JP2008239318A - エレベータのかご上運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人がかご上に乗った際に、走行スイッチがオン故障しても、かごが走行しないエレベータのかご上運転装置を提供する。
【解決手段】かご上に設けられると共に、エレベータを手動運転モードと自動運転モードに切換える運転モード切換えスイッチ18と、かご上に乗った人を検出すると共に、人が乗ったことにより荷重検出信号を発生する荷重検出器5と、かご上に設けられると共に、荷重検出信号に基づいて自動運転モードを阻止すると共に、手動運転モードを可能にする荷重リレーと、手動運転モードにおいてかごの昇降方向を選択することにより手動上昇信号を発生する手動上昇スイッチ16及び手動上昇リレー26,手動下降信号を発生する手動下降スイッチ14及び手動下降リレー24とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータのかご上運転装置に関するものである。
従来のエレベータのかご上運転装置は下記特許文献1に記載のように、エレベータの保守点検時にエレベータを手動運転モードに切換え、且つ、通常運転時に自動運転モードに切換える運転モード切換えスイッチと、手動運転モード切り換え時にエレベータを手動にて走行操作する走行スイッチと、を備えたエレベータのかご上保守運転装置において、かご上天井に乗った人を検出する荷重検出手段と、この荷重検出手段の出力信号に基づいて手動運転モードに切り換わる手動運転モード切換手段とを備えたものである。
かかるかご上運転装置によれば、荷重検出手段がかご上天井に乗った人を検出し、この荷重検出手段の出力信号に基づいて手動運転モード切換手段は手動運転モードに切換える。
保守運転装置が操作し易い位置に無い場合や操作を忘れた場合においてもエレベータのかご上に乗ることにより手動運転モードに切り換わるとともに、かご上乗車時は、手動運転しかできないことになるため安全に保守を行なうことができる。
特開平9−30747号公報
しかしながら、上記エレベータのかご上運転装置は、かご上天井に乗った人を検出する荷重検出手段と、この荷重検出手段の出力信号に基づいて手動運転モードに切り換わる手動運転モード切換手段とを備えていたので、かご上に、保守員が乗ると、荷重検出手段の出力信号により手動運転モードに切り換る。この状態で手動運転が可能な状態になる。
したがって、走行スイッチがオン故障すると、荷重検出手段の出力信号に基づいてかごが手動走行するという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、人がかご上に乗った際に、走行スイッチがオン故障しても、かごが走行しないエレベータのかご上運転装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係るエレベータのかご上運転装置は、エレベータのかご上に設けられると共に、エレベータを手動運転モードと自動運転モードに切換える切換え手段と、前記かご上に乗った人を検出すると共に、該人が乗ったことにより荷重検出信号を発生する荷重検出手段と、前記かご上に設けられると共に、前記荷重検出信号に基づいて前記自動運転モードを阻止すると共に、前記手動運転モードを可能にする手動運転可能手段と、前記手動運転モードにおいて前記かごの昇降方向を選択することにより手動上昇信号又は手動下降信号を発生する昇降方向選択手段と、を備えたことを特徴とするものである。
第2の発明に係るエレベータのかご上運転装置は、手動運転可能手段が荷重検出信号に基づいて自動運転モードを阻止すると共に、手動運転モードを可能した後、直ちに手動上昇信号又は手動下降信号とが発生した場合に、異常と判断する判断手段を、備えることが好ましい。これにより、判断手段が手動運転モードを可能した後、直ちに手動上昇信号又は手動下降信号とが発生した場合に、異常と判断する。かかる異常は、昇降方向選択手段がオン故障したことに該当する。これにより、昇降方向選択手段がオン故障しても、かごの運転を阻止できるので、かご上運転の安全性がさらに向上する。
本発明によれば、人がかご上に乗った際に、昇降方向選択手段がオン故障しても、切換え手段を手動運転モードに切換えないと、かごが走行しないという効果がある。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1及び図2によって説明する。図1は本発明の一実施の形態を示すエレベータのかご全体図(a)、かご上運転装置のスイッチボックスの正面図(b)、図2は本発明の一実施の形態を示すエレベータのかご上運転装置の回路図である。
