JP2008012184A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球が大入賞口に入球する確率を高めるとともに、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止する。
【解決手段】左側管状部材301及び右側管状部材302は上端の開口321、331から遊技球が入球し、下側の開口337、348から遊技球を第2の大入賞口26aの方向に落下させるので遊技球が第2の大入賞口26aに入球する確率を高めることができる。また、炎形レンズ231、232…238は、左側管状部材301に設けられた遊技球検出センサ314の検出結果に対応して、画面210の正面側に突出または退避するように移動するので、演出内容の切り換え制御を行うタイミングを多彩にすることが可能となり、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、打球発射手段から打ち出され遊技領域に導かれた遊技球が大入賞口に入球することで所定数の賞球を払い出すパチンコ遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機は、例えば特許文献1に示されているように、遊技球が打球発射手段としての打球発射装置に打ち出され、この打ち出された遊技球が遊技盤のガイドレールに沿って遊技領域に導かれ、この遊技領域に導かれた遊技球が入賞口に入賞することで所定数の賞球を払い出すようになっている。前記打球発射装置が打ち出す遊技球の初速は、遊技者の指による発射ハンドルの操作により調整できるようになっている。前記遊技領域の最下部には、入賞具に入賞せずに落下した遊技球を集合して排出させるアウト口が設けられている。
また、近年では、パチンコ遊技機は、遊技領域に横長方形状の開口からなる大入賞口と、大入賞口を所定の条件で開閉する開閉扉と、大当たりの抽選に用いられる始動入賞口とを設け、打球発射装置から前記遊技領域に導かれた遊技球が始動入賞口へ入球することを起因として大当たりの抽選を行い、大当たりに当選した場合、前記開閉扉を開閉し、後発の遊技球が前記大入賞口に入球した場合に所定数の賞球を払い出すことで遊技者に遊技球を大量獲得させるものが普及している。
このような大入賞口を備えたパチンコ遊技機は、一般的に、文字や絵柄等のパターンを切り換えて表示する表示装置として、液晶ディスプレイ(LCD)や発光ダイオード(LED)によるドットマトリックス式の画像表示装置を設けている。
特開2006−55226号公報
ところで、上述した従来のパチンコ遊技機は、遊技者に遊技球を大量獲得させる目的で大入賞口を設けているにもかかわらず、打球発射手段から打ち出された遊技球が比較的高い確率で大入賞口に入らない場合があり、これらの場合には遊技球の無駄になり、遊技者に不快感を与えていた。また、上述した従来のパチンコ遊技機は、始動入賞口への入球を起因として画像表示装置等の演出手段に対して演出内容の切り換え制御を行っているため、演出が単調になりやすく、遊技者が倦怠感を抱くことも多々あった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、打球発射手段から打ち出された遊技球が大入賞口に入球する確率を高めるとともに、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止することが可能なパチンコ遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、遊技球が落下する遊技領域と、操作ハンドルの操作により駆動して遊技球を前記遊技領域の上側に打ち出す打球発射手段と、前記遊技領域の中央に設けられ、前記遊技領域を左右に分岐することで左打ち用の遊技領域及び右打ち用の遊技領域を区画する中央役物と、前記左打ち用の遊技領域及び前記右打ち用の遊技領域にそれぞれ設けられた横長方形状の開口からなる第1及び第2の大入賞口と、前記第1及び第2の大入賞口をそれぞれ所定の条件で開閉する第1及び第2の開閉扉とを備え、前記打球発射手段から打ち出され前記遊技領域に導かれた遊技球が前記第1及び第2の大入賞口の少なくとも一方に入球することで所定数の賞球を払い出すパチンコ遊技機であって、前記右打ち用の遊技領域の左側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域に落下する遊技球が入球可能な開口を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路が形成され、下側の開口から遊技球を前記第2の大入賞口の方向に落下させる左側管状部材と、前記右打ち用の遊技領域の右側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域に落下する遊技球が入球可能な開口を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路が形成され、下側の開口から遊技球を前記第2の大入賞口の方向に落下させる右側管状部材と、前記左側管状部材または前記右側管状部材での遊技球の通過を検出する遊技球検出センサと、前記中央役物に移動可能な状態で設けられた演出用部材と、前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を移動させる演出用部材移動手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパチンコ遊技機であって、前記左側管状部材または前記右側管状部材の中間部には、遊技球を外側から視認可能な材質で大口径部が形成され、当該大口径部の内部の底面に遊技球に円周運動を行わせる皿部が形成され、当該皿部の中心に前記遊技球を下側の前記球路に落下させる開口が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のパチンコ遊技機であって、前記中央役物は、映像を画面に表示する映像表示手段と、当該映像表示手段の画面の外周に設けられる枠部材とを備え、前記演出用部材は、前記枠部材から前記画面の正面側に突出及び退避移動可能な状態で設けられ、前記演出用部材移動手段は、前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を前記画面の正面側に突出または退避するように移動させることを特徴とする。
請求項1に記載のパチンコ遊技機によれば、前記左側管状部材及び前記右側管状部材は、下側の開口から遊技球を前記第2の大入賞口の方向に落下させるので、打球発射手段から打ち出された遊技球が大入賞口に入球する確率を高めることができ、演出用部材移動手段は、前記左側管状部材または前記右側管状部材に設けられた前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を移動させるので、演出内容の切り換え制御を行うタイミングを多彩にすることが可能となり、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止できる。
請求項2に記載のパチンコ遊技機によれば、遊技球を外側から視認可能な材質で形成された前記大口径部の内部で遊技球に円周運動を行わせるので、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止できる。
請求項3に記載のパチンコ遊技機によれば、前記演出用部材移動手段が前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を前記画面の正面側に突出または退避するように移動させるので、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止できる。
本発明のパチンコ遊技機によれば、打球発射手段から打ち出された遊技球が大入賞口に入球する確率を高めるとともに、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止でき、遊技者に好印象を与えることが可能になる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な一実施形態をパチンコ遊技機を例に図面を参照して説明する。尚、図1は、パチンコ遊技機1の表側側の外観構造を表した正面図、図2は、パチンコ遊技機1の裏面側の構造を表した図、図3は、遊技盤11の正面図、図4は、遊技盤11の斜視図、図5は、左側管状部材301の斜視図、図6は、右側管状部材302の斜視図、図7は、右打ち用の遊技領域202の断面図、図8は、中央役物100を制御する回路系統を示すブロック図、図9は、中央役物100の液晶表示装置200及びその周辺部の内部構造を示す平面図、図10は、中央役物100の液晶表示装置200及びその周辺部の第1の状態を示す説明図、図11は、中央役物100の液晶表示装置200及びその周辺部の第2の状態を示す説明図、図12は、中央役物100の液晶表示装置200及びその周辺部の第3の状態を示す説明図である。
図1において、パチンコ遊技機1は、機枠又は機体として所定の外郭方形枠サイズに構成された固定保持用の外枠2と、この外枠2の前側に設けられ、この外枠2に合わせて方形枠サイズに構成された前枠3とを備えている。
前枠3は、正面左側上下部に配設された開閉連結支持機構4a、4bを介して外枠2に開閉(片持ち横開き)可能に組付けるとともに、正面右側内部に配設された施錠装置5を利用して閉鎖状態に保持される。
