JP2008242781A - 現金入出金システムおよびそれに用いる現金入出金装置とレジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】現金入出金システムにおける担当者カードの間違いに起因する誤取引を防止する手段を提供する。
【解決手段】レジスタに、硬貨収納箱を着脱可能に装着すると共に、硬貨収納箱にレジスタのレジ番号を記録したICチップを設け、現金入出金装置1に、硬貨収納箱を挿抜可能に受入れる硬貨収納箱挿入部28を設けると共に、硬貨収納箱挿入部28に硬貨収納箱に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、担当者カードのカード情報に、レジスタのレジ番号を記録しておき、レジスタ情報読取部が読取った硬貨収納箱のレジ番号と、カード情報読取部6が読取ったカード情報のレジ番号とが一致したときに、現金入出金装置1における取引処理に用いる硬貨収納箱を認証する。
【選択図】図1

Description

本発明は、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等の小売業の店舗に設置に設置された複数のレジスタと、レジスタへの釣銭用の現金の出金処理や、レジスタから回収する現金の入金処理、および締上処理等の店舗内の売上金の管理を行う現金入出金装置とを備えた現金入出金システムおよびそれに用いる現金入出金装置とレジスタに関する。
従来の現金入出金システムは、店舗に設置された紙幣や硬貨を収納するドロアを有する複数のレジスタと、店舗内の売上金の管理を行う現金入出金装置とを備え、現金入出金装置は、紙幣の投入および引渡しを行う紙幣入出金口と、担当者カードに記録されたカード情報を読取るカードリーダと、釣銭のための紙幣を収納する紙幣釣銭収納庫と、紙幣を収納する紙幣回収庫と、硬貨の投入を行う硬貨入金口と、硬貨の引渡しを行う硬貨出金口と、釣銭のための硬貨を収納する硬貨釣銭収納庫と、硬貨を収納する硬貨回収庫とを備え、レジスタに釣銭用の現金を出金する出金処理においては、レジ担当者がカードリーダへ挿入した担当者カードのカード情報を読取り、その担当者カードを正当と判定したときに、レジ担当者が釣銭の金種別の枚数を入力すると、その金種と枚数に応じた紙幣および硬貨(現金)をそれぞれ紙幣釣銭収納庫および硬貨釣銭収納庫から繰出し、これらを紙幣入出金口および硬貨出金口へ搬送してレジ担当者に引渡し、レジ担当者はこれをレジスタへ運び、そのレジスタのドロアに収納して顧客とのレジ業務を行っている。
また、レジスタから回収する現金を収納する入金処理においては、レジ担当者はレジスタのドロアに収納されている現金を取出し、これを現金入出金装置へ持参して、カードリーダへ担当者カードを挿入し、現金入出金装置がそのカード情報を読取って担当者カードを正当と判定したときに、紙幣入出金口および硬貨入金口への紙幣および硬貨の投入を受入れ、その入金金額が確定されると、釣銭金種と鑑別された紙幣および硬貨は、紙幣釣銭収納庫および硬貨釣銭収納庫に金種別に収納し、釣銭金種以外の紙幣は紙幣回収庫に収納して、各回収庫に売上金額に相当する紙幣および硬貨を収納すると共に、各釣銭収納庫に収納された釣銭金種の紙幣および硬貨をリサイクル使用している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−38062号公報(主に第3頁段落0009−0011、第6頁段落0028−第9頁段落0053、第1図、第2図、第4図、第5図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、各レジスタからの現金の入金処理や各レジスタへの出金処理においては、担当者カードのみを用いて現金の入出金管理を行っているため、出金取引時に用いた担当者カードとは異なる担当者カードで入金取引を行ってしまうと、釣銭準備金を出金したレジスタと、現金を回収したレジスタとが一致しないことになり、現金入出金装置内で分別される売上金額と、釣銭準備金とが誤った金額で収納されてしまう誤取引が発生するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、担当者カードの間違いに起因する誤取引を防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、担当者カードに記録されたカード情報を読取るカード情報読取部と、釣銭として用いる硬貨を収納する硬貨釣銭収納庫とを有する現金入出金装置と、該現金入出金装置から出金した釣銭の硬貨を収納する硬貨収納箱を有するレジスタとを備えた現金入出金システムにおいて、前記レジスタに、前記硬貨収納箱を着脱可能に装着すると共に、前記硬貨収納箱に前記レジスタのレジ番号を記録した記録手段を設け、前記現金入出金装置に、前記硬貨収納箱を挿抜可能に受入れる硬貨収納箱挿入部を設けると共に、該硬貨収納箱挿入部に前記硬貨収納箱に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、前記担当者カードのカード情報に、レジスタのレジ番号を記録しておき、前記レジスタ情報読取部が読取った前記硬貨収納箱のレジ番号と、前記カード情報読取部が読取ったカード情報のレジ番号とが一致したときに、前記現金入出金装置における取引処理に用いる硬貨収納箱を認証することを特徴とする。
これにより、本発明は、出金取引時に釣銭準備金を出金した硬貨収納箱と、入金取引を受付けた硬貨収納箱とを確実に一致させることができ、担当者カードの間違いに起因する誤取引を確実に防止することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による現金入出金システムの実施例について説明する。
図1は実施例の現金入出金装置を示すブロック図、図2は実施例の硬貨収納箱挿入部および硬貨収納箱を示す説明図、図3は実施例のレジスタを示すブロック図、図4は実施例の出金処理を示すフローチャート、図5は実施例の入金処理を示すフローチャート、図6は実施例の締上処理を示すフローチャート、図7は実施例のレジスタの硬貨収納庫認の証処理を示すフローチャートである。
本実施例の現金入出金システムは、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等の小売業の店舗に設置され、店舗内の売上金の管理を行う現金入出金装置1と、店舗に設置された複数のレジスタ2とにより構成される。
