものが設置されている。また、モニタ等の表示装置も大画面のものが配置されており、迫力のある映像を楽しむことが可能となっている。さらに、各部屋の防音設備も整っているため、大音量で歌唱を楽しむことが可能となっている。
本発明は、カラオケボックスのような設備の整った環境を利用し、映画やドラマ、あるいはコンサート等のコンテンツを再生することとしている。その際、カラオケボックスの各部屋に集う人数、すなわち、コンテンツを視聴する人数に応じて適切に課金することができるコンテンツ再生システムを提供することを目的としている。
そのため、本発明に係るコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムは、以下の構成を採用するものである。
複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生システムであって、
コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生処理と、を実行可能とし、
コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
コンテンツ再生処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報を再生する。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムは、読み取り部を備え、
コンテンツ再生処理は、読み取り部に所定の媒体を読み取ることで開始される。
コンテンツ再生処理におけるコンテンツ情報の再生を許可する指示は、読み取り部に所定の媒体を読み取らせることで行われる。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムにおいて、
コンテンツ再生処理は、コンテンツ情報が再生される画面に視聴人数を表示する。
さらに本発明に係るコンテンツ再生システムは、コンテンツ再生装置と、リモコン装置を備え、
リモコン装置は、コンテンツ指定処理と、通知処理を実行し、コンテンツ再生装置に対して、指定されたコンテンツ情報の再生を指示する。
また本発明に係るコンテンツ再生指示装置は、
複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生指示装置であって、
コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生指示処理と、を実行可能とし、
コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
コンテンツ再生指示処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生させる。
また本発明に係るコンテンツ再生指示プログラムは、
複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置される情報取得処理装置で実行されるコンテンツ再生指示プログラムであって、
コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生指示処理と、を実行可能とし、
コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
コンテンツ再生指示処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生させる。
本発明に係るコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置及びコンテンツ再生指示プログラムによれば、コンテンツを視聴する際、コンテンツを視聴する人数に応じて適切に課金を行うことが可能となる。
カラオケ店舗におけるネットワーク構成を示す図。 本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図。 本実施形態に係る対応付け処理(リモコン装置)を示すフロー図 本実施形態に係る対応付け処理(カラオケ装置)を示すフロー図 本実施形態に係るチケット情報のデータ構成を示す図 本実施形態に係る初期画面を示す図 本実施形態に係るコンテンツ選択画面を示す図 本実施形態に係るコンテンツ予約処理を示すフロー図 本実施形態に係る読取説明画面を示す図 本実施形態に係るチケット読取画面を示す図 本実施形態に係るチケット人数確認画面を示す図 本実施形態に係る人数確認説明画面を示す図 本実施形態に係るスタッフ専用確認画面を示す図 本実施形態に係るICカード読取画面を示す図 本実施形態に係る予約確認画面を示す図 本実施形態に係る再生処理を示すフロー図
カラオケボックスのようなカラオケ店舗では、多数のカラオケ装置、リモコン装置が必要とされ、このような環境下では、複数のリモコン装置は、ネットワーク上に設置されたアクセスポイントを介してネットワークに接続される。図1は、カラオケ店舗におけるネットワーク構成の一例を示した図である。