前枠3の正面側には、前枠3の前側面域に合わせた方形状のガラス扉6及び上球皿7が共に横開き開閉及び着脱が可能に組付けられており、施錠装置5および図示しないロック機構を利用して前枠3の前面を覆う閉止状態で保持される。
上球皿7には、球払出口7aから払い出された遊技球を貯留して整列させる球皿部7bが設けられるとともに、球皿部7bに貯留する遊技球を下球皿8に排出させる球抜きレバー7cが設けられている。球皿部7bの左下側には演出用の放音部7dが設けられている。
また、前枠3の下部には、球皿部8aおよび球出口8bを有する下球皿8が設けられ、この下球皿8と並んで打球発射装置9が設けられている。打球発射装置9には遊技球の発射操作を行う操作ハンドル9aが取り付けられている。操作ハンドル9aには、遊技者の指により回動操作が行われる操作レバー9bが設けられている。
前枠3の裏側には、この前枠3と一体に方形枠状の収容枠10(図2参照)が成形されている。
さらに、前枠3には、パチンコゲームを展開し得る遊技盤11が、前記収容枠10(図2参照)の収容面域に対して着脱交換可能にセット保持されている。遊技盤11は、前面の遊技領域12を前記ガラス扉6の正面に臨ませており、前枠3の裏側に裏機構13(図2参照)を装備している。
遊技盤11は、所定板厚の積層合板の表面にセルが貼り付けられた化粧板14の前面側に、外周を突出して内側に略円周面を形成した外レール16aおよび帯状の内レール16b(これらを合わせて案内レール15と称する)が固設され、この案内レール15に囲まれた内側に遊技領域12が区画されている。
遊技領域12内には、多数本の遊技釘17とともに、複数の風車18、スルーチェッカ19、一般入賞具20、21、始動入賞具23、24及びアタッカー入賞具25、26などの入賞具、中央役物100等が設けられている。
図1、図3及び図4に示すように、中央役物100は、枠部材101と液晶表示装置200を組み合わせたものである。
図3及び図4に示すように、スルーチェッカ19は、遊技球が通過可能なゲート部19bを有し、ゲート部19bを通過した遊技球を検出する通過球検出センサ(具体的には、遊技球の通過を磁気的、光学的または電気的手段等により検出するセンサ)19aが化粧板14の内側から取り付けられている。
一般入賞具20、21は、遊技球が落入可能な入賞孔を有し、ここに入賞した遊技球を検出する入賞球検出センサ(具体的には、遊技球の通過を磁気的、光学的または電気的手段等により検出するセンサ)20a、21aがそれぞれ取り付けられている。
始動入賞具23は、ポケット状に形成され、入賞した遊技球を検出する入賞球検出センサが取り付けられる。
始動入賞具24は、いわゆる電動チューリップ構成の入賞具からなり、左右のチューリップ羽根24a、24bを開閉させることができる。この始動入賞具24にも入賞した遊技球を検出する入賞球検出センサが取り付けられている。
アタッカー入賞具25、26は、中央に横長方形状の開口からなる大入賞口25a、26aを有し、この大入賞口25a、26aを開閉自在に覆って開閉扉25b、26bが取り付けられている。開閉扉25b、26bは通常閉止されており、遊技中において所定の遊技条件の下で特別遊技状態が成立したときに、開閉扉25b、26bが前方に80度程度倒されて大入賞口25a、26aが開放される。このアタッカー入賞具25、26の大入賞口25a、26a内にも入賞球検出センサが取り付けられる。
一般入賞具20、21、始動入賞具23、24及びアタッカー入賞具25、26の後側には化粧板14を貫通するセーフ球通路孔(不図示)が設けられている。一般入賞具20、21、始動入賞具23、24及びアタッカー入賞具25、26に入賞したセーフ球はセーフ球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。
遊技領域12の最下部には、入賞具20、21、23、24、25、26に入賞せずに落下した遊技球をアウト球として集合して排出させるアウト口27が設けられている。アウト口27の後側には化粧板14を貫通してアウト球通路孔が形成されており、アウト口27に集められたアウト球がアウト球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。
次に、パチンコ遊技機1の裏面側の構造について詳細に説明する。
図2において、遊技盤11は、収容枠10の収容面域の内法に合わせた方形サイズで収容枠10の裏側から着脱可能に形成されている。また、遊技盤11は、収容枠10の収容面域の周囲に配設された係合レバー28a、28b、28cで固定保持されるようになっている。
収容枠10は、遊技盤11をセット保持したときに、遊技盤11の前面が閉鎖状態にあるガラス扉6(図1参照)のガラス板と所定間隔をおいて対向するように構成されており、遊技盤面とガラス板内面との間に遊技球が落下移動する遊技領域空間が形成される。
また、前枠3の裏側下部には打球発射装置9が取り付けられ、前枠3における収容枠10の下部に前枠3と一体に遊技補助盤29が形成されている。なお、遊技補助盤29の表側には打球発射装置9のハンマーと位置整合して遊技球を遊技盤の外レール16a(図1参照)に向けて発射する発射レールや、放音部7dに向けて効果音を発生するスピーカ等が取り付けられている。また、遊技補助盤29は、上球皿7(図1参照)の裏側に位置し、通常閉鎖状態に保持される上球皿7(図1参照)によりその表面側が覆われている。
収容枠10の裏側には、球貯留供給機構30や賞球払出機構40等を有する裏セット盤50がヒンジ51a、51bにより横開き可能となって前枠3の裏側に支持されている。裏セット盤50は、前枠3の裏面を覆う閉止状態で閉止レバー52a、52b、52cにより前枠3に係止保持されるようになっている。
球貯留供給機構30は、基本的な構成として、予備賞球用のタンク部材31、タンク部材31内に貯留された予備賞球を整列して供給させる整列樋部材32、遊技機の作動状態を遊技施設側に出力するためのターミナル制御部33や、その他の関連機構・部材等が装備されて構成される。
整列樋部材32は、タンク部材31から供給された予備賞球を整列状に収容して下端の変向出口34に送出し得るようになっている。
ターミナル制御部33では、図示しないが遊技ホール側からの電源、パチンコゲーム内容の情報、球切れ情報等に係る必要な回路、デバイス及び電線(コード)用コネクタ、アース端子等が配置、接続されている。
賞球払出機構40は、裏セット盤50の盤本体をなす開閉基枠体41に、球貯留供給機構30の変向出口34に繋がる球切れ検出スイッチ42、変向出口34から送出される賞球を整列待機通路に整列待機させる整列待機通路部材43、整列待機通路部材43からの賞球を受け取り所定の払出条件に基づいて払い出す賞球カセット44、賞球カセット44から排出された賞球を球皿側へ排出する賞球排出経路、これらの関連機構・部材等が設けられて構成されている。
球切れ検出スイッチ42は、賞球として払い出すに充分な予備賞球が整列待機通路部材43に保持されているか否かを検出するためのものである。
なお、この開閉基枠体41は、遊技済み球(セーフ球とアウト球)の集合排出経路が設けられるとともに、球貯留供給機構30に一体に繋がっており、裏セット盤50は、球貯留供給機構30、賞球払出機構40及び開閉基枠体41を含めた全体がユニット化されたセット部材として構成されている。
さらに、裏セット盤50の各部には、このパチンコ遊技機1の作動を統括的に制御する主制御基板91や、賞球の払出制御を行う賞球制御基板92、効果照明や効果音の作動制御を行うランプ・音声制御基板93、各制御基板や電子部品に所定の電力を供給する電源基板94、複数のコネクタが取り付けられて制御信号や電力の中継を行う中継基板95、液晶表示装置200(図1参照)用及び後述の演出用部材駆動用の表示制御基板96等が設けられている。
次に、パチンコ遊技機1におけるゲーム動作の概要を説明する。
パチンコ遊技機1は、上球皿7およびガラス扉6が閉止施錠された状態で遊技に供され、球皿部7bに遊技球を貯留させて操作ハンドル9aの操作レバー9bを回動操作することにより遊技が開始される。操作ハンドル9aの操作レバー9bが回動操作されると、球皿部7bに貯留する遊技球が図示しない球送り装置によって1球ずつ発射レール上に送り出され、打球発射装置9のハンマーに打ち出されて遊技盤11の外レール16aに沿って遊技領域12に導かれ、以降パチンコゲームが展開される。ここで、打球発射装置9が打ち出す遊技球の初速は、操作レバー9bの回動角により設定される。即ち、打球発射装置9が打ち出す遊技球の初速は、操作レバー9bの回動角が大きいほど早くなる。
遊技領域12に導かれた遊技球が各入賞具20、21、23、24、25、26に入賞すると、各入賞具に取り付けられた入賞球検出センサによって入賞したセーフ球が検出され、その入賞具の種類や遊技状況に応じた所定数の賞球が賞球払出機構40から上球皿7もしくは下球皿8に払い出される。また、遊技盤11の前面側の液晶表示装置200は、遊技盤11の裏面側に取り付けられた表示制御基板96により制御されて前述の遊技状況に応じた種々の表示がなされる。
一方、遊技領域12に導かれた遊技球が入賞具20、21、23、24、25、26に入賞せずに落下すると、アウト球としてアウト口27に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。
次に、中央役物100及びその周辺部について詳細に説明する。
