JP2002218405A - 映像視聴システム - Google Patents

映像視聴システム

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JP2002218405A
JP2002218405A JP2001013174A JP2001013174A JP2002218405A JP 2002218405 A JP2002218405 A JP 2002218405A JP 2001013174 A JP2001013174 A JP 2001013174A JP 2001013174 A JP2001013174 A JP 2001013174A JP 2002218405 A JP2002218405 A JP 2002218405A
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JP2001013174A
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Hiroshi Uchikoga
宏 内古閑
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VISIONERE CORP
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VISIONERE CORP
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテルの客室に宿泊する利用者にその客室内
で映画等の映像を視聴させるようなシステムを簡単かつ
経済的に構築可能にする。 【解決手段】 ホテルの各客室に再生装置3を配置する
とともに、再生装置とサーバ1を接続し、利用者がDV
D5を再生装置に挿入すると、再生装置はDVDに格納
されている各映像のタイトルを表示し、利用者が1つの
タイトルを選択するとこれに応じたプレビュー映像PV
を表示する一方、利用者が視聴制限映像である対応の本
編映像HVの再生要求を行うと、サーバは利用者の認証
を行い、利用者の認証結果がOKの場合はこの利用者の
本編映像の再生に対して課金するとともに、本編映像の
視聴制限を解除するための修復情報を再生装置へ返送
し、再生装置はその修復情報に基づきDVDの本編映像
を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDに格納され
たビジュアル及びオーディオ情報を再生して利用者に提
供する映像視聴システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、利用者が例えばホテルの客室にお
いて映画(ビデオ)を視聴する場合、利用者は所望のビ
デオカセットをホテル側から借り受け、そのビデオカセ
ット内のビデオ及びオーディオデータからなる映画デー
タを自室の再生装置で再生させるようにして映画の視聴
を行い、チェックアウト時にその精算を行うようにした
ものがある。このようなシステムでは、ホテル側のビデ
オカセットの管理や利用したビデオカセットの料金精算
が煩雑となる。そこで、近年は、ホテルの各客室に再生
装置を設置するとともに、各客室の再生装置をネットワ
ークサーバに接続し、ネットワークサーバには大容量の
ディスクを設けて、そのディスクに映画データを格納す
るようにしたシステムが構築されている。こうしたシス
テムでは、各客室に宿泊する各利用者からの要求に応じ
てネットワークサーバから対応の映画データを客室内の
利用者側再生装置に配信し、各利用者に所望の映画を視
聴させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来システムは、ネットワークサーバ内に大容量のデ
ィスクを設けて大量の映画データを蓄積するとともに、
ネットワークサーバはディスク内の大量の映画データを
リアルタイムで各客室の利用者側再生装置へ配信するこ
とから、システム構成が複雑化するという問題があり、
簡単な構成により利用者に映画等の映像を視聴させるよ
うなシステムが要望されている。したがって、本発明
は、例えばホテルの客室に宿泊する利用者に対して簡単
な構成により映画等の映像を視聴させることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、利用者によるストリームデータの視
聴が予め制限されているDVDと、利用者側に配置され
DVDのビデオデータ及びオーディオデータからなる前
記ストリームデータの再生を行う再生装置と、再生装置
に接続されたネットワークサーバとからなり、再生装置
は、利用者によりDVDが挿入されるとネットワークサ
ーバとの間で前記利用者の認証を行いこの認証結果に応
じてDVDのストリームデータの視聴制限を解除しスト
リームデータを再生する視聴制限解除手段を備えるよう
にしたものである。この場合、DVDのストリームデー
タは、プレビュー部分を示す第1のストリームと、本編
部分を示す第2のストリームとからなり、予め第2のス
