JP4497525B2 - データ処理システム - Google Patents

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Description

この発明は、データ処理システムに関する。
従来、静止画若しくは動画を含む画像又は音声を表す様々な形式のデータは、例えばCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disc Drive)若しくはメモリ媒体等の記録媒体により、またはUSB等の有線伝送媒体若しくは無線LAN等の無線伝送媒体を介して、USB(Universal Serial Bus)、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のインターネットプロトコル、IEEE802.11b(無線LANプロトコル)等の伝送形式に基づいて通信により配布されている。
このようにして配布されるデータを再生するためのシステムとして、例えば1台のデータ処理装置に複数のディスクチェンジャを接続し、CD、DVD等に記録されたデータを再生することができるデータ再生システムが開発されている(例えば、特許文献1、2参照)。各ディスクチェンジャは、多数のディスクを格納するディスク格納部と、ディスクに記録されたコンテンツデータを再生する再生部とを備えて構成されており、データ処理装置からの再生指示に応じて指示されたディスクを再生するようになっている。
また、最近では、DVD又はCD等のディスクが格納可能であり、かつ各種データの読み取り可能なディスクチェンジャ等の複数のデータ読取装置と、これら複数のデータ読取装置に格納されたディスク又は内蔵されたHDD(Hard Disc Drive)に記録されたデータを再生するデータ処理装置と、データ処理装置を介して読み出したデータを再生する子機とを備えたデータ処理システムが開発されている。このデータ処理システムに具備されるデータ処理装置は、例えば建物のメインルームであるリビングに設置され、使用者はメインルームにて音楽や映画を楽しむことが可能であり、子機はゲストルーム又は子供部屋等のリビング以外の部屋、いわゆるサブルームに設置され、使用者はサブルームにいても所望する音楽や映画を楽しむことができるようになっている。
特開平9−274579号公報 特開平8−7546号公報
しかしながら、上述したデータ処理システムでは、メインルームにあるデータ処理装置がスタンバイ状態の場合には、サブルームに設置された子機がデータ処理装置から各種データを取得することができないため、子機からデータ処理装置に対して電源を入れる旨の信号が送信され、その信号に基づいてデータ処理装置を起動させるが、起動と同時に制御部に具備された表示部が点灯することにより、データ処理装置の周囲にいる者にとっては突然表示部が点灯したように感じるので、非常に驚かされるという問題が生じている。
また、データ処理装置の周囲にいる者は、子機から送信された指示信号に基づいてデータ処理装置が起動したと認識することができないため、データ処理装置の電源が入ったままの状態で放置されていると認識されて、誤ってデータ処理装置の電源が切られてしまうという問題も生じている。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、データ処理装置の周囲にいる者を驚かせるおそれをなくすと共に、操作性の向上を図ることが可能なデータ処理システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るデータ処理システムは、
記録媒体に記録されたデータを読み取る一又は複数のデータ読取装置と、
前記データ読取装置を制御するデータ処理装置と、
前記データ読取装置に格納された記録媒体に記録された前記データの取得要求を前記データ処理装置に対して行う一又は複数の子機とを備えて構成されており、
前記データ読取装置及び/又は前記データ処理装置は、前記データに関する情報を表示する表示部及び各種指示を入力する入力部を具備し、スタンバイ状態において前記子機から前記データの取得要求があった場合に、前記表示部を点灯させずに起動するとともに、稼動中は前記入力部からの稼動停止の操作を禁止することを特徴とする。
請求項に記載の発明に係るデータ処理システムは、
前記表示部は、表示内容を明瞭にするため、前記子機からの前記データの取得要求に基づいて前記データ処理装置を起動した場合に点灯するバックライトを備え、
前記データ処理装置及び/又は前記データ読取装置は、スタンバイ状態において前記子機から前記データの取得要求があった場合に、前記バックライトを点灯させずに起動することを特徴とする。
請求項に記載の発明に係るデータ処理システムは、
前記表示部が、前記子機からの前記データの取得要求に基づいて稼動している旨を表示することを特徴とする。
請求項に記載の発明に係るデータ処理システムは、