図3及び図4において、中央役物100の枠部材101の上側中央の若干左よりには、角部102が設けられており、遊技領域12は、この角部102から左右に分岐して左打ち用の遊技領域201と右打ち用の遊技領域202に分けられている。
左打ち用の遊技領域201には、多数本の遊技釘17とともに、複数の風車18、複数の一般入賞具20、始動入賞具23及びアタッカー入賞具25が設けられている。
左打ち用の遊技領域201は、パチンコ遊技機1が通常モードの状態及び通常モードから当選した2ラウンド確変大当たり(以下、2R確変大当たりと呼ぶ)のラウンド消化において遊技球を導く領域であり、操作レバー9b(図1参照)の回動角が比較的小さく、打球発射装置9(図1参照)が打ち出す遊技球の初速が比較的低い状態で用いられる領域である。ここで、パチンコ遊技機1における通常モードの状態とは、大当たりの抽選確率が低確率で、始動入賞具24のチューリップ羽根24a、24bが開閉しないかもしくは低い確率で開閉する状態(いわゆる電チューサポートがない状態)を示している。
右打ち用の遊技領域202には、多数本の遊技釘17とともに、スルーチェッカ19、一般入賞具21、始動入賞具24及びアタッカー入賞具26が設けられている。
右打ち用の遊技領域202には、時短モードの状態と、確率変動モードの状態と、7ラウンド確変大当たり(以下、7R確変大当たりと呼ぶ)のラウンド消化と、15ラウンド確変大当たり(以下、15R確変大当たりと呼ぶ)のラウンド消化と、7ラウンド通常大当たり(以下、7R通常大当たりと呼ぶ)と、15ラウンド通常大当たり(以下、15R通常大当たりと呼ぶ)のラウンド消化において遊技球を導く領域であり、操作レバー9b(図1参照)の回動角が比較的大きく、打球発射装置9(図1参照)が打ち出す遊技球の初速が比較的高い状態で用いられる領域である。ここで、パチンコ遊技機1における時短モードの状態とは、通常大当たりのラウンド消化後に突入するモードであり、大当たりの抽選確率が低確率で、始動入賞具24のチューリップ羽根24a、24bが高い確率で開閉する状態(いわゆる電チューサポートがある状態)を示している。尚、パチンコ遊技機1では、通常大当たりとして15R通常大当たりと7R通常大当たりの二種類を採用している。
パチンコ遊技機1における確率変動モードの状態とは、確変大当たりのラウンド消化後に突入するモードであり、大当たりの抽選確率が高確率で、始動入賞具24のチューリップ羽根24a、24bが高い確率で開閉する状態を示している。尚、パチンコ遊技機1では、確変大当たりとして15R確変大当たりと7R確変大当たりと2R確変大当たりの三種類を採用している。
一方、枠部材101の左側壁111には、左打ち用の遊技領域201を落下する遊技球が付近の遊技釘17の誘導により比較的低い確率で突入するワープ孔112が設けられている。
枠部材101の下壁113の正面側の上面には、ワープ孔112を通過した遊技球が転がるステージ114が形成されている。ステージ114の中央には遊技球を始動入賞具23に誘導する誘導孔115の入り口115a(図4参照)が設けられている。誘導孔115の出口115bは、始動入賞具23の上方に位置する。
枠部材101の下壁113と右側壁116の間のコーナーには、演出用照明部131が設けられている。
枠部材101の上壁117の正面の右寄りには、演出用照明部141が設けられている。
一方、右打ち用の遊技領域202に配置する枠部材101の右上側の外周面118は、外レール16aに近接しており、外周面と外レール16aに間に球路119が形成されている。球路119の中間部には、球速を低下させるための段部120が形成されている。球路119の下部は、右打ち用の遊技領域202が形成されている。
右打ち用の遊技領域202の左側及び右側には、それぞれ左側管状部材301と右側管状部材302による球路が設けられている。
次に、パチンコ遊技機1(図1参照)における左打ちの際のゲーム動作を説明する。
パチンコ遊技機1(図1参照)は、通常モードの場合、通常モードに対応した画像を液晶表示装置200に表示する。この場合、遊技者は、操作レバー9b(図1参照)の回動角を比較的小さく調整し、打球発射装置9(図1参照)から初速が比較的低い遊技球を打ち出す。これにより、遊技球は、案内レール15から比較的早い時期に離れ、角部102よりも左下側に落下して左打ち用の遊技領域201に導かれ、遊技釘17や風車18に衝突しながら、あるものは、ワープ孔112、ステージ114及び誘導孔115を通過し始動入賞具23に落下し、また、あるものは、ワープ孔112を介さず直接下方に落下し、一般入賞具20または始動入賞具23に入賞し、また、あるものは、アウト球としてアウト口27に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。
このような状態で始動入賞具23に遊技球が入賞した場合、主制御基板91(図2参照)は、低確率(例えば全ての大当たりの合計で390分の1の確率)で2R確変大当たり、7R確変大当たり、7R通常大当たり、15R確変大当たり及び15R通常大当たりの抽選を行う。
主制御基板91(図2参照)は、通常モードから2R確変大当たりに当選した場合、例えば液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を揃えずに停止させてから“確変突入”の文字を表示し、アタッカー入賞具25の開閉扉25bを開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの2回まで繰り返す。
ここで、開閉扉25bは比較的幅広に形成されており、遊技者が操作レバー9bの回動角を遊技球が角部102の下側を通過する状態で大まかに調整することで、アタッカー入賞具25に遊技球を高確率で入賞させることが可能となる。この後、パチンコ遊技機1は、確率変動モードに移行する。パチンコ遊技機1は、2R確変大当たりのラウンド消化から確率変動モードに移行した場合、液晶表示装置200を用いて遊技者に対して右打ちを行うように指示する。これにより、遊技者は、後述の右打ちを行う。
また、パチンコ遊技機1は、7R確変大当たり、15R確変大当たり、7R通常大当たり、15R通常大当たりのいずれかに当選した場合、例えば液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を揃え、液晶表示装置200を用いて遊技者に対して右打ちを行う指示を行った後、アタッカー入賞具26の開閉扉26bを長時間開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの7回または15回まで繰り返す。
ここで、開閉扉26bは比較的幅広に形成されており、遊技者が操作レバー9bの回動角を遊技球が角部102の上側を通過する状態で大まかに調整することで、右打ちの状態となり、アタッカー入賞具26に遊技球を高確率で入賞させることが可能となり、遊技者は、大量の賞球、例えば1700個の賞球を容易に獲得できる。
パチンコ遊技機1は、7R確変大当たりまたは15R確変大当たりに当選した場合、前記大当たりの規定ラウンド終了後に確率変動モードに移行し、7R通常大当たりまたは15R通常大当たりに当選した場合、前記大当たりの規定ラウンド終了後に時短モードに移行する。
パチンコ遊技機1は、確率変動モードまたは時短モードに移行した場合、液晶表示装置200を用いて遊技者に対して右打ちを行うように指示する。これにより、遊技者は、確率変動モードと時短モードのいずれの場合にも右打ちを行う。また、パチンコ遊技機1は、確率変動モードまたは時短モードの場合、そのモードに対応した画像を液晶表示装置200に表示する。右打ちの場合、遊技者は、操作レバー9bの回動角を比較的大きく調整し、打球発射装置9から初速が比較的早い遊技球を打ち出す。これにより、遊技球は、案内レール15に誘導された状態で角部102を超え、球路119を通り、右打ち用の遊技領域202に落下する。右打ち用の遊技領域202に落下する遊技球は、遊技釘17に衝突しながら、あるものは左側管状部材301の開口321に入球し、あるものは右側管状部材302の開口341に入球し、あるものはスルーチェッカ19を通過し、あるものは一般入賞具21、始動入賞具24に入賞し、また、あるものは右打ち用の遊技領域202を通過してアウト球としてアウト口27に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。ここで、スルーチェッカ19に遊技球が通過した場合、主制御基板91(図2参照)は、始動入賞具24のチューリップ羽根24a、24bを高確率で所定回数開閉させる。これにより、始動入賞具24には高確率で遊技球が入賞し、賞球の払出を行うため、パチンコ遊技機1において払い出される賞球の数は、打球発射装置9から打ち出される遊技球の数の100%前後となり、遊技者は、手持ちの遊技球をほとんど減らすことなく大当たりの抽選を連続して実行できる。以下、このような状態を、電チューサポートがある状態として説明する。
確率変動モードにおいて、主制御基板91(図2参照)は、電チューサポートがある状態で始動入賞具24に遊技球が入賞する毎に高確率(例えば全ての大当たりの合計で39分の1の確率)で2R確変大当たり、7R確変大当たり、15R確変大当たり、7R通常大当たり及び15R通常大当たりの抽選を行う。