トリームの視聴が制限されるものである。また、ネット
ワークサーバは、視聴制限解除手段によりDVDの第2
のストリームの視聴制限が解除される際には、利用者に
所定額を課金する課金手段を備えたものである。
【0005】また、DVDは、複数の第1のストリーム
とこの複数の第1のストリームに対応する複数の第2の
ストリームとが格納されるVOBファイルの領域と、V
OBファイルのデータの再生を制御するIFO情報が格
納されるIFOファイルの領域と、DVDのIDが格納
されるID領域と、映像選択プログラムが格納される映
像選択プログラム領域とを有し、視聴制限解除手段は、
利用者によりDVDが挿入されると、DVDの映像選択
プログラムを実行して複数のストリームデータに対応す
る各タイトルを各個に表示する第1の表示手段と、第1
の表示手段により表示された各タイトルの中から利用者
により選択されたタイトルに応じた第1のストリームを
再生して表示する第2の表示手段と、第2の表示手段に
よる第1のストリームの表示後、利用者によりこの第1
のストリームに対応する第2のストリームの再生が要求
されると、再生要求されたストリーム選択情報と前記利
用者及びDVDの各IDとを含む再生要求情報をネット
ワークサーバへ送信する送信手段と、再生要求情報の送
信に対し、ネットワークサーバから通知される第2のス
トリームの視聴制限を解除するためのキー情報を受信す
ると、このキー情報に基づき修復情報を生成しこの修復
情報に基づいてDVDの第2のストリームを再生する再
生手段とを備え、ネットワークサーバは、送信手段によ
り送信された再生要求情報を受信すると、この再生要求
情報に含まれる利用者のIDと記憶部に登録されている
IDとを比較して正規な利用者か否かを認証する認証手
段と、認証手段により正規な利用者と認証されると、再
生要求情報に含まれるDVDのIDとストリーム選択情
報とに応じたキー情報を記憶部から読み出し再生装置へ
通知する通知手段とを有するものである。
【0006】また、視聴制限解除手段は、DVDの第2
のストリームを再生するプレーヤと、プレーヤにより再
生された第2のストリームをネットワークサーバからの
修復情報に基づいて修復する再生補助手段と、ネットワ
ークサーバからの再生制御指示情報及び修復情報を受信
すると受信した修復情報を再生補助手段へ送出し、かつ
受信した再生制御指示情報に基づき再生補助手段及びプ
レーヤに対してDVDの再生を指示するとともに、再生
補助手段により修復出力された第2のストリームデータ
を表示する再生手段とを有し、ネットワークサーバは、
DVDの第2のストリームの再生制御を行う第1及び第
2の再生制御手段を有し、かつ再生装置の送信手段によ
り送信された再生要求情報に含まれる利用者IDの認証
結果に応じてこの再生要求情報に含まれるストリーム選
択情報を前記第2の再生制御手段に付加するとともに、
このストリーム選択情報を付加した第2の再生制御手段
を再生装置に取得させる手段を有し、再生装置により取
得された第2の再生制御手段は、付加されたストリーム
選択情報を第1の再生制御手段へ送信し、第1の再生制
御手段は、ストリーム選択情報を受信するとこのストリ
ーム選択情報に応じた修復情報を第2の再生制御手段へ
送出し、第2の再生制御手段は、修復情報を受信すると
この受信した修復情報を再生手段へ送出した後、第1の
再生制御手段に対し再生制御指示情報の送出要求を行
い、第1の再生制御手段は、前記送出要求を受信すると
ストリーム選択情報に応じた再生制御指示情報を第2の
再生制御手段へ送出して第2の再生制御手段を介し再生
手段へ送出させるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る映像視聴システムの
構成を示すブロック図である。本システムは、例えばホ
テルの客室において映画等の映像の視聴を可能にするシ
ステムであり、ネットワークサーバ(以下、サーバ)1
と、ホテルの各客室に設けられ映像データを再生するD
VD再生装置3と、DVD再生装置3により再生された
映像データを表示する表示装置4と、ビジュアル及びオ
ーディオ情報からなる映像データが格納され前記DVD
再生装置3によりその映像データが再生されるDVD5
とからなる。ここで、サーバ1内には、制御部11と、
記憶部12と、課金情報記憶部13と、通信部14とが
設けられている。
【0008】図2はDVD再生装置3の構成を示すブロ
ック図である。DVD再生装置3内には図2に示すよう
に、DVD再生装置3の全体を制御する制御部31が設
けられ、制御部31には、サーバ1との間で通信制御を
行う通信インタフェース32と、各種の入力を行う入力
部33と、予め客室番号を記憶したメモリ34と、DV
D5とのインタフェースであるDVDインタフェース3
5と、表示部4へ映像データを出力する表示出力部36
と、音声帯域の信号を出力するスピーカ等の音声出力部
37が接続されている。
【0009】ここで、制御部31は、サーバ1から受信
した制御情報を解析する制御情報解析部310と、DV
