JP2008247298A - タンブルシートのヒンジ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンブルシートの取付け作業性のよいヒンジ機構を提供する。
【解決手段】車両のフロア6に固定される第1のヒンジ部材40と、シートクッション3に一端42Aが固定され、他端42Bが第1のヒンジ部材にヒンジ軸43でシートクッションの起立方向と倒れ方向に回転自在に支持された第2のヒンジ部材42と、第2のヒンジ部材を起立方向へ付勢する付勢手段44と、第1または第2のヒンジ部材の何れか一方に、付勢手段による付勢力に抗して第2のヒンジ部材をシートクッションの倒れ方向に保持するストッパー部材45が装着される装着部50を、第1または第2のヒンジ部材のいずれか他方に、ストッパー部材に係止する係止部51をそれぞれ設け、ストッパー部材が、シートクッションをフロア6に取付ける際に装着部50へ
装着され、シートクッションの取付け後は装着部50から離脱するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートクッションを倒れ状態から起立状態にして収納可能とするシートのヒンジ機構に関する。
車両のフロアに固定される第1のヒンジ部材に、シートクッションの前端に一端が固定された第2のヒンジ部材の他端をヒンジ軸によって倒れ方向と起立方向に回転自在に支持し、スプリングなどの付勢手段をヒンジ軸に回装して第2のヒンジ部材に起立方向への回動習性を与えて、シートクッションの後端側をフロアに固定しているラッチとストライカの係合を解除することでシートクッションを自動的に起立させて収納する、所謂タンブルシートが種々提案されている。たとえばその一例として特許文献1が挙げられる。
特開2001−63418
一般に車両のフロアへシートを取付ける際には、シートを着座可能な状態で車両室内に搬入し取付位置を確認しながらシート取付け作業を行うのが好ましいが、タンブルシートは、付勢手段によってシートクッションに起立方向への付勢力を与えてシート全体を車室内において自動的に起立させるため、そのばね力を強く設定されているとともに、フロアに固定される第1のヒンジに対してシートクッションに固定された第2のヒンジが開き、起立状態を保持する構造を備えている。このため、フロアに第1のヒンジ部材を取付ける場合、シートクッションは起立状態を保持しているので、起立しているシートクッションの影にヒンジ取付け部が位置したり、着座可能な状態(倒れ方向に回転した状態)でシートの取付位置を確認することが困難であり、ヒンジ取付け作業が煩雑になるという課題がある。つまり、シートクッションの起立状態でシートを仮取付して、起立しているシートクッションをバネ力に抗して倒し方向に押し付けてシートクッションの後端側のラッチとストライカを係合させてボルトなどの締結部材で最終的にヒンジの取付部をフロアに固定することとなるが、もしもシートの着座可能な状態で取付位置が適切でない場合は、再度ラッチとストライカの解除を実施して調整する必要がでてきてしまう。特にヒンジ取付け部とラッチとストライカの係合解除操作部とが離れている場合、単独作業者が車室内でのシート取付けを行う際には作業者がヒンジ取付け部とラッチとストライカの係合解除操作部とを往復移動しなければならなく、作業性が低下する。本発明は、タンブルシートの取付け作業性のよいヒンジ機構を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1は、車両のフロアに固定される第1のヒンジ部材と、シートクッションに一端が固定され、他端が第1のヒンジ部材にヒンジ軸によってシートクッションの起立方向と倒れ方向に回転自在に支持された第2のヒンジ部材と、第2のヒンジ部材を起立方向へ付勢する付勢手段を備えたタンブルシートのヒンジ機構において、第1のヒンジ部材と第2のヒンジ部材のいずれか一方に、付勢手段による付勢力に抗して第2のヒンジ部材をシートクッションの倒れ方向に保持するストッパー部材が装着される装着部と、第1のヒンジ部材と第2のヒンジ部材のいずれか他方に、ストッパー部材に係止する係止部を備え、ストッパー部材は、シートクッションを車両のフロアに取付ける際に装着部へ装着されるとともに、前記シートクッションの取付け後は装着部から離脱されることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のタンブルシートのヒンジ機構において、ストッパー部材は、ピン部材であり、装着部は、ピン部材が挿入可能な挿入穴であることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載のタンブルシートのヒンジ機構において、ピン部材は、挿入穴に挿入された際に挿入穴縁部に当接する鍔部を有することを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のタンブルシートのヒンジ機構において、第1および第2のヒンジの少なくとも一方は金属であり、ストッパー部材にマグネットが装着されていることを特徴としている。