図1おいて、エレベータの移動部2には、かご3と、かご3の上に設けられた床7と、床7とかご3の天井との間に設けられた荷重検出器5と、床7からリード線を引き出したポータブルスイッチ10を備え、荷重検出器5は、床7に保守員8が乗ることにより荷重検出信号を発生するように形成されている。
ポータブルスイッチ10には、電源を投入遮断する電源スイッチ12と、保守員8がDN釦を押している時のみかご3を下降方向に運転させる手動下降スイッチ14と、保守員8がUP釦を押している時のみかご3を上昇方向に運転させる手動上昇スイッチ16と、エレベータを手動運転モードと自動運転モードに切換える切換え手段としての運転モード切換えスイッチ18とを備えている。
図2において、かご上運転装置の回路は、荷重検出器5の荷重検出信号の発生により付勢し、荷重検出信号の消滅により消勢する手動運転可能手段としての荷重リレー21を有している。荷重リレー21には、消勢時に閉成している荷重常閉接点21aと、消勢時に開放している荷重常開接点21bとを有している。また、制御電源(+)(−)には、電源スイッチ12、運転モード切換えスイッチ18、常閉接点21aを介して自動リレー121が接続されており、自動リレー121は自動常閉接点121aを有している。同様に、制御電源(+)(−)には、電源スイッチ12、運転モード切換えスイッチ18、荷重常開接点21bを介して手動リレー122が接続されており、手動リレー122は手動常閉接点122aを有している。
手動リレー122には、手動下降スイッチ14を介して手動下降リレー24と、手動上昇スイッチ16を介して手動上昇リレー26とが並列接続されており、手動下降リレー24、手動上昇リレー26には、それぞれ手動下降信号としての手動下降常開接点24a、手動上昇信号としての手動上昇常開接点26aを有している。そして、手動常閉接点122a、自動常閉接点121a、手動下降常開接点24a、手動上昇常開接点26aが判断手段としてのエレベータ運転制御部201に入力されている。
ここで、下降方向の昇降方向選択手段は、手動下降スイッチ14と手動下降リレー24とが該当し、上昇方向の昇降方向選択手段は、手動上昇スイッチ16と手動上昇リレー26とが該当する。
エレベータ運転制御部201は、荷重検出器5の荷重検出信号の発生により手動常開接点122aが閉成した後、直ちに手動上昇常開接点26aが閉成すると、異常と判断してかご3を停止した状態とする。同様に、荷重検出器5の荷重検出信号の発生により手動常開接点122aが閉成した後、直ちに手動下降常開接点24aが閉成すると、異常と判断してかご3を停止状態にするように形成されている。
上記のように構成されたエレベータのかご上運転装置の動作を図1から図4によって説明する。図3及び図4は、エレベータのかご上運転装置の動作を示すタイムチャートで、図3が正常時、図4が異常時を示す。
<通常運転時>
いま、電源スイッチ12が投入されていて、図3の時間t0で、かご3が停止している時に保守員8がかご3の床7に乗り込むと、荷重検出器5が荷重を検出して荷重検出信号を発生して荷重リレー21を付勢することにより荷重常閉接点21aが開放すると共に、荷重常開接点21bが閉成する。時間t1で、保守員8が運転モード切換えスイッチ18を手動側に切換えると、手動リレー122が付勢して手動常開接点122aが閉成し、エレベータ運転制御部201は、手動常開接点122aが閉成により手動運転が可能な状態になる。
時間t2で、保守員8が手動上昇スイッチ16を押し続けると、手動リレー26が付勢して手動上昇接点26aを閉成し、エレベータ運転制御部201は、手動上昇接点26aの閉成によりかご3を手動で上昇運転する。
<異常運転時:手動上昇スイッチ16又は手動下降スイッチ14がオン故障した場合>
いま、上昇スイッチ16がオン故障していて、電源スイッチ12が投入されている場合、図4の時間t0で、かご3が停止している時に、保守員8がかご3の床7に乗り込むと、荷重検出器5が荷重を検出して荷重検出信号を発生して荷重リレー21を付勢して、荷重常閉接点21aが開放し、荷重常開接点21bが閉成する。時間t1で、保守員9が運転モード切換えスイッチ18を手動側に切換えると、手動リレー122が付勢して、手動常開接点122aが閉成すると共に、手動上昇リレー26が付勢して手動上昇常開接点26aが閉成する。エレベータ運転制御部201は、手動上昇常開接点26aと手動常開接点122aとがほぼ同時に閉成することから、異常と判断してかご3を停止した状態とする。