この図に示されるようにA号室~K号室までの各部屋には、カラオケ装置2a~2kと、モニタ41a~41kが設置されている。カラオケ装置2a~2kは、LANケーブルを介してLAN100に接続され、ネットワークを構成している。さらに、LAN100はルータ120、光モデム121を介してインターネットに接続され、図示しないサーバと通信を行うことができる。このようなネットワーク環境下では、カラオケ装置2a~2kは、サーバと通信することで、新しい楽曲情報のダウンロードを行う、あるいは、ユーザ情報や利用履歴などをサーバで管理することが可能となる。
一方、カラオケ装置2に対して、選曲の指示、各種制御命令を出力するリモコン装置1は、管理者(従業者、スタッフともいう)によりカウンタで管理されている。カラオケ店舗に来店したお客様(ユーザ)は、このカウンタで手続を済ましてリモコン装置1を借り受け、管理者に指示された部屋へ移動する。リモコン装置1は、無線LAN機能を備えており、店舗内に設置された何れかのアクセスポイント110a~110cを介してLAN100に接続され、対応付けられたカラオケ装置2と通信することが可能となっている。
また、カウンタ内には、管理者が操作する管理用コンピュータ6(本発明に係る「管理装置」に相当)が設けられている。この管理用コンピュータ6は、来店したお客様の管理を行う情報処理装置であって、各部屋におけるお客様の入室人数、来店時刻、滞在時間、退店時間、料金等を管理することが可能である。また、本実施形態では、LAN100に接続されており、インターネットを介した通信、あるいは、各部屋に設置されたカラオケ装置2a~2k、あるいは、リモコン装置1と通信を行うことも可能となっている。
図2は、本発明の実施形態に係るカラオケシステム3(本発明に係る「コンテンツ再生システム」)の構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステム3は、カラオケ装置2(本発明に係る「コンテンツ再生装置」に相当)と、リモコン装置1(本発明に係る「コンテンツ再生成指示装置」に相当)を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。図1では、各部屋に設置されたカラオケ装置2a~2k、モニタ41a~41kを識別できるように添字a~kを付しているが、図2においては、添字a~kを省略して記載している。
カラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置2側の記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続するため、カラオケ装置側通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞、背景映像等の映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、背景映像情報に基づいて背景映像を再生する映像再生部29、再生する背景映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された背景映像に歌詞を重畳表示する映像制御部31を備えている。なお、映像制御部31では、背景映像に対して映像効果を付与する機能を有してもよい。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されたモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対しても各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部33aと、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル33bが重畳されて構成されている。また、カラオケ装置2に対する各種操作は、カラオケ装置2のフロントパネル等に設けられた操作部21を介して行うことも可能となっている。
本実施形態のタッチパネルモニタ33は、リモコン装置1の操作手段であるタッチパネルモニタ11と同様の操作手段として機能することも可能としている。ユーザはタッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、リモコン装置1と同等の操作手段として機能することが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するための制御手段として、CPU等で構成された制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、選曲処理、再生処理などを実行可能としている。選曲処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された楽曲を識別する楽曲IDを含む予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。再生処理は、予約テーブルに登録された予約情報に基づき楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。なお、本実施形態の再生処理では、楽曲のみならず、映画、ドラマ、バラエティ、PV(プロモーションビデオ)、音楽ライブ等の各種コンテンツを再生することが可能となっている。
