JP2013098318A - 基板位置決め構造 - Google Patents

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Masayuki Kikuchi
正行 菊地
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Abstract

【課題】基板の位置決めを正確に行うと共に、基板の厚さの公差にかかわらず、基板を確実に固定する基板位置決め構造を提供する。
【解決手段】円形の平板部104a中央に円形の開口部を有し、開口部から平板部104aに対して略垂直に円筒形の凸部104bが連接した位置決め部材104を、基板105に穿設された孔及びボス101上面に穿設された座ぐり孔102に嵌合し、螺子106を位置決め部材104の開口部からボス101上面の座ぐり孔102に連通する螺子孔103に挿通し、螺子締めする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリント基板(以下、単に「基板」という)を電子機器の特定の位置に固定する基板位置決め構造に関する。
従来、基板を筐体等の特定の位置に固定する技術として、例えば、特許文献1に開示された構造が知られている。以下、特許文献1に開示の構造について図を用いて説明する。
図では、筐体の主面を構成するフロントケース18と、筐体の他面を構成するリアケース19とが合体することにより、基板3を固定及び収容する場合を想定している。フロントケース18には、座ぐり孔20を有する遊孔21が穿設され、また、遊孔21と同心のボス22が形成されている。
ボス22には、基板3の板厚より低い高さを有する段差23及び段差23より下方に突出する突出部24が形成されている。
一方、リアケース19には、ボス25が突設され、ボス25には、突出部24が嵌合可能な擂鉢状の凹部26が形成され、また、凹部26と同心の螺子穴27が穿設されている。
基板3をボス25に乗置し、基板3に穿設された孔28と凹部26との中心を合わせ、フロントケース18を被せる。これにより、突出部24が孔28を貫通し、凹部26に嵌合すると共に、段差23は孔28と嵌合する。
螺子4を遊孔21に挿通し、ボス25の螺子孔27に螺合させて締込む。これにより、突出部24と凹部26との芯合わせ作用で基板3、ボス22の中心が合致し、基板3は段差23を介してボス22、ボス25の中心が一致し、基板3はボス22とボス25とによって狭持される。
特開平9−321463号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示の構造では、突出部24と凹部26がスライドして基板3の孔28とリアケース19の凹部26の中心軸を合わせるため、基板3の位置決めができるものの、基板3の厚さには寸法公差があるため、公差によってはフロントケース18とリアケース19との間にクリアランスが発生したり、基板3を狭持できなかったりするという問題がある。
本発明の目的は、基板の位置決めを正確に行うと共に、基板の厚さの公差にかかわらず、基板を確実に固定する基板位置決め構造を提供することである。
本発明の基板位置決め構造は、一面に座ぐり孔を有する螺子孔が穿設されたボスと、貫通した孔が穿設された基板と、開口部を有する平板部と、前記平板部の一面において前記開口部に連接する凸部を有する位置決め部材と、螺子と、が用いられ、前記基板に穿設された前記孔及び前記ボスに穿設された前記座ぐり孔に嵌合させた前記位置決め部材を前記螺子によって螺合する構造を採る。
本発明によれば、基板の位置決めを正確に行うと共に、基板の厚さの公差にかかわらず、基板を確実に固定することができる。
特許文献1に開示の筐体構造を示す断面図 本発明の一実施の形態に係る基板位置決め構造を示す断面図 (a)は位置決め部材の上面斜視図、(b)は位置決め部材の下面斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図2は、本発明の一実施の形態に係る基板位置決め構造を示す断面図である。図2において、図示せぬ筐体等から突設されたボス101上面には、座ぐり孔102を有する螺子孔103が穿設され、座ぐり孔102は後述する位置決め部材104の凸部104bが嵌合可能な径及び深さを有し、螺子孔103は螺子106が螺入可能となっており、円柱、円錐、三角柱、三角錐、四角柱、四角錐などの形状のいずれでもよい。
位置決め部材104は、円形の平板部104a中央に円形の開口部を有し、開口部から平板部104aに対して略垂直に円筒形の凸部104bが連接している。凸部104bの2つの底面は開口し、螺子106が貫通可能となっている。また、凸部104bがボス101上面の座ぐり孔102に嵌合する。凸部104bの高さは、基板105の厚さと座ぐり孔102の深さとを合計した値が設定される。位置決め部材104は、SPCC等の鉄鋼で形成される。
図3(a)は位置決め部材104の上面斜視図、図3(b)は位置決め部材104の下面斜視図である。
なお、位置決め部材104の平板部104aと凸部104bとの接合部は、直角であることが望ましい。接合部が直角であるほど、基板105と位置決め部材104とのクリアランスの発生を防止することができる。位置決め部材104は、鍛造又は絞り加工によって製造されることが想定されるが、接合部を直角に近づけるためには、鍛造の方が効率的であると考えられる。
基板105には、位置決め部材104の凸部104bの外径と略同径の孔が穿設され、この孔に凸部104bが嵌合可能となっている。螺子106は、頭の径が位置決め部材104の開口部の径より大きく設定されている。
位置決め部材104の平板部104aが基板105の一面に接するまで、基板105の孔に位置決め部材104の凸部104aを嵌合させる。基板105の他面から突出した凸部104bをボス101上面の座ぐり孔102に嵌合させる。これにより、基板105の位置決めを正確かつ容易に行うことができる。
螺子106を位置決め部材104の開口部から挿通し、ボス101の螺子孔103に螺合させて締込むことにより、螺子106の首が位置決め部材104の平板部104aを押圧し、これに連動して基板105が押圧されることになり、基板105がボス101上面に固定される。
このように、本実施の形態によれば、円形の平板部中央に円形の開口部を有し、開口部から平板部に対して略垂直に円筒形の凸部が連接した位置決め部材を、基板に穿設された孔及びボス上面に穿設された座ぐり孔に嵌合し、螺子締めすることにより、基板の位置決めを正確かつ容易に行うと共に、基板の厚さの公差にかかわらず、基板を確実に固定することができる。
なお、本実施の形態では、位置決め部材を円形の平板部と円筒形の凸部から構成されるものとして説明したが、本発明はこの形状に限らない。平板部は平板であればどのような形状でもよい。凸部は四角柱、三角柱でもよく、螺子が貫通するように両端が開口した中空であり、基板の厚さと座ぐり孔に嵌合する長さとを合計した高さがあればよい。
本発明にかかる基板位置決め構造は、基板を備える電子機器等に用いるに好適である。
101 ボス
102 座ぐり孔
103 螺子孔
104 位置決め部材
105 基板
106 螺子

Claims (2)

  1. 一面に座ぐり孔を有する螺子孔が穿設されたボスと、
    貫通した孔が穿設された基板と、
    開口部を有する平板部と、前記平板部の一面において前記開口部に連接する凸部を有する位置決め部材と、
    螺子と、
    が用いられ、
    前記基板に穿設された前記孔及び前記ボスに穿設された前記座ぐり孔に嵌合させた前記位置決め部材を前記螺子によって螺合する、
    基板位置決め構造。
  2. 前記位置決め部材は、鉄鋼製である請求項1に記載の基板位置決め構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021054188A1 (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ

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