前記表示部が、複数の前記子機と接続されている場合に、どの子機からの前記データの取得要求によりデータ処理装置が稼動しているかを識別することができるマークを表示することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体に記録されたデータを読み取る一又は複数のデータ読取装置と、データを表示する表示部を具備し、データ読取装置を制御するデータ処理装置と、データ読取装置に格納された記録媒体に記録されたデータの取得要求をデータ処理装置に対して行う一又は複数の子機とを備えて構成されており、データ処理装置及び/又はデータ読取装置は、スタンバイ状態において子機からデータの取得要求があった場合に、表示部を点灯させずに起動するので、外見上はスタンバイ状態のままでデータ処理装置を起動することが可能となり、これによって、データ処理装置の周囲にいる者を驚かせるおそれをなくすことができる。
また、データ処理装置に具備された入力部は、子機からのデータ取得要求に基づいてデータ処理装置を起動した場合に、所定の操作が禁止されるので、稼動中のデータ処理装置を停止させる等の誤操作を防止することが可能となり、これによって、操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1から図5を参照しながら、本実施形態におけるデータ処理システムを説明する。
本実施形態におけるデータ処理システム1には、図1に示すように、データ読取装置2、3、4及びデータ処理装置5が備えられており、これらデータ読取装置2、3、4及びデータ処理装置5は、RS−232C、IEEE1394等に基づきデータ伝送を行う接続線6を介して互いに直列状に接続され、例えばユーザの自宅のリビングルーム等、いわゆるメインルームに設置されている。
なお、接続線6は、制御信号、音声及び映像信号を送受信することが可能であるが、音声及び映像信号については、別途RCAコード等のAV信号伝送線を設けて送受信されるようになっていてもよい。
また、メインルームとは別の部屋、例えば子供部屋又はベッドルーム等のサブルームには、自宅の電話回線、いわゆるHPNA(Home Phoneline Networking Alliance)等を利用した接続線7を介してメインルームのデータ処理装置5と接続された子機8、9が各部屋に一台ずつ配置されている。
以下、上述したデータ読取装置2、3、4、データ処理装置5及び子機8、9について個別詳細に説明する。
まず始めに、データ読取装置2、3、4について説明する。
本実施形態におけるデータ読取装置2、3、4には、例えば400枚のディスク(CD、DVD等)を格納することができるチェンジャ等であって、ロータリートレイ(図示せず)が備えられており、このロータリートレイにディスクが格納されると、ロータリートレイに格納されているディスクに記録された音声データ等のコンテンツデータ、または、例えばTOC情報、ディスクコード(ディスク製造元及びカタログ番号等の情報)、ディスクタイトル、トラックタイトル等のテキストデータ等を含まれたディスク関連データを予め読み取るようになっている。また、複数のデータ読取装置が設置された場合に、各データ読取装置を一意的に識別することができるように、各データ読取装置2、3、4には、それぞれ固有の機器IDが設定されている。
また、データ読取装置2、3、4には、入力部及び表示部(共に図示せず)が備えられており、入力部には、データ読取装置2、3、4の操作に係る各種操作キー若しくは操作ダイアル(共に図示せず)、各データ読取装置2、3、4を起動するための電源ボタン(図示せず)等が具備され、表示部には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置(図示せず)から構成されており、例えば再生中ディスクのトラック番号、再生中ディスクのTOC情報、データ読取装置2、3、4の各種動作モード、図示しないディスク交換口の開閉状態等を表示するようになっている。
さらに、データ読取装置2、3、4には、インターフェース(図示せず)が備えられ、このインターフェースに接続された接続線6を介して、データ処理装置5との間でデータの送受信を行うようになっている。
次に、図2を用いて子機について説明する。
本実施形態における子機8、9には、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)が具備されたマイクロコンピュータ10が備えられており、子機8、9を統括的に制御するようになっている。このうち、ROMには、子機8、9を制御するための主制御プログラム又はこのプログラムに係る各種アプリケーションプログラムが格納され、RAMには、これら各種プログラムの実行ファイル又はその実行に際して生じる各種データ等が一時的に格納されるようになっている。また、マイクロコンピュータ10には、電気回線11を介して表示部12、入力部13、出力部14及び通信部15が接続されている。
表示部12には、LCD等の表示装置(図示せず)から構成されており、マイクロコンピュータ10から送信される各種データ、例えばデータ読取装置2、3、4に格納されているディスク名又は曲名等の情報が表示されるようになっている。
