JP2005028033A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気的変化な変化をする可動体を配線から解放する。
【解決手段】 遊技盤10との相対位置を可変の可動体18にボタン72電池及びボタン電池72を電源として作動するLED20とを設けたので、可動体18とパチンコ機本体側の電源供給部とを配線で繋がずとも可動体18を発光させる(電気的変化を与える)ことができる。したがって、繋がっている配線によって可動体18の見た目が悪くなったり、配線が絡んだり、配線の収納が困難になる等、配線に起因する不都合を全て解消できる。可動体18に電源供給用の配線を繋がないから、可動体18の動きの自由度が高まり、複雑な動きも可能になる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、遊技機の技術分野に属する。
従来、多くのパチンコ遊技機は図柄表示装置によって遊技者に当り外れを報知している。また、単に当り外れを報知するだけでなく、大当たり予告やスーパーリーチなど通常とは異なる演出を図柄表示装置にて表示して遊技者に期待感を与えている。
しかし、図柄表示装置での表示だけでは、どの機種も同じような表示になってしまったり、物足りなさを感じてしまっていた。
そこで、最近では、遊技盤上に可動物を設け、大当たりが期待できる変動の時に、その可動物の動きで遊技者により大きな期待感を持たせるような演出を行う遊技機が出てきた(例えば特開2002−239096号公報)。また、そのような可動物を図柄表示装置の近くに配置して、特定の変動時には可動物を図柄表示装置の前に移動させて、図柄表示装置の演出表示に合わせて可動物を動かすもの(表示と可動物をリンクさせる)もある。このような構成にすると、遊技者には可動物によって、図柄表示装置の表示を変化させているように見え、遊技者により大きな大当たりの期待感やハラハラ感やドキドキ感を与えている。
また、可動物を設けただけでインパクトが出て他の遊技機との差別化も可能になっている。
特開2002−239096号公報(段落0042、0047、図8)
上述のような可動物を用いる場合、その可動物を図柄表示装置の近傍に設けないと図柄表示装置の表示と可動物のリンクが取り難いし、せっかくリンクしているのにその演出が遊技者に良好に伝わらない場合があり、可動物を設けた効果が半減してしまう。
可動物を設けた効果を最大限に出す構成(一例)は、可動物を図柄表示装置の近傍に配置し、それを図柄表示装置の前で動かす構成である。しかし、この構成でもパターンに限界があり他の遊技機との差別化が難しい。
そこで考えられるのは、可動物と電源供給部とを配線で繋ぎ、可動物を発光させたり、可動物から音を出したり、可動物に表示装置を設けて文字などを表示させたりするといった電気的変化を与えることである。
しかし、小さな可動物を図柄表示装置の前で例えば飛んでいるように見せたい場合、可動物の飛んでいると見せたい部分のみ形成して着色し、それ以外の部分(可動物を支持する腕など)は透明な素材を使用して、図柄表示装置の表示を透視可能にしているが、配線を繋げなければならないので、せっかく飛んで見せるために透明部材を使用しても、繋がっている配線によって見た目が悪くなってしまう。
また、可動物を複雑に動かす場合は、配線が絡んだり配線が断線するなど、故障の原因になったり、配線の収納が困難になる。
請求項1記載の遊技機は、遊技盤との相対位置を可変の可動体を備える遊技機において、該可動体に、電池と、該電池を電源として作動する電気部品とを備え、前記可動体を移動させる駆動機構と、該駆動機構を制御することで前記可動体の移動を制御する可動体制御手段とを設けたことを特徴とする。
可動体に、電池と、該電池を電源として作動する電気部品とを備えたので、可動体を発光させたり(電気部品としてLEDや電球を備える)、可動体から音を出したり(電気部品としてスピーカ等を備える)、可動体に表示装置を設けて文字などを表示させたり(電気部品として液晶表示器などを備える)するといった電気的変化を与えるに際して、可動体と遊技機本体側の電源供給部とを配線で繋ぐ必要はない。したがって、繋がっている配線によって可動体の見た目が悪くなったり、配線が絡んだり、配線の収納が困難になる等、配線に起因する不都合を全て解消できる。
また、見た目上も違和感なく可動体に電気的変化を与えるこができ、遊技者に期待感、ハラハラ感、ドキドキ感などをより良好に与えることが可能になる。
しかも、可動体に電源供給用の配線を繋がないから、可動体の動きの自由度が高まり、複雑な動きも可能になる。これにより、遊技者に期待感などを与える効果がより一層高まる。
また可動体を移動させる駆動機構と、駆動機構を制御することで可動体の移動を制御する可動体制御手段とを設けたから、可動体の動きを例えば図柄表示装置における表示とリンクさせてリーチ予告や大当たり予告等を行うのに適している。
