JP2008244124A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ポリシリコン抵抗素子内の不純物濃度の変動を抑制することを目的とする。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、基板にポリシリコン膜を成膜する工程と、前記ポリシリコン膜に所定のパターンを形成する前に前記ポリシリコン膜に不純物を注入する第1注入工程と、前記ポリシリコン膜上に第1の拡散防止膜を成膜する工程と、前記ポリシリコン膜に注入した前記不純物を活性化させるための熱処理を行う工程と、を備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
従来、ポリシリコン膜からなるポリシリコン抵抗素子を有する半導体装置の製造方法において、ゲート電極やポリシリコン抵抗素子等への不純物注入は、リンイオン(P+)を
用いて行う。そして、ゲート電極やポリシリコン抵抗素子等に注入した不純物を活性化させるため、ゲート電極やポリシリコン抵抗素子等に対して熱処理を行う。以下、不純物を活性化させるための熱処理を不純物活性化熱処理という。また、シリサイド形成技術を用いて、不純物活性化熱処理を行ったゲート電極やポリシリコン抵抗素子等にシリサイドを形成する。
特開2006−40947号公報 特開2006−80218号公報
しかし、不純物を活性化させるための熱処理を行った場合、リンイオンが外方拡散(アウトディフュージョン)され、ポリシリコン抵抗素子の不純物濃度が変動していた。また、ポリシリコン抵抗素子(特に電極引き出し領域)への不純物注入は、ポリシリコン成膜時に行うのみであり、ポリシリコン抵抗素子の不純物濃度の変動が生じていた。ここで、電極引き出し領域は、ポリシリコン抵抗素子に設けられた所定領域であり、引き出し電極とポリシリコン抵抗素子とを電気的に接続するための領域である。そして、シリサイド形成技術により、電極引き出し領域にシリサイドを形成した場合、電極引き出し領域に形成されたシリサイドとポリシリコンとの接触界面の不純物濃度のバラツキが大きくなる。その結果、電極引き出し領域におけるシリサイドとポリシリコンとの接触界面で生じる接触抵抗値のバラツキが大きくなり、デバイス特性が不安定となる問題が生じていた。本発明は、ポリシリコン抵抗素子内の不純物濃度の変動を抑制することを目的とする。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明の半導体装置の製造方法は、
基板にポリシリコン膜を成膜する工程と、
前記ポリシリコン膜に所定のパターンを形成する前に前記ポリシリコン膜に不純物を注入する第1注入工程と、
前記ポリシリコン膜上に第1の拡散防止膜を成膜する工程と、
前記ポリシリコン膜に注入した前記不純物を活性化させるための熱処理を行う工程と、を備える。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、所定のパターンを形成する前のポリシリコン膜に不純物を注入し、そのポリシリコン膜上に第1の拡散防止膜を成膜する。ポリシリコン膜は第1の拡散防止膜が成膜されているため、熱処理によって生じるポリシリコン膜中の不純物の外方拡散が抑制される。したがって、ポリシリコン膜に所定のパターンを形成する前段階で、熱処理によって生じるポリシリコン膜中の不純物の外方拡散を抑制することが可能となる。その結果、ポリシリコン膜中の不純物濃度の変動を抑制することが可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第1の拡散防止膜を除去し、前記ポリシ
リコン膜に所定のパターンを形成することによりゲート電極と抵抗素子とを形成する工程を更に備えてもよい。本発明の半導体装置の製造方法によれば、ポリシリコン膜に所定のパターンを形成することで、ポリシリコン膜中の不純物濃度の変動が抑制されたゲート電極と抵抗素子とを作製すること可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、
前記基板はソース/ドレイン領域を含み、
前記ソース/ドレイン領域および前記抵抗素子に前記不純物を注入する第2注入工程と、
前記ソース/ドレイン領域の表面と前記抵抗素子の表面とに第2の拡散防止膜を成膜する工程と、
前記ソース/ドレイン領域と前記抵抗素子とに注入した前記不純物を活性化するための熱処理を行う工程と、を更に備えてもよい。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、抵抗素子に不純物を注入し、その抵抗素子の表面に第2の拡散防止膜を成膜する。抵抗素子は第2の拡散防止膜が成膜されているため、熱処理によって生じる抵抗素子内の不純物の外方拡散を抑制することが可能となる。その結果、抵抗素子内の不純物濃度の変動を抑制することが可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、
前記第2注入工程が、
前記ゲート電極の表面、前記ソース/ドレイン領域の表面および前記抵抗素子の表面を酸化膜で被覆する工程と、
