JP2006044930A - エレベーターの閉じ込め救出方法及びその装置 - Google Patents

エレベーターの閉じ込め救出方法及びその装置 Download PDF

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【課題】 エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、エレベーターとその周辺の機器を制御して乗客を救出する方法の提供を課題にする。
【解決手段】 エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出方法において、前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記乗客の救出要求を受けて前記メモリ領域を順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させ、かご内に閉じ込められた乗客を救出する。
【選択図】図5

Description

この発明は、何らかの異常原因によりエレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、エレベーターとその周辺の機器を制御して乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出方法及びその装置に関するものである。
従来、例えば、昇降路内を昇降するエレベーターのかごの速度が異常に速くなり、安全装置が作動してかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記の異常検出動作を異常検出無効手段で無効にするとともに、制御手段によりエレベーター制御電源を遮断、投入してかごの動作を制御する動作制御手段をリセットし、低速運転手段を用いてかごを最寄りの階床まで低速走行させ、非常停止したかご内に閉じ込められた乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−128413号公報(第3欄30行―43行、図1)
しかし、前記特許文献1に開示されたエレベーターの閉じ込め救出装置においては、自動で電源を遮断、投入するための各種の装置を追加する必要があり、また、電源を遮断、投入することにより異常原因の究明用データメモリが消去される可能性があるため、エレベーターの復旧を困難にさせるといった課題があった。
この発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、何らかの異常原因によりエレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、自動で電源を遮断、投入するための各種の装置を追加することなく乗客を救出することができるエレベーターの閉じ込め救出方法及びその装置を提供することを目的とする。
また、別の発明は、異常原因の究明用データを保存するための専用メモリを増設することなく異常原因の究明ができるエレベーターの閉じ込め救出装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、この発明は、エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出方法において、前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記乗客の救出要求を受けて前記メモリ領域を順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させ、かご内に閉じ込められた乗客を救出することを特徴とするものである。
前記の目的を達成するために、他の発明は、エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出装置において、前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリと、前記エレベーターの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出結果を受けて前記乗客の救出要求を出力する監視センタからの要求データを前記CPUのメモリに出力する救出手段と、を備え、前記CPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記救出手段の出力により前記メモリ領域を順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させることを特徴とするものである。
この発明によれば、何らかの異常原因によりエレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、自動で電源を遮断、投入するための各種の装置を追加することなく乗客を救出することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るエレベーターの閉じ込め救出方法及びその装置について好適な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明が適用されるエレベーターの全体構成を示すブロック図で、この図において、符号1は昇降路2に上下移動可能に配設されたかごであり、このかご1にはかご呼び釦3が組み込まれたかご操作盤4が設けられている。かご操作盤4から出力された信号は、機械室5に設けられた制御装置6に入力され、制御装置6は入力された信号に基づいてエレベーターの運転管理を行うとともに、後述するように、エレベーターの非常停止時に閉じ込められた乗客の救出制御を行うものである。