なお、この発明で電池とは、電気を蓄えておけるものという意味であり、バッテリー、コンデンサーなど形や種類は関係ない。
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記可動体は、原点位置では停止していて、該原点位置から離脱して前記遊技盤との相対位置を変化させる構成であり、前記原点位置にあるときには前記電池から前記電気部品への給電がオフされ、前記原点位置から離脱すると前記電池から前記電気部品への給電がオンされる構成であるから、可動体が動いているときに限って、電気部品による電気的変化が発現される。
請求項3記載の遊技機は、請求項1又は2記載の遊技機において、遊技球が始動口に進入したことに起因して当たり外れを抽選する抽選手段と、該抽選の結果を示す図柄を表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を制御して図柄を変動表示させる図柄制御装置とを備え、前記可動体は前記図柄表示装置の前方で移動することを特徴とするから、図柄表示装置の演出表示に会わせて可動体を動かすことによって、遊技者に期待感やハラハラ感やドキドキ感を与えられる。
請求項4記載の遊技機は、請求項1、2又は3記載の遊技機において、前記電気部品はLEDであることを特徴とするので、電気部品による電気的変化が発光、非発光という比較的単純で分かりやすい形態で発現する。
請求項5記載の遊技機は、請求項1ないし4のいずれか記載の遊技機において、前記電池は蓄電池であることを特徴とする。
一次電池を使用した場合、起電力が衰えれば新しい電池に交換しなければならないが、頻繁に新しい電池に交換していたら多大な費用が発生する。また交換された電池は廃棄されるから省資源の観点からも望ましくない。
しかし、請求項5の遊技機は可動体に備える電池を蓄電池(二次電池)にしたので、電池交換は不要であり廃棄物の発生も最低限に抑制できる。
ところで、充電池を使用しても、これを一旦取り外してから充電するのでは、電池交換と同様の作業が必要になる。つまり、蓄電池を充電のために取り外す場合も、一次電池を交換する場合と同様の作業が必要になる。このような作業を遊技中に行うのでは遊技者の迷惑になってしまう。
この問題に対しては、請求項6の構成、すなわち請求項5記載の遊技機において、前記可動体が原点位置にあるときに、前記蓄電池に電気を供給して充電する充電手段を備えることによって対処できる。
この構成を採用すれば、蓄電池に常に電気を供給しておく必要がないので省エネにもなるし、蓄電池が放電して電気が無くなっても、これを交換する(取り外す)必要はないし、可動体が原点位置にあるときに充電するので、充電のために遊技を中断したりして電池を外さなくてもすむ。
なお、充電は可動体が原点位置にあるときには必ず(毎回)行う必要はなく、例えば可動体が原点位置から離脱して戻ってきた回数(移動回数)が設定回数に達する毎に充電を行う構成にしてもよい。また、蓄電池の電気残量を測って、充電が必要なレベルに低下したら充電を行う構成にしてもよい。
請求項7記載の遊技機は、請求項6記載の遊技機において、前記充電手段は非接触充電方式にて前記蓄電池に充電することを特徴とする。
充電手段と蓄電池(可動体)とを例えば差込式あるいは押しボタン式等で接続すると、可動体の外観が見苦しくなる場合があるが、非接触充電なら、可動体の外観を損なわないで済む。
非接触充電(無接点充電)は、例えば原点位置内部及び可動体内部にコイルを内蔵しておき、原点位置側のコイルに交流電流を流すことにより、電磁誘導が起こり可動体側のコイルに電流を発生させ、このコイルに発生した電流を蓄電池に充電する構成とすればよい。
可動体に設けられた電気部品に変化を与える方法はいろいろ考えられるが、コイルを用いる非接触充電(無接点充電)の場合には、例えば可動体のコイルに電流が流れているか否かを判断する手段を可動体に設け、この判断手段が可動体のコイルに電流が流れていないと判断した場合に可動体の電気部品に変化を与える構成にできる。つまり、可動体が原点位置にいる時は、常に原点位置のコイルに電流を流しておき、可動体が移動する際には原点位置に設けられたコイルの電流を止める。すると、可動体に設けられコイルに電流が流れなくなるので、可動体に設けられた判断手段が電流が流れていないことを検知して、電気部品に変化を与えるのである。
請求項8記載の遊技機は、請求項1ないし7のいずれか記載の遊技機において、前記可動体制御手段は、遊技球が始動口に入賞した際の乱数カウンタの値に応じて決定される可動パターンに基づいて前記可動体の移動を制御するから、同様に遊技球が始動口に入賞した際の乱数カウンタの値に応じて決定される変動パターンに基づいて表示動作が行われる、図柄表示装置における表示とリンクさせるのにきわめて好適である。