楽曲を再生する演奏処理は、カラオケ情報に含まれる伴奏情報を音響制御部25にて演奏させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44a、44bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、カラオケ情報に含まれる歌詞情報に基づいて、歌詞をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバ装置5から各種情報を受信する。本実施形態では、ユーザインターフェイスとしてボタンなどの操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御手段を備えて構成される。リモコン側制御手段には、CPU等で構成される制御部15、表示部11aに対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。
さらに本実施形態のリモコン装置1は、タッチパネルモニタ11の上部にカメラ83が配置されており、撮影、あるいは、画像の読取を行うことが可能となっている。また、タッチパネルモニタ11の右側には、近接センサとしてのNFCセンサ84が設けられており、NFCセンサ84にかざされたICカード、あるいは、スマホ等の携帯端末に記憶された情報を読み取ることが可能となっている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種指令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。なお、カラオケ装置2の操作は、ユーザ(顧客)が所持するスマートフォン等の携帯端末を使用して行うことも可能である。その場合、ユーザが来店した際、ユーザが所持する携帯端末とカラオケ装置2とが対応付けられる。
ここで、リモコン装置1とカラオケ装置2を対応付ける対応付け処理について説明する。対応付け処理は、(1)予め店舗の従業員によって行われる形態、(2)お客様によって行われる形態が考えられる。
(1)の場合、リモコン装置1とカラオケ装置2とは予め従業員の操作によって対応付け処理が実行され、店舗のカウンタでは、お客様が入室する部屋に設置されるカラオケ装置2に対応付けられたリモコン装置1が貸し出されることになる。
(2)の場合、カウンタで貸し出されるリモコン装置1は、対応付けが解除された状態となっており、お客様が入室した部屋で、お客様の操作によって対応付け処理が実行されることで、借り受けたリモコン装置1と入室した部屋に設置されているカラオケ装置2が対応付けられることになる。
では、対応付け処理の一例について説明する。図3、図4は、本実施形態における対応付け処理であって、図3は、リモコン装置1側で実行される対応付け処理を、図4は、カラオケ装置2側で実行される対応付け処理を示したフロー図である。本実施形態では、リモコン装置1側の赤外線通信部19と、カラオケ装置2側の赤外線通信部23の間で通信を行うことで対応付け処理を行うこととしている。リモコン装置1において対応付け処理開始の指示を受け付けことで、リモコン装置1から接続通知がカラオケ装置2側に送信される(S101)。
カラオケ装置2において、この接続通知の受信が確認される(S110:Yes)と、赤外線通信部23を介して装置側識別情報を送信する(S111)。本実施形態では、装置側識別情報としては、カラオケ装置2の装置IDと、カラオケ装置2に割り当てられているIPアドレスを使用している。なお、宛先としての装置IDは特段、必要とするものではない。リモコン装置1とカラオケ装置2とは対面した状況で赤外線通信が行われるためである。なお、本実施形態において接続通知と装置側識別情報の送受信を行う通信手段としては、赤外線通信の他、他の無線通信手段を採用してもよいし、有線通信手段を利用することも可能である。
リモコン装置1では、カラオケ装置2から赤外線送信された装置側識別情報が受信されるのを待つ(S102)。装置側識別情報が受信されると、受信した装置側識別情報を記憶(S103)して対応付け処理を終了する。対応付け処理が完了した後は、装置側識別情報を利用して、対応付けられたカラオケ装置2をLAN100上で識別することが可能となり、当該カラオケ装置2とアクセスポイント110を介した無線通信を行い、各種情報の伝送を行うことが可能となる。なお、リモコン装置1において、赤外線による装置識別情報を所定時間受信しなかった場合(S104:Yes)、タイムアウト処理として対応付け処理を終了する。
本実施形態のカラオケシステム3では、楽曲のみならず、映画、ドラマ、バラエティ、PV(プロモーションビデオ)、音楽ライブ等の各種コンテンツ情報を再生することが可能となっている。コンテンツ情報は、自由に再生することができる無料のコンテンツ情報と、コンテンツ情報の視聴に対する対価が必要となる有料のコンテンツ情報がある。有料のコンテンツ情報の再生を希望するユーザは、ユーザが所持するスマートフォン等の携帯端末、あるいは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を使用して、チケット販売サイトにアクセスし、所望のコンテンツ情報のチケットを購入する。その際、ユーザはコンテンツを視聴する人数(視聴人数)を指定してチケットを購入する。チケット販売サイトでは、指定された視聴人数に応じた価格で課金処理を実行する。例えば、1人あたりの視聴料金が1000円であって、視聴人数が3人の場合、3×1000円=3000円の料金が課せられることになる。課金処理が完了すると、チケットサーバは、チケット販売サイトで販売されたチケットに関する情報を、チケット情報として記憶するとともに、メール等を使用して、ユーザにチケットID等を通知する。本実施形態では、ユーザに対してチケットIDを含むQRコード(登録商標、本発明における「コード情報」に相当)を通知することとしている。
