JP2008240789A - 長尺体支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持対象の長尺体における低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、支持対象の低強度長尺体の劣化や損傷を効果的に防止する。
【解決手段】長尺体1を横架姿勢で受止め支持する本体側受止め部4を備えた支持具本体3に、その支持具本体3を固定部2に対して脱着自在に取り付ける取付け手段5が設けられている長尺体支持具において、本体側受止め部4に、長尺体長手方向での長尺体1に対する受止め長さが本体側受止め部4よりも長い補助受止め部材16が重ね合わせ状態に取付けられ、この補助受止め部材16の取付け部17に、本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の相対移動を一定範囲内で許容する融通Sが設けられている。
【選択図】図10

Description

本発明は、配管等の長尺体を横架姿勢で受止め支持する本体側受止め部を備えた支持具本体に、その支持具本体を固定部に対して脱着自在に取り付ける取付け手段が設けられている長尺体支持具に関する。
従来、この種の長尺体支持具では、図1、図2に示す如く、吊ボルト2などの固定部に取付けた支持具本体3の本体側受止め部4に配管などの長尺体1を横架姿勢で直接に受止め支持させていた(特許文献1参照)。
特開平10−38146号公報
しかし、支持対象の長尺体1がウレタンフォーム断熱材などの低強度の被覆材を備える場合や、可撓性パイプなど支持対象の長尺体1そのものが全体として低強度である場合など、それら長尺体1を上記の如く支持具本体3の本体側受止め部4に直接に受止め支持させるのでは、低強度の被覆材や低強度の長尺体1に本体側受止め部4の受止め荷重に等しい大きな受止め反力が集中することで、それら低強度被覆材や低強度長尺体が劣化したり損傷したりし易い問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、この種の長尺体支持具に対する合理的な改良により上記の如き問題を効果的に解消する点にある。
本発明の第1特徴構成は、長尺体を横架姿勢で受止め支持する本体側受止め部を備えた支持具本体に、その支持具本体を固定部に対して脱着自在に取り付ける取付け手段が設けられている長尺体支持具に係り、その特徴は、前記本体側受止め部に、長尺体長手方向での前記長尺体に対する受止め長さが前記本体側受止め部よりも長い補助受止め部材が重ね合わせ状態に取付けられ、この補助受止め部材の取付け部に、前記本体側受止め部に対する補助受止め部材の相対移動を一定範囲内で許容する融通が設けられている点にある。
つまり、この第1特徴構成によれば、長尺体長手方向での長尺体に対する補助受止め部材の受止め長さを本体側受止め部よりも長くすることで、その補助受止め部材の長尺体に対する受止め面積を本体側受止め部よりも十分に大きくすることができるから、本体側受止め部に直接に長尺体を受止め支持させるのに比べ、本体側受止め部に重ね合わせ状態に取付けた補助受止め部材を介して長尺体を本体側受止め部に受止め支持させる方が、受止め長尺体の被覆材や長尺体の全体に作用する受止め反力を分散させることができる。
また、補助受止め部材の取付け部に設けた融通により本体側受止め部に対する補助受止め部材の相対移動を一定範囲で許容するから、何らかの原因で受止め長尺体に無理な外力が作用したとき、補助受止め部材の一定範囲内での上記相対移動により無理な外力の影響を少しでも緩和する側に受止め長尺体を変位させることができる。
これらのことから、上記第1特徴構成によれば、従前の如く本体側受止め部に直接に長尺体を受止め支持させるのに比べ、受止め長尺体における低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、受止め低強度長尺体の全体として劣化や損傷を効果的に防止することができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、前記融通による前記補助受止め部材の前記本体側受止め部に対する許容相対移動が、本体側受止め部に対する補助受止め部材の傾動又は摺動である点にある。