現金入出金装置1、レジスタの担当者(レジ担当者という。)が操作して店舗の売場に設置されている複数のレジスタ2(図3参照)へ予め収納する釣銭(釣銭準備金という。)の出金およびレジスタ2から回収された現金の入金を行う機能、締上時に入金金額や出金金額、売上金額、装置内の有高を集計してこれらを記載した伝票を発行する機能等を有している。
図1において、3は現金入出金装置1の主制御部であり、現金入出金装置1内の各部を制御して出金処理や入金処理、締上処理等を実行する。
4は現金入出金装置1の主記憶部であり、主制御部3が実行するプログラムや主制御部3による処理結果等が格納される。
5は表示部であり、LCD等の表示画面を備えており、各種の処理操作の案内および出金処理における出金金額等の入力画面や、入金処理における入金金額やその金種別の枚数等を表示する。
6はカード情報読取部としてのカードリーダであり、レジスタ2の現金を入出金するレジ担当者や売上げの締上を行う管理者等が、それぞれ携帯する担当者カードをパスさせたときに、そのカード情報を読取る機能を有している。
本実施例の担当者カードには、カード情報として、レジ担当者や管理者等の利用者の別を示す利用者区分、レジスタ2を特定する情報としてのレジ番号、およびカードを特定するための情報としてのカード番号等が記録されている。
また、レジ担当者の担当者カードは、レジスタ2毎またはレジ担当者毎に用意され、レジ担当者毎に用意する場合は、そのレジ担当者が複数のレジスタ2を操作するのであれば、使用するレジスタ2毎に担当者カードが支給される。
7は入力部であり、レジ担当者や管理者が入金処理や出金処理、締上処理等を行うことを指示するための操作キーおよび出金金額等を入力するためのテンキー等により構成されている。
この場合に、表示部5にタッチキー等の入力機能を持たせるようにしてもよい。
8はプリンタ等の伝票印刷部であり、現金入出金装置1による入金処理や出金処理の金額(金種別の枚数を含む。)等を伝票に印刷して発行する機能を有している。
10は紙幣取扱部であり、以下に示す構成を備えている。
11は紙幣取扱部10の制御部であり、主制御部3からの指令により、紙幣取扱部10の各部を制御して紙幣の搬送制御や収納制御等の各種の処理を実行する。
12は紙幣入出金口であり、紙幣入出金口12を開閉するための紙幣シャッタが設けられており、レジ担当者等が投入した紙幣を受入れる紙幣入金口として機能すると共に、レジ担当者等へ釣銭準備金の紙幣を引渡す紙幣出金口として機能する。
13は紙幣鑑別部であり、搬入された紙幣の真偽、正損、金種等を鑑別して金種別に計数する。
14は紙幣一時保留部であり、紙幣入出金口12に投入され、紙幣鑑別部13で鑑別、計数された紙幣を集積して一時待機させると共に、一時待機させていた紙幣を繰出す機能を有している。
15は紙幣釣銭収納庫であり、釣銭として使用する金種(釣銭金種という。)の紙幣(本実施例では5千円券と千円券)を金種別に収納する収納庫であって、釣銭準備金として出金する紙幣を繰出す機能、および釣銭金種の紙幣を循環使用するために入金が確定された紙幣を収納する機能等を備えており、収納する金種別に保管基準額が設定されている。
16は紙幣回収庫であり、現金入出金装置1に着脱可能に装着された金庫であって、入金が確定された売上金額を構成する紙幣が金種別に収納される。
17は紙幣リジェクト庫であり、紙幣鑑別部13で偽券や外国紙幣等と鑑別されたリジェクト紙幣が搬送されて集積される。
紙幣取扱部10には、上記の他に、各部の間を搬送ベルト等で挟持して紙幣を搬送する紙幣搬送路が設けられ、これらの紙幣搬送路の分岐部には紙幣の搬送方向を切替える紙幣搬送路切替機構が設けられている。
20は現金取扱部としての硬貨取扱部であり、以下に示す構成を備えている。
21は硬貨取扱部20の制御部であり、主制御部3からの指令により、硬貨取扱部20の各部を制御して硬貨の搬送制御や収納制御等の各種の処理を実行する。
22硬貨入金部としての硬貨入金口であり、硬貨入金口22を開閉するための硬貨シャッタが設けられており、補充のために投入された硬貨を受入れる機能等を有している。
23は硬貨鑑別部であり、搬入された硬貨の真偽、正損、金種等を鑑別して金種別に計数する。
24は硬貨一時保留部であり、硬貨入金口22に投入され、硬貨鑑別部23で鑑別、計数された硬貨を金種別に集積して一時待機させると共に、一時待機させていた硬貨を繰出す機能を有している。
25は硬貨釣銭収納庫であり、釣銭金種の硬貨(本実施例では、500円、100円、50円、10円、5円、1円からなる全ての金種の硬貨)を金種別に収納する収納庫であって、釣銭準備金として出金する硬貨を繰出す機能、および釣銭金種の硬貨を循環使用するために入金が確定された硬貨を収納する機能等を備えており、収納する金種別に保管基準額が設定されている。
26は硬貨回収庫であり、現金入出金装置1に着脱可能に装着された金庫であって、入金が確定された売上金額を構成する硬貨が金種別に収納される。
27は硬貨リジェクト口であり、硬貨鑑別部23で偽硬貨や外国硬貨等と鑑別されたリジェクト硬貨等が搬送されて集積され、レジ担当者等に返却される。
なお、硬貨リジェクト口27は、リジェクト硬貨を収納する収納庫であってもよい。
28は硬貨収納箱挿入部であり、レジスタ2から取外されて運ばれた硬貨収納箱29を挿抜可能に受入れる挿入部であって、図2に示すように、硬貨収納箱29に設けられたレジ番号等のレジスタ情報が記録された記録手段としての非接触式のICチップ30からレジスタ情報を無線により読取るレジスタ情報読取部31が設けられている。
本実施例の硬貨収納箱29のICチップ30には、レジスタ情報として、硬貨収納箱29が装着される当該レジスタ2のレジ番号等が記録されている。
硬貨収納箱29は、図2に示すように、レジスタ2のドロアに着脱可能に装着された硬貨の金種別の収納室を有する収納箱であって、その底面29aが図示しない開閉機構により開閉可能に構成されており、レジ担当者等が持ち運ぶことが可能になっている。
また、硬貨収納箱挿入部28は、硬貨釣銭収納庫25の下方に配置されており、出金処理時に釣銭準備金の硬貨が各硬貨釣銭収納庫25から硬貨収納箱29の各収納室に繰出されて金種別に集積され、入金処理時に挿入された硬貨収納箱29の底面29aを開作動させて各収納室に収納されている硬貨を受取り、これを下部硬貨搬送路32へ導くための受取シュータ33が設けられている。
図2において、34は硬貨分離部であり、受入れた硬貨を1枚ずつ分離して入金硬貨搬送路35へ繰出す機能を有している。
