JP2014075448A - プリント基板の固定構造 - Google Patents

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修一 阿南
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Abstract

【課題】固定用ねじによるプリント基板の削り屑が外部に拡散することを有利に防止し得る、新規なプリント基板の固定構造を提供すること。
【解決手段】基板支持部16の突出端面18に開口形成されたねじ孔20に、プリント基板12に設けられたねじ貫通孔24を重ね合わせると共に、固定用ねじ28をプリント基板12のねじ貫通孔24を挿通して基板支持部16のねじ孔20にねじ込むことにより、プリント基板12を基板支持部16に固定するプリント基板12の固定構造において、基板支持部16の突出端面18におけるねじ孔20の周囲から、プリント基板12のねじ貫通孔24に挿入配置される環状枠部22を突設させる一方、固定用ねじ28が環状枠部22を挿通して基板支持部16のねじ孔20にねじ込まれているようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車用電気接続箱のケース等に設けられた基板支持部にねじ止め固定されるプリント基板の固定構造に関するものである。
従来から、自動車用電気接続箱等の内部には、内部回路を構成するプリント基板が収容されており、かかるプリント基板は、電気接続箱のケースに突設された基板支持部にねじ止め固定されることによって、ケース内の所定位置に位置決め固定されている。
ところで、プリント基板が固定される基板支持部は、特開2011−91232号公報(特許文献1)に記載の如き、筒体状にケースの底面から突設すると共に、突出端面にねじ孔が開口する形状とされている。そして、プリント基板に設けられたねじ貫通孔を基板支持部の突出端面に開口するねじ孔に位置合わせして重ね合わせた状態で、タッピングねじ等の固定用ねじをプリント基板のねじ貫通孔を挿通して基板支持部のねじ孔にねじ込むことにより、プリント基板が基板支持部に強固に位置決め固定されるようになっている。
ところが、このような従来の固定構造では、特許文献1の図4からも明らかなように、プリント基板のねじ貫通孔と基板支持部のねじ孔に固定用ねじをねじ込む際に、固定用ねじがねじ貫通孔とねじ孔の周壁に摺接することが避けられない。それ故、固定用ねじにより削り取られた各周壁の削り屑が発生する問題があった。
基板支持部の周壁の削り屑は、基板支持部のねじ孔の底部に押し込まれることから、外部に散乱するおそれはないが、プリント基板のねじ貫通孔の周壁の削り屑は、プリント基板と基板支持部の突出端面との隙間から、外部に拡散することが避けれず、かかる削り屑が電気接続場の内部に収容された他の電気部品内に入り込んで不具合を発生させるおそれがあった。
特開2011−91232号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、固定用ねじによるプリント基板の削り屑が外部に拡散することを有利に防止し得る、新規なプリント基板の固定構造を提供することにある。
本発明の第一の態様は、基板支持部の突出端面に開口形成されたねじ孔に、プリント基板に設けられたねじ貫通孔を重ね合わせると共に、固定用ねじをプリント基板のねじ貫通孔を挿通して基板支持部のねじ孔にねじ込むことにより、プリント基板を基板支持部に固定するプリント基板の固定構造において、前記基板支持部の前記突出端面におけるねじ孔の周囲から、前記プリント基板の前記ねじ貫通孔に挿入配置される環状枠部を突設させる一方、前記固定用ねじが環状枠部を挿通して前記基板支持部のねじ孔にねじ込まれていることを特徴とする。
本態様によれば、基板支持部のねじ孔の周囲から突出する環状枠部により、プリント基板のねじ貫通孔の周壁が覆われていることから、プリント基板のねじ貫通孔の周壁が固定用ねじによって切削されて削り屑が発生することを未然に防止することができる。
しかも、環状枠部は基板支持部のねじ孔に連接されていることから、環状枠部の内面が固定用ねじの摺接により切削された場合でも、削り屑はねじ孔の内部に収容されて、外部に飛散することを有利に防止することができる。
また、環状枠部がプリント基板のねじ貫通孔に挿し入れられることにより、プリント基板の基板支持部に対する位置決め精度を同時に向上させることができる。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記プリント基板の底面が前記基板支持部の突出端面に当接されている一方、前記環状枠部の突出端面が、前記プリント基板の表面と面一か僅かに凹まされているものである。
本態様によれば、環状枠部の突出端面が、前記プリント基板の表面に略到達する位置まで突出していることから、固定用ねじとプリント基板のねじ貫通孔との接触を確実に防止でき、プリント基板の削り屑の発生を一層確実に防止できる。しかも、環状枠部の突出端面がプリント基板の表面を越えないように設けられることから、プリント基板が、基板支持部の突出端面と固定用ねじの頭部との間で確実に挟持でき、環状枠体が固定用ねじによるプリント基板の固定力を阻害しないようになっている。
本発明においては、基板支持部のねじ孔の周囲から突出する環状枠部により、プリント基板のねじ貫通孔の周壁が覆われている。これにより、プリント基板のねじ貫通孔の周壁が固定用ねじによって切削されて削り屑が発生することを未然に防止することができる。しかも、環状枠部は基板支持部のねじ孔に連接されていることから、環状枠部の内面が固定用ねじの摺接により切削された場合でも、削り屑はねじ孔の内部に収容されて、外部に飛散することを有利に防止することができる。