次に、本発明の実施例等により最良の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の各例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できる。
図1に示すのは実施例のパチンコ機(全体的な構成は公知技術に従っているので、その図示と説明は省略。)の遊技盤10である。
この遊技盤10には、外レール11と内レール12とによって囲まれた略円形の遊技領域13が形成されている。
遊技領域13の中央部にはセンターケース14が装着されている。
図2に良好に示されるとおり、センターケース14の中央部には表示窓17が開口しており、この表示窓17に表示面(LCDパネル)16を臨ませて図柄表示装置15(図示は省略、図7参照)が取り付けられる。
そして、表示面16の前方には可動体18が配されている。可動体18は小型ロケットを模した形状で、その噴射口に相当する部分(2箇所)には電気部品に該当するLED20が装着されている。また、センターケース14の背面部には、可動体18を駆動するための駆動機構22(詳細は後述、図3、図4を参照)が配されている。
センターケース14には、可動体18及び駆動機構22の他に、周知のものと同様のワープ入口23、ワープ樋24、ステージ25、中央落下口26などが設けられている。ワープ入口23に流入した遊技球は、ワープ樋24からステージ25上に流出し、ステージ25から中央落下口26を経て落下したり、中央落下口26の斜め上方に設けられた凹み27から落下したりする。
センターケース14の下方にはチューリップ式の普通電動役物30が設置されている。この普通電動役物30は始動口となる。普通電動役物30は、遊技球がゲート31を通過したことに起因する普通図柄抽選で当たりとなると(当たりの普通図柄が表示されると)設定時間だけ開放される。本実施例ではこの設定時間は、通常確率中は約0.3秒であるが高確率中は約2.6秒とされる。ただし、1開放中に3個の入賞があると、前記時間に達しなくとも開放が終了する。
普通電動役物30の下方には、開閉板32aにて開閉される大入賞口32と左右の普通入賞口33とを備える大入賞装置34が配され、盤面最下部にはアウト口35が設けられている。また、大入賞装置34の左右上方には普通入賞口33が設けられている。さらに、遊技盤10には風車36や多数の遊技釘37が取り付けられている。
駆動機構22は図3に示す横駆動部40と図4に示す縦駆動部60とによって構成されている。
図3に示すように、横駆動部40は、駆動源となる左可動体モータ41、左可動体モータ41の出力軸42に連結された偏心カム43、偏心カム43を収容しているカム受44、カム受44の下端が連接されているスライド板45、スライド板45とセンターケース14の本体側とを連結する揺動腕46、スライド板45に立設されたリブ47を検出するための右フォトセンサ48、スライド板45の中央部に取り付けられたガイド枠49、ガイド枠49とスライド板45の間に横設されたガイドピン51、下端部に可動体18の機首部分が取り付けられ、その上方に設けられた長穴52をガイドピン51が貫通しているガイド部53と長穴52の下方から延出された駆動腕54とからなる透明樹脂製の支持部材55、駆動腕54の上端部56を回動可能に軸支している回転板57等によって構成されている。なお支持部材55及び回転板57は縦駆動部60の構成要素にもなっている。
横駆動部40は、左可動体モータ41を回転させると偏心カム43が回転してカム受44を左右に移動させる。このカム受44の動きはスライド板45に伝わってスライド板45を左右に移動させる。スライド板45の動きはガイドピン51を介してガイド部53を駆動し、駆動腕54の上端部56を支点とする振り子状に支持部材55を変位させる。これにより、可動体18が左右に変位する。また、スライド板45の往復移動に伴ってリブ47が右フォトセンサ48の光路を遮断(図3(a))し開放(図3(b))するので、右フォトセンサ48の出力に基づいてスライド板45の位置を判断できる。
図4に示すように、縦駆動部60は、駆動源となる右可動体モータ61、その出力軸62に連結された第1ギヤ63、第1ギヤ63に歯合している第2ギヤ64、上述の回転板57と共軸で第2ギヤ64に歯合している第3ギヤ65、回転板57の背面に立設された筒状で1箇所にスリット66が設けられている筒状リブ67、スリット66を検出するための上フォトセンサ68、上述の支持部材55、回転板57等によって構成されている。