入金硬貨搬送路35へ硬貨分離部34から繰出された硬貨は、硬貨鑑別部23へ搬送され、鑑別後の硬貨は入金硬貨搬送路35により硬貨一時保留部24へ搬送されて、図示しない硬貨振分機構により鑑別結果に応じて、該当する硬貨一時保留部24に集積される。
また、入金処理時に、硬貨収納箱29から受取シュータ33を介して下部硬貨搬送路32に導かれた硬貨は、硬貨リフタ37により硬貨分離部34へ搬送される。
硬貨取扱部20には、上記の他に、硬貨取扱部20の他の部位へ硬貨を搬送する搬送ベルトやシュータ等の硬貨搬送路が設けられ、これらの硬貨搬送路の分岐部には硬貨の搬送方向を切替える硬貨搬送路切替機構が設けられている。
図3において、41はレジスタ2の制御部であり、レジスタ2内の各部を制御して、装着された硬貨収納箱29の認証処理、買上金額の集計や釣銭の算出等のレジ業務処理を実行する。
42はレジスタ2の記憶部であり、制御部41が実行するプログラムや制御部41による処理結果等が格納される。
43は表示部であり、LCD等の表示画面を備えており、顧客に対する買上金額や釣銭金額等や、レジスタ担当者に対するエラー画面等を表示する。
44は入力部であり、レジ担当者が顧客から受取った現金の金額等を入力するためのテンキーや、商品に付されたバーコードを読取るためのバーコードリーダ等により構成されている。
45はレジスタ情報読取部であり、レジスタ2に装着された硬貨収納箱29のICチップ30に記録されたレジスタ情報を無線により読取る機能を有している。
上記の現金入出金装置1の主記憶部4には、硬貨収納箱挿入部28に挿入された硬貨収納箱29から読取ったレジスタ情報のレジ番号と、カードリーダ6に挿入された担当者カードから読取ったカード情報のレジ番号との一致により、取引処理に用いる硬貨収納箱29を認証し、出金処理のときに、入力された釣銭準備金の金種別の枚数(または金額)に応じた紙幣を紙幣釣銭収納庫15から繰出して紙幣入出金口12へ出金すると共に、釣銭準備金に応じた硬貨を硬貨釣銭収納庫25から繰出して硬貨収納箱挿入部28に挿入されている硬貨収納箱29へ出金する機能、入金処理のときに、紙幣入出金口12へ投入された紙幣を紙幣鑑別部13により鑑別して紙幣一時保留部14に一時待機させると共に、硬貨収納箱挿入部28に挿入された硬貨収納箱29から排出された硬貨を硬貨鑑別部23により鑑別して硬貨一時保留部24に一時待機させ、入金金額の確定後に釣銭金種の現金をそれぞれの釣銭収納庫に収納すると共に、売上金額を構成する現金をそれぞれの回収庫に収納する機能、読取ったレジ番号およびカード番号を基に、同一のレジ番号およびカード番号で記録されている直近の入金情報を特定してその後の出金情報を抽出して突合せ、その出金情報に突合フラグを立てる突合処理を行う機能、および突合せた出金金額を入金金額から減じて売上金額を算出する機能、締上処理のときに、前回の締上処理から今回の締上処理までの間の入金情報および突合フラグが付された出金情報等を全て読出し、これらを集計して、総入金金額や総出金金額、総売上金額を算出すると共に、それぞれの釣銭収納庫や回収庫に収納されている紙幣や硬貨の有高を係数する機能等を有する現金管理処理プログラムが予め格納されており、主制御部3が実行する現金管理処理プログラムのステップにより、本実施例の現金入出金装置1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、主記憶部4には、硬貨収納箱29の各収納室の最大収納量が金種別に登録される他、レジ担当者毎に付与された個人IDに対応させて、そのレジ担当者のパスワードやカード番号からなる個人登録情報が予め登録されている。
更に、主記憶部4には、紙幣釣銭収納庫15や硬貨釣銭収納庫25に金種別に収納されている釣銭金種の紙幣や硬貨の収納枚数が金種別にカウントされて記憶され、紙幣回収庫16や硬貨回収庫26に金種別に収納されている紙幣や硬貨の収納枚数が金種別にカウントされて記憶される他、入金処理時の入金情報や出金情報を記録する入出金情報記録テーブルが格納されている。
入出金情報記録テーブルには、通番、レジ番号、カード番号、個人ID、処理日時、区分、金額、金種、締上日時、突合等の各枠からなる出金情報または入金情報の記録欄が設けられており、各記録欄の通番枠には処理毎に付与される通し番号が書込まれる。
カード番号枠には、レジ担当者の担当者カードから読取ったカード番号が書込まれる。
レジ番号枠には、硬貨収納箱29から読取ったレジ番号が書込まれる。このレジ番号は出金金額等のレジスタ2毎の集計や、入金処理時の突合処理の際等に利用される。
個人ID枠には、レジ担当者が入力した個人IDが書込まれる。
処理日時枠には、入金処理または出金処理を実行したときの日付および時刻が書込まれる。
区分枠には、処理が入金処理であるか出金処理があるかを示す情報が書込まれる。
金額枠には、入金処理または出金処理の入金金額または出金金額が書込まれる。
金種枠の、万、5千・・・1等の各枠には、入金処理または出金処理における金種別の処理枚数がそれぞれ書込まれる。
締上日時枠には、締上処理を実行したときの日付および時刻が書込まれる。この締上日時は、締上処理がされたか否かを示す情報で、これが書込まれたものについては締上処理対象から除外される。
突合枠には、入金処理の際に行われる突合処理により抽出した出金処理に対して、入金処理が行われたことを示す突合フラグ(本実施例では「済」を表す記号またはコード)が書込まれる。
本実施例の入金情報は、前記の区分枠に「入金」と書込まれた記録欄の各情報で構成され、出金情報は、前記の区分枠に「出金」と書込まれた記録欄の各情報で構成される。
上記のレジスタ2の記憶部42には、当該レジスタ2のレジ番号が予め格納される他、入力部44のバーコードリーダにより入力された買上金額を集計する機能や、レジスタ担当者が入力した顧客から受取った現金の額から買上金額の集計額を減じて釣銭金額を算出する機能等のレジ業務処理を実行する機能を有する通常のレジ業務処理プログラムに、レジスタ2に装着された硬貨収納箱29から読取ったレジスタ情報のレジ番号と、記憶部42に予め格納されているレジ番号との一致によりレジ業務処理に用いる硬貨収納箱29の認証を行う認証処理を行う機能を有するアプリケーションプログラム等が追加されたレジ業務実行プログラムが予め格納されており、制御部41が実行するレジ業務実行プログラムのステップにより、本実施例のレジスタ2のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
以下に、図4に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って本実施例の出金処理について説明する。
