JP5169176B2 - エレベータの安全装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータの安全装置に関するものである。
非常時に主ロープを保持してカゴの動きを抑制するロープブレーキを備えたエレベータの安全装置が提案されている。この安全装置は、カゴが乗場に停止中にカゴドア及び乗場ドアが開いた状態で、何らかの異常によりカゴが乗場から離れた時にロープブレーキを作動させるものである。これにより、予期せぬエレベータの動作の異常な挙動を阻止し、乗場出入口上縁部及びカゴ出入口下縁部の間や乗場出入口下縁部及びカゴ出入口上縁部の間に乗客が挟まれることを防止している。(例えば、特許文献1参照)。
図3は従来のエレベータの安全装置におけるロープブレーキ作動装置の作動回路図である。図中において、9b、10bはそれぞれカゴドアスイッチ及び乗場ドアスイッチと連動するリレーの常開接点である。また、11b、12bはそれぞれ着床ゾーン検出器と連動するリレーの常開接点である。そして、常開接点9b、10bと常開接点11b、12bによる並列回路と直列にロープブレーキ作動リレー7aを配置した回路の両端に電源が供給されている。これにより、カゴが乗場に停止中にカゴドア及び乗場ドアが開いた状態で、何らかの異常によりカゴが乗場から離れた時にロープブレーキを作動させる。
米国特許第5228540号明細書
しかし、従来のエレベータの安全装置におけるロープブレーキ作動装置の作動回路では、カゴが通常走行中に着床ゾーン外で乗場又はカゴの戸開があった場合でも、ロープブレーキが作動する。これにより、着床ゾーンから大きく離れた位置でカゴが停止し、乗客の救出が困難になるという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、着床ゾーンから大きく離れた位置でカゴが停止し、乗客の救出が困難になることのないエレベータの安全装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの安全装置は、エレベータのカゴを支持している主ロープと、前記エレベータのドアの開閉状態を検出するドア開閉検出器と、前記カゴが所定乗場の着床誤差範囲内にあるか否かを検出する着床ゾーン検出器と、通常時は前記主ロープを開放し、非常時に作動することにより前記主ロープを保持して前記カゴを停止させるロープブレーキと、前記着床ゾーン検出器により前記カゴが着床誤差範囲外にあると検出された後、当該検出中に、前記ドア開閉検出器により前記ドアが開いたと検出された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを開放させた状態を維持し、前記ドア開閉検出器により前記ドアが開いていると検出された後、当該検出中に、前記着床ゾーン検出器により前記カゴが所定の着床誤差範囲内から外れたと検出された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを保持させて前記カゴを停止させるロープブレーキ作動装置とを備え、前記ロープブレーキ作動装置は、電源供給が遮断された場合に、前記ロープブレーキを作動させるロープブレーキ作動リレーと、前記ドア開閉検出器と連動するドア開閉検出器用リレーと、前記着床ゾーン検出器と連動する着床ゾーン検出器用リレーと、並列に接続された第一〜第三の制御用リレーと、前記第一の制御用リレーに直列に接続された前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点と、前記第一の制御用リレーと前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第一の制御用リレーの第一常開接点と、前記第一の制御用リレーと前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第一の制御用リレーの第一常開接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第一常開接点と、前記第二の制御用リレーに直列に接続された前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点と、前記第二の制御用リレーと前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第二の制御用リレーの第一常開接点と、前記第二の制御用リレーと前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第二の制御用リレーの第一常開接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第二常開接点と、前記第三の制御用リレーに直列に接続された前記第一の制御用リレーの常閉接点と、前記第三の制御用リレーと前記第一の制御用