JP2008243908A - 回路基板および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材に実装された電子部品を覆う充填剤に天面位置のずれが生じても悪影響を及ぼさない回路基板および電子機器を提供する。
【解決手段】回路基板10は、電子部品12が実装された基材11と、電子部品12を囲むように第1端面22が基材11に接合された枠体13と、基材11と電子部品12と枠体13とに接する充填剤15とにより構成され、さらに、第1の面26Aと、第1の面26Aと交差する第2の面28Aと、第3の面26Bとを備え、第1の面26Aと第2の面28Aとが充填剤15と接するとともに、第3の面26Bが枠体13の第2端面23に対して略同一面に沿うように配置された蓋16を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、基材に電子部品が実装された回路基板および電子機器に関する。
図16に示す回路基板200は、基材201に実装された複数の電子部品202を囲むように筒状の枠体203が基材201の接続端子204に例えばハンダを介して接続されている。
枠体203の内部に充填された充填剤205が固化した後、枠体203にシールドカバー207が被せられ、次いでシールドカバー207に表示装置208(ホルダ208Aおよび液晶本体208B)が固定される。
この回路基板200は、枠体203の頭頂部203A近傍まで充填剤205の天面205Aが達するように、あらかじめ充填剤205の充填量が定められている。
従って、充填剤205が固化した後、充填剤205の天面205Aがシールドカバー207を介して表示装置208を支持する。
ところで、このような基板回路200は、枠体203の寸法精度や、枠体203を基材201に固定するためのハンダの量やばらつき等により、基材201の表面から枠体203の頭頂部203Aまでの高さ寸法Hにばらつきが生ずる。
これに対して、枠体203の内部に充填される充填剤205の充填量が一定である。
このため、枠体203の高さ寸法Hが所望値よりも大きい場合、図17に示すように、相対的に充填剤205の天面205Aが枠体203の頭頂部203Aよりも下方となり、結果的に充填剤205の天面205Aとシールドカバー207との間に一定以上の隙間が生ずる可能性がある。
このような状態でシールドカバー207に支持される表示装置208に外力Fが矢印の如く加わった場合、シールドカバー207が湾曲しても充填剤205の天面205Aがシールドカバー207を支持できないため、表示装置208が破損する虞がある。
なお、パネルホルダに嵌合して基板に固定され、液晶パネルを脱出不可能に支持するパネル抑え枠を具備する液晶パネル表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の液晶パネル表示装置によれば、筐体から基板を取り除いても、液晶パネルをパネル抑え枠により基板に安定して保持できるとされている。
特開平10−115835号公報
しかしながら、特許文献1の液晶パネル表示装置は、メンテナンス等の際に筐体と基板とを自由に分離することによる作業性の向上を意図したものであって、枠体内に充填剤を充填することを想定していず、前述した問題を解決するものではない。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたもので、その目的は、基材に実装された電子部品を覆う充填剤の天面位置のばらつきが悪影響を及ぼさない回路基板および電子機器を提供することにある。
本発明の回路基板は、基材と、前記基材に実装された電子部品と、筒状に形成されて第1端面と第2端面とを備え、前記電子部品を囲むように前記第1端面が前記基材に接合された枠体と、前記基材と前記電子部品と前記枠体とに接する充填剤と、第1の面と、前記第1の面と交差する第2の面と、前記第2の面と交差する第3の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが前記充填剤と接するとともに、前記第3の面が前記第2端面に対して略同一面に沿うように配置された蓋と、を有することを特徴とする。
ここで、蓋としては、例えば任意位置に貫通孔を設けた板状部材等を例示できる。この場合、第1の面とは蓋における充填剤側の面であり、第2の面とは貫通孔の内面や蓋の端面であり、第3の面とは蓋における第1の面とは反対側の面である。
このような本発明においては、固化した充填剤が第2の面に接しているため、第2の面よりも充填剤側に位置する第1の面にも充填剤が接していることが判別でき、これにより充填剤により蓋が支持されていることが判る。
