JP2008238785A - シリアルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】多量の紙粉がキャリッジガイド軸に付着してもキャリッジガイド軸への潤滑油補給を長期に亘って継続可能な潤滑油補給機構を備えたシリアルプリンタを提案すること。
【解決手段】シリアル型インパクトプリンタ1では、ヘッドキャリッジ8に第1〜第3油補給材21〜23を搭載して十分な量の潤滑油を保持しているので、キャリッジガイド軸6への潤滑油補給を長期に亘って継続できる。第1油補給材21を、ヘッドキャリッジ8の軸穴8a内の軸線方向の中央部位においてキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに接触させるようにしている。軸穴8a内の軸線方向の中央部位、換言するとヘッドキャリッジ8の両端から内側に離れた部位において第1油補給材21がキャリッジガイド軸6に接触し、潤滑油が補給される。当該位置にはキャリッジガイド軸6に付着した紙粉が侵入することが殆ど無く、紙粉に潤滑油が吸上げられ潤滑油不足に陥ることを防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、印字ヘッドを搭載したヘッドキャリッジを記録媒体の送り方向に直交する方向に往復移動させながら印字を行うシリアルプリンタに関する。さらに詳しくは、ヘッドキャリッジをガイドするためキャリッジガイド軸と、当該キャリッジガイド軸が通されているヘッドキャリッジ側の軸穴との間の摺動部分の潤滑を長期間継続するのに適した潤滑油補給機構を備えたシリアルプリンタに関する。
シリアルプリンタでは、インパクトドットヘッドやサーマルヘッド、インクジェットヘッドなどの印字ヘッドが搭載されているヘッドキャリッジをプリンタ幅方向に架け渡したキャリッジガイド軸に沿って往復移動させながら記録媒体上に印字が行われる。ヘッドキャリッジに形成した軸穴と、ここに通されているキャリッジガイド軸との摺動部分の潤滑油を補給する機構としては、特許文献1、2に開示の機構が知られている。
特許文献1に開示の潤滑油補給機構では、キャリッジの両側に、潤滑油を含浸させたフェルト環を取り付け、キャリッジの移動に伴って当該フェルト環に含浸さえた潤滑油をシャフト(キャリッジガイド軸)の外周面に供給している。特許文献2に開示の潤滑油補給機構では、キャリッジの内部に形成した凹部に潤滑油を染み込ませた1枚のフェルトを配置し、このフェルトをガイド部材(キャリッジガイド軸)に接触させ、フェルトからガイド部材に潤滑油を補充している。
特開平8−39886号公報 特開2001−334716号公報
しかしながら、近年においては各種の材質の紙が市場に出回っており、それらの中には、紙粉が多く発生しやすい安価なものが多い。このような紙を用いて印字を行うと、多量の紙粉が発生しキャリッジガイド軸の外周面部分などに付着する。キャリッジガイド軸に多量の紙粉が付着すると、付着した紙粉によってキャリッジのフェルト環の潤滑油が吸い取られてしまう。特許文献1に記載されているようにキャリッジの両側にフェルト環を取り付けてある場合には、キャリッジに移動に伴ってフェルト環に多量の紙粉が付着し、付着した紙粉にフェルト環の潤滑油が吸い取られ、キャリッジガイド軸に潤滑油が補給されなくなってしまう。
また、キャリッジガイド軸に多量の紙粉が付着すると、多量の潤滑油が紙粉によって吸収されてしまう。したがって、紙粉の発生が多い場合には、特許文献2に記載されているような1枚のフェルトに含浸させた潤滑油量のみでは、キャリッジガイド軸に対する潤滑油の補給を長期に亘って継続できない。
本発明の課題は、多量の紙粉がキャリッジガイド軸に付着しても長期に亘ってキャリッジガイド軸に対する潤滑油の補給を継続することのできる潤滑油補給機構を備えたシリアルプリンタを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のシリアルプリンタは、印字ヘッドと、この印字ヘッドが搭載されているヘッドキャリッジと、このヘッドキャリッジに形成した軸穴をスライド可能な状態で貫通しているキャリッジガイド軸と、このキャリッジガイド軸に沿って前記ヘッドキャリッジを往復移動させるキャリッジ駆動機構と、前記キャリッジガイド軸の外周面に補給する潤滑油を含浸させた油補給材とを有し、当該油補給材は前記ヘッドキャリッジの前記軸穴の軸線方向の中央部分に位置することを特徴としている。