制御装置6には昇降路2内を昇降するかご1の動作を制御する動作制御手段としてのマイクロコンピュータ(図示せず)が設けられており、この制御装置6によりインバータ装置7を介して巻上機8を制御している。巻上機8の駆動シーブ8aにはロープ9が掛けられており、このロープ9の一端はかご1に止着され、他端はカウンターウエイト10に止着されている。
なお、巻上機8には、かご1の速度超過を検出する過速度検出装置11が付設され、昇降路2の上部および下部には、かご1の上昇を所定位置で制限する上昇制限スイッチ12、かご1の下降を所定位置で制限する下降制限スイッチ13がそれぞれ設けられ、更に、かご1には、かご1の前面に設置されるかご扉14が閉まっていることを検出するかご扉閉成検出スイッチ15が設けられている。
また、乗場16の前に設置される乗場扉17には、乗場扉開閉スイッチ18が設けられ、この乗場扉開閉スイッチ18には、かご扉14が開ききっていることを検出するかご扉開放検出スイッチ19が付設されている。
更にまた、各階床には上下方向のホール呼び登録手段、例えばホール呼び釦20a,20bが設けられ、上方向の階床へ行きたいときには上方向のホール呼び釦20aを操作し、下方向の階床へ行きたいときには下方向のホール呼び釦20bを操作する。なお、これらのホール呼び釦20a、20b、あるいは前記巻上機8等は、主電源21から電源供給を得ている。
図2は、例えば、エレベーターのかごの速度が異常に速くなった場合などエレベーターの異常動作時に作動する安全装置22の一例を示すもので、この安全装置22は、過速度検出装置11の常閉接点11bと、上昇制限スイッチ12の常閉接点12bと、下降制限スイッチ13の常閉接点13bとを有しており、この回路構成から明らかなように、常閉接点11b〜13bの中でひとつでも開放動作するとエレベーター走行用リレー23が消勢されるので、エレベーターが停止する。このエレベーターの停止が、階床と階床の間にかご1が位置するときに発生すると、乗客がかご1の中に閉じ込められることになる。従って、安全を確認した上でかご1を最寄りの階床まで低速運転し、乗客を救出する必要がある。
次に、この発明の実施の形態1に係るエレベーターの閉じ込め救出装置とその方法について図3、図4および図5を用いて説明する。
図3はこの発明の実施の形態1に係るエレベーターの閉じ込め救出装置を示すブロック構成図、図4はエレベーターの動作を司る機能毎のメモリ領域を説明する図、図5は閉じ込め救出装置の動作を示すフローチャートである。
図3において、符号24はエレベーターのかご1内に閉じ込められた乗客を示し、符号25はエレベーター制御手段を示している。エレベーター制御手段25はエレベーターの走行から停止、あるいは、かご扉14、乗場扉17の開閉指令などエレベーターの動作を司るものであり、このエレベーター制御手段25に対して動作指令手段となるCPUのメモリ26には、その動作指令が予め機能毎のメモリ領域に格納されている。
即ち、CPUのメモリ26には、図4に示すように、エレベーター制御手段25への動作指令となる機能毎のメモリ領域が形成されており、後述する方法により、前記機能毎のメモリ領域が順次クリアされることにより、かご1に閉じ込められた乗客24が救出される。
また、異常検出手段27は乗客24がかご1内に閉じ込められていることを見つけるものであり、救出判断手段28は、かご1内に閉じ込められた乗客24を救出するためにエレベーターを走行させても安全であるかどうかの判断を行うもので、この救出判断手段28の判断結果を通信手段29から遠隔地に設置された監視センタ30に電話回線31を介して送信される。また、32は乗客を救出するための救出手段で、監視センタ30からの救出要求データをエレベーター制御手段25に出力するものである。前記エレベーター制御手段25、CPUのメモリ26、異常検出手段27、救出判断手段28、通信手段29、救出手段32により閉じ込め救出装置33が構成されており、この閉じ込め救出装置33は、前記制御装置6の一部を構成している。なお、この閉じ込め救出装置33には、前記巻上機8などを駆動する主電源21が遮断された場合のバックアップ電源となる補助電源34が設置されている。
実施の形態1に係るエレベーターの閉じ込め救出装置33は前記のように構成されており、次に、この装置による閉じ込め救出方法について図5のフローチャートと共に説明する。
例えば、昇降路2内を昇降するエレべーターのかご1の速度が異常に速くなり、安全装置22が作動して異常検出手段27がエレベーターの異常を検出すると(ステップS51)、エレベーター制御手段25が乗客24の安全のためにエレベーターを止める。あるいは、制御装置6に搭載するソフトウエアの不具合によるCPUの暴走や、制御装置6を構成するハードウエアの不良によるメモリの破壊などによりエレベーターが走行できなくなり止まる。これにより、乗客24がかご1内に閉じ込められる(ステップS52)が、そのとき、救出判断手段28はエレベーターを止めるに至った異常原因から巻上機8のブレーキやモータなどの状態をチェックし、乗客24を救出するためにエレベーターを最寄りの階床まで走行させてもよいか、またはかご扉14の開閉を行っても安全かどうかなどを判断する(ステップS53)。
救出判断手段28の判断結果を通信装置29から電話回線31を通じて監視センタ30に送信する(ステップS54)。監視センタ30は受信した結果を基に異常原因などを把握して、電話回線31を通じて通信手段29に救出要求データを出力する(ステップS55)。監視センタ30から救出要求データを受信した救出手段32は、その救出要求データにより、CPUのメモリ26に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域、例えば扉開閉動作メモリ領域などの監視センタ30が指定したメモリ領域をクリアする(ステップS56)。