縦駆動部60は、右可動体モータ61を回転させると、第1ギヤ63、第2ギヤ64、第3ギヤ65と回転が伝達されて回転板57が回転する。すると、駆動腕54の上端部56が回転板57と共に回動することによって支持部材55が昇降する。これにより、可動体18が昇降変位する。また、回転板57の回転に筒状リブ67が上フォトセンサ68の光路を遮断(図4(d))し開放(図4(c))するので、上フォトセンサ68の出力に基づいて回転板57の回転位置を判断できる。
可動体18の詳細構造は図5に示すとおりであり、内部にはLED20が実装された基板71、ボタン電池72、スイッチ73等が備わっている。なお、配線の図示は省略しているが、ボタン電池72とスイッチ73とが接触するとボタン電池72からLED20に通電されるように配線されている。
ボタン電池72とスイッチ73との接点部分に対応して、切欠き74が設けられており、この切欠き74にはセンターケース14の本体側に設けられている絶縁性の遮断部材76(図6参照)を挿通可能である。切欠き74の開口部は遮断部材76を挿入する際に案内面となるように面取りされている(図6(d)参照)。
図5(b)に示すように、切欠き74に遮断部材76を挿通するとボタン電池72とスイッチ73とが切り離されるので、LED20には給電されない(LED20は消灯)。一方、図5(c)に示すように、遮断部材76が抜かれるとボタン電池72とスイッチ73とが接触してLED20に給電される(LED20は点灯)。
切欠き74に遮断部材76が挿通される位置が可動体18の原点位置であり、図6(a)に示すように、可動体18が原点位置で停止しているときには切欠き74に遮断部材76が挿通されてLED20は消灯しており、図6(b)、(c)に示すように、可動体18が原点位置から離脱しているときには、遮断部材76が切欠き74から抜かれるのでLED20が点灯する。なお、図6においては透明樹脂製の支持部材55は図示を省略してある。
本実施例のパチンコ機の制御系は図7の通りに構成されている。
このパチンコ機は、主制御装置81、払出制御装置82、発射制御装置83、音制御装置84、ランプ制御装置85及び図柄制御装置86を備えている。詳細の図示は省略するが、これらの制御装置はいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、主制御装置81には各種の抽選や選択に使用する乱数カウンタ(複数)が備えられ、音制御装置84には音源ICが備わっている。
主制御装置81には、下皿が満杯状態になったことを検出する満タンスイッチ(満タンSW)、球タンクが空状態になったことを検出する玉切れスイッチ(玉切れSW)、普通電動役物30への入賞球を検出する第1種始動口スイッチ(第1種始動口SW)30a、遊技球がゲート31を通過したことを検出する普通図柄作動スイッチ(普通図柄作動SW)31a、遊技球が大入賞口32の内部に設けられている特定領域を通過したことを検出するVスイッチ(VSW)、大入賞口32への入賞球を検出するカウントスイッチ(カウントSW)、普通入賞口33への入賞球を検出する賞球払い出しスイッチ(賞球払い出しSW)等の検出信号が入力される。
主制御装置81は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置82、発射制御装置83、音制御装置84、ランプ制御装置85、図柄制御装置86に出力したり、また普通電動役物30を開閉する普通電動役物ソレノイド、大入賞装置34の特定領域を開閉するVソレノイド及び開閉板32aを駆動する大入賞口ソレノイドの動作を制御し、さらに盤用外部接続端子装置を介して外部(ホールコンピュータ)に入賞や大当たり等の情報を出力する。
払出制御装置82は、主制御装置81から送られてくるコマンドに応じて賞球モータを稼働させて賞球を払い出させる。また、プリペイドカードユニット(CRユニット)が付属する場合は、CR精算表示装置を介して貸出要求及び精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて球貸しソレノイドを稼働させて貸球を払い出させる。貸球の払出は、貸球を検出する球貸しセンサーの検出信号を監視することで、正確に行われる。また、払出制御装置82は、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示も制御する。
発射制御装置83には、発射ハンドルの回動量を示す発射ハンドルからの信号、遊技者によって操作される発射停止スイッチ(発射停止SW)の信号、発射ハンドルに遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチスイッチ(タッチSW)の信号が入力され、発射制御装置83は、これらの信号と払出制御装置82経由で主制御装置81から送られてくるコマンドとに応じて発射モータを制御して、遊技球の発射と発射停止を制御する。