さらに、本発明においては、蓋の第3の面が枠体の第2端面に対して略同一面に沿っているため、例えばシールドカバーを介して表示装置等を積層した場合、表示装置に外力が加わっても、シールドカバーが蓋を介して確実に固化した充填剤に支持されることになる。
また、本発明の回路基板は、前記基材に対して立設され、前記基材側に第1端部を有し、前記第1端部と反対側にある第2端部を有する周壁と、前記第1端部に連結されて前記基材に面接触するように前記周壁の外側に延設された第1フランジと、前記第2端部に連結されて前記周壁の内側に延設された第2フランジとを前記枠体が備えていることを特徴とする。
このような本発明においては、周壁の基材側の第1端部に第1フランジが延設されているため、基材に対する枠体の接触面積を大きく確保でき、これにより基材に対する枠体の取付強度を向上できることになる。
また、周壁の第1端部とは反対側の第2端部に第2フランジが延設されているため、あらかじめ第2フランジよりも下側に蓋を配置してから枠体の内部に充填剤を充填すれば、枠体の内部に充填されつつある充填剤により徐々に浮上する蓋のストッパーとして第2フランジが機能し、別途蓋を押えるための治具が必要ないことになる。
さらに、本発明の回路基板は、前記蓋の周囲に前記第3の面に対して平行で前記第2フランジに接触する第4の面を有していることを特徴とする。
ここで、第4の面としては、板状の蓋における周部の全域あるいは一部に折曲加工を施すことにより蓋の厚み寸法が一定のまま、第3の面に対する段差面として形成してもよく、あるいは第1の面を平坦なままにして第3の面の周部の全域あるいは一部を研削することにより形成してもよい。
このような本発明においては、蓋の周囲に第4の面を有しているため、前述した枠体を構成する第2フランジの下面に第4の面が当接するように蓋を配置すれば、第2フランジの上面に対する同一平面に沿って確実に蓋の第3の面を配置できることになる。
従って、このような本発明においては、枠体の頭頂部に対して蓋の第3の面を同一平面に沿って配置できるため、例えばシールドカバーを介して表示装置等を枠体に積層させた場合、表示装置に加わったシールドカバーを介して枠体にのみ伝達されるわけではなく、外力が蓋を介して固化した充填剤にも伝達され、これにより回路基板の広範囲において表示装置を支持できることになる。
また、本発明の回路基板は、前記第2の面が、前記蓋に形成された貫通孔の内面であることを特徴とする。
ここで、貫通孔の開口形状や寸法、位置、数等は任意である。
このような本発明においては、貫通孔により第2の面が設けられているため、貫通孔を任意位置に形成すれば、所望位置に第2の面を形成でき、蓋の設計自由度が増すことになる。
また、貫通孔を複数形成しておけば、枠体の内部に充填剤を充填するための充填孔と、充填剤を枠体の内部に充填する際に枠体の内部の空気を外部に排出するためのエア抜き孔とが得られ、充填剤の充填効率が向上することになる。
これにより、基材に対して蓋の位置を常に一定にすることができ、かつ、蓋と充填剤との間に隙間が発生しないことから、例えばシールドカバーを介して表示装置等を枠体に積層させた場合、表示装置に加わったシールドカバーを介して枠体にのみ伝達されるわけではなく、外力が蓋を介して固化した充填剤にも伝達され、これにより回路基板の広範囲において表示装置を支持できることになる。
さらに、本発明の回路基板は、前記蓋が格子状であることを特徴とする。
このような本発明においては、蓋が格子状であるため、格子間の空隙の内面が第2の面となる。
従って、このような本発明においては、第2の面を多数設けることができ、これにより充填剤との良好な密着性が得られるとともに、充填剤が蓋の第1の面に接していることを広範囲にわたって判別できることになる。
また、本発明の回路基板に用いられている蓋は、前記第1の面の一部が突出していることを特徴とする。
ここで、蓋としては、例えば充填剤側の面に断面任意形状の柱状、箱状、錐状等の突出部を任意数突設させておく構造や、あるいは充填剤側の面を部分的に隆起させておく構造等を例示できる。このような蓋においては、突出部の側面、周面、錐面等が第2の面となる。
このような本発明においては、第1の面の一部が突出しているため、第1の面と交差する第2の面の高さ寸法を蓋の厚み寸法に関係なく任意に設定できることになる。
すなわち、本発明においては、枠体の内部に充填される充填剤の充填量にばらつきが生じていても、充填剤が第2の面に接する状態が得られることになる。
さらに、本発明の回路基板に用いられている蓋は、前記第2の面が前記充填剤における充填深さが他の箇所に比較して相対的に深い箇所に対応して設けられていることを特徴とする。