図5は、本実施形態に係るチケット情報のデータ構成を示す図である。チケット情報は、チケットの販売後、チケットサーバに記憶される情報であって、本実施形態では、チケットID、コンテンツ関連情報、コンテンツID、視聴人数を含んで構成されている。コンテンツ関連情報は、コンテンツ名、出演者名を含んで構成されている。また、コンテンツ情報には、コンサート等のライブ映像をリアルタイムで配信することも可能であって、ライブ映像のコンテンツの場合には、配信開始日時も含まれている。
次に、カラオケシステム3におけるコンテンツ(有料)の視聴方法について説明する。図6は、本実施形態に係るリモコン装置1の初期画面を示す図である。初期画面には、選曲領域62、動画配信サービス表示領域64を含んで構成されている。カラオケを行う場合、ユーザは、選曲領域62に表示される各種選曲方法を選択することで、当該選曲方法に対応する選曲画面に移動し、所望する楽曲を指定することが可能である。また、コンテンツを楽しみたいユーザは、動画配信サービス表示領域64を選択することで、コンテンツ選択画面を表示させ、所望のコンテンツを選択することが可能となっている。
図7は、本実施形態に係るコンテンツ選択画面を示す図である。コンテンツ選択画面には、コンテンツ関連情報とコンテンツサムネイル画像が対になって表示され、ユーザは、所望のコンテンツを閲覧しながら選択することが可能となっている。また、コンテンツ選択画面の右側情報には、「チケット読取」と表記されたボタン111が表示されている。有料のコンテンツのチケットを購入済みのユーザは、このボタン111を操作することで、コンテンツ予約処理を開始する。
図8は、本実施形態に係るコンテンツ予約処理を示すフロー図である。図7のコンテンツ選択画面に表示されたボタン111を操作することで、コンテンツ予約処理が開始される。コンテンツ予約処理が開始されると、まず、図9に示される読取説明画面が表示される(S201)。読取説明画面には、ユーザが購入したチケットの読取方法が表示される。本実施形態では、ユーザは、メール、あるいは、チケット購入専用のアプリを使用して受信してQRコードをスマートフォン等の携帯端末に表示させる(Step.1)。そして、リモコン装置1のカメラ83で、携帯端末に表示されたQRコードを読み取らせることになる(Step.2)。QRコードの読取は、ボタン112を操作することで開始される。
読取説明画面で、ボタン112が操作されると、図10に示されるチケット読取画面が表示される(S202)。このチケット読取画面には、カメラ83で撮影している映像がタッチパネルモニタ11内に表示される。また、タッチパネルモニタ11には、QR読取範囲113が表示されており、ユーザは、このQR読取範囲113内に、携帯端末に表示されているQRコードが撮影されるように、携帯端末とリモコン装置1の位置関係を調整する。
QR読取範囲113内にQRコードを位置させることで、リモコン装置1においてQRコードが認識される、すなわち、チケットの読取が完了した場合(S203:Yes)、リモコン装置1は、QRコードに含まれるチケットIDを、チケットサーバに送信し、図5で説明したチケットIDに対応するチケット情報を受信する(S204)。チケット情報を受信したリモコン装置1は、チケット情報に基づき、チケット確認画面を表示する。なお、リモコン装置1から送信されるチケットIDは暗号化して送信することが好ましい。また、チケットIDを受信したチケットサーバは、当該チケットIDの有効性を確認し、有効性が確認できた場合に、チケット情報をリモコン装置1に送信することが好ましい。
図11は、本実施形態に係るチケット確認画面を示す図である。チケット確認画面には、受信したチケット情報に基づき、コンテンツ名(コンテンツA)、出演者名(出演者B)、配信開始日時(開始日時)が表示されている。また、「3名分のチケットを読み取りました。」と表記されるように、視聴人数(3人)についても併せて表示されている。本実施形態では、複数人が別々に同じコンテンツに関するチケットを購入している場合を考慮し、複数のチケットを読み取ることが可能となっている。更に別のチケットを読み取りたい場合(S206:Yes)には、ボタン114を操作することで、図10のチケット読取画面に遷移させ、チケットとしてのQRコードを読み取らせる。
一方、チケット確認画面で、全てのチケットを読み終えた場合(S206:No)、ユーザはボタン115を操作することで、次の処理へと遷移させる。本実施形態では、チケット情報に視聴人数が規定されているため、チケット情報に規定されている視聴人数を通知し、実際に部屋に居る人数以内であることを確認した上で、コンテンツの視聴を許可することとしている。本実施形態では、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に視聴人数を表示し、従業者による確認作業によって、コンテンツの視聴を許可することとしている。