主制御基板91(図2参照)は、確率変動モードにおいて2R確変大当たりに当選した場合、例えば液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を揃えず“確変継続”の文字を表示し、アタッカー入賞具26の開閉扉26bを開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの2回まで繰り返す。この後、主制御基板91(図2参照)は、確変モードを継続する。
また、主制御基板91(図2参照)は、確率変動モードにおいて7R確変大当たり、15R確変大当たり、7R通常大当たり及び15R通常大当たりのいずれかに当選した場合、図柄601、602、603を揃え、アタッカー入賞具26の開閉扉26bを長時間開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの7回または15回まで繰り返す。ここで確率変動モードは、大当たりに当選するまで継続する。
時短モードにおいて、主制御基板91(図2参照)は、電チューサポートがある状態で始動入賞具24に遊技球が入賞する毎に低確率(例えば全ての大当たりの合計で390分の1の確率)で2R確変大当たり、7R確変大当たり、15R確変大当たり、7R通常大当たり及び15R通常大当たりの抽選を行う。
主制御基板91(図2参照)は、時短モードにおいて2R確変大当たりに当選した場合、例えば液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を揃えずに停止させてから“確変突入”の文字を表示し、アタッカー入賞具26の開閉扉26bを開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの2回まで繰り返す。
主制御基板91(図2参照)は、時短モードにおいて、7R確変大当たり、15R確変大当たり、7R通常大当たり及び15R通常大当たりのいずれかに当選した場合、図柄601、602、603を揃え、アタッカー入賞具26の開閉扉26bを長時間開放してから閉塞する動作を規定ラウンドの7回または15回まで繰り返す。ここで主制御基板91(図2参照)は、7R通常大当たりまたは15R通常大当たりから時短モードに突入し、時短モードにおいて100回目の抽選までに大当たりに当選しなければ時短モードを終了し、通常モードに戻る。
以下、右打ち用の遊技領域202について詳細に説明する。
図3において、右打ち用の遊技領域202の右側には、左側管状部材301が枠部材101の右側壁116の外面に沿って設けられている。
右打ち用の遊技領域202の右側には、右側管状部材302が枠部材101の外レール16aに沿って設けられている。
図5において、左側管状部材301は、上側管状部311と、大口径部312と、下側管状部313と、遊技球検出センサ314とを備えている。
上側管状部311は、透明プラスチックを素材として形成した管であり、外形が右斜め上側に湾曲して形成されている。
上側管状部311は、前記右打ち用の遊技領域202に落下する遊技球が入球可能な開口321を上端に有し、図7に示すように、内部に遊技球500が通過可能な球路322が形成されている。
図5に示おいて、大口径部312は、透明プラスチックを素材として円周形状に形成した中空部であり、上面323に球路322と繋がる開口324が形成され、外周面325が円周面で形成され、内部の底面に遊技球に円周運動を行わせる皿部326が形成されている。当該皿部326の中心には前記遊技球を下側の前記球路に落下させる開口327を形成されている。
下側管状部313は、透明プラスチックを素材として形成した管であり、内部に遊技球が通過可能な球路331が形成され、前記大口径部312の下側に開口327に球路331を連続させた状態で例えば接着剤を用いた接着により取り付けられている。下側管状部313は、垂直方向に配置した上側垂直部332から折曲部333を介して左斜め方向及び前方向に傾斜した傾斜部334が連設し、傾斜部334から折曲部336を介して垂直方向に配置した垂直部336が連設している。
上側垂直部332の下側背面には、前記球路331での遊技球の通過を例えば磁気の変化で検出する遊技球検出センサ314が設けられている。
下側管状部313は、下側の開口337から遊技球500を前記大入賞口26aの方向に落下させる。
左側管状部材301は、上側管状部311と下側管状部313を上述のように湾曲及び折曲することで、上側管状部311の上端の開口321と、大口径部312の正面側端部と、下側管状部313の下側の開口337とが、ガラス扉6と化粧板14の間の隙間に配置するようになっている。
図6において、右側管状部材302は、透明プラスチックを素材として形成した管であり、外形が湾曲して形成されている。
右側管状部材302は、前記遊技領域12に落下する遊技球が入球可能な開口341を上端に有し、内部に遊技球500が通過可能な球路342が形成されている。
図7において、右側管状部材302の右側部343は、外レール16aに沿って配置している。
図6において、右側部343の下側は、後方に湾曲する湾曲部344を介して下側部345に連接している。図7において、下側部345は、前記大入賞口26aの下側を迂回し、中間が若干下方に向けて湾曲し横方向に配置している。図6において、下側部345の左側は、前方に湾曲する湾曲部346を介して右方向に湾曲する左側部347が連設している。
左側部347は、先端の開口348から遊技球500を図7に示す大入賞口26aの方向に落下させる。
図6において、下側部345には、球路342で停止した遊技球500は排出するための長孔349が形成されている。右側管状部材302は、上述のように湾曲することで、上端の開口341と下側の開口348とが、ガラス扉6と化粧板14の間の隙間に配置するようになっている。
図7において、下側部345は、化粧板14に形成された長孔350に挿入され、化粧板14の手前に出ないように配置されることで、大入賞口26aに入らずに下方に落下する遊技球が下側部345に係止しないようにしている。
図3及び図4において、演出用照明部131の正面には、半透明カバー132が取り付けられている。半透明カバー132には、複数種の半透明の塗料による複数の半透明の領域の組み合わせにより、15R確変大当たりに当選している可能性が比較的高い状態をイメージするキャラクターの絵がパターン133として形成されている。
図7において、演出用照明部131の内部には、照明器具として複数の発光ダイオード134を実装した照明用配線基板135が配置される。照明用配線基板135は、化粧板14(図3参照)の裏側からハーネス136を介して表示制御基板96(図2参照)に接続されており、表示制御基板96からの電力及び制御信号の供給により実装した複数の発光ダイオード134を点灯させ、半透明カバー132に向けて光を照射する。
図3及び図4において、演出用照明部141の正面には、半透明カバー142が取り付けられている。半透明カバー142には、複数種の半透明の塗料による複数の半透明の領域の組み合わせにより、機種名を示す文字がパターン143として形成されている。
演出用照明部141の内部には、照明器具として複数の発光ダイオード(図8参照)144を実装した照明用配線基板(図8参照)145が配置される。この照明用配線基板(図8参照)145は、化粧板14(図3参照)の裏側からハーネスを介して表示制御基板96(図2参照)に接続されており、表示制御基板96からの電力及び制御信号の供給により実装した複数の発光ダイオードを点灯させ、半透明カバー142に向けて光を照射する。
図9において、液晶表示装置200の画面210の右側辺から所定間隔を置いた右側の上下には、ソレノイド211、212が化粧板14(図3参照)の裏側に固定して設けられている。
液晶表示装置200の画面210の下辺から所定間隔を置いた下側には、右から順にソレノイド213、214、215が化粧板14(図3参照)の裏側に固定して設けられている。
液晶表示装置200の画面210の左側辺から所定間隔を置いた左側には、ソレノイド216、217、218が化粧板14(図3参照)の裏側に固定して設けられている。
ソレノイド211、212…218は、それぞれのプランジャ(可動鉄心)221、222…228の先端にそれぞれ炎形レンズ231、232…238が取り付けられている。
一方、液晶表示装置200の画面210の周辺部は枠部材101によって遮蔽されている。画面210上における枠部材101の内側は、遊技者が視認可能な視認可能領域250となっている。
炎形レンズ231、232…238は、プランジャ221、222...228が最も突出した状態で、90%程度の部分が液晶表示装置200の画面210上の視認可能領域250に突出する。また、炎形レンズ231、233、235、236、238は、炎形レンズ232、234、237の前側に配置しており、プランジャ221、222...228が最も突出した状態で、ある程度の部分が炎形レンズ232、234、237の前側に重ねられる。また、炎形レンズ221、222…228は画面210と枠部材101の間の隙間から突出するようになっている。炎形レンズ231、232…238は、半透明赤色のプラスチックで形成されており、画面210からの光の内、赤の成分を多く透過させ、遊技者に赤く発光しているように見せるようになっている。
尚、ソレノイド211、212…218としては、コイルに流れる電流の大きさによりプランジャの位置を任意に制御できる比例ソレノイドを用いている。
次に、中央役物100及びその周辺部を駆動制御する回路系統について詳細に説明する。