ここで、相対的に深い箇所とは、充填剤の充填深さが最も深い箇所のみを指すものではなく、任意の二箇所において充填剤の充填深さが深い方の箇所を指し、充填剤の充填深さが最も浅い箇所以外の任意箇所である。
このような本発明においては、第2の面が相対的に深い箇所に設けられているため、換言すれば、充填剤が固化する際に収縮する、いわゆる「ひけ」が相対的に顕著な箇所に対応して設けられていることになる。
従って、本発明においては、相対的に「ひけ」が顕著な箇所において充填剤が第2の面に接していれば、充填剤の略全域が第1の面に接していると判別できることになる。
また、本発明の回路基板は、基材と、前記基材に実装された電子部品と、前記基材と前記部品とに接する充填剤と、第1の面と、前記第1の面と交差する第2の面と、前記第2の面と交差する第3の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが前記充填剤と接する蓋と、を有することを特徴とする。
このような本発明においても、蓋の第3の面が充填剤に接していることを判別できるため、例えばシールドカバーを介して表示装置等を積層した場合、表示装置に外力が加わっても、シールドカバーが蓋を介して確実に固化した充填剤に支持されることになる。
さらに、本発明においては、枠体を用いていないため、枠体を用いた場合に必要とされる基材に対する枠体の実装面積を考慮する必要がなく、これにより基材における実装可能な面積を有効活用できるとともに、枠体を使用しないことによる部品コストを低減できることになる。
また、本発明においては、充填剤が固化するまで使用する枠部を繰り返し使用できるため、精度が高い枠部を使用できるという効果もある。
さらに、本発明の電子機器は、前記回路基板を用いたことを特徴とする。
本発明の回路基板および電子機器によれば、基材に実装された電子部品を覆う充填剤の天面の位置に関わらず固化した充填剤が蓋を所定の位置に支持するため、充填剤の天面とシールドカバーとの間に隙間が生じず、外力が加わった場合でも、蓋に積層された他の部材が破損する虞を解消できるという効果を有する。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、第1実施形態の回路基板10は、基材11と、基材11に実装された複数の電子部品12と、電子部品12を囲むように基材11に接合された枠体13と、基材11と電子部品12と枠体13とに接する充填剤15と、枠体13の開口を閉鎖する蓋16とを有し、例えば携帯電話等の電子機器35の筐体に収容されるとともに、シールドカバー31を介して表示装置32が積層されている。
図2にも示すように、枠体13は、略矩形状の筒状に形成された周壁21と、周壁21における基材11側の下端部(第1端部)に連結された第1端面22Aを有する第1フランジ22と、周壁21における上端部(第2端部)に連結された第2端面23Aを有する第2フランジ23とを備えている。
この枠体13は、第1フランジ22が周壁21の外側に張り出すように延設されているとともに、第2フランジ23が周壁21の内側に張り出すように延設されていて、周壁21、第1フランジ22および第2フランジ23により断面形状が略クランク状となっている。
このような枠体13は、第1フランジ22の第1端面22Aがハンダや導電性接着剤等を介して基材11の接続端子24(図1参照)に固定されている。
蓋16は、枠体13の周壁21の平面形状より一回り小さい平面略矩形板状の蓋本体26と、蓋本体26の周囲に形成された凹面27(第4の面)とを有している。
蓋本体26は、基材11に対面する第1の面26Aと、第1の面26Aと交差する第2の面28Aである内周面を有する四個の貫通孔28と、第1の面26Aと反対側で、第2の面と交差する第3の面26Bとを備える。
なお、第1実施形態においては、蓋本体26に貫通孔28を四個形成した例について説明するが、本発明における貫通孔28の個数は任意である。
図1に戻って、凹面27(第4の面)は、蓋本体26の第1の面26Aに対して平行であるとともに、第2フランジ23の裏面23B(第2端面23Aと反対側の面)に当接可能に形成され、蓋本体26の第1の面26Aに対する段差寸法H1が第2フランジ23の板厚寸法T1と略同一に形成されている。
従って、蓋16は、第2フランジ23の裏面23Bに凹面27が当接した状態であれば、枠体13の頭頂部である第2フランジ23の第2端面23Aに対して蓋16の第3の面26Bが略同一面に沿うように配置される。
なお、第1実施形態では、蓋本体26の全周に亘って凹面27が形成された蓋16が例示されたが、例えば矩形状の蓋本体の四隅にのみ凹面が形成された蓋も本発明に含まれる。
