JP2008249047A - ラジアルニードル軸受用保持器の製造方法 - Google Patents

ラジアルニードル軸受用保持器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで構成でき、しかも優れた耐久性を有する製造設備を使用して、しかも製造作業を能率良く行ない、且つ、材料の歩留を向上させて、製造コストの低廉化を図る。
【解決手段】順送プレス加工により、順次金属板30に曲げ加工及び打ち抜き加工を施し、この金属板を、第一中間素材34、第二中間素材37、第三中間素材38を経て、第四中間素材41とする。そして、この第四中間素材41を、連結部32部分で他の部分から分離して、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材17aとする。更に、この単位中間素材17aを円筒状に丸めてから円周方向端部同士を溶接して、ラジアルニードル軸受用保持器とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ラジアルニードル軸受用保持器の製造方法の改良に関し、低コストで構成できる製造設備を使用し、しかも材料の歩留を良好にできる製造方法を実現するものである。
自動車用変速機や各種機械装置の回転支持部のうち、大きなラジアル荷重が加わる部分にラジアルニードル軸受が組み込まれている。例えば自動車の自動変速装置を構成する遊星歯車式変速機は、特許文献1等に記載されて周知の様に、遊星歯車をキャリアに対し、ラジアルニードル軸受により回転自在に支持している。図8は、この様なキャリアに対し遊星歯車を回転自在に支持する、遊星歯車の回転支持装置の1例として、上記特許文献1に記載された構造を示している。この図8に示した構造の場合、キャリア1を構成する互いに平行な1対の支持板2a、2bの円周方向複数個所に、支持軸3の両端部を支持固定している。そして、この支持軸3の中間部周囲に遊星歯車4を、ラジアルニードル軸受5により、回転自在に支持している。
このラジアルニードル軸受5は、複数本のニードル6、6を、ラジアルニードル軸受用保持器7により転動自在に保持すると共に、上記支持軸3の中間部外周面を円筒状の内輪軌道8とし、上記遊星歯車4の内周面を円筒状の外輪軌道9として、上記各ニードル6、6の転動面を、これら内輪軌道8及び外輪軌道9に転がり接触させている。又、上記遊星歯車4の軸方向両端面と上記両支持板2a、2bの内側面との間に、それぞれフローティングワッシャ10a、10bを配置して、上記遊星歯車4の軸方向両端面と上記両支持板2a、2bの内側面との間に作用する摩擦力の低減を図っている。
上記ラジアルニードル軸受5を構成する上記ラジアルニードル軸受用保持器7は、例えば図9〜10に詳示する様に、軸方向(図8〜10の左右方向)に互いに間隔をあけて配置した、それぞれが円輪状である1対のリム部11、11と、複数本の柱部12、12とを備える。これら各柱部12、12は、円周方向に亙って間欠的に配置され、それぞれの両端部を上記両リム部11、11の互いに対向する内側面の外径寄り部分に連続させている。又、上記各柱部12、12は、軸方向中間部が径方向内方に向け台形状に折れ曲がった形状を有する。そして、円周方向に隣り合うこれら各柱部12、12の円周方向両側縁と上記両リム部11、11の互いに対向する内側面とにより囲まれる空間部分を、それぞれポケット13、13とし、これら各ポケット13、13内に上記各ニードル6、6を、転動自在に保持している。
この様に構成する上記ラジアルニードル軸受用保持器7は、特許文献2、3等に記載されて従来から周知の様に、帯状の金属板(一般的には鋼板若しくはステンレス鋼板)を円筒状に丸めて成る。即ち、長尺で帯状の金属板を複数組の成形ロール同士の間を通して塑性加工するロール成形により、図11の(A)に示す様な、保持器として基本的な断面形状を有する第一中間素材14とする。その後、この第一中間素材14に打ち抜き加工を施す事により、上記各ニードル6、6を転動自在に保持する為のポケット13、13となるべきポケット用下孔15、15を打ち抜き成形し、図11の(B)に示す様な、第二中間素材16とする。次に、この第二中間素材16を所定長さに切断し、図11の(C)に示す様な、単位中間素材17とする。そして、図11の(D)に示す様に、この単位中間素材17を円筒状に丸め、両端部を突き合わせ溶接して、図11の(E)に示す様なラジアルニードル軸受用保持器7とする。