前記抵抗素子を被覆する前記酸化膜上に、所定位置を開口したレジストパターンを形成する工程と、
前記レジストパターンをマスクとして前記所定位置下方の前記酸化膜を除去することにより、前記抵抗素子に電極引き出し部を形成するとともに、前記ソース/ドレイン領域の表面を被覆する酸化膜を除去する工程と、
前記ソース/ドレイン領域と前記電極引き出し部とに前記不純物を注入する工程とを含むものでもよい。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、抵抗素子の電極引き出し部に不純物を注入し、その抵抗素子の表面に第2の拡散防止膜を成膜する。抵抗素子の電極引き出し部は第2の拡散防止膜が成膜されているため、熱処理によって生じる電極引き出し部周辺の不純物の外方拡散を抑制することが可能となる。その結果、電極引き出し部周辺の不純物濃度の変動を抑制することが可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、
前記第2注入工程が、
前記ゲート電極の表面、前記ソース/ドレイン領域の表面および前記抵抗素子の表面を酸化膜で被覆する工程と、
前記抵抗素子を被覆する前記酸化膜上に、所定位置を開口したレジストパターンを形成する工程と、
前記レジストパターンをマスクとして前記所定位置下方の前記酸化膜を除去することにより、前記抵抗素子に電極引き出し部を形成するとともに前記抵抗素子の側面にサイドウォールを形成し、前記ゲート電極上面を被覆する前記酸化膜を除去することにより、前記ゲート電極の側面にサイドウォールを形成し、前記ソース/ドレイン領域の表面を被覆する前記酸化膜を除去する工程と、
前記ソース/ドレイン領域と前記電極引き出し部とに前記不純物を注入する工程とを含むものでもよい。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第2注入工程が、前記ソース/ドレイン領域に前記不純物を注入すると同時に、前記抵抗素子に前記不純物を注入してもよい。本発明の半導体装置の製造方法によれば、ソース/ドレイン領域に不純物を注入すると同時に、抵抗素子に不純物を注入する。したがって、ソース/ドレイン領域に不純物を注入することと、抵抗素子に不純物を注入することとを別個に行う必要がなく、工程の簡略化が可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、
前記第2の拡散防止膜を除去し、前記ゲート電極上と前記ソース/ドレイン領域上と前記抵抗素子上とを金属で成膜する工程と、
前記基板を熱処理することにより、前記ゲート電極と前記ソース/ドレイン領域と前記抵抗素子とにシリサイドを形成する工程と、を更に備えてもよい。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、基板を熱処理することにより、ゲート電極とソース/ドレイン領域と抵抗素子とにシリサイドを形成する。抵抗素子内の不純物濃度の変動が抑制されているため、抵抗素子に形成されたシリサイドと抵抗素子内のポリシリコンとの接触界面の抵抗を安定化させることが可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記不純物が、ヒ素イオンであってもよい。さらに、また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記金属が、コバルトであってもよい。
本発明によれば、ポリシリコン抵抗素子内の不純物濃度の変動を抑制することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
図1から図11を参照して、本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について説明する。図1から図11の各図は、本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。
まず、図1に示すように、シリコン基板1上に、素子分離膜2を形成する。例えばLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法又はトレンチアイソレーション法により、素子分離膜2を形成する。次に、シリコン基板1に対してイオン注入(不純物注入)を行い、シリコン基板1にN型トランジスタ領域(N型ソース/ドレイン領域)3及びP型トランジスタ領域(P型ソース/ドレイン領域)4を形成する。本実施形態では、シリコン基板1にホウ素イオン(B+)を注入することによりN型トランジスタ領域3を形成し、シリ
コン基板1にリンイオン(P+)を注入することによりP型トランジスタ領域4を形成す
る。
そして、シリコン基板1のN型トランジスタ領域3上及びP型トランジスタ領域4上にゲート酸化膜5を形成する。例えば、熱酸化法を用いて、シリコン基板1のN型トランジスタ領域3上及びP型トランジスタ領域4上にゲート酸化膜5を成長させる。
次に、素子分離膜2上及びゲート酸化膜5上にポリシリコン膜6を形成する。例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、シランガスを窒素中で熱分解させ、