以下に、本実施形態の視聴人数の通知、確認について説明する。チケット確認画面において、ボタン115が操作された場合、図12に示される人数確認説明画面がタッチパネルモニタ11に表示される。この人数確認説明画面には、ユーザ(お客様)は従業者(スタッフ)に人数確認作業を依頼する旨が表示されている。ユーザは、部屋内に設置されている内線電話等を使用して、従業者を呼び出し、従業者が来室するのを待つ。
ユーザに呼び出された従業者は、人数確認説明画面に表示されているボタン116を操作して、図13に示されるスタッフ専用確認画面を表示させる。本実施形態では、スタッフ専用確認画面の表示が、従業者に対する視聴人数の通知(S207)に相当している。スタッフ専用確認画面には、コンテンツ名等、コンテンツ関連情報に含まれる各種情報の他、視聴人数(ご利用人数、この例では3名)が表示されている。従業者は、スタッフ専用確認画面に表示されている視聴人数が、実際に部屋に居るユーザの人数内であるか否かを確認する(S208)。
視聴人数が、実際に部屋に居るユーザの人数内であることが確認できた場合(S209:Yes)、従業者は、スタッフ専用確認画面のボタン118を操作して、図14に示されるICカード読取画面を表示させて許可処理(S210)を実行する。本実施形態では、許可権限を有する従業者が所持するICカードを、リモコン装置1に搭載される84にかざすことで、ICカードに記憶された情報を読み取り、それが適正である場合に、コンテンツの視聴を許可することとしている。コンテンツの視聴が許可された場合、タッチパネルモニタ11には、図15に示される予約確認画面が表示される(S211)。予約確認画面には、ボタン119が表示されており、ユーザがボタン119を操作すること(S212:Yes)によって、コンテンツIDを含む予約情報がカラオケ装置2に送信される(S213)。
一方、図13のスタッフ専用確認画面の確認において、実際に部屋に居るユーザの人数が表示されている視聴人数を超えている場合(S214:Yes)、コンテンツを視聴するには料金が不足することになる。その場合、従業者は、ボタン117を操作することで、ユーザに対する課金処理(S215)を実行させる。課金処理(S215)としては、ユーザが所持する携帯端末において、追加のチケットを購入させ、チケット読取画面で読み取らせる形態が考えられるが、このような形態以外に、リモコン装置1のみで追加のチケットを購入させる形態、あるいは、店舗で追加のチケットに必要な料金を徴収する形態等、各種形態を使用することが考えられる。
課金処理(S215)が完了し、視聴人数が変更される(S216)と、変更された視聴人数で、スタッフ専用確認画面を表示させ、従業者による再度の確認を待つことになる。この場合、チケット情報に規定されている視聴人数は、実際に部屋に居る入室人数以内となるため、従業者は、ボタン118を操作してICカードによる許可処理(S210)を実行する。
図16には、カラオケ装置2で実行される再生処理を示すフロー図が示されている。カラオケ装置2は、予約テーブルを参照(S301)し、次に再生すべき予約情報の有無を判定する(S302)。予約情報がある場合(S302:Yes)、予約情報中、開始時間指定コンテンツが含まれているか否かが判定される(S303)。ここで、開始時間指定コンテンツとは、ライブコンサートを生中継する、あるいは、映画の封切り時等、予め、開始時間が指定されているコンテンツのことであって、チケット情報中の配信開始日時に基づいて判定することが可能である。例えば、予約情報中に含まれているコンテンツIDが、チケット情報を参照することで配信開始日時が規定されていると判定された場合には、開始時間指定コンテンツであると判定される。一方、上映中の映画、ドラマ、プロモーションビデオ等、配信開始日時が規定されていない、あるいは、現時点において配信中である場合は、開始時間指定コンテンツではないと判定される。
配信時間指定コンテンツが無いと判定された場合(S303:No)、次に再生すべき予約情報が楽曲を指定しているのか、コンテンツを指定しているのかが判定される(S304)。楽曲が指定されている場合(S304:楽曲)、指定された楽曲に対応するカラオケ情報の再生を開始(S305)し、楽曲の再生が終了(S306:Yes)すると、予約テーブルのチェックに戻る。一方、コンテンツが指定されている場合(S304:コンテンツ)、指定されたコンテンツに対応するコンテンツ情報の再生を開始(S308)し、楽曲の再生が終了(S319:Yes)すると、予約テーブルのチェックに戻る。
一方、予約テーブル中に開始時間指定コンテンツがあると判定された場合(S303:Yes)、当該開始時間指定コンテンツの開始時間(チケット情報中の配信開始日時)の所定時間前(本実施形態では1分前)に、予約情報中の次の予約(楽曲またはコンテンツ)が再生終了できるか否かが判定される(S308)。次の予約が再生できる場合(S308:Yes)には、次の楽曲の再生(S305)、もしくは、次のコンテンツの再生(S309)を実行する。一方、次の予約が再生できない場合(S308:No)には、開始時間指定コンテンツの再生に備え開始時間が到来した後、開始時間指定コンテンツの再生を開始する(S309)。コンテンツの再生が終了(S310:Yes)すると、その後、予約テーブルのチェックに戻る。