その後、エレベーター制御手段25がかご扉14の開放動作を実施し(ステップS57)、かご扉14が開放したかどうかを判断し(ステップS58)、かご扉14が開放して乗客23を救出することが出来れば救出運転が完了する。また、かご扉14の開放が出来ずに乗客24を救出することが出来なければ、監視センタ30に指定メモリ領域変更要求を送信し(ステップS59)、受信した監視センタ30が次のメモリ領域、例えば、エレベーターを安全に走行するために監視を行っている安全回路22のメモリ領域などを指定することになる。次に、救出手段32は、この監視センタ30から指定された変更後のメモリ領域をクリアし、(ステップS56)、この動作、即ち、ステップS55→ステップS56→ステップS57→ステップS58→ステップS59→ステップS55→・・・→ステップS58の動作をかご扉14が開放するまで繰り返すことになる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、何らかの異常原因によりエレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、エレベーターと電話回線31で通信を行う遠隔の監視センタ30から特定な機能毎のメモリ領域のクリア指令により、エレベーター制御手段25に対して指令手段となるCPUのメモリ26に予め格納された動作指令を順次クリアするようにしたので、自動で電源を遮断、投入するための各種の装置を追加することなく乗客を救出することができる。また、閉じ込め救出装置32には、エレベーターを制御する主電源21が遮断された場合のバックアップ電源となる補助電源34を設置しているので、異常原因の究明用データを保存するための専用メモリを増設することなく異常原因の究明ができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係るエレベーターの閉じ込め救出装置とその方法について図6、図7を用いて説明する。
図6はこの発明の実施の形態2に係るエレベーターの閉じ込め救出装置を示すブロック構成図、図7はその装置の動作を示すフローチャートである。
図6において、符号60は救出手段を示し、この救出手段60は、救出判断手段28の判断結果に基づき、CPUのメモリ26内に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域、例えば扉開閉動作メモリ領域などを、優先度付けされた順にメモリ領域をクリアするものである。
即ち、実施の形態1と相違するのは、実施の形態1では、救出手段32が監視センタ30からの救出要求データに基づいてCPUのメモリ26に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域をクリアするのに対し、実施の形態2による救出手段60は、CPUのメモリ26に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域をクリアする順序が、優先度の付けられた順序となっている点である。なお、61は実施の形態2に係るエレベーターの閉じ込め救出装置を示しており、その他の構成は図3に示す実施の形態1の構成と同様であるのでその説明を省略する。
次に、実施の形態2に係るエレベーターの閉じ込め救出方法について図7のフローチャートと共に説明する。
例えば、昇降路2内を昇降するエレべーターのかご1の速度が異常に速くなり、安全装置22が作動して異常検出手段27がエレベーターの異常を検出すると(ステップS71)、エレベーター制御手段25が乗客24の安全のためにエレベーターを止める。あるいは、制御装置6に搭載するソフトウエアの不具合によるCPUの暴走や、制御装置6を構成するハードウエアの不良によるメモリの破壊などによりエレベーターが走行できなくなり止まる。これにより、乗客24がかご1内に閉じ込められる(ステップS72)が、そのとき、救出判断手段28はエレベーターを止めるに至った異常原因から巻上機8のブレーキやモータなどの状態をチェックし、乗客24を救出するためにエレベーターを最寄りの階床まで走行させてもよいか、またはかご扉14の開閉を行っても安全かどうかなどを判断する(ステップS73)。ここまでの方法は実施の形態1の方法と同様である。
次に、救出判断手段28の判断結果から救出手段60は、CPUのメモリ26内に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域、例えば、扉開閉動作メモリなどの領域を優先度に従って順次自動的にクリアする(ステップS74)。
その後、エレベーター制御手段25がかご扉14の開放動作を実施し(ステップS75)、かご扉14が開放したかどうかを判断し(ステップS76)、かご扉14が開放して乗客23を救出することが出来れば救出運転が完了する。また、かご扉14の開放が出来ずに乗客24を救出することが出来なければ、機能毎のメモリ領域を優先度の付けられた順序に従って、次のメモリ領域を指定して(ステップS77)、救出手段が次のメモリ領域、例えば、エレベーターを安全に走行するために監視を行っている安全回路22のメモリ領域などに自動的に変更して指定することになる(ステップS74)。救出手段60は、この動作、即ち、ステップS74→ステップS75→ステップS76→ステップS77→ステップS74→ステップS75→・・・→ステップS76の動作をかご扉14が開放されるまで順次自動的に繰り返すことになる。