尚、このラジアルニードル軸受用保持器7は、上記各柱部12、12の両端部両側縁のうちの円周方向に関して互いに整合する位置に係止突部18、18を、これら各側面から円周方向に突出する状態で設けている。これら各係止突部18、18は、上記各ポケット13、13内に転動自在に保持する上記各ニードル6、6が、これら各ポケット13、13から径方向外方に抜け出る事を防止する為のものである。又、これと共に、上記各柱部12、12の中間部で上記各ニードル6、6のピッチ円よりも内径側に位置する部分を、これら各ニードル6、6が上記各ポケット13、13から径方向内方に抜け出る事を防止する為の内径側係止部19、19としている。尚、これら各内径側係止部19、19及び上記各係止凸部18、18の構造及び作用等に就いては、前記特許文献1等に記載されて周知であり、本発明の要旨とも関係しないので、詳しい説明は省略する。
図11の(A)→(B)→(C)→(D)→(E)の様な工程による、従来のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法の場合には、長尺で帯状の金属板を保持器として基本的な断面形状を有する第一中間素材14とする為に、専用のロール成形装置が必要になる。ロール成形装置は、互いに平行に配置された1対の成形ロールを1組として複数組の成形ロールにより構成されるもので、連続成形が可能な代わりに、プレス成形装置に比較して構造が複雑で、設備比が嵩む事が避けられない。上記図11の(A)→(B)→(C)に示した各工程を総てプレス加工により行なえば、設備比の低廉化を図れるが、単に上記第一中間素材14を形成する為の加工をロール成形からプレス成形に変えた場合には、製造作業の能率化が悪化し、製造コストが嵩んでしまう。
又、図11の(A)→(B)の過程で、保持器として基本的な断面形状を有する第一中間素材14にポケット用下孔15、15を打ち抜き成形する為、打ち抜き加工用の金型(パンチ及びダイス)の耐久性確保が難しい。この理由に就いて、図12を参照しつつ説明する。上記図11の(A)→(B)の過程での打ち抜き成形は、図12に示す様なダイス20とパンチ21との間で上記第一中間素材14を強く挟持する事で行なう。このうちのダイス20は、この第一中間素材14の下面形状に見合う(次述する受孔22、22の開口部を除いて合致する)上面形状を有し、上記各ポケット用下孔15、15に見合う開口形状を有する受孔22、22を設けている。又、上記パンチ21は、それぞれがこれら各受孔22、22内に挿入自在な大きさ及び形状を有する素パンチ板23、23を、これら各受孔22、22と同じピッチで結合して成る。これら各素パンチ板23、23の下面(先端面)の形状は、上記第一中間素材14の上面形状に合致させている。
上記第一中間素材14にポケット用下孔15、15を打ち抜き成形する際には、上記パンチ21を上昇させた状態で上記第一中間素材14を上記ダイス20の上面に載置してから、このパンチ21を下降させる。そして、上記各素パンチ板23、23を上記各受孔22、22内に差し込む。この過程で上記第一中間素材14の一部が、これら各素パンチ板23、23の先端部外周縁と上記各受孔22、22の開口周縁との間で剪断され、上記各ポケット用下孔15、15が打ち抜き成形される。
上述の様に、図11〜12に示した従来の製造方法の場合には、予め曲げ形成した、上記第一中間素材14の幅方向中間部分に上記各ポケット用下孔15、15を形成する。この為、上記ダイス20の上面及び上記パンチ21の下面の形状を、上記第一中間素材14の上下両面の形状に合わせた曲面とする必要がある。この様に、それぞれが曲面である上記ダイス20の上面と上記パンチ21の下面との間で上記第一中間素材14の幅方向中間部分を強く挟持すると、上記ダイス20のうちで上記各受孔22、22の開口周縁部分、及び、上記各素パンチ板23、23の先端外周縁部に複雑な力が作用する。この結果、上記各受孔22、22の開口周縁部分や上記各素パンチ板23、23の先端外周縁部に、比較的早期のうちに亀裂等の損傷が発生し易くなる。言い換えれば、上記各ポケット用下孔15、15を打ち抜き形成する為の金型の耐久性確保が難しくなり(ダイス20及びパンチ21を頻繁に交換する必要が生じ)、この面から、ラジアルニードル軸受用保持器の製造コストが嵩む。