入力部13には、データ読取装置2、3、4及びデータ処理装置5をそれぞれ制御するための各種指示を入力する入力キー、指示内容等の選択時に用いるジョグダイアル及び子機8、9を起動するための電源ボタン等を備えて構成されている。
出力部14には、D/A変換器と、アンプと、スピーカ若しくは複数のスピーカからなるスピーカシステム(共に図示せず)とを備えて構成されており、マイクロコンピュータ10から送信される各種音声データ、例えばデコードされたコンテンツデータの内容等をアナログ信号に変換してスピーカから出力されるようになっている。
通信部15には、インターフェース、例えばHPNA等が備えられ、この通信部に接続された接続線7を介して、データ処理装置5との間でデータの送受信を行うようになっている。
次に、データ処理装置5について説明する。
本実施形態におけるデータ処理装置5には、図3に示すように、マイクロコンピュータ16が備えられており、このマイクロコンピュータ16は、図示しないCPU、ROM及びRAMを備えて構成されており、データ読取装置2、3、4を統括的に制御するようになっている。このうち、ROMには、データ読取装置2、3、4を制御するための主制御プログラム又はこのプログラムに係る各種アプリケーションプログラムが格納され、RAMには、これら各種プログラムの実行ファイルやその実行に際して生じる各種データ等が一時的に格納されるようになっている。
また、マイクロコンピュータ16には、ディスク関連データの詳細内容、例えばディスクが格納されているチェンジャのチェンジャコードや、ディスク名又は曲名の頭文字等をキーにしてソートする機能と共に、入力された曲名又はその一部に合致する曲が記録されたディスクをリストデータに基づいて文字検索し、ディスク番号、ディスク名等の検索結果を表示する機能も具備されており、これらの機能によって、使用者は、自分好みの順序でディスクのリスト表示が可能となり、ディスクの選択が容易となるようになっている。
このようなマイクロコンピュータ16には、電気回線17を介してインターフェース18、通信部19、エンコーダ/デコーダ20、HDD21、入力部22、出力部23、表示部24及び発光部25が接続されている。
インターフェース18は、シリアルインターフェース、例えばRS−232C、IEEE1394等が備えられており、接続線6を介してデータ読取装置2、3、4に具備されたインターフェースと接続されて、データ読取装置2、3、4との間でデータの送受信を行うようになっている。
通信部19は、インターフェース、例えばHPNAに応じたインターフェース等が備えられており、接続線7を介して子機8、9に具備された通信部15と接続されて、子機8、9との間でデータの送受信を行うようになっている。
エンコーダ/デコーダ20は、データ読取装置2、3、4から送信されるコンテンツデータを始めとする各種データを、MP3(MPEG1 Audio Layer-3)、WMA(Windows(登録商標)Media Audio)、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)、MPEG−4、H.264等の所定の圧縮ファイル形式に圧縮エンコードするエンコーダと、圧縮エンコードされているデータを復号処理(以下、デコード)するデコーダとを備えて構成されている。
HDD21は、再生(読み出し)及び/又は書き込み動作が自在な記憶デバイスであり、各データ読取装置2、3、4に格納されている各ディスクのコンテンツデータ及びディスク関連データを始めとする各種音声データ、映像データを、MP3、WMA、ATRAC、MPEG−4、H.264等の所定の圧縮ファイル形式で記録すると共に、高速再生処理機能を利用して同時に複数のファイル又は同一のファイル内の異なる位置のデータを再生するようになっている。
入力部22は、データ読取装置2、3、4又はデータ処理装置5を制御するための各種指示を入力する入力キー、指示内容等の選択時に用いるジョグダイアル及びデータ処理装置5を起動させるための電源ボタン等を備えて構成されており、子機8、9に具備された入力部14により送信されたデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5を起動させた場合には、電源のON・OFF動作等のような所定の操作が禁止されるようになっている。
出力部23は、スピーカ又は複数のスピーカから構成されたスピーカシステム等を備えて構成されており、マイクロコンピュータ18から送信される各種音声データ、例えばデコードされたコンテンツデータの内容等を、アナログ信号に変換して上記スピーカから出力するようになっている。なお、出力部23は、ドルビーデジタル(登録商標)、5.1チャンネル等の各種サラウンド設定に対応したものであってもよい。