S1、レジスタ2のドロアに収納する釣銭準備金を出金するレジ担当者は、レジスタ2のドロアから空の硬貨収納箱29を取外し、これを現金入出金装置1へ運んで、その硬貨収納箱挿入部28に持参した硬貨挿入箱29を挿入する。
これを検知した現金入出金装置1の主制御部3は、現金管理処理プログラムにより、硬貨収納箱挿入部28のレジスタ情報読取部31によって硬貨挿入箱29のICチップ30に記録されているレジ番号等のレジスタ情報を読取る。
S2、次いでレジ担当者は、携帯している担当者カードをカードリーダ6にパスさせる。
これを検知した主制御部3は、カードリーダ6によって担当者カードに記録されているレジ番号や利用者区分等のカード情報を読取る。
S3、レジスタ情報およびカード情報を読取った主制御部3は、それぞれに記されているレジ番号を読出してこれらを照合し、レジ番号が一致している場合は、挿入された硬貨挿入箱29を認証してステップS5へ移行する。レジ番号が不一致の場合は、挿入された硬貨挿入箱29による取引処理を不可と判定してステップS4へ移行する。
S4、レジ番号の不一致により挿入された硬貨挿入箱29による取引処理を不可と判定した主制御部3は、表示部5の画面に担当者カードのレジ番号と、硬貨収納箱29のレジ番号とが不一致である旨のエラーメッセージ等を表示したエラー画面を表示する。
レジ担当者は、表示内容を確認して入力部7の操作キーによって「確認」を押下する。これを検知した主制御部3は、現金管理処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
S5、挿入された硬貨挿入箱29を認証した主制御部3は、表示部5の画面に個人IDおよびパスワードのそれぞれの入力欄を表示した個人ID等入力画面を表示し、レジ担当者は入力部7のテンキー等によりレジ担当者の個人IDおよびパスワードを入力する。
これを検知した主制御部3は、これらの入力を受付け、入力された個人IDを基に、主記憶部4の個人登録情報から該当する個人IDのパスワード等を抽出し、抽出した個人登録情報のパスワードと入力されたパスワードとの一致、並びに個人登録情報と読取ったカード情報とのカード番号の一致により担当者カードの正当性を判定してステップS6へ移行する。
S6、担当者カードの正当性を判定した主制御部3は、カード情報の利用者区分に基づき、そのレジ担当者が操作を許可されている業務の内容を表示したメニュー画面を表示部5の画面に表示する。
S7、レジ担当者は、表示されたメニュー画面を確認して出金を選択し、入力部7の操作キーから出金処理の操作キーを押下する。
S8、操作キーの押下により取引処理の入力を受付けた主制御部3は、出金処理が選択されたことを認識し、表示部5の画面に釣銭金種の金種別の枚数入力欄等を表示した出金内訳入力画面を表示する。
レジ担当者は、入力部7のテンキーにより金種別の出金枚数を入力して出金内訳を入力する。
S9、出金内訳の入力を受付けた主制御部3は、入力された金種別の枚数により出金すべき金種とその枚数を認識し、主記憶部4に記憶されている紙幣釣銭収納庫15および硬貨釣銭収納庫25の金種別の紙幣および硬貨の収納枚数を確認し、収納枚数が入力された金種別の枚数以上のときは、出金可能と判定してステップS10へ移行する。収納枚数が入力された金種別の枚数未満の場合は、出金不可と判定し、その旨を表示部5の画面に表示して出金処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
S10、出金可能と判定した主制御部3は、出金する現金の計数出金処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、出金する金種別の紙幣の枚数を記した紙幣出金指令を紙幣取扱部10の制御部11へ、出金する金種別の硬貨の枚数を記した硬貨出金指令を硬貨取扱部20の制御部21へそれぞれ送出する。
紙幣出金指令を受けた紙幣取扱部10の制御部11は、紙幣出金指令の金種に該当する紙幣を紙幣釣銭収納庫15から紙幣鑑別部13により鑑別、計数しながら指定された枚数分繰出し、これを紙幣入出金口12へ搬送して集積する。
また、硬貨出金指令を受けた硬貨取扱部20の制御部21は、硬貨出金指令の金種に該当する硬貨を硬貨釣銭収納庫25から硬貨収納箱挿入部28に挿入されている硬貨収納箱29の各収納室へ、それぞれ指定された枚数分繰出して硬貨収納箱29に金種別に集積する。
そして、紙幣の集積を終えた制御部11は、紙幣入出金口12の紙幣シャッタを開放してレジ担当者に紙幣を引渡す。
また、硬貨の集積を終えた制御部21は、硬貨収納箱挿入部28の硬貨収納箱29に金種別に集積された硬貨をレジ担当者にそのまま引渡す。
レジ担当者の紙幣入出金口12からの紙幣の取出しを確認した制御部11、および硬貨収納箱挿入部28の硬貨収納箱29の取出しを確認した制御部21は、それぞれ出金終了通知を主制御部3へ送出する。
S11、これらの出金終了通知を受けた主制御部3は、計数出金処理の終了を認識し、硬貨収納箱29から読取ったレジ番号およびカード情報のカード番号、入力された個人ID、出金処理の処理日時、出金処理の旨の区分、出金した金額、出金した金種別の枚数、空枠の締上日時および空の突合フラグからなる出金情報を作成し、主記憶部4の入出金情報記録テーブルの空欄となっている記録欄に次の通番を付与して出金情報の各情報を書込み、入出金情報記録テーブルを更新すると共に、紙幣釣銭収納庫15、硬貨釣銭収納庫25から繰出した金種別の枚数を、主記憶部4に記憶されているそれぞれの金種別の収納枚数から減じて、それぞれの金種別の収納枚数を更新する。
S12、出金情報の記録等を終えた主制御部3は、出金情報を基に印刷データを生成し、これを伝票印刷部8へ送って、出金した金種別の枚数やその合計金額、レジ番号等を印刷した伝票を伝票印刷部8から排出して発行し、レジ担当者は発行された伝票を受取る。
発行した伝票の受取りを確認した主制御部3は、出金処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
このようにして、本実施例の現金入出金装置1による各レジスタ2単位の出金処理が実行され、その出金情報が主記憶部4の入出金情報記録テーブルに記録される。
以下に、図5に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って本実施例の入金処理について説明する。
