JP2002232610A - デリバリサーバ、店舗サーバおよびコンテンツ配信方法 - Google Patents

デリバリサーバ、店舗サーバおよびコンテンツ配信方法

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JP2002232610A
JP2002232610A JP2001030226A JP2001030226A JP2002232610A JP 2002232610 A JP2002232610 A JP 2002232610A JP 2001030226 A JP2001030226 A JP 2001030226A JP 2001030226 A JP2001030226 A JP 2001030226A JP 2002232610 A JP2002232610 A JP 2002232610A
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delivery server
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JP2001030226A
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English (en)
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Takeshi Miyasaka
武志 宮坂
Takeshi Takenaga
毅 武長
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線を通して、音楽や映像等の大容量の
コンテンツをユーザヘ配信する場合に、ユーザが安心し
て、ユーザの要求する内容を、ユーザが要求する形でコ
ンテンツを視聴できるデリバリサーバ、店舗サーバおよ
びコンテンツ配信方法を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 コンテンツサーバから所定のコンテンツ
を受信し、コンテンツサーバから受信したコンテンツを
ユーザヘ配信するデリバリサーバにおいて、デリバリサ
ーバの識別コードであるデリバリサーバID、コンテン
ツの配信を受けるユーザの識別コードであるユーザID
のうちの少なくとも1つのIDを、デリバリサーバがコ
ンテンツに書き込み、そのコンテンツを、ユーザヘ配信
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を通し
て、音楽や映像等のコンテンツをユーザヘ配信するコン
テンツ配信システムにおけるデリバリサーバ、店舗サー
バおよびコンテンツ配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を通して、音楽や映像等
の大容量のコンテンツをユーザヘ配信する場合、コンテ
ンツサーバの負荷や通信網の負荷を考慮し、高速回線を
用いて、コンテンツサーバから複数のデリバリサーバに
分散し、その後に、ユーザヘ配信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、情報提供者が設定した著作権等の情報が、配信され
たコンテンツに書き込まれてはいるが、不正なコピーが
行われて配信された場合、どのユーザ等からコピーが流
失したかを特定することができないという問題がある。
【0004】また、上記従来例では、一般のユーザのア
クセス回線は、公衆網の回線であるので、大容量のコン
テンツをダウンロードするには、多くの時間を要し、即
時的な要求に応えることができないという問題がある。
【0005】さらに、上記従来例では、コンテンツは、
数度視聴するためだけであっても、ダウンロードによっ
て購入する方法しかないという問題がある。
【0006】本発明は、通信回線を通して、音楽や映像
等の大容量のコンテンツをユーザヘ配信する場合に、ユ
ーザが安心して、ユーザの要求する内容を、ユーザが要
求する形でコンテンツを視聴できるデリバリサーバ、店
舗サーバおよびコンテンツ配信方法を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンテンツサ
ーバから所定のコンテンツを受信し、上記コンテンツサ
ーバから受信したコンテンツをユーザヘ配信するデリバ
リサーバにおいて、デリバリサーバの識別コードである
デリバリサーバID、コンテンツの配信を受けるユーザ
の識別コードであるユーザIDのうちの少なくとも1つ
のIDを、デリバリサーバがコンテンツに書き込み、そ
のコンテンツを、ユーザヘ配信するものである。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるコンテンツ配信シス
テム100の構成と、その動作を示す信号シーケンスと
