JP2008247167A - 車両用荷室構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造により、仕切部材を一側部回りに回動可能とすると共に、仕切部材を起立状態に保持可能とする車両用荷室構造の提供を目的とする。
【解決手段】フロアデッキボックス24の前壁24Bに、回動されるデッキボード18の前部を支持する支持部材30を設け、デッキボード18の前部に、支持部材30の先端部30Aに当接してデッキボード18の回動をガイドする回動ガイド部34を設ける。また、所定回動位置まで起立したデッキボード18の荷室床下側へのスライド移動を許容する溝50を形成し、デッキボード18の前部に、支持部材30の先端部30Aに当接してデッキボード18の荷室床下側へのスライド移動をガイドするスライドガイド部36を設ける。また、デッキボード18の回動位置を保持する保持部材38を設ける。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用荷室構造に関する。
ヒンジ機構等の特別な機構を用いることなく、デッキボード(仕切部材)を一側部回りに回動可能に構成した車両用荷室構造が考案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
これらの車両用荷室構造では、デッキボードを起立状態に保持しようとした場合、起立状態のデッキボードをロックするロック機構等の特別な機構が必要となるため、構造が複雑化することによりコストが増加するという問題がある。
特開2004−123069号公報 特開2000−108792号公報
本発明は上記事実を考慮し、簡素な構造により、仕切部材を一側部回りに回動可能とすると共に、仕切部材を起立状態に保持可能とする車両用荷室構造の提供を目的とする。
請求項1に記載の車両用荷室構造は、荷室床下に配設された車室内収容部を覆い荷室床面を構成する仕切部材が、一側部回りに回動可能とされた車両用荷室構造であって、荷室床下に配設され、回動する前記仕切部材を支持する支持部材と、前記一側部に配設され、前記支持部材に当接して前記仕切部材の回動をガイドする回動ガイド部と、荷室床下に配設され、所定回動位置まで起立された前記仕切部材の荷室床下側へのスライド移動を許容する溝部と、前記回動ガイド部から延設され、前記支持部材と当接して前記仕切部材の荷室床下側へのスライド移動をガイドするスライドガイド部と、前記溝部に配設され、荷室床下側へスライド移動した前記仕切部材の前記一側部に当接し、前記所定回動位置を保持する保持部材と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の車両用荷室構造では、荷室床面に設けられた車室内収容部が、仕切部材により覆われており、この仕切部材により荷室床面が構成されている。仕切部材は、一側部回りに回動可能とされている。
仕切部材は、一側部回りに回動する際に支持部材により支持されると共に、一側部に設けられ支持部材に当接する回動ガイド部によりガイドされる。また、仕切部材は、所定回動位置まで起立された場合、溝部により荷室床下側へのスライド移動を許容される。荷室床下側へスライド移動する仕切部材は、回動ガイド部から延設され支持部材に当接するスライドガイド部によりガイドされる。そして、荷室床下側へスライド移動した仕切部材は、溝部に設けられ一側部に当接する保持部材により、所定回動位置を保持される。
これによって、仕切部材を一側部回りに回動可能とすると共に、仕切部材を起立状態に保持することが、簡素な構造により達成可能である。
請求項2に記載の車両用荷室構造は、請求項1に記載の車両用荷室構造であって、前記回動ガイド部と前記スライドガイド部との接続部は、円弧状に構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の車両用荷室構造では、回動ガイド部とスライドガイド部との接続部が、円弧状に構成されていることにより、仕切部材の回動からスライド移動への変化が滑らかに行われるため、仕切部材を起立させる操作の操作性を向上できる。
請求項3に記載の車両用荷室構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両用荷室構造であって、前記保持部材は、前記支持部材と共に前記仕切部材の前記一側部を狭持することを特徴とする。
請求項3に記載の車両用荷室構造では、所定回動位置まで起立され荷室床下側へスライド移動した仕切部材が、保持部材と支持部材とにより一側部を狭持される。これにより、簡素な構造により、仕切部材の倒れを防止でき、仕切部材を起立状態に保持できる。
請求項4に記載の車両用荷室構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用荷室構造であって、前記仕切部材は、前記所定回動位置において車両後側へ傾斜していることを特徴とする。
請求項4に記載の車両用荷室構造では、仕切部材が、所定回動位置において車両後側へ傾斜していることにより、荷室の車両後側に位置する操作者から起立状態の仕切部材までの距離が近くされており、これにより、仕切部材の開閉操作の操作性が向上される。
以上説明したように、本発明によれば、簡素な構造により、仕切部材を一側部回りに回動可能とすると共に、仕切部材を起立状態に保持可能とする車両用荷室構造を提供できる。