SA1、レジスタ2から回収する現金の入金を行うレジ担当者は、レジスタ2のドロアから、そこに収納されている紙幣を取出すと共に硬貨が収納された硬貨収納箱29を取外し、これを現金入出金装置1へ運んで、その硬貨収納箱挿入部28に持参した硬貨挿入箱29を挿入する。
これを検知した現金入出金装置1の主制御部3は、現金管理処理プログラムにより、上記ステップS1と同様にして、硬貨挿入箱29のレジスタ情報を読取る。
SA2、次いでレジ担当者は、携帯している担当者カードをカードリーダ6にパスさせる。
これを検知した主制御部3は、上記ステップS2と同様にして、担当者カードのカード情報を読取る。
なお、出金処理の際に用いた担当者カードに、破損や紛失等による不具合が生じた場合には、同一レジ番号の他の担当者カード(カード番号は異なる)を用いるようにする。
この場合には、主記憶部4の個人登録情報に、レジ担当者の個人IDに対応させて他の担当者カードのレジ番号やカード番号を予め登録する。
SA3、レジスタ情報およびカード情報を読取った主制御部3は、上記ステップS3と同様にして、レジ番号を照合し、レジ番号が一致している場合は、挿入された硬貨挿入箱29を認証してステップSA5へ移行する。レジ番号が不一致の場合は、挿入された硬貨挿入箱29による取引処理を不可と判定してステップS4へ移行する。
SA4、レジ番号の不一致により挿入された硬貨挿入箱29による取引処理を不可と判定した主制御部3は、上記ステップS4と同様にして、エラー画面を表示し、レジ担当者が入力部7によって「確認」を押下すると、これを検知した主制御部3は、現金管理処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
SA5、挿入された硬貨挿入箱29を認証した主制御部3は、上記ステップS5と同様にして、個人ID等入力画面を表示し、レジ担当者が個人IDおよびパスワードを入力すると、主制御部3は、上記ステップS5と同様にして、担当者カードの正当性を判定してステップSA6へ移行する。
SA6、担当者カードの正当性を判定した主制御部3は、上記ステップS6と同様にして、メニュー画面を表示する。
SA7、レジ担当者は、表示されたメニュー画面を確認して入金を選択し、入力部7の操作キーから入金処理の操作キーを押下する。
SA8、操作キーの押下により取引処理の入力を受付けた主制御部3は、入金処理が選択されたことを認識し、入金される現金の取込処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、入金される紙幣の取込を指示する旨の紙幣取込指令を紙幣取扱部10の制御部11へ、入金される硬貨の取込を指示する旨の硬貨取込指令を硬貨取扱部20の制御部21へそれぞれ送出する。
紙幣取込指令を受けた紙幣取扱部10の制御部11は、紙幣入出金口12の紙幣シャッタを開放してレジ担当者からの紙幣の投入を受付け、レジ担当者が持参した紙幣を紙幣入出金口12へ投入すると、これを検知した制御部11は、紙幣シャッタ閉鎖し、紙幣入出金口12により受入れた紙幣を紙幣鑑別部13へ搬送し、その紙幣の真偽、金種等を鑑別して金種別に計数し、真券と鑑別された紙幣を紙幣一時保留部14へ搬送して一時待機させる。このときリジェクト紙幣と鑑別された紙幣は、紙幣リジェクト庫17へ搬送されて収納される。
また、硬貨取込指令を受けた硬貨取扱部20の制御部21は、硬貨収納箱挿入部28に挿入されている硬貨収納箱29の底面29aを開作動させて各収納室の硬貨を受取シュータ33を介して下部硬貨搬送路32に導き、下部硬貨搬送路32によりその硬貨を、硬貨リフタ37へ搬送し、硬貨リフタ37により硬貨分離部34へ搬送して集積し、硬貨分離部34から1枚ずつ繰出された硬貨を、入金硬貨搬送路35により硬貨鑑別部23へ搬送し、その硬貨の真偽、金種等を鑑別して金種別に計数し、真正と鑑別された硬貨を入金硬貨搬送路35により硬貨一時保留部24へ搬送して金種別に一時待機させる。このときリジェクト硬貨と鑑別された硬貨は、硬貨リジェクト口27へ搬送されてレジ担当者に返却される。
そして、紙幣の紙幣一時保留部14への集積を終えた制御部11、および硬貨の硬貨一時保留部24への集積を終えた制御部21は、それぞれ計数した金種別の枚数を記した取込終了通知を主制御部3へ送出する。
SA9、これらの取込終了通知を受けた主制御部3は、各取込終了通知に記された取込処理における金種別の枚数を主記憶部4に一時保存して、現金の取込処理を終了させ、表示部5の画面に金種別の計数結果とその入金金額、および確認を促す旨の文言を表示した計数結果確認画面を表示する。
レジ担当者は、表示された計数結果が正しいと判断した場合は入力部7の操作キーによって「確認」を押下する。表示された計数結果と持参した現金とが一致しないと判断した場合は入力部7の操作キーによって「取消」を押下する。
SA10、操作キーの押下により指示の入力を受付けた主制御部3は、「確認」の操作キーが押下されたと認識した場合は、入金金額が確定されたと判定してステップSA12へ移行する。「取消」の操作キーが押下されたと認識した場合は、これを返却要求と判定してステップSA11へ移行する。
SA11、返却要求と判定した主制御部3は、一時待機させた現金の返却処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、一時待機させた紙幣の返却を指示する旨の紙幣返却指令を紙幣取扱部10の制御部11へ、一時待機させた硬貨の返却を指示する旨の硬貨返却指令を硬貨取扱部20の制御部21へそれぞれ送出する。
紙幣返却指令を受けた紙幣取扱部10の制御部11は、紙幣一時保留部14に一時待機させた紙幣を紙幣入出金口12へ搬送し、紙幣シャッタを開放して一時待機させた紙幣をレジ担当者に返却する。
また、硬貨返却指令を受けた硬貨取扱部20の制御部21は、硬貨一時保留部24に一時待機させた硬貨を、図示しない返却硬貨搬送路により硬貨リジェクト口27へ搬送して一時待機させた硬貨をレジ担当者に返却する。
そして、レジ担当者の紙幣入出金口12からの紙幣の取出しを確認した制御部11、および硬貨リジェクト口27からの硬貨の取出しを確認した制御部21は、それぞれ返却終了通知を主制御部3へ送出する。
これらの返却終了通知を受けた主制御部3は、入金処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