一方、前記特許文献1には、比較的厚肉の金属板の厚さ寸法を、プレス加工により低減させる、ラジアルニードル軸受用保持器の製造方法が記載されている。この従来方法の第2例の場合には、図13に示す様に、造るべきラジアルニードル軸受用保持器の軸方向両端部のリム部11a、11aの厚さと同じ厚さを有する素板24の幅方向中間部に、複数のポケット用下孔15a、15aを間欠的に形成して、第一中間素材25とする。次いで、これら各ポケット用下孔15a、15a同士の間に存在する素柱部26、26の肉厚をコイニングにより小さくして、第二素柱部27、27を有する第二中間素材28とする。次いで、これら各第二素柱部27、27の両側縁部にピアス加工を施して、柱部12aを備えた第三中間素材29とする。更に、この第三中間素材29を所定長さに切断して単位中間素材としてから、この単位中間素材を円筒状に曲げ形成して長さ方向両端縁同士を突き合わせ、更に、この両端縁同士を溶接して、ラジアルニードル軸受用保持器とする。
この様な従来の製造方法の第2例の場合には、軽量且つ優れた耐久性を有するラジアルニードル軸受用保持器を得られるが、製造コスト低減の面からは十分とは言えない。この理由は、先ず第一に、コイニングにより金属板の厚さ寸法を縮める必要上、単なる曲げ成形や打ち抜き成形の場合に比べてプレス加工機の容量を大きくする必要が生じ、設備比が嵩む。第二に、コイニングにより厚さ方向に押し潰されると同時に面方向に拡がった部分の一部を打ち抜き除去する為、材料のうちからスクラップとして廃棄される部分の割合が多くなり、材料コストが嵩む。
特開2005−233317号公報 特開平8−270658号公報 特開平7−151153号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、少なくとも次の(1)(2)の条件を満たし、更に好ましくは次の(3) の条件も満たす事で、ラジアルニードル軸受用保持器の製造コストを低くできる製造方法を実現すべく発明したものである。
(1) 低コストで構成できる製造設備を使用して、しかも製造作業を能率良く行なう。
(2) 材料の歩留を向上させる。
(3) 製造設備として、優れた耐久性を有するものを使用する。
本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法は、素材である帯状の金属板に曲げ加工及び打ち抜き加工を施す。そして、これら曲げ加工及び打ち抜き加工により、幅方向両端縁部に、基板部に対し同方向に折れ曲がった折れ曲がり部を、幅方向中央部に、この基板部と平行でこの基板部に対しこれら両折れ曲がり部の折れ曲がり方向と同じ方向に偏った中央板部を、この中央板部の幅方向両側縁と上記基板部との間に段差部を、それぞれ形成する。これと共に、これら中央板部及び基板部とこれら両段差部とに、複数のポケット用下孔を間欠的に形成する事により、これら各ポケット用下孔と柱部とが長さ方向に関して交互に連続した、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を形成する。その後、この単位中間素材を円筒状に曲げ形成して長さ方向両端縁同士を突き合わせてからこの両端縁同士を溶接する。
特に、本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法に於いては、上記曲げ加工及び打ち抜き加工を、上記帯状の金属板を切断せずに順次次の加工工程に送る順送によるプレス加工により行なう。そして、この順送によるプレス加工により上記曲げ加工及び打ち抜き加工を行なってから、上記両折れ曲がり部と上記中央板部と上記基板部と上記両段差部と上記各ポケット用下孔と上記柱部とを備えた、上記保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を、上記金属板の残り部分から切断分離する。
上述の様な、本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した様に、上記帯状の金属板の幅方向中央部を曲げ形成して、上記基板部及び上記中央板部と上記両段差部とを形成する曲げ加工を、上記金属板に上記各ポケット用下孔を打ち抜き成形した後に行なう。言い換えれば、これら各ポケット用下孔を、(上記基板部及び上記中央板部と上記両段差部とを形成する以前で)平板状のままである、上記金属板の幅方向中央部に打ち抜き形成する。