つまり、この種の長尺体支持具では、受止め長尺体を傾動変位させるような外力や摺動変位させるような外力が受止め長尺体に作用することが多いが、この第2特徴構成によれば、それら受止め長尺体を傾動変位させるような外力や摺動変位させるような外力の影響を、前記融通による許容相対移動としての本体側受止め部に対する補助受止め部材の傾動や摺動により一層確実に緩和することができ、これにより、受止め長尺体における低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、受止め低強度長尺体の全体として劣化や損傷を一層確実かつ効果的に防止することができる。
なお、第2特徴構成の実施においては、前記融通による許容相対移動として本体側受止め部に対する補助受止め部材の傾動と摺動との両方を夫々、一定範囲内で許すようにするのが望ましいが、場合によっては、いずれか一方のみを許すようにしてもよい。
また、それら傾動や摺動の方向も、受止め長尺体に作用することが多い外力の方向に応じて決定するのが望ましい。
本発明の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成の好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、前記補助受止め部材の取付け部は、前記本体側受止め部に対して補助受止め部材を脱着自在に取付ける構成にしてある点にある。
つまり、この第3特徴構成によれば、受止め長尺体における低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、低強度長尺体の全体としての劣化や損傷などを防止する必要がある場合のみ本体側受止め部に補助受止め部材を取付けた状態で長尺体を受止め支持し、不要な場合には補助受止め部材を取り外した状態で本体側受止め部に長尺体を直接に受止め支持させるといった選択的な使用形態を容易に採ることができ、これにより、コスト面や製作・施工面で一層有利な支持具にすることができる。
本発明の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれかの実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、前記補助受止め部材は、半円筒状又はそれに近い形状に形成され、かつ、筒軸芯方向の両端部を筒径方向で外方へ張り出すテーパー状案内部にしてある点にある。
つまり、この第4特徴構成によれば、補助受止め部材を半円筒状又はそれに近い形状にすることで、長尺体を補助受止め部材における半円筒形状の内部に嵌合させた状態で確実に受止め支持することができる。
また、補助受止め部材の筒軸方向の両端部を上記テーパー状案内部にすることにより、長尺体支持具を支点とする垂れや撓みが長尺体に生じる場合、その垂れや撓みによる補助受止め部材の端部での長尺体の屈曲をテーパー状案内部による案内で曲がり半径の大きなものに止めることができ、これにより、受止め長尺体における低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、受止め低強度長尺体の全体として劣化や損傷をさらに確実かつ効果的に防止することができる。
本発明の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれかの実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、前記補助受止め部材の取付け部は、前記本体側受止め部の両側縁の背面側に係止可能な状態に補助受止め部材から延出された係止片の対で構成されている点にある。
つまり、この第5特徴構成によれば、補助受止め部材の取付け部を、その補助受止め部材から延出させた係止片の対という簡略な構造にするから、また、その係止片の対を本体側受止め部の両側縁の背面側に係止させるという簡略な取付け方で補助受止め部材を本体側受止め部材に取付けることができるから、コスト面や製作・施工面で一層有利な支持具にすることができる。
そしてまた、この第5特徴構成であれば、本体側受止め部に対する補助受止め部材の相対移動を許容する前記融通を補助受止め部材の取付け部に設けるのに、上記係止片により補助受止め部材を本体側受止め部に取付けた状態において本体側受止め部とそれに係止させた係止片との間に前記融通としての隙間が生じるようにする等の極簡略な融通構造も採ることができ、この点からもコスト面や製作面で一層有利な支持具にすることができる。
〔第1実施形態〕
図2は、本発明の長尺体支持具の一例である支持金具Rによって長尺体の一例である空調配管1を、吊ボルト2(固定部の一例)に支持させてある状態を示すものであり、支持対象の空調配管1は、冷媒経路を形成する銅製等の管本体1aにウレタンフォーム製やグラスウール製などの断熱材1bを被覆したものである。
