JP2008245941A - 遊技機の可動装飾装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】重量の大きな昇降体であっても上昇位置に確実に停止させておき、遊技の状態に対応して自由落下させることができる遊技機の可動装飾装置を提供する。
【解決手段】駆動源と、駆動源の駆動により昇降機構3を介して上下方向に昇降される昇降体31と、駆動源の駆動により揺振機構6を介して横方向に往復移動される揺振体61と、を備える遊技機の可動装飾装置であって、昇降体31を、縦型レール33上を上下方向にスライドするものとし、昇降機構3を、駆動源により上下方向に回動される駆動レバー34と、先端が昇降体31に装着され前記駆動レバー34によって上下方向に回動される上昇用レバー35、36とからなるものとしたうえに、取付ベースには、上昇された昇降体31の落下を制止するためのストッパー37を、左右に進退動可能にして配設した。
【選択図】図4
Description
昇降体を、後端が駆動レバーと係合して押し下げられて先端が上方に回動される上昇用レバーによって、上昇されるようにすることができる。
請求項2に係る発明は、昇降体がストッパーにより落下を制止された後には、係脱機構により昇降体と昇降機構の係合を解除できるので、ストッパーを外したときに昇降体を突然落下させることができる。
請求項3に係る発明は、上昇用レバーの後端が駆動レバーによって押し下げられたときにその先端が上方に回動されるので、上昇体を上方に上昇させることができる。
請求項4に係る発明は、突起を凹部の底から離間させることにより昇降体落下時の駆動レバーの抵抗がなくなり、昇降体を急速に自由落下させることができる。
請求項5に係る発明は、係止片により昇降体の両端を支持したので、上昇された昇降体の落下を安定して制止することができる。
請求項6に係る発明は、揺振体により遊技機をさらに装飾することができる。
請求項7に係る発明は、偏心カムと揺振用部材とにより揺振体を左右に揺振させることができる。
請求項8に係る発明は、必要な部品の点数を低減することができる。
図1は、可動装飾装置2を示す背面斜視図であって、この可動装飾装置2は、図2に示すように、変動図柄表示装置(図示していない)の周囲を覆うセンターケース1の上部に配設されている。
なお、本説明において、左右などの方向は、特に記載がない場合を除いて全て可動装飾装置を背面から見た状態で表している。
昇降体31は、横幅のある板状体であって、中程に上方に延設された摺動板32を有し、この摺動板32は、取付ベース11に設けられた一対の縦型レール33間を上下方向にスライドする。したがって、昇降体31は、上下方向に移動することができる。昇降体31は、その内部にLEDを備えた基板や、光を拡散させるためのレンズが設置されていて、昇降体31は発光可能となっている。
なお、第1落下規制片81と第2落下規制片82は、昇降体31の落下を阻止する時に衝撃緩衝体80と両規制片81、82との夫々の当接面が平行であり、衝撃緩衝体80の両端の対向する位置に第1落下規制片81と第2落下規制片82とが同時に当接する形状となっている。よって、衝撃緩衝体80には等しい力が対角線上に働くことで、たわみが小さくなり、小さな衝撃緩衝体80であっても昇降体31の落下の衝撃に十分耐えることができる。
以下に、昇降機構3をさらに詳細に説明する。
モータ21にはモータギア23が装着され、モータギア23の回転はアイドルギア24に伝達される。
駆動レバー34は、支軸41に軸着され、一端に第1上昇用レバー35の基端部と係合する突起42(図4参照)を有し、他端には、アイドルギア24と噛合する部分ギア43を有する。支軸41と突起42間よりも支軸41と部分ギア43間のほうが長いため、てこの原理により小さなトルクのモータ21で突起42を持ち上げることができる。
他端には、部分ギア50が設けられていて、部分ギア47、50が噛合することにより第1上昇用部材35と第2上昇用部材36は一体に回動することができる。