又、好ましくは、請求項3に記載した様に、上記帯状の金属板の幅方向両端縁の長さ方向に関して互いに整合する位置に互いに対となる切り欠きを、保持器1個分の長さ寸法に見合う(この長さ寸法と切り欠きの幅とを合計した)ピッチで形成して、上記金属板を、これら両切り欠き同士の間に存在する連結部で順送方向に連結された素板部とする。そして、この素板部に、両折れ曲がり部と中央板部と基板部と両段差部と各ポケット用下孔と柱部とを順次形成する。その後、上記連結部を切断して、上記単位中間素材とする。
更に、好ましくは、請求項4に記載した様に、上記単位中間素材1個分のポケット用下孔の打ち抜き加工を同時に行なう。
上述の様に構成する本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法によれば、少なくとも次の(1)(2)の作用・効果を得られる。更に、請求項2に記載した好ましい構成を採用すれば、次の(3) の作用・効果も得られる。
(1) 低コストで構成できる製造設備を使用して、しかも製造作業を能率良く行なえる。
先ず、曲げ加工及び打ち抜き加工を、何れも、ロール成形装置に比べて構造が単純で低コストで造れるプレス加工装置により行なえるので、設備投資のコストを抑えられる。又、帯状の金属板を切断せずに順次次の加工工程に送る順送により、素材から単位中間素材までの各工程を送る為、製造作業の能率化を図れる。
(2) 材料中からスクラップとなって廃棄される部分の割合を少なく抑えて、材料の歩留を向上させられる。
即ち、材料として、完成後の保持器の厚さ寸法とほぼ同じ厚さ寸法を有する金属板を使用するので、各ポケット用下孔を打ち抜く事により生じる部分を除き、スクラップとなって廃棄される部分を少なく抑える事ができる。
(3) 製造設備として、優れた耐久性を有するものを使用できる。
請求項2に記載した発明の様に、各ポケット用下孔の打ち抜き形成を、基板部及び中央板部と両段差部とを形成する以前の平板状のまま行なう事で、打ち抜き加工用のダイス及びパンチの各部に加わる力が単純になり、これらダイス及びパンチの各部に亀裂等の損傷が発生しにくくなる。この結果、これらダイス及びパンチを交換するサイクルを長くできる。
これら(1) 〜(3) の作用・効果により、ラジアルニードル軸受用保持器の製造コストの低廉化を図れる。
又、請求項3に記載した発明によれば、隣り合う加工工程同士の間で、素材乃至中間素材に加わる力同士が影響し合う事を防止して、精度の良い中間素材、延てはラジアルニードル軸受用保持器を容易に得られる。
更に、請求項4に記載した発明によれば、各ポケット用下孔の加工に要する時間の短縮とこれら各ポケット用下孔のピッチ精度の確保とを両立させて、精度の良い中間素材、延てはラジアルニードル軸受用保持器を容易に得られる。
図1〜7は、本発明の実施の形態の1例を示している。本例のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法の特徴は、図1の左上から右下に向けて、原材料乃至中間素材を順送する事により、図1の左上に示した、素材である帯状の金属板30を、同右下に示した単位中間素材17aに加工する点にある。上記原材料乃至中間素材の送りは、この単位中間素材17aの長さに見合う分ずつ、即ち、次述する切り欠き31、31のピッチP31分ずつ、(互いに同期して行なわれる各工程での加工の合間に)間欠的に行なう。以下、各工程の加工に就いて、順番に説明する。
図1の(A)に示した、アンコイラから引き出した、長尺で帯状の上記金属板30には、先ず、最初の工程で、幅方向両端縁の長さ方向に関して互いに整合する位置に、互いに対となる切り欠き31、31を形成する。これら各切り欠き31、31は、上記金属板30の長さ方向(送り方向)に、所定のピッチP31毎に形成するが、このピッチP31は、上記単位中間素材17aの長さL17と、上記各切り欠き31、31の幅W31との合計(P31=L17+W31)としている。又、これら各切り欠き31、31の深さD31は、上記金属板30の幅W30の1/2未満(D31<W30/2)としている。従って、この金属板30の長さ方向に互いに整合する位置に、幅方向両端縁から形成された各切り欠き31、31の奥端同士が連続する事はなく、各切り欠き31、31の奥端同士の間には、それぞれ連結部32、32が残留した状態となる。