SA12、入金金額が確定されたと判定した主制御部3は、突合処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、硬貨収納箱29から読取ったレジ番号および担当者カードから読取ったカード番号を基に主記憶部4の入出金情報記録テーブルを検索し、同一のレジ番号およびカード番号が記録された直近の入金情報を特定し、それまでに存在する同一のレジ番号およびカード番号が記録された全ての出金情報を抽出し、抽出した出金情報の突合枠に突合フラグ(本実施例では、「済」)を書込んで入出金情報記録テーブルを更新する。
そして、主制御部3は、抽出した出金情報の出金金額を合計した額を、確定された入金金額から減じて売上金額を算出する。
SA13、突合処理を終えた主制御部3は、主記憶部4から一時保存した取込処理における紙幣の金種別の枚数の中から釣銭金種以外の紙幣(本実施例では、万円券、2千円券が該当する。)の金種別の枚数を読出し、これらの合計金額を売上金額から減じて不足金額を算出し、釣銭金種の高額金種を優先させて不足金額を構成する紙幣の金種別の構成枚数を算出し、その合計金額を不足金額から減じて紙幣のみでは構成できない端数金額を算出し、硬貨の釣銭金種の高額金種を優先させて端数金額を構成する硬貨の金種別の構成枚数を算出する。
売上金額の紙幣および硬貨の金種別の構成枚数を算出した主制御部3は、一時待機させた現金の収納処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、一時待機させた紙幣の収納を指示する旨に売上金額を構成する紙幣の金種別の構成枚数を添付した紙幣収納指令を紙幣取扱部10の制御部11へ、一時待機させた硬貨の収納を指示する旨に売上金額を構成する硬貨の金種別の構成枚数を添付した硬貨収納指令を硬貨取扱部20の制御部21へそれぞれ送出する。
紙幣収納指令を受けた紙幣取扱部10の制御部11は、紙幣一時保留部14に一時待機させた紙幣を紙幣鑑別部13へ搬送し、その紙幣の金種等を鑑別して金種別に計数し、鑑別された紙幣が、売上金額を構成する紙幣の金種に該当する場合は、その構成枚数に達するまで紙幣回収庫16へ搬送して金種別に収納し、他の釣銭金種の紙幣は紙幣釣銭収納庫15へ搬送して金種別に収納する。
また、硬貨収納指令を受けた硬貨取扱部20の制御部21は、硬貨一時保留部24に金種別に一時待機させた硬貨の中から、売上金額を構成する硬貨の金種に該当する硬貨をその硬貨一時保留部24から構成枚数に達するまで繰出し、これを硬貨回収庫26へ搬送して金種別に収納し、他の釣銭金種の硬貨は硬貨一時保留部24からそれぞれ硬貨釣銭収納庫25へ繰出して金種別に収納する。
そして、売上金額を構成するの紙幣の紙幣回収庫16への収納および釣銭金種の紙幣の紙幣釣銭収納庫15への収納を終えた制御部11、並びに売上金額を構成する硬貨の硬貨回収庫26への収納および釣銭金種の硬貨の硬貨釣銭収納庫25への収納を終えた制御部21は、それぞれ収納終了通知を主制御部3へ送出する。
これらの収納終了通知を受けた主制御部3は、紙幣回収庫16、紙幣釣銭収納庫15、硬貨回収庫26、硬貨釣銭収納庫25に収納した金種別の枚数を、主記憶部4に記憶されているそれぞれの金種別の収納枚数に加えて、それぞれの金種別の収納枚数を更新し、収納処理を終了させてステップSA14へ移行する。
SA14、収納処理を終えた主制御部3は、硬貨収納箱29から読取ったレジ番号およびカード情報のカード番号、入力された個人ID、入金処理の処理日時、入金処理の旨の区分、入金された金額、入金された金種別の枚数、空枠の締上日時、突合不要の旨の突合フラグ(本実施例では「−」)からなる入金情報を作成し、主記憶部4の入出金情報記録テーブルの空欄となっている記録欄に次の通番を付与して入金情報の各情報を書込み、入出金情報記録テーブルを更新する。
SA15、入金情報の記録を終えた主制御部3は、売上金額や入金情報を基に印刷データを生成し、これを伝票印刷部8へ送って、入金された金種別の枚数やその合計金額、レジ番号、売上金額等を印刷した伝票を伝票印刷部8から排出して発行し、レジ担当者は発行された伝票を受取る。
発行した伝票の受取りを確認した主制御部3は、入金処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知、またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
このようにして、本実施例の現金入出金装置1による各レジスタ2単位の入金処理が実行され、その入金情報が主記憶部4の入出金情報記録テーブルに記録される。
以下に、図6に示すフローチャートを用い、SBで示すステップに従って本実施例の締上処理について説明する。
SB1、店舗全体の現金の締上げを行う管理者は、カードリーダ6に管理者の担当者カードをパスさせる。
これを検知した現金入出金装置1の主制御部3は、現金管理処理プログラムにより、上記ステップS2と同様にして、担当者カードのカード情報を読取る。
SB2、カード情報を読取った主制御部3は、上記ステップS5と同様にして、個人ID等入力画面を表示し、管理者が個人IDおよびパスワードを入力すると、これを検知した主制御部3は、上記ステップS5と同様にして、担当者カードの正当性を判定してステップSB3へ移行する。
SB3、担当者カードの正当性を判定した主制御部3は、カード情報の利用者区分に基づき、その管理者が操作を許可されている業務の内容を表示したメニュー画面を表示部5の画面に表示する。
SB4、管理者は、表示されたメニュー画面を確認して締上げを選択し、入力部7の操作キーから締上処理の操作キーを押下する。
SB5、操作キーの押下により取引処理の入力を受付けた主制御部3は、締上処理が選択されたことを認識し、主記憶部4の入出金情報記録テーブルから、締上日時が書込まれていない入金情報と、締上日時が書込まれておらず、かつ突合フラグが書込まれている出金情報とを全て、つまり前回の締上処理から今回の締上処理までの間の突合せが行われた入金情報と出金情報、および担当者カードに不具合が生じた際に、他の担当者カードを用いて入金処理を行った場合の集計結果の不具合を防止するために、前回締上処理以後の締上日時が書込まれていない出金情報を全て抽出すると共に、主記憶部4の紙幣釣銭収納庫15、硬貨釣銭収納庫25、紙幣回収庫16、硬貨回収庫26のそれぞれの金種別の収納枚数を読出し、抽出した入金情報および出金情報の入金金額および出金金額をレジ番号別に集計すると共に、入金情報および出金情報の金種別の枚数をレジ番号別に集計し、各レジ番号別にその売上金額を算出すると共に今回締上処理における総出金金額、総入金金額、総売上金額を算出する。