音制御装置84は、主制御装置81から送られてくるコマンドに応じて音声信号を生成し、その音声信号にてスピーカを駆動して音声を出力する。
ランプ制御装置85には右フォトセンサ48及び上フォトセンサ68の検出信号が入力される。
ランプ制御装置85は、主制御装置81から送られてくるコマンドに応じて左可動体モータ41(横駆動部40)及び右可動体モータ61(縦駆動部60)の稼働すなわち駆動機構22を制御するが、その際に右フォトセンサ48と上フォトセンサ68の検出信号を参照することで可動体18を原点位置に停止させることができる。
また、ランプ制御装置85は、主制御装置81から送られてくるコマンドに応じて各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等も制御する。
図柄制御装置86は、図柄表示装置15と一体化されており、主制御装置81から送られてくるコマンドに応じて図柄表示装置15の表示を制御する。また、図柄制御装置86は、音制御装置84及びランプ制御装置85に対してコマンドを送信して制御動作を指令したり、図柄表示装置15の表示状態を通知することができる。
次にこのパチンコ機の動作を説明する。
主制御装置81は、第1種始動口スイッチ30aの検出信号に基づいて普通電動役物30への入賞を検知すると、当否乱数、大当たり図柄決定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数などの各種乱数を該当のカウンタから読み込む。なお、公知の保留記憶が行われるが、本発明とは関連が無いので説明を省略する。
次に、判定確率が通常確率に設定されているなら通常用判定テーブルを選択し、判定確率が高確率に設定されているなら高確率用判定テーブルを選択して、上記で読み込んだ当否乱数が選択した判定テーブルに記録されている当たり値のいずれかと一致するか否か照合することで大当たりか否かの判定を行う。
当否乱数が当たり値と一致、すなわち大当たりなら大当たり図柄決定用乱数に基づいて大当たり図柄(例えば777のような、いわゆる3桁揃い。)を選択し、変動パターン決定用乱数に基づいて変動時間を選択する。
判定が外れのときは、外れ図柄乱数により外れ図柄(大当たり図柄以外)を選択する。この際に、リーチ決定用乱数が当たりのときはリーチ表示を経て外れとなる外れ図柄が選択される。そして、変動パターン決定用乱数に基づいて変動時間を選択する。
上記の大当たり図柄又は外れ図柄及び変動時間を指定するコマンドは、図柄変動コマンドとして図柄制御装置86、音制御装置84、ランプ制御装置85に送られる。
図柄制御装置86は、図柄変動コマンドに応じて図柄表示装置15の表示を制御して公知の変動表示を行わせ、図柄確定コマンドに応じて確定図柄(図柄変動コマンドで指定された大当たり図柄又は外れ図柄)を確定表示させる。
そして、大当たり図柄が確定表示されると、特別遊技が実行される。本実施例の大当たり遊技は周知の第1種パチンコ機と同様であるので、説明は省略する。なお、大当たり図柄が確定表示された際に行われる特別遊技の内容、形態などはこれに限るわけではなく、通常の遊技状態よりも遊技者に有利な状態であればよい。
この図柄の変動表示に際しては、毎回ではないが可動体18を用いる演出が行われるので、そのいくつかの例を説明する。なお、ランプ制御装置85は、主制御装置81から送られてくる図柄変動コマンドにて指定された変動パターン(正確には変動パターンに含まれている可動パターン)に従って駆動機構22(可動体18)を制御する。また、表示画面の変化等を示すデータが図柄制御装置86から送られてくるので、このようなデータも可動体18の制御に利用する。
[リーチ予告]
図8(a)に示すのはリーチ予告が行われない場合であり、図柄の変動表示が開始され(1)、左図柄(この例では3)及び右図柄(同5)が停止してもリーチにならず(2)、中図柄(この例では4)も停止して外れ図柄が確定表示される(3)。この例では、可動体18は変動開始から確定表示まで原点位置にあり、遮断部材76にてスイッチ73がオフにされているので(図5参照)、LED20は消灯したままである。
一方、リーチ予告を行う場合は(図8(b))、図柄の変動表示の開始後の適宜タイミング(全図柄が変動中)に可動体18が原点位置から離脱して移動を開始する(1)。すると、遮断部材76が外れてスイッチ73がオンになるので(図5参照)、LED20が点灯する。可動体18の移動開始する(LED20の点灯)がリーチ予告であり、左図柄及び右図柄(この例では共に5)が停止してリーチになることが多い(2)。なお、リーチ予告があれば必ずリーチになるわけではない。
リーチになると、図柄の表示は例えばLCDパネル16の下隅などにおいて縮小状態で表示され、画面の大部分ではキャラクタのアクション等(この例では戦闘機F、Eによる空中戦場面)が表示される(3)。また、可動体18は、リーチ予告という役割が完了したので、原点位置に戻されてLED20は消灯する。