以上のように実施の形態2において、エレベーターのかご1内に閉じ込められた乗客24の救出動作を、CPUのメモリ26内に予め格納されたエレベーターの動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を優先度付けされた順序でメモリ領域のクリアを実行することにより、遠隔操作で順次メモリを復旧させて安全を確認してから乗客を救出することができる。また、閉じ込め救出装置61には、エレベーターを制御する主電源21が遮断された場合のバックアップ電源となる補助電源34を設置しているので、異常原因の究明用データを保存するための専用メモリを増設することなく異常原因の究明ができる。
以上のように、この発明に係るエレベーターの救出方法および救出装置によれば、自動で電源を遮断、投入するための各種の装置を追加することなく乗客を救出することができ、また、異常原因の究明用データを保存するための専用メモリを増設することなく異常原因の究明ができ、産業上の利用可能性は大なるものがある。
この発明が適用されるエレベーターの全体構成を示すブロック図である。 エレベーターの異常動作時に作動する安全装置の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターの閉じ込め救出装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る閉じ込め救出方法を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るエレベーターの閉じ込め救出装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態2に係る閉じ込め救出方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 かご、 2 昇降路、
3 かご呼び釦、 4 かご操作盤、
5 機械室、 6 制御装置、
7 インバータ装置、 8 巻上機、
8a 駆動シーブ、 9 ロープ、
10 カウンターウエイト、 11 過速度検出装置、
12 上昇制限スイッチ、 13 下降制限スイッチ、
14 かご扉、 15 かご扉閉成検出スイッチ、
16 乗場、 17 乗場扉、
18 乗場扉開閉スイッチ、 19 かご扉開放スイッチ、
20a、20b ホール呼び釦、 21 主電源、
22 安全装置、 23 エレベーター走行用リレー、
24 乗客、 25 エレベーター制御手段、
26 CPUのメモリ、 27 異常検出手段、
28 救出判断手段、 29 通信手段、
30 監視センタ、 31 電話回線、
32、60 救出手段、 33、61 閉じ込め救出装置、
34 補助電源。

Claims (5)

  1. エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出方法において、
    前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記乗客の救出要求を受けて前記メモリ領域を順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させ、かご内に閉じ込められた乗客を救出することを特徴とするエレベーターの閉じ込め救出方法。
  2. CPUのメモリに、エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、乗客の救出要求により前記メモリ領域を優先度に従って順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの閉じ込め救出方法。
  3. エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出装置において、
    前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリと、前記エレベーターの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出結果を受けて前記乗客の救出要求を出力する監視センタからの要求データを前記CPUのメモリに出力する救出手段と、を備え、
    前記CPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記救出手段の出力により前記メモリ領域を順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させることを特徴とするエレベーターの閉じ込め救出装置。
  4. エレベーターのかごを非常停止させることによってかご内に乗客が閉じ込められたとき、前記乗客を救出するエレベーターの閉じ込め救出装置において、
    前記エレベーターの動作を司るエレベーター制御手段と、前記エレベーター制御手段に対して動作指令手段となるCPUのメモリと、前記エレベーターの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出結果を受けて前記CPUのメモリに出力する救出手段と、を備え、
    前記CPUのメモリに、前記エレベーター制御手段の動作指令に対応する機能毎のメモリ領域を形成し、前記救出手段の出力により前記メモリ領域を優先度に従って順次クリアして前記エレベーター制御手段を動作させることを特徴とするエレベーターの閉じ込め救出装置。
  5. エレベーターの制御電源である主電源の遮断時に、バックアップ電源となる補助電源を設置したことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベーターの閉じ込め救出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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