を示す図である。
【0009】コンテンツ配信システム100は、パソコ
ン等によって構成され、コンテンツを入手するユーザ1
と、コンテンツを配信する配信業者が運用するデリバリ
サーバ2と、コンテンツを提供する情報提供者が運用す
るコンテンツサーバ3とを有する。
【0010】デリバリサーバ2は、コンテンツサーバ3
から所定のコンテンツを受信し、コンテンツサーバ3か
ら受信したコンテンツをユーザ1ヘ配信するサーバであ
り、デリバリサーバ2の識別コードであるデリバリサー
バID、コンテンツの配信を受けるユーザ1の識別コー
ドであるユーザIDのうちの少なくとも1つのIDを、
電子透かしによって、コンテンツに書き込むID書き込
み手段と、上記IDがが書き込まれたコンテンツを、ユ
ーザ1ヘ配信する配信手段とを有するサーバである。
【0011】なお、上記電子透かしは、たとえば、不可
視透かしとして、コンテンツ標本値にIDをそのまま輝
度を表すビットに埋め込んだり、周波数成分に変換して
特定の周波数成分に埋め込んだりするものであり、ま
た、他の方法で電子透かしを実行するようにしてもよ
い。
【0012】また、上記ID書き込み手段は、デリバリ
サーバID、ユーザIDのうちの少なくとも1つのID
と、コンテンツサーバ3の識別コードであるコンテンツ
サーバIDとを、電子透かしによって、コンテンツに書
き込むようにしてもよく、また、電子透かし以外の方法
によって、各IDをコンテンツに書き込むようにしても
よい。
【0013】図5は、上記実施例または、後述する実施
例におけるデリバリサーバ2を示すブロック図である。
【0014】デリバリサーバ2は、デリバリサーバ2の
全体を制御するCPU21と、メモリ22と、コンテン
ツを蓄積する蓄積装置23と、ユーザ1、コンテンツサ
ーバ3等と通信する通信装置24とを有する。メモリ2
2は、コンテンツ蓄積処理部221と、ID書きこみ処
理部222とを有する。
【0015】図6は、上記実施例または、後述する実施
例におけるホームサーバ4を示すブロック図である。
【0016】ホームサーバ4は、ホームサーバ4の全体
を制御するCPU41と、メモリ42と、コンテンツを
蓄積する蓄積装置43と、ユーザ1、デリバリサーバ2
と通信する通信装置44とを有する。メモリ42は、コ
ンテンツ蓄積処理部421と、ID書きこみ処理部42
2と、視聴制御処理部423とを有する。
【0017】図7は、上記実施例または、後述する実施
例における店舗サーバ5を示すブロック図である。
【0018】店舗サーバ5は、店舗サーバ5の全体を制
御するCPU51と、メモリ52と、コンテンツを蓄積
する蓄積装置53と、デリバリサーバ2と通信する通信
装置54と、CD−ROM等の書き込みを行う出力装置
55とを有する。メモリ52は、コンテンツ蓄積処理部
521と、ID書きこみ処理部522とを有する。
【0019】次に、コンテンツ配信システム100の動
作について説明する。
【0020】まず、コンテンツサーバ3を運用する情報
提供者は、デリバリサーバ2を運用する配信業者へ、デ
リバリサーバ2の使用依頼を送るとともに、使用料を支
払い(信号1)、ユーザ1から要求を受けそうなコンテ
ンツを、電子透かしで著作権情報等を書き込んで配信す
る(信号2)。
【0021】ユーザ1は、欲しいコンテンツがあると、
コンテンツサーバ3ヘアクセスし(信号3)、コンテン
ツサーバ3がデリバリサーバ2を指定し(信号4)、ユ
ーザ1は、上記指定されたデリバリサーバ2ヘ、コンテ
ンツの購入要求と、ユーザIDとを送信する(信号
5)。
【0022】デリバリサーバ2は、コンテンツサーバ3
からコンテンツが配信されたか否かを調べ、配信されて
いなければ、コンテンツサーバ3へ要求し(信号6)配
信を受ける(信号7)。
【0023】また、デリバリサーバ2は、配信するコン
テンツに、ユーザIDと、デリバリサーバIDと、コン
テンツサーバIDとを、電子の技術を使って書き込み、
上記ユーザIDと、デリバリサーバIDと、コンテンツ
サーバIDとが書き込まれたコンテンツを、ユーザ1へ
配信する(信号8)。
【0024】そして、デリバリサーバ2は、配信が終了
すると、コンテンツ名、ユーザ名、料金等の配信情報を
コンテンツサーバ3へ送り(信号9)、また、ユーザ1
へ料金の請求情報を送る(信号10)。ユーザ1は、コ
ンテンツサーバ3を運用する情報提供者へ、コンテンツ
の料金を支払う(信号11)。
【0025】上記シーケンスにおいて、コンテンツサー
バ3ヘアクセスする信号3と、コンテンツサーバ3がデ
リバリサーバ2を指定する信号4とを省略し、ユーザ1
が、デリバリサーバ2ヘ直接アクセスするようにしても
よい。
【0026】また、上記実施例において、コンテンツサ
ーバ3へコンテンツを要求する信号6と、この要求した
コンテンツの配信を受ける信号7とを発生させる代わり
に、コンテンツサーバ3が、各デリバリサーバ2のコン