そして、主制御部3は、算出した総売上金額、総入金金額、総出金金額とこれらの金種別の枚数、レジ番号別の売上金額とその金種別の枚数、釣銭用として収納されている紙幣釣銭収納庫15、硬貨釣銭収納庫25の金種別の収納枚数(有高)、紙幣回収庫16、硬貨回収庫26の金種別の収納枚数(有高)等を表示した締上金額確認画面を表示部5の画面に表示する。
管理者は、表示された内容を確認して、入力部7の操作キーによって「確認」を押下する。
SB6、操作キーの押下により指示の入力を受付けた主制御部3は、「確認」の操作キーの押下により締上金額が確認されたことを認識し、ステップSB5で抽出した全ての入金情報および出金情報の締上日時枠に、締上処理を実行した日時を書込んで、入出金情報記録テーブルを更新する。
SB7、入出金情報記録テーブルの更新を終えた主制御部3は、締上金額確認画面で表示した内容の印刷データを生成し、これを伝票印刷部8へ送って、締上金額確認画面と同様の内容を印刷した伝票を伝票印刷部8から排出して発行し、管理者は発行された伝票を受取る。
発行した伝票の受取りを確認した主制御部3は、締上処理を終了させ、硬貨収納箱挿入部28による硬貨挿入箱29の検知またはカードリーダ6による担当者カードの検知を待って待機する。
このようにして、本実施例の現金入出金装置1による店舗全体の締上処理が実行され、その締上日時が主記憶部4の入出金情報記録テーブルに記録されると共に、総売上金額に相当する紙幣および硬貨が、紙幣回収庫16および硬貨回収庫26に収納される。
以下に、図7に示すフローチャートを用い、SCで示すステップに従って本実施例のレジスタの硬貨収納庫認の証処理について説明する。
SC1、出金処理により釣銭準備金を硬貨収納箱29に収納したレジ担当者は、その硬貨収納箱29をレジスタ2のドロアに装着する。
これを検知したレジスタ2の制御部41は、レジ業務実行プログラムの認証処理プログラムにより、レジスタ情報読取部45によって硬貨挿入箱29のICチップ30に記録されているレジ番号等のレジスタ情報を読取る。
SC2、レジスタ情報を読取った制御部41は、記憶部42に格納されている当該レジスタ2のレジ番号を読出す。
SC3、当該レジスタ2のレジ番号を読出した主制御部3は、レジスタ情報に記されているレジ番号を読出し、これと記憶部42から読出したレジ番号とを照合し、レジ番号が一致している場合は、装着された硬貨挿入箱29を認証してステップSC5へ移行する。レジ番号が不一致の場合は、装着された硬貨挿入箱29によるレジ業務処理を不可と判定してステップSC4へ移行する。
S4、レジ番号の不一致により装着された硬貨挿入箱29によるレジ業務処理を不可と判定した制御部41は、表示部43の画面に当該レジスタのレジ番号と、硬貨収納箱29のレジ番号とが不一致である旨のエラーメッセージ等を表示したエラー画面を表示する。
レジ担当者は、表示内容を確認して入力部44によって確認操作を行う。これを検知した制御部41は、認証処理を終了させ、硬貨挿入箱29の装着を待って待機する。
SC5、装着された硬貨挿入箱29を認証した制御部41は、レジ業務実行プログラムのレジ業務処理プログラムにより、レジスタ2のレジ業務処理を通常通りに実行する。
この場合のレジ業務処理の作動は、通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。
上記のように、本実施例の現金入出金システムにおいては、レジスタ2に着脱可能に装着された硬貨入出金箱29のICチップ30に当該レジスタ2のレジ番号を記録しておき、これを現金入出金装置1の硬貨集金箱挿入部28に挿入して、硬貨入出金箱29から読取ったレジ番号と、担当者カードのレジ番号との一致により挿入された硬貨収納箱29を認証して取引処理を受付けるので、出金取引時に用いた担当者カードとは異なる担当者カードで入金取引を行った場合には、その不一致をレジ担当者に警告することが可能になり、出金取引時に釣銭準備金を出金したレジスタと、現金を回収したレジスタとが一致しないことによる現金入出金装置1内での売上金額と、釣銭準備金との誤った分別を防止して、担当者カードの間違いに起因する誤取引を防止することができる。
また、レジスタ2に装着された硬貨収納箱29に記録されたレジ番号と、記憶部42に格納されたレジ番号との一致により、装着された硬貨収納箱29を認証してレジ業務処理を開始するので、異なったレジ番号の硬貨収納箱29によるレジ業務処理を防止して、現金入出金装置1における誤取引を未然に防止することができる。
更に、レジスタ2に装着された硬貨収納箱29を、釣銭準備金を収納する出金箱および硬貨を回収する入金箱として用いることができるので、レジ担当者の利便性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、レジスタに、硬貨収納箱を着脱可能に装着すると共に硬貨収納箱に当該レジスタのレジ番号を記録した記録手段を設け、現金入出金装置に、硬貨収納箱を挿抜可能に受入れる硬貨収納箱挿入部を設けると共に、硬貨収納箱挿入部に硬貨収納箱に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、担当者カードのカード情報にレジスタのレジ番号を記録しておき、現金入出金装置のレジスタ情報読取部が読取った硬貨収納箱のレジ番号と、カード情報読取部が読取ったカード情報のレジ番号とが一致したときに、現金入出金装置における取引処理に用いる硬貨収納箱を認証するようにしたことによって、出金取引時に釣銭準備金を出金した硬貨収納箱と、入金取引を受付けた硬貨収納箱とを確実に一致させることができ、担当者カードの間違いに起因する誤取引を確実に防止することができる。
また、レジスタに、当該レジスタのレジ番号を格納した記憶部を設けると共に、硬貨収納箱に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、レジスタ情報読取部が読取った硬貨収納箱のレジ番号と、記憶部に格納されているレジ番号とが一致したときに、レジスタにおけるレジ業務処理に用いる硬貨収納箱を認証するようにしたことによって、異なったレジ番号の硬貨収納箱によるレジ業務処理を確実に防止して、現金入出金装置における誤取引を未然に防止することができる。
更に、出金取引時に、硬貨収納箱挿入部に挿入された硬貨収納箱に硬貨釣銭収納庫の硬貨を出金し、入金取引時に、硬貨収納箱挿入部に挿入された硬貨収納箱から硬貨の入金を行うようにしたことによって、硬貨収納箱を、釣銭準備金を収納する出金箱および硬貨を回収する入金箱として用いることができ、レジ担当者の利便性を向上させることができる。

