JPH119387A - 3つ折り式シート - Google Patents

3つ折り式シート

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JPH119387A
JPH119387A JP20370097A JP20370097A JPH119387A JP H119387 A JPH119387 A JP H119387A JP 20370097 A JP20370097 A JP 20370097A JP 20370097 A JP20370097 A JP 20370097A JP H119387 A JPH119387 A JP H119387A
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JP
Japan
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blind
fitted
pipe
pipes
column
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JP20370097A
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English (en)
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Yoshimori Katou
喜盛 加藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アウトドアにおいてコンパクト三つ折り式シー
トのフレームを活用してブラインドのある休息シートを
簡便に組み立てる。 【解決手段】コンパクト三つ折り式シートを大きくリク
ライニングさせ、頭部側水平パイプの左右側で支柱を支
持させる。その上方にブラインドリールを渡した「コ」
の字状フレームを設定する。「コ」の字状フレームのコ
ーナー部と下方にある足部側水平パイプの左右両端部と
の間を、それぞれ平行に張設したゴム質ロープでブライ
ンドバーに対するガイドロープとする。左右のゴム質ロ
ープをブラインドバー両端のランナー内に挿通させてか
ら、折り返し二重状に接続して張設を完了する左右のガ
イドロープにより形成された勾配に沿って、ブラインド
バーを上下に水平スライド移動させ、所望の高さの位置
で停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3つ折り式シートのフレ
ームと例えば打設した支柱パイプとの一体化で固定し、
ブラインドを形成させた休息シートに関する
【0002】
【従来の技術】アウトドアにおいて太陽直射光線を遮る
コンパクトな手段として良く知られているものにビーチ
パラソルがあり、大きく遮るものでは運動会場等で張設
される一般テントがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、コンパク
トではあるが、ビーチパラソルでは太陽光線の遮断面積
が小さく、長時間の場合、太陽光線の移動に合わせてべ
ンチも太陽光線遮断部面へ移動させなければならない欠
点がありまたその観点では一般テントのほうが遮断面積
が大きいので有利ではあるが、場所を大きく確保せねば
ならずまた風圧等を考慮してそれ相当に頑丈な設営でな
ければならず大勢人数を収容張設する場合をのぞいて1
〜2人の場合にはビーチパラソルのようなコンパクトな
ほうがより簡便であり見栄えもよく自然な在り方であり
ましょう。そこで、アウトドア空間において外観上も良
く、プライベートな1〜2人位の休息スペースをいか
し、移動することなしに強い太陽光線を連続遮断させ、
快適に長時間の休息が可能となるシートの自然なニーズ
が予測されるところであります。
【0004】
【課題を解決するための手段】いわゆるコンパクトな3
つ折り式シート1の背もたれ部を休息時のリクライニン
グ状にセットし、背もたれ部フレームの頭部側水平パイ
プ3の左右両端部、及び足部側水平パイプ4の左右両端
部を夫々延長させ、頭部側延長パイプ10両端部には支
柱11パイプの固定嵌挿部材6を嵌着させ、また足部側
延長両端部には、その先端部に挿通部材8を有する
「L」字状延長パイプ7をそれぞれ嵌挿して立設させて
おき、左右の支柱11パイプを前記支柱固定嵌挿部材6
内に夫々嵌挿しながら打設させ、該左右の支柱11内へ
ブラインド15を巻き取ったリール軸13が左右の曲折
部で軸着し渡設されている曲折「コ」の字状フレーム1
2の両足パイプを夫々嵌着させ、また該曲折「コ」の字
状フレーム12の左右コーナー部には穿設された貫通穴
があって、該貫通穴にゴム質ロープ16を挿通させ、該
ゴム質ロープ16をブラインドバー18両端部に有する
ランナー19内へも左右夫々挿通させ、これらを前記足
部側延長両端部に立設させた「L」字状延長パイプ7先
端部の挿通部材8へ夫々挿通、折り返し二重状にフック
で接続して張設を完了させるとともに左右に張設された
ロープ勾配に沿って上下スライド移動するブラインドバ
ー18を該左右のゴム質ロープ16間に水平状に渡設さ
せてなる3つ折り式シートにより構成される。
【0005】
【作用】アウトドアのスペースにおいてリクライニング
させた3つ折り式シートに固定性及び長時間の太陽直射
光線に対する連続遮光性の確保が可能となる。
【0006】
【実施例】本発明を図示に基づいて詳説する。図1はい
わゆるコンパクト3つ折り式シート1をリクライニング
させその頭部側水平パイプ左右両端部3内には、その先
端部に固着された支柱固定嵌挿部材6を有する延長パイ
プ10が夫々嵌挿されており、また足部側水平パイプ4
左右両端部内には、その先端部に挿通部材8を有する
「L」字状延長パイプ7が左右夫々嵌挿され足部側サイ
ドフレームに沿って寝かしておいた状態を示した斜視図