ポリシリコン膜6を成長させる。
そして、図2に示すように、ポリシリコン膜6上にレジスト(レジストパターン)7を形成し、ポリシリコン膜6にイオン注入を行う。この場合、レジスト7は、P型トランジスタ領域4の垂直方向上に形成される。すなわち、P型トランジスタ領域4の垂直方向上に形成されたポリシリコン膜6へのイオン注入を防ぐためのレジスト7が形成される。また、本実施形態では、ポリシリコン膜6に注入するイオンとしてN型不純物であるヒ素イオン(As+)を使用する。
次に、図3に示すように、ポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜(SiO2)8(第1
の拡散防止膜に相当)を形成する。この場合、CVD法等を用いた低温成膜により、シリコン酸化膜8を形成する。そして、ポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行う。具体的には、シリコン基板1を加熱することにより、不純物活性化熱処理を行う。
次に、図4に示すようにゲート電極9A、ゲート電極9B及びポリシリコン抵抗素子10を形成する。具体的には、フッ化水素(溶液)によりシリコン酸化膜8を除去する。そして、フォトリソグラフィ及びドライエッチングによりポリシリコン膜6にパターニングを行い、所望の形状のゲート電極9A、ゲート電極9B及びポリシリコン抵抗素子10を形成する。ゲート電極9Aは、N型トランジスタ領域3上に形成されたゲート酸化膜5上に形成される。ゲート電極9Bは、P型トランジスタ領域4上に形成されたゲート酸化膜5上に形成される。ポリシリコン抵抗素子10は、素子分離膜2上に形成される。この場合、図4に示すように、N型トランジスタ領域3とP型トランジスタ領域4とを分離するための素子分離膜2とは異なる素子分離膜2上にポリシリコン抵抗素子10を形成する。
そして、図5に示すように、N型トランジスタ領域3にN型LDD(lightly doped drain)領域20を形成し、P型トランジスタ領域4にP型LDD(lightly doped drain)領域21を形成する。具体的には、フォトリソグラフィにより、N型トランジスタ領域3以外をレジスト(図示せず)で覆い、N型トランジスタ領域3に低濃度のリンイオンを注入する。この場合、N型トランジスタ領域3の浅い部分にリンイオンを注入することにより、N型トランジスタ領域3の浅い部分にN型LDD領域20が形成される。このとき、ゲート電極9Aがイオン注入のマスクの役割を果たすため、N型LDD領域20はゲート電極9Aと自己整合的に形成される。
また、フォトリソグラフィにより、P型トランジスタ領域4以外をレジスト(図示せず)で覆い、P型トランジスタ領域4に低濃度のホウ素イオンを注入する。この場合、P型トランジスタ領域4の浅い部分にホウ素イオンを注入することにより、P型トランジスタ領域4の浅い部分にP型LDD領域21が形成される。このとき、ゲート電極9Bがイオン注入のマスクの役割を果たすため、P型LDD領域21はゲート電極9Bと自己整合的に形成される。
次に、CVD法により、ゲート電極9A、ゲート電極9B及びポリシリコン抵抗素子10を含むシリコン基板1全面を覆うようにサイドウォール用酸化膜(図示せず)を成膜する。そして、図6に示すように、ポリシリコン抵抗素子10上に抵抗素子酸化膜31を形成するために、ポリシリコン抵抗素子10上に成膜されたサイドウォール用酸化膜上にレジスト(レジストパターン)22を形成し、異方性エッチングを行う。異方性エッチングを行った場合、ゲート電極9Aの側面、ゲート電極9Bの側面及びポリシリコン抵抗素子10の側面にサイドウォール30が形成される。
このとき、レジスト22をマスクとしてポリシリコン抵抗素子10上に抵抗素子酸化膜31及び電極引き出し形成部32が形成される。すなわち、図6に示すように、抵抗素子
酸化膜31の一部が除去されて電極引き出し形成部32が開口する。電極引き出し形成部32は、ポリシリコン抵抗素子10の上面部分のうち、引き出し電極が接続される部分である。そのため、電極引き出し形成部32上には抵抗素子酸化膜31を形成しない。なお、電極引き出し形成部32は、ポリシリコン抵抗素子10の上面の任意の位置に形成される。
そして、図7に示すように、フォトリソグラフィにより、N型トランジスタ領域3及びポリシリコン抵抗素子10にイオン注入を行うためのレジスト(レジストパターン)40を形成する。すなわち、N型トランジスタ領域3及びポリシリコン抵抗素子10以外をレジスト40で覆う。次に、N型トランジスタ領域3及びポリシリコン抵抗素子10に高濃度のヒ素イオンを注入する。P型トランジスタ領域4の垂直方向上に形成されたレジスト40により、P型トランジスタ領域4には、ヒ素イオンは注入されない。
N型トランジスタ領域3の深い部分まで高濃度のヒ素イオンを注入することにより、N型トランジスタ領域3の深い部分までN型高濃度領域41が形成される。このとき、ゲート電極9Aの側面に形成されたサイドウォール30がイオン注入のマスクの役割を果たすため、N型高濃度領域41はゲート電極9Aの側面に形成されたサイドウォール30と自己整合的に形成される。