四個の貫通孔28は、枠体13の内部において充填剤15の充填深さD1,D2が他の箇所に比較して相対的に深い箇所に対応した位置に設けられ、蓋本体26を厚み方向に貫通している。
これらの貫通孔28は、それぞれ同一直径を有し、かつ、第2の面28Aとなる内周面が第1の面26Aおよび第3の面26Bに対して直交している。
以上のような蓋16は、例えばプレス成形等により製造された金属板でもよく、あるいは射出成形により製造された樹脂板でもよい。
また、各貫通孔28は、互いに同一直径を有している必要はなく、第2の面28Aとなる内周面が第1の面26Aおよび第3の面26Bに対して直交している必要もない。
充填剤15は、基材11と電子部品12と枠体13とに接するように枠体13の内部に充填されている。
この充填剤15は、枠体13の内部に充填されるにあたって、第2フランジ23の裏面23Bに凹面27が当接した蓋16における第1の面26Aに接するとともに、第1の面26Aに交差する第2の面28Aに接するようにあらかじめ充填量が定められている。
シールドカバー31は、枠体13の周壁21を外嵌するとともに蓋16を覆っている。
表示装置32は、ホルダ32Aに収容された液晶本体32Bを有し、シールドカバー31を介して枠体13に積層した状態で固定されている。
なお、シールドカバー31は、枠体13と接合されることによりシールド性を確保するためのものであるため、シールド性が不要である場合には省略してもよい。
次に、第1実施形態の回路基板10の組立手順を図3〜図4に基づいて説明する。
図3に示すように、基材11に複数の電子部品12を実装した後、これらの電子部品12の上に蓋16を仮置きした状態で枠体13を蓋16に被せ、次いで基材11の接続端子24にハンダや導電性接着剤等を介して第1フランジ22の第1端面22Aを固定することにより電子部品12を囲むように枠体13を配置する。
なお、枠体13の開口形状、開口寸法や蓋16の輪郭形状、外寸法等の関係上、可能であれば枠体13を基材11に固定した後に枠体13の開口から蓋16を枠体13内に収容してもよい。
また、図3は、理解を助けるために、枠体13の第2フランジ23に蓋16の凹面27が接した状態を示しているが、実際にはこの段階では蓋16は電子部品12の上に仮置きされた状態となっている。
次に、蓋16における四個の貫通孔28うち、一個の貫通孔28にノズル34を差し込み、ノズル34から枠体13の内部に液状あるいは粘状の充填剤15を充填する。
この際、四個の貫通孔28のうち、その他の貫通孔28は、枠体13の内部に充填剤15を充填するにあたって蓋16よりも下方の枠体13内の空気を矢印Aのように枠体13の外部に排出するためのエア抜きの孔として機能する。従って、充填剤15は、枠体13の内部への充填が円滑に行われて充填効率が向上するとともに、あらかじめ混入していた気泡や、あるいは充填に伴って生じた気泡等も速やかに枠体13の外部に排出され、基材11、電子部品12、枠体13、蓋16に対する密着不良が生じる虞はない。
そして、枠体13の内部への充填剤15の充填が進行すると、蓋16が充填剤15により枠体13の内部において徐々に上方に押し上げられるが、枠体13の第2フランジ23に凹面27が接することにより蓋16の上昇が規制され、枠体13の開口から外部に押し出される虞はない。
この際、蓋16の凹面27は、蓋本体26の第1の面26Aに対する段差寸法H1が第2フランジ23の板厚寸法T1と略同一であるため、枠体13の頭頂部である第2フランジ23の第2端面23Aに対して蓋16の第3の面26Bが略同一面に沿うように配置される。
そして、図4(A)に示すように、充填剤15は、前述したように、あらかじめ充填量が定められているため、貫通孔28内に進入し、第2の面28Aに接するとともに、天面15Aが貫通孔28内において露出するまで充填される。
この後、図4(B)に示すように、充填剤15が固化すると充填剤15が収縮する、いわゆる「ひけ」が生じ、これにより充填剤15の天面15Aが貫通孔28の内部において若干降下するが、第2の面28Aに充填剤15が接する状態に変わりはない。
この後、作業者が目視により第2の面28Aに充填剤15が接していることを確認してから、シールドカバー31を介して表示装置32を枠体に積層させて回路基板10を完成させ(図1の状態)、回路基板10を筐体に収容して携帯電話等の電子機器35は完成する。
以上のような回路基板10および電子機器35によれば、固化した充填剤15が第2の面28Aに接しているため、第2の面28Aよりも下方である第1の面26Aにも充填剤15が接していることが判別でき、これにより充填剤15により蓋16が支持されていることが判る。