D5の後述する視聴制限部分を解除する機能を有する視
聴制限解除部311と、DVD5内のビデオデータ(映
像信号データ)及びオーディオデータ(音声帯域信号デ
ータ)からなるストリームデータを解析するとともにそ
の抽出を行うストリームデータ解析・抽出部312と、
抽出されたストリームデータをデコードするストリーム
データデコード部313と、デコードされたストリーム
データのうちビデオデータを取りだして表示出力部36
へ送出する映像制御部314と、デコードされたストリ
ームデータのうちオーディオデータを取りだして音声出
力36へ送出する音声制御部315とからなる。
【0010】図3は、DVD5のデータ構造を示す図で
ある。このDVD5にはn個の映画のストリームデータ
が格納されており、図3の例では映像信号データ(ビデ
オデータ)の例を示しているがオーディオデータについ
ても同様のデータ構造を有している。DVD5には、図
3(c)に示すように、まず映像選択プログラムの格納
領域が設けられ、この映像選択プログラム領域に続いて
このDVD5のID(識別情報)の格納領域が設けら
れ、さらにこのID格納領域に続いて、IFOファイル
及びVOBファイルの格納領域が設けられている。ここ
で、VOBファイルは、図3(a),(b)に示す映像
データを格納するファイルであり、またIFOファイル
はVOBファイルの映像データを再生制御するための情
報が格納されるファイルである。
【0011】ここで、このDVD5においては、VOB
ファイル内の各映画の映像はそれぞれ、本編部分の映像
(以下、本編映像)HV1〜HVnと、本編映像HV1
〜HVnに対応する映画の例えば要約部分のみの映像が
記憶されたプレビュー映像PV1〜PVnとに分割さ
れ、プレビュー映像PV1〜PVnについては視聴が許
可されているが、本編映像HV1〜HVnは視聴が制限
されている。図3(a)に示すデータ構造例では、IF
Oファイルに続いて各プレビュー映像PV1〜PVnが
順次配置され、さらにプレビュー映像PV1〜PVnに
続いてこれらの各映像PV1〜PVnに対応する本編映
像HV1〜HVnが配置されている。
【0012】また、図3(b)に示すデータ構造例で
は、前記IFOファイルに続いてプレビュー映像PV1
とこのプレビュー映像PV1に対応する本編映像HV1
が順次配置され、続いてプレビュー映像PV2とこの映
像PV2に対応する本編映像HV2が順次配置され、最
後にプレビュー映像PVnとこのプレビュー映像PVn
に対応する本編映像HVnが順次配置されている。
【0013】(第1の実施の形態)次に、以上のように
構成された第1の実施の形態のシステムの動作を図1〜
図3を参照して説明する。ここで、DVD5は予めホテ
ルの各客室に設置されているか、或いはホテルに宿泊す
る利用者がホテルのチェックイン時にフロントから手渡
されるものとする。利用者は、ホテルのチェックインが
終了し自身が宿泊する客室内のDVD再生装置3(以
下、再生装置3)にそのDVD5を挿入すると、再生装
置3は自動的にそのDVD5内の情報を再生する動作を
行う。
【0014】この場合、再生装置3内の制御部31は、
DVDインタフェース35を介してDVD5の図3に示
す映像選択プログラムを読み出して実行することにより
そのの映像選択プログラム領域内の各映画のタイトルを
示すタイトルメニューを読み出し、さらに映像制御部3
14の制御によりこのタイトルメニューを再生して表示
出力部36へ送り、表示装置4の表示領域4Aにそのタ
イトルメニューを表示させる。
【0015】こうしてタイトルメニューが表示された
後、何れかのタイトルが利用者により選択されると、D
VD5内のプレビュー映像データPV1〜PVnのう
ち、選択されたタイトルに対応する例えばプレビュー映
像データPV1を読み出し、映像制御部314の制御に
よりこのプレビュー映像データPV1を再生して表示出
力部36へ送り、表示装置4の表示領域4Aにそのプレ
ビュー映像データPV1を表示させる。また、音声制御
部315の制御によりこのプレビュー映像データPV1
に対応するオーディオデータを再生して音声出力部37
へ送り、音声出力部37から出力させる。
【0016】表示装置4の表示領域4Aにプレビュー映
像データが表示されると、利用者はこれを視聴して、本
編映像再生を要求する操作を行う。すると、この操作情
報が入力部33を介して制御部31へ伝達される。制御
部31は、前記操作情報を入力すると、表示装置4の表
示領域4Aに、例えば図1(a)に示すような「表示領
域4Aに表示中のプレビュー映像に対応する本編映像を
再生します。○○円が課金されますがよろしいですか
?」旨のメニュー表示を行わせる。このようなメニュー
表示に対して、利用者が本編映像再生を了解する本編再
生指示操作、即ち図1(a)の「はい」に相当する表示
部分のクリック操作が行われると、その操作情報が入力
部33を介して制御部31へ伝達される。
【0017】この場合、再生装置3の制御部31は、D
VD5の再生対象となる本編映像HV1の選択情報、D