また、ポリシリコン抵抗素子10上に形成された抵抗素子酸化膜31により、電極引き出し形成部32以外からはポリシリコン抵抗素子10内部にヒ素イオンは注入されない。本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、ポリシリコン抵抗素子10上に形成された抵抗素子酸化膜31内部でヒ素イオンが止まるようにヒ素イオンの注入エネルギーを制御する。そのため、抵抗素子酸化膜31直下のポリシリコン抵抗素子10内部にはヒ素イオンは注入されない。
一方、電極引き出し形成部32上に抵抗素子酸化膜31は形成されていない。そのため、電極引き出し形成部32からポリシリコン抵抗素子10内部にヒ素イオンが注入される。その結果、電極引き出し形成部32の直下及びその周辺に、N型不純物領域42が形成される。このとき、ポリシリコン抵抗素子10上に形成された抵抗素子酸化膜31がイオン注入のマスクの役割を果たすため、N型不純物領域42はポリシリコン抵抗素子10上に形成された抵抗素子酸化膜31と自己整合的に形成される。
次に、図8に示すように、フォトリソグラフィにより、P型トランジスタ領域4にイオン注入を行うためのレジスト(レジストパターン)50を形成する。すなわち、P型トランジスタ領域4以外をレジスト50で覆う。次に、P型トランジスタ領域4に高濃度のホウ素イオンを注入する。N型トランジスタ領域3の垂直方向上に形成されたレジスト50により、N型トランジスタ領域3には、ホウ素イオンは注入されない。ポリシリコン抵抗素子10の垂直方向上に形成されたレジスト50により、ポリシリコン抵抗素子10には、ホウ素イオンは注入されない。
そして、P型トランジスタ領域4の深い部分まで高濃度のホウ素イオンを注入することにより、P型トランジスタ領域4の深い部分までP型高濃度領域51が形成される。このとき、ゲート電極9Bの側面に形成されたサイドウォール30がイオン注入のマスクの役割を果たすため、P型高濃度領域51はゲート電極9Bの側面に形成されたサイドウォール30と自己整合的に形成される。
次に、図9に示すように、N型トランジスタ領域3、P型トランジスタ領域4及びポリシリコン抵抗素子10を含むシリコン基板1全面にシリコン酸化膜60を成膜する。この場合、シリコン酸化膜60は、CVD法等による低温成膜で形成する。そして、N型トラ
ンジスタ領域3、P型トランジスタ領域4及びポリシリコン抵抗素子10に対して、不純物活性化熱処理を行う。具体的には、シリコン基板1を加熱することにより、N型LDD領域20、N型高濃度領域41、P型LDD領域21、P型高濃度領域51、ゲート電極9A、ゲート電極9B及びN型不純物領域42に対して、不純物活性化熱処理を行う。
次に、フッ化水素(溶液)により、シリコン酸化膜60及びゲート酸化膜5を除去する。この場合、フッ化水素の濃度を調整することにより、フッ化水素によりサイドウォール30及び抵抗素子酸化膜31が除去されないようにする。
そして、図10に示すように、N型高濃度領域41、ゲート電極9A、P型高濃度領域51、ゲート電極9B及びN型不純物領域42に、シリサイド70を形成する。具体的には、N型高濃度領域41上、ゲート電極9A上、P型高濃度領域51上、ゲート電極9B上及びN型不純物領域42上に、コバルトを成膜し、シリコン基板1に対して熱処理を行う。熱処理を行うことにより、コバルトとケイ素とが化合されて、シリサイド70が形成される。
次に、CVD法により、シリコン基板1上に素子層間絶縁膜80を形成する。そして、フォトリソグラフィ及びエッチングにより素子層間絶縁膜80にコンタクトホールを形成した後、引き出し電極81を形成する。図11に引き出し電極81を形成した後の半導体装置の断面図を示す。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、シリコン基板1にN型トランジスタ領域3及びP型トランジスタ領域4を形成する例を説明しているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シリコン基板1にN型トランジスタ領域3のみを形成してもよいし、シリコン基板1にP型トランジスタ領域4のみを形成してもよい。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、図2を用いて説明したように、ポリシリコン膜6に注入する不純物はヒ素イオンである。また、図3を用いて説明したように、ポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜8を形成した後、ポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行う。このような処理を行うことにより、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合と比較して、不純物がポリシリコン膜6の外に放出されるのを低減することができる。すなわち、ポリシリコン膜6に注入された不純物の外方拡散を抑制することできる。