次に、本発明の車両用荷室構造の一実施形態を図1乃至図9に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
図1及び図2には、本発明の車両用荷室構造を備えるワゴンタイプの車両10の荷室(ラゲッジルーム)12が斜視図にて示されている。これらの図に示すように、荷室12はリアシート13の車両後側に配設されており、荷室12の床面14は、仕切部材としてのデッキボード16、18、20と、サイド部材21、23とにより構成され、デッキボード16の下側(荷室床下)には、車室内収納部としてのフロアデッキボックス22、24が車両前側から並べて配設されている。
デッキボード16、18、20は、矩形状の板材とされており、車両前側から並べて配設されている。また、サイド部材21、23は、長尺矩形状の板材とされており、デッキボード16、18、20の車幅方向両側に車両前後方向に沿って配設されている。
また、フロアデッキボックス22は、平面視にて矩形状の樹脂製ボックスとされており、クリップ等によりフロアパン(図示省略)に固定され、デッキボード16により上部を覆われている。また、フロアデッキボックス24は、矩形状の樹脂製のボード24Aを備える凹部とされており、爪部材等によりフロアパンに固定され、デッキボード18により車両前側上部を覆われ、デッキボード20により車両後側上部を覆われている。
ボード24Aの車両前後方向中央部には、車幅方向に延在する断面ハット状の仕切壁26が立設されており、この仕切壁26によりフロアデッキボックス24が、車両前後に並んだ前室25と後室27との2室に仕切られている。前室25がデッキボード18により覆われ、後室27がデッキボード20により覆われている。
また、前室25の前端部には、車幅方向に沿って延在する前壁24Bが立設され、前室25の車幅方向両端部には、車両前後方向に沿って延在する側壁24Cが立設されている。
図3及び図4には、荷室12の側断面図が示されている。これらの図に示すように、デッキボード16の前部16A及び後部16Bはそれぞれ、フロアデッキボックス22の前壁22A及びフロアデッキボックス22の後壁22Bにより支持されている。また、デッキボード18の前部18A及び後部18Bはそれぞれ、上記前壁24B及び上記仕切壁26により支持されている。さらに、デッキボード20の前部20A及び後部20Bはそれぞれ、上記仕切壁26及び後室27の後端部に立設された後壁24Cにより支持されている。
また、デッキボード18の後部18Aとデッキボード20の前部20Aとはヒンジ部28により連結されており、デッキボード20は、ヒンジ部28回りに回動可能とされている。
ここで、デッキボード20は、後部20Aが上昇する方向(図中反時計回り方向)に回動可能とされ、デッキボード18上に折り畳み可能とされており、これにより、後室27の上部が開放可能となっている。
また、図3に示すように、デッキボード18は、後部18Aが上昇する方向(図中反時計回り方向)に回動可能とされると共に、所定回動位置に自立可能とされている。
図5乃至図8には、デッキボード18の前部18Aの周辺の側断面図が示されている。これらの図に示すように、デッキボード18の前端上部には裏面側へ凹とされた段差部が形成され、デッキボード20の後端下部には表面側へ凹とされた段差部が形成されており、デッキボード18の前端部とデッキボード20の後端部とは、デッキボード18の前端部がデッキボード20の後端部の裏面側に潜り込んだ状態で重合している。
また、フロアデッキボックス24の前壁24Bの車幅方向両端上部には、車両斜め前方に延出する一対の支持部材30が配設されている。この支持部材30の先端部30Aは、R状(円弧形状)に車両下側へ湾曲されることにより車幅方向視にて半円状に構成されている。
また、デッキボード18の前部18Aの裏面側には、表面側へ凹とされた凹部32が形成されている。凹部32の車両前側端部は、穴底部へ向かって車両後方へ傾斜するテーパ部32Aとされており、穴底部は、車幅方向視にてR状の溝とされている。ここで、凹部32の穴底部は、支持部材30の先端部30Aに回転可能に嵌合する回動ガイド部34とされている。
また、凹部32の車両後側端部は、穴底側へ向かって車両前方へ傾斜するテーパ部32Bとされており、テーパ部32Bと回動ガイド部34との間には、デッキボード18の表裏両面に対して略平行とされた平面とされている。ここで、この平面は、車両後側へ傾倒した所定回動位置(例えば、デッキボード18とフロアデッキボックス24の開口面との角度が65°〜85°)まで起立したデッキボード18の荷室床下側へのスライド移動をガイドするスライドガイド部36とされている。なお、回動ガイド部34とスライドガイド部36との接続部32Cは、車幅方向視にてR状に連続的に構成されている。
また、フロアデッキボックス22の後壁22Bの上部には、保持部材38が配設されている。保持部材38は、後壁22Bの上部から車両後側斜め下方へ延設された側壁部38Aと、側壁部38Aの下部から車両後方へ延設された底壁部38Bと、底壁部38Bの後部から車両上方へ延設された側壁部38Cと、側壁部38Cに接合されたL型アングル部38Dとにより構成されており、支持部材30の車両前側斜め下方に配設されている。なお、L型アングル部38Dの非接合側は、側壁部38Cの上端部から車両後方へ延出している。なお、L型アングル部38Dの角部は、R状に面取りされている。