昇降体31が上昇するときには、待機位置を通過してさらに最上昇位置(図6)に至ることとなる。よって、モータ21が反時計回りに回転し昇降体31を上昇させているときに、一度センサ77で検出された後に再び非検出になることで、昇降体31が最上昇位置の状態となっていることを検知する。この状態でモータ21への通電を停止し非励磁状態とすると、昇降体31を持ち上げている力はモータ21のディテントトルクのみとなる。しかし、昇降体31は基板などの装備により重量なものとなっているので、ディテントトルクのみでは昇降体31をこの状態のまま保持しておくことができず、落下するといったトラブルが発生する。そこで、センターケース1の取付ベース11に板状のストッパー37を左右にスライド可能に配設した。
なお、本実施例ではストッパー37は左右にスライドすることとしたが、これに限定されるものではなく、前後にスライドする等の落下とは垂直な方向にスライドしてもよい。
以下に揺振機構について図11、12により説明する。
図9において揺振機構6は、モータ22の駆動により回転される偏心カム62の溝カム66と、溝カム66により左右に往復揺動される揺振用部材71と、揺振体61の裏面方向に水平に突出した係合ロッド72とを備える(図4参照)。揺振用部材71は上向きの凹部73を有し、この凹部73に係合ロッド72の先端が差し込まれている。また、揺振用部材71は支軸74を中心に揺動し中程に設けられた突起(視認できない)が、溝カム66に嵌め込まれている。また、揺振体61は水平ロッド75に摺動自在に装着されている。
遊技状態に応じて揺振体61を揺振させる演出を行う場合は、揺振体61が待機位置(図11)と最大振幅位置(図12)との間を往復するように偏心カム62を駆動させ、所定回数の往復を行った後に待機位置で停止させて定常状態に戻す。なお、信頼度等の遊技状態に応じて往復する回数を変化させることもできる。
その後、昇降体31を降下させる演出を行う場合は、ストッパー37をロック解除位置に移動させることで昇降体31を最落下位置まで自由落下させる(図5)。このように昇降体31が最落下位置にある状態でも、揺振体61を揺振させる演出を行うことができる。
再び昇降体31を上昇させる場合は、駆動レバー34を駆動し昇降体31を最上昇位置まで持ち上げる(図6)。そして、ストッパー37をロック位置に移動させた(図7、8)後、駆動レバー34を先程までとは反対の方向へ突起42が設定されている位置まで駆動させことで、再び定常状態となる。
以上を行うことで、複数の遊技状態に合わせた様々な演出を行うことができる。
Claims (8)
- モータと、モータの駆動により昇降機構を介して上昇される昇降体と、上昇された昇降体の落下を制止するためのストッパーとを備えることを特徴とする遊技機の可動装飾装置。
- 昇降機構に係脱機構を設けて、昇降体の上昇時にはモータと昇降体とを接続し、昇降体がストッパーにより落下制止された後にはモータと昇降体とを非接続とした請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
- 昇降機構は、モータにより回動される駆動レバーと、この駆動レバーと後端が係脱可能で先端が昇降体に装着された上昇用レバーとからなり、
昇降体を、後端が駆動レバーにより押し下げられ先端が上方に回動される上昇用レバーによって、上昇されるようにした請求項1又は2に記載の遊技機の可動装飾装置。 - 係脱機構を、駆動レバーの先端に設けた突起と、上昇用レバーの後端に設けた前記突起装入用の係合凹部とからなるものとして、突起が係合凹部の底を押圧して駆動レバーと上昇用レバーが係合し、突起が係合凹部の底から離間されて前記係合が解除されるようにした請求項3に記載の遊技機の可動装飾装置。
- ストッパーを、左右に進退動可能なものとして、その両端に上昇された昇降体を係止するための係止片を設けた請求項1〜4の何れかに記載の遊技機の可動装飾装置。
- モータの回転により揺振機構を介して横方向に往復移動される揺振体を設けた請求項1〜5の何れかに記載の遊技機の可動装飾装置。
- 揺振機構は、モータにより回転される偏心カムと、偏心カムにより左右に往復回動されて揺振体を揺動させる揺振用部材とからなる請求項6に記載の遊技機の可動装飾装置。
- 昇降機構の駆動レバー回動用のモータと、揺振機構の偏心カム回転用のモータとを、一つのモータで併用したことを特徴とする請求項6又は7に記載の遊技機の可動装飾装置。
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