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第二の制御用リレーの常閉接点と、前記第三の制御用リレーと前記第二の制御用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第一の制御用リレーの常閉接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第三常開接点と、前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続された前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と、前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続され、前記ドア開閉検出用リレーの常開接点に並列に接続された前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点と、前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第一の制御用リレーの第二常開接点と、前記ロープブレーキ作動リレーと前記第一の制御用リレーの第二常開接点とに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第二の制御用リレーの第二常開接点と、前記ロープブレーキ作動リレーと前記第一の制御用リレーの第二常開接点と前記第二の制御用リレーの第二常開接点とに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第三の制御用リレーの常閉接点と、を備えたものである。
この発明によれば、着床ゾーンから大きく離れた位置でカゴが停止し、乗客の救出が困難になることがない。
この発明を実施するための最良の形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの全体構成図である。
図1において、1はシーブである。このシーブ1は、例えば、昇降路(図示せず)上部の機械室(図示せず)に設けられるものである。2は主ロープである。この主ロープ2は、シーブ1外周面に設けられた溝に巻き掛けられるものである。3はエレベータのカゴである。このカゴ3は主ロープ2の一端に連結されるものである。即ち、カゴ3は主ロープ2に支持される構成である。4はカウンタである。このカウンタ4は主ロープ2の他端に連結されるものである。5はモータである。このモータ5は、シーブ1を回転駆動するものである。6は制御装置である。この制御装置6は、乗場呼び等に応答して、モータ5の回転及び停止を制御するものである。
かかる構成のエレベータにおいては、制御装置6がモータ5を回転させることにより、シーブ1が回転する。かかる回転により、主ロープ2がシーブ1から摩擦力を受け、駆動される。かかる駆動により、カゴ3及びカウンタ4が反対方向に昇降する。そして、制御装置6がモータ5を停止させるとともに制動機(図示せず)にシーブ1を制止させることにより、カゴ3が所定階に停止する。
ここで、3aはカゴ床である。このカゴ床3aはカゴ3の下部を構成するものである。5aは乗場床である。この乗場床5aは、エレベータが設置される建築物の各階の昇降路近傍に設けられるものである。図1では、所定階の乗場にカゴ3が到着している状態を示している。カゴ床3a及び乗場床5aの互いの対向縁部には、それぞれカゴドア3b及び乗場ドア5bが設けられている。
通常、カゴ3が所定階に到着したときは、カゴ床3aと乗場床5aが同等高さになる。そして、カゴドア3bが駆動されて開く。このとき、乗場ドア5bも連動して開くようになっている。これにより、乗客は、カゴ3及び乗場の間を行き来することが可能となる。
また、エレベータは、ロープブレーキ7も備えている。このローブブレーキ7は、シーブ1とカゴ3の間のシーブ1近傍で、主ロープ2を挟み込むように対向して配置される。そして、ロープブレーキ7は、通常時は主ロープ2を開放し、非常時に作動することにより主ロープ2を保持してカゴ3を停止させるようになっている。より具体的には、ロープブレーキ7は、カゴ3が乗場に停止中にカゴドア3b及び乗場ドア5bが開いた状態で、何らかの異常によりカゴ3が乗場から離れた場合には、主ロープ2を保持し、カゴ3を停止させる構成となっている。これにより、乗客の安全が図られる。
このロープブレーキ7は、ロープブレーキ作動装置8により制御される。このロープブレーキ作動装置8は、カゴドアスイッチ9、乗場ドアスイッチ10、上側着床ゾーン検出器11、下側着床ゾーン検出器12から入力された信号に基づいて、ロープブレーキ7を作動させるリレー回路からなる。