図8において、中央役物100は、電気回路系統として、ソレノイド211、212…218と、演出用照明部131用の照明用配線基板135に設けられた複数の発光ダイオード134と、演出用照明部141用の照明用配線基板145に設けられた複数の発光ダイオード144と、液晶表示装置200を備えている。
表示制御基板96は、中央役物100の全体動作を集中制御するとともに液晶表示装置200に表示する画像を選択するCPU(マイコン)501と、制御用の記憶部としてのROM502及びRAM503と、ソレノイド駆動回路504と、発光ダイオード駆動回路505、506と、液晶表示装置駆動回路507と、乱数発生装置508と、画像データ用ROM509とを備えている。尚、図8は、説明の簡略化のため、放音部7d(図1参照)を使った音声演出など、他のゲームの演出に係る制御を行う表示制御基板96内の回路系統については省略している。
表示制御基板96のCPU501は、遊技球検出センサ314と、パチンコ遊技機1(図2参照)の主制御基板91と、ROM502と、RAM503と、ソレノイド駆動回路504と、発光ダイオード駆動回路505、506と、液晶表示装置駆動回路507と、乱数発生装置508と、画像データ用ROM509が接続されている。
CPU501は、ROM502に格納された制御プログラム、パチンコ遊技機1の主制御基板91からのコマンドデータ、遊技球検出センサ314の検出結果、乱数発生装置508からの乱数値に基づいて必要なデータをRAM503に記憶し、ソレノイド駆動回路504と、発光ダイオード駆動回路505、506と、液晶表示装置駆動回路507の制御を行う。
表示制御基板96のROM502には入賞役及び役非当選に対応した演出テーブルが記憶され、RAM503には演出フラグが記憶されている。例えばCPU501は、主制御基板91から入賞役の抽選結果に対応した演出制御のコマンドデータが供給された時点で、乱数発生装置508から乱数値を取得し、前記入賞役の抽選結果に対応したROM502の演出テーブルを参照し、得られた乱数値に割り当てられた演出内容(この場合の演出は液晶表示装置200に表示する画像、炎形レンズ231、232…238の突出量の選択と照明用配線基板135、145の発光ダイオード134、144の発光制御も含む)を選択することで、演出の抽選を行う。そして、CPU501は、乱数値に対応する演出内容をRAM503の演出フラグに記憶する。
CPU501は、ROM502に格納された制御プログラム、パチンコ遊技機1の主制御基板91からのコマンドデータが示す入賞役の抽選結果と遊技球検出センサ314の検出結果に基づいて、ソレノイド駆動回路504が出力するソレノイド駆動用電流の制御を行い、発光ダイオード駆動回路505、506が出力する発光ダイオード用電源出力の制御を行とともに、液晶表示装置駆動回路507に画像データ用ROM509を記憶された画像データを読み出して液晶表示装置駆動回路507が出力する画像信号の制御を行う。
また、CPU501は、RAM503の演出フラグに記憶したソレノイド211、212…218のプランジャ221、222...228の突出量に基づいてソレノイド駆動回路504が出力するソレノイド駆動用電流の制御を行う。また、CPU501は、RAM503の演出フラグに記憶した発光ダイオード134の発光タイミングに基づいて発光ダイオード駆動回路505、506が出力する発光ダイオード用電源出力の制御を行う。さらに、CPU501は、RAM503の演出フラグに記憶したアドレスに対応する画像データを画像データ用ROM509から読み出して表示装置駆動回路507が出力する画像信号の制御を行う。
ソレノイド駆動回路504は、CPU501からの制御に基づいてソレノイド211、212…218に駆動電流を供給し、ソレノイド211、212…218のプランジャ221、222...228を決められた突出量で突出させる。また、ソレノイド211、212…218は、ソレノイド駆動回路504から駆動電流が供給させない状態では、内蔵したばねの反発力により、プランジャ221、222...228(図9参照)をソレノイド本体側に引き込む方向に移動させ、炎形レンズ231、232…238を枠部材101の裏側に退避させる。
発光ダイオード駆動回路505は、CPU501からの制御に基づいて発光ダイオード134に電源出力を供給し、発光ダイオード134を決められたタイミングで発光させ、演出用照明部131の半透明カバー132を光らせる。
発光ダイオード駆動回路506は、CPU501からの制御に基づいて発光ダイオード144に電源出力を供給し、発光ダイオード144を決められたタイミングで発光させ、演出用照明部141の半透明カバー142を光らせる。
このような構造及び回路構成により、パチンコ遊技機1は、遊技球が落下する遊技領域12と、操作ハンドル9aの操作により駆動して遊技球を前記遊技領域12に打ち出す打球発射手段としての打球発射装置9と、前記遊技領域12の中央に設けられ、前記遊技領域12を左右に分岐することで左打ち用の遊技領域201及び右打ち用の遊技領域202を区画する中央役物100と、前記左打ち用の遊技領域201及び前記右打ち用の遊技領域202にそれぞれ設けられた横長方形状の開口からなる第1及び第2の大入賞口25a、26aと、前記第1及び第2の大入賞口25a、26aをそれぞれ所定の条件で開閉する第1及び第2の開閉扉25b、26bとを備え、前記打球発射装置9から打ち出され前記遊技領域12に導かれた遊技球が前記第1及び第2の大入賞口25a、26aの少なくとも一方に入球することで所定数の賞球を払い出す。
左側管状部材301は、前記右打ち用の遊技領域201の左側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域201に落下する遊技球が入球可能な開口321を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路322が形成され、下側の開口337から遊技球を前記第2の大入賞口26aの方向に落下させる。
右側管状部材302は、前記右打ち用の遊技領域201の右側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域201に落下する遊技球が入球可能な開口341を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路342が形成され、下側の開口348から遊技球を前記第2の大入賞口26aの方向に落下させる。
遊技球検出センサ314は、前記左側管状部材301での遊技球の通過を検出する。
炎形レンズ231、232…238は、前記中央役物100に移動可能な状態で設けられた演出用部材となっている。
ソレノイド211、212…218及び表示制御基板96は、前記遊技球検出センサ314の検出結果に対応して、前記炎形レンズ231、232…238を移動させる演出用部材移動手段となっている。
前記左側管状部材301の中間部には、透明な大口径部312が形成され、当該大口径部312の内部の底面に遊技球に円周運動を行わせる皿部326が形成され、当該皿部326の中心に前記遊技球を下側の前記球路332に落下させる開口327が形成されている。
前記中央役物100は、映像を画面に表示する映像表示手段としての液晶表示装置200と、当該液晶表示装置200の画面210の外周に設けられる枠部材101とを備えている。
前記炎形レンズ231、232…238は前記枠部材101から前記画面210の正面側に突出及び退避移動可能な状態で設けられている。
ソレノイド211、212…218及び表示制御基板96は、前記遊技球検出センサ314の検出結果に対応して、前記炎形レンズ231、232…238を前記画面210の正面側に突出または退避するように移動させる。
以下、中央役物100の動作を説明する。
ここで、液晶表示装置200に表示する図柄601、602、603としては、数字の“1”、“3”、“5”、“7”を揃っただけで7R確変大当たりまたは15R確変大当たりが確定したことを示す確変図柄とし、数字の“2”、“4”、“6”、“8”を揃っただけで2R確変大当たり以外の大当たりが確定するが確変大当たりか通常大当たりか判別できないチャンス図柄とする。
主制御基板91において大当たりの抽選が行われていない状態では、表示制御基板96は、ソレノイド211、212…218を制御し、図10に示すように、炎形レンズ231、232…238を枠部材101の裏側に退避させるとともに、発光ダイオード駆動回路505、506を制御し、照明用配線基板135、145の発光ダイオード134、144が消灯した状態を維持する。
そして、始動入賞具23、24(図3参照)に遊技球が入賞した場合には、主制御基板91(図2参照)が大当たりの抽選を行う。
この後、図10に示す状態から主制御基板91の抽選で大当たりに当選しなかった場合、表示制御基板96は、97%の確率で液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を全く揃えずに停止させ、3%の確率で液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603の内、左右の図柄601、603のみを揃え、図柄602には別の数字を表示する。