テンツ蓄積状況を管理することによって、既にコンテン
ツ蓄積済みのデリバリサーバ2をユーザ1に指定するよ
うにしてもよい。
【0027】コンテンツ配信システム100によれば、
通信回線を通して、音楽や映像等の大容量のコンテンツ
をユーザヘ配信する場合に、配信を受けたコンテンツ
に、ユーザIDとデリバリサーバIDとコンテンツサー
バIDとが含まれているので、不正なコピーが行われて
配信された場合に、どのユーザ等からコピーが流失した
かを特定することができ、したがって、ユーザが安心し
て、ユーザの要求する内容を、ユーザが要求する形でコ
ンテンツを視聴することができる。
【0028】[第2の実施例]図2は、本発明の第2の
実施例であるコンテンツ配信システム200の構成と、
その動作を示す信号シーケンスとを示す図である。
【0029】コンテンツ配信システム200は、基本的
には、コンテンツ配信システム100と同じであるが、
デリバリサーバ2とユーザ1との間に、ホームサーバ4
が設けられている点と、ホームサーバ4とデリバリサー
バ2との間に、高速通信回線が接続されている点とが、
コンテンツ配信システム100とは異なる。
【0030】ホームサーバ4は、テナントビルやマンシ
ョン等、ユーザ1の近くに設置されている。また、ホー
ムサーバ4とユーザ1との間も、LAN等の高速回線で
接続されている。
【0031】つまり、デリバリサーバ2は、デリバリサ
ーバ2とユーザ1との間に設けられているホームサーバ
4を介して、ユーザ1にコンテンツを配信し、また、ホ
ームサーバ4とデリバリサーバ2との間に接続されてい
る高速通信回線を介して、ユーザ1にコンテンツを配信
するサーバである。なお、ホームサーバ4は、デリバリ
サーバ2よりもユーザ1に近い場所に設けられているサ
ーバである。
【0032】次に、コンテンツ配信システム200の動
作について説明する。
【0033】まず、コンテンツ配信システム100の場
合と同様に、コンテンツサーバ3からデリバリサーバ2
へ、いくつかのコンテンツを配信しておく(信号1、
2)。そして、ユーザ1からコンテンツ配信要求がある
と(信号3)、コンテンツサーバ3は、デリバリサーバ
2を指定し(信号4)、デリバリサーバ2は、ユーザ1
からコンテンツの配信要求と配信先ホームサーバ4の指
定とがあると(信号5)、配信するコンテンツに、ユー
ザIDとデリバリサーバIDとコンテンツサーバIDと
を、電子透かし技術を使って書き込み、ホームサーバ4
へ送信する(信号12)。
【0034】ホームサーバ4では、デリバリサーバ2か
らのコンテンツを一旦蓄積し、その後に、ユーザ1へ配
信する(信号13)。配信後は、ホームサーバ4からコ
ンテンツを削除したという情報と、コンテンツ名、ユー
ザ名等の配信情報とを、デリバリサーバ2へ送る(信号
14)。
【0035】デリバリサーバ2は、コンテンツ名、ユー
ザ名、料金等の配信情報を、コンテンツサーバ3へ送る
(信号9)とともに、料金の請求情報をユーザ1へ送る
(信号10)。ユーザ1は、コンテンツサーバ3を運用
する情報提供者へ、コンテンツの料金を支払い(信号1
1)、ホームサーバ4の使用料を、ホームサーバ4の管
理者へ支払う(信号15)。
【0036】このシーケンスにおいて、コンテンツの料
金も、ホームサーバ4の管理者へ支払い、管理者が情報
提供者へ支払うようにしてもよい。また、ホームサーバ
4の使用料を、テナントビル、マンションの管理者が支
払うようにしてもよい。さらに、ホームサーバ4におけ
る不正コピーの流出を防ぐために、ホームサーバ4の識
別コードであるホームサーバIDをも、デリバリサーバ
2で書き込むようにしてもよい。
【0037】[第3の実施例]図3は、本発明の第3の
実施例であるコンテンツ配信システム300の構成と、
その動作を示す信号シーケンスとを示す図である。
【0038】コンテンツ配信システム300は、基本的
には、コンテンツ配信システム200と同じであるが、
ホームサーバ4にコンテンツを蓄積したまま、ユーザ1
が視聴することができ、また、再生、停止、早送り、巻
き戻しが可能である点が、コンテンツ配信システム20
0とは異なる。
【0039】次に、コンテンツ配信システム300の動
作について説明する。
【0040】コンテンツ配信システム300において、
ユーザ1が要求したコンテンツがホームサーバ4に蓄積
されるまでの動作は、コンテンツ配信システム200に
おける動作と同様である。
【0041】そして、コンテンツがホームサーバ4に蓄
積されると、ユーザ1は、ホームサーバ4に蓄積されて
いるコンテンツを再生しながら視聴し(信号16)、再
生、停止、早送り、巻き戻し等の制御信号を、ホームサ
ーバ4へ送ることによって、再生、停止、早送り、巻き
戻しが可能である(信号17)。
【0042】その後、視聴が終了すると(信号18)、
ホームサーバ4がコンテンツを削除し、ユーザ1が料金