また、側壁部38Aには、複数のリブ40が車幅方向に沿って所定ピッチ(例えば、50〜100mm)で配設されている。このリブ40は、車幅方向視にて三角形状とされており、先端部は、車両上方にかけて車両後方へ傾斜したテーパ部40Aとされている。
ここで、図9に示すように、支持部材30の先端部30A(図5乃至図8参照)の直径F、及び、回動ガイド部34の深さEは、上記所定回動位置まで起立されたデッキボード18(図6参照)の自重により、回動ガイド部34が支持部材30の先端部30Aを乗り越えるように適当な値(例えば、直径Fはφ8mm以上、深さEは直径Fの1/2以上)設定されている。
また、図7に示すように、支持部材30の先端部30Aとデッキボード16の後端部との間隔Lは、スライドガイド部36が設けられた位置におけるデッキボード18の厚さTよりも僅かに大きく設定されており、デッキボード18は、自重によりスライドガイド部36に沿って荷室床下側へスライド移動(降下)可能となっている。即ち、デッキボード16、18、支持部材30、及び保持部材38により、所定回動位置まで起立したデッキボード18の荷室床下側へのスライド移動を許容する溝部50が形成されている。
また、図8に示すように、デッキボード18が保持部材38の底壁部38Bまで降下した状態では、支持部材30の先端部30Aが、テーパ部32Bに当接し、L字アングル部38Dの角部がデッキボード18の前部18Aの裏面側に当接又は近接し、さらに、リブ40のテーパ部40Aが、デッキボード18の前部18Aの表面側に点接触状態又は線接触状態で当接する。
なお、支持部材30の先端部30Aとデッキボード16の後端部との隙間から保持部材38の底壁部38Bまでの深さ(溝部50の深さ)は、デッキボード18が上記所定回動位置で自立可能となる適当な深さ(例えば、50〜100mm)に設定されている。また、図9に示すように、凹部32のテーパ部32Bの傾斜角度Dは、デッキボード18が上記所定回動位置で自立可能となる適当な角度(例えば、60°程度)に設定されている。
次に、本実施形態における作用について説明する。
図3に示すように、デッキボード20の後部20Bを持ち上げた場合、デッキボード20は、ヒンジ部28回りに回動する。そして、さらにデッキボード20を車両前側へ回動させた場合、デッキボード20は、車両前方に傾倒し、デッキボード18上に折り畳まれる。これにより、デッキボード20から手を離した状態で、フロアデッキボックス24の後室27にアクセス可能となる。
また、図4乃至図6に示すように、デッキボード18の後部18Bを持ち上げた場合、回動ガイド部34が支持部材30の先端部30A回りに回動することにより、デッキボード18が、前部18A回りに回動する。
そして、図6及び図7に示すように、デッキボード18を、上記所定回動位置まで回動させた場合には、デッキボード18の自重により回動ガイド部34が支持部材30の先端部30Aを乗り越え、また、デッキボード18の荷室床面側へのスライド移動が、溝部50により許容される。これにより、デッキボード18が荷室床面側へスライド移動する。
この際、回動ガイド部34から後部18A側へ延設されたスライドガイド部36が支持部材30の先端部30Aに当接することにより、デッキボード18は、スライドガイド部36に沿って車両前側斜め下方へスライド移動する。
ここで、支持部材30の先端部30Aとデッキボード16の後端部との間隔が、スライドガイド36の位置におけるデッキボード18の厚さよりも僅かに大きくされているだけであり、デッキボード16の車両前側への移動が、デッキボード16の後端部により制限されていることにより、デッキボード18の車両前側斜め下方へのスライド移動がよりスムーズに行われる。また、デッキボード18をフロアデッキボックス24の前室25に被せた状態で、デッキボード18の前部18Aとデッキボード16の後部16Aとの隙間を小さくでき、外観品質を向上できるという効果も併せて得られる。
また、回動ガイド部34とスライドガイド部36との接続部32CがR状に連続的に構成されていることにより、回動ガイド部34が支持部材30の先端部30Aを滑らかに乗り越えるため、デッキボード18の回動動作からスライド動作への変化が滑らかに行われる。
そして、図7及び図8に示すように、デッキボード18が車両前側斜め下方へスライド移動する際、デッキボード18の前部18Aの裏面側が、保持部材38のL型アングル部38Dの角部に当接することにより、デッキボード18の前部18Aがリブ40側に寄せられ、デッキボード18の前部18Aの表面側が、リブ40のテーパ部40Aに当接する。また、保持部材38Dが当接するL型アングル部38Dの角部がR状に面取りされていることにより、デッキボード18の前端部18Aに傷がつくことを防止できる。
ここで、デッキボード18が車両後側へ傾倒しているため、デッキボード18には、後部18Aが倒れ、前部18Aが浮き上がる方向(図中時計回り方向)への回転モーメントが加わる。しかし、デッキボード18の前部18Aの表面側が、リブ40のテーパ部40Aに当接することにより、デッキボード18の前部18Aの浮き上がりが阻止され、デッキボード18の後部18Bの倒れが阻止される。これにより、デッキボード18が車両後側へ傾倒した状態で自立するため、デッキボード18から手を離した状態で、フロアデッキボックス24の前室25にアクセス可能となる。