表示部24は、LCD等の表示装置(図示せず)を備えて構成されており、マイクロコンピュータ18から送信されるデコードされたディスク関連データの内容等の各種表示データを表示装置に表示するようになっている。また、この表示部24は、データ処理装置5に具備された入力部22により送信されたデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5を起動させた場合には、バックライトにより表面全体が一定時間点灯するようになっているが、子機8、9に具備された入力部13により送信されたデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5を起動させる場合には、点灯しないようになっている。
なお、子機8、9により送信されたデータ取得要求に基づいて稼動している場合には、入力部22における所定の操作が禁止されると共に、これらの操作した際に「子機使用中」の表示を表示部24に表示してもよいが、表示部24は点灯しないようになっている。
また、本実施形態に示すように、複数のサブルームに子機8、9をそれぞれ設置した場合には、どのサブルームに設置された子機8、9からのデータ取得要求により稼動しているかを判別することができるように、各子機8、9に対して使用者が任意に設定した番号等のマークを、点灯せずに表示してもよい。
発光部25は、LED(Light Emitting Diode)等の発光部材から構成されており、子機8、9により送信されたデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5を起動させる場合に発光するようになっている。この発光部25は、表示部23よりも小さい寸法に形成されており、子機8、9の指示により起動中である旨を表示する目的で設けられているので、周囲にいる者を驚かせるおそれがないようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
データ処理装置5における入力部22によりデータの再生指示信号が入力されると、図4に示すように、この再生指示信号に基づいて、データ読取装置2、3、4が格納された記録媒体に記録されたコンテンツデータの読み出しが開始され(ステップS1)、読み出されたコンテンツデータはデータ処理装置5に送信された後(ステップS2)、マイクロコンピュータ18により圧縮エンコードされて(ステップS3)、圧縮ファイルとしてHDD21に記録される(ステップS4)。さらに、この圧縮ファイルは、エンコーダ/デコーダ20によりデコードされ(ステップS5)、デコードされたコンテンツデータが出力部24から出力される(ステップS6)。
一方、通信部15、19を介して子機8、9における入力部22によりコンテンツデータの再生指示信号が入力された場合は、図5に示すように、まず始めに、データ処理装置5が稼動しているか否かが判別され(ステップS7)、データ処理装置5が稼動状態であると判別された場合(ステップS7;YES)には、上述したような一連の動作が行われるが、データ処理装置5がスタンバイ状態であると判別された場合(ステップS7;NO)には、データ処理装置5に対してデータの再生指示信号が送信されたか否かの判別がされる(ステップS8)。ここで、再生指示信号が送信されていないと判別された場合(ステップS8;NO)には、再度、再生指示信号が送信されるが、再生指示信号が送信されたと判別された場合(ステップS8;YES)には、子機8、9からデータ処理装置5に対して電源を入れる旨の指示信号が送信され(ステップS9)、データ処理装置5を起動させる(ステップS10)。起動後、再生指示信号に基づいて、データ読取装置2、3、4が格納された記録媒体に記録されたコンテンツデータの読み出しが開始され、読み出されたコンテンツデータはデータ処理装置5に送信される。
さらに、マイクロコンピュータ18により圧縮エンコードされ、圧縮ファイルとしてHDD21に記録された後、エンコーダ/デコーダ20によりデコードされ、データ処理装置5から子機8、9にコンテンツデータが送信される(ステップS11)。このデータ送信が完了したと判別されると(ステップS11;YES)、データ処理装置5に対して電源を切る旨の指示信号が送信されて、データ処理装置5を停止させる(ステップS12)。
このとき、データ処理装置5の起動と同時に小さい寸法で形成された発光部25を点灯させて、データ処理装置5に具備された表示部24は点灯させないので、外見上はスタンバイ状態と略同一の状態であり、データ処理装置5の周囲にいる者に感知されずに起動することができる。
また、データ処理装置5に具備された入力部22は、電源のON・OFF動作等の所定の操作が禁止された状態なので、操作上はスタンバイ状態と同一の状態であり、稼動中のデータ処理装置5を停止させる等の誤操作を防止することができる。