[特定のリーチ演出]
可動体18を特定のリーチ演出に使用する例を図9及び図10に示す。
図9に示すように、図柄の変動表示が開始され(1)、リーチになり(2)、そこで可動体18が原点位置から離脱してLED20が点灯すると(3)、特定のリーチ演出の開始になる。
ここでは、敵戦闘機Eが画面表示され(4)、可動体18を狙ってミサイルMを発射する場面(5)や可動体18がミサイルMを発射する場面(6)等が表示される。
大当たり図柄が確定表示される場合は、図10(a)に示すように、可動体18はミサイルMの発射場面の後に原点位置に戻されてLED20は消灯し、可動体18から発射されたミサイルMが敵戦闘機Eに命中した場面が表示される(7)。続いて「大当り」の文字が表示され(8)、大当たり図柄(この例では555)が表示される(9)。
外れ図柄が確定表示される場合は、図10(b)に示すように、可動体18が原点位置に戻ってLED20は消灯し、敵戦闘機Eが可動体18から発射されたミサイルMをかわす場面が表示される(10)。続いて敵戦闘機Eが逃げ去る場面で外れ図柄が表示され(11)、最後に外れ図柄(この例では545)が確定表示される(12)。
以上のように、本実施例のパチンコ機は、遊技盤10との相対位置を可変の可動体18に、ボタン72電池と、ボタン電池72を電源として作動するLED20とを設けたので、可動体18とパチンコ機本体側の電源供給部とを配線で繋がずとも可動体18を発光させる(電気的変化を与える)ことができる。したがって、繋がっている配線によって可動体18の見た目が悪くなったり、配線が絡んだり、配線の収納が困難になる等、配線に起因する不都合を全て解消できる。
また、見た目上も違和感なく可動体18に電気的変化を与えるこができ、遊技者に期待感、ハラハラ感、ドキドキ感などをより良好に与えることが可能になる。
しかも、可動体18に電源供給用の配線を繋がないから、可動体18の動きの自由度が高まり、複雑な動きも可能になる。これにより、遊技者に期待感などを与える効果がより一層高まる。
また、可動体18は原点位置では停止していて、原点位置から離脱して移動する構成であり、原点位置にあるときにはボタン電池72からLED20への給電がオフされ、原点位置から離脱するとボタン電池72からLED20に給電されて点灯するから、可動体18が動いているときに限って電気的変化が発現される。
電気部品であるLED20による電気的変化は発光、非発光という比較的単純で分かりやすい形態で発現する。
可動体18を移動させる駆動機構22をランプ制御装置85によって制御することで可動体18の移動を制御するので、可動体18の動きを例えば図柄表示装置15における表示とリンクさせてリーチ予告や大当たり予告等を行うのに適している。
ランプ制御装置85は、遊技球が普通電動役物30に入賞した際の乱数カウンタの値に応じて主制御装置81で決定される変動パターン(可動パターン)に基づいて可動体18の移動を制御するから、同様に変動パターンに基づいて表示動作が行われる、図柄表示装置15における表示とリンクさせるのにきわめて好適である。
[変形例1]
実施例では、可動体のボタン電池とスイッチ73との間に遮断部材76を抜き差ししてLED20の電気的変化を制御しているが、図11に示すように、可動体18には押しボタン式のスイッチ77を設け、センターケース14には遮断部材76に代えてスイッチ押し部材78を設け、可動体18が原点位置に来たときにスイッチ押し部材78でスイッチ77を押してLED20をオフにする構成も可能である。このように構成すれば、スイッチ77がスイッチ押し部材78に当接すればよいので、遮断部材76を抜き差しする場合よりも正確度が低くても(可動体18が原点位置に正確に停止しなくても)構わない。
[変形例2]
実施例では可動体18の後部にLED20を設置して遊技者に向けて発光させているが、図12に示すように可動体18の頭部に発光部材20aを設置してLCDパネル16の画面に向けて発光させてもよい。なお、通常のLEDよりも強い発光を行う発光部材20aを使用したほうが好ましい。
このように構成にすることで、LCDパネル16(図柄表示装置15)の表示と可動体18とのリンクが面白くできる。例えば、図9(6)のミサイルMは図柄表示装置15に表示された絵であるが、ミサイルMの絵を使用せずに可動体18からの発光でミサイル(又はレザー光線等)を表現することで、面白さを向上できる。
[変形例3]
図13に示すように、この例は原点位置(遮断部材76)の他に一時停止位置(挿入部材79a、79b)を設けて、可動体18を挿入部材79a、79bに一時停止させる構成である。なお、挿入部材79a、79bは、図示では表示面16の左右に1箇所ずつとしているが、実際には左右にそれぞれ複数の挿入部材79a、79bが設けられている。