吊ボルト2は、その一端部を躯体に固定してあり、図には示さないが、空調配管1の長手方向に間隔をあけた別の複数箇所にも設置してあって、それらの各吊ボルト2に図と同様に取り付けたそれぞれの支持金具Rによって空調配管1は支持してある。
支持金具Rについて説明すると、図1に示すように、板金製で一体的に形成された支持具本体3、本体側受止め部4、係止部5によってその主体部分は構成してある。
本体側受止め部4は、図に示すように、上方に湾曲する形状に形成してあり、その湾曲凹部4aが、支持具本体3の一方の面側に位置するように、基端部を支持具本体3の下端部に連設してある。また、先端部には、支持具本体3の上端部との間に配置される板金製の蓋部材6をヒンジ連結してある。そして、本体側受止め部4は、湾曲凹部4aに空調配管1を横架姿勢に位置させて受け止めることができるように構成してある。
係止部5は、支持具本体3の上端部から本体側受止め部4とは反対側に屈曲姿勢に設けてあり、吊ボルト2に対するフック部Fの1つとして本体側受止め部4の側にフック凹部7aが向く状態に形成された「J」字状の上フック部7を備えて構成してある。そして、フック凹部7aは、吊ボルト2を径方向に沿って係入できる形状に形成してある、換言すれば、フック凹部7aが空調配管1の長手方向である軸芯方向の他方側に向って開口する状態で略L字状に形成され、吊ボルト2への接当部分には、吊ボルト2のネジ部2aに係止して脱落を防止する係止爪部8を形成してある(図3参照)。尚、係止爪部8は、ネジ部2aの螺旋形状に沿うように傾斜させて設けてある。また、係止部5には、上フック部7で係止する吊ボルト2の径方向に沿った横移動を一定範囲内に規制する複数の移動規制部9を備えた板金製の移動規制部材10と、吊ボルト2を上フック部7のフック凹部7a へ押付付勢する弾性板金部材11とを固着(リベット接合)してある。
移動規制部材10は、板金を「コ」字状に屈曲させて形成してあり、支持具本体3に対しては、上フック部7より下方に間隔をあけた位置に固着してある。そして、側面視における「コ」字形状の上辺部位10aと下辺部位10bとの夫々に移動規制部9を設けてある。
この移動規制部9を説明すると、図1、図4〜図6に示すように、上フック部7を吊ボルト2 に係止させた状態で本体側受止め部4により受け止める空調配管1の軸芯方向に沿った前後両方向への支持具本体3と吊ボルト2との相対移動を各別に規制する第1及び第2移動規制部9a,9bと、本体側受止め部4で受け止める空調配管1の径方向に沿った支持具本体3と吊ボルト2との相対的な横移動を一定範囲内に規制する第3及び第4移動規制部9c,9dとで構成してある。
第1移動規制部9aは移動規制部材10の上辺部位10aに設けてあり、第2,第3,第4移動規制部9b,9c,9dは移動規制部材10の下辺部位10bに設けてある。そして、この下辺部位10b自体は吊ボルト2に対するフック部Fの他方の1つである下フック部12を構成する。従って、各移動規制部9a,9b,9c,9dにより吊ボルト2の径方向に沿った支持具本体3と吊ボルト2との相対移動を規制することが可能となり、上フック部7との相互作用によって、吊ボルト2への係止状態を安定的に維持することが可能となる。また、第3及び第4移動規制部9c,9bの吊ボルト2への接当箇所には、上フック部7と同様の係止爪部8をそれぞれ設けてある。
一方、弾性板金部材11は、上辺部位10aと下辺部位10bとの間で吊ボルト2をフック凹部7aに押付付勢する板バネ部11cと、その押付付勢状態を解除操作する押付解除操作部11dとを設けると共に、弾性板金部材11の支持具本体3への固着部の上方に延出する部分には、蓋部材6の先端部が嵌合した状態でロックするロック部11aと、そのロック状態を解除操作するロック解除操作部11bとを設けて構成してある。
板バネ部11cは、板面が上下方向に沿う状態に且つ左右に揺動自在な状態に支持具本体3に取り付けてあり、その揺動遊端部に押付解除操作部11dを形成してある。即ち、押付解除操作部11dを吊ボルト2に対する付勢力の作用方向とは反対側へ揺動操作することによって押付付勢状態を解除することができ、吊ボルト2に対して上下に取付位置を変更する際に有効である。また、板バネ部11cには、吊ボルト2に係止自在な係止爪13を設けてあり、この係止爪13は、具体的には板バネ部11cの上下縁部の一部を切り起こして形成してある。