である。このようにして3つ折りで重ねておけば、より
コンパクトな収納が可能である。
【0007】図2は図1の寝かせておいた「L」字状延
長パイプ7を垂直に立設させて固着部材より固定させた
状態を示した斜視図である。「L」字状延長パイプ7先
端部には図のように挿通部材8が固着されている。
【0008】図3は頭部側水平パイプ3内および足部側
水平パイプ4内から外側方向へ夫々延長パイプ部を突出
させてストッパー状に固定部材で固着させた状態を示し
た斜視図である。収納時は内側矢印方向へ根元まで深く
嵌挿させておく。
【0009】図4は図1及び図3の支柱固定嵌挿部材内
へ支柱11パイプを嵌挿させながら、地面又はビーチ面
下へ左右支柱11パイプを打設させた状態を示した斜視
図である。図示のように支柱11パイプにもリング状に
掛け金9が適宜位置に固着してある。破線部は打設によ
り見えなくなった支柱11パイプ部を示したものであ
る。
【00010】図5は図4の打設させた左右支柱11パ
イプ内に、ブラインド15を巻き取ったリール軸13が
渡設されている曲折「コ」の字状フレーム12の左右両
足部を嵌挿して固着させた状態を示した斜視図である。
【00011】図6は曲折「コ」の字状フレーム12の
左右コーナー部に穿設されている貫通穴にゴム質ロープ
16を挿通させ、このロープ16をブラインドバー18
左右両端部のランナー19にも夫々挿通させ、さらに
「L」字状延長パイプ7先端部の挿通部材8に挿通後、
折り返して二重状にかなり強く引き付けながら、もう一
端の接続リング21にフック20で接続し、左右のゴム
質ロープの張設を完了させ、前記ブラインド巻き取りリ
ール軸13に凸設したクランクギア14にクランク22
を嵌合させ、クランク22操作により、左右に張設させ
たゴム質ロープの勾配に沿ってブラインドバーが上下に
水平スライド移動する状態を示した斜視図である。
【00012】図7は図6のブラインドバーに固着して
適宜配列されているリング状掛け金9に、リールに巻き
取られていたブラインド15を引き出し、そのブライン
ド15内面に取り付けられている掛止ピン25を夫々挿
通させてブラインド15面をブラインドバー18に固着
させ、巻取りリールをクランク22で回転させながらブ
ラインドバー18を好きな位置にスライド移動させた状
態を示した斜視図である。
【00013】図8はブラインド15だけで休息した場
合の実施態様を示した斜視図である。開放的に比較的短
時間の休息の場合には好適である。
【00014】図9は図8に側面テント24を張設させ
た図であり、テント内面に取り付けられた掛止ピン25
を支柱11や「L」字状延長パイプ7に適宜配列して固
着されている掛け金9や二重状に張設されたゴム質ロー
プ16の隙間に夫々挿通させながら張設を完了させた状
態を示した斜視図である。たとえ側面をテント24で覆
っても図のようにテント裾部は暖簾状であり真夏の浜辺
やプールサイト等では涼風が絶えず吹きこんできて快適
である。
【00015】図10は図9のブラインドバー18の位
置をかなり下方へスライド移動させた場合の状態を示し
た斜視図である。まるでキャンプテント内にいるような
落ち着いた感覚であり、仮眠をとるときなどには好適で
ある。
【00016】図11は図10とは反対にブラインドバ
ー18をずっと上部へスライド移動させた場合の状態を
示した斜視図である。前方視界が広がり景観を楽しみな
がら休息するときには好適である。
【00017】図12は図11をダブルスシートにした
場合の図であり、例えば親子友達同志又は恋人カップル
の休息には最適な実施例となる。
【00018】図13は破線が示すように、3つ折り式
シートの背もたれ面のリクライニング角度を大きくした
場合の実施例を示した斜視図である。従来のリクライニ
ングフレームの角度支持部の外側に新たに支柱支持フレ
ーム28部を設け、該フレーム28は中央水平フレーム
部にはこれ沿って固着されており、リクライニングフレ
ーム部は内接させて切り離してあるので従来同様に角度
調節が自由に可能である。又、図のように斜め角度の支
柱27を付加させることにより、かなりの風圧に対応可
能な構造となる。
【00019】また自動車にコンパクト収納し目的地へ
の道中、景観のよい場所を選んで一休みする時など、例
えば車体下面にジャッキをあててその車体重による固定
力を活用した支柱固定パイプ具(特許第2098933
号)や車のタイヤに挟着した支柱固定パイプ具(特許第
2560144号)等との併用により、容易に一体化が
可能であり、より野外風圧に対してより強力に安定した
休息シートの簡便な設置が可能である。当然この発想を
延長させればオートキャンプへと自然に到達してしまう
ことは言うまでもないでしょう。例えばキャンプテント
内の床面としてこの3つ折り式のシートをやや大型にし
てフルリクライニングさせてオール水平面とし、曲折
「コ」の字状フレーム12をもっと深く水平面の上方へ
延ばし、各上下コーナー部をウィンチロープで接続させ
ただけでキャンプテントの輪郭が形成されてしまうから
である。あとは要所にペグとか、「U」字状杭等の補助
固定具を打設させて固定力を強化させることは当然であ
りましょう。テント24内面に取り付けられた掛止ピン
25は磁石性の素材にすると風圧でたとえテント面が大
きく揺れて、ねじれ面にゆがんで暴れても掛け金9から
磁石の掛止ピン25が抜けてしまうことはまず無い筈で
あります。 したがってキャンプテントを簡便に張着す
る係止具の素材としては最適である。
【00020】また、別の話しではあるが、もし、この
ような快適休息スタイルを営業上に導入するとすれば、
たとえ都市部であっても、例えば起伏もあって芝面が広
がる中に花壇や樹木もある景観が広がるある程度の大き
さのある空間であればアウトドア志向の各種料理、休息
喫茶店等の開業も可能である。
【00021】
【発明の効果】以上要するに本発明によればアウトドア