ここで、不純物としてヒ素イオンを注入したポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜8を形成し、ポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合と、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合との相違について説明する。
図12(a)は、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。ポリシリコン膜6にリンイオンを注入し、不純物活性化熱処理を行った場合、ポリシリコン膜6中のリンイオンの外方拡散が発生することにより、ポリシリコン膜6中の不純物濃度が変動する。
図12(b)は、不純物としてヒ素イオンを注入したポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜8を形成し、ポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。ポリシリコン膜6にヒ素イオンを注入し、不純物活性化熱処理を行った場合、外方拡散を抑制できる。ヒ素イオンは、リンイオンよりも質量が大きいため、ポリシリコン膜6の外に放出されるヒ素イオンの量が減少し、外方拡散が抑制される。また、ポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜8を形成し、不純物活性化熱処理を行った場合、リンイオンが
ポリシリコン膜6の外に放出されるのをシリコン酸化膜8が防止するため、外方拡散が抑制される。したがって、ポリシリコン膜6中の不純物濃度の変動が抑制される。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、図7を用いて説明したように、ポリシリコン抵抗素子10にN型不純物領域42を形成するために注入する不純物はヒ素イオンである。また、図9を用いて説明したように、N型不純物領域42上にシリコン酸化膜60を形成した後、N型不純物領域42に対して不純物活性化熱処理を行う。このような処理を行うことにより、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合と比較して、ポリシリコン抵抗素子10に注入された不純物の外方拡散を抑制することができる。
ここで、不純物としてヒ素イオンを注入したポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成し、ポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合と、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合との相違について説明する。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、図7を用いて説明したように、電極引き出し形成部32からポリシリコン抵抗素子10内部にヒ素イオンを注入する。図13は、図7を用いて説明したポリシリコン抵抗素子10の詳細な説明図である。図13に示すように、電極引き出し形成部32からポリシリコン抵抗素子10内部にヒ素イオンが注入された場合、電極引き出し形成部32の直下及びその周辺にN型不純物領域42が形成される。
また、図14は、図9を用いて説明したポリシリコン抵抗素子10の詳細な説明図である。すなわち、図14は、ポリシリコン抵抗素子10にヒ素イオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10にシリコン酸化膜60を形成した後、ポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。ポリシリコン抵抗素子10にヒ素イオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合、外方拡散を抑制できる。ヒ素イオンは、リンイオンよりも質量が大きいため、ポリシリコン抵抗素子10の外に放出されるヒ素イオンの量が減少し、外方拡散が抑制される。また、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成し、ポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合、リンイオンがポリシリコン抵抗素子10の外に放出されるのをシリコン酸化膜60が防止するため、外方拡散が抑制される。したがって、ポリシリコン抵抗素子10中の不純物濃度の変動が抑制される。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、図10を用いて説明したように、ポリシリコン抵抗素子10のN型不純物領域42上にコバルトを成膜して熱処理を行うことにより、ポリシリコン抵抗素子10のN型不純物領域42にシリサイド70を形成する。本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、ポリシリコン抵抗素子10にヒ素イオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成した後にポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行う。このような処理により、ポリシリコン抵抗素子10のN型不純物領域42中の不純物濃度の変動が抑制される。したがって、ポリシリコン抵抗素子10のN型不純物領域42にシリサイド70を形成した場合、シリサイド70とポリシリコンとの接触界面の抵抗を安定化させることができる。