また、この回路基板10および電子機器35によれば、蓋16の第3の面26Bが枠体13の第2端面23Aに対して略同一面に沿っているため、シールドカバー31を介して積層された表示装置32に外力が加わっても、蓋16を介して固化した充填剤15に確実に支持されることになる。
従って、この回路基板10および電子機器35によれば、枠体13の寸法精度や、枠体13を基材11に固定するためのハンダ量のばらつき等により、基材11の表面から枠体13の頭頂部である第2端面23Aまでの高さ寸法にばらつきが生じていても、少なくとも第2端面23Aに接するだけの量の充填剤15を想定しておけば、充填された樹脂量以上のものは第2端面23Aの高さ(蓋16の厚み)の範囲内で決めることができる。
そして、回路基板10および電子機器35によれば、枠体13および充填剤15が協働してシールドカバー31および表示装置32を支持するため、電子機器35の筐体に外力が加えられても、シールドカバー31および表示装置32が湾曲変形することなく、これにより表示装置32が破損し難いという効果が得られる。
また、以上のような回路基板10および電子機器35によれば、枠体13が断面略クランク状であるため、第1端面22Aにより基材11に対する枠体13の取付強度を向上できるとともに、枠体13の内部に充填されつつある充填剤15により徐々に浮上する蓋16のストッパーとして第2フランジ23が機能し、別途蓋16を押えるための治具が必要ない。
さらに、回路基板10および電子機器35によれば、蓋16の周囲に凹面27が形成されているため、枠体13の第2フランジ23の下方に凹面27を収容することにより、枠体13の頭頂部である第2端面23Aに対して蓋16の第3の面26Bを確実に同一平面に沿って配置でき、これにより表示装置32に加わった外力がシールドカバー31を介して枠体13と固化した充填剤15との双方に伝達され、回路基板10の広範囲において表示装置32を支持できる。
特に、凹面27は、段差高さ寸法H1が第2端面23の板厚寸法T1と略同一に形成されているため、枠体13の頭頂部である第2端面23Aに対して蓋16の第3の面26Bを確実に同一平面に沿って配置できる。
また、回路基板10および電子機器35によれば、表示装置32が枠体13と固化した充填剤15との双方を介して回路基板10の広範囲において支持されるため、例えば保持する表示装置32の平面形状が枠体13の平面形状よりも小さい場合でも、表示装置32が充填剤15を介して回路基板10に支持されるため、シールドカバー31の平面形状を枠体13の平面形状に合わせる必要がない。
そして、回路基板10および電子機器35によれば、貫通孔28により第2の面28Aが設けられているため、貫通孔28を任意位置に形成することにより所望位置に第2の面28Aを形成でき、これにより蓋16の設計自由度が増すことになる。
その上、回路基板10および電子機器35によれば、貫通孔28が複数形成されているため、枠体13の内部に充填剤15を充填するための充填孔と、充填剤15を枠体13の内部に充填する際に枠体13の内部の空気を外部に排出するためのエア抜き孔とが得られ、充填剤の充填効率が向上する。
また、回路基板10および電子機器35によれば、貫通孔28により充填剤15における充填深さが相対的に深い箇所、換言すれば充填剤15における相対的に「ひけ」が顕著な箇所に第2の面28Aが設けられているため、該当個所において充填剤15が第2の面28Aに接していれば、充填剤15の略全域が第1の面26Aに接していると判別できる。
つぎに、本発明の第2実施形態〜第8実施形態を図5〜図15に基づいて説明する。
なお、以下に説明する第2実施形態〜第8実施形態において、第1実施形態の回路基板10と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
(第2実施形態)
図5および図6に示すように、第2実施形態の回路基板40は、蓋41の蓋本体46が格子状に形成されているとともに、蓋本体46に合わせて凹面47(第4の面)が櫛状に形成されている。
蓋本体46は、格子状に形成された結果、格子間に平面矩形状の貫通孔48が多数設けられている。これらの貫通孔48の内側面は、蓋41を構成する蓋本体46の第1の面46Aに対して交差する第2の面48Aとなっている。蓋本体46の上面は第3の面46Bとなる。
多数の貫通孔48のうち、任意に選択した貫通孔48を利用して充填剤15が枠体13の内部に充填されている。
以上のような第2実施形態の回路基板40によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第2実施形態の回路基板40によれば、図7に示すように、蓋41を構成する蓋本体46の全域に亘って多数形成された貫通孔48の内側面48Aに充填剤15が接するため、蓋本体46と充填剤15との良好な密着性が得られ、蓋41の取付強度を向上できる。