VD5のID、及び利用者を識別する情報としてのメモ
リ34内の例えば客室番号とを、通信インタフェース3
1を介してサーバ1へ視聴リクエスト情報aとして送信
する。サーバ1の制御部11は通信部14を介して再生
装置3からの視聴リクエスト情報aを受信すると、視聴
リクエスト情報aに含まれるDVD5のID及び客室番
号と記憶部12に記憶されているID及び客室番号とを
それぞれ照合して、正規なDVDか否かを確認するとと
もに、正規な利用者か否かを確認する。そして、これら
が正規なものと確認すると課金情報記憶部13内の図1
(b)に示す課金テーブル13Aに、視聴リクエスト情
報aに含まれる客室番号に対応してDVD5の所定利用
額を記憶する。こうしたDVD5の利用に対する課金額
は、利用者のホテルのチェックアウト時に利用者の宿泊
料金などに加算され請求される。また、このときサーバ
1の制御部11は、前記選択情報及びIDで示されるD
VD5の本編映像HV1の視聴制限を解除するためのキ
ー情報bを記憶部12から読み出して通信部14を介し
該当再生装置3へ返送する。
【0018】サーバ1から返送されるキー情報bを受信
すると、再生装置3の制御部31では、制御情報解析部
310がそのキー情報bを解析して解析結果を視聴制限
解除部311へ通知し、視聴制限解除部311はその解
析結果に基づいて本編映像HV1の視聴制限を解除する
ための修復情報を生成し、ストリームデータ解析・抽出
部312へ送る。
【0019】ストリームデータ解析・抽出部312は、
前記修復情報に基づいてDVD5の本編映像HV1のス
トリームデータの解析及び抽出を行い、抽出したストリ
ームデータをストリームデータデコード部313へ送出
する。ストリームデータデコード部313では抽出され
たストリームデータをデコードして映像制御部314へ
送出し映像制御部314により再生制御を行わせ表示出
力部36を介して表示装置4へ送出させる。これによ
り、表示装置4の表示領域4AにDVD5の再生された
本編映像HV1が表示される。また、ストリームデータ
デコード部313は、DVD5の本編映像HV1に対応
するオーディオデータがストリームデータ解析・抽出部
312により抽出された場合は、その抽出ストリームデ
ータをデコードして音声制御部315へ送って再生制御
を行わせ音声出力部37から送出させる。
【0020】このようにして、表示装置4の表示領域4
Aには視聴制限が解除された1つの映画であるDVD5
の本編映像HV1が表示されるとともに、これに対応す
る音声信号が音声出力部37から送出され、利用者によ
り視聴される。こうしたDVD5の本編映像HV1が利
用者により視聴されその視聴の終了後、利用者がDVD
5内の次の例えば本編映像HV2を視聴する場合も、利
用者は同様にタイトルメニューを表示させてその中から
プレビュー映像PV2の選択を行い、さらに本編映像H
V2の再生要求操作及び再生指示操作を行う。すると、
その再生本編映像HV2の選択情報、DVD5のID及
び客室番号を含む視聴リクエスト情報aが同様に再生装
置3からサーバ1へ送られ、サーバ1からのキー情報b
により再生装置3がDVD5の本編映像HV2の再生を
行う。この場合、サーバ1は課金情報記憶部13のテー
ブル13Aの該当客室番号に対応する金額欄にDVD5
の所定利用額を加算する。
【0021】なお、本編映像データの視聴を制限する方
法として、DVD5の本編映像データを暗号化してお
き、通常の状態では再生不可能の状態にしてその視聴を
制限する方法も考えられる。ここで、本編映像の視聴制
限を解除する場合は、サーバ1の課金に基づく前記キー
情報bをもとに本編映像データを復号化して再生する。
【0022】(第2の実施の形態)図4は、再生装置3
のソフトウェア構成と、サーバ1のソフトウェア及びデ
ータの構成を示す図である。再生装置3の制御部31に
より実行されるソフトウェアは、図4(a)に示すよう
に、再生補助ソフトウェア3Aと、再生オブジェクト3
Bと、DVDプレーヤ3Cとがある。再生補助ソフトウ
ェア3Aは、消去または破壊されたDVD5のIFOフ
ァイル及びVOBファイルの修復機能を有するものであ
る。また、再生オブジェクト3Bは、サーバ1からの指
示により再生補助ソフトウェア3Aに修復情報を渡して
DVD5の消去(破壊)部分の修復を行わせるととも
に、再生されたDVD5の情報を表示装置4に表示する
機能を有する。さらに、DVDプレーヤ3Cは、再生オ
ブジェクト3Bの指示によりDVD5の情報を再生する
機能を有する。
【0023】また、サーバ1のソフトウェアとしては、
図4(b)に示すように、サーバ側再生制御オブジェク
ト1Aと、クライアント側再生制御オブジェクト1Bと
がある。サーバ側再生制御オブジェクト1Aは、DVD
5の修復情報及び再生制御情報をクライアント側再生制
御オブジェクト1Bに渡す機能を有する。また、クライ
アント側再生制御オブジェクト1Bは、再生装置3側に
一時的に組み込まれて稼働するソフトウェアであり、サ
ーバ側再生制御オブジェクト1AからのDVD再生のた
めの修復情報を受信するとこの修復情報を再生制御オブ