本例のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法の最初の工程では、上述の様な各切り欠き31、31を上記金属板30の所定位置に形成し、この金属板30を、図1の(B)に示した、上記各連結部32、32で順送方向に連結された、矩形平板状の素板部33とする。尚、これら各連結部32、32の幅寸法W32は、これら各連結部32、32が不用意に{図1の(F)→(G)の過程で、意図して切断する場合を除き}切断されない程度に小さく抑える。この理由は、隣り合う工程同士の間で、加工による変形が影響し合う事を防止する為である。例えば、図1の(E)で行なう曲げ加工の影響により、図1の(D)に示した第二中間素材37の形状が歪む事を防止する為である。
この様な素板部33には、次の工程で、プレスでの曲げ加工により、この素板部33の幅方法両端部を同方向に直角に折り曲げて、図1の(C)及び図2に示した第一中間素材34とする。この曲げ加工は、プレス加工の技術分野で広く知られている様に、上記素板部33を、上記第一中間素材34の下面形状に見合う凹部を形成した受型の上方に位置させた状態から、上記第一中間素材34の上面形状に見合う先端形状を有する押型により、上記受型に押し込む事で行なう。この様なプレス加工の結果、平坦な基板部35と、この基板部35の幅方向両端縁部から同方向に直角に折れ曲がった折れ曲がり部36、36とを備えた、上記第一中間素材34を得られる。
上述の様な第一中間素材34は、次の工程で、プレスでの打ち抜き加工により、上記基板部35に、ラジアルニードル軸受用保持器1個分のポケット用下孔15b、15bを形成して、図1の(D)及び図3に示した第二中間素材37とする。この打ち抜き加工は、図4に示す様なダイス20aとパンチ21aとの間で上記第一中間素材34の基板部35を強く挟持する事により行なう。このうちのダイス20aの上面形状は、この基板部35の下面に合わせて平坦であり、上記各ポケット用下孔15b、15bに見合う開口形状を有する受孔22a、22aを設けている。又、上記パンチ21aは、それぞれがこれら各受孔22a、22a内に挿入自在な大きさ及び形状を有する素パンチ板23a、23aを、これら各受孔22a、22aと同じピッチで結合して成る。これら各素パンチ板23a、23aの下面(先端面)の形状も、上記基板部35の形状に合わせて、平坦である。
上記第一中間素材34の基板部35に上記各ポケット用下孔15b、15bを打ち抜き成形する際には、上記パンチ21aを上昇させた状態で上記第一中間素材34の基板部35を上記ダイス20aの上面に載置してから、上記パンチ21aを下降させる。そして、上記各素パンチ板23a、23aを上記各受孔22a、22a内に差し込む。この過程で上記第一中間素材34の基板部35の一部が、上記各素パンチ板23a、23aの先端部外周縁と上記各受孔22a、22aの開口周縁との間で剪断され、上記各ポケット用下孔15b、15bが打ち抜き成形される。これら各ポケット用下孔15b、15bの段階で、ニードルの抜け止めの為の係止突部18、18を形成しておく。又、隣り合うポケット用下孔15b、15b同士の間部分を、柱部12、12{図1の(E)以降及び図5〜7参照}となるべき、直線状の素柱部42、42とする。
本例の場合、上記各ポケット用下孔15b、15bを打ち抜き成形すべき基板部35が平板状であり、これら各ポケット用下孔15b、15bを打ち抜き加工する為のダイス20aの上面及びパンチ21aの下面が平坦面である。この為、このダイス20aの上面と上記パンチ21aの下面との間で上記平板部35を強く挟持した場合でも、上記ダイス20aのうちで上記各受孔22a、22aの開口周縁部分、及び、上記各素パンチ板23a、23aの先端外周縁部に複雑な力が作用する事はない。この為、上記各受孔22a、22aの開口周縁部分や上記各素パンチ板23a、23aの先端外周縁部に、亀裂等の損傷が発生しにくくなり、上記各ポケット用下孔15b、15bを打ち抜き形成する為の金型の耐久性確保を図れる。この結果、上記ダイス20a及び上記パンチ21aの交換サイクルを長くできて、ラジアルニードル軸受用保持器の製造コスト低廉化に寄与できる。尚、上記各素パンチ板23a、23aの数及びピッチは、1個の単位中間素材17aに設けられるポケット用下孔15b、15bの数及びピッチに一致させて、この1個の単位中間素材17aに設けられるポケット用下孔15b、15bの打ち抜き加工を同時に行なう様にしている。この様にすれば、これら各ポケット用下孔15b、15bの数及びピッチの調節を容易に行なえる。