さらに、第2実施形態の回路基板40によれば、蓋41を構成する凹面47(第4の面)が櫛状に形成されているため、櫛刃の谷間に相当する個所に所定間隔で多数の端面46Cが形成されている。これらの端面46Cは、枠体13を構成する第2フランジ23の板厚に基づいて枠体13の内側を向く板厚端面23Bに対向している。
そして、これらの端面46Cと板厚端面23Bとは、充填剤15に密接しているので、枠体13と蓋41とを強固に結合することができる。
また、この回路基板40によれば、蓋本体46の全域に亘って貫通孔48が多数形成されているため、充填剤15と蓋41とが密着しているか否かを蓋41の全域において確認できる。
なお、第2実施形態では、蓋本体46を格子状とすることにより多数の貫通孔48が形成された蓋41を例示したが、メッシュ、エキスパンドメタル等により形成された蓋も本発明に含まれる。
(第3実施形態)
図8、図9に示すように、第3実施形態の回路基板50は、蓋51を構成する蓋本体56の裏面である第1の面56Aに円柱形状の突出部52が複数形成されている。
なお、図9は、理解を助けるために、前述した第1実施形態および第2実施形態と異なり、蓋51の裏面56Aを上方に向けて示している。
この回路基板50は、蓋本体56の第1の面56Aの一部が突出部52の端面52Aとして突出した構造となっているため、突出部52の周面が第2の面52Bとなっている。また、蓋本体56の上面は第3の面56Bとなっている。
このような第3実施形態においては、蓋本体56に形成された一対の貫通孔58のうちの一方から枠体13の内部に充填剤15が充填される。
充填剤15は、第1の面である突出部52の端面52Aに接するとともに、第2の面52Bである突出部52の周面に接するまで充填される。この際、蓋本体56の裏面に接するまで充填剤15を充填するか否かは任意である。
以上のような第3実施形態の回路基板50によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第3実施形態の回路基板50によれば、蓋本体56の裏面に形成された突出部52により、蓋本体56の第1の面56Aの一部が突出部52の端面52Aとして突出しているため、第2の面52Bに充填剤15が接する充填量の増減範囲が突出部52の軸長さに依存することになる。
すなわち、第3実施形態によれば、あらかじめ定められる充填剤15の充填量にばらつきが生じていても、第2の面52Bに充填剤15が接する状態が得られ、回路基板50を製造する上での充填剤15の充填量管理を簡略化できる。
このような充填量管理の簡略性は、充填剤15の充填量の増減量が蓋の厚み寸法に依存する第1実施形態に比較して、突出部52の軸長さを適宜選択することにより容易に設定できる。
なお、第3実施形態では、円柱形状の突出部52を例示したが、例えば角柱形状、錐形状(先細り)の突出部や、あるいは断面形状が軸線に沿って不連続な突出部等も本発明に含まれ、配置個所や数等も任意である。
(第4実施形態)
図10に示すように、第4実施形態の回路基板60は、第1実施形態の回路基板10から枠体13を省くとともに、凹面が形成されていない平面略矩形状の平坦な蓋61を用いたものあり、その他の構成は第1実施形態と同じである。
蓋61は、所定位置に貫通孔62が形成されている。従って、蓋61は、裏面が充填剤15に接する第1の面61Aとなり、貫通孔62の内周面が第1の面61Aと交差する第2の面62Aとなり、上面が第3の面61Bとなっている。
つぎに、回路基板60の製造手順を図11(A),(B)に基づいて説明する。
図11(A)に示すように、基材11に複数の電子部品12を実装した後、これらの電子部品12の上に蓋61を仮置きした状態で電子部品12を囲むように基材11の所定位置に枠部64を配置する。
なお、図11(A)は、理解を助けるために、枠部64の天板部64Aに蓋61の周部が接した状態を示しているが、実際にはこの段階では蓋61は電子部品12の上に仮置きされた状態となっている。
次に、蓋61の貫通孔62にノズル34を差し込み、ノズル34から枠部64の内部に液状あるいは粘状の充填剤15を充填する。
そして、あらかじめ充填量が定められている充填剤15の充填が終了すると、充填剤15が第2の面62Aに接して天面15Aが貫通孔62内において露出する。
この後、充填剤15が固化した後、図11(B)に示すように、基材11から枠部64を取り外してから、図10に示すように、蓋61にシールドカバー31を介して表示装置32を固定して回路基板60を得る。