また、本発明では、前記油補給材として、少なくとも第1油補給材および第2油補給材とを有し、これら第1および第2油補給材は前記ヘッドキャリッジに搭載されており、少なくとも前記第1油補給材は、前記軸穴の軸線方向の中央部分に位置する前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触可能な位置に配置された軸接触油補給材であり、前記第2油補給材は、前記軸接触油補給材であるか、あるいは、前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触しない位置に配置された軸非接触油補給材であり、当該第2油補給材が前記軸非接触油補給材である場合には、当該第2油補給材から前記第1油補給材に潤滑油を供給可能な状態で、前記第1および第2油補給材が接していることを特徴としている。
本発明のシリアルプリンタでは、油補給材、好ましくは複数の油補給材をヘッドキャリッジに搭載し、それらの少なくとも一つを、ヘッドキャリッジの軸穴における軸線方向の中央部分においてキャリッジガイド軸の外周面部分に接触させるようにしている。キャリッジガイド軸に多量の紙粉が付着した場合においても、軸穴の内部まで紙粉が侵入することは殆どなく、侵入したとして極少量である。したがって、油補給材に含浸されている潤滑油が多量に紙粉に吸い込まれてしまうことを防止できる。
また、複数の油補給材を配置した場合には、多量の紙粉がキャリッジガイド軸に付着しても、キャリッジガイド軸への潤滑油供給を継続できる。特に、軸接触油補給材および軸非接触油補給材を備えている場合には、軸非接触油補給材の側から軸接触油補給材の側に潤滑油が順次に補給されるので、長期に亘る潤滑油の補給動作が確保される。
ここで、第1および第2油補給材に加えて、前記キャリッジガイド軸の外周面に補給する潤滑油を含浸させた少なくとも1つの第3油補給材を前記ヘッドキャリッジに搭載しておくことができる。この場合、当該第3油補給材は前記軸接触油補給材としてもよし、前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触しない位置に配置された軸非接触油補給材としてもよい。第3油補給材を前記軸非接触油補給材とした場合には、当該第3油補給材から前記第1および第2油補給材の少なくとも一方に潤滑油を供給可能な状態で、これら第1および第2油補給材の少なくとも一方に接触させておけばよい。
このようにして3つ以上の油補給材を配置することにより、キャリッジガイド軸に対する十分な潤滑油の補給を長期に亘って継続することができる。
次に、前記第1油補給材および前記第2油補給材を別個の部材とする代わりに、1枚の板状の油補給材を折り曲げることにより、あるいは積層状態となるように折り畳むことにより形成された油補給材部分とすることができる。
同様に、前記第1、第2および第3油補給材を別個の部材とする代わりに、1枚の板状の油補給材を複数の位置において折り曲げることにより、あるいは、折り畳むことにより形成された油補給材部分とすることができる。
本発明のシリアルプリンタでは、ヘッドキャリッジに複数の油補給材を搭載し、少なくとも一つの油補給材を、ヘッドキャリッジの軸穴内の軸線方向の中央部位においてヘッドキャリッジ軸の外周面部分に接触させた軸接触油補給材としてある。軸穴内の軸線方向の中央部位、換言するとヘッドキャリッジの両端から内側に離れた部位において油補給材がキャリッジガイド軸に接触し、潤滑油が補給される。当該位置にはキャリッジガイド軸に付着した紙粉が侵入することが殆どない。よって、紙粉によって潤滑油が吸上げられて潤滑油不足に陥ることを防止できる。また、十分な量の潤滑油が保持されているので、キャリッジガイド軸に多量の紙粉が付着した場合であっても、当該キャリッジガイド軸に対する潤滑油の補給を長期に亘って継続できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したシリアルプリンタの実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係るシリアル型インパクトプリンタの機構部分を示す概略斜視図であり、図2はその概略縦断面図である。