ジェクト3Bに渡す機能を有する。
【0024】さらに、サーバ1の記憶部12には、DV
D5のIFOファイルの修復情報及びVOBファイルの
修復情報等の修復情報1Cが格納されているとともに、
格納された各修復情報1Cに対応して各再生本編映像名
と、DVD5のIDと、DVD5の再生位置情報とが対
に登録された第1テーブルを有するデータベース1Dが
設けられている。また、前記データベース1Dには、ユ
ーザID(ホテルの場合はホテルの客室番号)とDVD
5のIDとが対に登録された第2テーブルが設けられて
いる。
【0025】以上のように構成された第2の実施の形態
のシステムの動作を図5及び図6のシーケンス図に基づ
いて説明する。まず、図5のシーケンス図に示す動作か
ら説明する。利用者が再生装置3にDVD5を挿入する
と(ステップS1)、再生装置3の制御部31は、DV
D5の映像選択プログラムを読み出して実行し(ステッ
プS2)、タイトルメニューを読み出して表示装置4に
表示する(ステップS3)。ここで、利用者により(ス
テップS4)、制御部31はDVD4の各プレビュー映
像PV1〜PVnのうち選択されたプレビュー映像PV
を表示装置4に表示する(ステップS5)。
【0026】このようなプレビュー映像PVを視聴した
利用者により、対応の本編映像HVの再生を要求する操
作が行われると(ステップS6)、制御部31は、前述
したような、本編映像再生に要する課金額を表示装置4
に表示して利用者に報知する(ステップS7)。ここ
で、前記課金額を認識した利用者により本編映像の再生
指示操作が行われると(ステップS8)、制御部31は
サーバ1に対して、再生対象の本編映像選択情報、DV
D5のID及びユーザID(ホテルの客室番号)からな
る本編映像再生要求を行う(ステップS9)。
【0027】再生装置3からDVD5の本編映像再生要
求が送信されると、サーバ1は、この再生要求に含まれ
るDVD5のID及びユーザIDと、記憶部12内のデ
ータベース1Dの第2テーブルに登録されているDVD
のID及びユーザIDと比較照合してユーザ及びDVD
の認証を行い(ステップS10)、正規なユーザ及びD
VDと確認した場合は、所定額の課金を行うとともに、
データベース1Dに照会して、前記DVD5のID及び
本編映像選択情報に対応する第1テーブル内の再生本編
映像名を取り出し、これをクライアント側再生制御オブ
ジェクト1Bのパラメータとして付与し(ステップS1
1)、かつその再生本編映像名を再生装置3へ通知する
(ステップS12)。
【0028】この場合、再生装置3の制御部31は通知
された再生本編映像名の記述にしたがってクライアント
側再生制御オブジェクト1Bをサーバ1に要求し、その
クライアント側再生制御オブジェクト1Bを取得する
(ステップS13)。こうして取得したクライアント側
再生制御オブジェクト1Bは、当該本編映像を再生して
表示する時にのみ使用され、新たな本編映像を再生して
表示する時には、新たな再生制御オブジェクトを取得し
なければならないため、揮発性再生制御オブジェクトと
呼ばれる。
【0029】こうして、再生装置3はサーバ1からクラ
イアント側再生制御オブジェクト1Bを取得した後、再
生オブジェクト3Bを起動する(ステップS14)。ま
た、再生装置3は取得したクライアント側再生制御オブ
ジェクト1Bを実行することにより、このオブジェクト
1Bにパラメータとして付与された再生本編映像名を読
み込む(ステップS15)。そして、読み込んだ再生本
編映像名をサーバ1へ送る(ステップS16)。
【0030】サーバ1では再生本編映像名が送られてく
ると、サーバ側再生制御オブジェクト1Aを実行して
(ステップS17)、その再生本編映像名を受信し、デ
ータベース1Dの第1テーブルを参照してその再生本編
映像名に相当する例えば修復IFO情報1Cを記憶部1
2から取り出して図6のステップS18で再生装置3側
へ送る。すると、再生装置3の制御部31では以下のよ
うな処理を図6のステップS19で行う。即ち、再生装
置3の制御部31は、取得したクライアント側再生制御
オブジェクト1Bの実行により、サーバ1からの修復I
FO情報を取得し、再生オブジェクト3Bへ渡す。する
と、再生オブジェクト3Bはその修復IFO情報を再生
補助ソフトウェア3Aへ渡し、再生補助ソフトウェア3
Aはその修復IFO情報を登録すると登録完了を再生オ
ブジェクト3Bへ通知する。この修復IFO情報の登録
完了はさらに再生オブジェクト3Bからクライアント側
再生制御オブジェクト1Bへ通知される。
【0031】クライアント側再生制御オブジェクト1B
は、再生オブジェクト3Bからの修復IFO情報の登録
完了通知を受信すると、この登録完了通知をサーバ1の
サーバ側再生制御オブジェクト1Aへ通知する(ステッ
プS20)。この修復IFO情報の登録完了が通知され
ると、サーバ1では図6のステップS21でサーバ側再
生制御オブジェクト1Aを実行することにより、データ
ベース1D内の既に図5のステップS16で受信済みの