次に、支持金具Rを吊ボルト2に係止させて、空調配管1を支持する手順を説明すると、図7(イ)に示すように、第2,第3,第4移動規制部9b,9c,9dによって囲まれた下辺部位10bの凹状部10cを吊ボルト2に嵌めた状態で、図中の矢印方向に沿って支持金具Rを移動させて、図7(ロ)に示すように、吊ボルト2に上フック部7を嵌め入れる。すると、図7(ハ)に示すように、板バネ部11cの押付付勢力が作用してフック凹部7a内に吊ボルト2が誘導され、ネジ部2aに各係止爪部8及び係止爪13が係止した状態になり、安定した状態に取り付けることができる。そして、本体側受止め部4に空調配管1を載置した状態で蓋部材6を閉めて、先端部をロック部11aに嵌合させることによって空調配管1を支持することが可能となる。また、吊ボルト2に対する支持金具Rの取付高さを変更する場合には、押付解除操作部11dを揺動操作して押し付け付勢状態を解除すると共に、各係止爪部8及び係止爪13による吊ボルト2への係止を一時的に解除することによって簡単に、上下にスライドさせて取付位置調整を行うことができる。
なお、吊ボルト2をフック凹部7aに押付付勢する押圧手段は、上記の如き板バネ部11cによって形成するに限らず、例えば、図8に示すように、支持具本体3に縦枢支軸芯周りに揺動自在に取り付けた押圧片14と、その押圧片14と支持具本体3との間に設けたコイルスプリング15とで構成するなどしてもよい。
本実施形態の支持金具Rは、上記の如き空調配管1に限らず、他用途の各種管類やケーブルなどの支持にも用いることができるが、本実施形態の支持金具Rでは、上記空調配管1における被覆断熱材1bなどの低強度被覆材の劣化や損傷、あるいは、樹脂製の可撓製管など支持対象の長尺体そのものが全体として低強度である場合の低強度長尺体の全体としての劣化や損傷を防止する為に、支持具本体3に連設した本体側受止め部4の湾曲内面側に補助受止め部材16を重ね合わせ状態に取り付け、その補助受止め部材16を介して受止め支持対象の長尺体を本体側受止め部4に受止めさせることもできるようにしてあり、図9,図10は、その補助受止め部材16を取り付けて前記空調配管1を受止め支持している状態を示している。
補助受止め部材16は、図9〜図16に示すように、半円筒状又はそれに近い形状で、受止め空調配管1の長手方向での空調配管1に対する受止め長さが本体側受止め部4よりもかなり長い樋状に形成し、空調配管1に対する受止め面積が本体側受止め部よりも大きくなるようにしたものである。
すなわち、この補助受止め部材16を本体側受止め部4に取り付けて、その補助受止め部材16の筒形状内部に嵌め込む状態で空調配管1を受止め支持することにより、本体側受止め部4に直接に空調配管1を受止め支持させるのに比べ、空調配管1の被覆断熱材1bに作用する受止め反力を十分に分散させ、これにより、受止め反力の集中による被覆断熱材1bの劣化や損傷を防止する。
本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の取付け部構造としては、補助受止め部材16の長手方向中央部で樋形状の最底部に一対の「L」字状の係止片17を切り起こし形成してあり、これら係止片17を本体側受止め部4の両側縁の背面側に対して係止させることで、補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせ状態で取付けるようにしてある。
そして、この補助受止め部材16を本体側受止め部4に取付けるにあたっては、空調配管1を未だ嵌め込んでいない支持金具Rの蓋部材6を開けた状態で、本体側受止め部4の先端(すなわち、蓋部材6のヒンジ連結側端部)における両側縁を補助受止め部材16における両係止片17の内方凹部に相対的に差し込むようにして、それら係止片17を本体側受止め部4の両側縁に嵌合させ、その状態で補助受止め部材16を本体側受止め部4の湾曲形状に沿って本体側受止め部4の底部までスライド移動させることにより、補助受止め部材16を本体側受止め部材4に対し脱着自在に取付ける。