また、可動体18のLED20はフルカラーLEDで、この複数の挿入部材79a、79bは、それぞれ導電率が異なっている。このため、可動体18が一時停止位置に停止して切欠き74に挿入部材79a、79bが挿入されると、フルカラーLEDの発光色が変化する。すなわち、可動体18の停止位置に応じて発光色あるいは明るさを変更させることができる。
この構成により、期待度の違うパターンを複数設定することができる。例えば通常、原点位置では発光しない構成で、一時停止位置1(挿入部材79a)では黄色に発光し、一次停止位置2(挿入部材79b)では赤に発光する。しかし、場合によって、停止位置1でも発光しなかったり、停止位置2では青色に発光する場合を設ける。こうすることで、多くのパターンが可能になり、期待度の大きさも複数表せる。
また、この例では、フルカラーLEDを使用して異なる色で発光する構成を例示したが、単色のLEDを使用して明るさを違わせるだけでも同様のことが可能になる。
また、この例でも可動体18の噴射口を発光させる構成にしたが、変形例2のように、可動体18から表示面16に向かってレーザーを発射したように見せる構成でもよい。つまり、通常のLEDより強力な発光部材を使用し、表示面16に向かって発光することで、可動体18がレザーを発射しているように見える。また、そのレザーが画面上の敵戦闘機Eに当って爆破すれば大当りになるとか、レーザーの強さを発光色の違いで表せば、より面白いものが可能になる。
[変形例4]
変形例4として蓄電池を使用する例を説明する。
本例のボタン電池72は、充電可能(例えばニカド電池)である。図14(b)、(c)に示すように、ボタン電池72の両面(+極、−極)はそれぞれ切欠き74に面していて、スイッチ73もボタン電池72の両側に配されている。
また、遮断部材76も切欠き74に対応して2枚設けられている。遮断部材76自体は絶縁性であるが、その内側の面(切欠き74に挿通させた際にボタン電池72に接触する面)76aは、例えばめっきにて導電性とされている。そして、その導電性の面76aの一方はパチンコ機本体側の電源供給部(図示略)の+極に、他方は−極に接続されている。
このため、図14(c)、(d)に示すように、遮断部材76を切欠き74に挿通させた際には、ボタン電池72と両スイッチ73との導通が遮断され(LED20は消灯)、導電性の面76aからボタン電池72に充電される(充電手段)。また、図14(b)に示すように可動体18を遮断部材76から離脱させると、ボタン電池72と両スイッチ73との導通が復活してLED20は点灯する。
ボタン電池72が一次電池であるといつかは起電力が無くなってしまうので、新しい電池に交換する必要がある。また、2次電池であっても可動体18に装着したままで充電できなければ、同様に交換したり、取外して充電しなければならない。頻繁に新しい電池に交換していたら多大な費用が発生するし、遊技中に交換していたら遊技者の迷惑になってしまう。充電するにも電池を一旦、外さなければならないし、充電中は他の電池を使用しなければならない。
しかし、本例のように可動体18に装着したままで充電可能にすれば、ボタン電池72に常に電気を供給しておく必要がないので省エネにもなるし、ボタン電池72が放電して電気が無くなっても、これを交換する(取り外す)必要はないし、可動体18が原点位置(遮断部材76が切欠き74に挿通)にあるときに充電するので、充電のために遊技を中断したりしてボタン電池72を外さなくてもすむ。
なお、充電は可動体18が原点位置にあるときには必ず(毎回)行う必要はなく、例えば可動体18が原点位置から離脱して戻ってきた回数(移動回数)が設定回数に達する毎に充電を行う構成にしてもよい。また、電気残量を測って、充電が必要なレベルに低下したら充電を行う構成にしてもよい。
以上、実施例等に従って本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、さまざまに実施できる。
例えば、実施例では、普通電動役物30に入賞した際に抽出した変動パターン決定用に応じて変動パターン(可動パターンが含まれている)を決定しているが、変動パターンを先に決定して、その変動パターンによって複数ある可動パターンの中から一つの可動パターンを決定する構成としてもよい。
実施例、変形例では、電気的変化として発光する例を説明したが、これに限るわけではなく、例えば音を発生させたり、映像を表示させてもよい。
実施例、変形例では、電池としてボタン電池を使用したが、これに限ることではなく、電気を蓄えておけるものであれば、バッテリー、コンデンサーなど形や種類は関係ない。また、変形例4では、充電可能なボタン電池としてニカド電池を例示しているが、水銀電池、ニッケル電池、リチウムイオン電池、小型シール鉛蓄電池などを用いることもできる。