シリアル型インパクトプリンタ1は板金製のプリンタフレーム2を備え、このプリンタフレーム2の矩形形状の底板部分3の左右の縁から直角に立ち上がっている左右の側板部分4、5の間に、キャリッジガイド軸6が架け渡されている。このキャリッジガイド軸6に沿って、インパクトドットヘッド7が搭載されたヘッドキャリッジ8がプリンタ幅方向に往復移動するようになっている。すなわち、ヘッドキャリッジ8には軸穴8aが形成されており、ここにスライド自在の状態でキャリッジガイド軸6が通されている。キャリッジガイド軸6の外周面部分6aに対する潤滑油の補給は、ヘッドキャリッジ8に搭載されている潤滑油補給機構20によって行われる。この潤滑油補給機構20については図3を参照して後述する。
ヘッドキャリッジ8をキャリッジガイド軸6に沿って往復移動させるためのヘッド駆動機構は、図2から分かるように、ヘッドキャリッジ8の底面部分に取り付けたキャリッジ駆動ピン9と、キャリッジ駆動ピン9の下側に配置されたリードカム10と、リードカム10をその中心軸線回りに回転駆動するためのキャリッジモータ11を備えている。リードカム10は、キャリッジガイド軸6と平行となるように、左右の側板部分4、5の間に架け渡されており、その円形外周面10aには中心軸線方向に沿って一定幅および深さの螺旋状のリード溝10bが形成されている。リード溝10bにはキャリッジ駆動ピン9の下端部9aが摺動自在の状態で上側から差し込まれた状態となっている。
キャリッジモータ11によってリードカム10を回転すると、リードカム10の螺旋状のリード溝10bによってキャリッジ駆動ピン9がプリンタ幅方向に送り出され、キャリッジ駆動ピン9が取り付けられているヘッドキャリッジ8がキャリジガイド軸6に沿って移動する。リードカム10の回転方向を切り替えることにより、ヘッドキャリッジ8がキャリッジガイド軸6に沿ってプリンタ幅方向に往復移動する。
次に、インパクトドットヘッド7はプリンタ後方に向く姿勢でヘッドキャリッジ8に搭載されている。インパクトドットヘッド7には、左右の側板部分4、5に架け渡したプラテン12が後方側から一定のギャップで対峙している。プラテン12の前側表面12aによって規定される印字位置には、プリンタ後方から、上用紙ガイド13および下用紙ガイド14によって規定される搬送路15に沿って一点鎖線の矢印16で示すように用紙が送り込まれ、印字位置(12a)を経由して印字された後の用紙がプリンタ上方に排出されるようになっている。
なお、プリンタフレーム2の前側の部位には左右の側板部分4、5の間にリボンカセット装着部17が形成されている。リボンカセット装着部17の右側の端にはインクリボン巻き取り軸18が突出している。このリボンカセット装着部17に装着したインクリボンカセット(図示せず)から繰り出されるインクリボンがプラテン12とインパクトドットヘッド7の間に配置されるようになっている。
図3はヘッドキャリッジ8に搭載されている潤滑油補給機構20を示す説明図である。ヘッドキャリッジ8はプラスチック成形品であり、その幅方向に貫通する状態で軸穴8aが形成されている。軸穴8aにはキャリッジガイド軸6がスライド自在の状態で通されている。潤滑油補給機構20はヘッドキャリッジ8の内部の空きスペースを利用して配置した第1油補給材21、第2油補給材22および第3油補給材23を備えている。これら第1〜第3油補給材21〜23は潤滑油を含浸可能な多孔質素材、例えばフェルトから形成された矩形の板状部材である。第1油補給材21は、軸穴8aの軸線方向の中央部分に配置されている。