また、補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせて取付けた状態において、本体側受止め部4の両側縁部(具体的には側端面及び背面)と各係止片17との間には所定寸法の隙間Sが形成されるように係止片17を形成してあり、これにより、空調配管1を補助受止め部材17により受止めた状態において空調配管1に無理な外力が作用したとき、上記の隙間Sを相対移動用の融通として、本体側受止め部4に対し補助受止め部材16が隙間Sの寸法範囲内において空調配管1の管軸芯を含む面方向で相対的に傾動し得るようにするとともに、前述の如く補助受止め部材16が本体側受止め部4の湾曲形状に沿って相対移動自在であることも融通として、本体側受止め部4に対し補助受止め部材16が本体側受止め部4の湾曲形状範囲内でその湾曲形状に沿って相対的に摺動し得るようにし、この相対傾動と相対摺動とにより空調配管1にかかる無理な外力の影響を緩和して空調配管1における断熱材1bの劣化や損傷を一層効果的に防止できるようにしてある。
そしてまた、樋状の補助受止め部材16の筒軸方向(空調配管1長手方向)における両端部は、先端側ほど補助受止め部材16の筒径方向で外方へ漸次的に張り出す湾曲テーパー状の案内部18にしてあり、補助受止め部材16を支点とする垂れや撓みが空調配管1に生じたとしても、その垂れや撓みによる補助受止め部材16の端部での空調配管1の屈曲を上記湾曲テーパー状案内部18による受止め案内で曲がり半径の大きなものに止めるようにし、これにより、空調配管1における断熱材1bの劣化や損傷さらに確実かつ効果的に防止するようにしてある。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の取付け部として、補助受止め部材16の背面側に「L」字状の係止片17を設ける構造を示したが、これに代え、補助受止め部材16の取付け部を次の如き構造にしてもよい。
図17〜図22に示す如く、補助受止め部材16の筒軸方向中央部で樋形状の最底部に、補助受止め部材16の筒軸方向中央側へ凸状に湾曲する湾曲基端部19aと、本体側受止め部4の両端縁に嵌合させる溝部19bと、補助受止め部材16の筒軸方向中央側へ凸状に湾曲する湾曲先端部19cとを基部側から順に形成した一対の弾性係止片19を形成する。
そして、この弾性係止片19を用いて補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせる状態で取付けるにあたっては、第1実施形態の場合と同様に、空調配管1を未だ嵌め込んでいない支持金具Rの蓋部材6を開けた状態で、本体側受止め部4の先端(すなわち、蓋部材6のヒンジ連結側端部)における両側縁を補助受止め部材16における両弾性係止片19の溝部19bの内方凹部に相対的に差し込むようにして、それら弾性係止片19を本体側受止め部4の両側縁に嵌合させ、その状態で、補助受止め部材16を本体側受止め部4の湾曲形状に沿って本体側受止め部4の底部までスライド移動させることにより、補助受止め部材16を本体側受止め部材4に対し脱着自在に取付ける。
あるいは、補助受止め部材16を本体側受止め部4に対する重ね合わせ状態で本体側受止め部4の内面側に押圧することにより、その押圧による本体側受止め部4の両端縁と湾曲先端部19cとの当接、及び、湾曲基端部19aの弾性をもって両弾性係止片19を外側へ一時的に逃げ動作させながら、両弾性係止片19における溝部19bの内方凹部に本体側受止め部4の両端縁を嵌合させ、これにより、ワンアクションで補助受止め部材16を本体側受止め部材4に対し脱着自在に取付ける。
つまり、この押圧操作による取付けも可能にすることで、第1実施形態の場合に比べ、補助取付け部材16の取付けを容易にするとともに、状況に応じて押圧操作による取付けとスライド操作による取付けのいずれかを適宜選択できるようにしてある。
本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の一定範囲内での相対移動を許すには、第1実施形態と場合と同様、補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせて取付けた状態において、本体側受止め部4の両側縁部と各弾性係止片19の溝部19cとの間に所定寸法の隙間Sが形成されるように溝部19cを形成してあり、これにより、空調配管1を補助受止め部材16により受止めた状態において空調配管1に無理な外力が作用したとき、上記の隙間Sを相対移動用の融通として、本体側受止め部4に対し補助受止め部材16が隙間Sの寸法範囲内において空調配管1の管軸芯を含む面方向で相対的に傾動し得るようにするとともに、補助受止め部材16が本体側受止め部4の湾曲形状に沿って相対移動自在であることも融通として、本体側受止め部4に対し補助受止め部材16が本体側受止め部4の湾曲形状範囲内でその湾曲形状に沿って相対的に摺動し得るようにし、この相対傾動と相対摺動とにより空調配管1にかかる無理な外力の影響を緩和して空調配管1における断熱材1bの劣化や損傷を一層効果的に防止する。