再生本編映像名に応じたDVD5の再生位置情報を読み
出し、再生装置3の再生オブジェクト3Bにより実行さ
れる再生制御指示情報(再生開始指示情報)としてステ
ップS22で再生装置3へ送信する。
【0032】再生制御指示情報がサーバ1から再生装置
3へ送信されると、再生装置3では、ステップS23で
以下のような処理を行う。即ち、クライアント側再生制
御オブジェクト1Bの実行により、サーバ1からの再生
制御指示情報が取得され、その取得された情報が再生オ
ブジェクト3Bに渡され、再生オブジェクト3Bの実行
によってDVDプレーヤ3C及び再生補助ソフトウェア
3Aに対しDVD5の再生が指示されるとともに、再生
補助ソフトウェア3Aに再生制御指示情報が渡される。
ここで、DVD5の再生開始あたってはDVDプレーヤ
3Cの実行によりDVD5の変形IFOファイルが再生
される。
【0033】DVDプレーヤ3Cの実行によりDVD5
の変形IFOファイルが再生されると、再生補助ソフト
ウェア3Aが実行されることによりこのDVD5の変形
IFOファイルの再生情報が、前記再生制御指示情報及
び登録された修復IFO情報にしたがって修復可能な情
報に変換され(ステップS24)、再生オブジェクト3
Bへ送出される。これにより、再生オブジェクト3Bは
修復されたIFOファイルを正常なIFOファイルと認
識し、以降DVDプレーヤ3Cにより前記変形IFOフ
ァイルに続いて再生された本編映像HVを、表示装置4
の表示領域4Aに表示する再生処理を行う(ステップS
25)。こうして表示装置4の表示領域4Aに本編映像
HVが表示され、利用者により視聴される。
【0034】なお、第2の実施の形態では予め再生装置
3に再生補助ソフトウェア3A及び再生オブジェクト3
Bを設けているが、DVD5が再生装置3にセットされ
たときに再生装置3がサーバ1からこれら再生補助ソフ
トウェア3A及び再生オブジェクト3Bをダウンロード
しメモリ34に格納させるようにしても良い。また、D
VD5に再生補助ソフトウェア3A及び再生オブジェク
ト3Bを格納しておき、DVD5が再生装置3に挿入さ
れたときにサーバ1から再生装置3へ指示し、再生装置
3ががその指示にしたがってDVD5から再生補助ソフ
トウェア3A及び再生オブジェクト3Bを読み込みメモ
リ34に格納するようにしても良い。また、第2の実施
の形態では、DVD5の本編映像HVの再生例を説明し
たが、この再生情報は映像信号(ビデオデータ)のみな
らず音声信号(オーディオデータ)も含まれる。
【0035】また、図5,図6の各シーケンス図では、
消去(または破壊)された不完全なIFOファイルを修
復して完全なIFOファイルとし以降のVOBファイル
の映像データを再生し表示装置4に表示する例について
説明したが、この他に、DVD5の再生を不可にする各
変形例について説明する。即ち、第1の変形例として、
VOBファイルのヘッダ部を予め消去(または破壊)し
て不完全なものとしこのヘッダ部を修復することによ
り、以降のVOBファイル内の映像信号を再生して表示
装置4に表示するようにしても良い。また、第2の変形
例として、DVD5のVOBファイル内の映像信号等を
予め消去(または破壊)して不完全なものとし、サーバ
1側からの修復情報によりこの部分を修復し、表示装置
4に表示するようにしても良い。また、表示装置4で
は、再生装置3を介して映像選択プログラムのメニュー
やストリームデータである映像データを表示するように
説明したが、この他に、ユーザの課金金額や現在の精算
金額、或いはホテルからのお知らせなど、ネットワーク
サーバ1上で公開するデータや、ネットワークサーバ1
を介してWebページなどのデータ表示を行うようにし
ても良い。
【0036】このように、ホテルの各客室に再生装置3
を配置するとともに、各再生装置3とサーバ1とを接続
し、利用者がDVD5に格納された映画の視聴を行うた
めにDVD5を再生装置3に挿入すると、再生装置3は
DVD5に格納されている選択プログラムを読み出して
実行することにより各映像のタイトルを表示装置4に表
示し、各タイトルのうち何れか1つが選択されると選択
されたタイトルに対応するプレビュー映像PVを再生し
て表示装置4に表示する一方、利用者がこのプレビュー
映像に対応する、視聴制限映像である本編映像の再生要
求を行うと、サーバ1は利用者の認証を行い、正規な利
用者と認証すると、前記利用者の本編映像再生に対して
課金するとともに、この本編映像の視聴制限を解除する
ための修復情報を再生装置3へ返送し、再生装置3はそ
の修復情報に基づきDVD5の本編映像を再生するよう
にしたものである。この結果、ホテルの客室に宿泊する
利用者にその客室内で映画を視聴させるようなシステム
を簡単かつ経済的に構築することができる。
【0037】なお、本実施の形態では、利用者がホテル
の客室でDVD5の映像を再生する例について説明した
が、利用者が自宅等に設置された再生装置を用いてDV
D5を再生する場合にも同様に適用できる。この場合、
利用者IDとしては客室番号の代わりに、例えば加入者