第1油補給材21は、キャリッジガイド軸6に対してプリンタ後側から当接するように垂直に配置された軸接触油補給材であり、ここに含浸された潤滑油はキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに対して直接供給される。第2油補給材22は、第1油補給材21の上端からキャリッジガイド軸6の上方を通ってプリンタ前方に水平に延びる状態に配置されており、キャリッジガイド軸6に接触していない軸非接触油補給材である。この第2油補給材22のプリンタ後側の端22aの下面部分が第1油補給材21の上端面21aに接触しており、当該第2油補給材22に含浸されている潤滑油が第1油補給材21に供給されるようになっている。第3油補給材23は、第2油補給材22の上面に重なった状態に配置されており、これも軸非接触油補給材である。この第3油補給材23に含浸されている潤滑油は第2油補給材22に供給されるようになっている。
この構成のシリアル型インパクトプリンタ1では、印字動作時にヘッドキャリッジ8がキャリッジガイド軸6に沿って往復移動すると、潤滑油補給機構20によってキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに潤滑油が補給される。すなわち、ヘッドキャリッジ8に搭載されている第1油補給材21の表面がキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに接触しながら移動するので、当該第1油補給材21に含浸されている潤滑油がキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに塗布され、当該外周面部分6aが潤滑される。
ここで、印字動作によって発生した紙粉が印字位置(12a)から落下し、その一部がキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに付着する。キャリッジガイド軸6に付着した紙粉は、ヘッドキャリッジ8の軸穴8aの両端開口縁部分によって両側に押され、軸穴8aの内部に侵入することは殆ど無く、軸穴内部に侵入する紙粉量は少ない。したがって、軸穴8a内におけるその軸線方向の中央部分においてキャリッジガイド軸6に接触している第1油補給材21に多量の紙粉が付着することがない。よって、第1油補給材21に多量の紙粉が付着して潤滑油が吸い取られ、キャリッジガイド軸6に供給される潤滑油が不足してしまう、という弊害を回避できる。
また、キャリッジガイド軸6に接している第1油補給材21には第2油補給材22が接触し、第2油補給材22には第3油補給材23が接触している。したがって、第1〜第3油補給材21〜23に含浸されている潤滑油が順次にキャリッジガイド軸6に補給される。よって、キャリッジガイド軸6に対する潤滑油の補給動作を長期に亘って継続することができる。
(油補給材の別の例)
図4は潤滑油補給機構の各種の形態を示す説明図である。図4(a)に示す例は、第1油補給材21および第2油補給材22を共に軸接触油補給材とし、直交する状態でキャリッジガイド軸6の外周面部分6aに接触させたものである。図4(b)に示す例は、キャリジガイド軸6の上側に第1、第2および第3油補給材21〜23を積み上げた構成のものであり、第1油補給材21のみが軸接触油補給材である。図4(c)に示す例は、キャリッジガイド軸6を前後から挟む第1および第3油補給材21、23を軸接触油補給材とし、これらの上端に水平に第2油補給材22をキャリッジガイド軸6に接触しないように架け渡した構成のものである。
一方、図5は1枚の油補給材を折り曲げ、および折り畳むことにより、軸接触油補給部分および軸非接触油補給部分を備えた潤滑油補給機構を構成した例である。図示の例では、図5(a)、(b)に示すように、1枚の一定厚さの長方形をした油補給板30を用意し、その表面側に折り曲げ用の溝30aを幅方向に直線状に形成し、その裏面側に折り畳み用の溝30bを幅方向に直線状に形成する。この油補給板30の溝30aを直角に折り曲げ、溝30bを折り畳むことにより、図5(c)に示すように、キャリッジガイド軸6の外周面部分6aに接触している第1油補給材部分31と、この上端に連続して直角に折れ曲がっている第2油補給材部分32と、この上に重ねられている第3油補給材部分33とを備えた構造とする。このように1枚の油補給板30を用いて潤滑油補給機構を構成することも可能である。板状の油補給材を複数枚用いることにより、または、板状の油補給材を折り曲げ、あるいは折り畳むことにより、ヘッドキャリッジ8の内部の空きスペースを有効に利用して潤滑油補給機構を構成することができる。