なお、リブ40の車両後側への突出量を調整することにより、自立状態のデッキボード18の回動位置が調整可能となる。
以上、本実施形態では、デッキボード18を支持するための支持ロッドや起立したデッキボード18をロックするロック機構等の特別な機構を備えない簡素な構造により、デッキボード18を前部18A回りに回動可能とすると共に、車両後側へ傾倒した状態で自立させることが可能である。よって、コストの増加を抑制したうえで、デッキボード18の開閉操作の操作性を向上できる。
また、デッキボードが、車両後側へ傾斜した状態で自立することにより、荷室12の車両後側に位置する操作者から自立状態のデッキボード18までの距離が近くなり、これにより、デッキボード18の開閉操作の操作性が向上される。
以上、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、デッキボード18を前部18A回りに回動可能に構成したが、デッキボード18を車幅方向一端部回りに回動可能に構成する等してもよい。
また、本実施形態では、スライドガイド部36を、デッキボード18の裏側の板面から凹んだ段差部としたが、本発明におけるスライドガイド部は、回動ガイド部から延設されていればよく、例えば、デッキボード18の裏側の板面そのものをスライドガイド部としてもよい。
また、本実施形態では、保持部材38の底壁部38Bにより、デッキボード18の重量を受けているが、支持部材30によりデッキボード18の重量全体を受けることが可能であるような場合には、保持部材38が、少なくともデッキボード18の回転を規制する回転規制部材としてのリブ40を備えていれば、デッキボード18は自立可能となる。
また、本実施形態では、デッキボード18の回転を規制する回転規制部材としてリブ40を設けたが、例えば、保持部材38の側壁部38Aの一部を車両後側へ屈曲させた突起部などに替えることも可能である。
また、本実施形態では、デッキボード18により荷室床面14の一部が構成され、デッキボード18により荷室床下に配設された車室内収納部としてのデッキボックス22、24の一部が覆われているが、1枚のデッキボードにより荷室床面全体を構成し、1枚のデッキボード18により車室内収納部全体を覆うように構成してもよい。
さらに、本実施形態では、フロアデッキボックス22、24をフロアパンに固定された樹脂製のボックスとしたが、フロアデッキボックスは、フロアパン自体により構成してもよい。
本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を備える車両の荷室を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を備える車両の荷室を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を備える車両の荷室を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を備える車両の荷室を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用荷室構造を構成するデッキボードの一部を拡大して示す側断面図である。
符号の説明
10 車両
12 荷室
14 床面(荷室床面)
18 デッキボード(仕切部材)
24 フロアデッキボックス(車室内収納部)
30 支持部材
34 回動ガイド部
36 スライドガイド部
38 保持部材
50 溝部

Claims (4)

  1. 荷室床下に配設された車室内収容部の少なくとも一部を覆い荷室床面の少なくとも一部を構成する仕切部材が、一側部回りに回動可能とされた車両用荷室構造であって、
    荷室床下に配設され、回動する前記仕切部材を支持する支持部材と、
    前記一側部に配設され、前記支持部材に当接して前記仕切部材の回動をガイドする回動ガイド部と、
    荷室床下に配設され、所定回動位置まで起立された前記仕切部材の荷室床下側へのスライド移動を許容する溝部と、
    前記回動ガイド部から延設され、前記支持部材と当接して前記仕切部材の荷室床下側へのスライド移動をガイドするスライドガイド部と、
    前記溝部に配設され、荷室床下側へスライド移動した前記仕切部材の前記一側部に当接し、前記仕切部材を前記所定回動位置に保持する保持部材と、
    を有することを特徴とする車両用荷室構造。
  2. 前記回動ガイド部と前記スライドガイド部との接続部は、円弧状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用荷室構造。
  3. 前記保持部材は、前記支持部材と共に前記仕切部材の前記一側部を狭持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用荷室構造。
  4. 前記仕切部材は、前記所定回動位置において車両後側へ傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用荷室構造。
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