以上のような第4実施形態の回路基板60によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第4実施形態の回路基板60によれば、枠体が設けられていないため、枠体を用いた場合に必要とされる基材11に対する枠体の実装面積を考慮する必要がなく、これにより基材11における実装可能な面積を有効活用して電子部品を多く実装できるとともに、枠体を使用しないことによる部品コストを低減できる。
(第5実施形態)
図12に示すように、第5実施形態の回路基板70は、枠体71により蓋72を傾斜させて配置したもので、その他の構成は第1実施形態と同じである。
枠体71は、図12中、左壁71Aの高さ寸法H2が右壁71Bの高さ寸法H3よりも小さく、これにより第2端面23Aを有する第2フランジ23に囲まれた開口が傾斜している。
蓋72は、蓋本体73に1つの貫通孔28を形成したもので、その他の構成は第1実施形態の蓋16と同じである。
以上のような第5実施形態の回路基板70によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第5実施形態の回路基板70によれば、基材11の表面に対して表示装置32の表示面を傾斜させた状態で固定したい場合に好適であるため、電子機器の設計自由度が増し、用途を拡大できる。
(第6実施形態)
図13に示すように、第6実施形態の回路基板80は、蓋81を構成する蓋本体82が断面略くさび形状に形成されているとともに、蓋本体82に対応したシールドカバー83が採用されている。
蓋81は、蓋本体82に貫通孔28を有し、第1の面82Aおよび第2の面28Aである貫通孔28の内周面に対して第3の面82Bが交差するように、図13中、左辺部84の肉厚寸法に対して右辺部85の肉厚寸法T2が大きく設定されている。
以上のような第6実施形態の回路基板80によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第6実施形態の回路基板80によれば、断面略くさび形状の蓋本体82を有する蓋81により、基材11の表面に対して表示装置32の表示面を傾斜させて固定でき、これにより電子機器の設計自由度が増し、用途を拡大できる。
また、第6実施形態の回路基板80によれば、第1の面82Aおよび第2の面28Aである貫通孔28の内周面に対して第3の面82Bが交差するようにするために、左辺部84および右辺部85の肉厚寸法を異ならせているため、第1実施形態と同じように第1の面82Aを基材11に対して平行にできる。
従って、第6実施形態の回路基板80によれば、枠体13の内部空間を第1実施形態と同じ容積にできるため、
枠体13の内部に充填される充填剤15の充填量を第1実施形態と同じにでき、コストの上昇を防止できる。
(第7実施形態)
図14に示すように、第7実施形態の回路基板90は、蓋91を構成する蓋本体92に配線収納溝93を形成したもので、その他の構成は第1実施形態と同じである。
蓋本体92は、充填剤15と接する裏面が第1の面92Aとなり、第1の面92Aに交差して充填剤15と接する貫通孔28の内周面が第2の面28Aとなり、蓋本体92の上面が第3の面92Bとなる。
そして、蓋本体92は、貫通孔28が形成されているとともに、第3の面92Bに複数形成された配線収納溝93に配線95が収容されている。
以上のような第7実施形態の回路基板90によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第7実施形態の回路基板90によれば、複数の配線収納溝93に配線95が収納されているため、配線95を配置する空間を新たに確保する必要がなく、回路基板90を一層薄型化できる。
(第8実施形態)
図15に示すように、第8実施形態の回路基板100は、蓋101の四隅に切欠(面取り)102が形成され、その他の構成は第1実施形態と同じである。
蓋101は、充填剤15と接する裏面が第1の面101Aとなり、第1の面101Aに交差して充填剤15と接する切欠102の端面が第2の面102Aとなり、蓋本体101の上面が第3の面101Bとなる。
このような蓋101は、枠体13の内部に収容されると、第2フランジ23および切欠102に囲まれて枠体13の内外を連通する開口部103を四隅に形成する。これらの開口部103は、枠体13の内部に充填剤15(図1参照)を充填するための開口として用いることができる。
以上のような第8実施形態の回路基板100によれば、第1実施形態の回路基板10と同様の効果が得られる。
そして、第8実施形態の回路基板100によれば、蓋101に貫通孔が設けられていないため、構成部品を簡略化できる。
また、以上で述べた構成では、基材に実装された電子部品を電気的にシールドする必要があるため、枠体が基材に実装されていたが、電気的なシールド性が必要ない場合には枠体を省略しても同等の効果が得られる。