(第3実施形態)
第1及び第2実施形態で示した支持金具Rに代え、この第3実施形態における樹脂製の支持具Rは、図23,図24に示す如く、支持具本体3に設けた上下のフック部7,12を吊ボルト2に対し弾性的に締め付け嵌着させることで吊ボルト2に対し脱着自在に取付ける。また、この支持具Rでは、支持対象のケーブル類を受止め支持するのに、第1及び第2実施形態の場合と同様の補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせ状態に取付けることで、支持対象のケーブル1が低強度のものである場合におけるケーブル1の劣化や損傷を防止する。
なお、この樹脂製支持具Rでは、受止め支持したケーブル1をバンド20により支持具Rに締結するようにしてあり、本体側受止め部4における最底部の両側部にはケーブル1の締結においてバンド20を掛けるバンド掛け突起21を設けてある。
この樹脂製支持具Rに対する補助受止め部材16の取付け構造については、図23〜図26に示す如く、補助受止め部材16の筒軸方向中央側へ凸状に湾曲する湾曲基端部19aと、本体側受止め部4の両端縁に嵌合させる溝部19bと、補助受止め部材16の筒軸方向中央側へ凸状に湾曲する湾曲先端部19cとを形成した第2実施形態の場合と同構造の弾性係止片19の対を、補助受止め部材16の筒軸方向中央部で樋形状の底部における最底部を避けた最底部両側に二対形成してある。
補助受止め部材16の取付けにあたっては、補助受止め部材16を本体側受止め部4に対する重ね合わせ状態で本体側受止め部4の内面側に押圧して、各弾性係止片19を外側へ一時的に逃げ動作させながら、各弾性係止片19における溝部19bの内方凹部に本体側受止め部4の両端縁を嵌合させることで、補助受止め部材16を本体側受止め部材4に対しワンアクションで脱着自在に取付けるが、弾性係止片19の対を補助受止め部材16の樋形状底部における最底部を避けた箇所に形成することにより、本体側受止め部4に対する補助取付け部材4の取付けにおいて各弾性形成片19と本体側受止め部4のバンド掛け突起21とが干渉するのを回避するようにしてある。
第2実施形態の場合と同様、補助受止め部材16を本体側受止め部4の内面側に重ね合わせて取付けた状態において、本体側受止め部4の両側縁部と各弾性係止片19の溝部19cとの間には所定寸法の隙間Sが形成されるように溝部19cを形成してあり、また、各対の弾性係止片19は本体側受止め部4の湾曲形状に沿う方向においてバンド掛け突起21から離間した箇所に位置するように形成してあり、これにより、ケーブル1を補助受止め部材17により受止めた状態においてケーブル1に無理な外力が作用したとき、本体側受止め部4に対し補助受止め部材16が、上記の隙間S及びバンド掛け突起21と弾性係止片19との離間の夫々を相対移動用の融通として、隙間Sの寸法範囲内においてケーブル1の軸芯を含む面方向で相対的に傾動することができ、かつ、バンド掛け突起21と弾性係止片19との離間寸法範囲内で本体側受止め部4の湾曲形状に沿って相対的に摺動できるようにしてある。
なお、第1及び第2実施形態の場合と同様、支持対象のケーブル1が高強度のものであるときには、補助受止め部材16を取り外した状態で本体側受止め部4にケーブル1を直接に受止め支持させることもできる。
(その他の実施形態)
次にその他の実施形態を列記する。
本体側受止め部材4の具体的形状・構造は、前述の各実施形態で示した如き形状・構造に限らず種々の変更が可能であり、また、支持具本体3を吊ボルト2などの所要固定部に取付ける構造も、前述の各実施形態で示した取付け構造に限らず、取付け対象の固定部に応じて種々の変更が可能である。
支持対象の長尺体1は、空調配管、その他の用途の管類、あるいは、ケーブルなど、どのようなものであってもよい。
補助受止め部材16の形状・構造は、長尺体1に対する長尺体長手方向での受止め長さが本体側受止め部4よりも長くて長尺体1に対する受止め面積を十分に確保できるものであれば、前述の実施形態で示した形状・構造に限らず、種々の変更が可能である。
また、本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の取付け構造も、前述の実施形態で示した係止片17や弾性係止片18に限られるものではなく、種々の取付け構造を採用することができる。