本発明によれば、ストッパー部材は、シートクッションを車両のフロアに取付ける際に装着部へ装着されるので、シートを着座可能な状態で車両室内に搬入し取付け位置を確認しながらシート取付け作業を行うことができ、取付け作業性を向上することができる。また、ストッパー部材は、シートクッションの取付け後は装着部から離脱されるので、車両完成時にはストッパー部材を車両に残す必要もなく、資材費や車両重量の低減を図ることができる。
本発明によれば、ストッパー部材をピン部材で構成したので、シート取付け作業中にピン部材が不要になって離脱させる際に、特別な工具を用いることなくシート取付け作業性を向上することができるとともに、ピン部材を繰り返し使用することができる。
本発明によれば、ピン部材は挿入穴縁部に当接する鍔部を有するので、挿入の際に挿入穴を貫通して脱落することを防ぎ、シートクッションが不用意に起立することもなく、より取付け作業性を向上することができる。また、ピンの不用意な脱落による紛失を防止することができる。
本発明によれば、第1および第2のヒンジの少なくとも一方を金属で構成し、ストッパー部材にマグネットを装着したので、シートを車室内に搬入する際にストッパー部材が外れてシートクッションが不用意に起立することもなく、より取付け作業性を向上することができるとともに、ピンの不用意な脱落による紛失を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係るタンブルシートのヒンジ機構が適用されたシートの一例であるタンブルシート1「以下単に「シート1」と記す」を示す。シート1は、乗員が着座するシートクッション3と、シートクッション3に対して周知のリクライニング機構などでその角度が調整可能とされたシートバック2を備えている。このシート1は、シートクッション3の前端側3Aに設けられ、本形態のヒンジ機構が適用されたヒンジ部4と、シートクッション3の後端側3Bに設けられる周知のラッチとストライカからなるロック手段5とにより車両のフロア6に取付けられる。図1において二点鎖線で示す状態はシートクッション3の起立した状態を示し、実線で示す状態は、シートクッション3の倒れた状態をそれぞれ示している。
ヒンジ機構は、フロア6に固定される第1のヒンジ部材40(以下「ヒンジ40」と記す)と、シートクッション3の前端側3Aに一端42Aが固定され、他端42Bがヒンジ40にヒンジ軸43によって回転自在に支持された第2のヒンジ部材42(以下「ヒンジ42」と記す)と、付勢手段となるねじりコイルばね44とで構成されたヒンジ部4と、ストッパー部材となるボルト部材45とを備えている。
ヒンジ40は、図2,図3に示すよう断面コ字状の金属製であって、車両前後方向に延設されており、その前端40Aがフロア6に向かって屈曲形成されている。この屈曲された前端40Aと後端40Bには、フロア6への取付部となる孔46A,46Bがそれぞれ形成されていて、締結部材となるボルト47,47を挿通してフロア6に固定されたナット部48A,48Bに締結することで、フロア6に固定される。
前端40Aには、車幅方向に位置して互いに対向する側面40C,40Dに、係合ピン49の両端が固定されて横架されている。係合ピン49よりも上方に位置するヒンジ40には、ヒンジ軸43が側面40C,40Dに掛け渡されて固定されている。これらヒンジ軸43と係合ピン49は、互いに平行となるように設けられている。本形態において、取付部となる孔46Aは、シート1が図1に二点鎖線で示す起立状態になると、同シート1と重なる位置にあり、その影になる。取付部となる孔46Bは、シート1が図1に実線で示す倒れた状態となると、シートクッション3にその上方を覆われる位置にあり、このクッションの影になる。
ヒンジ42は、図2,図3に示すよう断面門型の金属製であって、側面形状が扇型をなしている。ヒンジ42の他端42Bは、車幅方向に位置して互いに対向する側面42C,42Dがヒンジ40の側面40C,40D内に配置され、ヒンジ軸43が挿通している。ヒンジ42の一端42Aの上面42Eは、シートクッション3に接合されるとともに、取付部となる孔46Cが形成されている。ヒンジ42は、この孔46Cにボルト47を挿通してシートクッション3に固定されたナット部48Cに締結することで、シートクッション3に固定される。つまり、ヒンジ42は、ヒンジ軸43によってシートクッション3の起立方向と倒れ方向に回転自在に支持されている。
ねじりコイルばね44は、ヒンジ軸43の外周に巻着されていて、その一端44Aが係合ピン49に車両後方側から当接して係合し、その他端44Bがヒンジ42に固定されている。つまり、ねじりコイルばね44は、ヒンジ42を起立方向へ付勢して、シートクッション3に起立方向への回動習性を与えている。