図15は、図10を用いて説明したポリシリコン抵抗素子10の詳細な説明図であり、ポリシリコン抵抗素子10のシリサイド70とポリシリコン90との境界の拡大図である。例えば、シリサイド70とポリシリコン90との境界Aと、シリサイド70とポリシリコン90との境界Bとでは、シリサイド70とポリシリコン90との接触界面の抵抗はほぼ同じである。これは、ポリシリコン抵抗素子10の深さによって、ポリシリコン抵抗素
子10内のヒ素イオン濃度の変動があまりないためである。図16に、ポリシリコン抵抗素子10の深さと、ポリシリコン抵抗素子10内のヒ素イオン濃度との関係を示す。図16に示すように、ポリシリコン抵抗素子10の深さが異なっても、ポリシリコン抵抗素子10内のヒ素イオン濃度はほぼ一定である。
本実施形態に係る半導体装置及びその製造方法では、ポリシリコン抵抗素子10のポリシリコン90と、ポリシリコン抵抗素子10に形成されたシリサイド70との接触界面の抵抗を安定化させることができる。そのため、安定したデバイス特性を提供することが可能となる。
一方、ポリシリコン抵抗素子10に不純物としてリンイオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成せずに不純物活性化熱処理を行った場合、ポリシリコン抵抗素子10中のリンイオンの外方拡散により、ポリシリコン抵抗素子10中の不純物濃度が変動する。図17は、ポリシリコン抵抗素子10に不純物としてリンイオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成せずに不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。図17に示すように、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60が形成されていないため、ポリシリコン抵抗素子10中のリンイオンの外方拡散が抑制されず、ポリシリコン抵抗素子10中の不純物濃度が変動する。そして、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10にシリサイド70を形成した場合、シリサイド70とポリシリコン90との接触界面の抵抗が変動する。
図18に、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10のシリサイド70とポリシリコン90との境界の拡大図を示す。例えば、シリサイド70とポリシリコン90との境界Cと、シリサイド70とポリシリコン90との境界Dとでは、シリサイド70とポリシリコン90との接触界面の抵抗は異なる。これは、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10の深さによって、ポリシリコン抵抗素子10内のリンイオン濃度に変動が生じているためである。図19に、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10の深さと、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10内のリンイオン濃度との関係を示す。図19に示すように、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10の深さによって、不純物濃度が変化したポリシリコン抵抗素子10内のリンイオン濃度が異なっている。
本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 (a)は、不純物としてリンイオンを注入したポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図、(b)は、不純物としてヒ素イオンを注入したポリシリコン膜6上にシリコン酸化膜8を形成し、ポリシリコン膜6に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。 図7を用いて説明したポリシリコン抵抗素子10の詳細な説明図である。 ポリシリコン抵抗素子10にヒ素イオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10(ポリシリコン膜6)にシリコン酸化膜60を形成した後、ポリシリコン抵抗素子10に対して不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。 図10を用いて説明したポリシリコン抵抗素子10の詳細な説明図である。 ポリシリコン抵抗素子10のN型不純物領域42の深さと、ポリシリコン抵抗素子10内のヒ素イオン濃度との関係を示す図である。 ポリシリコン抵抗素子10に不純物としてリンイオンを注入し、ポリシリコン抵抗素子10上にシリコン酸化膜60を形成せずに不純物活性化熱処理を行った場合の説明図である。 不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10のシリサイド70とポリシリコンとの境界の拡大図である。 不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10の深さと、不純物濃度が変動したポリシリコン抵抗素子10内のリンイオン濃度との関係を示す図である。