以上より、本実施形態によれば、記録媒体に記録されたデータを読み取る複数のデータ読取装置2、3、4と、データを表示する表示部24を具備し、データ読取装置2、3、4を制御するデータ処理装置5と、データ読取装置2、3、4に格納された記録媒体に記録されたデータの取得要求をデータ処理装置5に対して行う複数の子機8、9とを備えて構成されており、データ処理装置5は、スタンバイ状態において子機8、9からデータの取得要求があった場合に、表示部24を点灯させずに起動するので、外見上はスタンバイ状態と同様の状態でデータ処理装置5を起動することが可能となり、これによって、データ処理装置5の周囲にいる者を驚かせるおそれをなくすことができる。
また、データ処理装置5に具備された入力部22は、子機8、9からのデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5を起動した場合に、所定の操作が禁止されるので、稼動中のデータ処理装置5を停止させる等の誤操作を防止することが可能となり、これによって、操作性の向上を図ることができる。
なお、子機8、9からのデータ取得要求に基づいてデータ処理装置5が起動されている時に、データ処理装置5に対して操作キーによる操作があった場合には、子機8、9からのデータ取得要求に基づいて動作中であり、データ処理装置5に対して操作が行えない旨の表示を行うようにしてもよい。
また、本実施形態におけるデータ再生システム1は、複数のデータ読取装置2、3、4と、子機8、9とから構成されているが、上記した実施形態に限定されず、例えばそれぞれ1台ずつであってもよい。
さらに、本実施形態におけるデータ再生システム1は、スタンバイ状態のデータ処理装置5に対してコンテンツデータの再生指示信号が送信された場合に、表示部24に替えて発光部25を点灯させるが、上記した実施形態に限定されず、例えばディスク関連データの表示指示信号が送信された場合であってもよい。
さらに、子機8、9からのデータ取得要求に基づいてスタンバイ状態のデータ処理装置5が起動されるのに伴い、スタンバイ状態のデータ読取装置2、3、4も起動される場合、データ読取装置2、3、4に具備された入力部に対して、データ処理装置5と同様の表示制御が行われてもよいし、データ読取装置2、3、4に具備された表示部に対して、データ処理装置5と同様に電源のON・OFF動作等の所定の操作が禁止されていてもよい。この場合、データ読取装置2、3、4の何れかがデータ処理装置5の機能を兼ねる構成であってもよい。
本発明に係るデータ処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係るデータ処理システムに具備された子機の内部構成を示すブロック図である。 本発明に係るデータ処理システムに具備されたデータ処理装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明に係るデータ処理システムの通常使用時における表示制御の流れを示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理システムに具備された子機からデータ処理装置に対してデータ取得要求があった場合における表示制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 データ処理システム
2、3、4 データ読取装置
5 データ処理装置
8、9 子機
22 入力部
24 表示部
25 発光部

Claims (4)

  1. 記録媒体に記録されたデータを読み取る一又は複数のデータ読取装置と、
    前記データ読取装置を制御するデータ処理装置と、
    前記データ読取装置に格納された記録媒体に記録された前記データの取得要求を前記データ処理装置に対して行う一又は複数の子機とを備えて構成されており、
    前記データ読取装置及び/又は前記データ処理装置は、前記データに関する情報を表示する表示部及び各種指示を入力する入力部を具備し、スタンバイ状態において前記子機から前記データの取得要求があった場合に、前記表示部を点灯させずに起動するとともに、稼動中は前記入力部からの稼動停止の操作を禁止することを特徴とするデータ処理システム。
  2. 前記表示部は、表示内容を明瞭にするため、前記子機からの前記データの取得要求に基づいて前記データ処理装置を起動した場合に点灯するバックライトを備え、
    前記データ処理装置及び/又は前記データ読取装置は、スタンバイ状態において前記子機から前記データの取得要求があった場合に、前記バックライトを点灯させずに起動することを特徴とする請求項に記載のデータ処理システム。
  3. 前記表示部は、前記子機からの前記データの取得要求に基づいて稼動している旨を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理システム。
  4. 前記表示部は、複数の前記子機と接続されている場合に、どの子機からの前記データの取得要求によりデータ処理装置が稼動しているかを識別することができるマークを表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のデータ処理システム。
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