ねじりコイルばね44の他端44Bの固定部よりもヒンジ42の起立方向に位置する部位には、ボルト部材45(ストッパー部材)が挿入される挿入穴50(装着部)とボルト部材45(ストッパー部材)が係止される係止部51が形成されている。挿入穴50はヒンジ40の側面40Cに形成され、ボルト部材45のネジ部45Aを遊嵌する孔であり、係止部51はヒンジ42の側面42Cに形成され、ヒンジ42が伏せた状態のときに、係止部50と重合するネジ孔である。ボルト部材45は、ネジ部45Aを挿入穴50に挿入し、それよりもヒンジ内側に配置された係止部(ネジ孔)51にネジ部45Aを締め込むことで、ヒンジ40とヒンジ42を一体にして、ヒンジ42の起立方向への移動を規制してヒンジ42を伏せた状態に保持する。
このような構成のヒンジ機構4は、車室外でシート1に組み付けられ、この組み付け時にボルト部材45を挿入穴50に装着して、係止部51に係止させて、シートクッション3が倒れた状態、すなわち、ヒンジ42とヒンジ40を閉じた状態にしておく。
シート1の車室内での組み付けに際しては、このシートクッション3が倒れた状態で車室内に導入し、取付け位置となるフロア6上に載置する。この状態では、取付部となる孔46Bが、図2に示すようにシートクッション3に上方からに覆われた状態となり、取付部となる孔46Aが開放された状態となる。
そして、孔46Aにボルト47を挿入して車両前方側からフロア6のナット部48Aに図示しない工具で締め付けてシート1の前端をフロア6に固定し、シートクッション3が倒れた状態で取付位置の確認をする。次に、倒れた状態に保持されたシートクッション3を起立させて、取付部となる孔46Bを車室内に露呈するために図3に示すボルト部材45を図示しない工具で取り外す。このとき、ボルト部材45には、ねじりコイルばね44の起立方向への付勢力が作用しているので、ボルト部材45を緩める方向に回転させるときの抵抗が大きい。しかし、本形態では挿入穴(ヒンジ40の孔)50をボルト部材45のネジ部45Aに対して遊嵌しているので、シートクッション3の後端部3Bを下方に押すことで、ボルト部材45に対する抵抗が軽減される。この状態のときには、ロック手段5によりシート1をフロア6に固定する必要はなく、ボルト部材45を取り外すと、ねじりコイルばね44の作用により、シートクッション3が図2に示すように自動的に起立方向に回動して、その回動が規制されたところで図4に示すように起立状態に保持される。
シートクッション3が起立状態となると、孔46Bが車室内に露呈するので、作業者は上方からボルト47をフロア6のナット部48Bに締め付ける。このような作業により、ヒンジ機構4がフロア4に固定される。そして、起立状態にあるシートクッション3を倒れた状態へと戻し、ロック手段5でシートクッション3の後端側3Bをフロア6に固定することで、シート1の取付け作業が完了する。
このようなヒンジ機構4によると、フロア6に固定されるヒンジ40に対してシートクッション3の起立方向と倒れ方向にヒンジ軸43で回転自在に支持され、ねじりコイルばね44によって起立方向へ付勢されたヒンジ42が、ストッパー部材となるボルト部材45によりねじりコイルばね44による付勢力に抗して倒れ方向に保持されるので、フロア6に対してシート1を組み付ける際にシートを着座可能な状態で車両室内に搬入し取付け位置を確認しながらシート取付け作業を行うことができ、取付け作業性を向上することができる。また、ボルト部材45は、シートクッションの取付け後は装着部から離脱されるので、車両完成時にはボルト部材45を車両に残す必要もなく、資材費や車両重量の低減を図ることができる。また、ストッパー部材をボルト部材45で構成したので、シート1を車室内に搬入する際にストッパー部材が外れてシートクッション3が不用意に起立することもなく、より取付け作業性を向上することができる。
(第2の実施形態)
本形態は、図5に示すように、第1の実施形態ではストッパー部材として用いたボルト部材45をピン部材55とし、ヒンジ42の側面42Cに形成したネジ孔で構成した係止部を、ヒンジ40に形成した挿入穴50と同様の孔とした係止部51Aにしたものである。ピン部材55は、ねじりコイルばね44による付勢力が大きいので、強度を確保と再利用可能とするために金属製のピンを用いている。
このようにストッパー部材をピン部材55とすると、シート1の組み付け作業時にピン部材55を不要になって取り除く際に、特別な工具を用いることなく取り外すことができ、取付け作業性を向上することができる。また、ネジ孔を形成する必要もないので、ヒンジ機構を製作時の作業工数を提言することができる。
(第3の実施形態)