ここで、カゴドアスイッチ9は、カゴドア3bの全閉時にロープブレーキ作動装置8へ信号を出力するものである。即ち、カゴドアスイッチ9は、カゴドア3bの開閉状態を検出するカゴドア開閉検出器として機能する。同様に、乗場ドアスイッチ10は、乗場ドア5bの全閉時にロープブレーキ作動装置8へ信号を出力するものである。即ち、乗場ドアスイッチ10は、乗場ドア5bの開閉状態を検出する乗場ドア開閉検出器として機能する。
また、上側及び下側着床ゾーン検出器11、12は、カゴ3の着床誤差が所定範囲内にある場合に、ロープブレーキ作動装置8へ信号を出力するものである。即ち、これらの着床ゾーン検出器11、12は、カゴ3が所定乗場の着床誤差範囲内にあるか否かを検出するものである。
次に、図2を用いて、ロープブレーキ作動装置8の詳細を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるロープブレーキ作動装置の作動回路図である。ロープブレーキ作動装置8は、カゴドアスイッチ9、乗場ドアスイッチ10、上側着床ゾーン検出器11、下側着床ゾーン検出器12から信号が入力された場合に連動して励磁されるリレー(図示せず)が設けられている。
図中の13〜15はそれぞれ第一〜第三の制御用リレーである。これらの制御用リレー13〜15は、並列に接続されるものである。11a、12aはそれぞれ上側及び下側着床ゾーン検出器11、12と連動するリレーの常閉接点である。これらの常閉接点11a、12aは並列に接続されている。13a、15aはそれぞれ第一及び第三の制御用リレー13、15の常開接点である。これらの常開接点13a、15aは並列に接続されている。そして、これらの常閉接点11a、12a及び常開接点13a、15aは、第一の制御用リレー13と直列に接続されている。
9a、10aはそれぞれカゴドアスイッチ9及び乗場ドアスイッチ10と連動するリレーの常閉接点である。これらの常閉接点9a、10aは並列に接続されている。14a、15bはそれぞれ第二及び第三の制御用リレー14、15の常開接点である。これらの常開接点14a、15bは並列に接続されている。そして、これらの常閉接点9a、10a及び常開接点14a、15bは、第二の制御用リレー14と直列に接続されている。
13b、14bはそれぞれ第一及び第二の制御用リレー13、14の常閉接点である。これらの常閉接点13b、14bは、第三の制御用リレー15と直列に接続されている。また、15cは第三の制御用リレー15の常開接点である。この常開接点15cは、常閉接点13bと並列に接続されている。そして、かかる回路は、両端16、17から電源供給されている。
9b、10bはそれぞれカゴドアスイッチ9及び乗場ドアスイッチ10と連動するリレーの常開接点である。これらの常開接点9b、10bは直列に接続されている。11b、12bはそれぞれ上側及び下側着床ゾーン検出器11、12と連動するリレーの常開接点である。これらの常開接点11b、12bは直列に接続されている。13c、14c、15dはそれぞれ第一の制御用リレー13の常開接点、第二の制御用リレー14の常開接点、第三の制御用リレー15の常閉接点である。これらの常開接点13c、14c及び常閉接点15dは直列に接続されている。
そして、直列接続された常開接点9b、10b、常開接点11b、12b、常開接点13c、14c及び常閉接点15dは、並列に接続されている。さらに、これらの接点10b等とロープブレーキ作動リレー7aが直列に接続されている。このロープブレーキ作動リレー7aは、励磁されている場合は、ロープブレーキ7を作動させずに主ロープ3を開放し、電源供給が遮断されるとロープブレーキ7を作動させて主ロープ3を保持させるものである。そして、かかる回路は、両端18、19から電源供給されている。
上記構成のカゴドアスイッチ9、乗場ドアスイッチ10、上側着床ゾーン検出器11、下側着床ゾーン検出器12と連動するリレー及び第一〜第三の制御用リレー13〜15は、セーフティリレー回路を構成する。即ち、常開接点13aと常閉接点14bが連動する。より具体的には、常開接点13aが閉状態となるときは、必ず、常閉接点14bが開状態となるようになっている。
次に、エレベータの安全装置の動作を説明する。まず、カゴ3が着床ゾーン外に配置されている状態で、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いた場合を説明する。初期状態において、常閉接点13b、14bと直列に接続された第三の制御用リレー15は励磁されている。従って、常開接点15a、15b、15cは閉状態となっている。一方、常閉接点15dは開状態となっている。
ここで、カゴ3が着床ゾーン外に配置されている場合は、上側又は下側着床ゾーン検出器11、12と連動するリレーへの電源供給が遮断されている。従って、常閉接点11a又は12aが閉状態となっている。かかる状態では、第一の制御用リレー13が励磁される。従って、常開接点13a、13cは閉状態となり、常閉接点13bは開状態となる。