を支払うまでの動作は、コンテンツ配信システム200
における動作と同様である。
【0043】コンテンツ配信システム300によれば、
ユーザ1は、視聴した日数、時間等に応じた料金を支払
えば足りるので、視聴したコンテンツを購入する場合よ
りも安価に視聴することができる。
【0044】[第4の実施例]図4は、本発明の第4の
実施例であるコンテンツ配信システム400の構成と、
その動作を示す信号シーケンスとを示す図である。
【0045】コンテンツ配信システム400は、基本的
には、コンテンツ配信システム200と同じであるが、
ホームサーバ4が設けられている代わりに、店舗サーバ
5が設けられている点が、コンテンツ配信システム20
0と異なる点である。
【0046】店舗サーバ5は、コンビニエンスストア等
の店舗に設置されたサーバであり、デリバリサーバ2か
ら受信したコンテンツを、コンパクトディスク等の記録
媒体に書き込むコンテンツ書き込み手段を有し、ユーザ
1が要求したコンテンツを、デリバリサーバ2から受信
し、コンテンツが書き込まれた上記記録媒体をユーザ1
に提供するサーバである。
【0047】次に、コンテンツ配信システム400の動
作について説明する。
【0048】まず、ユーザ1は、自宅等からコンテンツ
サーバ3にアクセスし(信号3)、デリバリサーバ2の
指定を受け(信号4)、指定されたデリバリサーバ2ヘ
コンテンツ名や配信先の店舗名、コンテンツの記録媒体
等を指定して送信する(信号5)。デリバリサーバ2
は、ユーザ1からコンテンツの配信要求があると、配信
するコンテンツに、ユーザIDとデリバリサーバIDと
コンテンツサーバIDとを電子透かし等の技術を使って
書き込み、指定された店舗サーバ5へ配信する(信号1
9)。
【0049】店舗サーバ5は、配信されたコンテンツ
を、指定されたCD−RやDVD−R等の記録媒体へ書
き込んだ後に、デリバリサーバ2から配信されたコンテ
ンツを消去し、コンテンツ名、ユーザ名等の配信情報
を、コンテンツサーバ2へ送る(信号20)。
【0050】コンテンツ配信料は、店舗が請求を受け
(信号21)、ユーザ1の代理で支払う(信号23)。
記録媒体は、ユーザ1のオペレータが店舗まで受け取り
に行くか、郵送してもらう等の方法によって、ユーザ1
のオペレータが入手する(信号22)。
【0051】そして、コンテンツの料金と記録媒体の料
金等とを、ユーザが店舗に支払う(信号24)。この場
合、ユーザが、コンテンツ提供者に別途支払うようにし
てもよい。
【0052】上記実施例によれば、映像等のコンテンツ
をコンテンツサーバ3からデリバリサーバ2を経由して
ユーザ1ヘ配信する場合に、デリバリサーバ2におい
て、コンテンツを受信するユーザ1の識別コードである
ユーザIDと、デリバリサーバ2の識別コードであるデ
リバリサーバIDと、コンテンツを提供するコンテンツ
サーバ3の識別コードであるコンテンツサーバIDと
を、電子透かし等によってコンテンツに書き込んだ後
に、ユーザ1ヘ配信するので、提供元と受信先とが分か
り、不正なコピーが行われても、どのユーザからコピー
が流出したかを、コンテンツの情報提供者が簡単に追跡
することができる。
【0053】また、上記実施例によれば、ユーザ1は、
正規に配信されたものか不正にコピーされたものかを調
べることができるので、不正にコピーされたコンテンツ
を受け取ってしまうことがない。
【0054】さらに、上記実施例によれば、デリバリサ
ーバ2とユーザ1との間で、しかもユーザ1のビル内等
ユーザ1に近い場所にホームサーバ4が設けられ、ホー
ムサーバ4とデリバリサーバ2との間を、高速通信回線
で接続するので、ユーザ1が要求するコンテンツを、ホ
ームサーバ4ヘ高速にダウンロードした後に、ホームサ
ーバ4とユーザ1との間は、高速のLAN回線等を使用
することができ、ユーザ1は、要求したコンテンツを短
時間の内に手に入れることができる。
【0055】そして、上記実施例によれば、ユーザ1
は、ダウンロード等で購入することなく、LAN等の高
速回線を通して、ホームサーバ4に蓄積したコンテンツ
を、直接視聴し、ホームサーバ4ヘ指示を出して、再
生、停止、早送り、巻き戻し等の操作を行いながら視聴
することができる。
【0056】また、上記実施例によれば、デリバリサー
バ2とユーザ1との間に、店舗サーバを設け、ユーザ1
が要求したコンテンツを、デリバリサーバ2から店舗サ
ーバヘ送り、店舗サーバからコンパクトディスク等の記
録媒体に書き込み、これをユーザ1に提供するので、ユ
ーザ1は、自宅からデリバリサーバ2ヘ、欲しいコンテ
ンツを要求し、ユーザ1のオペレータが、近くのコンビ
ニエンスストア等の店舗へ行き、コンテンツが書き込ま
れた記録媒体を受け取ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、通信回線を通して、音