なお、本実施形態では、視聴人数が指定されているコンテンツを再生する際、コンテンツが再生表示されるモニタ41には、視聴人数を表示することとしている。モニタ41に視聴人数を表示することで、コンテンツの再生中、従業者等が容易に確認することが可能となる。また、視聴しているユーザに対しても視聴人数を認識させることが可能となり、視聴人数を超えて視聴する不正な視聴を抑制させる効果もある。なお、コンテンツの再生時における視聴人数の表示は、モニタ41に表示する形態に限られるものでは無く、例えば、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示する等、コンテンツが再生される部屋内で視認可能な各種表示部に表示することが考えられる。そして、視聴人数の表示は、コンテンツの再生中、常に表示する形態のほか、コンテンツの再生中、適宜タイミングで表示することとしてもよい。
このように、本実施形態では、楽曲とコンテンツを同じ予約テーブルで管理することとしており、例えば、コンテンツ情報の再生の合間に楽曲情報を再生することが可能となっている。また、コンサートのライブ中継のように、開始時間が規定されている開始時間指定コンテンツを再生する場合、その再生直前まで、楽曲を再生する、あるいは、他のコンテンツを視聴することが可能となっている。
なお、本実施形態では、開始時間指定コンテンツの開始時間が到来する前に、再生を終えることが可能な楽曲または他のコンテンツを再生することとしているが、開始時間指定コンテンツの再生の再生は、このような形態に限られるものでは無く、例えば、開始時間が到来した場合、再生中の楽曲、他のコンテンツの再生を中断して、開始時間指定コンテンツを再生開始する等、各種形態を採用することが考えられる。
以上、本実施形態のコンテンツ再生システム(本実施形態の「カラオケシステム3」)、コンテンツ再生指示装置(本実施形態の「リモコン装置1」)について、説明したが、本実施形態のコンテンツ再生システム、コンテンツ再生指示装置によれば、購入情報(本実施形態の「チケット情報」)に規定された視聴人数を通知する通知処理を実行することで、適正な視聴人数でコンテンツを視聴させることが可能となる。
なお、本実施形態では、モニタ41及びリモコン装置1に視聴人数を表示する通知形態の通知処理を採用し、従業者による確認処理、及び、許可処理によりコンテンツの再生を行うこととしているが、通知処理、確認処理、及び、許可処理については、各種の変形例を採用することが可能である。以下に、これらの変形例について説明する。
(第1の変形例)
図1で説明したように、本実施形態の店舗においては、各部屋の入室状況(入室人数、料金、入室時間、退室時間等)を管理する管理用コンピュータ6を使用している。コンテンツの視聴人数は、この管理用コンピュータ6に通知する形態を採用してもよい。例えば、各部屋に監視カメラが設置され、管理用コンピュータ6で各部屋の状況を視認できるような環境下では、管理用コンピュータ6で各部屋の状況(部屋に何人いるか)を確認することが可能である。各部屋で読み取られたチケットの視聴人数を管理用コンピュータ6で表示させることで、従業者は、カメラによる部屋の状況、及び、チケットの視聴人数を確認し、該当する部屋でのコンテンツ視聴を遠隔操作によって許可することが可能となる。
また、カメラで撮影された部屋の状況を画像認識することで、部屋の状況から入室人数を算出することも考えられる。通知された視聴人数を、算出された入室人数と対比し、部屋の入室人数が視聴人数以下である条件、例えば、部屋の入室人数が4人の場合、視聴人数が4人以下であるという条件を満たすことで、コンテンツの視聴を許可することとしてもよい。
(第2の変形例)
管理用コンピュータ6は、各部屋の入室状況(入室人数、料金、入室時間、退室時間等)を管理することが可能である。各部屋で読み取られたチケットの視聴人数を管理用コンピュータ6に通知する場合、通知された視聴人数を、管理用コンピュータ6で管理している該当する部屋の入室人数と対比し、部屋の入室人数が視聴人数以下である条件を満たすことで、コンテンツの視聴を許可することとしてもよい。この場合、コンテンツの視聴許可を自動化することも可能であるため、迅速なコンテンツ視聴を行うことが可能となるとともに、従業員の手間も削減することが可能となる。
(第3の変形例)
第1の変形例、第2の変形例で説明した管理用コンピュータ6は、店舗のカウンタ内に設置される形態に限られるものでは無く、例えば、従業者が携帯可能な情報処理装置としてもよい。その場合、情報処理装置は、無線通信でLAN100に接続される。このような形態により、従業者は、カウンタ内のみならず、各種場所において各種処理を行うことが可能となる。
(第4の変形例)