符号の説明
1 シリコン基板
2 素子分離膜
3 N型トランジスタ領域
4 P型トランジスタ領域
5 ゲート酸化膜
6 ポリシリコン膜
7 レジスト
8 酸化膜
9A、9B ゲート電極
10 ポリシリコン抵抗素子
20 N型LDD領域
21 P型LDD領域
22 レジスト
30 サイドウォール
31 抵抗素子酸化膜
32 電極引き出し形成部
40 レジスト
41 N型高濃度領域
42 N型不純物領域
50 レジスト
51 P型高濃度領域
60 シリコン酸化膜
70 シリサイド
80 素子層間絶縁膜
81 引き出し電極

Claims (9)

  1. 基板にポリシリコン膜を成膜する工程と、
    前記ポリシリコン膜に所定のパターンを形成する前に前記ポリシリコン膜に不純物を注入する第1注入工程と、
    前記ポリシリコン膜上に第1の拡散防止膜を成膜する工程と、
    前記ポリシリコン膜に注入した前記不純物を活性化させるための熱処理を行う工程と、
    を備える半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1の拡散防止膜を除去し、前記ポリシリコン膜に所定のパターンを形成することによりゲート電極と抵抗素子とを形成する工程を更に備える請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記基板はソース/ドレイン領域を含み、
    前記ソース/ドレイン領域および前記抵抗素子に前記不純物を注入する第2注入工程と、
    前記ソース/ドレイン領域の表面と前記抵抗素子の表面とに第2の拡散防止膜を成膜する工程と、
    前記ソース/ドレイン領域と前記抵抗素子とに注入した前記不純物を活性化するための熱処理を行う工程と、
    を更に備える請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2注入工程は、
    前記ゲート電極の表面、前記ソース/ドレイン領域の表面および前記抵抗素子の表面を酸化膜で被覆する工程と、
    前記抵抗素子を被覆する前記酸化膜上に、所定位置を開口したレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記所定位置下方の前記酸化膜を除去することにより、前記抵抗素子に電極引き出し部を形成するとともに、前記ソース/ドレイン領域の表面を被覆する酸化膜を除去する工程と、
    前記ソース/ドレイン領域と前記電極引き出し部とに前記不純物を注入する工程とを含む請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2注入工程は、
    前記ゲート電極の表面、前記ソース/ドレイン領域の表面および前記抵抗素子の表面を酸化膜で被覆する工程と、
    前記抵抗素子を被覆する前記酸化膜上に、所定位置を開口したレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記所定位置下方の前記酸化膜を除去することにより、前記抵抗素子に電極引き出し部を形成するとともに前記抵抗素子の側面にサイドウォールを形成し、前記ゲート電極上面を被覆する前記酸化膜を除去することにより、前記ゲート電極の側面にサイドウォールを形成し、前記ソース/ドレイン領域の表面を被覆する前記酸化膜を除去する工程と、
    前記ソース/ドレイン領域と前記電極引き出し部とに前記不純物を注入する工程とを含む請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第2注入工程は、前記ソース/ドレイン領域に前記不純物を注入すると同時に、前記抵抗素子に前記不純物を注入する請求項3から5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2の拡散防止膜を除去し、前記ゲート電極上と前記ソース/ドレイン領域上と前記抵抗素子上とを金属で成膜する工程と、
    前記基板を熱処理することにより、前記ゲート電極と前記ソース/ドレイン領域と前記抵抗素子とにシリサイドを形成する工程と、
    を更に備える請求項3から6のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記不純物は、ヒ素イオンである請求項1から7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記金属は、コバルトである請求項7または8に記載の半導体装置の製造方法。
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