主制御基板91の抽選で2R確変大当たりに当選した場合、例えば2秒程度経過して、表示制御基板96は、液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603を揃えずに停止させ、通常モードまたは時短モード中の場合、“確変突入”の文字を表示し、確変モード中の場合、“確変継続”の文字を表示することで、遊技者に2R確変大当たりに当選したことを知らせる。この後、主制御基板91は、規定ラウンドの2回までアタッカー入賞具25の開閉扉25bを開放させ、確変モードの状態に移行する。
主制御基板91の抽選で7R通常大当たりまたは15R通常大当たりに当選した場合、所定時間、例えば10秒程度経過して、表示制御基板96は、液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603としてチャンス図柄の“2”、“4”、“6”、“8”のいずれかを揃えて、遊技者に2R確変大当たり以外の大当たり(7R通常大当たり、15R通常大当たり、7R確変大当たり、15R確変大当たり)に当選したことを知らせる。この後、主制御基板91及び中央役物100は、大当たりのラウンドに突入する。
主制御基板91の抽選で7R通常大当たりに当選した場合、大当たりの1ラウンドから7ラウンドにおいて、先ず、表示制御基板96は液晶表示装置200を用いて右打ちを行う指示を表示する。遊技者が打球発射装置9の操作レバー9bを調整して右打ちを行うと、打球発射装置9から打ち出される遊技球は、角部102を越え、右打ち用の遊技領域202に流れ、遊技釘17に弾かれてあるものは左側管状部材301の開口321に入球し、あるものは右側管状部材302の開口341に入球し、あるものはスルーチェッカ19を通過し、あるものは一般入賞具21、始動入賞具24、アタッカー入賞具26に入賞し、また、あるものは右打ち用の遊技領域202を通過してアウト球としてアウト口27に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤11の裏面側に排出される。
ここで、左側管状部材301の開口321に入球した遊技球は、大口径部312に落下し、皿部326で2秒程度円周運動を行い、開口327から下側管状部313の球路331に落下し、遊技球検出センサ314により一球ずつ検出される。
表示制御基板96は、大当たりの1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において、遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。この場合、表示制御基板96は、液晶表示装置200に主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
大当たりの1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において、表示制御基板96は、遊技球検出センサ314が遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示すように、炎形レンズ231、232…238を枠部材101の裏側に退避させ、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
表示制御基板96は、遊技球検出センサ314が遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、80%の確率で図10に示す状態を選択し、20%の確率で図11に示す状態を選択する。表示制御基板96は、図11に示す状態を選択した場合、ソレノイド212、214、217を制御して炎形レンズ232、234、237を枠部材101の裏側に退避させ、ソレノイド211、213、215、216、218を制御して炎形レンズ231、233、235、256、258を枠部材101から全体の1/3程度、画面210の枠部材101によりマスクされていない視認可能領域250に突出させる。
表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから7ラウンドが終了するまでは、50%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、20%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
表示制御基板96は、図12に示す状態を選択した場合、ソレノイド212、214、217を制御して炎形レンズ232、234、237を枠部材101から全体の1/3程度、画面210の枠部材101によりマスクされていない視認可能領域250に突出させ、ソレノイド211、213、215、216、218を制御して炎形レンズ231、233、235、256、258を枠部材101から全体の4/5程度、画面210の枠部材101によりマスクされていない視認可能領域250に突出させる。
この後、表示制御基板96は、7ラウンドが終了した時点で、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに敗北した画像を表示し、次に、液晶表示装置200に“時短突入”の文字を表示することで、遊技者に7R通常大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は時短モードに移行する。
次に、主制御基板91の抽選で15R通常大当たりに当選した場合、大当たりの1ラウンドから7ラウンドにおいて、先ず、表示制御基板96は液晶表示装置200を用いて右打ちを行う指示を表示する。これにより、遊技者が打球発射装置9の操作レバー9bを調整して右打ちを行う。
この場合にも、左側管状部材301の開口321に入球した遊技球は、大口径部312に落下し、皿部326で2秒程度円周運動を行い、開口327から下側管状部313の球路331に落下し、遊技球検出センサ314により一球ずつ検出される。また、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において、液晶表示装置200に主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
ここで、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。表示制御基板96は、遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
次に、表示制御基板96は、遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、50%の確率で図10に示す状態を選択し、50%の確率で図11に示す状態を選択する。
表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから7ラウンドが終了するまでは、10%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させる。
表示制御基板96は、図9に示す状態を選択した場合、ソレノイド211、213…218を制御して全ての炎形レンズ231、232…258を枠部材101から全体の4/5程度、画面210の枠部材101によりマスクされていない視認可能領域250に突出させる。
この後、表示制御基板96は、主制御基板91の抽選で15R通常大当たりに当選しているので、必ず7ラウンドが終了した時点で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させ、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに勝利した画像を表示し、この後、液晶表示装置200に“ラウンド昇格確定”の文字を表示することで、遊技者に15R通常大当たりまたは15R確変大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は8ラウンドから15ラウンドまでのラウンド消化を行う。
主制御基板91の抽選で15R通常大当たりに当選した状態では、大当たりの8ラウンドから15ラウンドにおいて、表示制御基板96は、液晶表示装置200に再度主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
また、表示制御基板96は、8ラウンドから15ラウンドまでのラウンド消化において遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。
より詳しく説明すると、表示制御基板96は、遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
次に、表示制御基板96は、遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、80%の確率で図10に示す状態を選択し、20%の確率で図11に示す状態を選択する。
次に、表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから15ラウンドが終了するまでは、50%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、20%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。この後、表示制御基板96は、15ラウンドが終了した時点で、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに敗北した画像を表示し、次に、液晶表示装置200に“時短突入”の文字を表示することで、遊技者に15R通常大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は時短モードに移行する。