本発明を適用したシリアル型インパクトプリンタの機構部分を示す概略斜視図である。 図1のシリアル型インパクトプリンタの概略縦断面図である。 (a)および(b)は潤滑油補給機構を示す斜視図および断面図である。 (a)〜(c)は潤滑油補給機構の別の例を示す説明図である。 潤滑油補給機構を1枚の油補給板から構成した例を示す説明図である。
符号の説明
1 シリアル型インパクトプリンタ、2 プリンタフレーム、3 底板部分、4,5 側板部分、6 キャリッジガイド軸、6a 外周面部分、7 インパクトドットヘッド、8 ヘッドキャリッジ、8a 軸穴、9 キャリッジ駆動ピン、9a 下端部、10 リードカム、10a 外周面、10b リード溝、11 キャリッジモータ、12 プラテン、12a 前側表面、13 上用紙ガイド、14 下用紙ガイド、15 搬送路、16 用紙の移動を示す矢印、17 リボンカセット装着部、18 インクリボン巻き取り軸、20 潤滑油補給機構、21 第1油補給材、21a 上端面、22 第2油補給材、22a 後端、23 第3油補給材、30 油補給板、30a 折り曲げ用の溝、30b 折り畳み用の溝、31 第1油補給材部分、32 第2油補給材部分、33 第3油補給材部分

Claims (5)

  1. 印字ヘッドと、
    この印字ヘッドが搭載されているヘッドキャリッジと、
    このヘッドキャリッジに形成した軸穴をスライド可能な状態で貫通しているキャリッジガイド軸と、
    このキャリッジガイド軸に沿って前記ヘッドキャリッジを往復移動させるキャリッジ駆動機構と、
    前記キャリッジガイド軸の外周面部分に補給する潤滑油を含浸させた油補給材とを有し、
    当該油補給材は前記ヘッドキャリッジの前記軸穴の軸線方向の中央部分に位置することを特徴とするシリアルプリンタ。
  2. 請求項1に記載のシリアルプリンタにおいて、
    前記油補給材として、少なくとも第1油補給材および第2油補給材を有し、
    これら第1および第2油補給材は前記ヘッドキャリッジに搭載されており、
    少なくとも前記第1油補給材は、前記軸穴の軸線方向の中央部分に位置する前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触した位置に配置された軸接触油補給材であり、
    前記第2油補給材は、前記軸接触油補給材であるか、あるいは、前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触しない位置に配置された軸非接触油補給材であり、
    当該第2油補給材が前記軸非接触油補給材である場合には、当該第2油補給材から前記第1油補給材に潤滑油を供給可能な状態で、これら第1および第2油補給材が接していることを特徴とするシリアルプリンタ。
  3. 請求項2に記載のシリアルプリンタにおいて、
    前記キャリッジガイド軸の外周面部分に補給する潤滑油を含浸させた少なくとも1つの第3油補給材を有し、
    この第3油補給材は前記ヘッドキャリッジに搭載されており、
    この第3油補給材は、前記軸接触油補給材であるか、あるいは、前記キャリッジガイド軸の外周面部分に接触しない位置に配置された軸非接触油補給材であり、
    当該第3油補給材が前記軸非接触油補給材である場合には、当該第3油補給材から前記第1および第2油補給材の少なくとも一方に潤滑油を供給可能な状態で、これら第1および第2油補給材の少なくとも一方に接していることを特徴とするシリアルプリンタ。
  4. 請求項2に記載のシリアルプリンタにおいて、
    前記第1油補給材および前記第2油補給材は、1枚の板状の油補給材を折り曲げることにより、あるいは積層状態となるように折り畳むことにより形成された油補給材部分であることを特徴とするシリアルプリンタ。
  5. 請求項3に記載のシリアルプリンタにおいて、
    前記第1、第2および第3油補給材は、1枚の板状の油補給材を複数の位置において折り曲げることにより、あるいは、折り畳むことにより形成された油補給材部分であることを特徴とするシリアルプリンタ。
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