本形態は、図6,図7に示すように、ピン部材55にマグネット60を装着したものである。マグネット60は、その中心に孔60Aを備えた環状をなし、この孔60Aにピン部材55を挿通することで、ピン部材55に同軸上に装着され鍔部を形成し、ピン部材55が挿入穴50および係止部51Aを貫通して落脱すること防止している。さらにピン部材55には、周知のワッシャ61とプッシュナット62とが装着されることで、マグネット60の抜け止めと、マグネット60とプッシュナット62の接触によるマグネット60の傷つきが防止されている。なお、プッシュナット62は、ピン部材55の挿入穴50および係止部51Aへの挿入端55A側には装着されず、作業者が手で掴む他端55B側に装備されている。これは、ピン部材55を挿入穴50および係止部51Aに挿入する際の、ピン部材55の挿入量を規定して、ピン部材55の挿入不足や挿入過度によるマグネット60の離脱を防止するためである。
このような構成によると、マグネット60、ワッシャ61、プッシュナット62は、予め図7に示すようにピン部材55に装着しておき、ヒンジ機構4の車室外での組立時に挿入穴50および係止部51Aに挿入することで、マグネット60が外側に位置するヒンジ40の側面40Cに磁力により吸着してピン部材55を固定する。よって、シート1を車室内に搬入する際にピン部材55が外れてシートクッション3が不用意に起立することがなく、より取付け作業性を向上することができるとともに、ピン部材55の不用意な脱落による紛失を防止することができる。
なお、本形態においては、マグネット60と対面するヒンジ40にはマグネット0が吸着可能な材質が用いられていることは言うまでもない。また、ピン部材55に磁性体を用いてマグネット60の磁力を伝達して吸着面積を増大させることも可能である。しかし、吸着面積を増大により吸着力が強くなり過ぎてピン部材55が容易に外せなくなる場合も想定されるので、このような場合にはピン部材55を非磁性体とし、マグネット60とヒンジ40の側面40Cとの吸着だけであってもよい。
本発明に係るヒンジ機構を備えたシートの移動形態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るヒンジ機構の構成を示す拡大側面図である。 第1の実施形態に係るヒンジ機構の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るヒンジ機構の構成を示す拡大側面図である。
シートクッションが起立状態のときの、ヒンジ機構の状態を示す拡大図である。
本発明の第2の実施形態に係るヒンジ機構の構成を示す拡大側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るヒンジ機構の構成を示す拡大側面図である。 第3の実施形態におけるピン部材とマグネットによる第1および第2のヒンジの保持状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 タンブルシート
3 シートクッション
4 ヒンジ機構
6 フロア
40 第1のヒンジ部材
42 第2のヒンジ部材
42A 一端
42B 他端
43 ヒンジ軸
44 付勢手段
45 ストッパー部材(ボルト部材)
50 挿入穴
51A 係止部
55 ストッパー部材(ピン部材)
60 マグネット

Claims (4)

  1. 車両のフロアに固定される第1のヒンジ部材と、シートクッションに一端が固定され、他端が第1のヒンジ部材にヒンジ軸によって前記シートクッションの起立方向と倒れ方向に回転自在に支持された第2のヒンジ部材と、第2のヒンジ部材を前記起立方向へ付勢する付勢手段を備えたタンブルシートのヒンジ機構において、
    前記第1のヒンジ部材と前記第2のヒンジ部材のいずれか一方に、前記付勢手段による付勢力に抗して前記第2のヒンジ部材を前記シートクッションの倒れ方向に保持するストッパー部材が装着される装着部と、
    前記第1のヒンジ部材と前記第2のヒンジ部材のいずれか他方に、前記ストッパー部材に係止する係止部を備え、
    前記ストッパー部材は、前記シートクッションを前記車両のフロアに取付ける際に前記装着部へ装着されるとともに、前記前記シートクッションの取付け後は前記装着部から離脱されることを特徴とするタンブルシートのヒンジ機構。
  2. 請求項1記載のタンブルシートのヒンジ機構において、
    前記ストッパー部材は、ピン部材であり、
    前記装着部は、前記ピン部材が挿入可能な挿入穴であることを特徴とするタンブルシートのヒンジ機構。
  3. 請求項2に記載のタンブルシートのヒンジ機構において、
    前記ピン部材は、前記挿入穴に挿入された際に挿入穴縁部に当接する鍔部を有することを特徴とするタンブルシートのヒンジ機構。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のタンブルシートのヒンジ機構において、
    前記第1および第2のヒンジの少なくとも一方は金属であり、
    前記ストッパー部材にマグネットが装着されていることを特徴とするタンブルシートのヒンジ機構。
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