上述の様な第二中間素材37には、次の工程で、プレスでの曲げ加工により、この第二中間素材37のうちの基板部35を曲げ形成して、図1の(E)及び図5に示した第三中間素材38とする。この曲げ加工は、プレス加工の技術分野で広く知られている様に、上記基板部35を、上記第三中間素材38の下面形状に凹凸形状とした受型の上方に位置させた状態から、この第三中間素材38の上面形状に見合う先端形状を有する押型により、上記受型に押し付ける事で行なう。この様なプレス加工の結果、断面形状が略M字形の、上記第三中間素材38となる。具体的には、幅方向両端縁部に、上記基板部35に対し同方向に折れ曲がった折れ曲がり部36、36を、幅方向中央部に、この基板部35と平行でこの基板部35に対しこれら両折れ曲がり部36、36の折れ曲がり方向と同じ方向に偏った中央板部39を、この中央板部39の幅方向両側縁と上記基板部35との間に段差部40、40を、それぞれ形成した、上記第三中間素材38となる。尚、上記曲げ加工により、前記各素柱部42、42の形状も、直線状からクランク状になり、各柱部12、12となる。
上述の様な第三中間素材38には、次の工程で、プレスでのサイジング加工を施す事により、この第三中間素材38の各部の寸法及び形状を整えて、図1の(F)及び図6、7に示した第四中間素材41とする。このサイジング加工は、プレス加工の技術分野で広く知られている様に、上記第三中間素材38を、上面を適正な寸法及び形状とした受型と、下面を適正な寸法及び形状とした押型との間で強く挟持する事で行なう。このサイジング加工で、上記折れ曲がり部36、36の寸法及び形状を整える他、上記各柱部12、12の形状を整える。例えば、前記各係止突部18、18部分に関しては、図7に示す様に、ニードルの転動面との接触部に、面押しによる接触面部43、43を形成する。
上述の様に、順送によるプレス加工により上記第四中間素材41を造ったならば、図1の(G)に示す様に、この第四中間素材41を前記連結部32の部分で切断(1工程手前の第四中間素材41と分離)して、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材17aとする。この様にして得られる単位中間素材17aの形状そのものに関しては、前述の図11の(C)に示した、従来の製造方法の途中で得られる単位中間素材17と同じである。そこで、上記図1の(G)に示した単位中間素材17aを、前述の図11の(D)→(E)に示す様に、円筒状に曲げ形成して長さ方向両端縁同士を突き合わせてからこの両端縁同士を溶接して、ラジアルニードル軸受用保持器7とする。
上述の様に構成する本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法によれば、前述した様に、次の(1)(2)(3) の作用・効果を得られる。
(1) 低コストで構成できる製造設備を使用して、しかも製造作業を能率良く行なえる。
(2) 材料中からスクラップとなって廃棄される部分の割合を少なく抑えて、材料の歩留を向上させられる。
(3) 製造設備として、優れた耐久性を有するものを使用できる。
そして、これら(1) 〜(3) の作用・効果により、ラジアルニードル軸受用保持器の製造コストの低廉化を図れる。
本発明のラジアルニードル軸受用保持器の製造方法の実施工程は、上述の図1〜7に限定されず、特許請求の範囲に記載した(最も広くは請求項1に記載した)発明の要旨を満たす範囲で、適宜変更実施できる。例えば、各部の寸法及び形状を整える為のサイジング加工は、接触面部43、43を形成する為の面押しと同時に行なう必要はなく、例えば、図1の(C)に示した曲げ加工後に、単独で行っても良い。又、図1の(D)に示した打ち抜き加工と、同じく(E)に示した曲げ加工との順番を入れ替える事もできる(請求項2に記載した発明を除く)。