本発明は、基材に実装された電子部品が充填剤に覆われた回路基板および電子機器への適用に好適である。
本発明に係る第1実施形態の回路基板および電子機器を示す断面図である。 第1実施形態の回路基板を示す分解斜視図である。 第1実施形態の回路基板の枠体の内部に充填剤を充填する例を説明する断面図である。 第1実施形態の回路基板の枠体の内部の充填剤が固化した状態を説明する断面図である。 本発明に係る第2実施形態の回路基板を示す断面図である。 第2実施形態の回路基板を示す分解斜視図である。 第2実施形態の回路基板の枠体の内部に充填剤を充填する例を説明する断面図である。 本発明に係る第3実施形態の回路基板を示す断面図である。 第3実施形態の回路基板を示す分解斜視図である。 本発明に係る第4実施形態の回路基板を示す断面図である。 第4実施形態の回路基板の枠体の内部に充填剤を充填する例を説明する断面図である。 本発明に係る第5実施形態の回路基板を示す断面図である。 本発明に係る第6実施形態の回路基板を示す断面図である。 本発明に係る第7実施形態の回路基板を示す断面図である。 本発明に係る第8実施形態の回路基板を示す分解斜視図である。 従来の回路基板を示す断面図である。 従来の回路基板に荷重が作用した例を説明する断面図である。
符号の説明
10,40,50,60,70,80,90,100 回路基板
11 基材
12 電子部品
13,71 枠体
15 充填剤
16,41,51,61,72,81,91,101 蓋
22A 第1端面
23A 第2端面
26A,46A,52A,56A,61A,73A,82A,92A,101A 第1の面
26B,46B,52B,56B,61B,73B,82B,92B,101B 第3の面
27,47,57 凹面(第4の面)
28,48,58,62 貫通孔
28A,48B,52B,62A,102A 第2の面
35 電子機器
52 突出部
D1,D2 充填深さ

Claims (9)

  1. 基材と、
    前記基材に実装された電子部品と、
    筒状に形成されて第1端面と第2端面とを備え、前記電子部品を囲むように前記第1端面が前記基材に接合された枠体と、
    前記基材と前記電子部品と前記枠体とに接する充填剤と、
    第1の面と、前記第1の面と交差する第2の面と、前記第2の面と交差する第3の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが前記充填剤と接するとともに、前記第3の面が前記第2端面に対して略同一面に沿うように配置された蓋と、を有することを特徴とする回路基板。
  2. 前記基材に対して立設され、前記基材側に第1端部を有し、前記第1端部と反対側にある第2端部を有する周壁と、
    前記第1端部に連結されて前記基材に面接触するように前記周壁の外側に延設された第1フランジと、
    前記第2端部に連結されて前記周壁の内側に延設された第2フランジとを前記枠体が備えていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記蓋の周囲に前記第3の面に対して平行で前記第2フランジに接触する第4の面を有していることを特徴とする請求項2に記載の回路基板。
  4. 前記第2の面が、前記蓋に形成された貫通孔の内面であることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  5. 前記蓋が格子状であることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  6. 前記蓋の前記第1の面の一部が突出していることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  7. 前記蓋の前記第2の面が前記充填剤における充填深さが他の箇所に比較して相対的に深い箇所に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  8. 基材と、
    前記基材に実装された電子部品と、
    前記基材と前記部品とに接する充填剤と、
    第1の面と、前記第1の面と交差する第2の面と、前記第2の面と交差する第3の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが前記充填剤と接する蓋と、を有することを特徴とする回路基板。
  9. 請求項1または請求項8に記載の回路基板を用いたことを特徴とする電子機器。
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