なお、上記実施例においては、硬貨収納箱に設ける記録手段は、非接触式のICチップであるとして説明したが、記録手段は前記に限らず、レジ番号を記載したバーコード等であってもよい。この場合に現金入出金装置に設けるレジスタ情報読取部はバーコードリーダ等で構成し、レジスタに設けるレジスタ情報読取部は入力部のバーコードリーダを兼用で用いるようにするとよい。
また、上記実施例においては、担当者カードには、利用者区分とレジ番号、カード番号等を記録するとして説明したが、レジ番号を記録せずに個人登録情報のみに登録しておいてもよく、レジ番号を処理時に入力させるようにしてもよい。
また、上記実施例のステップS11、SA14、SB6においては、入出金情報記録テーブルの更新後に伝票を発行するとして説明したが、伝票の発行後に入出金情報記録テーブルの更新を行うようにしてもよい。
実施例の現金入出金装置を示すブロック図 実施例の硬貨収納箱挿入部および硬貨収納箱を示す説明図 実施例のレジスタを示すブロック図 実施例の出金処理を示すフローチャート 実施例の入金処理を示すフローチャート 実施例の締上処理を示すフローチャート 実施例のレジスタの硬貨収納庫認の証処理を示すフローチャート
符号の説明
1 現金入出金装置
2 レジスタ
3 主制御部
4 主記憶部
5、43 表示部
6 カードリーダ
7、44 入力部
8 伝票印刷部
10 紙幣取扱部
11、21 制御部
12 紙幣入出金口
13 紙幣鑑別部
14 紙幣一時保留部
15 紙幣釣銭収納庫
16 紙幣回収庫
17 紙幣リジェクト庫
20 硬貨取扱部
22 硬貨入金口
23 硬貨鑑別部
24 硬貨一時保留部
25 硬貨釣銭収納庫
26 硬貨回収庫
27 硬貨リジェクト口
28 硬貨収納箱挿入部
29 硬貨収納箱
29a 底面
30 ICチップ
32 下部硬貨搬送路
33 受取シュータ
34 硬貨分離部
35 入金硬貨搬送路
37 硬貨リフタ
41 制御部
42 記憶部
45 レジスタ情報読取部

Claims (10)

  1. 担当者カードに記録されたカード情報を読取るカード情報読取部と、釣銭として用いる硬貨を収納する硬貨釣銭収納庫とを有する現金入出金装置と、
    該現金入出金装置から出金した釣銭の硬貨を収納する硬貨収納箱を有するレジスタとを備えた現金入出金システムにおいて、
    前記レジスタに、前記硬貨収納箱を着脱可能に装着すると共に、前記硬貨収納箱に前記レジスタのレジ番号を記録した記録手段を設け、
    前記現金入出金装置に、前記硬貨収納箱を挿抜可能に受入れる硬貨収納箱挿入部を設けると共に、該硬貨収納箱挿入部に前記硬貨収納箱の記録手段に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、
    前記担当者カードのカード情報に、レジスタのレジ番号を記録しておき、
    前記レジスタ情報読取部が前記記憶手段から読取った前記硬貨収納箱のレジ番号と、前記カード情報読取部が読取ったカード情報のレジ番号とが一致したときに、前記現金入出金装置における取引処理に用いる硬貨収納箱を認証することを特徴とする現金入出金システム。
  2. 請求項1において、
    前記レジスタに、該レジスタのレジ番号を格納した記憶部を設けると共に、前記硬貨収納箱の記録手段に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部を設け、
    前記レジスタ情報読取部が前記記録手段から読取った前記硬貨収納箱のレジ番号と、前記記憶部に格納されているレジ番号とが一致したときに、前記レジスタにおけるレジ業務処理に用いる硬貨収納箱を認証することを特徴とする現金入出金システム。
  3. 請求項1または請求項2において、
    出金取引時に、前記硬貨収納箱挿入部に挿入された前記硬貨収納箱に前記硬貨釣銭収納庫の硬貨を出金することを特徴とする現金入出金システム。
  4. 請求項1または請求項2において、
    入金取引時に、前記硬貨収納箱挿入部に挿入された前記硬貨収納箱から硬貨の入金を行うことを特徴とする現金入出金システム。
  5. 担当者カードに記録されたカード情報を読取るカード情報読取部と、釣銭として用いる硬貨を収納する硬貨釣銭収納庫とを有する現金入出金装置において、
    レジスタに着脱可能に装着され、前記レジスタのレジ番号を記録した記録手段を有する硬貨収納箱を挿抜可能に受入れる硬貨収納箱挿入部と、
    該硬貨収納箱挿入部に設けられ、前記硬貨収納箱の記憶手段に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部とを設け、
    前記担当者カードのカード情報に、レジスタのレジ番号を記録しておき、
    前記レジスタ情報読取部が前記記憶手段から読取った前記硬貨収納箱のレジ番号と、前記カード情報読取部が読取ったカード情報のレジ番号とが一致したときに、取引処理に用いる硬貨収納箱を認証することを特徴とする現金入出金装置。
  6. 請求項5において、
    出金取引時に、前記硬貨収納箱挿入部に挿入された前記硬貨収納箱に前記硬貨釣銭収納庫の硬貨を出金することを特徴とする現金入出金装置。
  7. 請求項5において、
    入金取引時に、前記硬貨収納箱挿入部に挿入された前記硬貨収納箱から硬貨の入金を行うことを特徴とする現金入出金装置。
  8. 現金入出金装置から出金した釣銭の硬貨を収納する硬貨収納箱を有するレジスタにおいて、
    当該レジスタのレジ番号を格納した記憶部と、
    前記硬貨収納箱に設けられ、レジスタのレジ番号を記録した記録手段と、
    該記録手段に記録されたレジ番号を読取るレジスタ情報読取部とを設け、
    硬貨収納箱を、前記現金入出金装置に挿抜可能に構成すると共に、前記レジスタに着脱可能に装着し、
    前記レジスタ情報読取部が前記記憶手段から読取った前記硬貨収納箱のレジ番号と、前記記憶部に格納されているレジ番号とが一致したときに、レジ業務処理に用いる硬貨収納箱を認証することを特徴とするレジスタ。
  9. 請求項8において、
    出金取引時に、前記硬貨収納箱を前記現金入出金装置に挿入して、該硬貨収納箱に前記釣銭を出金することを特徴とするレジスタ。
  10. 請求項8において、
    入金取引時に、前記硬貨収納箱を前記現金入出金装置に挿入して、該硬貨収納箱から硬貨の入金を行うことを特徴とするレジスタ。
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