本発明の実施の形態の1例を示す、順送される素材である帯状の金属板乃至単位中間素材の斜視図。 第一中間素材を示す、図1の拡大a−a断面図。 第二中間素材を示す、図1の拡大b−b断面図。 各ポケット用下孔を打ち抜き加工する状態を示す斜視図。 第三中間素材を示す、図1の拡大c−c断面図。 第四中間素材を示す、図1の拡大d−d断面図。 図6の拡大e−e断面図。 従来から知られている遊星歯車の回転支持装置の1例を示す部分断面図。 本発明の対象となるラジアルニードル軸受用保持器の1例を示す斜視図。 図9のf−f断面図。 従来の製造方法の第1例を説明する為の、各工程で造られる単位中間素材乃至保持器の斜視図。 従来の製造方法の第1例で各ポケット用下孔を打ち抜き加工する状態を示す斜視図。 従来の製造方法の第2例を説明する為の、中間素材の部分斜視図。
符号の説明
1 キャリア
2a、2b 支持板
3 支持軸
4 遊星歯車
5 ラジアルニードル軸受
6 ニードル
7 ラジアルニードル軸受用保持器
8 内輪軌道
9 外輪軌道
10a、10b フローティングワッシャ
11、11a リム部
12、12a 柱部
13 ポケット
14 第一中間素材
15、15a、15b ポケット用下孔
16 第二中間素材
17、17a 単位中間素材
18 係止突部
19 内径側係止部
20、20a ダイス
21、21a パンチ
22、22a 受孔
23、23a 素パンチ板
24 素板
25 第一中間素材
26 素柱部
27 第二素柱部
28 第二中間素材
29 第三中間素材
30 金属板
31 切り欠き
32 連結部
33 素板部
34 第一中間素材
35 基板部
36 折れ曲がり部
37 第二中間素材
38 第三中間素材
39 中央板部
40 段差部
41 第四中間素材
42 素柱部
43 接触面部

Claims (4)

  1. 素材である帯状の金属板に曲げ加工及び打ち抜き加工を施す事により、幅方向両端縁部に、基板部に対し同方向に折れ曲がった折れ曲がり部を、幅方向中央部に、この基板部と平行でこの基板部に対しこれら両折れ曲がり部の折れ曲がり方向と同じ方向に偏った中央板部を、この中央板部の幅方向両側縁と上記基板部との間に段差部を、それぞれ形成すると共に、これら中央板部及び基板部とこれら両段差部とに、複数のポケット用下孔を間欠的に形成する事により、これら各ポケット用下孔と柱部とが長さ方向に関して交互に連続した、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を形成した後、この単位中間素材を円筒状に曲げ形成して長さ方向両端縁同士を突き合わせてからこの両端縁同士を溶接する工程を備えたラジアルニードル軸受用保持器の製造方法に於いて、上記曲げ加工及び打ち抜き加工を、上記帯状の金属板を切断せずに順次次の加工工程に送る順送によるプレス加工により行なってから、上記両折れ曲がり部と上記中央板部と上記基板部と上記両段差部と上記各ポケット用下孔と上記柱部とを備えた、上記保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を、上記金属板の残り部分から切断分離する事を特徴とするラジアルニードル軸受用保持器の製造方法。
  2. 帯状の金属板の幅方向中央部を曲げ形成して、基板部及び中央板部と両段差部とを形成する曲げ加工を、上記金属板に上記各ポケット用下孔を打ち抜き成形した後に行なう、請求項1に記載したラジアルニードル軸受用保持器の製造方法。
  3. 帯状の金属板の幅方向両端縁の長さ方向に関して互いに整合する位置に互いに対となる切り欠きを、保持器1個分の長さ寸法に見合うピッチで形成する事により、上記金属板を、これら両切り欠き同士の間に存在する連結部で順送方向に連結された素板部とし、この素板部に、両折れ曲がり部と中央板部と基板部と両段差部と各ポケット用下孔と柱部とを順次形成した後、上記連結部を切断して単位中間素材とする、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載したラジアルニードル軸受用保持器の製造方法。
  4. 単位中間素材1個分のポケット用下孔の打ち抜き加工を同時に行なう、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したラジアルニードル軸受用保持器の製造方法。
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