本発明の一実施形態としてのプリント基板を基板支持部へ取付ける前の状態を示す斜視図。 図1に示すプリント基板が基板支持部へ取付けられた状態を示す斜視図。 図2のIII−III断面の要部拡大説明図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜3に、本発明の一実施形態に従うプリント基板の固定構造を用いて、電気接続箱のロアケース10にプリント基板12を固定する構造が示されている。なお、ロアケース10には、上方から図示しないアッパケースが組み付けられることにより電気接続箱が構成され、電気接続箱の内部にプリント基板12が収容されるようになっている。以下の説明において、上方とは、図1中の上方、下方とは、図1中の下方を言うものとする。
ロアケース10は上方に開口した有底箱体形状を有しており、公知の合成樹脂材料で形成されている。ロアケース10の底面14の四隅には、上方に向かってボス状に突出する基板支持部16が一体的に設けられている。基板支持部16の突出端面18の中央部分には、後述する固定用ねじ28がねじ込まれる円形状のねじ孔20が開口形成されている。また、基板支持部16の突出端面18におけるねじ孔20の周囲からは、円筒状の環状枠部22が突設されている。ここで、環状枠部22に設けられたねじ孔23は、基板支持部16のねじ孔20と略同径で、ねじ孔20に連接されている。
プリント基板12の四隅には円形断面のねじ貫通孔24がそれぞれ貫設されている。図3に示すように、ねじ貫通孔24の内径寸法:φ1は、基板支持部16の突出端面18の外径寸法:φ2よりも小さくされている一方、環状枠部22の外径寸法:φ3よりも大きくされている。また、環状枠部22の突出端面18からの突出高さ:h1は、プリント基板12の板厚:t1と略同一か僅かに小さくされている。
このようなプリント基板12をロアケース10の所定位置に組み付けて固定する際には、先ず、プリント基板12の四隅に設けたねじ貫通孔24をロアケース10の四隅に突設された基板支持部16のねじ孔20にそれぞれ重ね合わせるように位置合わせして、上方から挿し入れる。この際、環状枠部22がプリント基板12に設けられたねじ貫通孔24に挿入配置されて、プリント基板12が基板支持部16の突出端面18上に位置決めされると共に仮固定される。そして、ねじ貫通孔24に挿入配置された環状枠部22の突出端面32が、プリント基板12の底面30と面一か僅かに下方に凹まされた状態とされている。
そして、プリント基板12のねじ貫通孔24に挿入配置された基板支持部16の環状枠部22のねじ孔23に、タッピングねじからなる固定用ねじ28を挿通してねじ込み、さらに基板支持部16のねじ孔20までねじ込むことにより、プリント基板12が基板支持部16に固定される。このようにして、プリント基板12がロアケース10の底面14から所定距離離隔した状態で保持されたものを、図2に示す。
図2のIII−III断面の要部拡大説明図である図3に示すように、プリント基板12が基板支持部16に固定された状態においては、プリント基板12の底面30が基板支持部16の突出端面18に当接されている一方、環状枠部22の突出端面32が、プリント基板12の表面34と面一か僅かに凹まされている。
固定用ねじ28はタッピング螺子とされていることから、図3に示すように、固定用ねじ28が螺合される際に、固定用ねじ28の摺接によりねじ孔20,23の内面が切削される。これにより削り屑40が発生するが、ねじ孔23はねじ孔20に連接されておりそれらの削り屑40は、ねじ孔20の底部に押し込められることから、外部への拡散が防止される。
上述の如き構造とされた本実施形態のプリント基板12の固定構造によれば、環状枠部22の突出端面32が、プリント基板12の表面34に略到達する位置まで突出していることから、固定用ねじ28がプリント基板12のねじ貫通孔24と接触するのを確実に防止できる。それ故、固定用ねじ28がプリント基板12のねじ貫通孔24と摺接することによる削り屑40の発生やかかる削り屑40の外部への拡散、それに伴う不具合の発生を確実に防止できる。
しかも、環状枠部22の突出端面32がプリント基板12の表面34を越えないように設けられることから、プリント基板12が、基板支持部16の突出端面18と固定用ねじ28の頭部42との間で確実に挟持でき、環状枠部22が固定用ねじ28によるプリント基板12の固定力を阻害しないようになっている。
また、環状枠部22がプリント基板12に設けられたねじ貫通孔24に挿入配置されて、プリント基板12が基板支持部16の突出端面18上に位置決めされると共に仮固定されることにより、プリント基板12の基板支持部16に対する位置決め精度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、かかる実施形態における具体的な記載によって、本発明は、何等限定されるものでない。例えば、環状枠部22の外形としては、プリント基板12のねじ貫通孔24の周壁が覆い得るものであれば何れでもよく、矩形状などでもよい。
また、基板支持部16の形状や形成箇所も、前記実施形態のものに限定されず、電気接続箱の形状や配設スペースの関係により任意に設定可能である。
12:プリント基板、16:基板支持部、18:突出端面、20:ねじ孔、22:環状枠部、24:ねじ貫通孔、28:固定用ねじ、30:底面、32:突出端面、34:表面

Claims (2)

  1. 基板支持部の突出端面に開口形成されたねじ孔に、プリント基板に設けられたねじ貫通孔を重ね合わせると共に、固定用ねじをプリント基板のねじ貫通孔を挿通して基板支持部のねじ孔にねじ込むことにより、プリント基板を基板支持部に固定するプリント基板の固定構造において、
    前記基板支持部の前記突出端面におけるねじ孔の周囲から、前記プリント基板の前記ねじ貫通孔に挿入配置される環状枠部を突設させる一方、
    前記固定用ねじが環状枠部を挿通して前記基板支持部のねじ孔にねじ込まれていることを特徴とするプリント基板の固定構造。
  2. 前記プリント基板の底面が前記基板支持部の突出端面に当接されている一方、前記環状枠部の突出端面が、前記プリント基板の表面と面一か僅かに凹まされている請求項1に記載のプリント基板の固定構造。
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