前述した実施形態では、1人あたりのコンテンツの視聴料金を一律として、コンテンツの再生に必要な料金を算出することとしていた。例えば、1人あたりのコンテンツ視聴料金が1000円の場合、視聴人数が3人であれば、再生に必要な料金は3000円となる。1人あたりのコンテンツの視聴料金は一律とする形態に限らず、例えば、映画館で行われているような料金体系(例えば、大人、子供で異なる料金とする)こととしてもよい。その場合、視聴人数の通知は、料金の異なる種別毎に通知されることが必要となる。例えば、大人の視聴料金が1000円/人、子供の視聴料金が500円/人であって、大人2名、子供2名の場合、その旨、通知されることになり、前述した実施形態では、従業者は、実際の入室人数が、この通知に適合していることをもってコンテンツの再生を許可することになる。
以上、本実施形態のカラオケシステム3(本発明に係る「コンテンツ再生システム」)、リモコン装置1(本発明に係る「コンテンツ再生指示装置」)について説明を行ったが、本発明はカラオケシステム3、リモコン装置1に限らず、各種情報処理装置で実行可能なコンテンツ再生指示プログラムについても本発明の範疇に属する。
1:リモコン装置 28:ビデオRAM
2(2a~2k):カラオケ装置 29:映像再生部
3:カラオケシステム 30:制御部
5:サーバ装置 31:映像制御部
6:管理用コンピュータ 32:HDD
11:タッチパネルモニタ 33:タッチパネルモニタ
11a:表示部 33a:表示部
11b:タッチパネル 33b:タッチパネル
12:ビデオRAM 41(41a~41k):モニタ
13:映像制御部 42:スピーカ
14:メモリ 44a:歌唱用マイク
15:制御部 44b:歌唱用マイク
16:無線LAN通信部 62:選曲領域
17:操作部 64:動画配信サービス表示領域
18:操作処理部 83:カメラ
19:赤外線通信部 84:NFCセンサ
21:操作部 110(110a~110c):アクセスポイント
22:操作処理部 111、112、114~119:ボタン
23:赤外線通信部 113:QR読取範囲
24:LAN通信部 120:ルータ
25:音響制御部 121:光モデム
27:メモリ

Claims (6)

  1. 複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生システムであって、
    コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生処理と、を実行可能とし、
    コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
    通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
    コンテンツ再生処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報を再生する
    コンテンツ再生システム。
  2. コンテンツ再生システムは、読み取り部を備え、
    コンテンツ再生処理におけるコンテンツ情報の再生を許可する指示は、読み取り部に所定の媒体を読み取らせることで行われる
    請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  3. コンテンツ再生処理は、コンテンツ情報が再生される画面に視聴人数を表示する
    請求項1または請求項に記載のコンテンツ再生システム。
  4. コンテンツ再生システムは、コンテンツ再生装置と、リモコン装置を備え、
    リモコン装置は、コンテンツ指定処理と、通知処理を実行し、コンテンツ再生装置に対して、指定されたコンテンツ情報の再生を指示する
    請求項1から請求項の何れか1項に記載のコンテンツ再生システム。
  5. 複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置されるコンテンツ再生指示装置であって、
    コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生指示処理と、を実行可能とし、
    コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
    通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
    コンテンツ再生指示処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生させる
    コンテンツ再生指示装置。
  6. 複数の部屋で構成された店舗において、各部屋に設置される情報取得処理装置で実行されるコンテンツ再生指示プログラムであって、
    コンテンツ指定処理と、通知処理と、コンテンツ再生指示処理と、を実行可能とし、
    コンテンツ指定処理は、ユーザによって指定されたコンテンツ情報の購入情報を参照し、購入情報に規定されている視聴人数を取得し、
    通知処理は、コンテンツ指定処理で取得した視聴人数を表示し、
    コンテンツ再生指示処理は、通知処理の実行後、店舗に居る従業者によって、コンテンツ情報の再生を許可する指示操作が行われた場合、ユーザによって指定されたコンテンツ情報をコンテンツ再生装置に再生させる
    コンテンツ再生指示プログラム。
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