本体側受止め部4に対する補助受止め部材16の一定範囲内での相対移動を許容するために補助受止め部材16の取付け部に設ける相対移動用の融通は、前述の実施形態で示した如き傾動用の隙間Sや摺動構造に限らず、どのような形態・構造の融通であってもよく、また、その相対移動も傾動や摺動に限られるものではなく、その相対移動の移動方向も必要に応じて決定すればよい。
支持金具を示す斜視図 空調配管の支持状態を示す横断面図 吊ボルトと支持金具との係合状態を示す要部横断面図 支持金具の上面図 図2中のS−S破断線による断面図 図2中のT−T破断線による断面図 支持金具の取付け手順を示す説明図 変更例の支持金具を示す斜視図 第1実施形態の補助受止め部材を用いた空調配管支持状態を示す横断面図 第1実施形態の補助受止め部材を用いた空調配管支持状態を示す斜視図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部正面図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部側面図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部下面図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部上面視断面図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部側面視断面図 第1実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部横断面図 第2実施形態の補助受止め部材を用いた空調配管支持状態を示す横断面 第2実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部正面図 第2実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部側面図 第2実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部下面図 第2実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部側面視断面図 第2実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部横断面図 第3実施形態の補助受止め部材を用いたケーブル支持状態を示す横断面 第3実施形態の補助受止め部材を用いたケーブル支持状態を示す斜視図 第3実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部側面視断面図 第3実施形態の補助受止め部材の取付け状態を示す要部横断面図
符号の説明
1 長尺体
4 本体側受止め部
3 支持具本体
2 固定部
5 支持具本体の取付け手段
16 補助受止め部材
17,19 補助受止め部材の取付け部,係止片
S 融通
18 テーパー状案内部

Claims (5)

  1. 長尺体を横架姿勢で受止め支持する本体側受止め部を備えた支持具本体に、その支持具本体を固定部に対して脱着自在に取り付ける取付け手段が設けられている長尺体支持具であって、
    前記本体側受止め部に、長尺体長手方向での前記長尺体に対する受止め長さが前記本体側受止め部よりも長い補助受止め部材が重ね合わせ状態に取付けられ、この補助受止め部材の取付け部に、前記本体側受止め部に対する補助受止め部材の相対移動を一定範囲内で許容する融通が設けられている長尺体支持具。
  2. 前記融通による前記補助受止め部材の前記本体側受止め部に対する許容相対移動が、本体側受止め部に対する補助受止め部材の傾動又は摺動である請求項1記載の長尺体支持具。
  3. 前記補助受止め部材の取付け部は、前記本体側受止め部に対して補助受止め部材を脱着自在に取付ける構成にしてある請求項1又は2記載の長尺体支持具。
  4. 前記補助受止め部材は、半円筒状又はそれに近い形状に形成され、かつ、筒軸芯方向の両端部を筒径方向で外方へ張り出すテーパー状案内部にしてある請求項1〜3のいずれか1項に記載の長尺体支持具。
  5. 前記補助受止め部材の取付け部は、前記本体側受止め部の両側縁の背面側に係止可能な状態に補助受止め部材から延出された係止片の対で構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の長尺体支持具。
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