の空間において、いわゆるコンパクト3つ折り式シート
を活用すれば快適でコンパクトなプライベートな休息ス
ペースが簡便に創設することが可能であり、車で移動し
ながら好きな場所で、あるいはある程度広さのある庭や
屋上スペースであれば自宅でもプランターの花の香りの
中で快適な休息を簡便に満喫可能となる等の顕著な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンパクト3つ折り式シートの各コーナー部に
組み立て部材を嵌挿させてリクライニングさせた様子を
あらわした斜視図。
【図2】リクライニングさせたコンパクト3つ折り式シ
ートの「L」字状延長パイプを立てた様子をあらわした
斜視図。
【図3】コンパクト3つ折り式シートの各延長パイプを
外側へ矢印方向へ突出させた様子をあらわした斜視図。
【図4】支柱を固定嵌挿部材に嵌挿させながら地面又は
砂地面下へ打設させた様子をあらわした斜視図。
【図5】ブラインドのついた曲折「コ」の字状フレーム
を支柱内に嵌挿して固着させた様子をあらわした斜視
図。
【図6】曲折「コ」の字状フレームの左右コーナー部と
「L」字状延長パイプ先端部の左右挿通部材との間をブ
ラインドバーを挿通させたゴム質ロープで二重状に接続
し、左右平行に張設させてブラインドバーをロープ勾配
に沿って水平に設定させたた様子をあらわした斜視図。
【図7】ブラインドバーにブラインドをとりつけた様子
をあらわした斜視図。
【図8】ブラインドの下側でリクライニング3つ折り式
シートに身体を委ねて休息している様子をあらわした斜
視図。
【図9】側面テントを張設させた場合の様子をあらわし
た斜視図。
【図10】ブラインドバーをかなり下方まで下げて停止
させた場合の様子をあらわした斜視図。
【図11】ブラインドバーを上方へ上げて停止させた場
合の様子をあらわした斜視図。
【図12】3つ折り式シートをダブルシートとした場合
の様子をあらわした斜視図。
【図13】フルにリクライニング可能とさせる場合の構
造をあらわした斜視図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクト3つ折り式シート1をリクライ
    ニング状にセツトし、頭部側水平パイプ3の左右両端、
    及び足部側水平パイプ4の左右両端を夫々延長させ、頭
    部側延長パイプ10両端部には支柱固定嵌挿部材6を嵌
    着させ、また足部側延長両端部には、その先端部に挿通
    部材8を有する「L」字状延長パイプ7を夫々嵌挿して
    立設させておき、左右の支柱11パイプを前記支柱固定
    嵌挿部材6内に夫々嵌挿しながら打設させ、該左右支柱
    11内へ、ブラインド15を巻き取ったリール軸13が
    左右の曲折部に軸着し渡設されている曲折「コ」の字状
    フレーム12の両足パイプを夫々嵌着させるとともに、
    該曲折「コ」の字状フレーム12の左右コーナー部には
    穿設された貫通穴があって、該貫通穴にゴム質ロープ1
    6を挿通させ、該ゴム質ロープ16をブラインドバー1
    8両端部に有するランナー19内へも左右夫々挿通さ
    せ、これらを前記足部側延長両端部に立設させた「L」
    字状延長パイプ7先端部の挿通部材8へ夫々挿通、折り
    返し二重状にフックで接続して張設を完了させるととも
    に、左右に張設されたロープ勾配に沿って上下スライド
    移動するブラインドバー18を該左右のゴム質ロープ1
    6間に水平状に渡設させたことを特徴とする3つ折り式
    シート。
JP20370097A 1997-06-25 1997-06-25 3つ折り式シート Pending JPH119387A (ja)

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JP20370097A JPH119387A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 3つ折り式シート

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JP20370097A JPH119387A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 3つ折り式シート

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JP20370097A Pending JPH119387A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 3つ折り式シート

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010074621A (ko) * 2001-06-29 2001-08-04 박제희 절첩식 간이 의자의 차양막 구조
FR2815525A1 (fr) * 2000-10-25 2002-04-26 Carine Nelly Liliane Philippe Chaises d'exterieur munies de pare-soleil coulissant et pare-soleil coulissant pour chaise
EP1325695A1 (de) * 2002-01-02 2003-07-09 Elke Nürnberg Ruhemöbel für den Aussenbereich
JP2008247298A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsubishi Motors Corp タンブルシートのヒンジ機構

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