そして、その後にカゴドア3b又は乗場ドア5bが開くと、カゴドアスイッチ9又は乗場ドアスイッチ10と連動するリレーへの電源供給が遮断される。従って、常開接点9b又は10bは開状態となり、常閉接点9a又は10aは閉状態となる。かかる状態では、第二の制御用リレー14が励磁され、常開接点14a、14cは閉状態となり、常閉接点14bは開状態となる。
このとき、常閉接点14bは開状態であるから、第三の制御用リレー15への電力供給が遮断される。従って、常開接点15a〜15cは開状態となり、常閉接点15dは閉状態となる。かかる状態では、常開接点13c、14c及び常閉接点15dのパスが有効となり、ロープブレーキ作動リレー7aの励磁が維持される。このため、ロープブレーキ7は作動しない状態を維持する。
次に、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いた状態で、カゴ3が着床ゾーン外に離れた場合を説明する。初期状態において、常閉接点13b、14bと直列に接続された第三の制御用リレー15は励磁されている。従って、常開接点15a、15b、15cは閉状態となっている。一方、常閉接点15dは開状態となっている。
ここで、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いている場合は、カゴドアスイッチ9又は乗場ドアスイッチ10と連動するリレーへの電源供給が遮断されている。従って、常開接点9b又は10bは開状態であり、常閉接点9a又は10aは閉状態となっている。かかる状態では、第二の制御用リレー14が励磁される。従って、常開接点14a、14cは閉状態となり、常閉接点14bは開状態となる。
このとき、常閉接点14bは開状態であるから、第三の制御用リレー15への電力供給が遮断される。従って、常開接点15a〜15cは開状態となり、常閉接点15dは閉状態となる。
そして、その後にカゴ3が着床ゾーン外に離れると、上側又は下側着床ゾーン検出器11、12と連動するリレーへの電源供給が遮断される。従って、常閉接点11a又は12aが閉状態となる。しかし、常開接点13a、15aは、開状態である。従って、第一の制御用リレー13は励磁されない。かかる状態では、ロープブレーキ作動リレー7aへのパスがいずれも無効となる。従って、ロープブレーキ作動リレー7aへの電力供給が遮断される。このため、ロープブレーキ7が作動する。
即ち、ロープブレーキ作動装置8は、カゴ3が着床誤差範囲外にあると検出されている状態で、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いたと検出された場合は、ロープブレーキ7に主ロープ2を開放させた状態を維持し、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いていると検出されている状態で、カゴ3が所定の着床誤差範囲内から外れたと検出された場合は、ロープブレーキ7に主ロープ2を保持させてカゴ3を停止させる機能を有している。
以上で説明した実施の形態1によれば、ロープブレーキ作動装置8は、カゴ3が着床誤差範囲外にあると検出されている状態で、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いたと検出された場合は、ロープブレーキ7に主ロープ2を開放させた状態を維持する。このため、着床ゾーンから大きく離れた位置でカゴ3が停止し、乗客の救出が困難になることがない。そして、ロープブレーキ作動装置8は、カゴドア3b又は乗場ドア5bが開いていると検出されている状態で、カゴ3が所定の着床誤差範囲内から外れたと検出された場合は、ロープブレーキ7に主ロープ2を保持させてカゴ3を停止させる。即ち、安全装置の本来の目的である乗客の挟まれを防止することは実現される。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの全体構成図である。 この発明の実施の形態1におけるロープブレーキ作動装置の作動回路図である。 従来のエレベータの安全装置におけるロープブレーキ作動装置の作動回路図である。
符号の説明
1 シーブ
2 主ロープ
3 カゴ
3a カゴ床
3b カゴドア
4 カウンタ
5a 乗場床
5b 乗場ドア
6 制御装置
7 ロープブレーキ
7a ロープブレーキ作動リレー
8 ロープブレーキ作動装置
9 カゴドアスイッチ(カゴドア開閉検出器)
9a 常閉接点
9b 常開接点
10 乗場ドアスイッチ(乗場ドア開閉検出器)
10a 常閉接点
10b 常開接点
11 上側着床ゾーン検出器
11a 常閉接点
11b 常開接点
12 下側着床ゾーン検出器
12a 常閉接点
12b 常開接点
13 第一の制御用リレー
13a 常開接点
13b 常閉接点
13c 常開接点
14 第二の制御用リレー
14a 常開接点
14b 常閉接点
14c 常開接点
15 第三の制御用リレー
15a 常開接点
15b 常開接点
15c 常開接点
15d 常閉接点
16〜19 両端

Claims (1)

  1. エレベータのカゴを支持している主ロープと、