電話番号が用いられこの加入者電話番号をもとに利用者
のDVD再生に対する課金が行われる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、利
用者によるストリームデータの視聴が予め制限されてい
るDVDと、利用者側に配置されDVDのビデオデータ
及びオーディオデータからなる前記ストリームデータの
再生を行う再生装置と、再生装置に接続されたネットワ
ークサーバとからシステムを構成するとともに、再生装
置は、利用者によりDVDが挿入されるとネットワーク
サーバとの間で前記利用者の認証を行いこの認証結果に
応じてDVDのストリームデータの視聴制限を解除しス
トリームデータを再生するようにしたので、例えばホテ
ルの客室に宿泊する利用者にその客室内で映画等の映像
を視聴させるようなシステムを簡単かつ経済的に構築で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る映像視聴システムの構成を示す
図である。
【図2】 前記映像視聴システムを構成するDVD再生
装置のブロック図である。
【図3】 前記映像視聴システムを構成するDVDのデ
ータ構造の例を示す図である。
【図4】 前記映像視聴システムを構成する再生装置の
ソフトウェア構成(図4(a))と、ネットワークサー
バのソフトウェア及びデータ構成(図4(b))を示す
図である。
【図5】 前記ネットワークサーバ及び再生装置の要部
動作を示すシーケンス図である。
【図6】 前記ネットワークサーバ及び再生装置の要部
動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1…ネットワークサーバ、3…DVD再生装置、4…表
示装置、4A…表示領域、5…DVD、11,31…制
御部、12…記憶部、13…課金情報記憶部、1A…サ
ーバ側再生制御オブジェクト(第1の再生制御手段)、
1B…クライアント側再生制御オブジェクト(第2の再
生制御手段)、1C…DVDの修復情報、1D…データ
ベース、3A…再生補助ソフトウェア(再生補助手
段)、3B…再生オブジェクト(再生手段)、3C…D
VDプレーヤ、13A…課金テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 H04N 7/173 640A 7/173 640 5/93 E Fターム(参考) 5C052 AA02 AA20 AB04 DD04 DD06 EE02 EE03 5C053 FA24 FA28 GB05 HA40 LA11 LA14 5C064 BA01 BB01 BB02 BC01 BC06 BC17 BC18 BC22 BC23 BD02 BD08 BD09 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE12 DE17 DE50 FG18 GK17 HL11 5D077 AA27 AA28 BA11 CA11 HC05 HC17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者によるストリームデータの視聴が
    予め制限されているDVDと、 利用者側に配置されDVDのビデオデータ及びオーディ
    オデータからなる前記ストリームデータの再生を行う再
    生装置と、 前記再生装置に接続されたネットワークサーバとからな
    り、 前記再生装置は、利用者によりDVDが挿入されるとネ
    ットワークサーバとの間で前記利用者の認証を行いこの
    認証結果に応じて前記DVDのストリームデータの視聴
    制限を解除し前記ストリームデータを再生する視聴制限
    解除手段を有することを特徴とする映像視聴システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記DVDのストリームデータは、プレビュー部分を示
    す第1のストリームと、本編部分を示す第2のストリー
    ムとからなり、予め前記第2のストリームの視聴が制限
    されていることを特徴とする映像視聴システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記ネットワークサーバは、前記視聴制限解除手段によ
    り前記DVDの第2のストリームの視聴制限が解除され
    る際には、前記利用者に所定額を課金する課金手段を有
    することを特徴とする映像視聴システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記DVDは、複数の第1のストリームと前記複数の第
    1のストリームに対応する複数の第2のストリームとが
    格納されるVOBファイルの領域と、前記VOBファイ
    ルのデータの再生を制御するためのIFO情報が格納さ
    れるIFOファイルの領域と、前記DVDのIDが格納
    されるID領域と、映像選択プログラムが格納される映
    像選択プログラム領域とを有し、 前記視聴制限解除手段は、 利用者によりDVDが挿入されると、前記DVDの映像