主制御基板91の抽選で7R確変大当たりまたは15R確変大当たりに当選した場合、表示制御基板96は、所定時間、例えば10秒程度経過して、液晶表示装置200に表示される図柄601、602、603として50%の確率でチャンス図柄の“2”、“4”、“6”、“8”のいずれかを揃えて遊技者に2R確変大当たりを除く大当たりに当選したことを知らせ、残り50%の確率で図柄601、602、603として確変図柄の“1”、“3”、“5”、“7”のいずれかを揃えて遊技者に7R確変大当たりまたは15R確変大当たりに当選したことを知らせる。
次に、主制御基板91の抽選で7R確変大当たりに当選した場合、大当たりの1ラウンドから7ラウンドにおいて、先ず、表示制御基板96は液晶表示装置200を用いて右打ちを行う指示を表示する。遊技者が打球発射装置9の操作レバー9bを調整して右打ちを行う。
この場合にも、左側管状部材301の開口321に入球した遊技球は、遊技球検出センサ314により一球ずつ検出される。また、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において、液晶表示装置200に主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
ここで、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。
より詳しく説明すると、表示制御基板96は、遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
次に、表示制御基板96は、遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、80%の確率で図10に示す状態を選択し、20%の確率で図11に示す状態を選択する。
表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから7ラウンドが終了するまでは、50%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、20%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。この後、表示制御基板96は、7ラウンドが終了した時点で、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに敗北した画像を表示し、次に、液晶表示装置200に“確変突入”の文字を表示することで、遊技者に7R確変大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は確変モードに移行する。
次に、主制御基板91の抽選で15R確変大当たりに当選した場合、大当たりの1ラウンドから7ラウンドにおいて、先ず、表示制御基板96は液晶表示装置200を用いて右打ちを行う指示を表示する。遊技者が打球発射装置9の操作レバー9bを調整して右打ちを行う。
この場合にも、左側管状部材301の開口321に入球した遊技球は、遊技球検出センサ314により一球ずつ検出される。また、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において、液晶表示装置200に主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
ここで、表示制御基板96は、1ラウンドから7ラウンドまでのラウンド消化において遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。
よく詳しく説明すると、表示制御基板96は、遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
次に、表示制御基板96は、遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、50%の確率で図10に示す状態を選択し、50%の確率で図11に示す状態を選択する。
表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから7ラウンドが終了するまでは、10%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯さ、30%の確率で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させる。
この後、主制御基板91の抽選で15R確変大当たりに当選した状態では、表示制御基板96は、必ず7ラウンドが終了した時点で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させ、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに勝利した画像を表示し、この後、液晶表示装置200に“ラウンド昇格確定”の文字を表示することで、遊技者に15R確変大当たりまたは15R通常大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は8ラウンドから15ラウンドまでのラウンド消化を行う。
主制御基板91の抽選で15R確変大当たりに当選し、表示制御基板96が図柄601、602、603として確変大当たりか通常大当たりか判別できないチャンス図柄を選択した場合、表示制御基板96は、大当たりの8ラウンドから15ラウンドにおいて、液晶表示装置200に再度主人公のキャラクターと敵役のキャラクターによるバイクレースの画像を表示する。
ここで、表示制御基板96は、8ラウンドから15ラウンドまでのラウンド消化において遊技球検出センサ314が検出した遊技球の数に対応して演出の抽選を行い、この抽選結果に対応した演出を行う。
表示制御基板96は、遊技球を1つ検出してから3個検出するまでは、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
次に、表示制御基板96は、遊技球を3つ検出してから6個検出するまでは、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、50%の確率で図10に示す状態を選択し、50%の確率で図11に示す状態を選択する。
表示制御基板96は、遊技球を6つ検出してから15ラウンドが終了するまでは、10%の確率で図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図11に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図12に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させ、30%の確率で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させる。
この後、表示制御基板96は、主制御基板91の抽選で15R確変大当たりに当選し図柄601、602、603としてチャンス図柄を選択した場合、必ず15ラウンドが終了した時点で図9に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を点灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を点灯させ、液晶表示装置200に主人公のキャラクターがバイクレースに勝利した画像を表示し、次に、液晶表示装置200に“確変突入”の文字を表示することで、遊技者に15R確変大当たりに当選していたことを知らせて、パチンコ遊技機1は確変モードに移行する。
主制御基板91の抽選で15R確変大当たりに当選し、表示制御基板96が図柄601、602、603として確変大当たりが確定する確変図柄を選択した場合、遊技者は8ラウンドに突入した時点ですでに15R確変大当たりに当選したことを確認できるので、表示制御基板96は、大当たりの8ラウンドから15ラウンドにおいて、液晶表示装置200に主人公のキャラクターの解説等の画像を表示させ、図10に示す状態を選択し、演出用照明部131用の発光ダイオード134を消灯させ、演出用照明部141用の発光ダイオード144を消灯させる。
この後、表示制御基板96は、液晶表示装置200に“確変突入”の文字を表示し、パチンコ遊技機1は確変モードに移行する。
このような動作により、1ラウンドから7ラウンド目において、遊技者が受けるラウンド昇格の期待度は、液晶表示装置200の視認可能領域250を炎形レンズ231、232…258が大きく覆うほど高くなり、また、表示制御基板96が図柄601、602、603として確変大当たりか通常大当たりか判別できないチャンス図柄を選択した場合、8ラウンドから15ラウンド目において、遊技者が受ける確変大当たりの期待度は、液晶表示装置200の視認可能領域250を炎形レンズ231、232…258が大きく覆うほど高くなる。