蓄電池への充電は、実施例、変形例で説明した接触方式に限らず、非接触方式を採用することもできる。実施例のように差込式あるいは押しボタン式等で接続すると、可動体の外観が見苦しくなる場合があるが、非接触充電なら、可動体の外観を損なわないで済む。
なお、無線方式によって可動体に命令を送信して電気的変化を与える方法が考えられるが、この方法ではコストも高くなるし、遊技球が沢山流下するパチンコ機では、静電気や電磁波によって誤動作する可能性が高いので好適ではない。
また、実施例は可動体の駆動機構をランプ制御装置にて制御する構成であるが、あくまでも例であるので、主制御装置、図柄制御装置又は音制御装置で制御してもいいし、可動体を制御するための専用の制御装置を新規に設けてもよい。
実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。 センターケースの斜視図。 駆動機構中の横駆動部の説明図。 駆動機構中の縦駆動部の説明図。 可動体の構造説明図。 可動体の位置と発光状態の説明図。 実施例のパチンコ機の電気ブロック図。 リーチ予告の説明図。 特定のリーチ演出(前半)の説明図。 特定のリーチ演出(後半)の説明図。 変形例1の説明図。 変形例2の説明図。 変形例3の説明図。 変形例4の説明図。
符号の説明
10・・・遊技盤、
13・・・遊技領域、
14・・・センターケース、
15・・・図柄表示装置、
16・・・LCDパネル(表示面)、
18・・・可動体、
20・・・LED(電気部品)、
22・・・駆動機構、
30・・・普通電動役物、
30a・・・第1種始動口スイッチ、
32・・・大入賞口、
40・・・横駆動部、
41・・・左可動体モータ、
48・・・右フォトセンサ、
55・・・支持部材、
60・・・縦駆動部、
61・・・右可動体モータ、
68・・・上フォトセンサ、
72・・・ボタン電池、
73・・・スイッチ、
74・・・切欠き、
76・・・遮断部材、
81・・・主制御装置、
85・・・ランプ制御装置(可動体制御手段)、
86・・・図柄制御装置。

Claims (8)

  1. 遊技盤との相対位置を可変の可動体を備える遊技機において、
    該可動体に、電池と、該電池を電源として作動する電気部品とを備え、
    前記可動体を移動させる駆動機構と、
    該駆動機構を制御することで前記可動体の移動を制御する可動体制御手段と
    を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1記載の遊技機において、
    前記可動体は、原点位置では停止していて、該原点位置から離脱して前記遊技盤との相対位置を変化させる構成であり、
    前記原点位置にあるときには前記電池から前記電気部品への給電がオフされ、前記原点位置から離脱すると前記電池から前記電気部品への給電がオンされる
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は2記載の遊技機において、
    遊技球が始動口に進入したことに起因して当たり外れを抽選する抽選手段と、該抽選の結果を示す図柄を表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を制御して図柄を変動表示させる図柄制御装置とを備え、
    前記可動体は前記図柄表示装置の前方で移動することを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1、2又は3記載の遊技機において、
    前記電気部品はLEDであることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1ないし4のいずれか記載の遊技機において、
    前記電池は蓄電池であることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項5記載の遊技機において、
    前記可動体が原点位置にあるときに、前記蓄電池に電気を供給して充電する充電手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  7. 請求項6記載の遊技機において、
    前記充電手段は非接触充電方式にて前記蓄電池に充電することを特徴とする遊技機。
  8. 請求項1ないし7のいずれか記載の遊技機において、
    前記可動体制御手段は、遊技球が始動口に入賞した際の乱数カウンタの値に応じて決定される可動パターンに基づいて前記可動体の移動を制御することを特徴とする遊技機。
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