上記実施の形態のかご上運転装置は、エレベータのかご3上に設けられると共に、エレベータを手動運転モードと自動運転モードに切換える運転モード切換えスイッチ18と、かご3上に乗った人を検出すると共に、該人が乗ったことにより荷重検出信号を発生する荷重検出器5と、かご3上に設けられると共に、荷重検出信号に基づいて自動運転モードを阻止すると共に、手動運転モードを可能にする荷重リレー21と、手動運転モードにおいてかご3の昇降方向を選択することにより手動上昇信号を発生する手動上昇スイッチ16及び手動上昇リレー26,手動下降信号を発生する手動下降スイッチ14及び手動下降リレー24とを備えたものである。
かかるかご上運転装置によれば、保守員8がかご3上に乗った際に、手動上昇スイッチ16、手動上昇リレー26又は手動下降スイッチ14、手動下降リレー24がオン故障しても、運転モード切換えスイッチ18を手動運転モードに切換えないと、かご3が走行しないという効果がある。
かご上運転装置は、荷重リレー21が荷重検出信号に基づいて自動運転モードを阻止すると共に、手動運転モードを可能した後、直ちに手動上昇信号又は手動下降信号とが発生した場合に、異常と判断するエレベータ運転制御部201を備えることが好ましい。これにより、エレベータ運転制御部201が手動運転モードを可能した後、直ちに手動上昇信号又は手動下降信号とが発生した場合に、異常と判断する。かかる異常は、手動上昇スイッチ16、手動上昇リレー26又は手動下降スイッチ14、手動下降リレー24がオン故障したことに該当する。これにより、該オン故障により、かご3の運転を阻止できるので、保守員8のかご3上運転の安全性がさらに向上する。
本発明は、エレベータのかご上運転装置に適用できる。
本発明の一実施の形態を示すエレベータのかご全体図(a)、かご上運転装置のスイッチボックスの正面図(b)である。 本発明の一実施の形態を示すエレベータのかご上運転装置の回路図である。 本発明の一実施の形態によるエレベータのかご上運転装置の正常時の動作を示すタイムチャートである。 本発明の一実施の形態によるエレベータのかご上運転装置の異常時の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
3 かご、5 荷重検出器、14 手動下降スイッチ、16 手動上昇スイッチ、18 運転モード切換えスイッチ、21 荷重リレー、24 手動下降リレー、26 手動上昇リレー、201 エレベータ運転制御部。

Claims (2)

  1. エレベータのかご上に設けられると共に、エレベータを手動運転モードと自動運転モードに切換える切換え手段と、
    前記かご上に乗った人を検出すると共に、該人が乗ったことにより荷重検出信号を発生する荷重検出手段と、
    前記かご上に設けられると共に、前記荷重検出信号に基づいて前記自動運転モードを阻止すると共に、前記手動運転モードを可能にする手動運転可能手段と、
    前記手動運転モードにおいて前記かごの昇降方向を選択することにより手動上昇信号又は手動下降信号を発生する昇降方向選択手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご上運転装置。
  2. 前記手動運転可能手段が前記荷重検出信号に基づいて前記自動運転モードを阻止すると共に、前記手動運転モードを可能した後、直ちに前記手動上昇信号又は前記手動下降信号とが発生した場合に、異常と判断する判断手段を、
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご上運転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013100160A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの保守運転装置
WO2015110696A1 (en) * 2014-01-21 2015-07-30 Kone Corporation Elevator provided with a safety device arrangement

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