    選択プログラムを実行して複数のストリームデータに対
    応する各タイトルを各個に表示する第1の表示手段と、 第1の表示手段により表示された各タイトルの中から前
    記利用者により選択されたタイトルに応じた第1のスト
    リームを再生して表示する第2の表示手段と、 第2の表示手段による第1のストリームの表示後、前記
    利用者によりこの第1のストリームに対応する第2のス
    トリームの再生が要求されると、この再生要求されたス
    トリーム選択情報と前記利用者及びDVDの各IDとを
    含む再生要求情報を前記ネットワークサーバへ送信する
    送信手段と、 前記再生要求情報の送信に対し、前記ネットワークサー
    バから通知される前記第2のストリームの視聴制限を解
    除するためのキー情報を受信すると、このキー情報に基
    づき修復情報を生成しこの修復情報に基づき前記DVD
    の第2のストリームを再生する再生手段とを備え、 前記ネットワークサーバは、 前記送信手段により送信された前記再生要求情報を受信
    すると、この再生要求情報に含まれる利用者のIDと記
    憶部に登録されているIDとを比較して正規な利用者か
    否かを認証する認証手段と、 前記認証手段により正規な利用者と認証されると、前記
    再生要求情報に含まれるDVDのIDとストリーム選択
    情報とに応じた前記キー情報を前記記憶部から読み出し
    前記再生装置へ通知する通知手段とを備えたことを特徴
    とする映像視聴システム。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記DVDは、複数の第1のストリームと前記複数の第
    1のストリームに対応する複数の第2のストリームとが
    格納されるVOBファイルの領域と、前記VOBファイ
    ルのデータの再生を制御するためのIFO情報が格納さ
    れるIFOファイルの領域と、前記DVDのIDが格納
    されるID領域と、映像選択プログラムが格納される映
    像選択プログラム領域とを有し、 前記視聴制限解除手段は、 利用者によりDVDが挿入されると、前記DVDの映像
    選択プログラムを実行して複数のストリームデータに対
    応する各タイトルを各個に表示する第1の表示手段と、 第1の表示手段により表示された各タイトルの中から前
    記利用者により選択されたタイトルに応じた第1のスト
    リームを再生して表示する第2の表示手段と、 第2の表示手段による第1のストリームの表示後、前記
    利用者によりこの第1のストリームに対応する第2のス
    トリームの再生が要求されると、この再生要求されたス
    トリーム選択情報と前記利用者及びDVDの各IDとを
    含む再生要求情報を前記ネットワークサーバへ送信する
    送信手段と、 前記DVDの第2のストリームを再生するプレーヤと、 前記プレーヤにより再生された第2のストリームを前記
    ネットワークサーバからの修復情報に基づいて修復する
    再生補助手段と、 前記ネットワークサーバからの再生制御指示情報及び前
    記修復情報を受信すると受信した修復情報を前記再生補
    助手段へ送出し、かつ受信した再生制御指示情報に基づ
    き前記再生補助手段及びプレーヤに対してDVDの再生
    を指示するとともに、前記再生補助手段により修復出力
    された第2のストリームデータを表示する再生手段とを
    有し、 前記ネットワークサーバは、 前記DVDの第2のストリームの再生制御を行う第1及
    び第2の再生制御手段を有し、 かつ前記再生装置の送信手段により送信された前記再生
    要求情報に含まれる利用者IDの認証結果に応じてこの
    再生要求情報に含まれるストリーム選択情報を前記第2
    の再生制御手段に付加するとともに、このストリーム選
    択情報を付加した第2の再生制御手段を前記再生装置に
    取得させる手段を有し、 前記再生装置により取得された前記第2の再生制御手段
    は、付加されているストリーム選択情報を第1の再生制
    御手段へ送信し、 前記第1の再生制御手段は、前記ストリーム選択情報を
    受信するとこのストリーム選択情報に応じた修復情報を
    第2の再生制御手段へ送出し、 前記第2の再生制御手段は、前記修復情報を受信すると
    この受信した修復情報を前記再生手段へ送出した後、第
    1の再生制御手段に対し前記再生制御指示情報の送出要
    求を行い、 前記第1の再生制御手段は、前記送出要求を受信すると
    前記ストリーム選択情報に応じた再生制御指示情報を第
    2の再生制御手段へ送出して第2の再生制御手段を介し
    再生手段へ送出させることを特徴とする映像視聴システ
    ム。
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