楽や映像等の大容量のコンテンツをユーザヘ配信する場
合に、ユーザが安心して、ユーザの要求する内容を、ユ
ーザが要求する形でコンテンツを視聴できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるコンテンツ配信シ
ステム100の構成と、その動作を示す信号シーケンス
とを示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例であるコンテンツ配信シ
ステム200の構成と、その動作を示す信号シーケンス
とを示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例であるコンテンツ配信シ
ステム300の構成と、その動作を示す信号シーケンス
とを示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例であるコンテンツ配信シ
ステム400の構成と、その動作を示す信号シーケンス
とを示す図である。
【図5】上記実施例におけるデリバリサーバ2を示すブ
ロック図である。
【図6】上記実施例におけるホームサーバ4を示すブロ
ック図である。
【図7】上記実施例における店舗サーバ5を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…ユーザ、 2…デリバリサーバ、 3…コンテンツサーバ、 4…ホームサーバ、 5…店舗サーバ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA13 AA29 AB38 AC24 AC43 AF14 BD06 5C064 BA01 BB01 BB02 BC04 BC18 BC23 BC25 BD02 5C076 AA14 BA06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツサーバから所定のコンテンツ
    を受信し、上記コンテンツサーバから受信したコンテン
    ツをユーザヘ配信するデリバリサーバにおいて、 上記デリバリサーバの識別コードであるデリバリサーバ
    IDを、上記コンテンツに書き込むID書き込み手段
    と;上記デリバリサーバIDが書き込まれたコンテンツ
    を、ユーザヘ配信する配信手段と;を有することを特徴
    とするデリバリサーバ。
  2. 【請求項2】 コンテンツサーバから所定のコンテンツ
    を受信し、上記コンテンツサーバから受信したコンテン
    ツをユーザヘ配信するデリバリサーバにおいて、 上記コンテンツの配信を受けるユーザの識別コードであ
    るユーザIDを、上記コンテンツに書き込むID書き込
    み手段と;上記ユーザIDが書き込まれたコンテンツ
    を、ユーザヘ配信する配信手段と;を有することを特徴
    とするデリバリサーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記ID書き込み手段は、電子透かしによって上記ID
    を上記コンテンツに書き込む手段であることを特徴とす
    るデリバリサーバ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記デリバリサーバは、上記デリバリサーバとユーザと
    の間に設けられているホームサーバを介して、上記ユー
    ザに上記コンテンツを配信し、また、上記ホームサーバ
    と上記デリバリサーバとの間に接続されている高速通信
    回線を介して、上記ユーザに上記コンテンツを配信する
    サーバであることを特徴とするデリバリサーバ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記ホームサーバは、上記デリバリサーバよりも上記ユ
    ーザに近い場所に設けられているサーバであることを特
    徴とするデリバリサーバ。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 上記ユーザは、上記ホームサーバに上記コンテンツを蓄
    積したまま、視聴を可能とし、また、再生、停止、早送
    り、巻き戻しを可能とすることを特徴とするデリバリサ
    ーバ。
  7. 【請求項7】 コンテンツサーバから所定のコンテンツ
    をデリバリサーバが受信し、上記コンテンツサーバから
    受信したコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザヘ
    配信するコンテンツ配信方法において、 上記デリバリサーバの識別コードであるデリバリサーバ
    IDを、上記デリバリサーバが上記コンテンツに書き込
    むID書き込み段階と;上記デリバリサーバIDが書き
    込まれたコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザヘ
    配信する配信段階と;を有することを特徴とするコンテ
    ンツ配信方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツサーバから所定のコンテンツ
    をデリバリサーバが受信し、上記コンテンツサーバから
    受信したコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザヘ
    配信するコンテンツ配信方法において、 上記コンテンツの配信を受けるユーザの識別コードであ
    るユーザIDを、上記デリバリサーバが上記コンテンツ
    に書き込むID書き込み段階と;上記ユーザIDが書き
    込まれたコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザヘ
    配信する配信段階と;を有することを特徴とするコンテ
    ンツ配信方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8において、 上記ID書き込み段階は、電子透かしによって上記ID
    を上記コンテンツに書き込む段階であることを特徴とす
    るデリバリサーバ。
  10. 【請求項10】 請求項7〜請求項9のいずれか1項に
    おいて、 上記デリバリサーバとユーザとの間に設けられているホ
    ームサーバを介して、上記ユーザに上記コンテンツを配
    信し、また、上記ホームサーバと上記デリバリサーバと
    の間に接続されている高速通信回線を介して、上記ユー
    ザに上記コンテンツを配信する段階を有することを特徴
    とするコンテンツ配信方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記ホームサーバは、上記デリバリサーバよりも上記ユ
    ーザに近い場所に設けられているサーバであることを特
    徴とするコンテンツ配信方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 上記ユーザは、上記ホームサーバに上記コンテンツを蓄
    積したまま、視聴を可能とし、また、再生、停止、早送
    り、巻き戻しを可能とすることを特徴とするコンテンツ
    配信方法。
  13. 【請求項13】 コンテンツサーバから所定のコンテン
    ツをデリバリサーバが受信し、上記コンテンツサーバか
    ら受信したコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザ
    ヘ配信するコンテンツ配信システムにおいて、 上記デリバリサーバの識別コードであるデリバリサーバ
    ID、上記コンテンツの配信を受けるユーザの識別コー
    ドであるユーザIDのうちの少なくとも1つのIDを、
    上記コンテンツに書き込むID書き込み手段と、上記I
    Dが書き込まれたコンテンツを出力する出力手段とを具
    備するデリバリサーバから上記コンテンツを受信する受
    信手段と;上記デリバリサーバから受信したコンテンツ
    を、所定の記録媒体に書き込むコンテンツ書き込み手段
    と;を有し、上記ユーザが要求したコンテンツを、上記
    デリバリサーバから受信し、上記コンテンツが書き込ま
    れた上記記録媒体をユーザに提供することを特徴とする
    店舗サーバ。
  14. 【請求項14】 コンテンツサーバから所定のコンテン
    ツをデリバリサーバが受信し、上記コンテンツサーバか
    ら受信したコンテンツを、上記デリバリサーバがユーザ
    ヘ配信するコンテンツ配信方法において、 上記デリバリサーバの識別コードであるデリバリサーバ
    ID、上記コンテンツの配信を受けるユーザの識別コー
    ドであるユーザIDのうちの少なくとも1つのIDを、
    上記デリバリサーバが上記コンテンツに書き込むID書
    き込み段階と;上記IDが書き込まれたコンテンツを、
    上記デリバリサーバが出力する出力段階と;店舗サーバ
    が、上記デリバリサーバから受信したコンテンツを、所
    定の記録媒体に書き込むコンテンツ書き込み段階と;を
    有し、上記ユーザが要求したコンテンツを、上記店舗サ
    ーバが、上記デリバリサーバから受信し、上記コンテン
    ツが書き込まれた上記記録媒体をユーザに提供すること
    を特徴とするコンテンツ配信方法。
JP2001030226A 2001-02-06 2001-02-06 デリバリサーバ、店舗サーバおよびコンテンツ配信方法 Pending JP2002232610A (ja)

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