JP5532931B2 - エレベータの安全装置 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置が利用されるエレベータの全体構成図である。
図1において、1はシーブである。このシーブ1は、例えば、昇降路(図示せず)上部の機械室(図示せず)に設けられるものである。2は主ロープである。この主ロープ2は、シーブ1外周面に設けられた溝に巻き掛けられるものである。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるロープブレーキ作動装置の作動回路図である。
16はかごドアスイッチ接点である。このかごドアスイッチ接点16は、かごドアスイッチ13に対応して設けられる。このかごドアスイッチ接点16は、常開接点からなる。17はGSリレーである。このGSリレー17は、かごドアスイッチ接点16に対して直列に接続される。即ち、GSリレー17は、かごドアスイッチ13に同期して作動する機能を備える。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置の通常時の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図3において、(a)はかごドアスイッチ13の動作シーケンスである。(b)は乗場ドアスイッチ14の動作シーケンスである。(c)は着床ゾーン検出器15でのドアゾーンの検出動作シーケンスである。(d)は着床ゾーン検出器15でのリレベルゾーンの検出動作シーケンスである。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置の戸開走行発生時の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置の走行中戸開発生時の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用される着床ゾーン検出器のドアゾーン検出機能にON故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用される着床ゾーン検出器のドアゾーン検出機能にOFF故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図8はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用される着床ゾーン検出器のリレベルゾーン検出機能にON故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図9はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用される着床ゾーン検出器のリレベルゾーン検出機能にOFF故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZ1リレーにON故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。図11はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZ1リレーにOFF故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図12はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZ2リレーにON故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。図13はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZ2リレーにOFF故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図14はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZCHリレーにON故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
図15はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置に利用されるDZCHリレーにOFF故障が発生した場合の動作を説明するための動作シーケンス図である。
6 制御装置、 7 かご床 8 かごドア、 9 乗場床、 10 乗場ドア、
11 ロープブレーキ、 12 ロープブレーキ作動装置、 13 かごドアスイッチ、
14 乗場ドアスイッチ、 15 着床ゾーン検出器、 16 かごドアスイッチ接点、
17 GSリレー、 18 乗場ドアスイッチ接点、 19 DSリレー、
20 DZ1リレー、 21 DZ2リレー、 22 DZCHリレー、
23 第1DZ1接点、 24 第1DZ2接点、 25 第2DZ1接点、
26 第1DZCH接点、 27 第2DZ2接点、 28 第2DZCH接点、
29 第3DZCH接点、 30 第1パス、 31 第2パス、 32 第3パス、