    前記エレベータのドアの開閉状態を検出するドア開閉検出器と、
    前記カゴが所定乗場の着床誤差範囲内にあるか否かを検出する着床ゾーン検出器と、
    通常時は前記主ロープを開放し、非常時に作動することにより前記主ロープを保持して前記カゴを停止させるロープブレーキと、
    前記着床ゾーン検出器により前記カゴが着床誤差範囲外にあると検出された後、当該検出中に、前記ドア開閉検出器により前記ドアが開いたと検出された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを開放させた状態を維持し、
    前記ドア開閉検出器により前記ドアが開いていると検出された後、当該検出中に、前記着床ゾーン検出器により前記カゴが所定の着床誤差範囲内から外れたと検出された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを保持させて前記カゴを停止させるロープブレーキ作動装置と、
    を備え、
    前記ロープブレーキ作動装置は、
    電源供給が遮断された場合に、前記ロープブレーキを作動させるロープブレーキ作動リレーと、
    前記ドア開閉検出器と連動するドア開閉検出器用リレーと、
    前記着床ゾーン検出器と連動する着床ゾーン検出器用リレーと、
    並列に接続された第一〜第三の制御用リレーと、
    前記第一の制御用リレーに直列に接続された前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点と、
    前記第一の制御用リレーと前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第一の制御用リレーの第一常開接点と、
    前記第一の制御用リレーと前記着床ゾーン検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第一の制御用リレーの第一常開接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第一常開接点と、
    前記第二の制御用リレーに直列に接続された前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点と、
    前記第二の制御用リレーと前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第二の制御用リレーの第一常開接点と、
    前記第二の制御用リレーと前記ドア開閉検出器用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第二の制御用リレーの第一常開接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第二常開接点と、
    前記第三の制御用リレーに直列に接続された前記第一の制御用リレーの常閉接点と、
    前記第三の制御用リレーと前記第一の制御用リレーの常閉接点とに直列に接続された前記第二の制御用リレーの常閉接点と、
    前記第三の制御用リレーと前記第二の制御用リレーの常閉接点とに直列に接続され、前記第一の制御用リレーの常閉接点に並列に接続された前記第三の制御用リレーの第三常開接点と、
    前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続された前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と、
    前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続され、前記ドア開閉検出用リレーの常開接点に並列に接続された前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点と、
    前記ロープブレーキ作動リレーに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第一の制御用リレーの第二常開接点と、
    前記ロープブレーキ作動リレーと前記第一の制御用リレーの第二常開接点とに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第二の制御用リレーの第二常開接点と、
    前記ロープブレーキ作動リレーと前記第一の制御用リレーの第二常開接点と前記第二の制御用リレーの第二常開接点とに直列に接続され、前記ドア開閉検出器用リレーの常開接点と前記着床ゾーン検出器用リレーの常開接点とに並列に接続された前記第三の制御用リレーの常閉接点と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの安全装置。
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