かかる構成のパチンコ遊技機1によれば、前記左側管状部材301または前記右側管状部材302は上端の開口321、341から遊技球が入球し、下側の開口337、348から遊技球を前記第2の大入賞口26aの方向に落下させるので、打球発射装置9から打ち出された遊技球が第2の大入賞口26aに入球する確率を高めることができる。また、ソレノイド211、212…218及び表示制御基板96は、前記前記左側管状部材301に設けられた前記遊技球検出センサ314の検出結果に対応して、前記炎形レンズ231、232…238を前記画面210の正面側に突出または退避するように移動させるので、演出内容の切り換え制御を行うタイミングを多彩にすることが可能となり、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止でき、遊技者に好印象を与えることが可能になる。
また、パチンコ遊技機1によれば、前記左側管状部材301または前記右側管状部材302に設けた透明の大口径部312の内部で遊技球に円周運動を行わせるので、遊技者が演出に対して倦怠感を抱くのを防止できる。
尚、図1乃至図12に示したパチンコ遊技機1の形態では、遊技球を円周運動させる大口径部312を左側管状部材301に設けたが、遊技球を円周運動させる大口径部は右側管状部材302に設けてもよい。
また、図1乃至図12に示したパチンコ遊技機1の形態では、遊技球を検出する遊技球検出センサ314を左側管状部材301に設けたが、遊技球を検出する遊技球検出センサは右側管状部材302に設けてもよい。
また、図1乃至図12に示したパチンコ遊技機1の形態では、左側管状部材301及び右側管状部材302の全体を透明な材質で形成したが、遊技球を円周運動させる大口径部のみ遊技球を外側から視認可能な透明または半透明の材質で形成すれば、他の部分は、不透明でもかまわない。
また、図1乃至図13に示した実施形態では、本発明を右打ち用の遊技領域202にスルーチェッカ19と電動チューリップ構成の始動入賞具24を設けたパチンコ遊技機1に適用したが、スルーチェッカと電動チューリップ構成の始動入賞具を左打ち用の遊技領域に設けたパチンコ機に適用してもよい。
本発明は、スルーチェッカと電動チューリップ構成の始動入賞具を右打ち用の遊技領域に設けたパチンコ遊技機に限らず、スルーチェッカと電動チューリップ構成の始動入賞具を左打ち用の遊技領域に設けたパチンコ遊技機にも適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態によるパチンコ遊技機の表側側の外観構造を表した正面図である。 図2は、本発明の一実施形態によるパチンコ遊技機の裏面側の構造を表した図である。 図3は、本発明の一実施形態による遊技盤の正面図である。 図4は、本発明の一実施形態による遊技盤の斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態による左側管状部材の斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態による右側管状部材の斜視図である。 図7は、本発明の一実施形態による右打ち用の遊技領域の断面図である。 図8は、本発明の一実施形態による中央役物を制御する回路系統を示すブロック図である。 図9は、本発明の一実施形態による中央役物の液晶表示装置及びその周辺部の内部構造を示す平面図である。 図10は、本発明の一実施形態による中央役物の液晶表示装置及びその周辺部の第1の状態を示す説明図である。 図11は、本発明の一実施形態による中央役物の液晶表示装置及びその周辺部の第2の状態を示す説明図である。 図12は、本発明の一実施形態による中央役物の液晶表示装置及びその周辺部の第3の状態を示す説明図である。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、2…外枠、3…前枠、
4a、4b…開閉連結支持機構、5…施錠装置、6…ガラス扉、
7…上球皿、7a…球払出口、7b…球皿部、7c…レバー、
7d…放音部、8…下球皿、8a…球皿部、8b…球出口、
9…打球発射装置、9a…操作ハンドル、9b…操作レバー、
10…収容枠、11…遊技盤、12…遊技領域、
13…裏機構、14…化粧板、15…案内レール、
16a…外レール、16b…内レール、17…遊技釘、18…風車、
19…スルーチェッカ、20、21…一般入賞具、
19a…通過球検出センサ、19b…ゲート部、
20a、21a…入賞球検出センサ、23、24…始動入賞具、
24a、24b…チューリップ羽根、25、26…アタッカー入賞具、
25a、26a…大入賞口、25b、26b…開閉扉、27…アウト口、
28a、28b、28c…係合レバー、29…遊技補助盤、
30…球貯留供給機構、31…タンク部材、
32…整列樋部材、33…ターミナル制御部、40…賞球払出機構、
41…開閉基枠体、42…球切れ検出スイッチ、34…変向出口、
43…整列待機通路部材、44…賞球カセット、
50…裏セット盤、51a、51b…ヒンジ、
52a、52b、52c…閉止レバー、91…主制御基板、
92…賞球制御基板、93…ランプ・音声制御基板、
94…電源基板、95…中継基板、96…表示制御基板、
100…中央役物、101…枠部材、102…角部、
201、202…遊技領域、111…左側壁、112…ワープ孔、
113…下壁、114…ステージ、115…誘導孔、
115a…入り口、115b…出口、116…右側壁、
131…演出用照明部、117…上壁、118…外周面、
119…球路、120…段部、131…演出用照明部、
132…半透明カバー、133…パターン、
134…発光ダイオード、135…照明用配線基板、
136…ハーネス、141…演出用照明部、142…半透明カバー、
143…パターン、144…発光ダイオード、
145…照明用配線基板、200…液晶表示装置、210…画面、
211、212…218…ソレノイド、
221、222...228…プランジャ、
231、232…238…炎形レンズ、250…視認可能領域、
301…左側管状部材、302…右側管状部材、
311…上側管状部、312…大口径部、313…下側管状部、
314…遊技球検出センサ、321…開口、322…球路、
323…上面、324…開口、325…外周面、326…皿部、
327…開口、331…球路、332…上側垂直部、
333…折曲部、334…傾斜部、335…折曲部、
336…垂直部、337…開口、341…開口、342…球路、
343…右側部、344…湾曲部、345…下側部、
346…湾曲部、347…左側部、348…開口、349、350…長孔、
500…遊技球、501…CPU、502…ROM、503…RAM、
504…ソレノイド駆動回路、
505、506…発光ダイオード駆動回路、
507…液晶表示装置駆動回路、508…乱数発生装置、
509…画像データ用ROM

Claims (3)

  1. 遊技球が落下する遊技領域と、操作ハンドルの操作により駆動して遊技球を前記遊技領域の上側に打ち出す打球発射手段と、前記遊技領域の中央に設けられ、前記遊技領域を左右に分岐することで左打ち用の遊技領域及び右打ち用の遊技領域を区画する中央役物と、前記左打ち用の遊技領域及び前記右打ち用の遊技領域にそれぞれ設けられた横長方形状の開口からなる第1及び第2の大入賞口と、前記第1及び第2の大入賞口をそれぞれ所定の条件で開閉する第1及び第2の開閉扉とを備え、前記打球発射手段から打ち出され前記遊技領域に導かれた遊技球が前記第1及び第2の大入賞口の少なくとも一方に入球することで所定数の賞球を払い出すパチンコ遊技機であって、
    前記右打ち用の遊技領域の左側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域に落下する遊技球が入球可能な開口を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路が形成され、下側の開口から遊技球を前記第2の大入賞口の方向に落下させる左側管状部材と、
    前記右打ち用の遊技領域の右側に設けられ、前記右打ち用の遊技領域に落下する遊技球が入球可能な開口を上側に有し、内部に遊技球が通過可能な球路が形成され、下側の開口から遊技球を前記第2の大入賞口の方向に落下させる右側管状部材と、
    前記左側管状部材または前記右側管状部材での遊技球の通過を検出する遊技球検出センサと、
    前記中央役物に移動可能な状態で設けられた演出用部材と、
    前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を移動させる演出用部材移動手段と、
    を備えることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記左側管状部材または前記右側管状部材の中間部には、遊技球を外側から視認可能な材質で大口径部が形成され、当該大口径部の内部の底面に遊技球に円周運動を行わせる皿部が形成され、当該皿部の中心に前記遊技球を下側の前記球路に落下させる開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記中央役物は、映像を画面に表示する映像表示手段と、当該映像表示手段の画面の外周に設けられる枠部材とを備え、
    前記演出用部材は、前記枠部材から前記画面の正面側に突出及び退避移動可能な状態で設けられ、
    前記演出用部材移動手段は、前記遊技球検出センサの検出結果に対応して、前記演出用部材を前記画面の正面側に突出または退避するように移動させることを特徴とする請求項1または2に記載のパチンコ遊技機。
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