33 第1GSリレー接点、 34 第1DSリレー接点、
35 第2GSリレー接点、 36 第1DZ1リレー接点、
37 第1DZ2リレー接点、 38 第1DZCHリレー接点、
39 第2DSリレー接点、 40 第2DZ1リレー接点、
41 第2DZ2リレー接点、 42 第2DZCHリレー接点、 43 RBリレー
Claims (1)
- エレベータのかごドアの開閉状態を検出するかごドアスイッチと、
前記エレベータの乗場ドアの開閉状態を検出する乗場ドアスイッチと、
前記エレベータのかごが所定乗場の着床誤差範囲内にあるか否かを検出する着床ゾーン検出器と、
通常時は前記かごを支持した主ロープを開放し、非常時に作動することにより前記主ロープを保持して前記かごを停止させるロープブレーキと、
前記かごドア又は前記乗場ドアが開いていると検出されている状態で、前記かごが着床誤差範囲外にあるとの検出が開始された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを保持させ、
前記かごが着床範囲外にあると検出されている状態で、前記かごドア及び前記乗場ドアの双方が開いたと検出された場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを保持させ、
前記かごが着床範囲外にあると検出されている状態で、前記かごドア及び前記乗場ドアの一方が開いているとともに、前記かごドア及び前記乗場ドアの他方が閉じていると検出されている場合は、前記ロープブレーキに前記主ロープを開放した状態を維持させるロープブレーキ作動装置と、
を備え、
前記ロープブレーキ作動装置は、
常開接点からなる前記かごドアスイッチのかごドアスイッチ接点と、
前記かごドアスイッチ接点に対して直列に接続されたGSリレーと、
常開接点からなる前記乗場ドアスイッチの乗場ドアスイッチ接点と、
前記乗場ドアスイッチ接点に対して直列に接続されたDSリレーと、
前記着床ゾーン検出器によりドアゾーンへの前記かごの進入が検出されたときに励磁され、当該ドアゾーンからの前記かごの脱出が検出されたときに消磁されるDZ1リレーと、
前記着床ゾーン検出器によりリレベルゾーンへの前記かごの進入が検出されたときに励磁され、当該リレベルゾーンからの前記かごの脱出が検出されたときに消磁されるDZ2リレーと、
常閉接点からなる前記DZ1リレーの第1DZ1接点と、
常閉接点からなる前記DZ2リレーの第1DZ2接点と、
前記第1DZ1接点と前記第1DZ2接点とに対して直列に接続されたDZCHリレーと、
前記DZ1リレーに対して直列に接続され、常開接点からなる前記DZ1リレーの第2DZ1接点と、
前記DZ1リレーに対して直列に接続され、前記第2DZ1接点に対して並列に接続され、常開接点からなる前記DZCHリレーの第1DZCH接点と、
前記DZ2リレーに対して直列に接続され、常開接点からなる前記DZ2リレーの第2DZ2接点と、
前記DZ2リレーに対して直列に接続され、前記第2DZ2接点に対して並列に接続され、常開接点からなる前記DZCHリレーの第2DZCH接点と、
前記第1DZ1接点に対して並列に接続され、前記第1DZ2接点と前記DZCHリレーとに対して直列に接続され、常開接点からなる前記DZCHリレーの第3DZCH接点と、
互いに並列に接続された第1パスと第2パスと第3パスと、
を備え、
前記第1パスは、
常開接点からなる前記GSリレーの第1GSリレー接点と、
前記第1GSリレー接点に対して直列に接続され、常開接点からなる前記DSリレーの第1DSリレー接点と、
前記第1GSリレー接点と前記第1DSリレー接点とに対して直列に接続され、常開接点からなる前記GSリレーの第2GSリレー接点と、
を備え、
前記第2パスは、
常閉接点からなる前記DZ1リレーの第1DZ1リレー接点と、
前記第1DZ1リレー接点に対して直列に接続され、常閉接点からなる前記DZ2リレーの第1DZ2リレー接点と、
前記第1DZ1リレー接点と前記第1DZ2リレー接点とに対して直列に接続され、常開接点からなる前記DZCHリレーの第1DZCHリレー接点と、
前記第1DZ1リレー接点と前記第1DZ2リレー接点と前記第1DZCHリレー接点とに対して直列に接続され、常開接点からなる前記DSリレーの第2DSリレー接点と、
を備え、
前記第3パスは、
常開接点からなる前記DZ1リレーの第2DZ1リレー接点と、
前記第2DZ1リレー接点に対して直列に接続され、常開接点からなる前記DZ2リレーの第2DZ2リレー接点と、
前記第2DZ1リレー接点と前記第2DZ2リレー接点に対して直列に接続され、常閉接点からなる前記DZCHリレーの第2DZCHリレー接点と、
を備え、
前記第1DSリレー接点及び前記第2GSリレー接点の間と前記第1DZCHリレー接点及び前記第2DSリレー接点の間とで、前記第1パスと前記第2パスとを接続した配線と、
前記第1パスと前記第2パスと前記第3パスとに対して直列に接続され、前記ロープブレーキへの電源供給を遮断するRBリレーと、
を備えたことを特徴とするエレベータの安全装置。
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